JPH06340387A - エレベーター装置 - Google Patents

エレベーター装置

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Publication number
JPH06340387A
JPH06340387A JP13022893A JP13022893A JPH06340387A JP H06340387 A JPH06340387 A JP H06340387A JP 13022893 A JP13022893 A JP 13022893A JP 13022893 A JP13022893 A JP 13022893A JP H06340387 A JPH06340387 A JP H06340387A
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JP
Japan
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self
car
elevator
propelled
hoistway
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Pending
Application number
JP13022893A
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English (en)
Inventor
Kimimoto Mizuno
公元 水野
Toshiaki Ishii
敏昭 石井
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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  • Types And Forms Of Lifts (AREA)
  • Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)
  • Lift-Guide Devices, And Elevator Ropes And Cables (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 異常発生により不時停止したロープレスエレ
ベーターのかご内乗客を救出できるエレベーター装置を
得る。 【構成】 昇降路(1)に所定経路(29)を昇降する自走か
ご(28)及び所定経路(29)に沿う隣接所定経路(34)を昇降
する牽引かご(35)を装備し自走かご(28)よりも短い昇降
行程を構成した複数台の牽引エレベーター(33)(46)を互
いに直列に配置する。また、自走かご(28)及び牽引かご
(35)の両者の互いに対向する側面に上記両者の一方から
他方へ移乗可能な救出口(31)(43)を設ける。これによっ
て、不時停止した自走かご(28)位置へ牽引かご(35)が救
出運転されて、救出口(31)(43)を経て自走かご(28)の乗
客を牽引かご(35)へ移乗させる。 【効果】 自走かごの不時停止の乗客の救出を安全、か
つ容易化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、一つの昇降路にリニ
アモータを利用したロープレス式エレベーター及びロー
プ式エレベーターが互いに平行に配置されたエレベータ
ー装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図13は、従来のロープ式エレベーター
装置を概念的に示す斜視図である。図において、(1)は
昇降路、(2)は昇降路(1)の上方位置に設置された巻上
機、(3)は巻上機(2)に近接して設けられたそらせ車、
(4)は巻上機(2)及びそらせ車(3)に巻掛けられた主索
で、一端にかご(5)が、他端につり合おもり(6)が連結さ
れている。(7)は昇降路(1)に立設されてかご(5)の両側
にそれぞれ配置されてかご(5)を案内するかご用レー
ル、(8)は昇降路(1)に立設されてつり合おもり(6)の両
側にそれぞれ配置されてつり合おもり(6)を案内するつ
り合おもり用レールである。
【0003】上記のように構成された従来のロープ式エ
レベーター装置では、巻上機(2)が付勢され、主索(4)を
介してかご(5)及びつり合おもり(6)が互いに反対方向に
昇降するようになっている。
【0004】上記のような従来のロープ式エレベーター
装置では、超々高層建物等であって昇降行程が1000
メートルに及ぶエレベーター装置の場合は、主索(4)の
重量が過大になるため実現困難であった。このため、次
に述べるリニアモータを利用したロープレスエレベータ
ー装置が提案されている。
【0005】図14及び図15は、例えば特開平4−3
791号公報に示されたエレベーター装置であってリニ
アモータを利用した従来のロープレスエレベーター装置
を示す図で、図14はかごが配置された昇降路の要部斜
視図、図15は図14の装置の制御手段を概念的に示す
ブロック図である。図において、(9)は永久磁石又は超
電導コイル等により構成されてかご(5)に設けられたリ
ニアモータの界磁、(10)は昇降路(1)に敷設されてかご
(5)の両側にそれぞれ配置されたリニアモータの電機子
コイル、(11)は電機子コイル(10)のヨーク、(12)はかご
(5)に設けられた上部バッファー、(13)は昇降路(1)に立
設されてかご(5)の両側にそれぞれ配置されてかご(5)の
昇降を案内するレールである。
【0006】(14)は電機子コイル(10)を駆動するインバ
ータ、(15)も電機子コイル(10)を駆動するインバータ、
(16)(18)(20)(22)はそれぞれ電機子コイル(10)で、昇降
路(1)の図15における左側に設けられて上下方向に直
