JPH06344383A - 射出成形機の成形材料自動供給装置及び方法 - Google Patents
射出成形機の成形材料自動供給装置及び方法Info
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- JPH06344383A JPH06344383A JP16314193A JP16314193A JPH06344383A JP H06344383 A JPH06344383 A JP H06344383A JP 16314193 A JP16314193 A JP 16314193A JP 16314193 A JP16314193 A JP 16314193A JP H06344383 A JPH06344383 A JP H06344383A
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- JP
- Japan
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- material supply
- molding machine
- injection molding
- supply device
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- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ホッパドライヤ内の成形材料を均一に乾燥さ
せるとともに、可塑化工程中に射出成形機へ供給される
成形材料の量が変化しないようにする。 【構成】 射出成形機10に成形材料を投入可能である
ホッパドライヤ12にはホッパローダ14を介して材料
ヤード16から成形材料が供給される。射出成形機10
にはこれのスクリュ位置を検出して演算装置20に入力
可能なスクリュ位置検出器18が接続される。演算装置
20は、スクリュ位置、係数設定器からの換算値、及び
ホッパローダ材料供給能力設定器24からのホッパロー
ダ14の単位時間当たりの材料供給能力値に基づいて材
料供給時間を毎ショット演算する。ホッパローダ14に
は、射出成形機10から可塑化信号28が入力されてい
ない間は、ショットごとにホッパローダ14に供給開始
信号を出力するが、可塑化信号28が入力されている間
は、ホッパローダ14に供給開始信号を出力しない材料
供給開始信号発生器26が接続される。
せるとともに、可塑化工程中に射出成形機へ供給される
成形材料の量が変化しないようにする。 【構成】 射出成形機10に成形材料を投入可能である
ホッパドライヤ12にはホッパローダ14を介して材料
ヤード16から成形材料が供給される。射出成形機10
にはこれのスクリュ位置を検出して演算装置20に入力
可能なスクリュ位置検出器18が接続される。演算装置
20は、スクリュ位置、係数設定器からの換算値、及び
ホッパローダ材料供給能力設定器24からのホッパロー
ダ14の単位時間当たりの材料供給能力値に基づいて材
料供給時間を毎ショット演算する。ホッパローダ14に
は、射出成形機10から可塑化信号28が入力されてい
ない間は、ショットごとにホッパローダ14に供給開始
信号を出力するが、可塑化信号28が入力されている間
は、ホッパローダ14に供給開始信号を出力しない材料
供給開始信号発生器26が接続される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、射出成形機の成形材料
自動供給装置及び方法に関するものである。
自動供給装置及び方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の射出成形機の成形材料自動供給装
置及び方法は、吸湿性のある原料プラスチックを用いて
射出成形をする場合には、成形材料を材料ヤードからホ
ッパローダを経由させて、ホッパドライヤへ供給し、ホ
ッパドライヤ内で成形材料を乾燥させた後、射出成形機
へ供給している。ホッパドライヤ内には、成形材料レベ
ル下限検出器が設けられており、これにより、まず内部
の成形材料の下限を検出したときに一定時間成形材料の
供給を行い、その後はホッパローダに設けられたタイマ
で設定された時間ごとに一定量の材料供給を行う。成形
材料の使用量よりも供給量が多くなると、ホッパドライ
