JPH06341494A - 動力伝達装置 - Google Patents
動力伝達装置Info
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- JPH06341494A JPH06341494A JP15276793A JP15276793A JPH06341494A JP H06341494 A JPH06341494 A JP H06341494A JP 15276793 A JP15276793 A JP 15276793A JP 15276793 A JP15276793 A JP 15276793A JP H06341494 A JPH06341494 A JP H06341494A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- press
- spline tooth
- pinion shaft
- fitting
- flange
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25J—MANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
- B25J19/00—Accessories fitted to manipulators, e.g. for monitoring, for viewing; Safety devices combined with or specially adapted for use in connection with manipulators
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Robotics (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Retarders (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、ピニオンシャフトの一端へのフラ
ンジ部の係合作業を容易且つ迅速に行うことができると
ともに、型の設計変更にて容易に形成することができ、
均一な当りを確保することを目的としている。 【構成】 このため、従動側ピニオンシャフト4のスプ
ライン歯部26のフランジ部6側先端部位に係合溝部2
8よりも小なる寸法の遊挿部30を形成するとともにス
プライン歯部26の後端部位に係合溝部28に圧入すべ
く大なる寸法の圧入部32を形成している。また、遊挿
部30と圧入部32とを段差部34により連絡してい
る。更に、遊挿部30と圧入部32とを寸法が漸次大と
なるテーパ部40により連絡している。
ンジ部の係合作業を容易且つ迅速に行うことができると
ともに、型の設計変更にて容易に形成することができ、
均一な当りを確保することを目的としている。 【構成】 このため、従動側ピニオンシャフト4のスプ
ライン歯部26のフランジ部6側先端部位に係合溝部2
8よりも小なる寸法の遊挿部30を形成するとともにス
プライン歯部26の後端部位に係合溝部28に圧入すべ
く大なる寸法の圧入部32を形成している。また、遊挿
部30と圧入部32とを段差部34により連絡してい
る。更に、遊挿部30と圧入部32とを寸法が漸次大と
なるテーパ部40により連絡している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は動力伝達装置に係り、
特に内燃機関からの駆動力を駆動側フランジ部を介して
従動側ピニオンシャフトに伝達させる際の駆動側フラン
ジ部と従動側ピニオンシャフトの係合作業を向上させた
動力伝達装置に関する。
特に内燃機関からの駆動力を駆動側フランジ部を介して
従動側ピニオンシャフトに伝達させる際の駆動側フラン
ジ部と従動側ピニオンシャフトの係合作業を向上させた
動力伝達装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車等の車両、例えば前置き内燃機関
後車輪駆動方式の車両に搭載される内燃機関の駆動力
は、変速機により所望のトルク・回転数に変換して取り
出され、プロペラシャフトを介してデファレンシャルギ
ヤにより夫々左右の車輪に伝達され、車輪を駆動してい
る。
後車輪駆動方式の車両に搭載される内燃機関の駆動力
は、変速機により所望のトルク・回転数に変換して取り
出され、プロペラシャフトを介してデファレンシャルギ
ヤにより夫々左右の車輪に伝達され、車輪を駆動してい
る。
【0003】前記動力伝達装置としては、特開平1−1
