JPH06344210A - 眼用レンズの切削加工用保持装置 - Google Patents
眼用レンズの切削加工用保持装置Info
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- JPH06344210A JPH06344210A JP5163961A JP16396193A JPH06344210A JP H06344210 A JPH06344210 A JP H06344210A JP 5163961 A JP5163961 A JP 5163961A JP 16396193 A JP16396193 A JP 16396193A JP H06344210 A JPH06344210 A JP H06344210A
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- B24—GRINDING; POLISHING
- B24B—MACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
- B24B13/00—Machines or devices designed for grinding or polishing optical surfaces on lenses or surfaces of similar shape on other work; Accessories therefor
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ディセンタされた眼用レンズを容易に切削加
工することのできる眼用レンズの切削加工用保持装置を
提供すること。 【構成】 (a)球状摺動面30を有する、レンズ素材
が取り付けられるレンズ保持部材24と、(b)球状受
面20を有し、前記レンズ保持部材24の球状摺動面3
0を球面摺動可能に支持する支持部材16と、(c)該
支持部材16に対する前記レンズ保持部材24の摺動位
置を位置決めする固定手段58,64,70,70と
を、含んで構成されてなる眼用レンズの切削加工用保持
装置10。
工することのできる眼用レンズの切削加工用保持装置を
提供すること。 【構成】 (a)球状摺動面30を有する、レンズ素材
が取り付けられるレンズ保持部材24と、(b)球状受
面20を有し、前記レンズ保持部材24の球状摺動面3
0を球面摺動可能に支持する支持部材16と、(c)該
支持部材16に対する前記レンズ保持部材24の摺動位
置を位置決めする固定手段58,64,70,70と
を、含んで構成されてなる眼用レンズの切削加工用保持
装置10。
Description
【0001】
【技術分野】本発明は、眼用レンズを切削加工する際に
レンズ素材を保持するために用いられる眼用レンズの切
削加工用保持装置に係り、特に視力矯正域の光学中心が
レンズ外周円の幾何中心に対して偏心した眼用レンズ
(ディセンタされた眼用レンズ)を容易に切削加工する
ことのできる眼用レンズの切削加工用保持装置に関する
ものである。
レンズ素材を保持するために用いられる眼用レンズの切
削加工用保持装置に係り、特に視力矯正域の光学中心が
レンズ外周円の幾何中心に対して偏心した眼用レンズ
(ディセンタされた眼用レンズ)を容易に切削加工する
ことのできる眼用レンズの切削加工用保持装置に関する
ものである。
【0002】
【背景技術】コンタクトレンズや眼内レンズなどの眼用
レンズは、一般に、その視力矯正域の光学中心がレンズ
外周円の幾何中心に一致するようにレンズ形状が設定さ
れている。そして、このような眼用レンズを切削加工す
るに際しては、レンズ素材の中心軸が切削加工用中心軸
に一致するように支持して、バイトにより、レンズ素材
の中心軸回りにレンズ面を切削加工せしめるようにした
切削加工用支持装置が用いられている。
レンズは、一般に、その視力矯正域の光学中心がレンズ
外周円の幾何中心に一致するようにレンズ形状が設定さ
れている。そして、このような眼用レンズを切削加工す
るに際しては、レンズ素材の中心軸が切削加工用中心軸
に一致するように支持して、バイトにより、レンズ素材
の中心軸回りにレンズ面を切削加工せしめるようにした
切削加工用支持装置が用いられている。
【0003】ところが、近年の研究により、眼用レンズ
にあっては、角膜の形状や瞳孔中心位置などを考慮する
と、視力矯正域の光学中心をレンズ外周円の幾何中心か
らずらすことが有効な場合もあることが見い出された。
にあっては、角膜の形状や瞳孔中心位置などを考慮する
と、視力矯正域の光学中心をレンズ外周円の幾何中心か
らずらすことが有効な場合もあることが見い出された。
【0004】具体的には、例えば、コンタクトレンズに
あっては、角膜表面の曲率が耳側の方が大きいために装
用時に耳側に寄り易く、しかも瞳孔中心が角膜中心より
も鼻側に偏位していることを考慮すると、その視力矯正
域の光学中心を、レンズ外周円の幾何中心に対して、鼻
側に対応する方向にずらして設定することが、望ましい
場合がある。
あっては、角膜表面の曲率が耳側の方が大きいために装
用時に耳側に寄り易く、しかも瞳孔中心が角膜中心より
も鼻側に偏位していることを考慮すると、その視力矯正
域の光学中心を、レンズ外周円の幾何中心に対して、鼻
側に対応する方向にずらして設定することが、望ましい
場合がある。
【0005】しかしながら、かくの如く、ディセンタさ
れた眼用レンズを、前述の如き従来構造の切削加工用保
持装置を用いて製造するためには、切削加工用保持装置
全体をバイトに対して回動させて位置決めしなければな
らず、その作業が極めて困難であり、実用的ではなかっ
た。
れた眼用レンズを、前述の如き従来構造の切削加工用保
持装置を用いて製造するためには、切削加工用保持装置
全体をバイトに対して回動させて位置決めしなければな
らず、その作業が極めて困難であり、実用的ではなかっ
た。
【0006】なお、特開平4−87701号公報に開示
されている如く、レンズ素材の切削中心軸回りの回転角
度に応じて、バイトをレンズ素材に対して接近,離隔制
御するようにした非球面レンズの製造装置を用いれば、
ディセンタされた眼用レンズを切削加工することが可能
ではあるが、かかる装置にあっては、バイトの駆動制御
が難しいことに加えて、レンズ素材の回転速度を上げる
とバイトの駆動制御の精度が低下することとなり、加工
精度と生産性の両立が難しいという問題を有していた。
されている如く、レンズ素材の切削中心軸回りの回転角
度に応じて、バイトをレンズ素材に対して接近,離隔制
御するようにした非球面レンズの製造装置を用いれば、
ディセンタされた眼用レンズを切削加工することが可能
ではあるが、かかる装置にあっては、バイトの駆動制御
が難しいことに加えて、レンズ素材の回転速度を上げる
とバイトの駆動制御の精度が低下することとなり、加工
精度と生産性の両立が難しいという問題を有していた。
【0007】
【解決課題】ここにおいて、本発明は、上述の如き事情
を背景として為されたものであって、その解決課題とす
るところは、ディセンタされた眼用レンズを容易に切削
加工することができると共に、各種のディセンタ量を任
意に設定することのできる眼用レンズの切削加工用保持
装置を提供することを、目的とする
を背景として為されたものであって、その解決課題とす
るところは、ディセンタされた眼用レンズを容易に切削
加工することができると共に、各種のディセンタ量を任
意に設定することのできる眼用レンズの切削加工用保持
装置を提供することを、目的とする
【0008】また、本発明は、ディセンタされた眼用レ
ンズを、高い加工精度と優れた生産性をもって切削加工
することのできる眼用レンズの切削加工用保持装置を提
供することも、目的とする。
ンズを、高い加工精度と優れた生産性をもって切削加工
することのできる眼用レンズの切削加工用保持装置を提
供することも、目的とする。
【0009】
【解決手段】そして、かかる課題を解決するために、本
発明の特徴とするところは、レンズ素材を切削中心軸回
りに回転可能に保持する眼用レンズの切削加工用保持装
置であって、(a)球状摺動面を有する、前記レンズ素
材が取り付けられるレンズ保持部材と、(b)球状受面
を有し、前記レンズ保持部材の球状摺動面を球面摺動可
能に支持する支持部材と、(c)該支持部材に対する前