ヤ内に設けられている材料レベル上限検出器で材料の上
限を検出し、成形材料の供給を停止する。
置及び方法は、吸湿性のある原料プラスチックを用いて
射出成形をする場合には、成形材料を材料ヤードからホ
ッパローダを経由させて、ホッパドライヤへ供給し、ホ
ッパドライヤ内で成形材料を乾燥させた後、射出成形機
へ供給している。ホッパドライヤ内には、成形材料レベ
ル下限検出器が設けられており、これにより、まず内部
の成形材料の下限を検出したときに一定時間成形材料の
供給を行い、その後はホッパローダに設けられたタイマ
で設定された時間ごとに一定量の材料供給を行う。成形
材料の使用量よりも供給量が多くなると、ホッパドライ
ヤ内に設けられている材料レベル上限検出器で材料の上
限を検出し、成形材料の供給を停止する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の射出成形機の成形材料自動供給装置及び方法では、
次のような問題がある。すなわち、材料レベル上限検出
器と下限検出器との取付位置を限りなく近づけることが
できないため、材料供給量及び供給間隔を材料使用量と
バランスさせることが困難である。このため、ホッパド
ライヤ内の材料レベルが絶えず変動するので、ホッパド
ライヤの熱風速度が変化して、材料を均一に乾燥させる
ことができない。このため、乾燥状態が一定の成形材料
を常に射出成形機のホッパドライヤに供給することが困
難である。また、ホッパドライヤへの材料供給は、材料
レベル下限検出器からの信号によって行われるため、可
塑化工程中に材料供給が行われることがある。このた
め、ホッパドラヤ内に負圧がかかり、スクリュシリンダ
への樹脂の供給量が変化してスクリュ後退速度が変化す
る。すなわち、可塑化工程中に材料が供給されると、可
塑化時間が変動して、成形品の品質が低下することにな
る。ホッパドライヤ内の成形材料のレベルを常に一定に
保たせるために、実公平1−36581号公報に示され
るように、射出成形機のスクリュの位置を検出するスク
リュ位置検出器を設けて、これを記憶装置を介して演算
装置と連結し、演算装置で射出ストロークを求めるとと
もに、演算装置には、更に、射出ストロークを射出量に
換算するための係数設定器とホッパローダの単位時間当
たりの材料供給能力を設定するホッパローダ材料供給能
力設定器とを連結し、演算装置で毎ショット演算して得
られた材料供給時間分だけ、ホッパローダを作動させて
ホッパドライヤに材料を供給するようにしたものがあ
る。しかし、この場合も、可塑化工程中に材料の供給が
行われることがあるという問題がある。本発明は、この
ような課題を解決するためのものである。
来の射出成形機の成形材料自動供給装置及び方法では、
次のような問題がある。すなわち、材料レベル上限検出
器と下限検出器との取付位置を限りなく近づけることが
できないため、材料供給量及び供給間隔を材料使用量と
バランスさせることが困難である。このため、ホッパド
ライヤ内の材料レベルが絶えず変動するので、ホッパド
ライヤの熱風速度が変化して、材料を均一に乾燥させる
ことができない。このため、乾燥状態が一定の成形材料
を常に射出成形機のホッパドライヤに供給することが困
難である。また、ホッパドライヤへの材料供給は、材料
レベル下限検出器からの信号によって行われるため、可
塑化工程中に材料供給が行われることがある。このた
め、ホッパドラヤ内に負圧がかかり、スクリュシリンダ
への樹脂の供給量が変化してスクリュ後退速度が変化す
る。すなわち、可塑化工程中に材料が供給されると、可
塑化時間が変動して、成形品の品質が低下することにな
る。ホッパドライヤ内の成形材料のレベルを常に一定に
保たせるために、実公平1−36581号公報に示され
るように、射出成形機のスクリュの位置を検出するスク
リュ位置検出器を設けて、これを記憶装置を介して演算
装置と連結し、演算装置で射出ストロークを求めるとと
もに、演算装置には、更に、射出ストロークを射出量に
換算するための係数設定器とホッパローダの単位時間当
たりの材料供給能力を設定するホッパローダ材料供給能
力設定器とを連結し、演算装置で毎ショット演算して得
られた材料供給時間分だけ、ホッパローダを作動させて
ホッパドライヤに材料を供給するようにしたものがあ
る。しかし、この場合も、可塑化工程中に材料の供給が
行われることがあるという問題がある。本発明は、この
