JPH06343132A - 情報の伝送及び/又は記憶方法 - Google Patents

情報の伝送及び/又は記憶方法

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JPH06343132A
JPH06343132A JP5285375A JP28537593A JPH06343132A JP H06343132 A JPH06343132 A JP H06343132A JP 5285375 A JP5285375 A JP 5285375A JP 28537593 A JP28537593 A JP 28537593A JP H06343132 A JPH06343132 A JP H06343132A
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カフリ オデッド
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Fontech Ltd
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    • H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/44—Secrecy systems
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  • Editing Of Facsimile Originals (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】情報を圧縮して伝送及び/又は記憶する。ノイ
ズ、及び不正確な伝送または印刷による誤りを防ぐ。ま
た、特定の通信規約を設定する必要なしに、情報をコン
ピュータ又はファックス装置により送信、受信する。 【構成】情報を含むクリアーファイルをグラフィック均
等形式に変換する段階と、該グラフィック均等形式の前
記情報の伝送及び/又は記憶を行う段階と、情報をデジ
タル形式に戻す段階と、を備えている。又、保持要素に
定義されたグラフィック均等形式のコンピュータファイ
ルから成る製造物品も提供される。特別な形態において
は、クリアーファイルは、デジタル情報を含む原ファイ
ルを圧縮して形成され、伝送及び/又は記憶したファイ
ルは、デジタル形式に戻した後に、その圧縮が解除され
る。カラー像はスキャナにより走査、コード化して送信
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報を伝送及び/又は
記憶するための方法及び装置に関する。本発明は、特
に、コンピュータファイルに含まれている情報の記憶に
関するだけでなく、コンピュータファイルを、直接又は
ファックス(テレコピア:telecopier)を介して、好まし
くは非常に圧縮されたグラフィック又は他の形態で、コ
ンピュータからコンピュータへと伝送することに関す
る。本発明は、また、情報をコンピュータからファック
スへと、直接又はファックスを介して伝送することに関
する。更に、本発明は、特に、圧縮された情報を伝送及
び/又は記憶するための方法及び装置に関し、とりわ
け、伝送時間を相当減少させながら、斯かる情報をファ
ックス(テレコピア)によって伝送することに関する。
本発明が、排他的にではないが、特に指向する情報の種
類は、カラー画像の伝送である。
【0002】「ファックスによる伝送」の表現は、送信
側及び/又は受信側がファックス機であるあらゆる伝送
を、送信側及び/又は受信側が、たとえそのような機械
でない場合でも、情報が、通常のように電話により、又
はラジオにより、又は他の任意の方法で送られるかどう
かを問わず、含むものと理解さるべきである。本発明
は、更に、証明又は確認の目的で、グラフィックの形の
情報を、書類又はカードに適用することに関する。本発
明は、更に、白黒及びカラー両方の画像の伝送及び/又
は記憶に関する。一般に、本発明は、コンピュータファ
イルにより表わすことのできる情報の処理に関する。
【0003】
【従来の技術及び解決すべき技術課題】伝送又は記憶又
は他の目的で、情報を処理することは、現代科学技術の
基本的問題の一つである。公知の処理方法は、各々固有
の欠点を有している。グラフィックの形でファックスか
らファックスへと伝送することは、時間がかかり、電話
回線を通じて伝送するコストのために費用のかかるもの
である。この伝送は、更に、印刷不良による妨害ばかり
でなくノイズによる妨害を受けやすく、秘密性やプライ
バシーを保証するものではない。モデムを介してコンピ
ュータからコンピュータへと伝送するには、二つの通信
するコンピュータが、ハンドシェークの一種を実行(ope
rate) して多くの可能な通信規約のうちから特定の伝送
に用いる一つの通信規約を規定し、その後、接続された
ままで、伝送の間中ずっと占有されていることが必要で
ある。更に、伝送において発生したノイズによるエラー
が、一般的に、訂正されないが検出されことがあり、欠
陥のある伝送が繰返されことになる。
【0004】本技術が、ファックスによる伝送に関して
経験してきたもう一つの問題は、任意の公知の情報圧縮
法を用いることによる伝送時間の短縮である。特定の種
類の圧縮方法が、JPEG Draft International Standard
、バージョン10918-1 として知られており、この国際
規格は、市場で容易に入手できる。本明細書において、
この方法を特に参照したが、他の公知の圧縮法、排他的
にではないが、例えばZip 又はArj の圧縮法、及び一般
に任意の圧縮法を、本発明の一部として適用することが
できる。
【0005】ファックスによって伝送される情報のボリ
ュームを減らすための圧縮法の使用は、伝送時間を節約
し、高い経済価値を有するものであるが、残念ながら、
圧縮が、不正確さ及びエラーを生じさせ、ファックス伝
送の特徴を考えると、これらのエラーは特に取り返しの
つかないものであり、歪曲された情報の受信が起きる
か、又は伝送を繰返すことが必要になり、圧縮により得
られた全ての利点を損うものである。
【0006】ファックス伝送における他の問題は、カラ
ー画像の伝送である。カラー画像の伝送を行なうために
は、従来のファックス機にはできないが、カラー画像を
理解し処理することのできる特別のファックス機を設け
ることが必要なことが分っている。斯かる特別なカラー
ファックスは、複雑で、非常に高価であり、それらを設
ける必要なしにカラー画像を伝送できることが非常に望
ましいことであった。更に、たとえこれらのカラーファ
ックスを用いても、伝送時間を短縮するため、カラー画
像を圧縮することは実際には不可能であり、カラー画像
を定義するのに必要な情報の量が非常に大きいことを考
えると、不可能である公算が高い。斯かるファックス伝
送に適用される圧縮法は、許容できない歪曲された結果
に帰着する。公知の方法によるファックス又はカラーフ
ァックスによる圧縮は、各回線又は回線群ごとに行なわ
れることに留意すべきである。欧州特許出願第9111153
1.9号は、その内容が、参照することにより本明細書に
組み込まれ、コード化された文字を含んだ印刷可能なテ
キストを構成するための装置を開示しており、この装置
は、A:テキスト構成装置、B:少なくともコード化された
フォントに整えられた明瞭な文字を表示する文字グリッ
ドを記憶するための記憶装置、及びC:所望の通りに文字
又は文字グリッドを選択するための、前記テキスト構成
装置と連携する手段を備えている。この出願は、更に、
前記装置により、印刷可能なテキストを構成するための
方法を記載しており、このテキストは、この方法により
得られたコード化された文字及びグラフィック要素を含
んでいる。
【0007】本発明の目的は、情報を伝送及び/又は記
憶し、通常、情報を処理するための既知の方法及び手段
の欠点を克服することである。本発明の他の目的は、ノ
イズに起因する、及び通常、不正確な伝送及び/又は印
刷に起因する前記既知の方法及び手段の欠点を克服する
ことである。本発明の別の目的は、高圧縮情報を伝送及
び/又は記憶せしめることである。
【0008】本発明の更に別の目的は、任意の精度で情
報を伝送することを可能にし、そのため、書類及びカー
ドの確認、電子サイン等を可能にすることである。本発
明のなお別の目的は、伝送の間、伝送装置と受信装置と
の間をリアルタイムで接続する必要性を排除することで
ある。本発明の更に別の目的は、種々の特殊な通信規約
の使用の必要性を排除することである。
【0009】更に別の目的は、所望の通りに、如何なる
特定の通信規約を設定する必要性なしに、情報をコンピ
ュータ又はファックス装置により送信し、その情報を別
のコンピュータ又はファックスにより受信することを可
