JPH0634334B2 - 情報記録媒体などを収容するカ−トリツジ - Google Patents
情報記録媒体などを収容するカ−トリツジInfo
- Publication number
- JPH0634334B2 JPH0634334B2 JP10667885A JP10667885A JPH0634334B2 JP H0634334 B2 JPH0634334 B2 JP H0634334B2 JP 10667885 A JP10667885 A JP 10667885A JP 10667885 A JP10667885 A JP 10667885A JP H0634334 B2 JPH0634334 B2 JP H0634334B2
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- shutter
- lock
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- engaging
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は磁気テープ,磁気ディスク,光ディスクとい
った各種の情報記録媒体などを収容するテープカートリ
ッジやディスクカートリッジの類を対象とする。例え
ば,テープカートリッジにおいては第2図に示すごとく
テープローディング用の開口部6がシャッター10で開
閉されるが,本発明はこの種のシャッター10を所定位
置で移動不能に保持するロック手段18に改良を加えた
ものである。
った各種の情報記録媒体などを収容するテープカートリ
ッジやディスクカートリッジの類を対象とする。例え
ば,テープカートリッジにおいては第2図に示すごとく
テープローディング用の開口部6がシャッター10で開
閉されるが,本発明はこの種のシャッター10を所定位
置で移動不能に保持するロック手段18に改良を加えた
ものである。
この種のテープカートリッジにおいて,開き姿勢と閉じ
姿勢の両位置でシャッター10をロック手段18によっ
て保持するものが既に提案されている。例えば,本出願
人が先に提案した特願昭59−110274号に認めら
れる。
姿勢の両位置でシャッター10をロック手段18によっ
て保持するものが既に提案されている。例えば,本出願
人が先に提案した特願昭59−110274号に認めら
れる。
そこでは,ロック手段18が第11図に示すごとくケー
ス底壁4から一体に連出される片持ち状のロック爪19
と、シャッター10の前後2個所に設けた係合孔20・
20とで構成されており,ロック爪19の先端の係合子
23が係合孔20に嵌まり込むことにより,シャッター
10を摺動可能に保持する。ロック解除はデッキ側のロ
ック解除部材で行う。このロック解除部材はガイドする
ために,前後方向の案内溝24が両係合孔20・20の
下部に凹設してある。また,係合子23の前後面下部を
傾斜面28に形成し,ロック解除部材が該傾斜面28に
接当して係合子23を上方のロック解除位置に有効に押
し上げるものとし,以てロック解除の確実化を図ってい
る。そして,ロック時における他物との接当干渉を避け
るために,係合子23の上下長さはシャッター10の底
面から突出しない寸法,つまりシャッター10の肉厚と
同じかこれより小さく設定していた。なお,係合子23
は爪腕22これ自体の弾性力で常に下向きに係合付勢さ
れている。
ス底壁4から一体に連出される片持ち状のロック爪19
と、シャッター10の前後2個所に設けた係合孔20・
20とで構成されており,ロック爪19の先端の係合子
23が係合孔20に嵌まり込むことにより,シャッター
10を摺動可能に保持する。ロック解除はデッキ側のロ
ック解除部材で行う。このロック解除部材はガイドする
ために,前後方向の案内溝24が両係合孔20・20の
下部に凹設してある。また,係合子23の前後面下部を
傾斜面28に形成し,ロック解除部材が該傾斜面28に
接当して係合子23を上方のロック解除位置に有効に押
し上げるものとし,以てロック解除の確実化を図ってい
る。そして,ロック時における他物との接当干渉を避け
るために,係合子23の上下長さはシャッター10の底
面から突出しない寸法,つまりシャッター10の肉厚と
同じかこれより小さく設定していた。なお,係合子23
は爪腕22これ自体の弾性力で常に下向きに係合付勢さ
れている。
第11図に示す従来のロック手段18では,シャッター
10に前後方向の外力が作用するとき,係合子23が係
合孔20から抜け外れてロック状態が不測に解除される
ことがあった。
10に前後方向の外力が作用するとき,係合子23が係
合孔20から抜け外れてロック状態が不測に解除される
ことがあった。
これは第1に係合子23と係合孔20の係合長さが不十