ような課題を解決するためのものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、射出成形機が
可塑化工程中の間はホッパドライヤへの成形材料の供給
を行わず、可塑化工程中でない間は、毎ショットの材料
供給時間を求めてその時間だけ成形材料をホッパドライ
ヤへ供給することにより、上記課題を解決する。すなわ
ち、本発明の射出成形機の成形材料自動供給装置は、射
出成形機(10)に成形材料を投入可能であるホッパド
ライヤ(12)と、成形材料が貯蔵されている材料ヤー
ド(16)と、材料ヤード(16)からホッパドライヤ
(12)に成形材料を供給可能な材料供給装置(14)
と、射出成形機(10)のスクリュ位置を検出可能なス
クリュ位置検出器(18)と、スクリュ位置検出器(1
8)から入力されるスクリュ位置に基づいて射出ストロ
ークを演算可能な演算装置(20)と、射出ストローク
を射出量に換算するための換算値を演算装置(20)に
入力可能な係数設定器(22)と、材料供給装置(1
4)の単位時間当たりの材料供給能力値を演算装置(2
0)に入力可能な材料供給能力設定器(24)と、を有
しており、演算装置(20)は、上記材料供給能力値と
上記射出量とに基づいて毎ショット材料供給時間を演算
可能である、ものにおいて、材料供給装置(14)に
は、材料供給開始信号発生器(26)が設けられてお
り、射出成形機(10)は、可塑化工程中において可塑
化信号(28)を出力する構成とされており、材料供給
開始信号発生器(26)は、これに可塑化信号(28)
が入力されていない間は、ショットごとに材料供給装置
(14)に供給開始信号を出力するが、可塑化信号(2
8)が入力されている間は、材料供給装置(14)に供
給開始信号を出力しない構成とされている、ことを特徴
とする。また、本発明の射出成形機の成形材料自動供給
方法は、射出成形機のスクリュ位置に基づいてホッパド
ライヤへの材料供給時間を毎ショット演算し、射出成形
機が可塑化工程中でない間は、材料供給装置をショット
ごとの材料供給時間だけ作動させ、可塑化工程中の間は
材料供給装置を作動させない、ことを特徴とする。な
お、かっこ内の符号は実施例の対応する部材を示す。
可塑化工程中の間はホッパドライヤへの成形材料の供給
を行わず、可塑化工程中でない間は、毎ショットの材料
供給時間を求めてその時間だけ成形材料をホッパドライ
ヤへ供給することにより、上記課題を解決する。すなわ
ち、本発明の射出成形機の成形材料自動供給装置は、射
出成形機(10)に成形材料を投入可能であるホッパド
ライヤ(12)と、成形材料が貯蔵されている材料ヤー
ド(16)と、材料ヤード(16)からホッパドライヤ
(12)に成形材料を供給可能な材料供給装置(14)
と、射出成形機(10)のスクリュ位置を検出可能なス
クリュ位置検出器(18)と、スクリュ位置検出器(1
8)から入力されるスクリュ位置に基づいて射出ストロ
ークを演算可能な演算装置(20)と、射出ストローク
を射出量に換算するための換算値を演算装置(20)に
入力可能な係数設定器(22)と、材料供給装置(1
4)の単位時間当たりの材料供給能力値を演算装置(2
0)に入力可能な材料供給能力設定器(24)と、を有
しており、演算装置(20)は、上記材料供給能力値と
上記射出量とに基づいて毎ショット材料供給時間を演算
可能である、ものにおいて、材料供給装置(14)に
は、材料供給開始信号発生器(26)が設けられてお
り、射出成形機(10)は、可塑化工程中において可塑
化信号(28)を出力する構成とされており、材料供給
開始信号発生器(26)は、これに可塑化信号(28)
が入力されていない間は、ショットごとに材料供給装置
(14)に供給開始信号を出力するが、可塑化信号(2
8)が入力されている間は、材料供給装置(14)に供
給開始信号を出力しない構成とされている、ことを特徴
とする。また、本発明の射出成形機の成形材料自動供給
方法は、射出成形機のスクリュ位置に基づいてホッパド
ライヤへの材料供給時間を毎ショット演算し、射出成形
機が可塑化工程中でない間は、材料供給装置をショット
ごとの材料供給時間だけ作動させ、可塑化工程中の間は
材料供給装置を作動させない、ことを特徴とする。な
お、かっこ内の符号は実施例の対応する部材を示す。
【0005】
【作用】スクリュ位置検出器によって射出成形機のスク