記レンズ保持部材の摺動位置を位置決めする固定手段と
を、含んで構成したことにある。
発明の特徴とするところは、レンズ素材を切削中心軸回
りに回転可能に保持する眼用レンズの切削加工用保持装
置であって、(a)球状摺動面を有する、前記レンズ素
材が取り付けられるレンズ保持部材と、(b)球状受面
を有し、前記レンズ保持部材の球状摺動面を球面摺動可
能に支持する支持部材と、(c)該支持部材に対する前
記レンズ保持部材の摺動位置を位置決めする固定手段と
を、含んで構成したことにある。
【0010】また、本発明は、かくの如き眼用レンズの
切削加工用保持装置において、(d)前記レンズ保持部
材に設けられた位置決め突部と、(e)前記切削中心軸
に平行な支持中心軸回りに回転可能に配設された、該支
持中心軸に対して偏心した案内孔を有するガイド部材
と、(f)前記支持中心軸方向に直角な方向に移動可能
に配設され、外方端部が前記ガイド部材の案内孔の内周
面に当接せしめられる一方、内方端部が前記レンズ保持
部材の位置決め突部に当接せしめられる作動ピンとによ
って、前記固定手段が構成されている眼用レンズの切削
加工用保持装置も、特徴とする。
切削加工用保持装置において、(d)前記レンズ保持部
材に設けられた位置決め突部と、(e)前記切削中心軸
に平行な支持中心軸回りに回転可能に配設された、該支
持中心軸に対して偏心した案内孔を有するガイド部材
と、(f)前記支持中心軸方向に直角な方向に移動可能
に配設され、外方端部が前記ガイド部材の案内孔の内周
面に当接せしめられる一方、内方端部が前記レンズ保持
部材の位置決め突部に当接せしめられる作動ピンとによ
って、前記固定手段が構成されている眼用レンズの切削
加工用保持装置も、特徴とする。
【0011】更にまた、本発明は、かくの如き眼用レン
ズの切削加工用保持装置であって、前記ガイド部材に、
前記支持中心軸に関して前記案内孔と対称なバランス孔
が形成されると共に、該バランス孔の内周面により前記
作動ピンの移動方向とは反対方向に案内されるマス部材
が配設されているものも、特徴とする。
ズの切削加工用保持装置であって、前記ガイド部材に、
前記支持中心軸に関して前記案内孔と対称なバランス孔
が形成されると共に、該バランス孔の内周面により前記
作動ピンの移動方向とは反対方向に案内されるマス部材
が配設されているものも、特徴とする。
【0012】
【作用】このような本発明に係る、請求項1に記載の眼
用レンズの切削加工用保持装置においては、レンズ保持
部材を支持部材に対して球面摺動させて、適当な位置に
固定することにより、レンズ保持部材に取り付けられた
レンズ素材の中心軸が、切削中心軸に対して傾斜して位
置せしめられる。
用レンズの切削加工用保持装置においては、レンズ保持
部材を支持部材に対して球面摺動させて、適当な位置に
固定することにより、レンズ保持部材に取り付けられた
レンズ素材の中心軸が、切削中心軸に対して傾斜して位
置せしめられる。
【0013】それによって、レンズ素材の傾斜角度に対
応する量だけ、視力矯正域の光学中心となる切削中心
が、レンズ外周円の幾何中心となるレンズ素材の中心か
ら偏倚せしめられることから、レンズ素材のレンズ面を
切削中心軸回りに切削加工することにより、かかる偏倚
量に対応したディセンタ量が設定されることとなる。
応する量だけ、視力矯正域の光学中心となる切削中心
が、レンズ外周円の幾何中心となるレンズ素材の中心か
ら偏倚せしめられることから、レンズ素材のレンズ面を
切削中心軸回りに切削加工することにより、かかる偏倚
量に対応したディセンタ量が設定されることとなる。
【0014】また、本発明に係る、請求項2に記載の眼
用レンズの切削加工用保持装置においては、ガイド部材
を回転させることにより、作動ピンが移動し、位置決め
突部に押圧力が及ぼされて、レンズ保持部材が球面摺動
せしめられ、レンズ素材の傾斜角が変更せしめられると
共に、かかる作動ピンの位置決め突部への当接により、
レンズ保持部材、延いてはレンズ素材が位置決めされ
る。
用レンズの切削加工用保持装置においては、ガイド部材
を回転させることにより、作動ピンが移動し、位置決め
突部に押圧力が及ぼされて、レンズ保持部材が球面摺動
せしめられ、レンズ素材の傾斜角が変更せしめられると
共に、かかる作動ピンの位置決め突部への当接により、
レンズ保持部材、延いてはレンズ素材が位置決めされ
る。
【0015】更にまた、本発明に係る、請求項3に記載
の眼用レンズの切削加工用保持装置においては、ガイド
部材の回転操作に際して、レンズ保持部材や作動ピン等
の変位により重量移動が生ずるが、かかる重量移動方向
とは、支持中心軸に関して反対側に、マス部材が変位せ
しめられることとなる。
の眼用レンズの切削加工用保持装置においては、ガイド
部材の回転操作に際して、レンズ保持部材や作動ピン等
の変位により重量移動が生ずるが、かかる重量移動方向
とは、支持中心軸に関して反対側に、マス部材が変位せ
しめられることとなる。
【0016】
【発明の効果】従って、本発明に従う構造とされた眼用
レンズの切削加工用保持装置においては、レンズ保持部
材を支持部材に対して球面摺動させることにより、保持
装置全体を移動させることなく、レンズ素材の中心軸を
切削中心軸に対して傾斜させて、ディセンタされた眼用
レンズを切削加工することができるのであり、しかも、
レンズ保持部材の支持部材に対する摺動位置を調節する
ことにより、ディセンタ量を任意に設定することができ
ることから、目的とするディセンタ量の眼用レンズを、
容易に切削加工することができる。
レンズの切削加工用保持装置においては、レンズ保持部
材を支持部材に対して球面摺動させることにより、保持
装置全体を移動させることなく、レンズ素材の中心軸を
切削中心軸に対して傾斜させて、ディセンタされた眼用
レンズを切削加工することができるのであり、しかも、
レンズ保持部材の支持部材に対する摺動位置を調節する
ことにより、ディセンタ量を任意に設定することができ
ることから、目的とするディセンタ量の眼用レンズを、
容易に切削加工することができる。
【0017】また、かかる眼用レンズの切削加工用保持
装置においては、視力矯正域の光学中心軸を切削中心軸
として切削加工することができることから、バイトをレ
ンズ素材の回転角に応じて往復変位させる必要もなく、
装置の制御が容易であり、バイトによる加工精度を確保
しつつ、レンズ素材の回転速度を上げることが可能であ
り、それによって、加工精度と生産性の両立が有利に図
られ得る。
装置においては、視力矯正域の光学中心軸を切削中心軸
として切削加工することができることから、バイトをレ
ンズ素材の回転角に応じて往復変位させる必要もなく、
装置の制御が容易であり、バイトによる加工精度を確保
しつつ、レンズ素材の回転速度を上げることが可能であ
り、それによって、加工精度と生産性の両立が有利に図
られ得る。
【0018】さらに、本発明に係る、請求項2に記載の
眼用レンズの切削加工用保持装置においては、ガイド部
材の回転位置に応じてレンズ素材の傾斜角度が決定され
ることから、かかるガイド部材を回転させることによっ
てディセンタ量を設定することができ、ディセンタ量の
設定操作が、一層容易となる。
眼用レンズの切削加工用保持装置においては、ガイド部
材の回転位置に応じてレンズ素材の傾斜角度が決定され
ることから、かかるガイド部材を回転させることによっ
てディセンタ量を設定することができ、ディセンタ量の
設定操作が、一層容易となる。
【0019】また、本発明に係る、請求項3に記載の眼
用レンズの切削加工用保持装置においては、レンズ保持
部材や作動ピン等の変位に伴う重量バランスの崩れが、
マス部材の変位によって軽減乃至は防止されることか
ら、切削加工時における回転バランスが自動的に保たれ
て作業性の向上が図られると共に、回転アンバランスに
よる振動等に起因する加工精度の低下も有利に回避され
得る。
用レンズの切削加工用保持装置においては、レンズ保持
部材や作動ピン等の変位に伴う重量バランスの崩れが、
マス部材の変位によって軽減乃至は防止されることか
ら、切削加工時における回転バランスが自動的に保たれ
て作業性の向上が図られると共に、回転アンバランスに
よる振動等に起因する加工精度の低下も有利に回避され
得る。
【0020】
【実施例】以下、本発明を更に具体的に明らかにするた