列に配置されインバータ(14)及び(15)により1
つおきに駆動される。(17)(19)(21)(23)はそれぞれ電機
子コイル(10)で、昇降路(1)の図15における右側に設
けられて上下方向に直列に配置されインバータ(14)及び
(15)により1つおきに駆動される。(24)(25)(26)(27)は
それぞれ電機子コイル(10)を切り換える切替スイッチで
ある。
【0007】従来のロープレスエレベーター装置は上記
のように構成され、かご(5)が電機子コイル(16)(17)上
にいるときは切替スイッチ(24)が閉成し、かご(5)が電
機子コイル(16)(17)から電機子コイル(18)(19)に乗り移
るときには、インバータ(14)により電機子コイル(16)(1
7)が、またインバータ(15)により電機子コイル(18)(19)
が励磁される。そして、このときは切替スイッチ(24)及
び切替スイッチ(25)が閉成されている。また、かご(5)
が電機子コイル(18)(19)上に完全に乗り移った場合は切
替スイッチ(25)のみが閉成して電機子コイル(18)(19)が
励磁される。このように以下、切替スイッチ(26)、切替
スイッチ(27)を順次閉成して電機子コイル(20)(21)、電
機子コイル(22)(23)を順次励磁することによってかご
(5)を下降させる。また、上記とは逆のシーケンスによ
り電機子コイルを順次励磁してかご(5)を上昇させるよ
うになっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のロ
ープレスエレベーター装置では、異常発生によりかご
(5)が昇降路(1)に設けられた乗場の相互間に不時停止し
た場合に、昇降路(1)側に巻上機がないためかご(5)内の
乗客が救出できないという問題点があった。なお、図1
3に示したような従来のロープ式エレベーター装置で
は、昇降路(1)に1つのかご(5)しか存在しないため故障
してかご(5)が不時停止した場合にも、巻上機(2)の駆動
モータ、ブレーキ、手巻ハンドル等を利用してかこ(5)
を移動させてかご(5)内乗客を救出することが可能であ
る。
【0009】この発明は、かかる問題点を解消するため
になされたものであり、異常発生により不時停止したロ
ープレスエレベーターのかご内乗客の救出可能なエレベ
ーター装置を得ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1記載
の発明に係るエレベーター装置においては、昇降路に設
けられて所定経路を昇降する自走かごが装備された自走
エレベーターと、昇降路に設けられて所定経路に沿う隣
接所定経路を昇降する牽引かごが装備されて自走エレベ
ーターよりも短い昇降行程に構成されて互いに直列に配
置された複数台の牽引エレベーターと、自走かご及び牽
引かごの両者の互いに対向する側面にそれぞれ設けられ
て非常時に上記両者の一方から他方へ移乗可能に形成さ
れた救出口とが設けられる。
【0011】また、この発明の請求項2記載の発明に係
るエレベーター装置においては、昇降路に設けられて互
いに平行にかつ離れて配置された所定経路をそれぞれ昇
降する自走かごが装備された自走エレベーターと、昇降
路に設けられて所定経路に沿いかつ所定経路の相互間に
形成された隣接所定経路を昇降する牽引かごが装備され
て自走エレベーターよりも短い昇降行程に構成されて互
いに直列に配置された複数台の牽引エレベーターと、そ
れぞれの自走かご及び牽引かごの両者の互いに対向する
側面にそれぞれ設けられて非常時に上記両者の一方から
他方へ移乗可能に形成された救出口とが設けられる。
【0012】また、この発明の請求項3記載の発明に係
るエレベーター装置においては、請求項1及び請求項2
のいずれかに記載のエレベーター装置に、自走かご及び
牽引エレベーターの機械室の両者の互いに対向する側面
にそれぞれ設けられて非常時に上記両者の一方から他方
へ移乗可能に形成された救出口が設けられる。
【0013】また、この発明の請求項4記載の発明に係
るエレベーター装置においては、請求項1及び請求項2
のいずれかに記載のエレベーター装置に、自走かご及び
牽引エレベーターのピットの両者の互いに対向する側面
にそれぞれ設けられて非常時に上記両者の一方から他方
へ移乗可能に形成された救出口が設けられる。
【0014】また、この発明の請求項5記載の発明に係
るエレベーター装置においては、請求項1及び請求項2
のいずれかに記載のエレベーター装置に、昇降路に設け
られて隣接所定経路の背部に配置された背部隣接所定経
路と、この背部隣接所定経路に設けられて自走エレベー
ターよりも短い昇降行程に構成されて互いに直列に配置
されると共に、牽引エレベーターの就役範囲に対してず
れた範囲に就役する複数台の背部牽引エレベーターとが
設けられる。
【0015】また、この発明の請求項6記載の発明に係
るエレベーター装置においては、昇降路に設けられて互
いに平行にかつ離れて形成された無端状の所定経路をそ
れぞれ昇降する自走かごが装備された自走エレベーター
と、昇降路に設けられて所定経路に沿いかつ無端状所定
経路の往路及び帰路の相互間に形成された隣接所定経路
を昇降する牽引かごが装備されて自走エレベーターより
も短い昇降行程に構成されて互いに直列に配置された複
数台の牽引エレベーターと、自走かご及び牽引かごの両
者の互いに対向する側面にそれぞれ設けられて非常時に
上記両者の一方から他方へ移乗可能に形成された救出口
とが設けられる。
【0016】また、この発明の請求項7記載の発明に係
るエレベーター装置においては、昇降路に設けられて互
いに平行に形成された往路及び帰路を有する無端状の所
定経路をそれぞれ昇降する自走かごが装備されて往路及
び帰路を互いに対向させ、かつ離れて配置された2台の
自走エレベーターと、昇降路に設けられて自走エレベー