リュ計量位置とスクリュ最前進位置とを検出し、演算装
置に入力する。演算装置では、スクリュ計量位置からス
クリュ最前進位置を減じて射出ストロークを算出し、こ
の値に係数設定器から入力される換算値を乗じて射出量
を算出した後、材料供給能力設定器から入力される材料
供給能力値で射出量を除して、毎ショットの材料供給時
間を算出し、材料供給装置に入力する。材料供給開始信
号発生器では、これに射出成形機から可塑化信号が入力
されていない場合は、入力されていない間中、材料供給
装置に毎ショット供給開始信号を発信する。これによ
り、材料供給装置は演算装置から入力される材料供給時
間だけ作動して、ホッパドライヤに成形材料を供給す
る。また、射出成形機から材料供給開始信号発生器に可
塑化信号が入力されている間は、材料供給開始信号発生
器の材料供給装置への供給開始信号の発信が禁止される
ため、材料供給装置は作動しない。このため、ホッパド
ライヤには成形材料が供給されない。これにより、可塑
化工程の間、ホッパドライヤ内の成形材料のレベルを一
定に保つことができるので、ホッパドライヤ内のすべて
の成形材料を長時間にわたって自動的に均一に乾燥する
ことができるとともに、射出成形機に安定した材料供給
を行うことができる。
リュ計量位置とスクリュ最前進位置とを検出し、演算装
置に入力する。演算装置では、スクリュ計量位置からス
クリュ最前進位置を減じて射出ストロークを算出し、こ
の値に係数設定器から入力される換算値を乗じて射出量
を算出した後、材料供給能力設定器から入力される材料
供給能力値で射出量を除して、毎ショットの材料供給時
間を算出し、材料供給装置に入力する。材料供給開始信
号発生器では、これに射出成形機から可塑化信号が入力
されていない場合は、入力されていない間中、材料供給
装置に毎ショット供給開始信号を発信する。これによ
り、材料供給装置は演算装置から入力される材料供給時
間だけ作動して、ホッパドライヤに成形材料を供給す
る。また、射出成形機から材料供給開始信号発生器に可
塑化信号が入力されている間は、材料供給開始信号発生
器の材料供給装置への供給開始信号の発信が禁止される
ため、材料供給装置は作動しない。このため、ホッパド
ライヤには成形材料が供給されない。これにより、可塑
化工程の間、ホッパドライヤ内の成形材料のレベルを一
定に保つことができるので、ホッパドライヤ内のすべて
の成形材料を長時間にわたって自動的に均一に乾燥する
ことができるとともに、射出成形機に安定した材料供給
を行うことができる。
【0006】
【実施例】図1に本発明の実施例を示す。射出成形機1
0には、ホッパドライヤ12が設けられている。ホッパ
ドライヤ12は、成形材料を乾燥可能であるとともに、
射出成形機10に乾燥済みの成形材料を投入可能であ
る。ホッパドライヤ12は、ホッパローダ(材料供給装
置)14を介して材料ヤード16と連結されており、ホ
ッパローダ14が作動することにより材料ヤード16か
ら材料が供給される。射出成形機10には、これのスク
リュ計量位置とスクリュ最前進位置とを検出可能なスク
リュ位置検出器18も接続されている。スクリュ位置検
出器18によって検出されたスクリュ計量位置及びスク
リュ最前進位置は、演算装置20に入力される。演算装
置20では、スクリュ計量位置からスクリュ最前進位置
を減じて射出ストロークを演算可能である。演算装置2
0には、射出ストロークを射出量に換算するための換算
値が設定されている係数設定器22も接続されている。
これにより、演算装置20は、係数設定器22から入力
される換算値を射出ストロークに乗じて射出量を換算可
能である。また、演算装置20にはホッパローダ14の
単位時間当たりの材料供給能力値を入力可能なホッパロ
ーダ材料供給能力設定器(材料供給能力設定器)24も
接続されており、これにより、演算装置20は、射出量
を材料供給能力値で除して材料供給時間を毎ショット求
めることが可能である。演算装置20はホッパローダ1
4に接続されており、材料供給時間を入力可能である。
ホッパローダ14には、材料供給開始信号発生器26も
接続されている。材料供給開始信号発生器26は、射出
成形機10とも接続されており、射出成形機10から発
信される可塑化信号28が入力されていない間は、ホッ
パローダ14に供給開始信号を毎ショット発信して、前
ショットに演算装置20により求められた材料供給時間
