JPH0634076Y2 - 溶接治具 - Google Patents

溶接治具

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JPH0634076Y2
JPH0634076Y2 JP1988117706U JP11770688U JPH0634076Y2 JP H0634076 Y2 JPH0634076 Y2 JP H0634076Y2 JP 1988117706 U JP1988117706 U JP 1988117706U JP 11770688 U JP11770688 U JP 11770688U JP H0634076 Y2 JPH0634076 Y2 JP H0634076Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔概要〕 平板に設けられた矩形状の貫通穴に矩形状の筒を挿入
し、溶接に際して該板と該筒とを位置決めするよう該貫
通穴に該筒の外周を押圧させる溶接治具に関し、 コーナ部における接合を確実にすることで品質の向上を
図ることを目的とし、 筒の内壁のそれぞれの四辺を押圧する第1のアタチメン
トを駆動する平面押圧機構と、該内壁のそれぞれのR面
を押圧する第2のアタチメントを駆動するR面押圧機構
とを具備すると共に、該第2のアタチメントが該R面に
均一に押圧されるよう該第1と第2のアタチメントとの
互いの隣接部に所定の間隙を形成し、該間隙により該R
面押圧機構が揺動自在に形成されるように構成する。
〔産業上の利用分野〕 本考案は平板に設けられた矩形状の貫通穴に矩形状の筒
を挿入し、溶接に際して該板と該筒とを位置決めするよ
う該貫通穴に該筒の外周を押圧させる溶接治具に関す
る。
近年、レーザービームによる溶接技術の発展により、板
厚の薄い材質を接合する場合でも接合による歪みが極力
小さくすることができるようになり、レーザによる溶接
技術が一般的に広く用いられるようになった。
そこで、このようなレーザービームによる溶接技術によ
って第4図の支持枠の斜視図に示すような電子機器を構
成するプリント基板10を保持するための支持枠11の製造
が行われるようになった。
このような支持枠11は、厚みの薄い鋼材より成る平板2
に同様の材質の筒3を接合することで形成され、筒3の
曲折した舌片3Bにプリント基板10の固着が行われる。
また、このような支持枠11は平板2が所定の固着部材13
に係止され、プリント基板10の内側12が密閉されるよう
に形成される。
したがって、溶接による接合に際しては溶接治具が用い
られ、溶接治具に平板2と筒3とのそれぞれセットする
ことで平板2と筒3との接合部14に隙間が生じることの
ないように完全に溶接することが行われていた。
〔従来の技術〕
従来は第5図の従来の説明図に示すように構成されてい
た。第5図の(a)は側面断面図,(b)はコーナ部の
接合平面図である。
第5図の(a)に示すように、中央部に形成された凹部
15Aと、凹部15Aの外周にリング状に形成された溝15Bと
が設けられることで台座15を構成し、凹部15Aには前述
の筒3を装着し、更に、溝15Bには前述の平板2を装着
し、筒3の端面に平板2を位置決めすることが台座15に
よって行われる。
そこで、矢印Aに示す方向よりレーザービームを照射
し、筒3の外周に平板2を溶接付けすることが行われて
いた。
したがって、筒3の外周の接合すべき個所に平板3が台
座15によって保持され、溶接付が容易に行われるように
配慮されていた。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかし、このような凹部15Aに筒3を、溝15Bに平板2を
セットする台座15では、第5図の(b)に示すコーナ部
の接合が筒3の外周のコーナ筒3Cと平板2のコーナ部2A
との当接部には溶接時の歪みが集積され、Tに示す隙間
が生じることになる。
したがって、コーナ部に於ける接合が不完全となる問題
を有していた。
そこで、本考案では、コーナ部における接合を確実にす
ることで品質の向上を図ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本考案の原理説明図である。
第1図に示すように、筒の内壁のそれぞれの四辺を押圧
する第1のアタチメントを駆動する平面押圧機構と、該
内壁のそれぞれのR面を押圧する第2のアタチメントを
駆動するR面押圧機構とを具備すると共に、該第2のア
タチメントが該R面に均一に押圧されるよう該第1と第
2のアタチメントとの互いの隣接部に所定の間隙を形成
し、該間隙により該R面押圧機構が揺動自在に形成され
るように構成する。
このように構成することによって前述の互いは解決され
る。
〔作用〕
即ち、平面押圧機構と、R面押圧機構とを設け、平面押
圧機構では第1のアタチメントを、R面押圧機構では第
2のアタチメントをそれぞれ駆動させ、筒の内壁のそれ
ぞれの四辺を第1のアタチメントによって押圧すると共
に、筒の内壁のそれぞれのR面を揺動される第2のアタ