分であること,第2に爪腕22の揺動変形に関して下向
きの動きはシャッター10で規制を受けるが,上向きの
ロック解除方向の変形は何等規制を受けない構造である
ことが原因してである。係合長さに関しては,傾斜面2
8を形成する分だけ係合子23のロック面27が短くな
り,案内溝24の深さ分だけ係合孔20の接当面20a
が挟められてしまう。また,僅かではあるがロック面2
7や接当面20aの隅部に形成されるアール面33が係
合長さを更に小さなものにしている。
分であること,第2に爪腕22の揺動変形に関して下向
きの動きはシャッター10で規制を受けるが,上向きの
ロック解除方向の変形は何等規制を受けない構造である
ことが原因してである。係合長さに関しては,傾斜面2
8を形成する分だけ係合子23のロック面27が短くな
り,案内溝24の深さ分だけ係合孔20の接当面20a
が挟められてしまう。また,僅かではあるがロック面2
7や接当面20aの隅部に形成されるアール面33が係
合長さを更に小さなものにしている。
ロック状態において,係合子23のロック面27は垂直
姿勢で係合孔20の接当面20aと係合しており,爪腕
22は僅かに湾曲した状態でシャッター10を下向きに
押圧する。この状態でシャッター10に斜め前方に向か
う外力Fが作用すると,係合子23の突出基端が係合孔
20の開口上端部で上向きに押されて、爪腕22がシャ
ッター10とケース底壁4の隙間分だけ上向きに湾曲変
形する。これに伴って係合子23も揺動変位し,そのロ
ック面27が後ろ上がり状に傾斜して係合孔20の上縁
のアール面33と接当する。この状態でシャッター10
は前方に押されているため,ロック面27に上向きの分
力が発生し,その作用で係合子23が上方へ揺動変位さ
れてしまう。するとロック面27はさらに傾斜度を強
め,さらに大きな上向きの分力が係合子23に作用する
ため,ついには係合子23が係合孔20から抜け外れて
ロック状態が解除されてしまう。このような現象は,ロ
ック解除用の傾斜面28の上下長が大きく設定され,そ
の上端が係合孔20内に達している場合にとくに生じや
すい。そして,シャッター10が開口部6の下面を閉じ
ていて係合子23が後方の係合孔20に係入している不
使用状態において,シャッター10がケース後方側に押
されたときにも同様の不具合を生じていた。
姿勢で係合孔20の接当面20aと係合しており,爪腕
22は僅かに湾曲した状態でシャッター10を下向きに
押圧する。この状態でシャッター10に斜め前方に向か
う外力Fが作用すると,係合子23の突出基端が係合孔
20の開口上端部で上向きに押されて、爪腕22がシャ
ッター10とケース底壁4の隙間分だけ上向きに湾曲変
形する。これに伴って係合子23も揺動変位し,そのロ
ック面27が後ろ上がり状に傾斜して係合孔20の上縁
のアール面33と接当する。この状態でシャッター10
は前方に押されているため,ロック面27に上向きの分
力が発生し,その作用で係合子23が上方へ揺動変位さ
れてしまう。するとロック面27はさらに傾斜度を強
め,さらに大きな上向きの分力が係合子23に作用する
ため,ついには係合子23が係合孔20から抜け外れて
ロック状態が解除されてしまう。このような現象は,ロ
ック解除用の傾斜面28の上下長が大きく設定され,そ
の上端が係合孔20内に達している場合にとくに生じや
すい。そして,シャッター10が開口部6の下面を閉じ
ていて係合子23が後方の係合孔20に係入している不
使用状態において,シャッター10がケース後方側に押
されたときにも同様の不具合を生じていた。
この発明の目的は,上記のようなロック爪19の抜け外
れを防止して,確実にロック状態を維持できるものと
し,以てロック手段18の信頼性の向上を図ることにあ
る。
れを防止して,確実にロック状態を維持できるものと
し,以てロック手段18の信頼性の向上を図ることにあ
る。
この発明の他の目的は,ロック爪19の抜け外れを防ぐ
について,ごく簡単な構造の改良によって行えるものと
し,例えば新規部品や構造部材の新設などを伴わずにロ
ック保持を確実に行えるようにすることにある。
について,ごく簡単な構造の改良によって行えるものと
し,例えば新規部品や構造部材の新設などを伴わずにロ
ック保持を確実に行えるようにすることにある。
ロック爪19の抜け外れの根本原因は,シャッター10
に外力が作用するとき,ロック面27の僅かな姿勢変動
で係合子23がロック解除方向に揺動変位されてしまう
ことによる。
に外力が作用するとき,ロック面27の僅かな姿勢変動
で係合子23がロック解除方向に揺動変位されてしまう
ことによる。
そこで,本発明ではシャッター10に外力が作用すると
き,係合子23と係合孔20との係合関係が逆に強化さ
れるように,つまり係合子23が係合孔20内に引き込