めに、本発明の実施例について、図面を参照しつつ、詳
細に説明する。
めに、本発明の実施例について、図面を参照しつつ、詳
細に説明する。
【0021】先ず、図1及び図2には、本発明の一実施
例としての切削加工用保持装置の要部が示されている。
かかる切削加工用保持装置10は、図示しないモータ等
の駆動手段によって一軸回りに回転駆動される主軸12
を備えている。
例としての切削加工用保持装置の要部が示されている。
かかる切削加工用保持装置10は、図示しないモータ等
の駆動手段によって一軸回りに回転駆動される主軸12
を備えている。
【0022】そして、この主軸12の先端部に、連結板
14を介して、支持部材16が固設されている。かかる
支持部材16は、全体として略円筒形状を呈しており、
軸方向後方の端部(図1中、右側端部)において、連結
板14にボルト固定されることにより、その中心軸であ
る支持中心軸18が、切削中心軸となる主軸12の回転
中心軸と同一軸心上に位置するように取り付けられてい
る。
14を介して、支持部材16が固設されている。かかる
支持部材16は、全体として略円筒形状を呈しており、
軸方向後方の端部(図1中、右側端部)において、連結
板14にボルト固定されることにより、その中心軸であ
る支持中心軸18が、切削中心軸となる主軸12の回転
中心軸と同一軸心上に位置するように取り付けられてい
る。
【0023】また、支持部材16の軸方向前方の開口端
面には、受面としての球状凹面20が形成されている。
なお、この球状凹面20は、支持中心軸18上の点:O
を中心点とする球状面とされている。
面には、受面としての球状凹面20が形成されている。
なお、この球状凹面20は、支持中心軸18上の点:O
を中心点とする球状面とされている。
【0024】さらに、支持部材16における軸方向前方
の開口部には、摺動カラー26およびコレットチャック
28を含んで構成されたレンズ保持部材24が、内孔2
2に挿入配置されている。
の開口部には、摺動カラー26およびコレットチャック
28を含んで構成されたレンズ保持部材24が、内孔2
2に挿入配置されている。
【0025】かかる摺動カラー26は、全体として略円
筒形状を呈しており、その軸方向一方の側(図1中、左
側端部)が、摺動面としての球状凸面30を外周面上に
有する摺動部32とされている。また、摺動部32側の
開口部内周面は、外方に向かって拡開するテーパ面36
とされている。なお、この摺動部32の球状凸面30
は、支持部材16の球状凹面20と略同一の球半径をも
って形成されている。また一方、摺動カラー26の軸方
向他方の側は、位置決め突部としての筒状部34とされ
ている。
筒形状を呈しており、その軸方向一方の側(図1中、左
側端部)が、摺動面としての球状凸面30を外周面上に
有する摺動部32とされている。また、摺動部32側の
開口部内周面は、外方に向かって拡開するテーパ面36
とされている。なお、この摺動部32の球状凸面30
は、支持部材16の球状凹面20と略同一の球半径をも
って形成されている。また一方、摺動カラー26の軸方
向他方の側は、位置決め突部としての筒状部34とされ
ている。
【0026】そして、この摺動カラー26の内孔38
に、コレットチャック28が挿入され、軸方向に移動可
能に配設されており、内孔38内に引き込まれた際に、
テーパ面36にて縮径力が及ぼされて、治具40を把持
するようになっている。なお、コレットチャック28の
内部には、治具40の底面に当接されて位置決めする支
持台45が配設されている。
に、コレットチャック28が挿入され、軸方向に移動可
能に配設されており、内孔38内に引き込まれた際に、
テーパ面36にて縮径力が及ぼされて、治具40を把持
するようになっている。なお、コレットチャック28の
内部には、治具40の底面に当接されて位置決めする支
持台45が配設されている。
【0027】また、治具40は、図3にも示されている
ように、円板形状の基部41上に、円柱形状の支持部4
2が突設されてなる構造とされており、支持部42の先
端面が、目的とする眼用レンズの一方のレンズ面形状に
略対応した球面状のレンズ被着面44とされている。そ
して、このレンズ被着面44に、一方のレンズ面が完成
されたレンズ素材(図示せず)が接着されるようになっ
ている。また、かかる治具40は、摺動カラー26の内
孔38内に引き込まれたコレットチャック28により把
持された際、レンズ被着面44の中心点:O′が、摺動
カラー26における摺動部32の球状凸面30の中心点
に一致するように、寸法設定されている。
ように、円板形状の基部41上に、円柱形状の支持部4
2が突設されてなる構造とされており、支持部42の先
端面が、目的とする眼用レンズの一方のレンズ面形状に
略対応した球面状のレンズ被着面44とされている。そ
して、このレンズ被着面44に、一方のレンズ面が完成
されたレンズ素材(図示せず)が接着されるようになっ
ている。また、かかる治具40は、摺動カラー26の内
孔38内に引き込まれたコレットチャック28により把
持された際、レンズ被着面44の中心点:O′が、摺動
カラー26における摺動部32の球状凸面30の中心点
に一致するように、寸法設定されている。
【0028】そして、かくの如き、摺動カラー26とコ
レットチャック28を含んで構成されたレンズ保持部材
24は、摺動カラー26の筒状部34側から支持部材1
6の内孔22に挿入されており、摺動カラー26の摺動
部32の球状凸面30が、支持部材16の球状凹面20
に対して、球面摺動可能に当接せしめられている。即
ち、球状凹面20と球状凸面30との間で球面摺動が許
容されていることにより、レンズ保持部材24が、支持
中心軸18上の点:Oを中心に回動変位可能に支持され
ているのであり、それによって、治具40に固着された
レンズ素材を、その球面中心点を中心に変位させること
ができるようになっている。
レットチャック28を含んで構成されたレンズ保持部材
24は、摺動カラー26の筒状部34側から支持部材1
6の内孔22に挿入されており、摺動カラー26の摺動
部32の球状凸面30が、支持部材16の球状凹面20
に対して、球面摺動可能に当接せしめられている。即
ち、球状凹面20と球状凸面30との間で球面摺動が許
容されていることにより、レンズ保持部材24が、支持
中心軸18上の点:Oを中心に回動変位可能に支持され
ているのであり、それによって、治具40に固着された
レンズ素材を、その球面中心点を中心に変位させること
ができるようになっている。
【0029】また、摺動カラー26とコレットチャック
28には、後方端部において軸直角方向に貫設された係
止ピン46を介して、付勢ロッド48が、該係止ピン4
6回りに屈曲可能に取り付けられている。なお、図面上
に明示はされていないが、摺動カラー26における係止
ピン46の係止穴は長穴状とされており、摺動カラー2
6に対するコレットチャック28の軸方向への移動が許
容されるようになっている。
28には、後方端部において軸直角方向に貫設された係
止ピン46を介して、付勢ロッド48が、該係止ピン4
6回りに屈曲可能に取り付けられている。なお、図面上
に明示はされていないが、摺動カラー26における係止
ピン46の係止穴は長穴状とされており、摺動カラー2
6に対するコレットチャック28の軸方向への移動が許
容されるようになっている。
【0030】更に、付勢ロッド48の後方端部には、支
持部材16の内孔22内を軸方向に滑動可能に配された
滑動金具50が、ボルト固定されている。そして、支持
部材16の内孔22に収容配置されたコイルスプリング
52の付勢力が、滑動金具50および付勢ロッド48を
介し、摺動カラー26およびコレットチャック28に対
して、それらを後方に付勢する方向に及ぼされるように
なっている。
持部材16の内孔22内を軸方向に滑動可能に配された
滑動金具50が、ボルト固定されている。そして、支持
部材16の内孔22に収容配置されたコイルスプリング
52の付勢力が、滑動金具50および付勢ロッド48を
介し、摺動カラー26およびコレットチャック28に対
して、それらを後方に付勢する方向に及ぼされるように
なっている。
【0031】それによって、摺動カラー26が、支持部
材16の内孔22内に引き込まれ、その球状凸面30が
支持部材16の球状凹面20に当接せしめられて、中心