ターの相互間に配置されて所定経路に沿いかつ無端状所
定経路の往路及び帰路のそれぞれに対向して形成された
隣接所定経路をそれぞれ昇降する牽引かごが装備された
2組のエレベーター機構が設けられ、これらのエレベー
ター機構をそれぞれ構成し自走エレベーターよりも短い
昇降行程に構成されて互いに直列に配置された複数台の
牽引エレベーターと、自走かご及び牽引かごの両者の互
いに対向する側面にそれぞれ設けられて非常時に上記両
者の一方から他方へ移乗可能に形成された救出口とが設
けられる。
【0017】
【作用】上記のように構成されたこの発明の請求項1記
載の発明によるエレベーター装置では、不時停止した自
走エレベーターの自走かご位置へ牽引エレベーターの牽
引かごが救出運転されてそれぞれの救出口が互いに対向
位置に配置される。
【0018】また、上記のように構成されたこの発明の
請求項2記載の発明によるエレベーター装置では、不時
停止した自走エレベーターの自走かご位置へ牽引エレベ
ーターの牽引かごが救出運転されてそれぞれの救出口が
互いに対向位置に配置される。
【0019】また、上記のように構成されたこの発明の
請求項3記載の発明によるエレベーター装置では、請求
項1及び請求項2のいずれかに記載のエレベーター装置
の作用が得られる。さらに自走エレベーターの自走かご
が牽引エレベーターの機械室位置に不時停止した場合に
自走かごと牽引エレベーターの機械室それぞれの救出口
が互いに対向する。
【0020】また、上記のように構成されたこの発明の
請求項4記載の発明によるエレベーター装置では、請求
項1及び請求項2のいずれかに記載のエレベーター装置
の作用が得られる。さらに自走エレベーターの自走かご
が牽引エレベーターのピット位置に不時停止した場合に
自走かごと牽引エレベーターのピットそれぞれの救出口
が互いに対向する。
【0021】また、上記のように構成されたこの発明の
請求項5記載の発明によるエレベーター装置では、請求
項1及び請求項2のいずれかに記載のエレベーター装置
の作用が得られる。さらに自走かごの全就役階床が牽引
かごによる就役範囲となる。
【0022】また、上記のように構成されたこの発明の
請求項6記載の発明によるエレベーター装置では、無端
状所定経路の往路及び帰路において不時停止した自走エ
レベーターの自走かご位置へ牽引エレベーターの牽引か
ごが救出運転されてそれぞれの救出口が互いに対向位置
に配置される。
【0023】また、上記のように構成されたこの発明の
請求項7記載の発明によるエレベーター装置では、無端
状所定経路の往路及び帰路において不時停止した自走エ
レベーターの自走かご位置へ対応して設けられた牽引エ
レベーターの牽引かごが救出運転されてそれぞれの救出
口が互いに対向位置に配置される。
【0024】
【実施例】
実施例1.図1及び図2は、この発明の一実施例を示す
図で、図1はエレベーター装置の要部を概念的に示す立
面図、図2は図1のA−A線断面拡大図である。図にお
いて、(1)は昇降路、(28)はリニアモータを利用したロ
ープレスエレベーター装置からなる自走エレベーターの
自走かごで、昇降路(1)に設けられた所定経路(29)を昇
降する。(9)は永久磁石又は超電導コイル等により構成
されて自走かご(28)に設けられたリニアモータの界磁、
(10)は昇降路(1)の所定経路(29)に敷設されて自走かご
(28)の両側にそれぞれ配置されたリニアモータの電機子
コイル、(11)は電機子コイル(10)のヨーク、(13)は昇降
路(1)の所定経路(29)に立設されて自走かご(28)の両側
にそれぞれ配置されて自走かご(28)の昇降を案内するレ
ールである。
【0025】(30)は自走かご(28)の出入口、(31)は自走
かご(28)に設けられて出入口(30)に対向する位置に配置
された救出口である。(32)は昇降路(1)に設けられて自
走かご(28)の出入口(30)に対向する自走エレベーターの
乗場からなる第1種乗場である。
【0026】(33)は昇降路(1)に設けられて自走エレベ
ーターの所定経路(29)に沿う隣接所定経路(34)を昇降す
る牽引かご(35)が装備されて自走エレベーターよりも短
い昇降行程に構成された上牽引エレベーターで、昇降路
(1)に設けられた機械室(36)、機械室(36)に設
けられた駆動モータ(37)を有する巻上機(38)、巻上機(3
8)に巻掛られて両端にそれぞれ牽引かご(35)及びつり合
おもり(39)を吊持した主索(40)、緩衝器が設置されて胸
壁(図示しない)が設けられたピット(41)、牽引かご(3
5)に設けられた出入口(42)とこの出入口(42)に対向し自
走かご(28)の救出口(31)に対向する救出口(43)、昇降路
(1)に設けられて牽引かご(35)の出入口(42)に対向する
第2種乗場(44)及び牽引かご(35)の救出口(43)のない側
面に配置された牽引かご(35)用の案内レール(45)によっ
て構成されている。
【0027】なお、上牽引エレベーター(33)のピット(4
1)は後述する下牽引エレベーターの機械室の上面に構成
される。(46)は昇降路(1)に設けられて上牽引エレベー
ター(33)の下に配置された下牽引エレベーターで、上牽
引エレベーター(33)と同様に構成されている。
【0028】上記のように構成されたエレベーター装置
において、自走エレベーターに異常が発生して自走かご
(28)が昇降路(1)に設けられた第1種乗場(32)の相互間
に不時停止した場合には、次に述べるようにして自走か
ご(28)内の乗客が救出される。
【0029】すなわち、上牽引エレベーター(33)及び下
牽引エレベーター(46)のいずれかが運転され、不時停止
した自走エレベーターの自走かご(28)の位置へ牽引かご
(35)が救出運転されて自走かご(28)の救出口(31)と牽引
かご(35)の救出口(43)が互いに対向する位置に配置され