まれるようにして,ロック状態を確実に維持できるもの
とする。具体的には,シャッター10に外力が作用する
状態において,係合子23のロック面27に下向きの分
力を生じさせ,この分力の作用でロック爪19が下向き
に揺動変位されるようにしたものである。
き,係合子23と係合孔20との係合関係が逆に強化さ
れるように,つまり係合子23が係合孔20内に引き込
まれるようにして,ロック状態を確実に維持できるもの
とする。具体的には,シャッター10に外力が作用する
状態において,係合子23のロック面27に下向きの分
力を生じさせ,この分力の作用でロック爪19が下向き
に揺動変位されるようにしたものである。
例えば,第1図に示すように爪腕22を本体ケース1の
底壁4の内面側から一連に突設して係合子23の突出基
端位置Pを上方にズラし,ロック面27の上下長を大き
く設定できるものとする。これにより,通常のロック姿
勢において,係合孔20と係合子23の突出基端位置P
との間に動き代Mが確保される。そのうえで,係合子2
3のロック面27を前面では後ろ上がりの,後面では前
上がりの傾斜面にそれぞれ形成して,前後で上すぼまり
状になるようにする。ロック面27と係合する係合孔2
0の接当面20aは垂直壁や傾斜壁など所望形状にする
ことができる。
底壁4の内面側から一連に突設して係合子23の突出基
端位置Pを上方にズラし,ロック面27の上下長を大き
く設定できるものとする。これにより,通常のロック姿
勢において,係合孔20と係合子23の突出基端位置P
との間に動き代Mが確保される。そのうえで,係合子2
3のロック面27を前面では後ろ上がりの,後面では前
上がりの傾斜面にそれぞれ形成して,前後で上すぼまり
状になるようにする。ロック面27と係合する係合孔2
0の接当面20aは垂直壁や傾斜壁など所望形状にする
ことができる。
因に,図示例ではケース底壁4の外面にシャッター10
が装着されている形態を示したが,このシャッター10
はケース底壁4の内面側に装着されていてもよい。ロッ
ク手段18も本体ケース1の左右の一側壁とシャッター
10の左右の一側壁10bとの間に設けられていてもよ
い。
が装着されている形態を示したが,このシャッター10
はケース底壁4の内面側に装着されていてもよい。ロッ
ク手段18も本体ケース1の左右の一側壁とシャッター
10の左右の一側壁10bとの間に設けられていてもよ
い。
ロック状態において,例えばシャター10に前向きの外
力Fが作用すると,係合孔20の接当面20aがロック
面27に外接してこれを押圧する。このとき,ロック面
27は前上がりの傾斜面になっているので,該面27に
下向きの分力が生じ,この分力の作用で係合子23が係
合孔20内に引き込まれる。また,シャッター10にこ
れをケース底壁4に密接させるような外力が作用する場
合は,シャッター10とケース底壁4の隙間分だけ上方
にズレた位置で,ロック面27と接当面20aとが係合
するだけで,爪腕22は何の影響も受けない。
力Fが作用すると,係合孔20の接当面20aがロック
面27に外接してこれを押圧する。このとき,ロック面
27は前上がりの傾斜面になっているので,該面27に
下向きの分力が生じ,この分力の作用で係合子23が係
合孔20内に引き込まれる。また,シャッター10にこ
れをケース底壁4に密接させるような外力が作用する場
合は,シャッター10とケース底壁4の隙間分だけ上方
にズレた位置で,ロック面27と接当面20aとが係合
するだけで,爪腕22は何の影響も受けない。
以上のようにした本発明のロック手段18によれば,シ
ャッター10にロック手段18のロック状態を解除する
ような外力Fが作用するとき,例えば傾斜面に形成した
ロック面27に下向きの分力を生じさせ,この分力の作
用で係合子23が係合孔20内に引き込まれるようにし
たので,シャッター10に作用する外力Fによってロッ
ク爪19が抜け外れるのを防止できるのはもちろんのこ
と,むしろ前記外力Fを利用してロック状態をより強固
なものにすることができる。従って,不測にロック状態
が解除されるのを確実に防止して,ロック手段18を常
に正しく機能させ,その信頼性を向上することができ
る。
ャッター10にロック手段18のロック状態を解除する
ような外力Fが作用するとき,例えば傾斜面に形成した
ロック面27に下向きの分力を生じさせ,この分力の作
用で係合子23が係合孔20内に引き込まれるようにし
たので,シャッター10に作用する外力Fによってロッ
ク爪19が抜け外れるのを防止できるのはもちろんのこ
と,むしろ前記外力Fを利用してロック状態をより強固
なものにすることができる。従って,不測にロック状態
が解除されるのを確実に防止して,ロック手段18を常
に正しく機能させ,その信頼性を向上することができ
る。
また,ロック爪19の抜け外れを防ぐについて,係合子
