JP3468902B2 - 磁気ディスクカートリッジおよびその製造方法 - Google Patents
磁気ディスクカートリッジおよびその製造方法Info
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- JP3468902B2 JP3468902B2 JP01769595A JP1769595A JP3468902B2 JP 3468902 B2 JP3468902 B2 JP 3468902B2 JP 01769595 A JP01769595 A JP 01769595A JP 1769595 A JP1769595 A JP 1769595A JP 3468902 B2 JP3468902 B2 JP 3468902B2
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- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B23/00—Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
- G11B23/02—Containers; Storing means both adapted to cooperate with the recording or reproducing means
- G11B23/03—Containers for flat record carriers
- G11B23/0301—Details
- G11B23/0313—Container cases
- G11B23/0316—Constructional details, e.g. shape
Landscapes
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は磁気ディスクカートリッ
ジおよびその製造方法、詳しくはカセットシェルが2つ
のカセットシェルハーフが溶着されてなる磁気ディスク
カートリッジおよびその製造方法に関するものである。
ジおよびその製造方法、詳しくはカセットシェルが2つ
のカセットシェルハーフが溶着されてなる磁気ディスク
カートリッジおよびその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】磁気ディスクカートリッジは薄型のカセ
ットシェル内にアナログやデジタルの信号を磁気記録す
るための磁気ディスクを回転自在に内蔵したもので、カ
セットシェルは磁気ディスクよりやや大きい略正方形の
上面と、磁気ディスクの中心を支持するセンタコアを露
出する開口を有する底面と、これら上面と底面の周縁の
間に延在する幅の狭い側面とからなる偏平な角柱状に形
成され、厚み方向に2分された上下2つのカセットハー
フを対向させ、ネジ止め、溶着等により互いに固定して
構成されている。磁気ディスクカートリッジには、磁気
記録再生のための磁気へッドが磁気ディスクに外部から
接触もしくは近接するため出し入れされる磁気ヘッド挿
入口が設けられ、さらにこの磁気ヘッド挿入口には不使
用時における塵埃等の侵入を防止するため開閉シャッタ
が設けられている。
ットシェル内にアナログやデジタルの信号を磁気記録す
るための磁気ディスクを回転自在に内蔵したもので、カ
セットシェルは磁気ディスクよりやや大きい略正方形の
上面と、磁気ディスクの中心を支持するセンタコアを露
出する開口を有する底面と、これら上面と底面の周縁の
間に延在する幅の狭い側面とからなる偏平な角柱状に形
成され、厚み方向に2分された上下2つのカセットハー
フを対向させ、ネジ止め、溶着等により互いに固定して
構成されている。磁気ディスクカートリッジには、磁気
記録再生のための磁気へッドが磁気ディスクに外部から
接触もしくは近接するため出し入れされる磁気ヘッド挿
入口が設けられ、さらにこの磁気ヘッド挿入口には不使
用時における塵埃等の侵入を防止するため開閉シャッタ
が設けられている。
【0003】近年、高密度記録により従来の磁気カート