だけホッパローダ14を作動可能である。材料供給開始
信号発生器26のホッパローダ14への供給開始信号の
発信は、可塑化信号28の入力が終了した直後、又は一
定時間後に開始される。また、材料供給開始信号発生器
26は、可塑化信号28が入力されている間は、ホッパ
ローダ14へ供給開始信号を発信せず、ホッパローダ1
4の作動を停止可能である。
0には、ホッパドライヤ12が設けられている。ホッパ
ドライヤ12は、成形材料を乾燥可能であるとともに、
射出成形機10に乾燥済みの成形材料を投入可能であ
る。ホッパドライヤ12は、ホッパローダ(材料供給装
置)14を介して材料ヤード16と連結されており、ホ
ッパローダ14が作動することにより材料ヤード16か
ら材料が供給される。射出成形機10には、これのスク
リュ計量位置とスクリュ最前進位置とを検出可能なスク
リュ位置検出器18も接続されている。スクリュ位置検
出器18によって検出されたスクリュ計量位置及びスク
リュ最前進位置は、演算装置20に入力される。演算装
置20では、スクリュ計量位置からスクリュ最前進位置
を減じて射出ストロークを演算可能である。演算装置2
0には、射出ストロークを射出量に換算するための換算
値が設定されている係数設定器22も接続されている。
これにより、演算装置20は、係数設定器22から入力
される換算値を射出ストロークに乗じて射出量を換算可
能である。また、演算装置20にはホッパローダ14の
単位時間当たりの材料供給能力値を入力可能なホッパロ
ーダ材料供給能力設定器(材料供給能力設定器)24も
接続されており、これにより、演算装置20は、射出量
を材料供給能力値で除して材料供給時間を毎ショット求
めることが可能である。演算装置20はホッパローダ1
4に接続されており、材料供給時間を入力可能である。
ホッパローダ14には、材料供給開始信号発生器26も
接続されている。材料供給開始信号発生器26は、射出
成形機10とも接続されており、射出成形機10から発
信される可塑化信号28が入力されていない間は、ホッ
パローダ14に供給開始信号を毎ショット発信して、前
ショットに演算装置20により求められた材料供給時間
だけホッパローダ14を作動可能である。材料供給開始
信号発生器26のホッパローダ14への供給開始信号の
発信は、可塑化信号28の入力が終了した直後、又は一
定時間後に開始される。また、材料供給開始信号発生器
26は、可塑化信号28が入力されている間は、ホッパ
ローダ14へ供給開始信号を発信せず、ホッパローダ1
4の作動を停止可能である。
【0007】次いで、本実施例の動作について説明す
る。まず、スクリュ位置検出器18によって射出成形機
10のスクリュ計量位置とスクリュ最前進位置とが検出
されて、これらの値が演算装置20に入力される。演算
装置20では、スクリュ計量位置からスクリュ最前進位
置を減じて射出ストロークが算出される。次いで、係数
設定器22から演算装置20に換算値が入力される。演
算装置20では、射出ストロークに換算値を乗じて射出
量が算出される。次いで、ホッパローダ材料供給能力設
定器24から演算装置20に材料供給能力値が入力され
る。演算装置20では、射出量を材料供給能力値で除し
て、毎ショットの材料供給時間が算出される。次いで、
材料供給開始信号発生器26では、これに射出成形機1
0から可塑化信号28が入力されていない場合は、入力
されていない間中、ホッパローダ14に毎ショット供給
開始信号が発信される。これにより、演算装置20によ
って演算された前ショットの材料供給時間だけホッパロ
ーダ14が作動して、材料ヤード16からホッパドライ
ヤ12に材料が供給される。また、材料供給開始信号発
生器26に射出成形機10から可塑化信号28が入力さ
れている場合は、入力されている間中、材料供給開始信
号発生器26からホッパローダ14に供給開始信号が発
信されないため、ホッパローダ14は作動しない。これ
により、射出成形機10の可塑化工程中はホッパドライ
ヤ12に成形材料が供給されない。なお、連続成形中
に、スクリュ計量位置及びスクリュ最前進位置の検出に
累積誤差が生じるため、定期的にスクリュ検出器をリセ
ットさせて誤差修正を行う。また、本実施例では、ホッ
パローダ14によってホッパドライヤ12に成形材料を
供給したが、これに限るものではなく、材料供給装置と
してホッパローダ12の代わりに定量式フィーダを用い
ることもできる。