23の突出基端位置Pと係合孔20との間に動き代Mを
確保したうえで,ロック面27の形状に改良を加えてあ
るので,例えば下ケース1bやシャッター10の成形時
に動き代Mやロック面27を同時形成することが可能で
あり,他の手段によりロック爪19の抜け外れ対策を行
うものに比べて,より簡単な構造でしかもコスト増を伴
うことなくロック爪19の抜け外れを行える点で有利で
ある。
23の突出基端位置Pと係合孔20との間に動き代Mを
確保したうえで,ロック面27の形状に改良を加えてあ
るので,例えば下ケース1bやシャッター10の成形時
に動き代Mやロック面27を同時形成することが可能で
あり,他の手段によりロック爪19の抜け外れ対策を行
うものに比べて,より簡単な構造でしかもコスト増を伴
うことなくロック爪19の抜け外れを行える点で有利で
ある。
〔実施例1〕 第1図ないし第6図は本発明をディジタル記録再生方式
のオーディオ用テープカートリッジに適用した第1実施
例を示す。
のオーディオ用テープカートリッジに適用した第1実施
例を示す。
第2図および第3図において,1は本体ケースである。
本体ケース1はプラスチック製の上下ケース1a・1b
を蓋合わせ状にねじ結合してなり,内部左右にテープ2
が巻かれるハブ3・3を有する。これらのハブ3・3は
本体ケース1の底壁4に透設した左右の各駆動軸挿入孔
5・5上にあって回転し,デッキに装填するとデッキ側
の駆動軸が各挿入孔5を介して各ハブ3に嵌係合する。
本体ケース1の前方中央部位にはテープローディング用
の開口部6が大きく入り込み状に凹設されており,この
開口部6の前端左右に設けたテープガイド7・7を介し
て,テープ2が一方のハブ3からケース前面に導出さ
れ,前記開口部6を横断したのち他方のハブ3に巻き取
られる。
本体ケース1はプラスチック製の上下ケース1a・1b
を蓋合わせ状にねじ結合してなり,内部左右にテープ2
が巻かれるハブ3・3を有する。これらのハブ3・3は
本体ケース1の底壁4に透設した左右の各駆動軸挿入孔
5・5上にあって回転し,デッキに装填するとデッキ側
の駆動軸が各挿入孔5を介して各ハブ3に嵌係合する。
本体ケース1の前方中央部位にはテープローディング用
の開口部6が大きく入り込み状に凹設されており,この
開口部6の前端左右に設けたテープガイド7・7を介し
て,テープ2が一方のハブ3からケース前面に導出さ
れ,前記開口部6を横断したのち他方のハブ3に巻き取
られる。
前記開口部6は前面と下面とが開放されているが,開口
部6の前面側はテープ保護用の前蓋9によって,また下
面側はシャッター10によってそれぞれ開閉される。
部6の前面側はテープ保護用の前蓋9によって,また下
面側はシャッター10によってそれぞれ開閉される。
前蓋9は平面視で左右に長いコ字状に形成され,左右の
連結板9aに設けた枢軸11を本体ケース1に回動自在
に枢結することにより,前記開口部6の前面を開閉す
る。因に,この前蓋9は図外のばね部材で常に閉じ勝手
に回動付勢されている。
連結板9aに設けた枢軸11を本体ケース1に回動自在
に枢結することにより,前記開口部6の前面を開閉す
る。因に,この前蓋9は図外のばね部材で常に閉じ勝手
に回動付勢されている。
第2図において,シャッター10はケース底壁4の外面
に添う主面板10aと,これの左右両側縁から上向きに
連出される左右側壁10b・10bおよび該側壁10b
・10bに連続して内向きに突設したL字形断面の抜け
止め片10c・10cとを有するプラスチック成形品で
ある。主面板10aの中央部左右に前記駆動軸挿入孔5
・5に対応する透孔12・12を有する。第4図のよう
に上下ケース1a・1bの左右の合わせ面間にスリット
13が形成されており,このスリット13を介して抜け
止め片10c・10cをケース内方に位置させ,上下ケ
ース1a・1bで挾持状に保持することにより,シャッ
ター10がケース底壁4に添って前後にのみ摺動する。
不使用時に開口部6の下面をシャッター10で常に閉じ
ておくために,下ケース1bとシャッター10との間に
捻りコイル形のばね14が介装してある。そのばね14
の一端は開口部6とケース内方を区画する縦壁15に,
他端はシャッター10の内面中央前縁寄りに突設したば
ね受け16にそれぞれ掛け止めてある。
に添う主面板10aと,これの左右両側縁から上向きに
連出される左右側壁10b・10bおよび該側壁10b
・10bに連続して内向きに突設したL字形断面の抜け
止め片10c・10cとを有するプラスチック成形品で
ある。主面板10aの中央部左右に前記駆動軸挿入孔5
・5に対応する透孔12・12を有する。第4図のよう
に上下ケース1a・1bの左右の合わせ面間にスリット
13が形成されており,このスリット13を介して抜け
