JPH06341353A - 吸気加熱装置 - Google Patents
吸気加熱装置Info
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- JPH06341353A JPH06341353A JP5152964A JP15296493A JPH06341353A JP H06341353 A JPH06341353 A JP H06341353A JP 5152964 A JP5152964 A JP 5152964A JP 15296493 A JP15296493 A JP 15296493A JP H06341353 A JPH06341353 A JP H06341353A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 液体燃料を効率的に加熱して気化させること
を可能とする。 【構成】 第1の放熱体2の円筒部2Aをヒートインシ
ュレータ1の内周部に嵌合させると共に、第2の放熱体
3の円筒部3Aをヒートインシュレータ1の内周部に嵌
合させる。更に第1の放熱体2のフランジ部2Bの下面
部に第1のPTC発熱体4を配設し、第1のPTC発熱
体4の下側に接合部8を介して第2のPTC発熱体5を
接合し、第2のPTC発熱体5の下面部にプレート7を
配設すると共に、プレート7と第2の放熱体3のフラン
ジ部3Bとの間に電極6を配設する。更に第1の放熱体
2のフランジ部2B,第2の放熱体3のフランジ部3B
に電源供給用のリード線9A,9Bを接続し、接合部8
に接地用のリード線9Cを接続する。
を可能とする。 【構成】 第1の放熱体2の円筒部2Aをヒートインシ
ュレータ1の内周部に嵌合させると共に、第2の放熱体
3の円筒部3Aをヒートインシュレータ1の内周部に嵌
合させる。更に第1の放熱体2のフランジ部2Bの下面
部に第1のPTC発熱体4を配設し、第1のPTC発熱
体4の下側に接合部8を介して第2のPTC発熱体5を
接合し、第2のPTC発熱体5の下面部にプレート7を
配設すると共に、プレート7と第2の放熱体3のフラン
ジ部3Bとの間に電極6を配設する。更に第1の放熱体
2のフランジ部2B,第2の放熱体3のフランジ部3B
に電源供給用のリード線9A,9Bを接続し、接合部8
に接地用のリード線9Cを接続する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、吸気加熱装置に係り、
特に内燃機関の吸気混合気を加熱する場合に好適な吸気
加熱装置に関する。
特に内燃機関の吸気混合気を加熱する場合に好適な吸気
加熱装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、内燃機関の気化器に付設される吸
気加熱装置としては、例えば図5に示す構造のものがあ
る。図5において、エンジン50のシリンダ部へボルト
51,52により接続された吸気管53の上端部には、
吸気通路54内にスロットル弁55を備えた気化器56
がヒートインシュレータ57を介してボルト58,59
により接続されており、ヒートインシュレータ57及び
吸気管53上端部の内周壁には、環状のPTC発熱体6
0,円筒状の放熱体61,取付部材62から成る吸気加
熱装置63が配設されている。吸気加熱装置63へリー
ド線64,65を介して電源(図示略)から通電する
と、吸気通路54の内周面を伝わって流れ落ちてくる液
体燃料が、PTC発熱体60,放熱体61により加熱さ
れ気化されるようになっている。この場合、PTC発熱
体60を使用することにより、エンジン50の低温時に
吸入空気を加熱して液体燃料の微粒化を促進させてい
る。
気加熱装置としては、例えば図5に示す構造のものがあ
る。図5において、エンジン50のシリンダ部へボルト
51,52により接続された吸気管53の上端部には、
吸気通路54内にスロットル弁55を備えた気化器56
がヒートインシュレータ57を介してボルト58,59
により接続されており、ヒートインシュレータ57及び
吸気管53上端部の内周壁には、環状のPTC発熱体6
0,円筒状の放熱体61,取付部材62から成る吸気加
熱装置63が配設されている。吸気加熱装置63へリー
ド線64,65を介して電源(図示略)から通電する
と、吸気通路54の内周面を伝わって流れ落ちてくる液
体燃料が、PTC発熱体60,放熱体61により加熱さ
れ気化されるようになっている。この場合、PTC発熱
体60を使用することにより、エンジン50の低温時に
吸入空気を加熱して液体燃料の微粒化を促進させてい
る。
【0003】また、液体燃料を短時間で効率良く気化可
能とした吸気加熱装置としては、例えば実公昭60−2
4925号公報記載の装置が提案されている。同装置
は、図6に示す如く、円筒状部材70の外周部に、上下
方向に間隔を置いて1対のフランジ部71,72が形成
されており、フランジ部71の下面部に、第1のPTC
発熱体73が配設され、フランジ部72の上面部に、第
2のPTC発熱体74が配設されている。更に、第1及
び第2のPTC発熱体73,74の間に、波形を成す環
状のばね部材75が介挿されている。図中符号76,7
7は通電用のリード線を示す。この場合、円筒状部材7
0は、一体成形品として絞り加工されるようになってい
る。
能とした吸気加熱装置としては、例えば実公昭60−2
4925号公報記載の装置が提案されている。同装置
は、図6に示す如く、円筒状部材70の外周部に、上下
方向に間隔を置いて1対のフランジ部71,72が形成
されており、フランジ部71の下面部に、第1のPTC
発熱体73が配設され、フランジ部72の上面部に、第
2のPTC発熱体74が配設されている。更に、第1及
び第2のPTC発熱体73,74の間に、波形を成す環
状のばね部材75が介挿されている。図中符号76,7
7は通電用のリード線を示す。この場合、円筒状部材7