る。まず、スクリュ位置検出器18によって射出成形機
10のスクリュ計量位置とスクリュ最前進位置とが検出
されて、これらの値が演算装置20に入力される。演算
装置20では、スクリュ計量位置からスクリュ最前進位
置を減じて射出ストロークが算出される。次いで、係数
設定器22から演算装置20に換算値が入力される。演
算装置20では、射出ストロークに換算値を乗じて射出
量が算出される。次いで、ホッパローダ材料供給能力設
定器24から演算装置20に材料供給能力値が入力され
る。演算装置20では、射出量を材料供給能力値で除し
て、毎ショットの材料供給時間が算出される。次いで、
材料供給開始信号発生器26では、これに射出成形機1
0から可塑化信号28が入力されていない場合は、入力
されていない間中、ホッパローダ14に毎ショット供給
開始信号が発信される。これにより、演算装置20によ
って演算された前ショットの材料供給時間だけホッパロ
ーダ14が作動して、材料ヤード16からホッパドライ
ヤ12に材料が供給される。また、材料供給開始信号発
生器26に射出成形機10から可塑化信号28が入力さ
れている場合は、入力されている間中、材料供給開始信
号発生器26からホッパローダ14に供給開始信号が発
信されないため、ホッパローダ14は作動しない。これ
により、射出成形機10の可塑化工程中はホッパドライ
ヤ12に成形材料が供給されない。なお、連続成形中
に、スクリュ計量位置及びスクリュ最前進位置の検出に
累積誤差が生じるため、定期的にスクリュ検出器をリセ
ットさせて誤差修正を行う。また、本実施例では、ホッ
パローダ14によってホッパドライヤ12に成形材料を
供給したが、これに限るものではなく、材料供給装置と
してホッパローダ12の代わりに定量式フィーダを用い
ることもできる。
【0008】
【発明の効果】本発明によれば、射出成形機のスクリュ
位置によって材料供給時間を毎ショット演算し、射出成
形機が可塑化工程中でない間は、材料供給装置を上記材
料供給時間だけ毎ショット作動させてホッパドライヤに
成形材料を供給し、可塑化工程中は、材料供給装置の作
動を停止させてホッパドライヤへの成形材料の供給を停
止する。これにより、射出成形中にホッパドライヤ内の
成形材料のレベルを常に一定に保つことができるので、
ホッパドライヤ内の成形材料をすべて長時間にわたって
自動的に均等に乾燥することができる。また、可塑化工
程中に材料供給が行われないため、ホッパドライヤ内に
負圧がかかることがないので、射出成形機に安定した材
料供給を行うことができる。したがって、成形材料の乾
燥状態のばらつきによる成形不良を低減することができ
るとともに、可塑化時間の安定により成形品の品質を向
上させることができる。
位置によって材料供給時間を毎ショット演算し、射出成
形機が可塑化工程中でない間は、材料供給装置を上記材
料供給時間だけ毎ショット作動させてホッパドライヤに
成形材料を供給し、可塑化工程中は、材料供給装置の作
動を停止させてホッパドライヤへの成形材料の供給を停
止する。これにより、射出成形中にホッパドライヤ内の
成形材料のレベルを常に一定に保つことができるので、
ホッパドライヤ内の成形材料をすべて長時間にわたって
自動的に均等に乾燥することができる。また、可塑化工
程中に材料供給が行われないため、ホッパドライヤ内に
負圧がかかることがないので、射出成形機に安定した材
料供給を行うことができる。したがって、成形材料の乾
燥状態のばらつきによる成形不良を低減することができ
るとともに、可塑化時間の安定により成形品の品質を向
上させることができる。
【図1】本発明の実施例を示す図である。
10 射出成形機 12 ホッパドライヤ 14 ホッパローダ(材料供給装置) 16 材料ヤード 18 スクリュ位置検出器 20 演算装置 22 係数設定器 24 ホッパローダ材料供給能力設定器(材料供給能力
設定器) 26 材料供給開始信号発生器 28 可塑化信号
設定器) 26 材料供給開始信号発生器 28 可塑化信号
Claims (2)
- 【請求項1】 成形材料を乾燥させるとともに射出成形
機(10)に投入可能であるホッパドライヤ(12)
と、 成形材料が貯蔵されている材料ヤード(16)と、 材料ヤード(16)からホッパドライヤ(12)に成形
材料を供給可能な材料供給装置(14)と、 射出成形機(10)のスクリュ位置を検出可能なスクリ