能にすることである。本発明の更に別の目的は、公知の
処理、及び特に圧縮法が、伝送及び/又は記憶される情
報に施される情報の伝送及び/又は記憶を可能にするこ
とである。
【0010】本発明の更に別の目的は、圧縮された情報
のファックスによる伝送を、この情報の性質を問わず、
即ち、この情報が言葉からなるかグラフィック模様から
なるか画像からなるかを問わず、可能にする方法を提供
することである。本発明の更に別の目的は、カラー画像
のファックスによる伝送のための斯かる方法を提供する
ことである。
【0011】本発明の更に別の目的は、ファックスによ
る画像、特にカラー画像の伝送に、圧縮法を適用するこ
とを可能にすることである。本発明の更に別の目的は、
コンピュータファイルに組み込むことのできる任意の情
報の伝送及び/又は記憶において前記の全ての目的を達
成することである。本発明の更に別の目的は、従来のハ
ードウェアを用いて前記の全ての目的を達成することで
ある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、デジタル形式
で定義された情報の伝送及び/又は記憶方法を提供する
ものであり、この方法は、前記情報を含む(本明細書で
以下に説明する)クリアファイルを、(本明細書で以下
に説明する)グラフィック均等形式に変換することと、
斯かるグラフィック均等形式のクリアファイルを伝送及
び/又は記憶することと、それをデジタル形式に戻すこ
とを含んでいる。
【0013】本発明の方法により記憶され又は伝送され
る情報は、デジタル形式で定義されている。この情報
は、「クリアファイル」と呼ばれるものを構成する。
「クリアファイル」により、このファイルは、それが現
実に伝送及び/又は記憶しようとするものであり、実際
にコード化された又は圧縮されたファイルであることが
でき、又は本発明の方法とは関連のない任意の変換又は
処理をうけていてもよいことを意味する。クリアファイ
ルは、グラフィック均等形式(ここで、「グラフィック
均等形式」の表現は、本明細書で以下に定義する意味を
有する)に変換され、斯かるグラフィック均等形式で伝
送及び/又は記憶され、最終的にデジタル形式に戻され
る。本発明を、情報の伝送に適用する場合、上記の工程
は、すぐに引き続いて行なわれるのが通常である。本発
明を、情報の記憶に用いる場合には、その情報は、長時
間グラフィック均等形式のままでよく、その情報を解釈
することが必要な時だけデジタル形式に戻すことができ
る。前記グラフィック均等形式は、保持要素(backing:
これは、印刷の場合には紙シートでよく、又は磁気、電
子、光、又は他の情報を記憶することのできる要素でよ
い)に定義された場合には、製品として、やはり本発明
の対象物である。
【0014】「グラフィック均等」形式の表現は、印刷
物等の適切に図形化された形式、印刷物を製造するのに
必要な全ての情報を含むコンピュータファイル等の命令
の配列、印刷物を製造するのに用いることのできるあら
ゆる形式の記録された情報、印刷物の製造に必要な全て
の情報を含むコンピュータファイル等の命令の配列に変
換することのできるあらゆる形式の情報を包含するもの
である。クリアファイルをグラフィック均等形式に変換
するため、ファイルは、ファイルの要素(又は、本明細
書において以下で「ファイルユニット」と称する)を規
定するファイルのビットが、指定された配列を構成する
ように書式化される。好ましくは、おそらくファイル要
素を表わす、即ち、要素を表わすものと従来考えられ、
それが最近明らかになってきた配列の数は、同じ構成ビ
ット数を有するあり得る配列の数よりも少なくすべきで
あり、より好ましくは、二つの数の比が少なくとも64、
好ましくは少なくとも128、更に好ましくは少なくとも2
56とすべきである。本発明の他の好ましい特徴によれ
ば、グラフィック均等形式は、ファイル要素を表わすビ
ットを、複数の関連バイトに配分(grouping)することに
より得られる。この場合、グラフィック均等形式を印刷
することにより得られる典型的なグラフィック形式は、
行列であり、その行列の行又は列は、前記のバイトであ
る。
【0015】種々のあり得るグラフィック均等形式(又
は書式)は、説明が進につれて、より良く理解されよ
う。本発明は、ファックスによる情報の伝送を特に指向
しているため、以下、適正にグラフィック化した形式の
みを考慮するが、情報がすぐには伝送されず、伝送され
る前に或る期間記憶される場合には、情報を、非グラフ
ィック、グラフィック均等形式で記憶させることがで
き、情報が、ファックスにより伝送される前にグラフィ
ック形式のプロパー(proper)に変換されれば十分である
ことが理解さるべきである。斯かる変換は、伝送がファ
ックスから行なわれない場合には不要である。
【0016】前記グラフィック均等形式が、グラフィッ
ク形式のプロパーである場合には、グラフィック均等形
式は、通常、それぞれ二進数に相当する黒及び白のセル
からなるグリッドにより定義され、二進数の配列は、伝
送及び/又は記憶する情報を表わす。本発明の種々の実
施態様では、グラフィック均等形態の情報を、印刷物と
して又はスクリーン上の画像として見られるようにして
もよく、また、見ることはできずコンピュータの記憶装
置に記録されているだけでもよく、又は磁気ディスクに
記録されていてもよい。グラフィック均等形式に含まれ
る情報を記憶することのできる紙、磁気ディスク、コン
パクトディスク等の任意の対象物を意味する任意の材料
の保持要素に、任意の方法で収録されると、前記グラフ
ィック均等形式は、本発明の特徴の一つであり、本明細
書で権利請求されている製品を提供するものである。
【0017】本発明の特定の好ましい態様では、伝送及
び/又は記憶される情報は、ファイルユニットからなる
コンピュータファイルに具現化される。「ファイルユニ
ット」により、デジタル値の配列であって、それらを一
緒に取り出すと、正確な意味が由来する配列が意味され
る。例えば、斯かるユニットは、ASCII シンボルを定義
する8 0/1(又は白/黒)値のバイトでもよく、カラー画像
の画素の位置及び色を定義するビットの配列、又は形態
的若しくは物理的意味を有する数を表わすn個のデジタ
ル値の配列等であってもよい。色相は、各々ビットの数
で特定することができ、nn の色相が識別でき、ここ
で、「n」は各バイトにおけるビットの数であり、前記
色相の数は、現在の技術水準では16〜156 の範囲であ
り、将来は増える見込みであることが知られており、カ
ラー画像を規定する色彩情報を、そのようにして表わす
ことができる。したがって、単一の色相を有する画像の
如何なる部分も、それが画素であってもより大きい部分
であっても、m−ビットバイトで特定することができ
る。
【0018】ファイルユニットの性質により、各々のフ
ァイルユニットは、それ自身を表わすため、最小数の二
進数を含むバイトが必要である。斯かるバイトを、「基
本バイト」と称する。本発明によれば、各ファイルユニ
ットは、基本バイトの二進数の数よりも大きな数、好ま
しくは倍数、より好ましくは2倍の数、更に好ましくは
3倍の数の二進数の配列によって表わされ、相対的な位
置関係が、前記配列における前記二進数を行列に配置す
ることにより、又はそれらの二進数を、或る順序の連な
り、即ち、一次の(linear)行又は列の位置番号に由来さ
せることにより、又はそれらの手段の組み合わせによ
り、それらの二進数に由来せしめられる。できあがる配
列の数は、あり得るファイルユニット及び対応する基本
バイトの数よりも大きく、通常は、その数の大きな倍数
である。具体的には、基本バイトが「n」ビットを含ん
でいる場合には、斯かる配列は「mn」ビットを含んでお
り、あり得るファイルユニットは、数がnnmであり、一
方、あり得るファイルユニット及び対応する基本バイト
は、数がnn である。よって、あり得る配列のほんの一
部分(fraction)だけが、ファイルユニットを表わす。フ
ァイルユニットを表わす配列は、本明細書において以
下、「適合(legitimate)」配列と称する。
【0019】本発明のこの好ましい態様においては、情
報を伝送及び/又は記憶するための方法は、1:各ファイ
ルユニットを、適合配列によって表わすこと、2:各適合
配列を、グラフィック均等形式で伝送及び/又は記憶す
ること、3:伝送及び/又は記憶された配列を分析するこ
と、4:その配列が適合配列であれば、対応するファイル
を真のファイルユニットとして受け入れること、5:その
配列が適合配列でなければ、どれが最も近い適合配列で
あるかを決定し、現実の配列と最も近い配列との間の差
異が、或る所定の限度を越えていない場合にのみ、対応
するファイルユニットを真のファイルユニットとして受
け入れること、を含んでいる。
【0020】本発明の好ましい態様では、伝送及び/又
は記憶された二進数の各配列は、グリッドに変換され、
各二進数を表わすグリッドのセルは、複数の画素からな
っている。グリッドの読み取りにおいて、セルは、適宜
連続して検査される。読み取ったグリッドが、適合グリ
ッドでない場合には、画素の読み取りを開始した位置
が、適合グリッドに十分に近い読み取ったグリッドが得
られるまで、あらゆる可能な方向にシフトされ、斯かる
グリッドが得られない場合には、グリッドは、誤った解
釈不能なものとして記録される。
【0021】以上の記述において、グリッドは、単一の
行からなっていてもよいことが理解さるべきである。
「グリッド」は、或る位置決めされた順序付けがなされ
ているビットの配列を意味するだけである。本発明の別
の好ましい実施態様では、伝送されるクリアファイルの
各ユニットは、以下「コード化バイト」と称する複数の
バイトを構成することにより表わされ、各コード化バイ
トは、異なる所定の対応規則によって前記ユニットの基
本バイトを表わす。各クリアファイルユニットに関し、
行列の行であるコード化バイトを採用することにより行
列が構成される。行列は、クリアファイルのファイルユ
ニットの連なりによって決定されるのが好ましい連なり
になって記憶され、それにより「コード化ファイル」を
生成する。このコード化ファイルが伝送される。伝送さ
れたコード化ファイルは、読み取られ、前記対応規則の
反対を各行(コード化バイト)に適用することにより復
号化され、斯かる復号化により得られたクリアファイル
ユニットの意味を、その意味が全ての行又はそれらのう
ちの十分な数の行に関して同じである場合に受け入れ
る。斯かるファイルユニットの意味が、十分な数の行に
関して同じでない場合には、受け入れ可能なクリアファ
イルユニットの意味が得られるまで、読み取り及び復号
化の開始点が、あらゆる可能な方向にシフトされる。受
け入れ可能な意味が得られない場合には、行列は、受け
入れ可能な意味を有しないと見做される。本発明による
方法は、コード化ファイルを見ることができるようにす
ること、又はコード化ファイルを磁気的な形態又は他の
形態で記録することを、含んでいても含んでいなくても
よい。
【0022】前記「対応規則」各々は、どのようなデジ
タル値間対応でも伴うことができる。対応は、ユニット
と同様に単純(一致)であってもよく、複雑であって
も、たとえランダム発生したものでもよい。ファイルユ
ニットの意味を表わすデジタル値配列は、コードを用い
てそのつど発生させなくともよく、その代わり、一度だ
け作成した表に記憶させてもよい。ファイルユニットの
意味を表わすデジタル値配列は、互いに異なるのが一般
的であるが、そうである必要はなく、それらのうちの二
つ以上が同一でもよい。
【0023】行列の記憶は、種々の方法で、例えば、電
子的に、光学的に又は図形的に行なうことができる。送
信側のコンピュータが、受信側のコンピュータ又はファ
ックス装置に直接接続されている場合には、コード化フ
ァイルは、コンピュータの記憶装置に記憶される。直接
接続されていない場合には、コード化ファイルは、ハー
ドメモリーに、若しくは光学的にコンパクトディスクに
記憶させることができ、又は印刷することもできる。
「コード化ファイルの読み取り」は、コード化ファイル
に含まれているデジタルデータを、コード化ファイルが
記憶されている形式に適した任意の手段により検知する
ことを意味する。そのため、コード化ファイルが、ハー
ドメモリーに記憶されている場合には、コード化ファイ
ルは、受信側コンピュータによって読み取られるのが一
般的であり、コンパクトディスクに記憶されている場合
には、コンパクトディスクドライブによって読み取られ
るのが一般的であり、印刷されている場合には、スキャ
ナー又はカメラによって読み取られ、スキャナーによる
読みは、復号化をするためコンピュータに送られる。
【0024】本発明の好ましい態様の一つは、ファック
スにより伝送する情報を、引用したJPEG Standard 等の
何れかの好適な圧縮法により圧縮し、次いで、前記欧州
特許出願に及び/又は本明細書で以下に記載されている
ように、グラフィック形式、特にグリッド形式に変換す
ると、情報をファックスで伝送することができ、次い
で、情報をその当初の形式に戻し、圧縮解除すると、情
報は、良好な精度で再構成されるという驚くべき発見に
基づいている。同じ情報を、通常の方法でファックスに
より伝送したとすると、情報は、圧縮解除が、役にたた
ない結果を生じさせたというような歪曲された仕方で受
信されよう。本願明細書において説明したように操作を
行なうと、圧縮及び圧縮解除において発生していたかも
しれない全てのエラーが、申し分なく訂正される。この
様にして、非常に圧縮された情報をファックスで送るこ
とができ、かなりの伝送時間を節約することができる。
更に、カラーファックス機を用いることなしに、短縮さ
れた伝送時間で、カラー画像を定義するのに要する全て
の情報を送り、その情報を受信側ファックスからコンピ
ュータ手段に伝送し、カラー画像を再構成し、見えるよ
うにするか又は印刷することができる。本発明によれ
ば、圧縮は、線又は線群について行なわれるのではな
く、ファックス全体、即ち、伝送の対象事項を構成する
原画像(subject matter)全体に関して行なわれる。
【0025】伝送する原ファイルは、当初は、直接コン
ピュータファイルの形で与えられても、他の電子的又は
光学的に定義されたファイルの形で与えられてもよく、
或いは、走査手段により、ファイルの図形表示、特に印
刷物から得てもよい。したがって、本発明の好ましい態
様は、デジタル形式で定義された情報の伝送及び/又は
記憶方法であって、前記情報を含む原ファイルを圧縮す
ることと、得られたクリアファイルをグラフィック均等
形式に変換することと、斯かるグラフィック均等形式の
情報を伝送及び/又は記憶することと、情報をデジタル
形式に戻すことと、原ファイルを再生するため、情報を
圧縮解除すること、を含む方法を提供するものである。
特に、本発明は、カラー画像をファックスにより伝送す
る方法において、カラー画像が、例えば、走査すること
と、走査により得られたカラー情報をコンピュータ手段
に伝送することにより、デジタル形式で定義され、それ
によりクリアファイルを得る方法を提供するものであ
る。この後者は、印刷するのに好適なコード化されたグ
ラフィック形式に変換され、ファックス送信により伝送
される。コード化されたグラフィック形式は、次いで、
復号化され、得られたデジタルファイルは、原画を再構
成するため、圧縮解除される。
【0026】好ましくは、グラフィック形式は、それぞ
れ二進数に対応する黒と白のセルからなるグリッドによ
り定義されており、二進数の配列は、伝送する情報を表
わす。より好ましくは、クリアファイルは、各々デジタ
ル値の配列からなるユニットからなり、各ファイルユニ
ットは、基本バイトの二進数の数よりも大きな数、以下
に規定するように、例えば前記数の倍数、好ましくは少
なくとも二倍又は三倍の二進数の配列により表わされ、
相対的な位置関係が、前記二進数によって決まる。
【0027】本発明は、更に、カラー画像を伝送するた
めの新規な装置であって、原画を圧縮されたデジタル形
式で定義するための手段と、前記圧縮されたデジタル形
式をコード化されたグラフィック形式に変換する手段
と、前記コード化されたグラフィック形式のファックス
送信を行なう手段と、前記原画を再構成するため、前記
グラフィック形式を復号化し、圧縮解除するための手段
とを備えた装置を提供するものである。好ましくは、原
画を圧縮されたデジタル形式で定義するための手段は、
走査手段及びコンピュータ手段を備え、後者は、圧縮さ
れたデジタル形式をコード化されたグラフィック形式に
変換するためのコンピュータ手段と一体になっている。
コード化されたグラフィック形式のファックス送信を行
なうための手段は、送信側手段と受信側手段とを備え、
それら各々は、ファックス機又はファックスモデムの備
わったコンピュータでよい。コード化されたグラフィッ
ク形式を復号化し、圧縮解除するための手段は、一体式
コンピュータ手段であることが好ましい。
【0028】本発明の特定の態様は、更に、カラー画像
を伝送するための新規な装置であって、既存の白黒ファ
ックス機と両立式であり、カラースキャナー手段と、フ
ァックス信号を送信するための手段、通常は電話回線、
に接続可能なファックスモデム手段と、カラープリンタ
ー手段とを備え、白黒ファックス機に都合良く接続する
ことのできる装置を提供するものである。
【0029】本発明の方法により伝送される情報は、デ
ジタル形式で設定される。例えば、その情報が印刷され
たもののようにデジタル形式で設定されていない場合、
その情報は、通常走査することでデジタル形式に変換さ
れる。本発明の方法とは関係のない任意の変換が可能で
ある上記デジタル形式は、「原ファイル」と称する形式
を構成する。任意の適当な方法により、この原ファイル
が圧縮される場合はその圧縮の結果「クリアーファイ
ル」となる。圧縮しない場合は原ファイルとクリアーフ
ァイルとは同一である。このクリアーファイルはグラフ
ィック形式に(又は、先に定義した「グラフィック均等
形式」に、次にグラフィック形式に)変換し、かかるグ
ラフィック形式で伝送され、最後にデジタル形式に戻さ
れる。
【0030】クリアーファイルをグラフィック均等形式
又はグラフィック形式に変換するためには、ファイル要
素又はファイルユニットを規定するビットが指定された
配列を構成する方法で、ファイルの書式化が行われる。
上述したように、ファイルユニットを表現する配列の
数、即ちファイルユニットを表現するものとして従来か
ら許容された配列の数は、ファイルユニットが表れると
き、構成要素のビット数が等しい配列の数よりも少ない
ことが望ましく、更に、二つの数の比が少なくとも64、
望ましくは少なくとも128 、特に望ましくは、少なくと
も256 とすべきである。本発明の別の好適な特徴によれ
ば、一つのファイル要素を表現するビットを群にまと
め、関係する複数のバイトに配分することによりグラフ
ィック形式が得られる。この場合、典型的なグラフィッ
ク形式は行列となり、その行又は列が上記のバイトとな
る。
【0031】上記のグラフィック形式は、通常、各々が
伝送すべき情報を表現する二進数の配列に対応する白黒
のセルから成るグリッドにより画成される。本発明の各
種の実施例において、グラフィック形式の情報は、印刷
物として又はスクリーン上の像の何れかとして見ること
ができるようにし、又は見ることができず単にコンピュ
ータの記憶装置に登録し、或は再度磁気ディスクに記憶
されるようにすることができる。
【0032】上述のように、本発明の特定の好ましい態
様では、伝送及び/又は記憶される情報はファイルユニ
ットからなるコンピュータファイルに具現化される。
「ファイルユニット」により、デジタル値の配列であっ
て、それらを一緒に取り出すと、正確な意味が由来する
配列が意味される。例えば、斯かるユニットは、ASCII
シンボルを定義する8 0/1(又は白/黒)値のバイトでも
よく、カラー画像の画素の位置及び色を定義するビット
の配列、或は、その他の異なる意味を有するようもので
あってよい。ファイルユニットの性質により、各々のフ
ァイルユニットは、それ自身を表わすため、最小数の二
進数を含むバイトが必要である。斯かるバイトを、「基
本バイト」と称する。各ファイルユニットは、基本バイ
トの二進数の数よりも大きな数、好ましくは倍数、より
好ましくは2倍の数、更に好ましくは3倍の数の二進数
の配列によって表わされ、相対的な位置関係が、前記配
列における前記二進数を行列に配置することにより、又
はそれらの二進数を、或る順序の連なり、即ち、一次の
行又は列の位置番号に由来させることにより、又はそれ
らの手段の組み合わせにより、それらの二進数に由来せ
しめられる。できあがる配列の数は、あり得るファイル
ユニット及び対応する基本バイトの数よりも大きく、通
常は、その数の大きな倍数である。具体的には、基本バ
イトが「n」ビットを含んでいる場合には、斯かる配列
は「mn」ビットを含んでおり、あり得るファイルユニッ
トは、数が2nmであり、一方、あり得るファイルユニッ
ト及び対応する基本バイトは、数が2n である。よっ
て、あり得る配列のほんの一部分だけが、ファイルユニ
ットを表わす。ファイルユニットを表わす配列は、本明
細書において以下、「適合」配列と称する。しかし、本
発明の別の形態において、唯一の可能な配列は基本バイ
ト(又は、そのコード化したもの)、即ち「n」ビット
の配列のみであり、このことは、「m」が1であり、そ
の場合、その配列が適合配列となる。
【0033】前記したように、情報を伝送及び/又は記
憶するための方法は、1:各ファイルユニットを、適合配
列によって表わすこと、2:各適合配列を、グラフィック
均等形式で伝送及び/又は記憶すること、3:伝送及び/
又は記憶された配列を分析すること、4:その配列が適合
配列であれば、対応するファイルを真のファイルユニッ
トとして受け入れること、5:その配列が適合配列でなけ
れば、どれが最も近い適合配列であるかを決定し、現実
の配列と最も近い配列との間の差異が、或る所定の限度
を越えていない場合にのみ、対応するファイルユニット
を真のファイルユニットとして受け入れること、を含ん
でいる。唯一の可能な配列が基本バイト(又はそのコー
ド化したもの)である場合、段階5は、省略される。
【0034】本発明の好適な形態において、伝送及び/
又は記憶された二進数の各配列は、グリッドに変換さ
れ、各二進数を表わすグリッドのセルは、複数の画素か
らなっている。グリッドの読み取りにおいて、セルは、
適宜連続して検査される。読み取ったグリッドが、適合
グリッドでない場合には、画素の読み取りを開始した位
置が、適合グリッドに十分に近い読み取ったグリッドが
得られるまで、あらゆる可能な方向にシフトされ、斯か
るグリッドが得られない場合には、グリッドは、誤った
解釈不能なものとして記録される。
【0035】以上の記述において、グリッドは、単一の
行又は黒(1)及び白(0)の値の任意の他の配列から
なっていてもよいことが理解さるべきである。「グリッ
ド」は、或る位置決めされた順序付けがなされているビ
ットの配列を意味するだけである。本発明の別の好まし
い実施態様では、伝送されるクリアファイルの各ユニッ
トは、以下「コード化バイト」と称する複数のバイトを
構成することにより表わされ、各コード化バイトは、異
なる所定の対応規則によって前記ユニットの基本バイト
を表わす。各クリアファイルユニットに関し、行列の行
であるコード化バイトを採用することにより行列が構成
される。行列は、クリアファイルのファイルユニットの
連なりによって決定されるのが好ましい連なりになって
記憶され、それにより「コード化ファイル」を生成す
る。このコード化ファイルが、伝送される。伝送された
コード化ファイルは、読み取られ、前記対応規則の反対
を各行(コード化バイト)に適用することにより復号化
され、斯かる復号化により得られたクリアファイルユニ
ットの意味を、その意味が全ての行又はそれらのうちの
十分な数の行に関して同じである場合に受け入れる。斯
かるファイルユニットの意味が、十分な数の行に関して
同じでない場合には、受け入れ可能なクリアファイルユ
ニットの意味が得られるまで、読み取り及び復号化の開
始点が、あらゆる可能な方向にシフトされる。受け入れ
可能な意味が得られない場合には、行列は、受け入れ可
能な意味を有しないと見做される。本発明による方法
は、コード化ファイルを見ることができるようにするこ
と、又はコード化ファイルを磁気的な形態又は他の形態
で記録することを、含んでいても含んでいなくてもよ
い。
【0036】前記「対応規則」各々は、どのようなデジ
タル値間対応でも伴うことができる。対応は、ユニット
と同様に単純(一致)であってもよく、複雑であって
も、たとえランダム発生したものでもよい。ファイルユ
ニットの意味を表わすデジタル値配列は、コードを用い
てそのつど発生させなくともよく、その代わり、一度だ
け作成した表に記憶させてもよい。ファイルユニットの
意味を表わすデジタル値配列は、互いに異なるのが一般
的であるが、そうである必要はなく、それらのうちの二
つ以上が同一でもよい。
【0037】
【実施例】説明の目的にて、以下に、本発明の非限定的
な実施例について記述する。 〔実施例1〕コンピュータの記憶装置に含まれるクリア
ーファイル「Crist12.34567.89 」を伝送し又は記
憶しようとする場合について説明する。
【0038】本発明による少なくとも1つのフォントが
付与されたコンピュータを使用する。このフォント(又
は、複数のフォントがある場合、各フォント)は、次の
ようにして構成される。この実施例において使用しよう
とする256 ASCII シンボル又は文字の各々について、コ
ード化した4つのバイトを次のように構成する。従来、
8ビットのバイトであるシンボル又は文字を表現する基
本バイトを考える。クリアーファイルの最初の文字Cに
おいて、上記の従来のバイトは、二進数のファイルとし
て表現され67となる。これに4つの対応規則が適用され
る。これら対応規則は、バイトの何れのビットを保持し
何れのバイトを変更(0から1及び1から0)すべきか
を判断するコンピュータファイルにより構成し、又は各
従来のバイトの各々に関係付けた少なくとも4つの異な
るコード化バイトを含む表により構成し、4以上のバイ
トの場合、規則は、各場合とも、その4つのみを選択す
るように記憶させる。簡単にするため、各従来のバイト
に対応する4つのバイトのみを含む表を使用し、これら
バイトのCに対応する数字は、全て二進数のファイルと
して表現される173 、236 、39、28であると仮定する。
それにより、上記4バイトの行からなる行列が構成さ
れ、それは文字Cに関係する。この行列を図1に示す。
【0039】同様に、このメッセージの残りの文字を表
現する行列が構成される。それにより得られるグリッド
がコード化ファイルである。該グリッドは18の行列から
成り図2に示される。この場合、本発明の実際の実施時
にはかかる線は存在しないが、説明の便宜上、上記18の
行列に分離した状態を示すために水平線及び垂直線が引
いてある。
【0040】更に、説明のため、図3にC、r、sを意
味する行列を他の行列から分離した形で該グリッドすな
わち図1のコード化ファイルを示す。そこにおいて、例
えばiを意味する行列のように、それぞれを矢印で表示
している。上記のコード化ファイルはファックスモデム
により伝送される。このファイルがファックス又はコン
ピュータの何れで受信されるようにするかは何の違いも
もたらさず、このことは、本発明の一つの特徴である。
受け手を決定し、選択した受信装置を電話線に接続す
る。何れの場合にも、伝送は全く同一の方法で行われ
る。各ASCII 文字は9600バウデの速度のモデムの場合約
1/150 秒以内に送られる。各文字に対しバイト数(即
ち、行列当たりの行の数)が4以下のものを用いる場合
には、伝送はより迅速となる。上記数が2である場合、
各文字は1/300秒以内に送られる。
【0041】受信装置がファックスである場合、コード
化ファイルはファックスにより印刷され、次に、例えば
ロジテン・スキャンマン(Logiten Scanman)のHPスキ
ャンジェット(Scanjet)のようなスキャナによって走査
される。その走査結果は復号コンピュータに送られ、該
コンピュータは、対応する規則、即ち、クリアーファイ
ルのコード化に使用されたものと同一のファイル又は同
一の表をその記憶装置に格納しており、該コンピュータ
は上記対応規則の逆の手順を適用することにより、各行
列の各行を対応するバイトに変換する。
【0042】クリアーファイルが圧縮したファイルであ
る場合、復号コンピュータは圧縮を解除し得るようにプ
ログラム化されるか、又はその圧縮解除は別個に行うこ
とができる。この圧縮解除は使用される圧縮方法に従っ
て行われまたかかる方法は従来知られた技術の一部であ
るのでその説明は省略する。しかし、クリアーファイル
が圧縮されたファイルである場合にかかる方法の実施が
必要とされることは理解されよう。
【0043】コンピュータは、スキャナにより復号コン
ピュータに伝送されたときそのコード化ファイルの開始
点からこの機能を開始する。最初から5つの行列の各々
に対して、逆の対応規則を適用することにより各行列に
おいて全ての行から同一のバイトが得られることが分か
る。それにより、「rist」である上記バイトの従来
のASCII 意味は、コード化されないすなわち再構成され
たクリアーファイルの最初から後の5つの文字の明確な
意味を有するものと推定される。しかし、最初の行列に
関し、図4に図示するようにコード化ファイルは、4番
目の行が00011100ではなく00111100であり(十進法数字
では28ではなく60)、逆の対応規則を適用することによ
り、最初の3本の線からは二進数で表したCを得ること
ができるが、4番目の配列からは例えばRのような異な
るASCII 文字が得られるため、伝送中に誤りが生じたと
考えられる。それはしかし三つの行は一致していること
から、文字Cは正確であると推定されかつ記憶される。
勿論、この段階において全ての文字はASCII シンボルと
して記憶される。
【0044】伝送、印刷又は走査中にグリッドに歪みが
生じ、それにより正確な行列とは完全に異なる行列が得
られたと仮定する。例えば、この行列を、十進法数字で
表した場合、216 、79、27、30とする。かかる行列にお
いて、統計的誤差の結果として2以上の行が一致するこ
とがあるが、実際にはかかる一致は無視することができ
る。そのとき、コード化ファイルの読み取りが開始され
る点をシフトさせる。該行列の各セル(白又は黒)は一
般に、同一色の多数の画素を含むことが注目される。そ
の数はプリンタ及びスキャナの解像度いかんによる。こ
れらは、例えば、行列セル当たり4乃至16画素である
が、その数は他の数であってもよい。読み取りが開始さ
れる箇所は、1画素だけ左右に及び上下にシフトさせる
ことが望ましい(しかし、複数の画素分シフトさせるこ
とも可能である)。対象とする行列に含まれるとして読
み取られた一定の画素は除外され、その行列に含まれる
として読み取られなかった同数の画素も除外される。こ
れらの操作はコンピュータにより実行され、実際にはグ
ラフィック形式ではないが、後記のようなグラフィック
類似物で示すことができる。
【0045】図5は読み取られている行列を拡大して示
しており、各セルは9つの画素を有している。その下方
の行列(即ち、次の行の行列と同一位置にある行列)の
上部行、及び該配列に隣接するビット(次ぎの行列、即
ち、その行の二番目の行列での最初のビット)、並びに
その右側の行列(即ち、読み取られている行列の直後の
行列)の左側列も示してある。破線で示した矩形は検討
すべき行列を包含している。実線で示した矩形は読み取
り開始点が一つの画素から右側の画素及びその下方の画
素にシフトしたとき、その行列に含まれると読み取られ
る全ての画素を包含し、又図示する目的で個々のビット
を包み込む矩形も示してある。読み取られている行列は
図1の行列であり、この行列の意味は実施例で仮定した
対応規則において「C」である。その下方の行列の上部
行は01001010である。次のビットは1である。読み取ら
れている行列の右側の行列の左側列は0001である。コン
ピュータに関する限り各ビットは白又は黒でなければな
らずその中間である可能性はなく、その行列に属する画
素の大部分が白であるか又は黒であるかにより、通常9
ビットの配列は0又は1として解釈される。従って、実
線の矩形に含まれる行列は次のように読み取られる。
【0046】 11101100 11101100 00101111 00011100 これらの数字を図1の行列と比較すると、第二及び第四
の行が一致しており仮定した対応規則において「C」の
意味を有する一方、第一及び第三の行は異なっており異
なる意味を有することが分かる。故に、この文字は正確
な意味を有するものとして受け入れることはできない。
しかし、読み取りの開始点を上方及び左方向に一画素だ
けシフトすることにより、図1の行列が得られ、その文
字の正確な意味が分かる。
【0047】多くの場合にかかる操作により以前には完
全に不一致であったか又は一致が不十分であった3又は
4つもの行の行列が互いに一致することとなる読み取り
開始点を求めることが可能となり、その結果、その行列
に対し明確な意味を付与することが可能となる。経験に
基づく統計によれば、伝送、印刷、又は読み取りの何れ
かであるかを問わず、実施時に生ずる誤りの大部分はこ
のようにして補正することが可能となる。このようにし
て行列の歪みが補正される。このことはまったく予期し
ないことであり、本出願人はそれに対する明確な理論的
説明を為す準備ができていない。しかし、このことは経
験に基づいて系統的に確認したものである。
【0048】さらに、圧縮に起因するどのような誤りも
良好な伝送の妨げとはならず、又、文字又は絵を問わ
ず、圧縮解除されたメッセージが良好であることの妨げ
にもならないことは予期しないことである。又、圧縮時
に生ずる通常の誤りと同一の誤りは、従来のファックス
技術により実行する場合には良好な伝送の妨げとなる
が、本発明に従って実施した場合には伝送を妨げること
がないことも予期しないことである。協働的な作用が生
じ、これにより、これら二つの方法は別個で及び独立し
ているとしても、グラフィック形式の伝送は圧縮の結果
に影響を与えているともいえる。このことは、全く予期
せざる結果で特筆すべきことであり経験的にのみ確認す
ることができたことである。
【0049】本発明による方法の別の利点は、特別な場
合に全ての条件が良好であるにも拘わらずファイルが十
分な確実性を以て解釈できない場合、そのファイルを二
回伝送し、何れかの伝送でその意味が確認された全ての
文字を組み合わせて、完全なメッセージを提供し得る点
である。その二回の伝送とも同一の文字に誤りが生じる
ことは極めて希なことであり、実際上、かかる誤りの発
生頻度は実質的に無視することができる。コンピュータ
同士の当該技術分野で公知の伝送方法は、二回の伝送を
組み合わせることを許容せずに、一方が不良であるなら
ばその伝送を中断しかつ反復しなければならず、従って
次の伝送が最初の不良と同一の不良を生ずる可能性もあ
るが、本発明による方法は、最初の伝送の正確な部分を
全て保持し及び使用し、これら部分を二回目の伝送の正
確な部分と組み合わせることを許容するものである。こ
のことは又、一つの文字を表現する各行列内のバイト数
を3更には2まで少なくすることで伝送速度を高めるこ
とを許容するものである。これが行われたとき、過度の
数の文字が妥当な確実性を以て読み取られなかった場
合、伝送は反復され、二回の伝送の組み合わせが良好に
行われる。このように、一文字当たり2つのバイトによ
る伝送は4つのバイトによる伝送の2倍の速度となり、
伝送が不良であった場合に限って反復し、その場合には
全体的な速度が遅くなり、4バイト文字による一回の伝
送時の速度と等しくなる。
【0050】ファックスモデムを介して伝送されたコー
ド化ファイルがファックスモデムを備える他のコンピュ
ータにより受信された場合、プリンタにより印刷するの
に必要な全ての情報を含んでいることから、そのファイ
ルは印刷も走査もされず、本明細書で使用するように
「グラフィック均等形式」の表現の意味の範囲に属する
形式でコンピュータの記憶装置に格納される。コンピュ
ータは、その記憶装置内に、ファイルを印刷しかつ走査
した場合に得られるであろうデータと同一データを備え
ており、走査結果はコンピュータに伝送されている。
「グラフィック均等形式」という表現は、ファイルの印
刷を走査するスキャナから伝送されるデータと同一のデ
ータがコンピュータの記憶装置に記憶されていることも
意味する。 〔実施例2〕実施例1と同一のメッセージを伝送する場
合について説明する。しかし、この場合、各ファイルユ
ニットは24ビットの配列により表現するものとする。24
の二進数の可能な全ての配列は224となる。この内の2
8 は各ASII文字を表現する「適合配列」と考えられ
る。これら適合配列はその何れか2つの数字の差が顕著
であり、例えば1つのビットにのみ限定されないような
方法で選択することが望ましいが、これら適合配列は任
意の所望の方法又は任意の所望の規則に従って選択する
ことができる。この実施例において、これらの配列は、
対象とした任意の2つの適合配列の間に少なくとも3つ
の異なるビットがあるような方法で選択した。これは、
例えば、適当な表を作成する等の任意の所望の方法で行
うことができる。この実施に可能な方法は次の通りであ
る。
【0051】例えば、図6に図示するように、6×4の
行列内で任意の連続した形態で配置された配列であると
仮定する。この行列は、各々が6つのセルから成る4つ
の行を備えている。この行列内で、各チェック経路が連
続的に8つのセルに接続するような方法で「検査経路」
が形成されている。一例として、その一つの方法が図6
に示してある。各検査経路は破線で示してある。行列を
描くときに普通であるように2つの添字を有する文字を
使用することにより行列の各セルを表示する場合、即ち
「aij」のような場合に、その最初の文字は行の数であ
り2番目の文字はセルが属する列の数である。その表示
によれば、最初の経路は行列の最初の行に加えてセルa
26、a36をカバーし、第二の経路が行列の底部行に加え
てセルa 21、a31をカバーし、第三の経路がセルa22、
a23、a24、a25、a35、a34、a33、及びa32をカバ
ーする。この行列は、各経路のセルが8つの二進数によ
り通常の方法で一つのASII文字を識別するように構成
される。この場合、少なくとも一つの数字は任意の2つ
のASIIシンボルの二進数による表現と異なるため、適
合行列の各々は少なくとも3つの二進数だけその他の任
意の適合行列と異なることになる。
【0052】当該24二進数は行列の形態で配置する必
要はなく、連続的に配置してもよい。その数字の各々は
その連続的な位置により識別される。検査経路は適合配
列のかかる直線状の表現により容易に設定することが可
能である。実施例1で伝送されたメッセージを伝送する
場合、同一の方法が適用するが次のような相違点があ
る。任意の選択した対応規則により設定される3つの8
ビットのバイトが各文字に関係する。実施例1で使用し
た3つの対応規則の第一のものを使用すると仮定した場
合、例えば、文字Cは、実施例1に記載した3つのバイ
トの最初のバイト、即ち十進法数字173 、236 、39に対
応するものを使用し、これら数字は図7に示した行列内
に配置される。
【0053】伝送後、ある行列が例えば1ビットだけ上
記の行列と相違することが判明した場合、その行列は適
合配列ではなく、そのため意味がない。これを適合配列
と比較すると、Cを意味する適合配列が1ビットだけ異
なる適合配列に最も近い配列であり、故にCはその行列
の真の意味として受け入れられることが分かる。適合配
列に最も近い配列が1ビット以上異なる場合、実施例1
に記載した読み取り開始点をシフトさせ、かかるシフト
により、適合配列又は適合配列から1ビットしか違わな
い配列を求める試みがなされる。
【0054】上述の適合配列を構成する方法は単に一例
にしか過ぎず、224配列の内、28の適合配列は任意の
規則に従って或は表に従っても任意の所望の方法で構成
することができることは明確である。同様に、配列は24
ビット以下又はそれ以上とすることが可能であることも
明らかである。特に、伝送及び/又は記憶することを要
する情報が、その情報に関係するファイルの各項目が例
えば16といった8以上の多数のビットnを必要する場
合、例えばmnといった適宜のnの倍数を選択し、2mn
の可能な配列の内、2n の適合配列が存在することも勿
論である。
【0055】全ての可能な配列の内、適合配列を識別す
るための適当な規則が設定される。実施例1及びこの実
施例2において、一例として掲げたものと同様の一つの
可能な方法は、各配列にn点検経路を設定し、これらn
点検経路の各々について、求められたnビットのバイト
が予め設定した対応規則に従って同一の意味を有するこ
とを必要とする。可能な全ての配列の中から適合配列を
選択するその他の方法も勿論設定可能である。
【0056】本発明及び本明細書に掲げた実施例は、AS
CII シンボルであり又は色彩を表現し或は任意の特定の
目的のために付与されたその他の任意の意味を有する基
本バイト又はコード化バイトに付与された意味とは独立
したものであることが強調される。その処理は、各ケー
スとも同一であり、換言すれば、本発明は配列に付与さ
れた意味に関係なく、デジタル値の配列を取り扱うもの
である。 〔実施例3〕絵を表現するファイルはその絵の画素を表
現するバイトから成り、多数のビットから成るそのバイ
トの各々は、その絵の種類、白黒又はカラー、明確であ
ると考えられる色相の数、解像度等に依存する。しか
し、かかるファイルは、上記の実施例で説明したファイ
ルとして取り扱うこともでき、同じ方法で伝送及び/又
は記憶することが可能である。 〔実施例4〕ジップ(Zip) 又はアルジェ(Arj) の名称で
市場で入手可能であるような公知の圧縮方法を本発明の
実施する前にファイルに適用することができる。しか
し、圧縮されたファイルは非圧縮のファイルと全く同一
の方法で取り扱われる。他の全ての公知の伝送方法は、
可能な圧縮方法の利用に制約があるが、本発明による方
法にはかかる制約はない。公知の圧縮方法(例えばJPG
方法)は、5倍以内の倍数、更に、大きい倍数だけバイ
トの数をより容易に少なくすることを許容する。
【0057】本発明の方法を利用して情報を記憶した場
合、本発明に従って形成されたグリッド又は配列はペー
ジに印刷される。本発明を実施することにより非常に多
数のバイトを極めて限られたスペースに記憶することが
可能となる。例えば、300 dpi プリンタ及び300 dpi ス
キャナを作動させて又は通常のファックス機械を利用し
て印刷した場合、1ページに20,000バイト以上の記憶が
可能であり、圧縮方法を適用してバイトの数を5倍少な
くすれば1ページに100,000 文字バイト以上の記憶が可
能となる。高品質のプリンタ及びスキャナを使用するこ
とにより、より高密度が可能であり、例えば、600 dpi
プリンタ及びスキャナは4倍以上も小さい印刷面積を可
能にするものである。 〔実施例5〕上記の実施例に記載した方法は、又、磁気
媒体に情報を磁気的に登録することにより実施すること
ができ、この情報は、前記の実施例においては、白黒で
紙に印刷し、又は復号コンピュータに記憶させ、又は、
反射性及び非反射性ドット配列としてコンパクトディス
クに登録してもよい。故に、本発明による方法は、コー
ド化した形態のファイルを磁気ディスク又はコンパクト
ディスクに記憶し、次にそのファイルを復号し、伝送方
法の一部として又その後の任意の時点で、本発明を利用
して情報を記憶する場合、所望のときに、クリアーファ
イルを再構成することができる。これら情報の全ての表
現は、グラフィック均等形式である。 〔実施例6〕図8に示したカラー像をファックス伝送し
ようとする場合について説明する。このカラー像は走査
され、全体の像を画成する情報はJPEGドラフト・インタ
ーナショナル標準109118−1の方法により圧縮される。
次に、得られるクリアーファイルは色相8ビットカラー
のバイト伝送を使用してコード化し、実施例1における
ように対応するグリッドを構成する。使用されるバイト
は8ビットバイトであり、行列の各々は同一バイトを4
つの異なる配置状態に配置したものを含み、即ち、実施
例1におけるように、n=8、m=4となる。形成され
るコード化ファイルが図9に示される。
【0058】図9のコード化ファイルは、従来の方法で
ファックスにより送信され及び受信して、実施例1と同
様に復号される。次に、このファイルは復号コンピュー
タにより圧縮が解除され、上記のJPEG標準方法に従
ってプログラム化される。形成される絵はコンピュータ
のプリンタによりカラーで印刷され、図10に示すよう
に表現される。これは、原像の良好な像であることが分
かる。
【0059】ファックスに要する全伝送時間は30秒であ
った。一例として示したようなカラー像は、図11に概
略図で示すような白黒のファックス機械と適合可能な装
置により送信することができる。送信すべきカラー像
は、スキャナにより走査され、コンピュータにより圧縮
され及びグリッドの形態にコード化され、形成されるデ
ジタル情報はモデム及び電話線を介して同様の受信装置
に送られる。受信装置において、モデムを介して電話線
から受信した全ての情報(必ずしもカラー情報とは限ら
ない)は、コンピュータにより分析され、コード化され
ているならば復号し、圧縮されているならばその圧縮が
解除される。非コード化情報である場合には、コンピュ
ータはその情報の圧縮解除の後、必要に応じて、その情
報がテキスト又は白黒像のような白黒の情報の場合には
通常のファックス機械に送信し、カラー情報である場合
にはカラープリンタに直接送信される。コード化情報で
ある場合には、コンピュータは最初にその情報を復号
し、次に、場合に応じて、形成されるクリアーファイル
を通常のファックス機械に又はカラープリンタに送信す
る。印刷することを目的としないファイル又は直ちに印
刷されないファイルの場合、コンピュータはそのファイ
ルをハード又はフロッピーディスク或はコンパクトディ
スクのようなその記憶装置に記憶する。
【0060】本発明に従って情報が記憶されるグラフィ
ックの形式は、カラープリントで形成される。色相は各
々複数のビットで識別することがとでき、「n」が各バ
イト内のビットの数である場合に2n の色相を識別する
ことができるため、本発明に従って伝送及び/又は記憶
されるクリアーファイル内の各バイトは、カラー画素に
より表現することができる。形成されるカラー像を印刷
し、次に、カラースキャナにより走査し、本発明のその
他の実施例におけると同様に、その情報をコンピュータ
に送信することができる。カラー像をスマートカードに
印刷する場合、例えば16バイトのカードとなる。これ
は、本発明の極めて効率的な態様例となる。
【0061】本発明の幾つかの実施例について説明する
目的で記述したが、本発明は、当業者が多くの異なる方
法で実施することができ、本発明の精神から逸脱した
り、又は特許請求の範囲を越えることなく、本発明の多
数の変形例、応用例及び適応例が可能であることが明ら
かである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 伝送すべき情報のユニットを表現する行列の
図。
【図2】 本発明の一実施例によるグラフィック形式の
コード化ファイルの図である。
【図3】 図2のコード化ファイルの一部を示す図であ
る。
【図4】 1つのビットにノイズを有する、図1の行列
に対応する行列の図。
【図5】 本発明の一実施例による復号方法を示す図。
【図6】 本発明の別の実施例による復号方法を示す
図。
【図7】 本発明の別の実施例による復号方法を示す
図。
【図8】 伝送すべきカラー絵の図。
【図9】 本発明の一実施例に従い上記絵が伝送される
コード化したグラフィック形式の図。
【図10】 伝送後に再現した絵を示す図。
【図11】 カラー像を送る、白黒ファックス機械と適
合可能な装置のブロック図。
【符号の説明】
C、r、i 行列の文字
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04L 9/10 9/12 H04N 1/387 4226−5C 1/41 C 9070−5C 1/44 7232−5C

Claims (33)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 デジタル形式で設定された情報の伝送及
    び/又は記憶方法にして、前記情報を含むクリアーファ
    イルをグラフィック均等形式に変換する段階と、前記グ
    ラフィック均等形式の前記情報の伝送及び/又は記憶を
    行う段階と、該情報をデジタル形式に戻す段階と、を備
    えることを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の方法にして、デジタル
    形式で設定された前記情報を含む原ファイルを圧縮する
    段階と、形成されるクリアーファイルをグラフィック均
    等形式に変換する段階と、前記グラフィック均等形式の
    前記情報の伝送及び/又は記憶を行う段階と、該情報を
    デジタル形式に戻す段階と、該ファイルの圧縮を解除し
    原ファイルを再現する段階と、を備えることを特徴とす
    る方法。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の方法にして、ファック
    スによりカラー像を伝送するために、走査により得られ
    たカラー情報を走査し及びコンピュータ手段に伝送する
    ことにより、前記カラー像をデジタル形式で設定し、こ
    れにより、クリアーファイルを得る段階と、該カラー像
    を暗号化したグラフィック形式に変換する段階と、該カ
    ラー情報を印刷し及びファックス伝送により伝送する段
    階と、該カラー情報を復号し且つ得られるデジタルファ
    イルを圧縮解除して原像を再現する段階と、を備えるこ
    とを特徴とする方法。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の方法にして、前記グラ
    フィック均等形式が、プリント、ブリントを作製するの
    に必要な全ての情報を含む命令配列、及びプリントの作
    製に使用することができ或はプリントの作製に必要とさ
    れる全ての情報を含む命令列に変換することのできるそ
    の他の形式の記憶させた情報から選択されることを特徴
    とする方法。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の方法にして、前記グラ
    フィック均等形式が、各々二進数に対応する白黒セルか
    ら成るグリッドにより画成され、該二進数の配列が伝送
    及び/又は記憶すべき情報を表現することを特徴とする
    方法。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載の方法にして、グラフィ
    ック均等形式の情報を目で見えるようにする段階を備え
    ることを特徴とする方法。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載の方法にして、グラフィ
    ック均等形式の情報を記憶装置に記憶させる段階を備え
    ることを特徴とする方法。
  8. 【請求項8】 請求項1に記載の方法にして、伝送及び
    /又は記憶すべき情報がデジタル値の配列の各々から成
    るコンピュータファイルに記憶され、ファイルユニット
    の各々が、基本的バイトの二進数の数よりも大きい数字
    で二進数の配列により表現され、前記二進数に対して相
    対的な位置関係が付与されることを特徴とする方法。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の方法にして、ファイル
    ユニットを表現する各配列中の二進数の数が、基本的バ
    イトの二進数の倍数であることを特徴とする方法。
  10. 【請求項10】 請求項8に記載の方法にして、ファイ
    ルユニットを表現する各配列中の二進数が、基本的バイ
    トの二進数の少なくとも2倍であることを特徴とする方
    法。
  11. 【請求項11】 請求項8に記載の方法にして、基本的