点:Oの回りに球面摺動可能に位置決め保持されている
と共に、コレットチャック28が、摺動カラー26の内
孔38内に引き込まれて、レンズ素材が固着される治具
40を把持するようになっている。
材16の内孔22内に引き込まれ、その球状凸面30が
支持部材16の球状凹面20に当接せしめられて、中心
点:Oの回りに球面摺動可能に位置決め保持されている
と共に、コレットチャック28が、摺動カラー26の内
孔38内に引き込まれて、レンズ素材が固着される治具
40を把持するようになっている。
【0032】更にまた、支持部材16における内孔22
の後方端部には、滑動金具50の後方に位置して、ピス
トン54が配設されていると共に、連結板14には、ピ
ストン駆動用のエアー供給孔56が設けられている。そ
して、このピストン54が前方に駆動された際、滑動金
具50に当接せしめられて、付勢ロッド48を介して、
コレットチャック28に前方への押圧力が及ぼされるよ
うになっており、以て、治具40が取外し可能とされて
いる。
の後方端部には、滑動金具50の後方に位置して、ピス
トン54が配設されていると共に、連結板14には、ピ
ストン駆動用のエアー供給孔56が設けられている。そ
して、このピストン54が前方に駆動された際、滑動金
具50に当接せしめられて、付勢ロッド48を介して、
コレットチャック28に前方への押圧力が及ぼされるよ
うになっており、以て、治具40が取外し可能とされて
いる。
【0033】また一方、支持部材16の前方側端部の外
周面上には、全体として略円環形状のガイド部材58が
外挿され、軸方向両側に配設された位置決めリング6
0,60で位置決めされている。このガイド部材58の
内孔は、軸方向に段付形状とされており、軸方向中央部
分が支持部材16の外径と略同一の内径を有する位置決
め孔62とされている一方、軸方向両側部分が、かかる
位置決め孔62よりも大径の案内孔64およびバランス
孔66とされている。また、図2に示されているよう
に、案内孔64の中心軸:Lとバランス孔66の中心
軸:Mは、位置決め孔62の中心軸:Nに対して、互い
に反対方向に偏心して形成されている。
周面上には、全体として略円環形状のガイド部材58が
外挿され、軸方向両側に配設された位置決めリング6
0,60で位置決めされている。このガイド部材58の
内孔は、軸方向に段付形状とされており、軸方向中央部
分が支持部材16の外径と略同一の内径を有する位置決
め孔62とされている一方、軸方向両側部分が、かかる
位置決め孔62よりも大径の案内孔64およびバランス
孔66とされている。また、図2に示されているよう
に、案内孔64の中心軸:Lとバランス孔66の中心
軸:Mは、位置決め孔62の中心軸:Nに対して、互い
に反対方向に偏心して形成されている。
【0034】なお、特に本実施例では、案内孔64およ
びバランス孔66が、いずれも円形状とされており、且
つそれら案内孔64の中心軸:Lとバランス孔66の中
心軸:Mの、位置決め孔62の中心軸:Nに対する偏心
距離:dが、同一に設定されている。これにより、ガイ
ド部材58自体の、中心軸回りの重量バランスが確保さ
れている。
びバランス孔66が、いずれも円形状とされており、且
つそれら案内孔64の中心軸:Lとバランス孔66の中
心軸:Mの、位置決め孔62の中心軸:Nに対する偏心
距離:dが、同一に設定されている。これにより、ガイ
ド部材58自体の、中心軸回りの重量バランスが確保さ
れている。
【0035】そして、かかるガイド部材58は、位置決
め孔62が支持部材16の外周面に摺動可能に嵌め合わ
されることにより、位置決め孔62の中心軸:Nが支持
部材16の支持中心軸18に一致せしめられて、支持部
材16に対して支持中心軸18の回りに回動可能に配設
されている。
め孔62が支持部材16の外周面に摺動可能に嵌め合わ
されることにより、位置決め孔62の中心軸:Nが支持
部材16の支持中心軸18に一致せしめられて、支持部
材16に対して支持中心軸18の回りに回動可能に配設
されている。
【0036】また、支持部材16には、ガイド部材58
の案内孔64の内方に位置する部位に、一対の挿通孔6
8,68が、支持中心軸18を挟んで径方向一方向に対
向位置して貫設されており、それら各挿通孔68に、作
動ピン70が、移動可能に挿通配置されている。そし
て、これら各作動ピン70の外方端部が、ガイド部材5
8の案内孔64の内周面に当接されて、支持部材16か
らの突出量が規定されるようになっている一方、内方端
部が、支持部材16内に配設された摺動カラー26の筒
状部34の外周面に当接されている。なお、摺動カラー
26の筒状部34には、軸方向に延びる縦溝72が設け
られていると共に、作動ピン70の先端が尖鋭化されて
おり、作動ピン70の先端部が縦溝72に入り込んで当
接せしめられている。
の案内孔64の内方に位置する部位に、一対の挿通孔6
8,68が、支持中心軸18を挟んで径方向一方向に対
向位置して貫設されており、それら各挿通孔68に、作
動ピン70が、移動可能に挿通配置されている。そし
て、これら各作動ピン70の外方端部が、ガイド部材5
8の案内孔64の内周面に当接されて、支持部材16か
らの突出量が規定されるようになっている一方、内方端
部が、支持部材16内に配設された摺動カラー26の筒
状部34の外周面に当接されている。なお、摺動カラー
26の筒状部34には、軸方向に延びる縦溝72が設け
られていると共に、作動ピン70の先端が尖鋭化されて
おり、作動ピン70の先端部が縦溝72に入り込んで当
接せしめられている。
【0037】これにより、摺動カラー26の筒状部34
が、作動ピン70,70によって位置決めされ、以て、
レンズ保持部材24、延いてはレンズ素材が、所定位置
に保持されるようになっている。そして、図4に示され
ているように、ガイド部材58を支持部材16上で回動
させた際、案内孔64の内周面にて作動ピン70,70
が、支持中心軸18に直交する方向に移動して、摺動カ
ラー26の筒状部34が上方又は下方に押されることに
より、レンズ保持部材24、延いてはレンズ素材が、中
心点:Oの回りに回動せしめられるようになっている。
が、作動ピン70,70によって位置決めされ、以て、
レンズ保持部材24、延いてはレンズ素材が、所定位置
に保持されるようになっている。そして、図4に示され
ているように、ガイド部材58を支持部材16上で回動
させた際、案内孔64の内周面にて作動ピン70,70
が、支持中心軸18に直交する方向に移動して、摺動カ
ラー26の筒状部34が上方又は下方に押されることに
より、レンズ保持部材24、延いてはレンズ素材が、中
心点:Oの回りに回動せしめられるようになっている。
【0038】なお、本実施例では、支持中心軸18に対
する偏心量:dを有する円形の案内孔64が採用されて
いることから、ガイド部材58の回動位置によっては、
一方の作動ピン70と摺動カラー26の筒状部34との
間に隙間が発生する場合もあるが、摺動カラー26は、
コイルスプリング52の付勢力により、他方の作動ピン
70との当接状態に保持されて、位置決めされるように
なっている。また、摺動カラー26の筒状部34に当接
しない方の作動ピン70は、主軸12が回転させられた
際、遠心力によって、ガイド部材58の案内孔64の内
周面によって規定される突出位置に保持されるようにな
っている。
する偏心量:dを有する円形の案内孔64が採用されて
いることから、ガイド部材58の回動位置によっては、
一方の作動ピン70と摺動カラー26の筒状部34との
間に隙間が発生する場合もあるが、摺動カラー26は、
コイルスプリング52の付勢力により、他方の作動ピン
70との当接状態に保持されて、位置決めされるように
なっている。また、摺動カラー26の筒状部34に当接
しない方の作動ピン70は、主軸12が回転させられた
際、遠心力によって、ガイド部材58の案内孔64の内
周面によって規定される突出位置に保持されるようにな
っている。
【0039】更にまた、支持部材16には、ガイド部材
58のバランス孔66の内方に位置する部位に、一対の
マス収容穴74,74が、上記作動ピン70,70の挿
通孔68,68と平行に所定深さで穿孔されており、そ
れら各マス収容穴74に、円形ブロック状のマス部材7
6が、移動可能に挿入配置されている。そして、これら
各マス部材76の外方端部が、ガイド部材58のバラン
