JPH06342616A - シート状複合スイッチとその製造方法 - Google Patents

シート状複合スイッチとその製造方法

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JPH06342616A
JPH06342616A JP5157681A JP15768193A JPH06342616A JP H06342616 A JPH06342616 A JP H06342616A JP 5157681 A JP5157681 A JP 5157681A JP 15768193 A JP15768193 A JP 15768193A JP H06342616 A JPH06342616 A JP H06342616A
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sheet
switch
composite switch
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Abstract

(57)【要約】 【目的】シート状複合スイッチの可撓性等, 従来のシー
ト状複合スイッチの特徴を損なうことなく, しかも簡易
に回り込み防止機能をあたえる。 【構成】一方の絶縁シート22の上面に複数本の配線導体
24と,該各配線導体24のそれぞれに接続された複数の固
定接点23を有するとともに,該各固定接点に対応する透
孔15を具えた絶縁スペーサ14を介して複数の可動接点18
a を下面に具えた他方の絶縁シート17を有してなるシー
ト状複合スイッチにおいて,前記固定接点側となる一方
の絶縁シート22上の固定接点23と配線導体24との接続経
路に所定の抵抗素子25を同一絶縁シート面上に一体的に
形成してなることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野】本発明は,回り込み防止機能を具
えたシート状複合スイッチの構成およびその製造方法に
関する。 複数個のスイッチをマトリックス構成してな
るキーボード(複合スイッチ)は,各種の産業用及び民
生用情報処理装置の入力媒体として広く使用されている
が,同時に複数個のキーを操作すると信号の回り込みに
より疑似入力されることがある。
【従来の技術】図4はキーボードの基本回路,図5は各
スイッチにダイオードを接続して信号回り込みを無くし
たキーボードの回路図である。図4において,1は4×
4にスイッチ2が配設されたキーボード回路,3は行方
向の配線,4は列方向の配線であり,キー操作によりス
イッチ2a,2b,2cを同時にONすると,配線3b
と4bにはスイッチ2b,配線4aの中間部,スイッチ
2a,配線3aの中間部,スイッチ2cを介して,あた
かもスイッチ2dをONにした如き回り込み信号電流が
流れる。図4と共通部分には同一符号を用いた図5にお
いて,キーボード5は4×4に配設された各スイッチ2
がダイオード6を介して配線3に接続されている。従っ
て,前記回り込み信号電流はスイッチ2aと配線3aと
の間に介在するダイオード6aが遮るため,配線3と4
はその間を直接に接続するスイッチ2とキー操作によっ
てのみ導通するようになる。上述した従来のキーボード
はスイッチとともにダイオードを配設して信号電流の回
り込みを防止しており,前記スイッチにメカニカルスイ
ッチやリードスイッチを使用したキーボードでは,それ
らのスイッチを搭載した印刷配線板にダイオードをも搭
載していた。近年キーボードの低価格化指向に従って,
量産性に優れた簡易構成キーボードであるシート状複合
スイッチ(通称:メンブレンスイッチ)が使用されるよ
うになったが,可撓性を有する1対の絶縁シートにスイ
ッチング用接点とその配線導体とを印刷手段でパターン
形成し,接点の対向部に透孔をそなえた可撓性の絶縁ス
ペーサを介して積層するシート状複合スイッチでは,上
記回り込み防止用ダイオードを搭載できない不都合があ
った。図6はシート状複合スイッチ(シート状キーボー
ド)の従来の構成例を示す分解斜視図,図7は前記スイ
ッチの側断面図である。図6及び図7において,複合ス
イッチ11は行方向配線としての複数本(図は4本)の導
体層13を上面にパターン形成したポリエステルシート
(第1の絶縁シート)12と, 複数条( 図は4 条)の透孔
16があけられたポリエステルシートのスペーサ14と, 列
方向配線としての複数本( 図は4本)の導体層18を下面
にパターン形成したポリエステルシート( 第2の絶縁シ
ート)17とで構成したものである。ただし, 図中の13a
と18a は接点であり,接点(固定接点)13a を行方向に
接続した導体層13及び接点( 可動接点) 18a を列方向に
接続した導体層18の各一端はポリエステルシート12,17
のコネクタ部12a 又は17a にあつめられている。そし
て, 上下方向に対向する接点12a と18a はスペーサ14に
あけられた透孔16の円形ふくらみ部15と一致する。
【発明が解決しようとする課題】このように複数個のス
イッチ素子が一体に構成されたシート状複合スイッチ11
において, シート17の上方から選択された可動接点18a
を手指等で押下すると,該接点18a は対向する固定接点
13a に当接する。次いで, 前記押下力を除去すると押下
接点18a はシート17自体が有する弾性復元力で復帰する
が, 複合スイッチ11に回り込み防止用ダイオードを搭載
できないため,複数箇所を同時に押下する多重操作によ
る回り込み防止は不可能とされていた。
【目的】そこで本発明の目的はシート状複合スイッチの
可撓性等, 既成シート状複合スイッチの特徴を損なうこ
となく,しかも簡易に前記問題点を解決することであ
り,さらに具体的には,多重操作時の回り込み防止機能
を内蔵したシート状複合スイッチの新しい構成とその簡
易な製造方法を提供することである。
【課題を解決するための手段】本発明は,上記目的を達
成するために,一方の絶縁シートの上面に複数本の配線
導体と,該各配線導体のそれぞれに接続された複数の固
定接点を有するとともに,該各固定接点に対応する透孔
を具えた絶縁スペーサを介して複数の可動接点を下面に
具えた他方の絶縁シートを有してなるシート状複合スイ
ッチにおいて,前記固定接点側となる一方の絶縁シート
上の固定接点と配線導体との接続経路に所定の抵抗素子
を同一絶縁シート面上に一体的に形成してなることを特
徴とする。また前記一方の固定接点側絶縁シートが, そ
の上面に各固定接点と配線導体とをそれらの接続経路部
を切断した所定のパターンで同時に印刷形成する工程
と,前記切断された接続経路部を接続する所定のパター
ンで抵抗素子となる抵抗層を印刷形成する工程を含んで
処理されることを特徴とする。
【作用】本発明では,シート状複合スイッチの絶縁シー
ト上に接点,配線を印刷でパターン形成するだけでな
く,回り込みを阻止する抵抗素子までも,同一シート上
に印刷によりパターン形成してしまうので,従来のシー
ト状複合スイッチの薄型の特徴を損なうことなく回り込
み防止機能をもたせることができる。又固定接点側に抵
抗素子を形成しているので,押下時の振動による影響が
少なく長期にわたって安定な抵抗値を維持できる。
【実施例】以下,図面を用いて本発明の実施例を説明す
る。 図2は本発明の一実施例に係わるシート状複合ス
イッチのスイッチ・マトリックス構成を示す回路図,図
1は前記回路図に基づく実施例になるシート状複合スイ
ッチを分解した斜視図,図3は前記複合スイッチのスイ
ッチ素子部を切断した拡大断面図である。図4と共通部
分には共通符号を用いた図2において,スイッチ2の可
動接点は配線3に接続し,スイッチ2の固定接点は抵抗
素子7を介して配線4に接続する。従って,キー操作に
よりスイッチ2a,2b,2cを同時にONすると,配
線3bと4bには図4を用いて説明した如き回り込みに
より電位Vi1が印加される。一方,スイッチ2dのみ
をONにしたとき配線3bと4bには,スイッチ2dと
それに直列する抵抗7を流れる電位Vi2が印加される
が,電位Vi1は3個の抵抗7を直列に接続した電路を
流れるのに対し電位Vi2の電路は抵抗7が1個であ
る。従ってVi2>Vi1となり,その信号レベル差を
回路ロジックで検知して回り込み信号を容易に除去する
ことができる。図6と共通部分には同一符号を用いた図
1において,複合スイッチ21は複数本( 図は4 本) の行
方向配線導体層24等を上面にパターン形成した一方のポ
リエステルシート22と前述のスペーサ14および他方のポ
リエステルシート17を積層して構成される。また上記一
方のシート22の上面には, 図から明らかなごとく他方の
シート17の下面に形成した可動接点18a にそれぞれ対向
する複数個( 図は4×4の16個) の固定接点23と,各固
定接点23から平面的に離間した配線導体層24及びそれら
の間の接続用分岐経路部26を有し, この接続用分岐経路
部26内に抵抗素子となる抵抗層25が印刷手段で形成さ
れ,さらに各配線導体層24の一端がシート22のコネクタ
22a に集められている。この場合,各固定接点23に対す
る抵抗層25は図示のように同一方向を向くように配置さ
れて, 抵抗層印刷時に方向の違いによる抵抗値の誤差が
生じないようにしている。 そして,シート22とスペー
サ14及びシート17を積層すると図3に示す如く,スペー
サ14の円形透孔15内で可動接点18a と固定接点23が上下