チメントによって押圧することで溶接付けに際してコー
ナ部に隙間が生じることを防止するようにしたものであ
る。
したがって、従来のようなコーナ部の隙間によって接合
が不完全となることがなくなり、品質の向上が図れる。
〔実施例〕
以下本考案を第2図および第3図を参考に詳細に説明す
る。第2図は本考案による一実施例の説明図で、(a)
は平面図,(b)は(a)のE-E断面図,(c)は
(a)のD-D断面図,第3図は本考案のコーナ部の平面
図である。全図を通じて、同一符号は同一対象物を示
す。
第2図の(a)に示すように、台座1の中央部には凸部
1Cを設け、凸部1Cには平面押圧機構5とR面押圧機構7
のそれぞれのシリンダを係止するようにし、平面押圧機
構5によっては第1のアタチメント4A,4Bが、R面押圧
機構7によっては第2のアタチメント6がそれぞれ駆動
されるように構成したものである。
そこで、(b)に示すように、台座1の凹部1Aに筒3を
セットし、更に、リング状の溝1Bに平板2をセットし、
平面押圧機構5のシリンダが矢印F1のように駆動される
ことで第1のアタチメント4A,4Bによって筒3の内壁3A
が押圧され、筒3の外周を平板2の貫通穴の内周に密着
される。
また、(c)に示すように、R面押圧機構7のシリンダ
軸8によって回動可能に凸部1Cに係止されており、シリ
ンダが矢印F2のように駆動されることで第2のアタチメ
ント6によって筒3の内壁3Aのコーナ部が押圧され、同
様に筒3の外周を平板2の貫通穴の内周に密着される。
この場合、第2のアタチメント6は第2図の(a)に示
す矢印のように揺動され、例えば、第3図に示すように
コーナ部において隙間Tが生じ、筒3の外周が平板2の
貫通穴の内周に密着されていないと、第2のアタチメン
ト6は矢印6のように回動し、隙間Tをなくすように筒
3の内壁3Aを均一に押すことが行われる。
したがって、溶接付けに際してこのような間隙Tが生じ
ることがなくなり、平板2と筒3との接合を確実に行う
ことができる。
また、このような第2のアタチメント6を揺動させるた
めには、第1のアタチメント4A,4Bに隣接する第2のア
タチメント6との互いの隣接部には常に、間隙Sが形成
され、第2のアタチメント6の揺動が自在に行われるよ
うにする必要がある。
〔考案の効果〕
以上説明したように、本考案によれば、平板と筒とのコ
ーナ部を押圧するR面押圧機構が揺動されることで特
に、平板と筒とのコーナ部に於ける当接部を密着させる
ことができる。
したがって、従来のような隙間Tによって接合が不完全
となることが防げ、品質の向上が図れ、実用的効果は大
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の原理説明図, 第2図は本考案による一実施例の説明図で、(a)は平
面図,(b)は(a)のE-E断面図,(c)は(a)のD
-D断面図, 第3図は本考案のコーナ部の平面図, 第4図は支持枠の斜視図, 第5図は従来の説明図で、(a)は側面断面図,(b)
はコーナ部の接合平面図を示す。 図において、 1は台座,2は平板, 3は筒,4は第1のアタチメント, 5は平面押圧機構,6は第2のアタチメント, 7はR面押圧機構,3Aは内壁を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】平板(2)に形成された矩形状の貫通穴に
    矩形状の筒(3)を挿入し、該筒(3)の端面に該平板
    (2)を位置決させる台座(1)を備え、該端面におけ
    る該平板(2)と該筒(3)との当接部が溶接されるよ
    う保持する溶接治具であって、 前記筒(3)の内壁(3A)のそれぞれの四辺を押圧する
    第1のアタチメント(4)を駆動する平面押圧機構
    (5)と、該内壁(3A)のそれぞれのR面を押圧する第
    2のアタチメント(6)を駆動するR面押圧機構(7)
    とを具備すると共に、該第2のアタチメント(6)が該
    R面に均一に押圧されるよう該第1と第2のアタチメン
    ト(4,6)との互いの隣接部に所定の間隙(S)を形成
    し、該間隙(S)により該R面押圧機構(7)が揺動自
    在に形成されて成ることを特徴とする溶接治具。
JP1988117706U 1988-09-07 1988-09-07 溶接治具 Expired - Lifetime JPH0634076Y2 (ja)

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JPH0238188U JPH0238188U (ja) 1990-03-14
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CN114700900A (zh) * 2022-05-10 2022-07-05 深圳市智信精密仪器股份有限公司 一种高精密治具气动定位装置

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