ス孔66の内周面に当接されて、支持部材16からの突
出量が規定されるようになっている。即ち、主軸12が
回転させられた際、これら各マス部材76は、遠心力に
よって、ガイド部材58のバランス孔66の内周面によ
って規定される突出位置に保持されるようになっている
のである。
58のバランス孔66の内方に位置する部位に、一対の
マス収容穴74,74が、上記作動ピン70,70の挿
通孔68,68と平行に所定深さで穿孔されており、そ
れら各マス収容穴74に、円形ブロック状のマス部材7
6が、移動可能に挿入配置されている。そして、これら
各マス部材76の外方端部が、ガイド部材58のバラン
ス孔66の内周面に当接されて、支持部材16からの突
出量が規定されるようになっている。即ち、主軸12が
回転させられた際、これら各マス部材76は、遠心力に
よって、ガイド部材58のバランス孔66の内周面によ
って規定される突出位置に保持されるようになっている
のである。
【0040】そして、バランス孔66が、支持中心軸1
8に関して、案内孔64とは反対方向に偏心量:dだけ
偏心して形成されていることから、ガイド部材58を支
持部材16上で回動させた際、バランス孔66の内周面
にて規定されるマス部材76,76の突出量が変更され
ることにより、これらマス部材76,76が、作動ピン
70,70および摺動カラー26の筒状部34の移動方
向とは反対側に移動せしめられるようになっている。
8に関して、案内孔64とは反対方向に偏心量:dだけ
偏心して形成されていることから、ガイド部材58を支
持部材16上で回動させた際、バランス孔66の内周面
にて規定されるマス部材76,76の突出量が変更され
ることにより、これらマス部材76,76が、作動ピン
70,70および摺動カラー26の筒状部34の移動方
向とは反対側に移動せしめられるようになっている。
【0041】上述の如き構造とされた切削加工用保持装
置10を用いて、図5に示されている如き、ディセンタ
量:δを有する眼用レンズ78を切削加工するに際して
は、先ず、図6に示されているように、かかる切削加工
用保持装置10を、基台80上に設置する一方、バイト
82を装着した切削装置84を、切削保持装置10に対
向配置する。なお、本実施例では、切削装置84が、鉛
直軸回りに旋回可能で、且つ水平方向において切削加工
用保持装置10に接近,離隔変位可能とされている。
置10を用いて、図5に示されている如き、ディセンタ
量:δを有する眼用レンズ78を切削加工するに際して
は、先ず、図6に示されているように、かかる切削加工
用保持装置10を、基台80上に設置する一方、バイト
82を装着した切削装置84を、切削保持装置10に対
向配置する。なお、本実施例では、切削装置84が、鉛
直軸回りに旋回可能で、且つ水平方向において切削加工
用保持装置10に接近,離隔変位可能とされている。
【0042】そして、予め内面が目的とする形状に切削
加工したレンズ素材85を、治具40のレンズ被着面4
4に接着した後、かかる治具40を、切削加工用保持装
置10のコレットチャック28によって把持する(図1
参照)。
加工したレンズ素材85を、治具40のレンズ被着面4
4に接着した後、かかる治具40を、切削加工用保持装
置10のコレットチャック28によって把持する(図1
参照)。
【0043】その後、ガイド部材58を、支持部材16
上で所定位置に回動し、図4に示されている如く、作動
ピン70を移動させてレンズ保持部材24を摺動,位置
決めする。これにより、治具40,延いてはレンズ素材
85の中心軸を、支持中心軸18に対して、角度:θだ
け傾斜させる。なお、この傾斜角度:θは、目的とする
眼用レンズ78に設定すべきディセンタ量:δを与える
ように、即ち、支持中心軸18とレンズ素材の中心軸と
の離隔距離がレンズ表面上でδとなるように、設定す
る。
上で所定位置に回動し、図4に示されている如く、作動
ピン70を移動させてレンズ保持部材24を摺動,位置
決めする。これにより、治具40,延いてはレンズ素材
85の中心軸を、支持中心軸18に対して、角度:θだ
け傾斜させる。なお、この傾斜角度:θは、目的とする
眼用レンズ78に設定すべきディセンタ量:δを与える
ように、即ち、支持中心軸18とレンズ素材の中心軸と
の離隔距離がレンズ表面上でδとなるように、設定す
る。
【0044】また、かかるガイド部材58の回動によ
り、バランス孔66によるマス部材76の突出量規定位
置は、作動ピン70およびレンズ保持部材24の移動方
向と反対側に移動する。即ち、このマス部材76の突出
量規定位置の変更により、作動ピン70およびレンズ保
持部材24の移動に起因する支持中心軸18回りの回転
バランスの崩れが、吸収乃至解消される。換言すれば、
マス部材76の質量は、突出量規定位置の変更により、
作動ピン70およびレンズ保持部材24の移動に起因す
る支持中心軸18回りの回転バランスの崩れを吸収し得
るように、設定する。
り、バランス孔66によるマス部材76の突出量規定位
置は、作動ピン70およびレンズ保持部材24の移動方
向と反対側に移動する。即ち、このマス部材76の突出
量規定位置の変更により、作動ピン70およびレンズ保
持部材24の移動に起因する支持中心軸18回りの回転
バランスの崩れが、吸収乃至解消される。換言すれば、
マス部材76の質量は、突出量規定位置の変更により、
作動ピン70およびレンズ保持部材24の移動に起因す
る支持中心軸18回りの回転バランスの崩れを吸収し得
るように、設定する。
【0045】次いで、切削加工用保持装置10の主軸
を、図示しない回転駆動手段にて回転させることによ
り、レンズ素材を、支持中心軸18回りに回転させる。
そして、かかる回転状態下、切削装置84のバイト82
(図6参照)により、レンズ素材の外面を切削加工す
る。
を、図示しない回転駆動手段にて回転させることによ
り、レンズ素材を、支持中心軸18回りに回転させる。
そして、かかる回転状態下、切削装置84のバイト82
(図6参照)により、レンズ素材の外面を切削加工す
る。
【0046】すなわち、かかる切削加工において、レン
ズ素材は、支持中心軸18を切削中心軸として切削加工
されることとなり、その結果、レンズ面において、光学
中心軸86が、レンズ外径の幾何中心軸88から、ディ
センタ量:δだけ離隔設定された、図5に示されている
如く、目的とする眼用レンズを得ることができるのであ
る。
ズ素材は、支持中心軸18を切削中心軸として切削加工
されることとなり、その結果、レンズ面において、光学
中心軸86が、レンズ外径の幾何中心軸88から、ディ
センタ量:δだけ離隔設定された、図5に示されている
如く、目的とする眼用レンズを得ることができるのであ
る。
【0047】従って、上述の如き切削加工用保持装置1
0にあっては、装置本体を移動させることなく、レンズ
保持部材24だけを変位させることにより、レンズ素材
の中心軸88を切削中心軸(支持中心軸18)に対して
傾斜させて保持することができるところから、ディセン
タされた眼用レンズを容易に切削加工することができ
る。
0にあっては、装置本体を移動させることなく、レンズ
保持部材24だけを変位させることにより、レンズ素材
の中心軸88を切削中心軸(支持中心軸18)に対して
傾斜させて保持することができるところから、ディセン
タされた眼用レンズを容易に切削加工することができ
る。
【0048】また、レンズ保持部材24を支持部材16
に対して球面摺動させることにより、レンズ素材の切削
中心軸に対する傾斜角度を変更できることから、ディセ
ンタ量を容易に設定,変更することも可能である。
に対して球面摺動させることにより、レンズ素材の切削
中心軸に対する傾斜角度を変更できることから、ディセ
ンタ量を容易に設定,変更することも可能である。
【0049】更にまた、レンズ保持部材24の支持部材
16に対する摺動面が球状面とされていることから、レ
ンズ保持部材24、延いてはレンズ素材のセンタ出しが
容易であると共に、高精度な位置決めが可能である。
16に対する摺動面が球状面とされていることから、レ
ンズ保持部材24、延いてはレンズ素材のセンタ出しが
容易であると共に、高精度な位置決めが可能である。
【0050】さらに、かかる切削加工用保持装置10を
用いれば、図5に示されている如き、ディセンタされた