リッジ(3.5インチFD)の50倍もの記録容量をも
つ磁気カートリッジ(3.5インチより極く僅か大き
い)が開発されている。このような磁気カートリッジで
は、磁気ディスクは従来のものより遥かに高速で回転さ
れる上、記録再生に際しては、磁気ヘッドに対して極め
て高い位置精度が要求される。
リッジ(3.5インチFD)の50倍もの記録容量をも
つ磁気カートリッジ(3.5インチより極く僅か大き
い)が開発されている。このような磁気カートリッジで
は、磁気ディスクは従来のものより遥かに高速で回転さ
れる上、記録再生に際しては、磁気ヘッドに対して極め
て高い位置精度が要求される。
【0004】このような高精度の要求に対応するために
は、磁気カートリッジのカセットシェルの寸法の精度も
高くなければならず、特に結合され固着される2つのカ
セットシェルハーフは互いに正確に位置決めした上で固
着されなければならない。このためにはネジ止めよりも
溶着の方が固定した後にガタついたり外れたりすること
がないので望ましいが、超音波溶着のためには超音波の
エネルギを集中させるためのED(Energy Director )
という突起や突条(以下代表して突起という)を溶着面
に設けなければならず、さらにこの他に溶着時に2つの
カセットシェルハーフの相対位置を正確に決めるための
位置決めピンが必要になる。特に溶着用の突起は2つの
カセットシェルハーフの対向する面に設けられるので、
その突起が嵌合時に互いに当接する嵌合方向に垂直な面
上に設けられると、溶着時にその溶着の程度によって、
嵌合した後のカセット全体の厚みがバラつくことにな
る。また、位置決めピンの取り付け方によっては、2つ
のカセットシェルハーフの位置ずれや、ソリが発生し、
正確な寸法が要求されるカセットシェルにおいては好ま
しくない。
は、磁気カートリッジのカセットシェルの寸法の精度も
高くなければならず、特に結合され固着される2つのカ
セットシェルハーフは互いに正確に位置決めした上で固
着されなければならない。このためにはネジ止めよりも
溶着の方が固定した後にガタついたり外れたりすること
がないので望ましいが、超音波溶着のためには超音波の
エネルギを集中させるためのED(Energy Director )
という突起や突条(以下代表して突起という)を溶着面
に設けなければならず、さらにこの他に溶着時に2つの
カセットシェルハーフの相対位置を正確に決めるための
位置決めピンが必要になる。特に溶着用の突起は2つの
カセットシェルハーフの対向する面に設けられるので、
その突起が嵌合時に互いに当接する嵌合方向に垂直な面
上に設けられると、溶着時にその溶着の程度によって、
嵌合した後のカセット全体の厚みがバラつくことにな
る。また、位置決めピンの取り付け方によっては、2つ
のカセットシェルハーフの位置ずれや、ソリが発生し、
正確な寸法が要求されるカセットシェルにおいては好ま
しくない。
【0005】また、カセットシェルハーフの内面には前
記位置決めピンの他にも構造上突起状となる部分が必要
であり、余り多数の突起物がカセットシェルハーフの内
面に設けられるのは、成形用型のコスト上のみならず、
成形後の変形防止や製品管理状も好ましくない。
記位置決めピンの他にも構造上突起状となる部分が必要
であり、余り多数の突起物がカセットシェルハーフの内
面に設けられるのは、成形用型のコスト上のみならず、
成形後の変形防止や製品管理状も好ましくない。
【0006】したがって、超音波溶着されるカセットシ
ェルハーフにおいても、できるだけ構造を簡単にするこ
とが望まれる。
ェルハーフにおいても、できるだけ構造を簡単にするこ
とが望まれる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記要望に鑑
み、超音波溶着により嵌合溶着されるカセットシェルハ
ーフにおいて2つのカセットシェルハーフの嵌合精度を
高めるとともに、できるだけ構造を簡単にすることを可
能にした磁気ディスクカートリッジおよびその製造方法
を提供することを目的とするものである。