0は、一体成形品として絞り加工されるようになってい
る。
【0004】また、前述した円筒状部材の加工を容易化
した吸気加熱装置としては、例えば実公昭60−278
18号公報記載の装置が提案されている。同装置は、図
7に示す如く、ヒートインシュレータ80の内周壁に形
成した溝部81に、円筒状部材82がフランジ部83を
介して配設されると共に、円筒状部材83へ固着された
円筒状部材84がフランジ部85を介して配設されてい
る。更に、フランジ部85の下面部に、第1のPTC発
熱体86が配設され、フランジ部83の上面部に、第2
のPTC発熱体87が配設されており、第1及び第2の
PTC発熱体86,87の間に、電極88が介挿されて
いる。図中符号89,90は通電用のリード線を示す。
この場合、円筒状部材82,84は、プレス成形により
加工されるようになっている。
した吸気加熱装置としては、例えば実公昭60−278
18号公報記載の装置が提案されている。同装置は、図
7に示す如く、ヒートインシュレータ80の内周壁に形
成した溝部81に、円筒状部材82がフランジ部83を
介して配設されると共に、円筒状部材83へ固着された
円筒状部材84がフランジ部85を介して配設されてい
る。更に、フランジ部85の下面部に、第1のPTC発
熱体86が配設され、フランジ部83の上面部に、第2
のPTC発熱体87が配設されており、第1及び第2の
PTC発熱体86,87の間に、電極88が介挿されて
いる。図中符号89,90は通電用のリード線を示す。
この場合、円筒状部材82,84は、プレス成形により
加工されるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記図
6及び図7に示した従来の吸気加熱装置の場合、2個の
PTC発熱体を備えてはいるが、各発熱体は円筒状部材
の内周面側に露出していないため、円筒状部材を充分に
加熱するまで時間がかかり、エンジンの初期始動時には
液体燃料を完全に気化することができず、従って、燃費
が悪化する等の問題があった。また、上記図6に示した
吸気加熱装置を構成する円筒状部材は、一体成形品とし
て絞り加工されるため、絞り加工時の絞り長さに制約が
生じ、従って、図示のような軸方向寸法の短い円筒状部
材しか製造できず、この結果、円筒状部材の燃料との接
触面積が小さくなり加熱効率が悪化するという問題があ
った。更に、上記図5に示した従来の吸気加熱装置で
は、1個のPTC発熱体により液体燃料を加熱している
ため、当該PTC発熱体が劣化等により発熱しなくなっ
た場合には支障を来すという問題があった。
6及び図7に示した従来の吸気加熱装置の場合、2個の
PTC発熱体を備えてはいるが、各発熱体は円筒状部材
の内周面側に露出していないため、円筒状部材を充分に
加熱するまで時間がかかり、エンジンの初期始動時には
液体燃料を完全に気化することができず、従って、燃費
が悪化する等の問題があった。また、上記図6に示した
吸気加熱装置を構成する円筒状部材は、一体成形品とし
て絞り加工されるため、絞り加工時の絞り長さに制約が
生じ、従って、図示のような軸方向寸法の短い円筒状部
材しか製造できず、この結果、円筒状部材の燃料との接
触面積が小さくなり加熱効率が悪化するという問題があ
った。更に、上記図5に示した従来の吸気加熱装置で
は、1個のPTC発熱体により液体燃料を加熱している
ため、当該PTC発熱体が劣化等により発熱しなくなっ
た場合には支障を来すという問題があった。
【0006】
【発明の目的】本発明は、上記従来例の有する不都合を
改善し、特に、気化器から吸気管へ流れ落ちてきた液体
燃料を効果的に加熱して効率良く気化させること等を可
能とした吸気加熱装置の提供を目的とする。
改善し、特に、気化器から吸気管へ流れ落ちてきた液体
燃料を効果的に加熱して効率良く気化させること等を可
能とした吸気加熱装置の提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、気化器の吸気
通路とエンジンのシリンダ部とを連結する吸気管の内周
壁部分に嵌合状態に配設されると共にフランジ部を有す
る円筒状の電熱部材と,該電熱部材に付設され外部から
の通電により発熱する発熱部材とを備え、前記気化器か
ら前記吸気管へ流入した液体燃料を前記電熱部材及び前
記発熱部材により加熱して気化させる吸気加熱装置にお
いて、前記電熱部材を二つ備え、前記各電熱部材を、フ
ランジ部外端面同士が所定間隔を置いて対向するように
前記吸気管の内周壁部分に嵌合状態に配設し、一又は二
以上の前記発熱部材を、前記各電熱部材のフランジ部間
に環状に配設した構成としている。これにより、前述し
た目的を達成しようとするものである。
通路とエンジンのシリンダ部とを連結する吸気管の内周
壁部分に嵌合状態に配設されると共にフランジ部を有す
る円筒状の電熱部材と,該電熱部材に付設され外部から
の通電により発熱する発熱部材とを備え、前記気化器か
ら前記吸気管へ流入した液体燃料を前記電熱部材及び前
記発熱部材により加熱して気化させる吸気加熱装置にお
いて、前記電熱部材を二つ備え、前記各電熱部材を、フ
ランジ部外端面同士が所定間隔を置いて対向するように
前記吸気管の内周壁部分に嵌合状態に配設し、一又は二
以上の前記発熱部材を、前記各電熱部材のフランジ部間
に環状に配設した構成としている。これにより、前述し
た目的を達成しようとするものである。
【0008】
【作用】本発明によれば、吸気加熱装置の発熱部材へ外
部から通電を行うと、発熱部材が発熱すると共に発熱部
材から発した熱が二つの電熱部材へ伝えられる。気化器
の吸気通路の内周壁を伝わって吸気管側へ未気化状態の
液体燃料が流入してくると、二つの電熱部材が吸気管の
軸方向に発熱部材を挟んで配置された構造であるため、
液体燃料は先ず気化器側に近い一方の電熱部材と接触す
ることにより加熱されて気化され、更に、発熱部材及び