方向に対向し, 図示しないキーの操作により押下げられ
た可動接点18a は対向する固定接点23に当接し,該押下
力を除去するとシート17自体が有する弾性復元力により
開離する。製造方法は, 図3においてシート22の上面
に, 抵抗層25をスクリーン印刷でパターン形成したの
ち,抵抗層25の端部で一部分が重なるように抵抗素子部
分を切断したパターンで銀ペーストをスクリーン印刷
し,平面的に離間した固定接点23と配線導体層24とが抵
抗素子を介して同一絶縁シート面上で接続されるようパ
ターン形成する。なお上記と逆に,固定接点23, 配線導
体層24部分を印刷でパターン形成したのち抵抗層25の端
部で一部分が重なるように抵抗層25を印刷でパターン形
成してもよい。従って, 図2に示す回路に構成されたス
イッチ21は, 配線導体3又は4の出力端を回路ロジック
に接続して使用したとき,ダイオードを各スイッチ素子
に設けた前出の複合スイッチ11と同様に機能する。 な
お, 本発明は上記実施例に限定されず, 例えば数10個以
上のスイッチがマトリックス配置されたシート状複合ス
イッチに適用して有効である。
【発明の効果】以上説明した如く本発明によれば,電気
信号の回り込み防止用ダイオードが搭載できなかったシ
ート状複合スイッチの回り込みを防除可能にしたのみな
らず,固定接点側に抵抗素子を形成したので長期にわた
り安定な抵抗値が得られ,かつ簡易に構成されるように
なった効果は極めて大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例になるシート状複合スイッチ
の分解斜視図である。
【図2】本発明の一実施例に係わるシート状複合スイッ
チのスイッチ・マトリックス構成を示す回路図である。
【図3】図1に示したスイッチのスイッチ素子部を切断
した拡大断面図である。
【図4】キーボードの基本回路図である。
【図5】回り込み除去用ダイオードを配設したキーボー
ドの基本回路図である。
【図6】シート状複合スイッチ(シート状キーボード)
の従来構成例を示す分解斜視図である。
【図7】図6に示した複合スイッチの側断面図である。
【符号の説明】
1,5,11,21 : 複合スイッチ 2: スイッチ素子(キーボード) 3,4,13,18,24 : 配線導体層 7,25 : 抵抗素子 12,22 : ポリエステルシート( 第1の絶縁シート) 13a,23 : 固定接点 14 : スペーサ 15 : 透孔 17 : ポリエステルシート( 第2の絶縁シート) 18a : 可動接点 26 : 接続用分岐経路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一方の絶縁シート22の上面に複数本の配線
    導体24と,該各配線導体24のそれぞれに接続された複数
    の固定接点23を有するとともに,該各固定接点に対応す
    る透孔15を具えた絶縁スペーサ14を介して複数の可動接
    点18a を下面に具えた他方の絶縁シート17を有してなる
    シート状複合スイッチにおいて,前記固定接点側となる
    一方の絶縁シート22上の固定接点23と配線導体24との接
    続経路に所定の抵抗素子25を同一絶縁シート面上に一体
    的に形成してなることを特徴とするシート状複合スイッ
    チ。
  2. 【請求項2】一方の絶縁シート22の上面に複数本の配線
    導体24と,該各配線導体24のそれぞれに接続された複数
    の固定接点23を有するとともに,該各固定接点に対応す
    る透孔15を具えた絶縁スペーサ14を介して複数の可動接
    点18a を下面に具えた他方の絶縁シート17を有してなる
    シート状複合スイッチの製造方法において,前記一方の
    絶縁シート22が, その上面に固定接点23と配線導体24と
    をそれらの接続経路部を切断した所定のパターンで同時
    に印刷形成する工程と, 前記切断された接続経路部を接
    続する所定のパターンで抵抗素子25となる抵抗層を印刷
    形成する工程を含んで処理されることを特徴とするシー
    ト状複合スイッチの製造方法。
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FR2449388A1 (fr) * 1979-02-13 1980-09-12 Cii Honeywell Bull Clavier electronique
JPS5864720A (ja) * 1981-10-12 1983-04-18 日産自動車株式会社 車両用スイツチ装置

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