眼用レンズを切削加工するに際して、切削装置84のバ
イト82を、その旋回角度に応じて、レンズ素材に接
近,離隔させれば良く、レンズ素材の切削中心軸回りの
回転角に応じて往復移動させる必要がないことから、装
置の制御が容易であり、加工精度を確保しつつ、レンズ
素材の回転速度を上げれることから、加工精度と生産性
の両立が有利に図られ得る。
用いれば、図5に示されている如き、ディセンタされた
眼用レンズを切削加工するに際して、切削装置84のバ
イト82を、その旋回角度に応じて、レンズ素材に接
近,離隔させれば良く、レンズ素材の切削中心軸回りの
回転角に応じて往復移動させる必要がないことから、装
置の制御が容易であり、加工精度を確保しつつ、レンズ
素材の回転速度を上げれることから、加工精度と生産性
の両立が有利に図られ得る。
【0051】また、本実施例の切削加工用保持装置10
においては、ガイド部材58の回動位置に応じてレンズ
素材の傾斜角度:θが設定されることから、ディセンタ
量の設定が、一層容易であるという利点がある。
においては、ガイド部材58の回動位置に応じてレンズ
素材の傾斜角度:θが設定されることから、ディセンタ
量の設定が、一層容易であるという利点がある。
【0052】更にまた、本実施例の切削加工用保持装置
10においては、ガイド部材58の回動に伴うマス部材
76の変位によって、ディセンタ量の設定に際しての作
動ピン70等の移動に起因する回転バランスの崩れが、
自動的に防止されることから、バランスとりの作業が不
要となると共に、回転アンバランスによる振動等に起因
する加工精度の低下も有利に回避され得る。
10においては、ガイド部材58の回動に伴うマス部材
76の変位によって、ディセンタ量の設定に際しての作
動ピン70等の移動に起因する回転バランスの崩れが、
自動的に防止されることから、バランスとりの作業が不
要となると共に、回転アンバランスによる振動等に起因
する加工精度の低下も有利に回避され得る。
【0053】また、本実施例の切削加工用保持装置10
においては、治具40のレンズ被着面44の中心点:
O′が、レンズ保持部材24の摺動中心点:Oに一致せ
しめられていることから、ディセンタ量を設定するに際
して、ディセンタ方向におけるプリズム偏心が防止され
得、レンズ面の設計が容易であるという利点もある。
においては、治具40のレンズ被着面44の中心点:
O′が、レンズ保持部材24の摺動中心点:Oに一致せ
しめられていることから、ディセンタ量を設定するに際
して、ディセンタ方向におけるプリズム偏心が防止され
得、レンズ面の設計が容易であるという利点もある。
【0054】以上、本発明の実施例について詳述してき
たが、これは文字通りの例示であって、本発明は、かか
る具体例にのみ限定して解釈されるものではない。
たが、これは文字通りの例示であって、本発明は、かか
る具体例にのみ限定して解釈されるものではない。
【0055】例えば、図7に示されているように、ガイ
ド部材58の外周面に冠歯車90を固設し、かかる冠歯
車90にモータ駆動される小歯車92を噛合させること
により、ガイド部材58を、自動的に回動させるように
しても良い。なお、ガイド部材58を回動させる際に
は、支持中心軸18の回動を防止するために、図示され
ている如く、位置決めリング60に係止穴94を設け
て、該係止穴94にモータ軸96を挿入させること等に
より、つれまわりを阻止することが望ましい。
ド部材58の外周面に冠歯車90を固設し、かかる冠歯
車90にモータ駆動される小歯車92を噛合させること
により、ガイド部材58を、自動的に回動させるように
しても良い。なお、ガイド部材58を回動させる際に
は、支持中心軸18の回動を防止するために、図示され
ている如く、位置決めリング60に係止穴94を設け
て、該係止穴94にモータ軸96を挿入させること等に
より、つれまわりを阻止することが望ましい。
【0056】また、前記実施例では、支持部材16が主
軸12に固定されており、支持部材16の支持中心軸1
8が切削中心軸に一致せしめられていたが、支持部材1
6の主軸12に対する偏心機構を付加し、支持中心軸1
8を切削中心軸に対して偏心可能としても良い。かかる
偏心機構を付加すれば、例えば、図8に示されているよ
うに、レンズの内面中心軸が外面中心軸に対してディセ
ンタとは直角な方向等にプリズム量:γだけ偏心せしめ
られたプリズムバラスト構造の眼用レンズを、切削加工
することが可能となる。
軸12に固定されており、支持部材16の支持中心軸1
8が切削中心軸に一致せしめられていたが、支持部材1
6の主軸12に対する偏心機構を付加し、支持中心軸1
8を切削中心軸に対して偏心可能としても良い。かかる
偏心機構を付加すれば、例えば、図8に示されているよ
うに、レンズの内面中心軸が外面中心軸に対してディセ
ンタとは直角な方向等にプリズム量:γだけ偏心せしめ
られたプリズムバラスト構造の眼用レンズを、切削加工
することが可能となる。
【0057】更にまた、図9に示されているように、支
持部42を長尺化し、レンズ被着面44の中心点:O′
が、レンズ保持部材(24)の摺動中心点:Oから、レ
ンズ素材の中心軸上で所定量:εだけ離れた位置に設定
されるようにした治具102を、採用することも可能で
ある。このような治具102を用いれば、レンズ被着面
44に接着されたレンズ素材に対して、ディセンタ方向
に、レンズ素材の中心軸の支持中心軸18に対する傾斜
角度:θに対応する量:Δだけのプリズム偏心が生ぜし
められることとなる。従って、例えば、図10に示され
ているように、支持部材16の支持中心軸18を、切削
中心軸に対して、ディセンタとは直角な方向にプリズム
量:γだけ偏心させ、且つ治具102によって、ディセ
ンタ方向にプリズム量:Δを設定すれば、それらγとΔ
の合力方向にプリズム量を設定することが可能となる。
持部42を長尺化し、レンズ被着面44の中心点:O′
が、レンズ保持部材(24)の摺動中心点:Oから、レ
ンズ素材の中心軸上で所定量:εだけ離れた位置に設定
されるようにした治具102を、採用することも可能で
ある。このような治具102を用いれば、レンズ被着面
44に接着されたレンズ素材に対して、ディセンタ方向
に、レンズ素材の中心軸の支持中心軸18に対する傾斜
角度:θに対応する量:Δだけのプリズム偏心が生ぜし
められることとなる。従って、例えば、図10に示され
ているように、支持部材16の支持中心軸18を、切削
中心軸に対して、ディセンタとは直角な方向にプリズム
量:γだけ偏心させ、且つ治具102によって、ディセ
ンタ方向にプリズム量:Δを設定すれば、それらγとΔ
の合力方向にプリズム量を設定することが可能となる。
【0058】なお、図8や図10に示されている如く、
プリズム偏心を設定する場合、コンタクトレンズでは、
一般に、良好なる装用性を確保するために、視力矯正機
能を有しないレンズの外周縁部分に対し、レンズ外周円
の幾何中心軸上に中心点を有する球面形状に切削するス
ラブオフ領域104が形成されるが、かかるスラブオフ
領域104は、レンズ中央部分に切削加工を施す前、又
はその後に、レンズ保持部材24を回動等させて、レン
ズ素材の中心軸を切削中心軸に一致せしめた状態で、外
周縁部を切削することによって、有利に形成され得る。
プリズム偏心を設定する場合、コンタクトレンズでは、
一般に、良好なる装用性を確保するために、視力矯正機
能を有しないレンズの外周縁部分に対し、レンズ外周円
の幾何中心軸上に中心点を有する球面形状に切削するス
ラブオフ領域104が形成されるが、かかるスラブオフ
領域104は、レンズ中央部分に切削加工を施す前、又
はその後に、レンズ保持部材24を回動等させて、レン
ズ素材の中心軸を切削中心軸に一致せしめた状態で、外
周縁部を切削することによって、有利に形成され得る。
【0059】さらに、前記実施例では、治具40のレン
ズ被着面44が球状凸面とされており、レンズの外面を
切削加工する場合について説明したが、レンズの内面を
切削加工してディセンタ量を設定する場合にも、本発明
に係る切削加工用保持装置は、同様に用いられ得る。
ズ被着面44が球状凸面とされており、レンズの外面を
切削加工する場合について説明したが、レンズの内面を
切削加工してディセンタ量を設定する場合にも、本発明
に係る切削加工用保持装置は、同様に用いられ得る。