    バイトの数に等しい多数の配列が、クリアーファイルに
    含めることの出来る一つの文字を表現する適合配列であ
    ることを特徴とする方法。
  12. 【請求項12】 請求項8に記載の方法にして、適合配
    列の数と該適合配列と同一数のビットから成る配列の数
    との比が256 以上でないことを特徴とする方法。
  13. 【請求項13】 請求項11に記載の方法にして、適合
    配列により各ファイルユニットを表現する段階と、適合
    配列の各々を伝送及び/又は該配列をグラフィック均等
    形式で記憶する段階と、伝送され及び/又は記憶された
    配列を分析する段階と、適合配列である場合に対応する
    ファイルユニットを真正なファイルとして受け入れる段
    階と、真正なファイルでない場合、適合配列に何れが最
    も近い配列であるかを判断し、実際の配列と適合配列に
    最も近い配列との差が一定の所定の限界値を越えない場
    合に限り、対応するファイルユニットを適合配列として
    受け入れる段階と、を備えることを特徴とする方法。
  14. 【請求項14】 請求項11に記載の方法にして、a、
    各二進数を表現するグリッドのセルが複数の画素から成
    るように、伝送及び/又は記憶された二進数の各配列を
    グリッドに変換する段階と、b、該セルを適当な順序で
    検査することによりグリッドを読み取る段階と、c、読
    み取ったグリッドが適合グリッドでない場合、適合グリ
    ッドに十分に近い読み取りグリッドが得られるまで、可
    能な全方向に向けて、該グリッドの読み取りが開始され
    た位置をシフトさせる段階と、d、該読み取りグリッド
    が得られない場合、該グリッドを誤りであり、解釈不可
    能であるとして記憶させる段階と、を備えることを特徴
    とする方法。
  15. 【請求項15】 請求項11に記載の方法にして、I、
    複数のコード化バイトを形成することにより、伝送すべ
    きクリアーファイルの各ユニットを表現し、異なる所定
    の対応規則に従って、コード化バイトの各々が前記ユニ
    ットの基本的バイトを表現するようにする段階と、II、
    各クリアーファイルユニットに対してコード化バイトを
    マトリックスの行として解釈することにより、マトリッ
    クスを構成する段階と、III 、ファイルユニットを連続
    させることで求められた順序により前記マトリックスを
    クリアーファイルに格納し、これによりコード化ファイ
    ルを形成する段階と、IV、コード化ファイルを伝送する
    段階と、V、各行に対し前記対応規則の逆の手順を適用
    し、十分な数の前記横に対して等しい場合、前記復号に
    より得られたクリアーファイルユニットの意味を受け入
    れることにより、伝送されたコードファイルを読み取り
    及び復号する段階と、VI、前記ファイルユニットの意味
    が十分な数の行に対して同一でない場合、許容可能なク
    リアーファイルユニットの意味が得られるまで、読み取
    り及び復号の開始点を可能な全方向に向けてシフトさ
    せ、受け入れ可能な意味が得られない場合、該マトリッ
    クスが受け入れ可能な意味を有しないと推定する段階
    と、を備えることを特徴とする方法。
  16. 【請求項16】 請求項15に記載の方法にして、前記
    対応規則が1つのコードで作製されることを特徴とする
    方法。
  17. 【請求項17】 請求項15に記載の方法にして、前記
    対応規則が1つの表で作製されることを特徴とする方
    法。
  18. 【請求項18】 請求項15に記載の方法にして、前記
    対応規則が異なる行のマトリックス毎に異なることを特
    徴とする方法。
  19. 【請求項19】 請求項1に記載の方法にして、前記コ
    ード化ファイルがファックスモデムを通じてコンピュー
    タにより伝送され、ファックスモデムを備えるファック
    ス及びコンピュータから選択された装置により受信され
    ることを特徴とする方法。
  20. 【請求項20】 請求項1に記載の方法にして、前記グ
    ラフィック均等形式がカラープリントであり、該カラー
    プリントをカラー走査手段により走査することにより、
    前記情報がデジタル形式に戻されることを特徴とする方
    法。
  21. 【請求項21】 請求項20に記載の方法にして、クリ
    アーファイルを構成するユニットの各々をnビットのバ
    イトにより表現する段階と、前記バイトの各々に対し、
    2n の色相からの対応する1つの色相の領域を印刷し、
    これにより、カラープリントを形成することで前記ファ
    イルをグラフィック均等形式にする段階と、該カラープ
    リントを走査する段階と、カラー像の各領域に対し、そ
    の色相に対応するnビットのバイトを登録することによ
    り、前記ファイルをデジタル形式に戻す段階と、を備え
    ることを特徴とする方法。
  22. 【請求項22】 請求項1に記載の方法にして、前記グ
    ラフィック均等形式がファックス伝送により伝送された
    グラフィック形式であることを特徴とする方法。
  23. 【請求項23】 請求項22に記載の方法にして、前記
    グラフィック均等形式が印刷物であることを特徴とする
    方法。
  24. 【請求項24】 請求項22に記載の方法にして、前記
    圧縮がファックス伝送の対象物全体に行われることを特
    徴とする方法。
  25. 【請求項25】 カラー像の伝送装置にして、原像を圧
    縮されたデジタル形式に設定する手段と、前記圧縮され
    たデジタル形式をコード化したグラフィック形式に変換
    する手段と、前記コード化されたグラフィック形式をフ
    ァックスにより伝送する手段と、前記コード化したグラ
    フィック形式を復号し及びその圧縮を解除し、前記原像
    を再現する手段と、を備えることを特徴とする伝送装
    置。
  26. 【請求項26】 請求項25に記載の伝送装置にして、
    前記原像を圧縮されたデジタル形式で設定する前記手段
    が、走査手段と、コンピュータ手段と、を備えることを
    特徴とする伝送装置。
  27. 【請求項27】 請求項26に記載の伝送装置にして、
    前記コンピュータ手段が、前記圧縮されたデジタル形式
    をコード化したグラフィック形式に変換する手段と一体
    であることを特徴とする伝送装置。
  28. 【請求項28】 請求項25に記載の伝送装置にして、
    前記コード化したグラフィック形式をファックスで伝送
    する前記手段が、各々、ファックス機械及びファックス
    モデムが設けられたコンピュータ手段から選択された発
    信機及び受信機手段を備えることを特徴とする装置。
  29. 【請求項29】 請求項25に記載の伝送装置にして、
    前記コード化されたグラフィック形式を復号し及びその
    圧縮を解除する前記手段が、一体型のコンピュータ手段
    であることを特徴とする装置。
  30. 【請求項30】 請求項25に記載の伝送装置にして、
    原の絵を圧縮したデジタル形式で設定する前記手段、及
    び前記圧縮されたデジタル形式をコード化したグラフィ
    ック形式に変換する前記手段が、カラースキャナ及びコ
    ンピュータ手段を備え、前記コード化したグラフィック
    形式をファックスで伝送する前記手段が、ファックス信
    号を伝送する手段に接続可能なモデム手段を備え、前記
    コード化したグラフィック形式を復号し及び圧縮を解除
    し、前記原像を再現する前記手段が、前記コンピュータ
    手段を備え、該伝送装置が、前記コンピュータ手段によ
    り制御されるカラープリンタ手段を更に備えることを特
    徴とする装置。
  31. 【請求項31】 コンピュータファイルのグラフィック
    均等形式が保持要素上に設定されることを特徴とする製
    造物品。
  32. 【請求項32】 請求項22に記載の製造物品にして、
    コンピュータファイルのグラフィック均等形式が設定さ
    れたスマーチトカードにより構成されることを特徴とす
    る製造物品。
  33. 【請求項33】 請求項23に記載の製造物品にして、
    コンピュータファイルのグラフィック均等形式がカラー
    プリントとして設定されるスマートカードにより構成さ
    れることを特徴とする製造物品。
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