み、超音波溶着により嵌合溶着されるカセットシェルハ
ーフにおいて2つのカセットシェルハーフの嵌合精度を
高めるとともに、できるだけ構造を簡単にすることを可
能にした磁気ディスクカートリッジおよびその製造方法
を提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明による磁気ディス
クカートリッジの製造方法は、2つのカセットシェルハ
ーフを溶着してカセットシェルを作る方法において、2
つのカセットシェルハーフの一方の内側に他方のカセッ
トシェルハーフとの相対位置を決めるための第1の嵌合
部を設け、他方のカセットシェルハーフの内側に第1の
嵌合部と嵌合する第2の嵌合部を設け、これら2つの嵌
合部の少なくとも一方に前記2つのカセットシェルハー
フの嵌合する方向に対して傾斜した嵌合面を設け、その
傾斜した嵌合面に超音波溶着用の突起を設け、これら2
つの嵌合部を互いに嵌合せしめつつ超音波溶着用の突起
に超音波溶着のエネルギを集中させて2つのカセットシ
ェルハーフを溶着することを特徴とするものである。
クカートリッジの製造方法は、2つのカセットシェルハ
ーフを溶着してカセットシェルを作る方法において、2
つのカセットシェルハーフの一方の内側に他方のカセッ
トシェルハーフとの相対位置を決めるための第1の嵌合
部を設け、他方のカセットシェルハーフの内側に第1の
嵌合部と嵌合する第2の嵌合部を設け、これら2つの嵌
合部の少なくとも一方に前記2つのカセットシェルハー
フの嵌合する方向に対して傾斜した嵌合面を設け、その
傾斜した嵌合面に超音波溶着用の突起を設け、これら2
つの嵌合部を互いに嵌合せしめつつ超音波溶着用の突起
に超音波溶着のエネルギを集中させて2つのカセットシ
ェルハーフを溶着することを特徴とするものである。
【0009】ここで嵌合部とは、2つのカセットシェル
ハーフを嵌合させてカセットシェルを形成する際に、互
いに嵌合して2つのカセットシェルハーフの相対位置を
決めるための位置決めピンの作用をするもので、嵌合方
向(嵌合時に2つのカセットシェルハーフが互いに近接
される方向で)に突出した突起状のものである。
ハーフを嵌合させてカセットシェルを形成する際に、互
いに嵌合して2つのカセットシェルハーフの相対位置を
決めるための位置決めピンの作用をするもので、嵌合方
向(嵌合時に2つのカセットシェルハーフが互いに近接
される方向で)に突出した突起状のものである。
【0010】嵌合精度を高めるとともに、嵌合の際の位
置決めを容易にするためには、嵌合面(嵌合時に互いに
嵌合して互いの位置決めをするのに寄与する面)はカセ
ットシェルハーフの嵌合する方向と平行でなく多少は傾
斜している方が望ましい。すなわち、例えば位置決めピ
ンとこのピンを受ける穴の組合わせで嵌合させる場合に
は、ピンもしくは穴の少なくとも一方の嵌合面を円錐面
にすることにより嵌合の際、嵌合を案内することができ
位置決めが容易になる。嵌合面がカセットシェルハーフ
の嵌合する方向に平行であると、ピンと穴とは多少の余
裕(遊び)を持っていなければならず、位置決めは正確
に行われないので、特に精度の高い位置決めが要求され
る場合には好ましくない。
置決めを容易にするためには、嵌合面(嵌合時に互いに
嵌合して互いの位置決めをするのに寄与する面)はカセ
ットシェルハーフの嵌合する方向と平行でなく多少は傾
斜している方が望ましい。すなわち、例えば位置決めピ
ンとこのピンを受ける穴の組合わせで嵌合させる場合に
は、ピンもしくは穴の少なくとも一方の嵌合面を円錐面
にすることにより嵌合の際、嵌合を案内することができ
位置決めが容易になる。嵌合面がカセットシェルハーフ
の嵌合する方向に平行であると、ピンと穴とは多少の余
裕(遊び)を持っていなければならず、位置決めは正確
に行われないので、特に精度の高い位置決めが要求され
る場合には好ましくない。
【0011】本発明による磁気ディスクカートリッジは
2つのカセットシェルハーフの内側にそれぞれ設けられ
た嵌合部の少なくとも一方に前記2つのカセットシェル