【0060】また、レンズ素材を把持する手段は、コレ
ットチャックである必要はなく、レンズ素材を着脱可能
に支持し得るものであれば良い。
ットチャックである必要はなく、レンズ素材を着脱可能
に支持し得るものであれば良い。
【0061】更にまた、前記実施例では、摺動カラー2
6を球面摺動可能に保持すると共に、摺動カラー26の
回動位置を位置決めするために、コイルスプリング52
による付勢力が付勢ロッド48を介して摺動カラー26
に及ぼされるようになっていたが、摺動カラー26の球
面摺動を許容しつつ、該摺動カラー26に対して後方に
向かう付勢力を及ぼし得るものであれば、各種構造の付
勢手段が採用され得る。
6を球面摺動可能に保持すると共に、摺動カラー26の
回動位置を位置決めするために、コイルスプリング52
による付勢力が付勢ロッド48を介して摺動カラー26
に及ぼされるようになっていたが、摺動カラー26の球
面摺動を許容しつつ、該摺動カラー26に対して後方に
向かう付勢力を及ぼし得るものであれば、各種構造の付
勢手段が採用され得る。
【0062】また、例えば、摺動カラー26の支持部材
16に対する軸方向の動きが阻止され得るような摺動面
構造を採用すると共に、摺動カラー26の回動位置をボ
ルト等で固定する構造とすれば、そのような摺動カラー
26に付勢力を及ぼす手段は、必ずしも必要でない。
16に対する軸方向の動きが阻止され得るような摺動面
構造を採用すると共に、摺動カラー26の回動位置をボ
ルト等で固定する構造とすれば、そのような摺動カラー
26に付勢力を及ぼす手段は、必ずしも必要でない。
【0063】さらに、摺動カラー26を支持部材16に
対して位置決めする固定手段としても、前述の如きガイ
ド部材58と作動ピン70に限定されるものではなく、
例えば、作動ピンの代わりに一対のネジ部材を用い、そ
れらネジ部材の螺入量を調節すること等により、摺動カ
ラー26の回動位置を位置決めすることも可能である。
対して位置決めする固定手段としても、前述の如きガイ
ド部材58と作動ピン70に限定されるものではなく、
例えば、作動ピンの代わりに一対のネジ部材を用い、そ
れらネジ部材の螺入量を調節すること等により、摺動カ
ラー26の回動位置を位置決めすることも可能である。
【0064】また、回転バランスの確保のためのマス部
材76,76も、必ずしも必要なものではなく、例え
ば、それらマス部材の代わりに、支持部材16や主軸1
2に対して、適当な重りを付着させること等により回転
バランスをとることも可能である。
材76,76も、必ずしも必要なものではなく、例え
ば、それらマス部材の代わりに、支持部材16や主軸1
2に対して、適当な重りを付着させること等により回転
バランスをとることも可能である。
【0065】その他、一々列挙はしないが、本発明は、
当業者の知識に基づいて種々なる変更、修正、改良等を
加えた態様において実施され得るものであり、また、そ
のような実施態様が、本発明の趣旨を逸脱しない限り、
いずれも、本発明の範囲内に含まれるものであること
は、言うまでもない。
当業者の知識に基づいて種々なる変更、修正、改良等を
加えた態様において実施され得るものであり、また、そ
のような実施態様が、本発明の趣旨を逸脱しない限り、
いずれも、本発明の範囲内に含まれるものであること
は、言うまでもない。
【図1】本発明の一実施例としての切削加工用保持装置
の要部を示す縦断面図である。
の要部を示す縦断面図である。
【図2】図1におけるII−II断面図である。
【図3】図1に示された切削加工用保持装置に用いられ
ている治具を示す側面図である。
ている治具を示す側面図である。
【図4】図1に示された切削加工用保持装置の別の作動
状態を示す縦断面図である。
状態を示す縦断面図である。
【図5】図1に示された切削加工用保持装置を用いて切
削加工された眼用レンズの一例を示す正面図である。
削加工された眼用レンズの一例を示す正面図である。
【図6】図1に示された切削加工用保持装置を用いての
切削加工操作を説明するための加工装置全体概略図であ
る。
切削加工操作を説明するための加工装置全体概略図であ
る。
【図7】本発明の別の実施例を示す要部説明図である。
【図8】本発明に係る切削加工用保持装置によって切削
加工できる眼用レンズの一具体例を示す断面図である。
加工できる眼用レンズの一具体例を示す断面図である。
【図9】本発明に係る切削加工用保持装置に用いられる
治具の別の具体例を示す側面図である。
治具の別の具体例を示す側面図である。
【図10】図9に示された治具を用いた本発明に係る切
削加工用保持装置によって切削加工できる眼用レンズの
一具体例を示す断面図である。
削加工用保持装置によって切削加工できる眼用レンズの
一具体例を示す断面図である。
10 切削加工用保持装置 12 主軸 16 支持部材 18 支持中心軸 20 球状凹面 24 レンズ保持部材 26 摺動カラー 28 チャック 30 球状凸面 32 摺動部 34 筒状部 40 治具 44 レンズ被着面 48 付勢ロッド 52 コイルスプリング 58 ガイド部材 62 位置決め孔 64 案内孔 66 バランス孔 70 作動ピン 76 マス部材 102 治具
Claims (3)
- 【請求項1】 レンズ素材を切削中心軸回りに回転可能
に保持する眼用レンズの切削加工用保持装置であって、 球状摺動面を有する、前記レンズ素材が取り付けられる
レンズ保持部材と、 球状受面を有し、前記レンズ保持部材の球状摺動面を球
面摺動可能に支持する支持部材と、 該支持部材に対する前記レンズ保持部材の摺動位置を位
置決めする固定手段とを、含んで構成されていることを
特徴とする眼用レンズの切削加工用保持装置。 - 【請求項2】 前記レンズ保持部材に設けられた位置決
め突部と、 前記切削中心軸に平行な支持中心軸回りに回転可能に配
設された、該支持中心軸に対して偏心した案内孔を有す
るガイド部材と、 前記支持中心軸方向に直角な方向に移動可能に配設さ
れ、外方端部が前記ガイド部材の案内孔の内周面に当接
せしめられる一方、内方端部が前記レンズ保持部材の位
置決め突部に当接せしめられる作動ピンとによって、前
記固定手段が構成されている請求項1に記載の眼用レン
ズの切削加工用保持装置。 - 【請求項3】 前記ガイド部材に、前記支持中心軸に関
して前記案内孔と対称なバランス孔が形成されると共
に、該バランス孔の内周面により前記作動ピンの移動方
向とは反対方向に案内されるマス部材が配設されている
請求項2に記載の眼用レンズの切削加工用保持装置。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5163961A JP2826042B2 (ja) | 1993-06-08 | 1993-06-08 | 眼用レンズの切削加工用保持装置 |
| EP94108713A EP0628380B1 (en) | 1993-06-08 | 1994-06-07 | Holding device for an ophthalmic lens |
| DE69405296T DE69405296T2 (de) | 1993-06-08 | 1994-06-07 | Haltevorrichtung für ophtalmische Linse |
| US08/255,974 US5520078A (en) | 1993-06-08 | 1994-06-08 | Holding device for cutting an ophthalmic lens |
| US08/602,026 US5611252A (en) | 1993-06-08 | 1996-02-15 | Holding device for cutting an ophthalmic lens |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5163961A JP2826042B2 (ja) | 1993-06-08 | 1993-06-08 | 眼用レンズの切削加工用保持装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06344210A true JPH06344210A (ja) | 1994-12-20 |
| JP2826042B2 JP2826042B2 (ja) | 1998-11-18 |