る。そして、自走かご(28)及び牽引かご(35)それぞれの
救出口(31)(43)を経て自走かご(28)内の乗客を牽引かご
(35)へ移乗させる。これによって、自走かご(28)の不時
停止に自走かご(28)内の乗客を安全、かつ容易に救出す
ることができる。
【0030】実施例2.図3及び図4は、この発明の他
の実施例を示す図で、図3は前述の図2相当図、図4は
図3の正面図である。図において、図2と同符号は相当
部分を示し、(42)は牽引かご(35)に設けられて救出口(4
3)が形成された側面に接続した側面に配置された出入
口、(431)は救出口(43)の下縁部に枢着された架橋手
段、(47)は牽引かご(35)に設けられて救出口(43)が形成
された側面に対向した側面に配置された左救出口、(48)
はつり合おもり(39)用の案内レールである。
【0031】図3の実施例においても自走かご(28)の救
出口(31)に対向する位置に牽引かご(35)の救出口(43)が
設けられている。したがって、詳細な説明を省略するが
図3の実施例においても図1及び図2の実施例と同様な
作用が得られることは明白である。
【0032】なお、架橋手段(431)は通常時は上昇した
引退位置に保持される。一方、自走かご(28)と牽引かご
(35)の両者の間に案内レール(45)が配置され、上記両者
の相互に広い空所が形成されている。このため異常発生
時の自走かご(28)内の乗客救出の際に、架橋手段(431)
が図4に示すように自走かご(28)側へ突出した位置に配
置される。そして、自走かご(28)内の乗客を架橋手段(4
31)を介して牽引かご(35)へ移乗させる。
【0033】実施例3.図5も、この発明の他の実施例
を示す図で前述の図1相当図である。図において、図1
と同符号は相当部分を示し、(49)は上牽引エレベーター
(33)及び下牽引エレベーター(46)の機械室(36)と図示が
省略してあるがピット(41)胸壁のそれぞれに設けられて
自走かご(28)の救出口(31)と対向する救出口である。図
5の実施例においても自走かご(28)の救出口(31)に対向
する位置に牽引かご(35)の救出口(43)が設けられてい
る。したがって、詳細な説明を省略するが図5の実施例
においても図1及び図2の実施例と同様な作用が得られ
ることは明白である。
【0034】また、図5の実施例において上牽引エレベ
ーター(33)及び下牽引エレベーター(46)の機械室(36)と
ピット(41)胸壁のそれぞれに自走かご(28)の救出口(31)
と対向する救出口(49)が設けられている。したがって、
自走かご(28)が上牽引エレベーター(33)及び下牽引エレ
ベーター(46)のピット(41)、並びに上牽引エレベーター
(33)及び下牽引エレベーター(46)の機械室(36)のいずれ
かに対向した位置に不時停止した場合には、自走かご(2
8)の救出口(31)から救出口(49)及び機械室(36)、ピット
(41)を経て自走かご(28)内の乗客を救出することができ
て、救出の可能性が向上し一層高い安全性を得ることが
できる。
【0035】なお、上牽引エレベーター(33)及び下牽引
エレベーター(46)のピット(41)、並びに上牽引エレベー
ター(33)及び下牽引エレベーター(46)の機械室(36)のそ
れぞれに対応した位置の昇降路(1)の第1種乗場(32)を
設けることにより、上牽引エレベーター(33)及び下牽引
エレベーター(46)の機械室(36)とピット(41)胸壁のそれ
ぞれに自走かご(28)の救出口(31)と対向する救出口(49)
は不要になる。また、上牽引エレベーター(33)及び下牽
引エレベーター(46)のピット(41)、並びに上牽引エレベ
ーター(33)及び下牽引エレベーター(46)の機械室(36)の
それぞれに対応した位置の昇降路(1)の第1種乗場(32)
は、異常発生時のみ使用する救出口としても、自走かご
(28)内の乗客を救出することが可能であり、設備費を節
減することができる。
【0036】実施例4.図6〜図8も、この発明の他の
実施例を示す図で、図6はエレベーター装置の概念的立
面図、図7は図6のエレベーター装置の要部を概念的に
示す立面図であり前述の図1相当図、図8は図7の要部
横断平面拡大図である。図において、図1及び図3と同
符号は相当部分を示し、(29)は昇降路(1)に設けられて
中間部に縦長の空間を形成し無端状に構成されたリニア
モータ利用のロープレスエレベーター装置からなる自走
エレベーターの所定経路で、中間部の縦長空間に所定経
路(29)に隣接した隣接所定経路(34)が形成されて上牽引
エレベーター(33)及び下牽引エレベーター(46)が設けら
れている。
【0037】(28)は所定経路(29)を昇降する複数の自走
かごで、所定経路(29)を循環運転されワンシャフトマル
チカーシステムが構成さている。(50)は所定経路(29)の
上部側に設けられた走行クレーン装置で、走行レール(5
1)及び旋回機構付フック(52)により構成されている。(5
3)は所定経路(29)の下部側に設けられた横行装置で、横
行レール(54)及び押し上げ機構付旋回機構(55)により構
成されている。
【0038】上記のように構成されたエレベーター装置
において、上昇する自走かご(28)が最上の第1種乗場(3
2)に達すると走行クレーン装置(50)により吊り上げられ
て自走かご(28)が上昇側のリニアモータの界磁(9)、電
機子コイル(10)及びレール(13)から引き上げられる。そ
して、走行レール(51)によって移動され、旋回機構付フ
ック(52)により180°旋回されて救出口(31)が牽引か
ご(35)の左救出口(43)に対向する状態で、自走かご(28)
が下降側の所定経路(29)のリニアモータの界磁(9)、電
機子コイル(10)及びレール(13)る係合するように下降さ
