JPH0634207Y2 - 車体のダッシュフロア構造 - Google Patents

車体のダッシュフロア構造

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JPH0634207Y2
JPH0634207Y2 JP1988033630U JP3363088U JPH0634207Y2 JP H0634207 Y2 JPH0634207 Y2 JP H0634207Y2 JP 1988033630 U JP1988033630 U JP 1988033630U JP 3363088 U JP3363088 U JP 3363088U JP H0634207 Y2 JPH0634207 Y2 JP H0634207Y2
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JP
Japan
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dash
width direction
rack
vehicle width
bracket
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JP1988033630U
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JPH01145667U (ja
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英之 舘野
洋 河合
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 [考案の目的] (産業上の利用分野) 本考案は自動車車体のダッシュロア構造に関する。
(従来の技術) 第3図は従来のダッシュロア構造を略示したものである
(特開昭59-135268参照)。図面において、キャビンC
とエンジンルームEとを区画するダッシュボード1の下
部を斜め後方へ折曲してダッシュロア2を形成し、この
ダッシュロアの前側にダッシュクロスメンバ3を接合し
てある。ダッシュクロスメンバ3は水平部材3aと垂直部
材3bとによって断面がL字形に形成されて車巾方向に延
び、また水平部材3aには車巾方向にレインフォース4を
接合してある。そしてかかるダッシュクロスメンバ3を
ダッシュロア2と共に左右のフロントサイドメンバ6に
接合して車巾方向、前後方向の強度メンバとしている。
すなわち該メンバ3はダッシュロア2を補強するととも
に、上記フロントサイドメンバ6に取付けられるサスペ
ンションメンバ7、例えばストラット懸架機構のトラン
スバースリンクの取付部付近に接合されて該部の剛性を
高め、レインフォース4はこの剛性値と、同時に車巾方
向面内での振動特性の決定にあづかっている。
一方ステアリング機構20は、ステアリングホイル21、通
常チルト装置を備えたステアリング主軸22、自在接手を
介して折曲できる中間軸23、ステアリングラック・ピニ
オン装置24等を一連に備え、該ラック・ピニオン装置24
のラック25はダッシュクロスメンバ3の垂直部材3bに取
付けたラックマウントブラケット9に支持されている。
したがって上記構造によれば、当該自動車がもし前面衝
突をした場合、フロントサイドメンバ6その他のフロン
ト構成部材がつぶされて衝突エネルギを吸収するも、ダ
ッシュロアはダッシュクロスメンバ3により補強されて
いてその変形が制約されるので、該クロスメンバ3とス
テアリング機構20との相対位置がほぼ現状のまま保持さ
れる結果、ステアリングホイル21やステアリング主軸22
のキャビンC側への有害な突込みが防止される。
(考案が解決しようとする課題) ところでこのような従来のダッシュロア構造にあって
は、衝突に際して乗員に過度な衝撃を与えないようにす
るため、ダッシュロアを前述したように補強してその変
形を制約するようにしていたので該部でのエネルギ吸収
能力が低く、そのため衝突力がダッシュロア部まで伝達
されたとき第2図の破線で示したカーブXのように減速
度Gが山形に立上ってしまい人体に直接衝突力が伝わ
り、人体に悪影響を及ぼす。
そこで本考案の技術的課題は、ステアリング主軸等の後
方ストロークを抑制すると共にダッシュロアにおいても
衝突エネルギを吸収させうるようにする点にある。
[考案の構成] (課題を解決するための手段) 上記課題を解決するために本考案の手段は、キャビンと
エンジンルームとを区画するダッシュボードの下部を斜
め後方へ折曲してダッシュロアを形成し、この折曲部
に、水平部材と垂直部材からなるダッシュクロスメンバ
を取付けて略直角三角形の閉断面構造を形成すると共
に、前記ダッシュクロスメンバの垂直部材に該垂直部材
の前方に突出し車巾方向に延びる断面略台形状のラック
マウントブラケットを取付けて該ブラケットにステアリ
ング機構のラックを支持する一方、前記ダッシュクロス
メンバの水平部材及び前記ブラケットの下側部材のみに
車巾方向にほぼ全長に渡って連続するビードを設けてな
るものである。
(作用) 上記手段によれば、前述のビードは従来のレインフォー
ス等と同様にしてこの方向の面内での強度を高め、一方
で前面衝突力のような車体前後方向の荷重に対しては該
ビードが比較的容易に狭縮変形をしうる。よってビード
の形状、寸法、条数等を適宜に決定することによりこれ
らのダッシュロア構造部材を強度メンバおよび衝突吸収
メンバとして双方の作用を営ませることができる。
またこの手段によれば、ビードを当該ダッシュロア構造
部材の下側に形成してあるので、これが衝突力を受けて
狭縮すると該構造部材の上方部分が相対回動をしてここ
に支持されたステアリング機構を前方寄りに傾けるの
で、前述したステアリング主軸等の後方ストロークによ
る突込みが回避される。
(実施例) 第1図を参照して本考案の一実施例を説明する。尚この
実施例において、ダッシュボード1、ロアダッシュ2、
フロントサイドメンバ6、サスペンションメンバ7等か
らなる構成は前記従来のものと同じであるので重複する
説明は省略する。
ダッシュクロスメンバ10を従来のものと同様に板材を用
いて下側部材となる水平部材10aと、これから立上る垂
直部材10bとで断面L字形に形成し、かつ、斜め後方へ
折曲したダッシュロア2とで略直角三角形の閉断面構造
を形成するほか、水平部材10aには車巾方向のほぼ全長
にわたって例えば3条のビード11を山形に屈曲成形して
ある。そしてかかるダッシュクロスメンバ10をダッシュ
ロア2の前側に接合するとともに両端部を左右のフロン
トサイドメンバ6に接合して車巾方向の強度メンバとし
ている。すなわち車巾方向のビード11が従来のレインフ
ォーレス4(第3図)に代ってダッシュクロスメンバ1
0、特にその水平部材10aにおける車巾方向面内での補強
と振動特性の改善等を行なうとともにサスペンションメ
ンバ7の取付部剛性を確保している。そして該クロスメ
ンバ10の垂直部材10bにはその前側にラックマウントブ
ラケット12を固定してある。該ブラケット12は板金によ
って横向きの台形に作られ、この台形の下側部材には車
巾方向にビード13を形成し、前側部材12aに前記ステア
リング機構20の前記ラック25を支持させてある。
実施例は以上のように構成されている。したがって通常
時は補強されているが前面衝突に際してダッシュクロス
メンバ10には前方から衝突力が伝達されると、各ビード
11の山形が前後方向につぶれ即ち前後方向に狭縮変形を
なし、これに伴って垂直部材10bがその上縁接合部付近
を中心に矢印Aのごとく後方へ回動する。よって上記狭
縮変形により衝突エネルギが吸収されるので前記第2図
に実線のカーブYで示されたように減速度Gの大きな立
上りを防止することができる。そしてまた一方垂直部材
10bの上記回動に伴われてラック25も同傾向に変位する
ので、ステアリングホイル21が2点鎖線示の21′位置ま
で前進するごとく当該ステアリング機構20全体が前方へ
相対的に引きづられて移動する。これにより衝突の際に
おける前記突込みが回避され、更にはその後方ストロー
クが減少するので乗員の安全が一層確保される。
更にまたラックマウントブラケット12の下側に形成した
ビード13は、前記ステアリングラック・ピニオン装置24
などに衝撃荷重が作用したとき、ダッシュクロスメンバ
のビード11と同様に狭縮変形して衝撃緩和作用とステア
リング機構の後方ストローク減少作用とを営む。
[考案の効果] 以上説明したように本考案に係るダッシュロアは、ステ
アリング機構サスペンションを支持して常時は従来と同
様に車体の強度メンバを構成する一方、衝突などの事態
が発生すると変形して当該構造体においても衝突エネル
ギを吸収するので、前記フロントサイドメンバその他の
車体フロント構成体を面倒な軟構造としなくても乗員に
過度な衝撃を与えることなく、しかも上記変形に伴われ
てステアリング機構が前方へ引きづり込まれるので、ス
テアリングホイルや同主軸の後方ストロークによる突込
みが防止され、乗員の安全が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す車体要部の側断面図、
第2図は衝撃時における減速度推移をあらわした線図、
第3図は従来のダッシュロア構造を例示した車体要部の
側面断面図である。 1……ダッシュボード 2……ダッシュロア 10……ダッシュクロスメンバ 11……ビード 12……ラックマウントブラケット 13……ビード 20……ステアリング機構 25……ラック

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】キャビンとエンジンルームとを区画するダ
    ュシュボードの下部を斜め後方へ折曲してダッシュロア
    を形成し、この折曲部に、水平部材と垂直部材からなる
    ダッシュクロスメンバを取付けて略直角三角形の閉断面
    構造を形成すると共に、前記ダッシュクロスメンバの垂
    直部材に該垂直部材の前方に突出し車巾方向に延びる断
    面略台形状のラックマウントブラケットを取付けて該ブ
    ラケットにステアリング機構のラックを支持する一方、
    前記ダッシュクロスメンバの水平部材及び前記ブラケッ
    トの下側部材のみに車巾方向にほぼ全長に渡って連続す
    るビードを設けてなる車体のダッシュロア構造。
JP1988033630U 1988-03-16 1988-03-16 車体のダッシュフロア構造 Expired - Lifetime JPH0634207Y2 (ja)

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JP1988033630U JPH0634207Y2 (ja) 1988-03-16 1988-03-16 車体のダッシュフロア構造

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Publication Number Publication Date
JPH01145667U JPH01145667U (ja) 1989-10-06
JPH0634207Y2 true JPH0634207Y2 (ja) 1994-09-07

Family

ID=31260321

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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5120327A (en) * 1974-08-12 1976-02-18 Nissan Motor Shototsujiniokeru jidoshano sutearinguhoiiruidosochi
JPH0439808Y2 (ja) * 1985-03-07 1992-09-17

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01145667U (ja) 1989-10-06

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