ュ位置検出器(18)と、 スクリュ位置検出器(18)から入力されるスクリュ位
置に基づいて射出ストロークを演算可能な演算装置(2
0)と、 射出ストロークを射出量に換算するための換算値を演算
装置(20)に入力可能な係数設定器(22)と、 材料供給装置(14)の単位時間当たりの材料供給能力
値を演算装置(20)に入力可能な材料供給能力設定器
(24)と、 を有しており、 演算装置(20)は、上記材料供給能力値と上記射出量
とに基づいて毎ショット材料供給時間を演算可能であ
る、 射出成形機の成形材料自動供給装置において、 材料供給装置(14)には、材料供給開始信号発生器
(26)が設けられており、 射出成形機(10)は、可塑化工程中において可塑化信
号(28)を出力する構成とされており、 材料供給開始信号発生器(26)は、これに可塑化信号
(28)が入力されていない間は、ショットごとに材料
供給装置(14)に供給開始信号を出力するが、可塑化
信号(28)が入力されている間は、材料供給装置(1
4)に供給開始信号を出力しない構成とされている、 ことを特徴とする射出成形機の成形材料自動供給装置。 - 【請求項2】 射出成形機のスクリュ位置に基づいてホ
ッパドライヤへの材料供給時間を毎ショット演算し、射
出成形機が可塑化工程中でない間は、材料供給装置をシ
ョットごとの材料供給時間だけ作動させ、可塑化工程中
の間は材料供給装置を作動させない、 ことを特徴とする射出成形機の成形材料自動供給方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16314193A JPH06344383A (ja) | 1993-06-07 | 1993-06-07 | 射出成形機の成形材料自動供給装置及び方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16314193A JPH06344383A (ja) | 1993-06-07 | 1993-06-07 | 射出成形機の成形材料自動供給装置及び方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06344383A true JPH06344383A (ja) | 1994-12-20 |
Family
ID=15767998
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16314193A Pending JPH06344383A (ja) | 1993-06-07 | 1993-06-07 | 射出成形機の成形材料自動供給装置及び方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06344383A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006218871A (ja) * | 2006-04-10 | 2006-08-24 | Takagi Ind Co Ltd | 樹脂乾燥方法 |
| JP2021122997A (ja) * | 2020-02-04 | 2021-08-30 | 東洋機械金属株式会社 | 射出成形機および射出成形システム |
| CN113968000A (zh) * | 2020-07-22 | 2022-01-25 | 精工爱普生株式会社 | 塑化装置、注射成型装置及三维造型装置 |
-
1993
- 1993-06-07 JP JP16314193A patent/JPH06344383A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006218871A (ja) * | 2006-04-10 | 2006-08-24 | Takagi Ind Co Ltd | 樹脂乾燥方法 |
| JP2021122997A (ja) * | 2020-02-04 | 2021-08-30 | 東洋機械金属株式会社 | 射出成形機および射出成形システム |
| CN113968000A (zh) * | 2020-07-22 | 2022-01-25 | 精工爱普生株式会社 | 塑化装置、注射成型装置及三维造型装置 |
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