ハーフの嵌合する方向に対して傾斜した嵌合面が設けら
れ、その傾斜した嵌合面に超音波溶着用の突起が設けら
れ、両嵌合部が互いに嵌合せしめられてカセットシェル
ハーフが溶着せしめられてなることを特徴とするもので
ある。
2つのカセットシェルハーフの内側にそれぞれ設けられ
た嵌合部の少なくとも一方に前記2つのカセットシェル
ハーフの嵌合する方向に対して傾斜した嵌合面が設けら
れ、その傾斜した嵌合面に超音波溶着用の突起が設けら
れ、両嵌合部が互いに嵌合せしめられてカセットシェル
ハーフが溶着せしめられてなることを特徴とするもので
ある。
【0012】これらの嵌合部の嵌合面は、前記第1およ
び第2の嵌合部の少なくともいずれか一方が前記2つの
カセットシェルハーフの嵌合する方向に対して傾斜して
おり、その傾斜した嵌合面に前記超音波溶着用の突起が
設けられる。このような嵌合方向に対して傾斜した面と
しては、そのカセットシェルハーフの嵌合する方向に軸
を有する円錐面状または角錐面状の面とするのが、位置
決めの容易性、確実性の点から望ましい。両方の面を嵌
合する方向に共通の軸を有する円錐面状または角錐面状
の嵌合面とすることもできる。
び第2の嵌合部の少なくともいずれか一方が前記2つの
カセットシェルハーフの嵌合する方向に対して傾斜して
おり、その傾斜した嵌合面に前記超音波溶着用の突起が
設けられる。このような嵌合方向に対して傾斜した面と
しては、そのカセットシェルハーフの嵌合する方向に軸
を有する円錐面状または角錐面状の面とするのが、位置
決めの容易性、確実性の点から望ましい。両方の面を嵌
合する方向に共通の軸を有する円錐面状または角錐面状
の嵌合面とすることもできる。
【0013】
【発明の作用および効果】本発明による磁気ディスクカ
ートリッジおよびその製造方法によれば、2つのカセッ
トシェルハーフの内側にそれぞれ設けられた嵌合部の少
なくとも一方の嵌合面に超音波溶着用の突起を設け、両
嵌合部を互いに嵌合せしめてカセットシェルハーフを溶
着するものであるから、この嵌合部は前記位置決めピン
と溶着用の突起の両方を兼用したものとなり、位置決め
ピンの他に溶着用の突起を設ける必要がなく、カセット
シェルハーフの構造を簡単にすることができる。
ートリッジおよびその製造方法によれば、2つのカセッ
トシェルハーフの内側にそれぞれ設けられた嵌合部の少
なくとも一方の嵌合面に超音波溶着用の突起を設け、両
嵌合部を互いに嵌合せしめてカセットシェルハーフを溶
着するものであるから、この嵌合部は前記位置決めピン
と溶着用の突起の両方を兼用したものとなり、位置決め
ピンの他に溶着用の突起を設ける必要がなく、カセット
シェルハーフの構造を簡単にすることができる。
【0014】嵌合面をカセットシェルハーフの嵌合する
方向に傾斜させたものにおいては、嵌合精度がより高め
られるとともに、嵌合が容易になるという利点がある。
方向に傾斜させたものにおいては、嵌合精度がより高め
られるとともに、嵌合が容易になるという利点がある。
【0015】
【実施例】以下、添付図面に基づいて本発明による磁気
ディスクカートリッジおよびその製造方法の実施例を説
明する。
ディスクカートリッジおよびその製造方法の実施例を説
明する。
【0016】図1から図3は本発明による磁気ディスク
カートリッジおよびその製造方法の一実施例を示すもの
である。図1は本発明による磁気ディスクカートリッジ
のカセットシェルハーフを示す一部透視側面図、図2は
その要部拡大側面図、図3はさらにその一部拡大斜視図
である。
カートリッジおよびその製造方法の一実施例を示すもの
である。図1は本発明による磁気ディスクカートリッジ
のカセットシェルハーフを示す一部透視側面図、図2は
その要部拡大側面図、図3はさらにその一部拡大斜視図
である。
【0017】本実施例による磁気ディスクカートリッジ
は、図1に示すように2つのカセットシェルハーフ2,
4を溶着してカセットシェルを作るものであり、2つの
カセットシェルハーフの一方2の内面2aに他方のカセ
ットシェルハーフ4との相対位置を決めるための第1の