止め片10c・10cをケース内方に位置させ,上下ケ
ース1a・1bで挾持状に保持することにより,シャッ
ター10がケース底壁4に添って前後にのみ摺動する。
不使用時に開口部6の下面をシャッター10で常に閉じ
ておくために,下ケース1bとシャッター10との間に
捻りコイル形のばね14が介装してある。そのばね14
の一端は開口部6とケース内方を区画する縦壁15に,
他端はシャッター10の内面中央前縁寄りに突設したば
ね受け16にそれぞれ掛け止めてある。
シャッター10を開き姿勢と閉じ姿勢の両位置で変位不
能に保持するために,ケース底壁4とシャッター10と
の間にロック手段18を有する。
能に保持するために,ケース底壁4とシャッター10と
の間にロック手段18を有する。
第1図ないし第3図において,このロック手段18はロ
ック爪19とシャッター10の前後2箇所に設けた係合
孔20・20とからなる。ポケット6の左端後方寄りの
ケース底壁4に,前後に長い孔21が開口してあり,こ
の孔21の後端から前方に向ってロック爪19が片持ち
状に連出されている。このロック爪19は連出基端側を
固定点として上下に弾性変形する爪腕22と、爪腕22
の先端(前端)に下向きに突設した係合子23とからな
る。
ック爪19とシャッター10の前後2箇所に設けた係合
孔20・20とからなる。ポケット6の左端後方寄りの
ケース底壁4に,前後に長い孔21が開口してあり,こ
の孔21の後端から前方に向ってロック爪19が片持ち
状に連出されている。このロック爪19は連出基端側を
固定点として上下に弾性変形する爪腕22と、爪腕22
の先端(前端)に下向きに突設した係合子23とからな
る。
ロック爪19と対向するシャッター10の主面板10a
には下面側に前後方向に走る案内溝24を形成する。こ
の案内24はデッキ側のロック解除部材25をガイドす
るためのものであり,これの前端寄りと後端寄りの前後
2箇所に前記係合孔20・20が透設されている。ロッ
ク解除部材25は,第6図に示すごとく案内溝24の後
端壁24aに接当してシャッター10を本体ケース1に
対して相対移動させる。案内溝24の前端に臨む前蓋9
の下縁にロック解除部材25を通過させるための切欠き
9bを有する。
には下面側に前後方向に走る案内溝24を形成する。こ
の案内24はデッキ側のロック解除部材25をガイドす
るためのものであり,これの前端寄りと後端寄りの前後
2箇所に前記係合孔20・20が透設されている。ロッ
ク解除部材25は,第6図に示すごとく案内溝24の後
端壁24aに接当してシャッター10を本体ケース1に
対して相対移動させる。案内溝24の前端に臨む前蓋9
の下縁にロック解除部材25を通過させるための切欠き
9bを有する。
上記のようなロック手段18において,シャッター10
に前後方向の外力が作用するとき,係合子23が係合孔
20内に引き込まれるようにした点に特徴がある。
に前後方向の外力が作用するとき,係合子23が係合孔
20内に引き込まれるようにした点に特徴がある。
詳しくは,爪腕22を孔21の上半部側から連出して,
係合孔23の突出基端位置Pを孔21の上方寄りに位置
させる。突出基端位置Pと係合孔20との間に爪腕22
が下方に揺動し得る隙間,つまり動き代Mを確保する。
係合子23の前後のロック面27・27を,前側では後
ろ上がり状に,後ろ側では前上がり状に傾斜させて全体
が前後で上すぼまり状になるものとする。係合子23の
下端前後には,各ロック面27・27に連続してこれら
とは逆方向に傾斜するロック解除用の傾斜面28・28
を形成しておく。
係合孔23の突出基端位置Pを孔21の上方寄りに位置
させる。突出基端位置Pと係合孔20との間に爪腕22
が下方に揺動し得る隙間,つまり動き代Mを確保する。
係合子23の前後のロック面27・27を,前側では後
ろ上がり状に,後ろ側では前上がり状に傾斜させて全体
が前後で上すぼまり状になるものとする。係合子23の
下端前後には,各ロック面27・27に連続してこれら
とは逆方向に傾斜するロック解除用の傾斜面28・28
を形成しておく。
このように,係合子23の突出基端位置Pと係合孔20
との間に爪腕22の下向き揺動を許す動き代Mを確保し
たうえで,ロック面27を上すぼまり状の傾斜面に形成
すると,例えば第5図(a)のようにシャッター10にケ
ース前方向きの外力Fが作用するとき,ロック面27が
係合孔20の接当面20aの下端縁で押圧されてロック
面27に下向きの分力が発生する。この分力によって係
合子23が係合孔20内に引き込まれ,両者20・23
はより強固に嵌係合する。第5図(b)のようにシャッタ
ー10にケース後方向きの外力Fが作用する場合も,同
様に外力Fの分力で係合孔20内に引き込まれる。従っ
て,不測にロック状態が解除されることを確実に防止で
きる。