れる。
【0039】また、下降する自走かご(28)が最下の第1
種乗場(32)に達すると横行装置(53)により支持されて自
走かご(28)が下降側のリニアモータの界磁(9)、電機子
コイル(10)及びレール(13)から引き降ろされる。そし
て、横行装置(53)によって移動され、旋回機構(55)によ
り180°旋回されて救出口(31)が牽引かご(35)の右側
の救出口(43)に対向する状態で、自走かご(28)が上昇側
の所定経路(29)のリニアモータの界磁(9)、電機子コイ
ル(10)及びレール(13)る係合するように押し上げられ
る。
【0040】このようにして、自走かご(28)が上牽引エ
レベーター(33)及び下牽引エレベーター(46)の廻りに構
成された無端状の所定経路(29)を循環運転される。そし
て、図6〜図8の実施例においても自走かご(28)の救出
口(31)に対向する位置に牽引かご(35)の救出口(43)が設
けられている。したがって、詳細な説明を省略するが図
6〜図8の実施例においても図1及び図2の実施例と同
様な作用が得られることは明白である。
【0041】また、図6〜図8の実施例において自走か
ご(28)が上牽引エレベーター(33)及び下牽引エレベータ
ー(46)の廻りに構成された無端状の所定経路(29)を循環
運転されるので、エレベーター装置の設置の所要面積を
節減することができると共に、エレベーター装置の輸送
能力を向上することができる。
【0042】実施例5.図9も、この発明の他の実施例
を示す図で前述の図7相当図である。図において、図5
及び図7と同符号は相当部分を示し、(34)は昇降路(1)
に設けられて上牽引エレベーター(33)及び下牽引エレベ
ーター(46)が設置された隣接所定経路、(29)は昇降路
(1)に設けられて隣接所定経路(34)の両側にそれぞれ形
成されたリニアモータ利用のロープレスエレベーター装
置からなる自走エレベーターの所定経路である。(49)は
上牽引エレベーター(33)及び下牽引エレベーター(46)の
機械室(36)、並びに図示が省略してあるがピット(41)胸
壁それぞれの両側にそれぞれ設けられて両側の自走かご
(28)の救出口(31)と対向する救出口である。
【0043】図9の実施例においても自走かご(28)の救
出口(31)に対向する位置に牽引かご(35)の救出口(43)が
設けられている。したがって、詳細な説明を省略するが
図9の実施例においても図1及び図2の実施例と同様な
作用が得られることは明白である。
【0044】また、図9の実施例において上牽引エレベ
ーター(33)及び下牽引エレベーター(46)の機械室(36)、
並びにピット(41)胸壁それぞれの両側に自走かご(28)の
救出口(31)と対向する救出口(49)が設けられる。したが
って、自走かご(28)が上牽引エレベーター(33)及び下牽
引エレベーター(46)のピット(41)、並びに上牽引エレベ
ーター(33)及び下牽引エレベーター(46)の機械室(36)の
いずれかに対向した位置に不時停止した場合には、自走
かご(28)の救出口(31)から救出口(49)及び機械室(36)、
ピット(41)を経て自走かご(28)内の乗客を救出すること
ができ、救出の可能性が向上して一層高い安全性を得る
ことができる。
【0045】なお、上牽引エレベーター(33)及び下牽引
エレベーター(46)のピット(41)、並びに上牽引エレベー
ター(33)及び下牽引エレベーター(46)の機械室(36)のそ
れぞれに対応した位置の昇降路(1)の第1種乗場(32)を
設けることにより、上牽引エレベーター(33)及び下牽引
エレベーター(46)の機械室(36)とピット(41)胸壁のそれ
ぞれに自走かご(28)の救出口(31)と対向する救出口(49)
は不要になる。また、上牽引エレベーター(33)及び下牽
引エレベーター(46)のピット(41)、並びに上牽引エレベ
ーター(33)及び下牽引エレベーター(46)の機械室(36)の
それぞれに対応した位置の昇降路(1)の第1種乗場(32)
は、異常発生時のみ使用する救出口としても、自走かご
(28)内の乗客を救出することが可能であり、設備費を節
減することができる。
【0046】実施例6.図10及び図11も、この発明
の他の実施例を示す図で図10は前述の図8相当図、図
11は図10の立面の要部を概念的に示す図で、図10
及び図11の他は図6〜図8と同様に構成されている。
図において、図6〜図8と同符号は相当部分を示し、(3
41)は昇降路(1)に設けられて隣接所定経路(34)の背部に
配置された背部隣接所定経路で、背部上牽引エレベータ
ー(331)及び背部下牽引エレベーター(461)が設置されて
いる。なお、背部上牽引エレベーター(331)は機械室(3
6)が上牽引エレベーター(33)の機械室(36)よりも上方に
配置され、また背部下牽引エレベーター(461)は機械室
(36)が下牽引エレベーター(46)の機械室(36)よりも上方
に配置されている。
【0047】図10及び図11の実施例においても自走
かご(28)の救出口(31)に対向する位置に牽引かご(35)の
救出口(43)が設けられている。したがって、詳細な説明
を省略するが図10及び図11の実施例においても図6
〜図8の実施例と同様な作用が得られることは明白であ
る。
【0048】また、図10及び図11の実施例において
上牽引エレベーター(33)及び下牽引エレベーター(46)の
昇降行程に対して、背部上牽引エレベーター(331)及び
背部下牽引エレベーター(461)が上牽引エレベーター(3
3)及び下牽引エレベーター(46)に隣接して設けられて昇
降行程をずらせて設置されている。したがって、図10
及び図11の実施例において牽引かご(35)によっても自
走かご(28)の全就役階床を就役範囲とすることができ
る。これによって、牽引かご(35)及び自走かご(28)の連
携によってエレベーター装置の輸送能力をさらに向上す
ることができる。
【0049】実施例7.図12も、この発明の他の実施
例を示す前述の図10相当図で、図12の他は図6〜図
8に準じて構成されている。図において、図6〜図8と
図10及び図11と同符号は相当部分を示し、(29)は昇
降路(1)に設けられて縦長の無端状に構成されたリニア
モータ利用のロープレスエレベーター装置からなる自走
エレベーターの左所定経路、(291)は昇降路(1)に設けら
れて縦長の無端状に構成されたリニアモータ利用のロー
プレスエレベーター装置からなる自走エレベーターの右
所定経路で、左所定経路(29)から離れて左所定経路(29)
との間に隣接所定経路(34)及び背部隣接所定経路(341)
が形成されている。
【0050】(28)は左所定経路(29)及び右所定経路(29
1)をそれぞれ昇降する複数の自走かごで、左所定経路(2
9)及び右所定経路(291)をそれぞれを循環運転されワン
シャフトマルチカーシステムが構成さている。(31)は自
走かご(28)に設けられた図6〜図8の実施例と同様な救
出口である。また、隣接所定経路(34)及び背部隣接所定
経路(341)にはそれぞれ牽引かご(35)を有する上牽引エ
レベーター(33)及び下牽引エレベーター(46)が設けられ
ている。(43)及び(46)は牽引かご(35)に設けられた図6
〜図8の実施例と同様な救出口である。
【0051】図12の実施例においても、自走かご(28)
の救出口(31)に対向する位置に牽引かご(35)の救出口(4
3)(43)が設けられている。したがって、詳細な説明を省
略するが図12の実施例においても図6〜図8の実施例
と同様な作用が得られることは明白である。
【0052】また、図12の実施例においても上牽引エ
レベーター(33)及び下牽引エレベーター(46)の昇降行程
に対して、背部上牽引エレベーター(331)及び背部下牽
引エレベーター(461)が上牽引エレベーター(33)及び下
牽引エレベーター(46)に隣接して設けられて昇降行程を
ずらせて設置することができる。これによって、図12
の実施例においても牽引かご(35)によっても自走かご(2
8)の全就役階床を就役することができる。
【0053】このようにして、牽引かご(35)及び自走か
ご(28)の連携により、例えば牽引かご(35)を各階停止運
転、自走かご(28)を急行運転することによりエレベータ
ー装置の輸送能力をさらに向上することができる。ま
た、図12の実施例において自走かご(28)を循環する左
所定経路(29)及び左所定経路(291)の上下端部で鉛直軸
に対して180°旋回させる必要がなく、エレベーター
装置の輸送能力をさらに向上することができると共に、
エレベーター装置の構成を簡略化することができて、製
造費を低減することができる。
【0054】なお、上牽引エレベーター(33)及び下牽引
エレベーター(46)、並びに背部上牽引エレベーター(33
1)及び背部下牽引エレベーター(461)はトラクション式
エレベーターの他、油圧式、巻胴式、サイドトラクショ
ン式、つり合おもりにリニアモータを配置したロープ式
リニアモータエレベーターからなるものでも同様な作用
を得ることができる。
【0055】
【発明の効果】この発明の請求項1記載の発明は以上説
明したように、昇降路に設けられて所定経路を昇降する
自走かごが装備された自走エレベーターと、昇降路に設
けられて所定経路に沿う隣接所定経路を昇降する牽引か
ごが装備されて自走エレベーターよりも短い昇降行程に
構成されて互いに直列に配置された複数台の牽引エレベ
ーターと、自走かご及び牽引かごの両者の互いに対向す
る側面にそれぞれ設けられて非常時に上記両者の一方か
ら他方へ移乗可能に形成された救出口とを設けたもので
ある。
【0056】これによって、不時停止した自走エレベー
ターの自走かご位置へ牽引エレベーターの牽引かごが救
出運転されてそれぞれの救出口が互いに対向位置に配置
される。したがって、自走かごと牽引かごの救出口を経
て自走かご内の乗客を牽引かごへ移乗させることがで
き、自走かごの不時停止時の乗客の救出を安全、かつ容
易化する効果がある。
【0057】また、この発明の請求項2記載の発明は以
上説明したように、昇降路に設けられて互いに平行にか
つ離れて配置された所定経路をそれぞれ昇降する自走か
ごが装備された自走エレベーターと、昇降路に設けられ
て所定経路に沿いかつ所定経路の相互間に形成された隣
接所定経路を昇降する牽引かごが装備されて自走エレベ
ーターよりも短い昇降行程に構成されて互いに直列に配
置された複数台の牽引エレベーターと、それぞれの自走
かご及び牽引かごの両者の互いに対向する側面にそれぞ
れ設けられて非常時に上記両者の一方から他方へ移乗可
能に形成された救出口とを設けたものである。
【0058】これによって、不時停止した自走エレベー
ターの自走かご位置へ牽引エレベーターの牽引かごが救
出運転されてそれぞれの救出口が互いに対向位置に配置
される。したがって、自走かごと牽引かごの救出口を経
て自走かご内の乗客を牽引かごへ移乗させることがで
き、自走かごの不時停止時の乗客の救出を安全、かつ容
易化する効果がある。
【0059】また、この発明の請求項3記載の発明は以
上説明したように、請求項1及び請求項2のいずれかに
記載のエレベーター装置に、自走かご及び牽引エレベー
ターの機械室の両者の互いに対向する側面にそれぞれ設
けられて非常時に上記両者の一方から他方へ移乗可能に
形成された救出口を設けたものである。
【0060】これによって、請求項1及び請求項2のい
ずれかに記載のエレベーター装置の作用が得られる。さ
らに自走エレベーターの自走かごが牽引エレベーターの
機械室位置に不時停止した場合に自走かごと牽引エレベ