Family
ID=15784113
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5163961A Expired - Fee Related JP2826042B2 (ja) | 1993-06-08 | 1993-06-08 | 眼用レンズの切削加工用保持装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (2) | US5520078A (ja) |
| EP (1) | EP0628380B1 (ja) |
| JP (1) | JP2826042B2 (ja) |
| DE (1) | DE69405296T2 (ja) |
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|---|---|---|---|---|
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| JPH1148002A (ja) * | 1997-07-31 | 1999-02-23 | Menicon Co Ltd | 眼用レンズの製造方法および眼用レンズの切削加工用保持具 |
| US6048369A (en) * | 1998-06-03 | 2000-04-11 | North Carolina State University | Method of dyeing hydrophobic textile fibers with colorant materials in supercritical fluid carbon dioxide |
| US6257968B1 (en) | 1998-12-16 | 2001-07-10 | National Optronics, Incorporated | Quick-release lens clamp pad assembly for use in eyeglass lens processing |
| US6243960B1 (en) | 1999-03-16 | 2001-06-12 | National Optronics, Incorporated | Tracer, clamp and object engager for holding and tracing a lens mount of an eyeglass frame, a lens, and/or a lens pattern, to reliably detect a shape thereof even when the shape includes high wrap |
| USD435053S (en) * | 1999-03-16 | 2000-12-12 | National Optronics, Incorporated | Eyeglass frame tracer |
| US6249991B1 (en) | 1999-03-17 | 2001-06-26 | National Optronics, Incorporated | Control system for eyeglass tracer |
| US8172234B2 (en) * | 2006-06-26 | 2012-05-08 | Urban Manufacturing, Inc. | Collet tool holder having adjustable axis |
| US20080012246A1 (en) * | 2006-06-26 | 2008-01-17 | Urban Manufacturing Inc. | Collet tool holder having adjustable axis |
| DE102008051833B4 (de) * | 2008-10-17 | 2012-02-09 | Satisloh Ag | Vorrichtung zum Spannen eines auf einem Blockstück geblockten optischen Werkstücks, insbesondere Brillenglases, für dessen Bearbeitung und/oder Beschichtung |
| US10029432B2 (en) * | 2014-11-12 | 2018-07-24 | Coopervision International Holding Company, Lp | Methods for making ophthalmic lenses with an axis positioning system |
| HUE066310T2 (hu) * | 2018-08-10 | 2024-07-28 | Essilor Int | Eljárás optikai lencse optikai felületének megmunkálására |
| CN111842952B (zh) * | 2020-07-08 | 2021-04-30 | 中航飞机起落架有限责任公司 | 一种浮动膨胀芯轴 |
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| JPH01306164A (ja) * | 1988-06-06 | 1989-12-11 | Olympus Optical Co Ltd | 研削装置 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR436940A (ja) * | ||||
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| US3962937A (en) * | 1974-07-18 | 1976-06-15 | Miller Leo C | Error adjustment method and structure for lathes and the like |
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-
1993
- 1993-06-08 JP JP5163961A patent/JP2826042B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1994
- 1994-06-07 DE DE69405296T patent/DE69405296T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1994-06-07 EP EP94108713A patent/EP0628380B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1994-06-08 US US08/255,974 patent/US5520078A/en not_active Expired - Lifetime
-
1996
- 1996-02-15 US US08/602,026 patent/US5611252A/en not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52149695A (en) * | 1976-06-07 | 1977-12-12 | Asufueritsuku Asoshieetsu | Machine for generating certain surface on work |
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5611252A (en) | 1997-03-18 |
| US5520078A (en) | 1996-05-28 |
| DE69405296T2 (de) | 1998-01-08 |
| DE69405296D1 (de) | 1997-10-09 |
| EP0628380A1 (en) | 1994-12-14 |
| EP0628380B1 (en) | 1997-09-03 |
| JP2826042B2 (ja) | 1998-11-18 |
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