との間に爪腕22の下向き揺動を許す動き代Mを確保し
たうえで,ロック面27を上すぼまり状の傾斜面に形成
すると,例えば第5図(a)のようにシャッター10にケ
ース前方向きの外力Fが作用するとき,ロック面27が
係合孔20の接当面20aの下端縁で押圧されてロック
面27に下向きの分力が発生する。この分力によって係
合子23が係合孔20内に引き込まれ,両者20・23
はより強固に嵌係合する。第5図(b)のようにシャッタ
ー10にケース後方向きの外力Fが作用する場合も,同
様に外力Fの分力で係合孔20内に引き込まれる。従っ
て,不測にロック状態が解除されることを確実に防止で
きる。
第3図において,30は本体ケース1内に装着したブレ
ーキ部材である。このブレーキ部材30は前後摺動自在
であって,ばね31でケース後方側に摺動付勢されてお
り,不使用時(常態時)には後端左右から連出したブレ
ーキ爪30a・30aが左右の各ハブ3・3の上端外周
に設けた係合部3aに接当係合して各ハブ3の回り止め
を図る。デッキに装填すると前蓋9の上開き回動に連動
して,ブレーキ部材30はケース前方側に動かされこれ
でブレーキが解除される。
ーキ部材である。このブレーキ部材30は前後摺動自在
であって,ばね31でケース後方側に摺動付勢されてお
り,不使用時(常態時)には後端左右から連出したブレ
ーキ爪30a・30aが左右の各ハブ3・3の上端外周
に設けた係合部3aに接当係合して各ハブ3の回り止め
を図る。デッキに装填すると前蓋9の上開き回動に連動
して,ブレーキ部材30はケース前方側に動かされこれ
でブレーキが解除される。
〔実施例2〕 第7図(a)・(b)は前述の動き代Mに関する本発明の第2
実施例を示している。これでは、シャッター10の上
面,つまりケース底壁4との対向面に摺動突起32を設
け、この突起32の突出高さ相当分だけ係合子23の突
出基端位置Pと係合孔20を隔て,両者20・P間に動
き代Mを確保したものである。この場合の爪腕22は孔
21の下半部側から連出したが,実施例1と同様に孔2
1の上半部側から連出してあってもよい。なお,摺動突
起32はシャッター10の前後方向の全長にわたって設
けられており,突っ掛かりを無くしてシャッター10の
ケース底壁4に対する摩擦抵抗を可及的に軽減する役目
を果たす。
実施例を示している。これでは、シャッター10の上
面,つまりケース底壁4との対向面に摺動突起32を設
け、この突起32の突出高さ相当分だけ係合子23の突
出基端位置Pと係合孔20を隔て,両者20・P間に動
き代Mを確保したものである。この場合の爪腕22は孔
21の下半部側から連出したが,実施例1と同様に孔2
1の上半部側から連出してあってもよい。なお,摺動突
起32はシャッター10の前後方向の全長にわたって設
けられており,突っ掛かりを無くしてシャッター10の
ケース底壁4に対する摩擦抵抗を可及的に軽減する役目
を果たす。
〔実施例3〕 第8図は本発明の第3実施例を示しており,とくにロッ
ク面27と係合孔20の接当面20aが実施例1・2と
は異なる。
ク面27と係合孔20の接当面20aが実施例1・2と
は異なる。
すなわち,シャッター10を例えば開閉いずれか一方の
位置でのみロック保持する場合を想定しており,係合子
23の片側にのみロック面27を形成した。また,係合
孔20の接当面20aもロック面27と同じ方向に傾斜
させ,できるだけ両面20a・27が面接触状態で係合
接当するようにした。このように,ロック面27は片側
にのみ設けてもよく,必ずしも係合子23の前後あるい
はロック爪19の連出方向によって左右の両面に設ける
必要はない。接当面20aは円弧面や2以上の平面の組
み合わせで形成されていてもよい。
位置でのみロック保持する場合を想定しており,係合子
23の片側にのみロック面27を形成した。また,係合
孔20の接当面20aもロック面27と同じ方向に傾斜
させ,できるだけ両面20a・27が面接触状態で係合
接当するようにした。このように,ロック面27は片側
にのみ設けてもよく,必ずしも係合子23の前後あるい
はロック爪19の連出方向によって左右の両面に設ける
必要はない。接当面20aは円弧面や2以上の平面の組
み合わせで形成されていてもよい。
〔実施例4〕 第9図は本発明の第4実施例を示しており,これではロ
ック面27を下側では緩やかな傾斜面に,上方側はほぼ
垂直の急な傾斜面にそれぞれ形成して,係合子23の下
方移動量を一定値以下に規制したものである。このよう
に,ロック面27は必ずしも平坦面である必要はなく,
場合によっては円弧面で形成されていてもよい。
ック面27を下側では緩やかな傾斜面に,上方側はほぼ
垂直の急な傾斜面にそれぞれ形成して,係合子23の下
方移動量を一定値以下に規制したものである。このよう
に,ロック面27は必ずしも平坦面である必要はなく,