ーターの機械室それぞれの救出口が互いに対向する。し
たがって、請求項1及び請求項2のいずれかに記載のエ
レベーター装置の効果が得られる。さらに自走かごと牽
引エレベーターの機械室の救出口を経て自走かご内の乗
客を牽引かごへ移乗させることができ、自走かごの不時
停止時の乗客の救出を安全、かつ容易化する効果があ
る。
【0061】また、この発明の請求項4記載の発明は以
上説明したように、請求項1及び請求項2のいずれかに
記載のエレベーター装置に、自走かご及び牽引エレベー
ターのピットの両者の互いに対向する側面にそれぞれ設
けられて非常時に上記両者の一方から他方へ移乗可能に
形成された救出口を設けたものである。
【0062】これによって、請求項1及び請求項2のい
ずれかに記載のエレベーター装置の作用が得られる。さ
らに自走エレベーターの自走かごが牽引エレベーターの
ピット位置に不時停止した場合に自走かごと牽引エレベ
ーターのピットそれぞれの救出口が互いに対向する。し
たがって、請求項1及び請求項2のいずれかに記載のエ
レベーター装置の効果が得られる。さらに自走かごと牽
引エレベーターのピットの救出口を経て自走かご内の乗
客を牽引かごへ移乗させることができ、自走かごの不時
停止時の乗客の救出を安全、かつ容易化する効果があ
る。
【0063】また、この発明の請求項5記載の発明は以
上説明したように、請求項1及び請求項2のいずれかに
記載のエレベーター装置に、昇降路に設けられて隣接所
定経路の背部に配置された背部隣接所定経路と、この背
部隣接所定経路に設けられて自走エレベーターよりも短
い昇降行程に構成されて互いに直列に配置されると共
に、牽引エレベーターの就役範囲に対してずれた範囲に
就役する複数台の背部牽引エレベーターとを設けたもの
である。
【0064】これよって、請求項1及び請求項2のいず
れかに記載のエレベーター装置の作用が得られる。さら
に自走かごの全就役階床が牽引かごによる就役範囲とな
る。したがって、請求項1及び請求項2のいずれかに記
載のエレベーター装置の効果が得られる。さらに牽引か
ご及び自走かごの連携によってエレベーター装置の輸送
能力をさらに向上する効果がある。
【0065】また、この発明の請求項6記載の発明は以
上説明したように、昇降路に設けられて互いに平行にか
つ離れて形成された無端状の所定経路をそれぞれ昇降す
る自走かごが装備された自走エレベーターと、昇降路に
設けられて所定経路に沿いかつ無端状所定経路の往路及
び帰路の相互間に形成された隣接所定経路を昇降する牽
引かごが装備されて自走エレベーターよりも短い昇降行
程に構成されて互いに直列に配置された複数台の牽引エ
レベーターと、自走かご及び牽引かごの両者の互いに対
向する側面にそれぞれ設けられて非常時に上記両者の一
方から他方へ移乗可能に形成された救出口とを設けたも
のである。
【0066】これによって、無端状所定経路の往路及び
帰路において不時停止した自走エレベーターの自走かご
位置へ牽引エレベーターの牽引かごが救出運転されてそ
れぞれの救出口が互いに対向位置に配置される。したが
って、自走かごと牽引かごの救出口を経て自走かご内の
乗客を牽引かごへ移乗させることができ、自走かごの不
時停止時の乗客の救出を安全、かつ容易化する効果があ
る。また、自走かごが牽引エレベーターの廻りに構成さ
れた無端状の所定経路を循環運転されるので、エレベー
ター装置の設置の所要面積を節減でき、またエレベータ
ー装置の輸送能力を向上する効果がある。
【0067】また、この発明の請求項7記載の発明は以
上説明したように、昇降路に設けられて互いに平行に形
成された往路及び帰路を有する無端状の所定経路をそれ
ぞれ昇降する自走かごが装備されて往路及び帰路を互い
に対向させ、かつ離れて配置された2台の自走エレベー
ターと、昇降路に設けられて自走エレベーターの相互間
に配置されて所定経路に沿いかつ無端状所定経路の往路
及び帰路のそれぞれに対向して形成された隣接所定経路
をそれぞれ昇降する牽引かごが装備された2組のエレベ
ーター機構が設けられ、これらのエレベーター機構をそ
れぞれ構成し自走エレベーターよりも短い昇降行程に構
成されて互いに直列に配置された複数台の牽引エレベー
ターと、自走かご及び牽引かごの両者の互いに対向する
側面にそれぞれ設けられて非常時に上記両者の一方から
他方へ移乗可能に形成された救出口とが設けられる。
【0068】これによって、無端状所定経路の往路及び
帰路において不時停止した自走エレベーターの自走かご
位置へ対応して設けられた牽引エレベーターの牽引かご
が救出運転されてそれぞれの救出口が互いに対向位置に
配置される。したがって、自走かごと牽引かごの救出口
を経て自走かご内の乗客を牽引かごへ移乗させることが
でき、自走かごの不時停止時の乗客の救出を安全、かつ
容易化する効果がある。また、自走かごが牽引エレベー
ターの両側にそれぞれ構成された無端状の所定経路を循
環運転されるので、エレベーター装置の設置の所要面積
を節減でき、また牽引かご及び自走かごを連携運転する
ことにより、エレベーター装置の輸送能力を向上する効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1を示す図で、エレベーター
装置要部の概念的立面図。
【図2】図2は図1のA−A線断面拡大図。
【図3】この発明の実施例2を示す前述の図2相当図。
【図4】図3の正面図。
【図5】この発明の実施例3を示す前述の図1相当図。
【図6】この発明の実施例4を示す図で、エレベーター
装置の概念的立面図。
【図7】図6のエレベーター装置の要部を概念的に示す
立面図で、前述の図1相当図。
【図8】図7の要部横断平面拡大図。
【図9】この発明の実施例5を示す前述の図7相当図。
【図10】この発明の実施例6を示す前述の図8相当
図。
【図11】図10の立面の要部を概念的に示す図。
【図12】この発明の実施例7を示す前述の図10相当
図。
【図13】従来のロープ式エレベーター装置を概念的に
示す斜視図。
【図14】リニアモータを利用した従来のロープレスエ
レベーター装置を示す図で、かごが配置された昇降路の
要部斜視図。
【図15】図14の装置の制御手段を概念的に示すブロ
ック線図。
【符号の説明】
1 昇降路 28 自走かご 29 所定経路 31 救出口 33 上牽引エレベーター 34 隣接所定経路 35 牽引かご 36 機械室 41 ピット 43 救出口 46 下牽引エレベーター 331 背部上牽引エレベーター 341 背部隣接所定経路 461 背部下牽引エレベーター
【手続補正書】
【提出日】平成5年9月8日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のロ
ープレスエレベーター装置では、異常発生によりかご
(5)が昇降路(1)に設けられた乗場の相互間に不時停止し
た場合に、昇降路(1)側に巻上機がないためかご(5)内の
乗客が救出できないという問題点があった。なお、図1
3に示したような従来のロープ式エレベーター装置で
は、昇降路(1)に1つのかご(5)しか存在しないため故障
してかご(5)が不時停止した場合にも、巻上機(2)の駆動
モータ、ブレーキ、手巻ハンドル等を利用してか(5)
を移動させてかご(5)内乗客を救出することが可能であ
る。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 昇降路に設けられて所定経路を昇降する
    自走かごが装備された自走エレベーターと、上記昇降路
    に設けられて上記所定経路に沿う隣接所定経路を昇降す
    る牽引かごが装備されて上記自走エレベーターよりも短
    い昇降行程に構成されて互いに直列に配置された複数台
    の牽引エレベーターと、上記自走かご及び牽引かごの両
    者の互いに対向する側面にそれぞれ設けられて非常時に
    上記両者の一方から他方へ移乗可能に形成された救出口
    とを備えたエレベーター装置。
  2. 【請求項2】 昇降路に設けられて互いに平行にかつ離
    れて配置された所定経路をそれぞれ昇降する自走かごが
    装備された自走エレベーターと、上記昇降路に設けられ
    て上記所定経路に沿いかつ上記所定経路の相互間に形成
    された隣接所定経路を昇降する牽引かごが装備されて上
    記自走エレベーターよりも短い昇降行程に構成されて互
    いに直列に配置された複数台の牽引エレベーターと、そ
    れぞれの上記自走かご及び牽引かごの両者の互いに対向
    する側面にそれぞれ設けられて非常時に上記両者の一方
    から他方へ移乗可能に形成された救出口とを備えたエレ
    ベーター装置。
  3. 【請求項3】 自走かご及び牽引エレベーターの機械室
    の両者の互いに対向する側面にそれぞれ設けられて非常
    時に上記両者の一方から他方へ移乗可能に形成された救
    出口を備えたことを特徴とする請求項1及び請求項2の
    いずれかに記載のエレベーター装置。
  4. 【請求項4】 自走かご及び牽引エレベーターのピット
    の両者の互いに対向する側面にそれぞれ設けられて非常
    時に上記両者の一方から他方へ移乗可能に形成された救
    出口を備えたことを特徴とする請求項1及び請求項2の
    いずれかに記載のエレベーター装置。
  5. 【請求項5】 昇降路に設けられて隣接所定経路の背部
    に配置された背部隣接所定経路と、この背部隣接所定経
    路に設けられて自走エレベーターよりも短い昇降行程に
    構成されて互いに直列に配置されると共に、牽引エレベ
    ーターの就役範囲に対してずれた範囲に就役する複数台
    の背部牽引エレベーターとを備えたことを特徴とする請
    求項1及び請求項2のいずれかに記載のエレベーター装
    置。
  6. 【請求項6】 昇降路に設けられて互いに平行にかつ離
    れて形成された無端状の所定経路をそれぞれ昇降する自
    走かごが装備された自走エレベーターと、上記昇降路に
    設けられて上記所定経路に沿いかつ上記無端状所定経路
    の往路及び帰路の相互間に形成された隣接所定経路を昇
    降する牽引かごが装備されて上記自走エレベーターより
    も短い昇降行程に構成されて互いに直列に配置された複
    数台の牽引エレベーターと、上記自走かご及び牽引かご
    の両者の互いに対向する側面にそれぞれ設けられて非常
    時に上記両者の一方から他方へ移乗可能に形成された救
    出口とを備えたエレベーター装置。
  7. 【請求項7】 昇降路に設けられて互いに平行に形成さ
    れた往路及び帰路を有する無端状の所定経路をそれぞれ
    昇降する自走かごが装備されて上記往路及び帰路を互い
    に対向させ、かつ離れて配置された2台の自走エレベー
    ターと、上記昇降路に設けられて上記自走エレベーター
    の相互間に配置されて上記所定経路に沿いかつ上記無端
    状所定経路の往路及び帰路のそれぞれに対向して形成さ
    れた隣接所定経路をそれぞれ昇降する牽引かごが装備さ
    れた2組のエレベーター機構が設けられ、これらのエレ
    ベーター機構をそれぞれ構成して上記自走エレベーター
    よりも短い昇降行程に構成されて互いに直列に配置され
    た複数台の牽引エレベーターと、上記自走かご及び牽引
    かごの両者の互いに対向する側面にそれぞれ設けられて
    非常時に上記両者の一方から他方へ移乗可能に形成され
    た救出口とを備えたエレベーター装置。
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