他方の電熱部材により充分に加熱されて気化される。こ
の後、気化された燃料はエンジンのシリンダ部へ供給さ
れる。これにより、発熱部材から各電熱部材に対する熱
の伝導を効率良く行うことができると共に,各電熱部材
の液体燃料に対する接触面積を従来よりも増加させるこ
とができるため、液体燃料を効果的に加熱し得て効率良
く気化することが可能となる。
部から通電を行うと、発熱部材が発熱すると共に発熱部
材から発した熱が二つの電熱部材へ伝えられる。気化器
の吸気通路の内周壁を伝わって吸気管側へ未気化状態の
液体燃料が流入してくると、二つの電熱部材が吸気管の
軸方向に発熱部材を挟んで配置された構造であるため、
液体燃料は先ず気化器側に近い一方の電熱部材と接触す
ることにより加熱されて気化され、更に、発熱部材及び
他方の電熱部材により充分に加熱されて気化される。こ
の後、気化された燃料はエンジンのシリンダ部へ供給さ
れる。これにより、発熱部材から各電熱部材に対する熱
の伝導を効率良く行うことができると共に,各電熱部材
の液体燃料に対する接触面積を従来よりも増加させるこ
とができるため、液体燃料を効果的に加熱し得て効率良
く気化することが可能となる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の吸気加熱装置を適用してなる
第1乃至第3実施例を図面に基づいて説明する。
第1乃至第3実施例を図面に基づいて説明する。
【0010】(1)第1実施例。 図1は本第1実施例による吸気加熱装置の構成を示す断
面図であり、略環状のヒートインシュレータ1と、中空
略円筒状の第1の放熱体2と、中空略円筒状の第2の放
熱体3と、環状の第1のPTC発熱体4と、環状の第2
のPTC発熱体5と、電極6と、プレート7とを備える
構成となっている。この場合、第1の放熱体2は、円筒
部2Aとフランジ部2Bとが絞り加工により一体成形さ
れ、第2の放熱体3も、円筒部3Aとフランジ部3Bと
が絞り加工により一体成形されるようになっている。
面図であり、略環状のヒートインシュレータ1と、中空
略円筒状の第1の放熱体2と、中空略円筒状の第2の放
熱体3と、環状の第1のPTC発熱体4と、環状の第2
のPTC発熱体5と、電極6と、プレート7とを備える
構成となっている。この場合、第1の放熱体2は、円筒
部2Aとフランジ部2Bとが絞り加工により一体成形さ
れ、第2の放熱体3も、円筒部3Aとフランジ部3Bと
が絞り加工により一体成形されるようになっている。
【0011】吸気加熱装置の構成を詳述すると、ヒート
インシュレータ1の内周側には、環状の溝部1Aが形成
され、第1の放熱体2の円筒部2Aの外周側には、フラ
ンジ部2Bが形成され、第2の放熱体3の円筒部3Aの
外周側には、フランジ部3Bが形成されている。第1の
放熱体2は、円筒部2Aがヒートインシュレータ1の内
周部に嵌合すると共に、フランジ部2Bが溝部1Aの上
側壁面部に密着されている。同様に、第2の放熱体3
は、円筒部3Aがヒートインシュレータ1の内周部に嵌
合すると共に、フランジ部3Bが溝部1Aの下側壁面部
に密着されている。
インシュレータ1の内周側には、環状の溝部1Aが形成
され、第1の放熱体2の円筒部2Aの外周側には、フラ
ンジ部2Bが形成され、第2の放熱体3の円筒部3Aの
外周側には、フランジ部3Bが形成されている。第1の
放熱体2は、円筒部2Aがヒートインシュレータ1の内
周部に嵌合すると共に、フランジ部2Bが溝部1Aの上
側壁面部に密着されている。同様に、第2の放熱体3
は、円筒部3Aがヒートインシュレータ1の内周部に嵌
合すると共に、フランジ部3Bが溝部1Aの下側壁面部
に密着されている。
【0012】第1の放熱体2のフランジ部2Bの下面部
には、第1のPTC発熱体4が配設されており、更に、
第1のPTC発熱体4の下側には、銀ろう等から成る接
合部8を介して第2のPTC発熱体5が接合(ろう付
け)されている。この場合、予め作製しておいた第1の
PTC発熱体4と第2のPTC発熱体5とを、ろう付け
により接合するようになっている。また、第2のPTC
発熱体5の下面部には、プレート7が配設されており、
更に、プレート7と第2の放熱体3のフランジ部3Bと
の間には、電極6が配設されている。この場合、電極6
は、第1及び第2のPTC発熱体4,5の接合部8から
取り出されるようになっている。
には、第1のPTC発熱体4が配設されており、更に、
第1のPTC発熱体4の下側には、銀ろう等から成る接
合部8を介して第2のPTC発熱体5が接合(ろう付
け)されている。この場合、予め作製しておいた第1の
PTC発熱体4と第2のPTC発熱体5とを、ろう付け
により接合するようになっている。また、第2のPTC
発熱体5の下面部には、プレート7が配設されており、
更に、プレート7と第2の放熱体3のフランジ部3Bと
の間には、電極6が配設されている。この場合、電極6
は、第1及び第2のPTC発熱体4,5の接合部8から
取り出されるようになっている。
【0013】また、第1の放熱体2のフランジ部2Bに
は、リード線9Aが接続され、第2の放熱体3のフラン
ジ部3Bには、リード線9Bが接続されており、各リー
ド線9A,9Bは、バッテリ(図示略)のプラス側端子
へ接続されている。また、第1及び第2のPTC発熱体
4,5の間の接合部8には、リード線9Cが接続されて
おり、リード線9Cは、接地されている。
は、リード線9Aが接続され、第2の放熱体3のフラン
ジ部3Bには、リード線9Bが接続されており、各リー
ド線9A,9Bは、バッテリ(図示略)のプラス側端子
へ接続されている。また、第1及び第2のPTC発熱体
4,5の間の接合部8には、リード線9Cが接続されて
おり、リード線9Cは、接地されている。
【0014】上述した吸気加熱装置は、気化器の吸気通
路の下端部と,エンジンのシリンダ部へ接続された吸気
管の上端部(以上図示略)との間に配設されるようにな
っている。吸気加熱装置により、気化器の吸気通路に沿
って流れ落ちてきた液体燃料を気化する場合は、バッテ
リから第1の放熱体2及び第2の放熱体3へリード線9
A,9Bを介し通電して第1のPTC発熱体4及び第2
のPTC発熱体5を発熱させることにより、液体燃料を
加熱して気化するようになっている。
路の下端部と,エンジンのシリンダ部へ接続された吸気
管の上端部(以上図示略)との間に配設されるようにな
っている。吸気加熱装置により、気化器の吸気通路に沿
って流れ落ちてきた液体燃料を気化する場合は、バッテ
リから第1の放熱体2及び第2の放熱体3へリード線9
A,9Bを介し通電して第1のPTC発熱体4及び第2
のPTC発熱体5を発熱させることにより、液体燃料を
加熱して気化するようになっている。
【0015】次に、上記の如く構成した本第1実施例の
作用を説明する。
作用を説明する。
【0016】エンジンの始動時において、吸気加熱装置
を構成する第1の放熱体2と第2の放熱体3へバッテリ
からリード線9A,9Bにより通電すると、第1の放熱
体2及び第2の放熱体3を介して第1のPTC発熱体4
及び第2のPTC発熱体5へ通電が行われ、第1のPT
C発熱体4及び第2のPTC発熱体5が発熱すると共
に、第1のPTC発熱体4及び第2のPTC発熱体5か
ら発した熱が、第1の放熱体2及び第2の放熱体3へ伝
導される。
を構成する第1の放熱体2と第2の放熱体3へバッテリ
からリード線9A,9Bにより通電すると、第1の放熱
体2及び第2の放熱体3を介して第1のPTC発熱体4
及び第2のPTC発熱体5へ通電が行われ、第1のPT
C発熱体4及び第2のPTC発熱体5が発熱すると共
に、第1のPTC発熱体4及び第2のPTC発熱体5か
ら発した熱が、第1の放熱体2及び第2の放熱体3へ伝
導される。
【0017】この時、気化器の吸気通路内の液体燃料
が、吸気加熱装置の第1の放熱体2を構成する円筒部2
Aの内周面を伝わって流れ落ちてくると、当該液体燃料
は、第1の放熱体2により加熱されて気化された後、第
2の放熱体3,第1のPTC発熱体4,第2のPTC発
熱体5により充分に加熱されて気化される。この後、気
化された燃料は、吸気管を通りエンジンのシリンダ部へ
供給される。
が、吸気加熱装置の第1の放熱体2を構成する円筒部2
Aの内周面を伝わって流れ落ちてくると、当該液体燃料
は、第1の放熱体2により加熱されて気化された後、第
2の放熱体3,第1のPTC発熱体4,第2のPTC発
熱体5により充分に加熱されて気化される。この後、気
化された燃料は、吸気管を通りエンジンのシリンダ部へ
供給される。
【0018】即ち、本第1実施例によれば、2個の第1
のPTC発熱体4及び第2のPTC発熱体5を,第1の
放熱体2及び第2の放熱体3の各円筒部2B,3B内を
臨む位置へ露出状態に配設しているため、気化器の吸気
通路内周壁から第1の放熱体2の円筒部2Bを伝わって
流れ落ちてきた液体燃料を効果的に加熱することが可能
となり、従って、液体燃料を効率的に気化することがで
きる。
のPTC発熱体4及び第2のPTC発熱体5を,第1の
放熱体2及び第2の放熱体3の各円筒部2B,3B内を
臨む位置へ露出状態に配設しているため、気化器の吸気
通路内周壁から第1の放熱体2の円筒部2Bを伝わって
流れ落ちてきた液体燃料を効果的に加熱することが可能
となり、従って、液体燃料を効率的に気化することがで
きる。
【0019】また、第1のPTC発熱体4の上方部に第
1の放熱体2を配設すると共に,第2のPTC発熱体5
の下方部に第2の放熱体3を配設しているため、第1の
PTC発熱体4及び第2のPTC発熱体5から発した熱
を第1の放熱体2及び第2の放熱体3へ効率良く伝導す
ることが可能となり、従って、上記と同様に液体燃料を
効果的に加熱し得て効率的に気化することができる。
1の放熱体2を配設すると共に,第2のPTC発熱体5
の下方部に第2の放熱体3を配設しているため、第1の
PTC発熱体4及び第2のPTC発熱体5から発した熱
を第1の放熱体2及び第2の放熱体3へ効率良く伝導す
ることが可能となり、従って、上記と同様に液体燃料を
効果的に加熱し得て効率的に気化することができる。
【0020】また、放熱体を2個の第1の放熱体2及び
第2の放熱体3に分割しているため、第1及び第2の放
熱体2,3の絞り加工時における絞り長さを短く形成し
ても、第1及び第2の放熱体2,3の各円筒部2A,3
Aを合わせた部分の液体燃料に対する接触面積を従来構
造よりも増加させることができるため、上記と同様に液
体燃料を効果的に加熱し得て効率的に気化することがで
きる。
第2の放熱体3に分割しているため、第1及び第2の放
熱体2,3の絞り加工時における絞り長さを短く形成し
ても、第1及び第2の放熱体2,3の各円筒部2A,3
Aを合わせた部分の液体燃料に対する接触面積を従来構
造よりも増加させることができるため、上記と同様に液
体燃料を効果的に加熱し得て効率的に気化することがで
きる。
【0021】更に、2個の第1のPTC発熱体4及び第
2のPTC発熱体5を使用しているため、例えば一方の
PTC発熱体が劣化等により発熱機能を発揮できなくな
った場合でも、他方のPTC発熱体で第1の放熱体2及
び第2の放熱体3を加熱できるため、吸気加熱装置の信
頼性を向上させることが可能となる。また、2個のPT
C発熱体の使用により各発熱体の形状を小型化すること
が可能であるため、PTC発熱体の製造管理を簡略化す
ることが可能となる。
2のPTC発熱体5を使用しているため、例えば一方の
PTC発熱体が劣化等により発熱機能を発揮できなくな
った場合でも、他方のPTC発熱体で第1の放熱体2及
び第2の放熱体3を加熱できるため、吸気加熱装置の信
頼性を向上させることが可能となる。また、2個のPT
C発熱体の使用により各発熱体の形状を小型化すること
が可能であるため、PTC発熱体の製造管理を簡略化す
ることが可能となる。
【0022】更に、気化器の吸気通路内周壁を伝わって
吸気管側へ流れ落ちてきた液体燃料は、第1のPTC発
熱体4及び第2のPTC発熱体5へ接触する前に、第1
の放熱体2の円筒部2Aの内周面に接触して気化される
ため、第1及び第2のPTC発熱体4,5に対するサー
マルショックを緩和することができる。
吸気管側へ流れ落ちてきた液体燃料は、第1のPTC発
熱体4及び第2のPTC発熱体5へ接触する前に、第1
の放熱体2の円筒部2Aの内周面に接触して気化される
ため、第1及び第2のPTC発熱体4,5に対するサー
マルショックを緩和することができる。
【0023】以上のことから、特に、エンジンの始動性
が悪い寒冷期等における始動時においても、気化器の吸
気通路から吸気管側へ流れ落ちてくる液体燃料を効率良
く気化することができるため、燃費の向上を図ることが
可能となる。
が悪い寒冷期等における始動時においても、気化器の吸
気通路から吸気管側へ流れ落ちてくる液体燃料を効率良
く気化することができるため、燃費の向上を図ることが
可能となる。
【0024】(2)第2実施例。 図2は本第2実施例による吸気加熱装置の構成を示す断
面図であり、略環状のヒートインシュレータ11と、中
空略円筒状の第1の放熱体12と、中空略円筒状の第2
の放熱体13と、環状の第1のPTC発熱体14と、環
状の第2のPTC発熱体15と、第1のクッション部材
16と、第2のクッション部材17と、ばね部材18と
を備える構成となっている。この場合、第1の放熱体1
2は、円筒部12Aとフランジ部12Bとが絞り加工に
より一体成形され、第2の放熱体13も、円筒部13A
とフランジ部13Bとが絞り加工により一体成形される
ようになっている。
面図であり、略環状のヒートインシュレータ11と、中
空略円筒状の第1の放熱体12と、中空略円筒状の第2
の放熱体13と、環状の第1のPTC発熱体14と、環
状の第2のPTC発熱体15と、第1のクッション部材
16と、第2のクッション部材17と、ばね部材18と
を備える構成となっている。この場合、第1の放熱体1
2は、円筒部12Aとフランジ部12Bとが絞り加工に
より一体成形され、第2の放熱体13も、円筒部13A
とフランジ部13Bとが絞り加工により一体成形される
ようになっている。
【0025】吸気加熱装置の構成を詳述すると、ヒート
インシュレータ11の内周側には、環状の溝部11Aが
形成され、第1の放熱体12の円筒部12Aの外周側に
は、フランジ部12Bが形成され、第2の放熱体13の
円筒部13Aの外周側には、フランジ部13Bが形成さ
れている。第1の放熱体12は、円筒部12Aがヒート
インシュレータ11の内周部に嵌合すると共に、フラン
ジ部12Bが溝部11Aの上側壁面部に密着されてい
る。同様に、第2の放熱体13は、円筒部13Aがヒー
トインシュレータ11の内周部に嵌合すると共に、フラ
ンジ部13Bが溝部11Aの下側壁面部に密着されてい
る。
インシュレータ11の内周側には、環状の溝部11Aが
形成され、第1の放熱体12の円筒部12Aの外周側に
は、フランジ部12Bが形成され、第2の放熱体13の
円筒部13Aの外周側には、フランジ部13Bが形成さ
れている。第1の放熱体12は、円筒部12Aがヒート
インシュレータ11の内周部に嵌合すると共に、フラン
ジ部12Bが溝部11Aの上側壁面部に密着されてい
る。同様に、第2の放熱体13は、円筒部13Aがヒー
トインシュレータ11の内周部に嵌合すると共に、フラ
ンジ部13Bが溝部11Aの下側壁面部に密着されてい
る。
【0026】第1の放熱体12のフランジ部12Bの下
面部には、第1のPTC発熱体14が配設されており、
更に、第1のPTC発熱体14の下側には、第1のクッ
ション部材16を介してばね部材18が配設されてい
る。また、ばね部材18の下側には、第2のクッション
部材17を介し第2のPTC発熱体15が配設されてお
り、第2のPTC発熱体15の下面部は、第2の放熱体
13のフランジ部13Aの上面部と当接している。そし
て、第1及び第2のクッション部材16,17,ばね部
材18により、第1及び第2の発熱体14,15と,第
1及び第2の放熱体12,13の各フランジ部12B,
13Bとを圧接するようになっている。
面部には、第1のPTC発熱体14が配設されており、
更に、第1のPTC発熱体14の下側には、第1のクッ
ション部材16を介してばね部材18が配設されてい
る。また、ばね部材18の下側には、第2のクッション
部材17を介し第2のPTC発熱体15が配設されてお
り、第2のPTC発熱体15の下面部は、第2の放熱体
13のフランジ部13Aの上面部と当接している。そし
て、第1及び第2のクッション部材16,17,ばね部
材18により、第1及び第2の発熱体14,15と,第
1及び第2の放熱体12,13の各フランジ部12B,
13Bとを圧接するようになっている。
【0027】また、第1の放熱体12のフランジ部12
Bには、リード線19Aが接続され、第2の放熱体13
のフランジ部13Bには、リード線19Bが接続されて
おり、各リード線19A,19Bは、バッテリ(図示
略)のプラス側端子へ接続されている。また、ばね部材
18には、リード線19Cが接続されており、リード線
19Cは、接地されている。
Bには、リード線19Aが接続され、第2の放熱体13
のフランジ部13Bには、リード線19Bが接続されて
おり、各リード線19A,19Bは、バッテリ(図示
略)のプラス側端子へ接続されている。また、ばね部材
18には、リード線19Cが接続されており、リード線
19Cは、接地されている。
【0028】上述した吸気加熱装置は、気化器の吸気通
路の下端部と,エンジンのシリンダ部へ接続された吸気
管の上端部(以上図示略)との間に配設されるようにな
っている。吸気加熱装置により、気化器の吸気通路に沿
って流れ落ちてきた液体燃料を気化する場合は、バッテ
リから第1の放熱体12及び第2の放熱体13へリード
線19A,19Bを介し通電して第1のPTC発熱体1
4及び第2のPTC発熱体15を発熱させることによ
り、液体燃料を加熱して気化するようになっている。
路の下端部と,エンジンのシリンダ部へ接続された吸気
管の上端部(以上図示略)との間に配設されるようにな
っている。吸気加熱装置により、気化器の吸気通路に沿
って流れ落ちてきた液体燃料を気化する場合は、バッテ
リから第1の放熱体12及び第2の放熱体13へリード
線19A,19Bを介し通電して第1のPTC発熱体1
4及び第2のPTC発熱体15を発熱させることによ
り、液体燃料を加熱して気化するようになっている。
【0029】即ち、本第2実施例においても、上記第1
実施例と同様に、第1及び第2のPTC発熱体14,1
5から第1及び第2の放熱体12,13への効率の良い
熱伝導、第1及び第2の放熱体12,13の液体燃料に
対する接触面積の増加、吸気加熱装置の信頼性向上、第
1及び第2のPTC発熱体14,15に対するサーマル
ショックの緩和、第1及び第2のPTC発熱体14,1
5の小型化、そして液体燃料の効率良い気化、等の効果
を奏することができる。
実施例と同様に、第1及び第2のPTC発熱体14,1
5から第1及び第2の放熱体12,13への効率の良い
熱伝導、第1及び第2の放熱体12,13の液体燃料に
対する接触面積の増加、吸気加熱装置の信頼性向上、第
1及び第2のPTC発熱体14,15に対するサーマル
ショックの緩和、第1及び第2のPTC発熱体14,1
5の小型化、そして液体燃料の効率良い気化、等の効果
を奏することができる。
【0030】(3)第3実施例。 図3は本第3実施例による吸気加熱装置の構成を示す断
面図であり、略環状のヒートインシュレータ21と、中
空略円筒状の第1の放熱体22と、中空略円筒状の第2
の放熱体23と、環状の第1のPTC発熱体24と、環
状の第2のPTC発熱体25と、第1のクッション部材
26と、第2のクッション部材27と、第3のクッショ
ン部材28と、第4のクッション部材29と、第1のば
ね部材30と、第2のばね部材31とを備える構成とな
っている。この場合、第1の放熱体22は、円筒部22
Aとフランジ部22Bとが絞り加工により一体成形さ
れ、第2の放熱体23も、円筒部23Aとフランジ部2
3Bとが絞り加工により一体成形されるようになってい
る。
面図であり、略環状のヒートインシュレータ21と、中
空略円筒状の第1の放熱体22と、中空略円筒状の第2
の放熱体23と、環状の第1のPTC発熱体24と、環
状の第2のPTC発熱体25と、第1のクッション部材
26と、第2のクッション部材27と、第3のクッショ
ン部材28と、第4のクッション部材29と、第1のば
ね部材30と、第2のばね部材31とを備える構成とな
っている。この場合、第1の放熱体22は、円筒部22
Aとフランジ部22Bとが絞り加工により一体成形さ
れ、第2の放熱体23も、円筒部23Aとフランジ部2
3Bとが絞り加工により一体成形されるようになってい
る。
【0031】吸気加熱装置の構成を詳述すると、ヒート
インシュレータ21の内周側には、環状の溝部21Aが
形成され、第1の放熱体22の円筒部22Aの外周側に
は、フランジ部22Bが形成され、第2の放熱体23の
円筒部23Aの外周側には、フランジ部23Bが形成さ
れている。第1の放熱体22は、円筒部22Aがヒート
インシュレータ21の内周部に嵌合すると共に、フラン
ジ部12Bが溝部11A内に配置されている。同様に、
第2の放熱体23は、円筒部23Aがヒートインシュレ
ータ21の内周部に嵌合すると共に、フランジ部23B
が溝部21A内に配置されている。
インシュレータ21の内周側には、環状の溝部21Aが
形成され、第1の放熱体22の円筒部22Aの外周側に
は、フランジ部22Bが形成され、第2の放熱体23の
円筒部23Aの外周側には、フランジ部23Bが形成さ
れている。第1の放熱体22は、円筒部22Aがヒート
インシュレータ21の内周部に嵌合すると共に、フラン
ジ部12Bが溝部11A内に配置されている。同様に、
第2の放熱体23は、円筒部23Aがヒートインシュレ
ータ21の内周部に嵌合すると共に、フランジ部23B
が溝部21A内に配置されている。
【0032】第1の放熱体22のフランジ部22Bの下
面部には、第1のばね部材30が配設されており、第1
のばね部材30と第1の放熱体22のフランジ部22B
との間には、第1のクッション部材26及び第2のクッ
ション部材27を介して第1のPTC発熱体24が配設
されている。同様に、第2の放熱体23のフランジ部2
3Bの上面部には、第2のばね部材31が配設されてお
り、第2のばね部材31と第2の放熱体23のフランジ
部23Bとの間には、第3のクッション部材28及び第
4のクッション部材29を介して第2のPTC発熱体2
5が配設されている。そして、第1乃至第4のクッショ
ン部材26,27,28,29,第1及び第2のばね部
材30,31により、第1及び第2の放熱体22,23
の各フランジ部22B,23Bに,第1及び第2の発熱
体24,25を圧接するようになっている。
面部には、第1のばね部材30が配設されており、第1
のばね部材30と第1の放熱体22のフランジ部22B
との間には、第1のクッション部材26及び第2のクッ
ション部材27を介して第1のPTC発熱体24が配設
されている。同様に、第2の放熱体23のフランジ部2
3Bの上面部には、第2のばね部材31が配設されてお
り、第2のばね部材31と第2の放熱体23のフランジ
部23Bとの間には、第3のクッション部材28及び第
4のクッション部材29を介して第2のPTC発熱体2
5が配設されている。そして、第1乃至第4のクッショ
ン部材26,27,28,29,第1及び第2のばね部
材30,31により、第1及び第2の放熱体22,23
の各フランジ部22B,23Bに,第1及び第2の発熱
体24,25を圧接するようになっている。
【0033】更に、第1の放熱体22の円筒部22Aに
は、その周方向に沿って多数の穴部33が第1のPTC
発熱体24と対向する位置に形成されており(図4参
照)、同様に、第2の放熱体23の円筒部23Aには、
その周方向に沿って多数の穴部34が第2のPTC発熱
体25と対向する位置に形成されている。これにより、
第1及び第2の発熱体24,25を第1及び第2の放熱
体22,23の円筒部22B,23B内へ露出状態とす
るようになっている。
は、その周方向に沿って多数の穴部33が第1のPTC
発熱体24と対向する位置に形成されており(図4参
照)、同様に、第2の放熱体23の円筒部23Aには、
その周方向に沿って多数の穴部34が第2のPTC発熱
体25と対向する位置に形成されている。これにより、
第1及び第2の発熱体24,25を第1及び第2の放熱
体22,23の円筒部22B,23B内へ露出状態とす
るようになっている。
【0034】また、第1の放熱体22のフランジ部22
Bには、リード線35Aが接続され、第2の放熱体23
のフランジ部23Bには、リード線35Bが接続されて
おり、各リード線35A,35Bは、バッテリ(図示
略)のプラス側端子へ接続されている。また、第1及び
第2の放熱体22,23の各フランジ部22B,23B
の間には、リード線35Cが接続されており、リード線
35Cは、接地されている。
Bには、リード線35Aが接続され、第2の放熱体23
のフランジ部23Bには、リード線35Bが接続されて
おり、各リード線35A,35Bは、バッテリ(図示
略)のプラス側端子へ接続されている。また、第1及び
第2の放熱体22,23の各フランジ部22B,23B
の間には、リード線35Cが接続されており、リード線
35Cは、接地されている。
【0035】上述した吸気加熱装置は、気化器の吸気通
路の下端部と,エンジンのシリンダ部へ接続された吸気
管の上端部(以上図示略)との間に配設されるようにな
っている。吸気加熱装置により、気化器の吸気通路に沿
って流れ落ちてきた液体燃料を気化する場合は、バッテ
リから第1の放熱体22及び第2の放熱体23へリード
線35A,35Bを介し通電して第1のPTC発熱体2
4及び第2のPTC発熱体25を発熱させることによ
り、液体燃料を加熱して気化するようになっている。
路の下端部と,エンジンのシリンダ部へ接続された吸気
管の上端部(以上図示略)との間に配設されるようにな
っている。吸気加熱装置により、気化器の吸気通路に沿
って流れ落ちてきた液体燃料を気化する場合は、バッテ
リから第1の放熱体22及び第2の放熱体23へリード
線35A,35Bを介し通電して第1のPTC発熱体2
4及び第2のPTC発熱体25を発熱させることによ
り、液体燃料を加熱して気化するようになっている。
【0036】即ち、本第3実施例においても、上記第1
実施例及び第2実施例と同様に、第1及び第2のPTC
発熱体24,25から第1及び第2の放熱体22,23
への効率の良い熱伝導、第1及び第2の放熱体22,3
の液体燃料に対する接触面積の増加、吸気加熱装置の信
頼性向上、第1及び第2のPTC発熱体24,25に対
するサーマルショックの緩和、第1及び第2のPTC発
熱体24,25の小型化、そして液体燃料の効率良い気
化、等の効果を奏することができる。
実施例及び第2実施例と同様に、第1及び第2のPTC
発熱体24,25から第1及び第2の放熱体22,23
への効率の良い熱伝導、第1及び第2の放熱体22,3
の液体燃料に対する接触面積の増加、吸気加熱装置の信
頼性向上、第1及び第2のPTC発熱体24,25に対
するサーマルショックの緩和、第1及び第2のPTC発
熱体24,25の小型化、そして液体燃料の効率良い気
化、等の効果を奏することができる。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の吸気加熱
装置によれば、二つの電熱部材をフランジ部外端面同士
が所定間隔を置いて対向するように吸気管の内周壁部分
に嵌合状態に配設し,一つ又は二つ以上の発熱部材を各
電熱部材のフランジ部間に環状に配設した構造であるた
め、換言すれば、吸気管の軸方向に二つの電熱部材を発
熱部材を挟んで配置した構造であるため、発熱部材から
各電熱部材に対する熱の伝導を効率良く行うことができ
ると共に,各電熱部材の液体燃料に対する接触面積を従
来よりも増加させることができ、この結果、液体燃料を
効果的に加熱し得て効率良く気化することが可能とな
り、従って、エンジンの始動性が悪い寒冷期等における
始動時においても、気化器の吸気通路から吸気管側へ流
れ落ちてくる液体燃料を効率良く気化することができる
ため、燃費の向上を図ることが可能となる、等の種々の
効果を奏することができる。
装置によれば、二つの電熱部材をフランジ部外端面同士
が所定間隔を置いて対向するように吸気管の内周壁部分
に嵌合状態に配設し,一つ又は二つ以上の発熱部材を各
電熱部材のフランジ部間に環状に配設した構造であるた
め、換言すれば、吸気管の軸方向に二つの電熱部材を発
熱部材を挟んで配置した構造であるため、発熱部材から
各電熱部材に対する熱の伝導を効率良く行うことができ
ると共に,各電熱部材の液体燃料に対する接触面積を従
来よりも増加させることができ、この結果、液体燃料を
効果的に加熱し得て効率良く気化することが可能とな
り、従って、エンジンの始動性が悪い寒冷期等における
始動時においても、気化器の吸気通路から吸気管側へ流
れ落ちてくる液体燃料を効率良く気化することができる
ため、燃費の向上を図ることが可能となる、等の種々の
効果を奏することができる。
【0038】また、吸気加熱装置に電熱部材を二つ備え
ると共に発熱部材を各電熱部材に各々対応して設け,各
電熱部材をフランジ部外端面同士が当接するように吸気
管の内周壁部分に嵌合状態に配設すると共に各電熱部材
のフランジ部近傍の周壁部に開口部を形成し,各発熱部
材を各電熱部材の外周側で且つ開口部と対向する箇所に
配設した場合には、上記の場合と同様の効果を上げるこ
とができる他に、一方の発熱部材が発熱機能を発揮しな
くなった時においても他方の発熱部材でバックアップす
ることが可能となり、吸気加熱装置の信頼性向上を図る
ことが可能となる、という効果がある。
ると共に発熱部材を各電熱部材に各々対応して設け,各
電熱部材をフランジ部外端面同士が当接するように吸気
管の内周壁部分に嵌合状態に配設すると共に各電熱部材
のフランジ部近傍の周壁部に開口部を形成し,各発熱部
材を各電熱部材の外周側で且つ開口部と対向する箇所に
配設した場合には、上記の場合と同様の効果を上げるこ
とができる他に、一方の発熱部材が発熱機能を発揮しな
くなった時においても他方の発熱部材でバックアップす
ることが可能となり、吸気加熱装置の信頼性向上を図る
ことが可能となる、という効果がある。
【図1】本発明を適用した第1実施例による吸気加熱装
置の構成を示す断面図である。
置の構成を示す断面図である。
【図2】第2実施例による吸気加熱装置の構成を示す断
面図である。
面図である。
【図3】第3実施例による吸気加熱装置の構成を示す断
面図である。
面図である。
【図4】第3実施例における放熱体の構成を示す断面図
である。
である。
【図5】従来例による吸気加熱装置が付設された吸気管
及び気化器等の構成を示す一部を省略した断面図であ
る。
及び気化器等の構成を示す一部を省略した断面図であ
る。
【図6】別の従来例による吸気加熱装置の構成を示す断
面図である。
面図である。
【図7】更に別の従来例による吸気加熱装置の構成を示
す断面図である。
す断面図である。
1,11,21 ヒートインシュレータ 2,12,22 電熱部材としての第1の放熱体 3,13,23 電熱部材としての第2の放熱体 4,14,24 発熱部材としての第1のPTC発熱体 5,15,25 発熱部材としての第2のPTC発熱体 33,34 開口部としての穴部
Claims (3)
- 【請求項1】 気化器の吸気通路とエンジンのシリンダ
部とを連結する吸気管の内周壁部分に嵌合状態に配設さ
れると共にフランジ部を有する円筒状の電熱部材と,該
電熱部材に付設され外部からの通電により発熱する発熱
部材とを備え、前記気化器から前記吸気管へ流入した液
体燃料を前記電熱部材及び前記発熱部材により加熱して
気化させる吸気加熱装置において、 前記電熱部材を二つ備え、 前記各電熱部材を、フランジ部外端面同士が所定間隔を
置いて対向するように前記吸気管の内周壁部分に嵌合状
態に配設し、 一又は二以上の前記発熱部材を、前記各電熱部材のフラ
ンジ部間に環状に配設したことを特徴とする吸気加熱装
置。 - 【請求項2】 気化器の吸気通路とエンジンのシリンダ
部とを連結する吸気管の内周壁部分に嵌合状態に配設さ
れると共にフランジ部を有する円筒状の電熱部材と,該
電熱部材に付設され外部からの通電により発熱する発熱
部材とを備え、前記気化器から前記吸気管へ流入した液
体燃料を前記電熱部材及び前記発熱部材により加熱して
気化させる吸気加熱装置において、 前記電熱部材を二つ備えると共に、前記発熱部材を当該
各電熱部材に各々対応して設け、 前記各電熱部材を、フランジ部外端面同士が当接するよ
うに前記吸気管の内周壁部分に嵌合状態に配設すると共
に、当該各電熱部材のフランジ部近傍の周壁部に開口部
を形成し、 前記各発熱部材を、前記各電熱部材の外周側で且つ前記
開口部と対向する箇所に配設したことを特徴とする吸気
加熱装置。 - 【請求項3】 前記開口部が、前記各電熱部材の周方向
に沿って複数形成されていることを特徴とする請求項2
記載の吸気加熱装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5152964A JPH06341353A (ja) | 1993-05-31 | 1993-05-31 | 吸気加熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5152964A JPH06341353A (ja) | 1993-05-31 | 1993-05-31 | 吸気加熱装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06341353A true JPH06341353A (ja) | 1994-12-13 |
Family
ID=15552011
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5152964A Withdrawn JPH06341353A (ja) | 1993-05-31 | 1993-05-31 | 吸気加熱装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06341353A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102191479B1 (ko) * | 2019-07-25 | 2020-12-15 | 나정환 | Lpg차량 기화기용 가열장치 |
-
1993
- 1993-05-31 JP JP5152964A patent/JPH06341353A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102191479B1 (ko) * | 2019-07-25 | 2020-12-15 | 나정환 | Lpg차량 기화기용 가열장치 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20000801 |