場合によっては円弧面で形成されていてもよい。
〔実施例5〕 第10図は本発明をディスクカートリッジに適用した第
5実施例を示す。このディスクカートリッジはプラスチ
ック製の上下ケース1a・1bを蓋合わせ状に結合して
本体ケース1を構成してなり,その内部に情報記録媒体
2として円形の磁気ディスクを可回転に収容したもので
ある。本体ケース1の中央には駆動軸挿入孔5・5が,
またケース前方の中央に磁気ヘッドが挿入される長孔状
の開口部6が開口してあって,ここから磁気ディスク2
がケース外方に臨んでいる。
5実施例を示す。このディスクカートリッジはプラスチ
ック製の上下ケース1a・1bを蓋合わせ状に結合して
本体ケース1を構成してなり,その内部に情報記録媒体
2として円形の磁気ディスクを可回転に収容したもので
ある。本体ケース1の中央には駆動軸挿入孔5・5が,
またケース前方の中央に磁気ヘッドが挿入される長孔状
の開口部6が開口してあって,ここから磁気ディスク2
がケース外方に臨んでいる。
不使用時に開口部6を閉じておき,必要時にのみ該開口
部6を開口状態にするために,本体ケース1の前縁に沿
って開閉移動する断面コ字形状のシャッター10がケー
ス外面に装着されている。このシャッター10は引っ張
りバネ41を含む付勢手段で閉じ方向(図上左方向)に
常に摺動付勢されている。第10図は開口部6を開放し
た状態を示しており,シャッター10側に設けた窓口が
開口部6と合致した状態にある。本体ケース1の前壁と
シャッター10との間にロック手段18を有する。
部6を開口状態にするために,本体ケース1の前縁に沿
って開閉移動する断面コ字形状のシャッター10がケー
ス外面に装着されている。このシャッター10は引っ張
りバネ41を含む付勢手段で閉じ方向(図上左方向)に
常に摺動付勢されている。第10図は開口部6を開放し
た状態を示しており,シャッター10側に設けた窓口が
開口部6と合致した状態にある。本体ケース1の前壁と
シャッター10との間にロック手段18を有する。
このロック手段18はケース前壁から連出されるロック
爪19と,その先端の係合子23が嵌り込む,シャッタ
ー10の前壁に開口された第1・第2の係合孔20・2
0とからなり,ロック爪19の各部は先に述べたテープ
カートリッジの例と同構造になっており,シャッター1
0に外力が作用する場合でも,同様にロック爪19の抜
け外れを確実に防止できる。なお,第1実施例と同等の
部材には同じ符号を付した。
爪19と,その先端の係合子23が嵌り込む,シャッタ
ー10の前壁に開口された第1・第2の係合孔20・2
0とからなり,ロック爪19の各部は先に述べたテープ
カートリッジの例と同構造になっており,シャッター1
0に外力が作用する場合でも,同様にロック爪19の抜
け外れを確実に防止できる。なお,第1実施例と同等の
部材には同じ符号を付した。
このように,本発明の適用対象はテープカートリッジに
限られるものではなく,磁気ディスクや光ディスク等の
情報記録媒体を内蔵する各種のカートリッジに広く適用
することができる。
限られるものではなく,磁気ディスクや光ディスク等の
情報記録媒体を内蔵する各種のカートリッジに広く適用
することができる。
第1図ないし第6図は本発明に係るテープカートリッジ
の第1実施例を示しており,第1図はシャッターのロッ
ク手段を示す要部の縦断側面図,第2図は本体ケースと
シャッターを分離して示す分解斜視図,第3図はテープ
カートリッジの内部構造を示す全体平面図,第4図は第
3図におけるA−A線断面図,第5図(a)・(b)はそれぞ
れロック爪の作動状態を示す要部の縦断側面図,第6図
はシャッターが開いた状態における第1図と同等位置で
の縦断側面図である。 第7図(a)・(b)は本発明の第2実施例を示しており,第
7図(a)は要部の縦断側面図,第7図(b)は第7図(a)に
おけるB−B線断面図である。 第8図は本発明の第3実施例を示す要部の縦断側面図で
ある。 第9図は本発明の第4実施例を示す要部の縦断側面図で
ある。 第10図は本発明をディスクカートリッジに適用した第
5実施例を示す一部切欠平面図である。 第11図は従来例におけるシャッターのロック手段を示
す要部の縦断側面図である。 1……本体ケース, 6……開口部, 10……シャッター, 18……ロック手段, 19……ロック爪, 20……係合孔, 20a……係合孔の接当面, 22……爪腕, 23……係合子, 27……ロック面, P……係合子の突出基端位置, M……動き代。
の第1実施例を示しており,第1図はシャッターのロッ
ク手段を示す要部の縦断側面図,第2図は本体ケースと
シャッターを分離して示す分解斜視図,第3図はテープ
カートリッジの内部構造を示す全体平面図,第4図は第
3図におけるA−A線断面図,第5図(a)・(b)はそれぞ