嵌合部6を設け、他方のカセットシェルハーフ4の内面
4aに第1の嵌合部6と嵌合する第2の嵌合部8を設
け、これら2つの嵌合部6,8の一方の嵌合面6aに超
音波溶着用の突起6bを設け、これら2つの嵌合部6,
8を互いに嵌合せしめた状態で図2に矢印で示す方向か
ら加圧しつつ超音波振動を付与し、超音波溶着用の突起
6bに超音波溶着のエネルギを集中させて2つのカセッ
トシェルハーフ2,4を溶着するものである。
は、図1に示すように2つのカセットシェルハーフ2,
4を溶着してカセットシェルを作るものであり、2つの
カセットシェルハーフの一方2の内面2aに他方のカセ
ットシェルハーフ4との相対位置を決めるための第1の
嵌合部6を設け、他方のカセットシェルハーフ4の内面
4aに第1の嵌合部6と嵌合する第2の嵌合部8を設
け、これら2つの嵌合部6,8の一方の嵌合面6aに超
音波溶着用の突起6bを設け、これら2つの嵌合部6,
8を互いに嵌合せしめた状態で図2に矢印で示す方向か
ら加圧しつつ超音波振動を付与し、超音波溶着用の突起
6bに超音波溶着のエネルギを集中させて2つのカセッ
トシェルハーフ2,4を溶着するものである。
【0018】前記嵌合部6,8は2つのカセットシェル
ハーフ2,4を嵌合させてカセットシェルを形成する際
に互いに嵌合して2つのカセットシェルハーフ2,4の
相対位置を決めるための位置決めピンの作用をするもの
で、このため第1の嵌合部6は図2および図3に示され
ているように、その嵌合面6aは円錐面状に形成されて
おり、第2の嵌合部8の凹状の円錐面の嵌合面(受け
面)8に嵌合するようになっている。また、この嵌合面
6a,8aを超音波溶着の溶着面とするため、これらの
嵌合面6a,8aは、前記2つのカセットシェルハーフ
2,4の嵌合する方向に対して傾斜しており、その傾斜
した嵌合面6aに超音波溶着用の突起6bが設けられ
る。このような嵌合方向に対して傾斜した面としては、
そのカセットシェルハーフの嵌合する方向に軸を有する
互いに嵌合する円錐面状の面とするのが、位置決めの確
実性からしても望ましい。
ハーフ2,4を嵌合させてカセットシェルを形成する際
に互いに嵌合して2つのカセットシェルハーフ2,4の
相対位置を決めるための位置決めピンの作用をするもの
で、このため第1の嵌合部6は図2および図3に示され
ているように、その嵌合面6aは円錐面状に形成されて
おり、第2の嵌合部8の凹状の円錐面の嵌合面(受け
面)8に嵌合するようになっている。また、この嵌合面
6a,8aを超音波溶着の溶着面とするため、これらの
嵌合面6a,8aは、前記2つのカセットシェルハーフ
2,4の嵌合する方向に対して傾斜しており、その傾斜
した嵌合面6aに超音波溶着用の突起6bが設けられ
る。このような嵌合方向に対して傾斜した面としては、
そのカセットシェルハーフの嵌合する方向に軸を有する
互いに嵌合する円錐面状の面とするのが、位置決めの確
実性からしても望ましい。
【0019】したがって、これらの嵌合部6,8は、位
置決めピンと溶着用の突起の両方を兼用したものとな
り、位置決めピンの他に超音波溶着用の突起を別に設け
る必要がない。
置決めピンと溶着用の突起の両方を兼用したものとな
り、位置決めピンの他に超音波溶着用の突起を別に設け
る必要がない。
【0020】上記実施例では、嵌合部は円錐状をしてい
るが、これは3角錐4角錐等の角錐でもよい。またこの
円錐面等は全周に亘っている必要はなく、周面を複数に
分割した部分的な面としてもよい。このようなカセット
シェルのXY方向の位置決めと溶着用突起とを兼ねた嵌
合部は1つのカセットシェルハーフに1組設けられ、2
組以上設ける必要はない。この1組はカセットシェルハ
ーフの基準寸法側に設けるのが望ましい。2組以上設け
た場合には、両方の位置が正確でないと反ってガタつき
や不完全な製品の原因となるので好ましくない。
るが、これは3角錐4角錐等の角錐でもよい。またこの
円錐面等は全周に亘っている必要はなく、周面を複数に
分割した部分的な面としてもよい。このようなカセット
シェルのXY方向の位置決めと溶着用突起とを兼ねた嵌
合部は1つのカセットシェルハーフに1組設けられ、2
組以上設ける必要はない。この1組はカセットシェルハ
ーフの基準寸法側に設けるのが望ましい。2組以上設け
た場合には、両方の位置が正確でないと反ってガタつき
や不完全な製品の原因となるので好ましくない。
【0021】なお、位置決め用突起と溶着用突起とを兼
ねた嵌合部の1組をカセットシェルの基準寸法側に設け
た他に、カセットシェルの基準寸法側とは反対側に、寸
法の逃げを可能にする位置決め兼溶着用として機能する
嵌合部の1組を設けることもできる。そのような実施例
を図4および図5に示す。
ねた嵌合部の1組をカセットシェルの基準寸法側に設け
た他に、カセットシェルの基準寸法側とは反対側に、寸
法の逃げを可能にする位置決め兼溶着用として機能する
嵌合部の1組を設けることもできる。そのような実施例
を図4および図5に示す。
【0022】図4は、図1〜3に示す本発明の実施例に
よる円錐タイプの第1の嵌合部6および第2の嵌合部8
からなる嵌合部の組をX方向の基準とY方向の基準の両
基準位置に配設し、その対角線方向の対向位置に寸法の
逃げを可能にする位置決め用兼溶着用突起として機能す
る嵌合部の1組10,12を設けた例を示すものである。こ
の寸法の逃げを可能にする位置決め用兼溶着用の嵌合部
の組は、図4の右に示すような2つ割りにした円錐筒状
もしくは円筒状の嵌合突起11の周面上に前記2つ割りの
割れ目11bに垂直な方向にのみ突出した溶着用突起11a
を有する第1の嵌合部10と、この第1の嵌合部10を受け
入れる前記2つ割りの割れ目の方向に長軸を有するほぼ
楕円錐筒状の第2の嵌合部12とからなっている。この円
錐筒状の第1の嵌合部10を楕円錐筒状の第2の嵌合部12
と嵌合させることにより、割れ目の方向(楕円筒の長軸
方向)に嵌合の逃げを持たせつつ、しかも割れ目に垂直
な方向にも溶着に多少の逃げを持たせて、嵌合および溶
着をすることを可能にすることができる。
よる円錐タイプの第1の嵌合部6および第2の嵌合部8
からなる嵌合部の組をX方向の基準とY方向の基準の両
基準位置に配設し、その対角線方向の対向位置に寸法の
逃げを可能にする位置決め用兼溶着用突起として機能す
る嵌合部の1組10,12を設けた例を示すものである。こ
の寸法の逃げを可能にする位置決め用兼溶着用の嵌合部
の組は、図4の右に示すような2つ割りにした円錐筒状
もしくは円筒状の嵌合突起11の周面上に前記2つ割りの
割れ目11bに垂直な方向にのみ突出した溶着用突起11a
を有する第1の嵌合部10と、この第1の嵌合部10を受け
入れる前記2つ割りの割れ目の方向に長軸を有するほぼ
楕円錐筒状の第2の嵌合部12とからなっている。この円
錐筒状の第1の嵌合部10を楕円錐筒状の第2の嵌合部12
と嵌合させることにより、割れ目の方向(楕円筒の長軸
方向)に嵌合の逃げを持たせつつ、しかも割れ目に垂直
な方向にも溶着に多少の逃げを持たせて、嵌合および溶
着をすることを可能にすることができる。
【0023】図4の実施例は円錐タイプの嵌合部を採用
したものであるが、角錐タイプの嵌合部を採用したもの
を図5に示す。
したものであるが、角錐タイプの嵌合部を採用したもの
を図5に示す。
【0024】図5は、図4に示す本発明による円錐タイ
プの嵌合部を角錐タイプの嵌合部としたもので、図5の
下に示すような本発明による角錐タイプの第1の嵌合部
14とこれを受け入れる角錐状の受け面を内側に有する第
2の嵌合部16とからなる嵌合部の組をX方向の基準とY
方向の基準の両基準位置に配設し、その対角線方向の対
向位置に寸法の逃げを可能にする位置決め用兼溶着用突
起として機能する嵌合部の1組18,20を設けた例を示す
ものである。この寸法の逃げを可能にする位置決め用兼
溶着用の嵌合部の組は、図5の右に示すような角錐筒状
もしくは角筒状の嵌合突起18aの周面の、前記対角線方
向に垂直な面のみに溶着用突起18bを有する第1の嵌合
部18と、この第1の嵌合部18を受け入れる断面長方形の
角錐筒状の第2の嵌合部20とからなっている。この角錐
筒状の第1の嵌合部18を角錐筒状の第2の嵌合部20と嵌
合させることにより、長方形の長軸方向(対角線方向)
に嵌合の逃げを持たせつつ、嵌合および溶着をすること
ができる。
プの嵌合部を角錐タイプの嵌合部としたもので、図5の
下に示すような本発明による角錐タイプの第1の嵌合部
14とこれを受け入れる角錐状の受け面を内側に有する第
2の嵌合部16とからなる嵌合部の組をX方向の基準とY
方向の基準の両基準位置に配設し、その対角線方向の対
向位置に寸法の逃げを可能にする位置決め用兼溶着用突
起として機能する嵌合部の1組18,20を設けた例を示す
ものである。この寸法の逃げを可能にする位置決め用兼
溶着用の嵌合部の組は、図5の右に示すような角錐筒状
もしくは角筒状の嵌合突起18aの周面の、前記対角線方
向に垂直な面のみに溶着用突起18bを有する第1の嵌合
部18と、この第1の嵌合部18を受け入れる断面長方形の
角錐筒状の第2の嵌合部20とからなっている。この角錐
筒状の第1の嵌合部18を角錐筒状の第2の嵌合部20と嵌
合させることにより、長方形の長軸方向(対角線方向)
に嵌合の逃げを持たせつつ、嵌合および溶着をすること
ができる。
【0025】なお、上記実施例では、嵌合部は両方の嵌
合部において円錐状もしくは角錐状をしているが、これ
はいずれか一方でもよい。すなわち、例えば円錐状もし
くは角錐状の受け面に円柱状もしくは角柱状のピンを嵌
合させるようにしてもよいし円錐状もしくは角錐状のピ
ンを円柱状もしくは角柱状の受け面に嵌合させるように
してもよい。
合部において円錐状もしくは角錐状をしているが、これ
はいずれか一方でもよい。すなわち、例えば円錐状もし
くは角錐状の受け面に円柱状もしくは角柱状のピンを嵌
合させるようにしてもよいし円錐状もしくは角錐状のピ
ンを円柱状もしくは角柱状の受け面に嵌合させるように
してもよい。
【図1】本発明の一実施例による磁気ディスクカートリ
ッジのカセットシェルハーフを示す一部透視側面図
ッジのカセットシェルハーフを示す一部透視側面図
【図2】図1の要部拡大側面図
【図3】図2の一部拡大斜視図
【図4】本発明の他の実施例による磁気ディスクカート
リッジのカセットシェルハーフを示す説明図
リッジのカセットシェルハーフを示す説明図
【図5】本発明のさらに異なる実施例による磁気ディス
クカートリッジのカセットシェルハーフを示す説明図
クカートリッジのカセットシェルハーフを示す説明図
2,4 カセットシェル
2a,4a カセットシェルの内面
6 第1の嵌合部
6a 第1の嵌合部の嵌合面
6b 溶着用突起
8 第2の嵌合部
8a 第2の嵌合部の嵌合面
─────────────────────────────────────────────────────
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(56)参考文献 特開 平3−19826(JP,A)
特開 平1−256085(JP,A)
特開 平7−98954(JP,A)
実開 平3−103780(JP,U)
実開 平6−30970(JP,U)
実開 昭63−99373(JP,U)
実開 昭61−76571(JP,U)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
G11B 23/03 604
G11B 23/03 607
Claims (3)
- 【請求項1】 磁気ディスクを回転自在に内蔵する磁気
ディスクカートリッジのカセットシェルの2つのカセッ
トシェルハーフを溶着する方法において、 前記2つのカセットシェルハーフの一方の内側に他方の
カセットシェルハーフとの相対位置を決めるための第1
の嵌合部を設け、 前記他方のカセットシェルハーフの内側に前記一方のカ
セットシェルハーフとの相対位置を決めるため前記第1
の嵌合部と嵌合する第2の嵌合部を設け、 前記第1および第2の嵌合部の少なくともいずれか一方
に前記2つのカセットシェルハーフの嵌合する方向に対
して傾斜した嵌合面を設け、 その傾斜した 嵌合面に超音波溶着用の突起を設け、 前記第1および第2の嵌合部を互いに嵌合せしめつつ、
前記超音波溶着用の突起に超音波溶着のエネルギを集中
させて前記2つのカセットシェルハーフを溶着すること
を特徴とする磁気ディスクカートリッジの製造方法。 - 【請求項2】 前記傾斜した嵌合面が、前記2つのカセ
ットシェルハーフの嵌合する方向に軸を有する円錐面状
または角錐面状の嵌合面であることを特徴とする請求項
1記載の磁気ディスクカートリッジの製造方法。 - 【請求項3】 超音波溶着により2つのカセットシェル
ハーフを溶着してなる磁気ディスクカートリッジにおい
て、 前記2つのカセットシェルハーフの一方の内側に他方の
カセットシェルハーフとの相対位置を決めるための第1
の嵌合部が設けられ、 前記他方のカセットシェルハーフの内側に前記一方のカ
セットシェルハーフとの相対位置を決めるため前記第1
の嵌合部と嵌合する第2の嵌合部が設けられ、 前記第1および第2の嵌合部の少なくともいずれか一方
に前記2つのカセットシェルハーフの嵌合する方向に対
して傾斜した嵌合面が設けられ、 その傾斜した嵌合面に超音波溶着用の突起が設けられ、 前記第1および第2の嵌合部が互いに嵌合せしめられ
て、前記2つのカセットシェルハーフが溶着せしめられ
てなる磁気ディスクカートリッジ。
Priority Applications (2)
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|---|---|---|---|
| JP01769595A JP3468902B2 (ja) | 1995-02-06 | 1995-02-06 | 磁気ディスクカートリッジおよびその製造方法 |
| US08/579,674 US5973893A (en) | 1995-02-06 | 1995-12-28 | Magnetic disk cartridge in which shell halves are accurately positioned and process for producing the same |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP01769595A JP3468902B2 (ja) | 1995-02-06 | 1995-02-06 | 磁気ディスクカートリッジおよびその製造方法 |
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|---|---|
| JPH08212748A JPH08212748A (ja) | 1996-08-20 |
| JP3468902B2 true JP3468902B2 (ja) | 2003-11-25 |
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ID=11950945
Family Applications (1)
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|---|---|---|---|
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-
1995
- 1995-02-06 JP JP01769595A patent/JP3468902B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1995-12-28 US US08/579,674 patent/US5973893A/en not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP3103780U (ja) | 2003-03-04 | 2004-08-26 | 東之呉有限公司 | 穿孔・レーザキー複製機械のための改良型ばねトレーサ |
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