12051号公報に開示されるものがある。この公報に
開示される動力伝達装置は、回転入力を受けるデファレ
ンシャル装置と、デファレンシャル装置の差動制限を摩
擦力により行う差動制限手段と、デフキャリア内に設け
られ差動制限手段を差動させる流体アクチュエータと、
流体アクチュエータに一端が接続されデフキャリアを貫
通して、外部の流体給排手段に接続される配管とからな
り、配管をデフキャリア貫通部において固定するととも
にデフキャリア内で屈曲形状に迂回形成し、デフキャリ
アの設計変更を少なくし、共用化を図るとともに、取付
誤差により配管に働く無理を軽減している。
12051号公報に開示されるものがある。この公報に
開示される動力伝達装置は、回転入力を受けるデファレ
ンシャル装置と、デファレンシャル装置の差動制限を摩
擦力により行う差動制限手段と、デフキャリア内に設け
られ差動制限手段を差動させる流体アクチュエータと、
流体アクチュエータに一端が接続されデフキャリアを貫
通して、外部の流体給排手段に接続される配管とからな
り、配管をデフキャリア貫通部において固定するととも
にデフキャリア内で屈曲形状に迂回形成し、デフキャリ
アの設計変更を少なくし、共用化を図るとともに、取付
誤差により配管に働く無理を軽減している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の動力
伝達装置においては、内燃機関の駆動力を変速機、プロ
ペラシャフトを介してデファレンシャルギヤに伝達させ
る際に、プロペラシャフトとデファレンシャルギヤとの
間に駆動側フランジ部と従動側ピニオンシャフトとを介
設している。
伝達装置においては、内燃機関の駆動力を変速機、プロ
ペラシャフトを介してデファレンシャルギヤに伝達させ
る際に、プロペラシャフトとデファレンシャルギヤとの
間に駆動側フランジ部と従動側ピニオンシャフトとを介
設している。
【0005】そして、従動側ピニオンシャフトをデファ
レンシャルギヤのリングギヤに連絡すべくデフキャリア
内に軸支するとともに、ピニオンシャフトのフランジ部
側外周面にはスプライン歯部を形成している。
レンシャルギヤのリングギヤに連絡すべくデフキャリア
内に軸支するとともに、ピニオンシャフトのフランジ部
側外周面にはスプライン歯部を形成している。
【0006】また、前記駆動側フランジ部の内周面に
は、ピニオンシャフトのスプライン歯部に係合する係合
溝部を形成している。
は、ピニオンシャフトのスプライン歯部に係合する係合
溝部を形成している。
【0007】このスプライン結合の方策としては、歯面
合わせや大径あわせが知られているが、伝達トルクが大
きく且つ加減速状態が生ずる場合には、駆動側と従動側
間にバックラッシュがあるため、常時スプライン歯部の
歯面がたたかれる状態にて使用される。
合わせや大径あわせが知られているが、伝達トルクが大
きく且つ加減速状態が生ずる場合には、駆動側と従動側
間にバックラッシュがあるため、常時スプライン歯部の
歯面がたたかれる状態にて使用される。
【0008】このため、スプラインの破損やスプライン
結合された駆動側及び従動側の部品を固定するためのボ
ルトやナットが弛む惧れがある。
結合された駆動側及び従動側の部品を固定するためのボ
ルトやナットが弛む惧れがある。
【0009】この不具合を解決するために、スプライン
歯部の歯面に圧入代を設けて、圧入する方策が考えられ
るが、圧入時の最初のノゾキの形状を形成するのが困難
であり、歯スジ方向にリードを付けて圧入するヘリカル
スプラインが使用されている。
歯部の歯面に圧入代を設けて、圧入する方策が考えられ
るが、圧入時の最初のノゾキの形状を形成するのが困難
であり、歯スジ方向にリードを付けて圧入するヘリカル
スプラインが使用されている。
【0010】しかし、ヘリカルスプラインは、転造等の
切削加工には適しているものの、冷鍛加工等の塑性加工
により製作するものに対しては適しておらず、製作が困
難であり、コストが大となり、経済的に不利であるとい
う不都合がある。
切削加工には適しているものの、冷鍛加工等の塑性加工
により製作するものに対しては適しておらず、製作が困
難であり、コストが大となり、経済的に不利であるとい
う不都合がある。
【0011】
【課題を解決するための手段】そこで、この発明は、上
述不都合を除去するために、駆動側フランジ部の内周面
に形成した係合溝部と従動側ピニオンシャフト外周面に
形成したスプライン歯部とを係合させ、内燃機関からの
駆動力を駆動側フランジ部を介して従動側ピニオンシャ
フトに伝達させる動力伝達装置において、前記スプライ
ン歯部のフランジ部側先端部位に係合溝部よりも小なる
寸法の遊挿部を形成するとともにスプライン歯部の後端
部位に係合溝部に圧入すべく大なる寸法の圧入部を形成
したことを特徴とする。
述不都合を除去するために、駆動側フランジ部の内周面
に形成した係合溝部と従動側ピニオンシャフト外周面に
形成したスプライン歯部とを係合させ、内燃機関からの
駆動力を駆動側フランジ部を介して従動側ピニオンシャ
フトに伝達させる動力伝達装置において、前記スプライ
ン歯部のフランジ部側先端部位に係合溝部よりも小なる
寸法の遊挿部を形成するとともにスプライン歯部の後端
部位に係合溝部に圧入すべく大なる寸法の圧入部を形成
したことを特徴とする。
【0012】また、駆動側フランジ部の内周面に形成し
た係合溝部と従動側ピニオンシャフト外周面に形成した
スプライン歯部とを係合させ、内燃機関からの駆動力を
駆動側フランジ部を介して従動側ピニオンシャフトに伝
達させる動力伝達装置において、前記スプライン歯部の
フランジ部側先端部位に係合溝部よりも小なる寸法の遊
挿部を形成するとともにスプライン歯部の後端部位に係
合溝部に圧入すべく大なる寸法の圧入部を形成し、前記
遊挿部と圧入部とを段差部により連絡する構成としたこ
とを特徴とする。
た係合溝部と従動側ピニオンシャフト外周面に形成した
スプライン歯部とを係合させ、内燃機関からの駆動力を
駆動側フランジ部を介して従動側ピニオンシャフトに伝
達させる動力伝達装置において、前記スプライン歯部の
フランジ部側先端部位に係合溝部よりも小なる寸法の遊
挿部を形成するとともにスプライン歯部の後端部位に係
合溝部に圧入すべく大なる寸法の圧入部を形成し、前記
遊挿部と圧入部とを段差部により連絡する構成としたこ
とを特徴とする。
【0013】更に、駆動側フランジ部の内周面に形成し
た係合溝部と従動側ピニオンシャフト外周面に形成した
スプライン歯部とを係合させ、内燃機関からの駆動力を
駆動側フランジ部を介して従動側ピニオンシャフトに伝
達させる動力伝達装置において、前記スプライン歯部の
フランジ部側先端部位に係合溝部よりも小なる寸法の遊
挿部を形成するとともにスプライン歯部の後端部位に係
合溝部に圧入すべく大なる寸法の圧入部を形成し、前記
遊挿部と圧入部とを寸法が漸次大となるテーパ部により
連絡する構成としたことを特徴とする。
た係合溝部と従動側ピニオンシャフト外周面に形成した
スプライン歯部とを係合させ、内燃機関からの駆動力を
駆動側フランジ部を介して従動側ピニオンシャフトに伝
達させる動力伝達装置において、前記スプライン歯部の
フランジ部側先端部位に係合溝部よりも小なる寸法の遊
挿部を形成するとともにスプライン歯部の後端部位に係
合溝部に圧入すべく大なる寸法の圧入部を形成し、前記
遊挿部と圧入部とを寸法が漸次大となるテーパ部により
連絡する構成としたことを特徴とする。
【0014】
【作用】上述の如く発明したことにより、駆動側フラン
ジ部を従動側ピニオンシャフトにスプラインを利用して
係合させる際には、係合溝部よりも小なる寸法の遊挿部
によって係合開始時のノゾキを容易とし、取付性を向上
させている。
ジ部を従動側ピニオンシャフトにスプラインを利用して
係合させる際には、係合溝部よりも小なる寸法の遊挿部
によって係合開始時のノゾキを容易とし、取付性を向上
させている。
【0015】また、駆動側フランジ部を従動側ピニオン
シャフトにスプラインを利用して係合させる際には、係
合溝部よりも小なる寸法の遊挿部によって係合開始時の
ノゾキを容易とし、遊挿部と圧入部とを連絡する段差部
により取付性を向上させている。
シャフトにスプラインを利用して係合させる際には、係
合溝部よりも小なる寸法の遊挿部によって係合開始時の
ノゾキを容易とし、遊挿部と圧入部とを連絡する段差部
により取付性を向上させている。
【0016】更に、駆動側フランジ部を従動側ピニオン
シャフトにスプラインを利用して係合させる際には、係
合溝部よりも小なる寸法の遊挿部によって係合開始時の
ノゾキを容易とし、遊挿部と圧入部とを連絡するテーパ
部により取付性を向上させている。
シャフトにスプラインを利用して係合させる際には、係
合溝部よりも小なる寸法の遊挿部によって係合開始時の
ノゾキを容易とし、遊挿部と圧入部とを連絡するテーパ
部により取付性を向上させている。
【0017】
【実施例】以下図面に基づいてこの発明の実施例を詳細
に説明する。
に説明する。
【0018】図1〜図4はこの発明の第1実施例を示す
ものである。図2において、2はデファレンシャルギ
ヤ、4はピニオンシャフトである。
ものである。図2において、2はデファレンシャルギ
ヤ、4はピニオンシャフトである。
【0019】デファレンシャルギヤ2は、図示しない内
燃機関の駆動力を変速機やプロペラシャフト(図示せ
ず)を介して伝達されるものであり、プロペラシャフト
とデファレンシャルギヤ2との間に駆動側となるフラン
ジ部6と従動側のピニオンシャフト4とを介設してい
る。
燃機関の駆動力を変速機やプロペラシャフト(図示せ
ず)を介して伝達されるものであり、プロペラシャフト
とデファレンシャルギヤ2との間に駆動側となるフラン
ジ部6と従動側のピニオンシャフト4とを介設してい
る。
【0020】そして、従動側のピニオンシャフト4をデ
フキャリア8によって軸支し、ピニオンシャフト4の入
力側端部、つまり一端にナット10によって前記フラン
ジ部6を固定し、このフランジ部6にプロペラシャフト
(図示せず)の端部を接続して設けるとともに、ピニオ
ンシャフト4の出力側端部、つまり他端には、デファレ
ンシャルギヤ2の傘歯状のリングギヤ12を噛合させ
る。
フキャリア8によって軸支し、ピニオンシャフト4の入
力側端部、つまり一端にナット10によって前記フラン
ジ部6を固定し、このフランジ部6にプロペラシャフト
(図示せず)の端部を接続して設けるとともに、ピニオ
ンシャフト4の出力側端部、つまり他端には、デファレ
ンシャルギヤ2の傘歯状のリングギヤ12を噛合させ
る。
【0021】また、デファレンシャルギヤ2は、図2に
示す如く、前記デフキャリア8内に配設され、デフケー
ス14の外周部位に固定ボルト16によって前記リング
ギヤ12を固定している。
示す如く、前記デフキャリア8内に配設され、デフケー
ス14の外周部位に固定ボルト16によって前記リング
ギヤ12を固定している。
【0022】更に、デフケース14の内部には、デフピ
ニオンシャフト18に支持された第1、第2デフピニオ
ンギヤ20−1、20−2が取付けられている。
ニオンシャフト18に支持された第1、第2デフピニオ
ンギヤ20−1、20−2が取付けられている。
【0023】これら第1、第2デフピニオンギヤ20−
1、20−2には、第1、第2デフサイドギヤ22−
1、22−2が夫々噛合している。これら第1、第2デ
フサイドギヤ22−1、22−2は車両(図示せず)の
左右方向に指向する第1、第2アクスル軸24−1、2
4−2に夫々固定されている。
1、20−2には、第1、第2デフサイドギヤ22−
1、22−2が夫々噛合している。これら第1、第2デ
フサイドギヤ22−1、22−2は車両(図示せず)の
左右方向に指向する第1、第2アクスル軸24−1、2
4−2に夫々固定されている。
【0024】前記ピニオンシャフト4のフランジ部6側
外周面にはスプライン歯部26を形成し、このスプライ
ン歯部26のフランジ部6側先端部位にフランジ部6に
形成される係合溝部28よりも小なる寸法の遊挿部30
を形成するとともに、スプライン歯部26の後端部位に
係合溝部28に圧入すべく大なる寸法の圧入部32を形
成する。そして、前記遊挿部30と圧入部32とを段差
部34により連絡する構成とする。
外周面にはスプライン歯部26を形成し、このスプライ
ン歯部26のフランジ部6側先端部位にフランジ部6に
形成される係合溝部28よりも小なる寸法の遊挿部30
を形成するとともに、スプライン歯部26の後端部位に
係合溝部28に圧入すべく大なる寸法の圧入部32を形
成する。そして、前記遊挿部30と圧入部32とを段差
部34により連絡する構成とする。
【0025】詳述すれば、図1、図3に夫々示す如く、
前記スプライン歯部26のフランジ部6側先端部位たる
一端に遊挿部30を形成する際に、フランジ部6の内周
面に形成される係合溝部28よりも小なる寸法にスプラ
イン歯部26の歯幅を形成する。つまり、ピニオンシャ
フト4の円周方向のスプライン歯部26の厚みたる歯幅
を小とするものである。このとき、遊挿部30の係合代
は、後述する圧入部32の圧入代に応じて設定される。
前記スプライン歯部26のフランジ部6側先端部位たる
一端に遊挿部30を形成する際に、フランジ部6の内周
面に形成される係合溝部28よりも小なる寸法にスプラ
イン歯部26の歯幅を形成する。つまり、ピニオンシャ
フト4の円周方向のスプライン歯部26の厚みたる歯幅
を小とするものである。このとき、遊挿部30の係合代
は、後述する圧入部32の圧入代に応じて設定される。
【0026】また、前記スプライン歯部26の後端部位
たる他端に圧入部32を形成する際には、係合溝部28
に圧入すべく大なる寸法にスプライン歯部26の歯幅を
形成する。そして、圧入部32の圧入代は、フランジ部
6の支持状態等を勘案して適正に設定される。
たる他端に圧入部32を形成する際には、係合溝部28
に圧入すべく大なる寸法にスプライン歯部26の歯幅を
形成する。そして、圧入部32の圧入代は、フランジ部
6の支持状態等を勘案して適正に設定される。
【0027】更に、前記段差部34は、図1に示す如
く、スプライン歯部26の側面部位に形成され、歯幅の
異なる遊挿部30と圧入部32とを連絡している。
く、スプライン歯部26の側面部位に形成され、歯幅の
異なる遊挿部30と圧入部32とを連絡している。
【0028】次に作用について説明する。
【0029】前記ピニオンシャフト4とフランジ部6と
を係合させる際には、デフキャリア8によって軸支した
ピニオンシャフト4の入力側端部たる一端にフランジ部
6の係合溝部28を係合させつつ押圧する。
を係合させる際には、デフキャリア8によって軸支した
ピニオンシャフト4の入力側端部たる一端にフランジ部
6の係合溝部28を係合させつつ押圧する。
【0030】そして、ピニオンシャフト4の一端にナッ
ト10を螺合させ、このナット10によってフランジ部
6を固定している。
ト10を螺合させ、このナット10によってフランジ部
6を固定している。
【0031】このとき、ピニオンシャフト4の一端にフ
ランジ部6の係合溝部28を係合させる際には、係合溝
部28よりも小なる寸法にスプライン歯部26の歯幅を
形成した遊挿部30によって係合開始時のノゾキ、つま
り嵌挿時の位置合わせが容易となるとともに、段差部3
4を介して圧入部32への移行が円滑に行われる。
ランジ部6の係合溝部28を係合させる際には、係合溝
部28よりも小なる寸法にスプライン歯部26の歯幅を
形成した遊挿部30によって係合開始時のノゾキ、つま
り嵌挿時の位置合わせが容易となるとともに、段差部3
4を介して圧入部32への移行が円滑に行われる。
【0032】これにより、ピニオンシャフト4の一端へ
のフランジ部6の係合作業を容易且つ迅速に行うことが
でき、取付性を向上し得て、実用上有利である。
のフランジ部6の係合作業を容易且つ迅速に行うことが
でき、取付性を向上し得て、実用上有利である。
【0033】また、前記スプライン歯部26に遊挿部3
0や圧入部32、そして段差部34を形成する際に、型
の設計変更にて容易に形成することができることによ
り、製作が容易となり、コストを低廉とし得て、経済的
に有利である。
0や圧入部32、そして段差部34を形成する際に、型
の設計変更にて容易に形成することができることによ
り、製作が容易となり、コストを低廉とし得て、経済的
に有利である。
【0034】更に、従来のヘリカルスプラインにおいて
は片当り状態が生じていたが、スプライン歯部26に遊
挿部30や圧入部32、そして段差部34を形成するこ
とにより、均一な当りを確保することができ、信頼性を
向上させることができる。
は片当り状態が生じていたが、スプライン歯部26に遊
挿部30や圧入部32、そして段差部34を形成するこ
とにより、均一な当りを確保することができ、信頼性を
向上させることができる。
【0035】図5はこの発明の第2実施例を示すもので
ある。この第2実施例において、上述第1実施例と同一
機能を果たす箇所には同一符号を付して説明する。
ある。この第2実施例において、上述第1実施例と同一
機能を果たす箇所には同一符号を付して説明する。
【0036】この第2実施例の特徴とするところは、上
述第1実施例においてはスプライン歯部26に遊挿部3
0と圧入部32とを段差部34により連絡する構成とし
たが、スプライン歯部26に遊挿部30と圧入部32と
を寸法が漸次大となるテーパ部40により連絡する構成
とした点にある。
述第1実施例においてはスプライン歯部26に遊挿部3
0と圧入部32とを段差部34により連絡する構成とし
たが、スプライン歯部26に遊挿部30と圧入部32と
を寸法が漸次大となるテーパ部40により連絡する構成
とした点にある。
【0037】すなわち、前記スプライン歯部26の一端
に係合溝部28よりも小なる寸法の歯幅とした遊挿部3
0を形成するとともに、スプライン歯部26の他端に係
合溝部28よりも大なる寸法の歯幅とした圧入部32を
形成し、遊挿部30と圧入部32とを寸法が漸次大とな
るテーパ部40により連絡するものである。
に係合溝部28よりも小なる寸法の歯幅とした遊挿部3
0を形成するとともに、スプライン歯部26の他端に係
合溝部28よりも大なる寸法の歯幅とした圧入部32を
形成し、遊挿部30と圧入部32とを寸法が漸次大とな
るテーパ部40により連絡するものである。
【0038】さすれば、テーパ部40によってピニオン
シャフト4の一端へのフランジ部6の係合作業を容易・
迅速且つ円滑に行うことができ、取付性を向上し得て、
実用上有利である。
シャフト4の一端へのフランジ部6の係合作業を容易・
迅速且つ円滑に行うことができ、取付性を向上し得て、
実用上有利である。
【0039】また、前記スプライン歯部26に遊挿部3
0や圧入部32、そしてテーパ部40を形成する際に
は、上述第1実施例のものと同様に、型の設計変更にて
容易に形成することができることにより、製作が容易と
なり、コストを低廉とし得て、経済的に有利である。
0や圧入部32、そしてテーパ部40を形成する際に
は、上述第1実施例のものと同様に、型の設計変更にて
容易に形成することができることにより、製作が容易と
なり、コストを低廉とし得て、経済的に有利である。
【0040】更に、スプライン歯部26に遊挿部30や
圧入部32、そしてテーパ部40を形成することによ
り、上述第1実施例のものと同様に、均一な当りを確保
することができ、信頼性を向上させることができる。
圧入部32、そしてテーパ部40を形成することによ
り、上述第1実施例のものと同様に、均一な当りを確保
することができ、信頼性を向上させることができる。
【0041】なお、この発明は上述第1、第2実施例に
限定されるものではなく、種々の応用改変が可能であ
る。
限定されるものではなく、種々の応用改変が可能であ
る。
【0042】例えば、この発明の第1、第2実施例にお
いては、遊挿部を形成する際に、スプライン歯部の歯幅
を小として形成したが、歯幅のみでなく、高さをも小と
して遊挿部を形成し、係合作業を容易・迅速且つ円滑に
行い、取付性の向上を図ることも可能である。
いては、遊挿部を形成する際に、スプライン歯部の歯幅
を小として形成したが、歯幅のみでなく、高さをも小と
して遊挿部を形成し、係合作業を容易・迅速且つ円滑に
行い、取付性の向上を図ることも可能である。
【0043】また、この発明の第2実施例においては、
スプライン歯部に遊挿部や圧入部、そしてテーパ部を形
成する際に、遊挿部とテーパ部とを区画して形成した
が、遊挿部とテーパ部とを一体的に形成し、スプライン
歯部の圧入部以外をテーパ状に形成することも可能であ
る。
スプライン歯部に遊挿部や圧入部、そしてテーパ部を形
成する際に、遊挿部とテーパ部とを区画して形成した
が、遊挿部とテーパ部とを一体的に形成し、スプライン
歯部の圧入部以外をテーパ状に形成することも可能であ
る。
【0044】更に、この発明の第1、第2実施例におい
ては、スプライン歯部に遊挿部や段差部、あるいはテー
パ部を形成する際に、スプライン歯部の両側の歯幅を小
として形成したが、片側、例えば回転方向を勘案してス
プライン歯部の一側のみに遊挿部や段差部、あるいはテ
ーパ部を形成することもできる。
ては、スプライン歯部に遊挿部や段差部、あるいはテー
パ部を形成する際に、スプライン歯部の両側の歯幅を小
として形成したが、片側、例えば回転方向を勘案してス
プライン歯部の一側のみに遊挿部や段差部、あるいはテ
ーパ部を形成することもできる。
【0045】
【発明の効果】以上詳細に説明した如くこの発明によれ
ば、従動側ピニオンシャフトのスプライン歯部のフラン
ジ部側先端部位に係合溝部よりも小なる寸法の遊挿部を
形成するとともに、スプライン歯部の後端部位に係合溝
部に圧入すべく大なる寸法の圧入部を形成したので、ピ
ニオンシャフトの一端へのフランジ部の係合作業を容易
且つ迅速に行うことができ、取付性を向上し得る。ま
た、前記スプライン歯部に遊挿部や圧入部を形成する際
に、型の設計変更にて容易に形成することができること
により、製作が容易となり、コストを低廉とし得て、経
済的に有利である。更に、スプライン歯部に遊挿部や圧
入部を形成することにより、均一な当りを確保すること
ができ、信頼性を向上させ得る。
ば、従動側ピニオンシャフトのスプライン歯部のフラン
ジ部側先端部位に係合溝部よりも小なる寸法の遊挿部を
形成するとともに、スプライン歯部の後端部位に係合溝
部に圧入すべく大なる寸法の圧入部を形成したので、ピ
ニオンシャフトの一端へのフランジ部の係合作業を容易
且つ迅速に行うことができ、取付性を向上し得る。ま
た、前記スプライン歯部に遊挿部や圧入部を形成する際
に、型の設計変更にて容易に形成することができること
により、製作が容易となり、コストを低廉とし得て、経
済的に有利である。更に、スプライン歯部に遊挿部や圧
入部を形成することにより、均一な当りを確保すること
ができ、信頼性を向上させ得る。
【0046】また、従動側ピニオンシャフトのスプライ
ン歯部のフランジ部側先端部位に係合溝部よりも小なる
寸法の遊挿部を形成するとともに、スプライン歯部の後
端部位に係合溝部に圧入すべく大なる寸法の圧入部を形
成し、遊挿部と圧入部とを段差部により連絡する構成と
したので、ピニオンシャフトの一端へのフランジ部の係
合作業を容易且つ迅速に行うことができ、取付性を向上
し得て、実用上有利である。また、前記スプライン歯部
に遊挿部や圧入部、そして段差部を形成する際に、型の
設計変更にて容易に形成することができることにより、
製作が容易となり、コストを低廉とし得て、経済的に有
利である。更に、従来のヘリカルスプラインにおいては
片当り状態が生じていたが、スプライン歯部に遊挿部や
圧入部、そして段差部を形成することにより、均一な当
りを確保することができ、信頼性を向上させ得るもので
ある。
ン歯部のフランジ部側先端部位に係合溝部よりも小なる
寸法の遊挿部を形成するとともに、スプライン歯部の後
端部位に係合溝部に圧入すべく大なる寸法の圧入部を形
成し、遊挿部と圧入部とを段差部により連絡する構成と
したので、ピニオンシャフトの一端へのフランジ部の係
合作業を容易且つ迅速に行うことができ、取付性を向上
し得て、実用上有利である。また、前記スプライン歯部
に遊挿部や圧入部、そして段差部を形成する際に、型の
設計変更にて容易に形成することができることにより、
製作が容易となり、コストを低廉とし得て、経済的に有
利である。更に、従来のヘリカルスプラインにおいては
片当り状態が生じていたが、スプライン歯部に遊挿部や
圧入部、そして段差部を形成することにより、均一な当
りを確保することができ、信頼性を向上させ得るもので
ある。
【0047】更に、従動側ピニオンシャフトのスプライ
ン歯部のフランジ部側先端部位に係合溝部よりも小なる
寸法の遊挿部を形成するとともに、スプライン歯部の後
端部位に係合溝部に圧入すべく大なる寸法の圧入部を形
成し、遊挿部と圧入部とを寸法が漸次大となるテーパ部
により連絡する構成としたので、テーパ部によってピニ
オンシャフトの一端へのフランジ部6の係合作業を容易
・迅速且つ円滑に行うことができ、取付性を向上し得
て、実用上有利である。また、前記スプライン歯部に遊
挿部や圧入部、そしてテーパ部を形成する際には、型の
設計変更にて容易に形成することができることにより、
製作が容易となり、コストを低廉とし得て、経済的に有
利である。更に、スプライン歯部に遊挿部や圧入部、そ
してテーパ部を形成することにより、均一な当りを確保
することができ、信頼性を向上させることができる。
ン歯部のフランジ部側先端部位に係合溝部よりも小なる
寸法の遊挿部を形成するとともに、スプライン歯部の後
端部位に係合溝部に圧入すべく大なる寸法の圧入部を形
成し、遊挿部と圧入部とを寸法が漸次大となるテーパ部
により連絡する構成としたので、テーパ部によってピニ
オンシャフトの一端へのフランジ部6の係合作業を容易
・迅速且つ円滑に行うことができ、取付性を向上し得
て、実用上有利である。また、前記スプライン歯部に遊
挿部や圧入部、そしてテーパ部を形成する際には、型の
設計変更にて容易に形成することができることにより、
製作が容易となり、コストを低廉とし得て、経済的に有
利である。更に、スプライン歯部に遊挿部や圧入部、そ
してテーパ部を形成することにより、均一な当りを確保
することができ、信頼性を向上させることができる。
【図1】この発明の第1実施例を示すピニオンシャフト
のスプライン歯部の概略拡大斜視図である。
のスプライン歯部の概略拡大斜視図である。
【図2】動力伝達装置の概略断面図である。
【図3】ピニオンシャフトのスプライン歯部の概略平面
図である。
図である。
【図4】ピニオンシャフトのスプライン歯部とフランジ
部の係合溝部との係合状態を示す概略図である。
部の係合溝部との係合状態を示す概略図である。
【図5】この発明の第2実施例を示すピニオンシャフト
のスプライン歯部の概略平面図である。
のスプライン歯部の概略平面図である。
2 デファレンシャルギヤ 4 ピニオンシャフト 6 フランジ部 8 デフキャリア 12 リングギヤ 14 デフケース 18 デフピニオンシャフト 26 スプライン歯部 28 係合溝部 30 遊挿部 32 圧入部 34 段差部
Claims (3)
- 【請求項1】 駆動側フランジ部の内周面に形成した係
合溝部と従動側ピニオンシャフト外周面に形成したスプ
ライン歯部とを係合させ、内燃機関からの駆動力を駆動
側フランジ部を介して従動側ピニオンシャフトに伝達さ
せる動力伝達装置において、前記スプライン歯部のフラ
ンジ部側先端部位に係合溝部よりも小なる寸法の遊挿部
を形成するとともにスプライン歯部の後端部位に係合溝
部に圧入すべく大なる寸法の圧入部を形成したことを特
徴とする動力伝達装置。 - 【請求項2】 駆動側フランジ部の内周面に形成した係
合溝部と従動側ピニオンシャフト外周面に形成したスプ
ライン歯部とを係合させ、内燃機関からの駆動力を駆動
側フランジ部を介して従動側ピニオンシャフトに伝達さ
せる動力伝達装置において、前記スプライン歯部のフラ
ンジ部側先端部位に係合溝部よりも小なる寸法の遊挿部
を形成するとともにスプライン歯部の後端部位に係合溝
部に圧入すべく大なる寸法の圧入部を形成し、前記遊挿
部と圧入部とを段差部により連絡する構成としたことを
特徴とする動力伝達装置。 - 【請求項3】 駆動側フランジ部の内周面に形成した係
合溝部と従動側ピニオンシャフト外周面に形成したスプ
ライン歯部とを係合させ、内燃機関からの駆動力を駆動
側フランジ部を介して従動側ピニオンシャフトに伝達さ
せる動力伝達装置において、前記スプライン歯部のフラ
ンジ部側先端部位に係合溝部よりも小なる寸法の遊挿部
を形成するとともにスプライン歯部の後端部位に係合溝
部に圧入すべく大なる寸法の圧入部を形成し、前記遊挿
部と圧入部とを寸法が漸次大となるテーパ部により連絡
する構成としたことを特徴とする動力伝達装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15276793A JPH06341494A (ja) | 1993-05-31 | 1993-05-31 | 動力伝達装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15276793A JPH06341494A (ja) | 1993-05-31 | 1993-05-31 | 動力伝達装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06341494A true JPH06341494A (ja) | 1994-12-13 |
Family
ID=15547709
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15276793A Pending JPH06341494A (ja) | 1993-05-31 | 1993-05-31 | 動力伝達装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06341494A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007152520A (ja) * | 2005-12-07 | 2007-06-21 | Mitsubishi Materials Corp | インサート式ドリル及びインサート |
| USD719493S1 (en) | 2012-06-28 | 2014-12-16 | Ntn Corporation | Bearing for a wheel, a part of a bearing for a wheel, and a hub wheel of a bearing for a wheel |
-
1993
- 1993-05-31 JP JP15276793A patent/JPH06341494A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007152520A (ja) * | 2005-12-07 | 2007-06-21 | Mitsubishi Materials Corp | インサート式ドリル及びインサート |
| USD719493S1 (en) | 2012-06-28 | 2014-12-16 | Ntn Corporation | Bearing for a wheel, a part of a bearing for a wheel, and a hub wheel of a bearing for a wheel |
| USD761162S1 (en) | 2012-06-28 | 2016-07-12 | Ntn Corporation | Bearing for a wheel, a part of a bearing for a wheel, and a hub wheel of a bearing for a wheel |
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