れロック爪の作動状態を示す要部の縦断側面図,第6図
はシャッターが開いた状態における第1図と同等位置で
の縦断側面図である。 第7図(a)・(b)は本発明の第2実施例を示しており,第
7図(a)は要部の縦断側面図,第7図(b)は第7図(a)に
おけるB−B線断面図である。 第8図は本発明の第3実施例を示す要部の縦断側面図で
ある。 第9図は本発明の第4実施例を示す要部の縦断側面図で
ある。 第10図は本発明をディスクカートリッジに適用した第
5実施例を示す一部切欠平面図である。 第11図は従来例におけるシャッターのロック手段を示
す要部の縦断側面図である。 1……本体ケース, 6……開口部, 10……シャッター, 18……ロック手段, 19……ロック爪, 20……係合孔, 20a……係合孔の接当面, 22……爪腕, 23……係合子, 27……ロック面, P……係合子の突出基端位置, M……動き代。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 毛取 嵩夫 大阪府茨木市丑寅1丁目1番88号 日立マ クセル株式会社内 (56)参考文献 特開 昭61−240491(JP,A) 特開 昭60−253076(JP,A) 特開 昭60−175271(JP,A) 発明協会公開技報 Vol.11−27 公 技番号86−7818
Claims (1)
- 【請求項1】本体ケース1内に情報記録媒体2などを収
容してあり,本体ケース1に情報記録媒体2などをケー
ス外に露出させるためなどの開口部6を有し,本体ケー
ス1に該開口部6の少なくとも一部を開閉するシャッタ
ー10を開閉移動可能に支持し,シャッター10を開姿
勢と閉姿勢の少なくとも一方の姿勢において変位不能に
維持するためのロック手段18が,シャッター10と本
体ケース1との間に設けられている情報記録媒体などを
収容するカートリッジにおいて,前記ロック手段18が
本体ケース1から片持ち状に連出されるロック爪19
と,シャッター10に形成される係合孔20とからな
り,ロック爪19の爪腕22から係合子23を突設し,
この係合子23が係合孔20に嵌り込むロック状態にお
いて,係合子23の突出基端位置Pと係合孔20との間
に爪腕22の揺動を許す動き代Mを確保し,係合孔20
の接当面20aとこれに接当係合する係合子23のロッ
ク面27とが,係合子23を係合孔20内に引き込むよ
う作用する形状に設定してあることを特徴とする情報記
録媒体などを収容するカートリッジ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10667885A JPH0634334B2 (ja) | 1985-05-17 | 1985-05-17 | 情報記録媒体などを収容するカ−トリツジ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10667885A JPH0634334B2 (ja) | 1985-05-17 | 1985-05-17 | 情報記録媒体などを収容するカ−トリツジ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61264571A JPS61264571A (ja) | 1986-11-22 |
| JPH0634334B2 true JPH0634334B2 (ja) | 1994-05-02 |
Family
ID=14439724
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10667885A Expired - Lifetime JPH0634334B2 (ja) | 1985-05-17 | 1985-05-17 | 情報記録媒体などを収容するカ−トリツジ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0634334B2 (ja) |
-
1985
- 1985-05-17 JP JP10667885A patent/JPH0634334B2/ja not_active Expired - Lifetime
Non-Patent Citations (1)
| Title |
|---|
| 発明協会公開技報Vol.11−27公技番号86−7818 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61264571A (ja) | 1986-11-22 |
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|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |