JPH063444Y2 - 比率制御装置 - Google Patents
比率制御装置Info
- Publication number
- JPH063444Y2 JPH063444Y2 JP16833287U JP16833287U JPH063444Y2 JP H063444 Y2 JPH063444 Y2 JP H063444Y2 JP 16833287 U JP16833287 U JP 16833287U JP 16833287 U JP16833287 U JP 16833287U JP H063444 Y2 JPH063444 Y2 JP H063444Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- master signal
- output
- ratio
- value
- change rate
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Control Of Non-Electrical Variables (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、比率制御装置のマスター信号異常時の制御性
の改善に関する。
の改善に関する。
〈従来技術〉 第4図に基づいて比率制御装置の一般的な構成について
説明する。
説明する。
1はマスターラインであり、例えばエチレン分解炉では
原料供給管路である。2はスレーブラインであり、原料
供給量に対して一定の比率により制御される蒸気供給管
路である。
原料供給管路である。2はスレーブラインであり、原料
供給量に対して一定の比率により制御される蒸気供給管
路である。
3はマスターラインに挿入された流量センサーでPV1
は流量測定値、4は同じくマスターラインに挿入された
制御弁である。
は流量測定値、4は同じくマスターラインに挿入された
制御弁である。
5はスレーブラインに挿入された流量センサーでPV2
は流量測定値、6は同じくスレーブラインに挿入された
制御弁である。
は流量測定値、6は同じくスレーブラインに挿入された
制御弁である。
7はマスターライン流量調節計であり、測定値PV1と
設定値SV1の偏差を制御演算した操作出力MV1によ
り制御弁4を操作する。
設定値SV1の偏差を制御演算した操作出力MV1によ
り制御弁4を操作する。
8はスレーブライン流量調節計であり、測定値PV2と
カスケード設定値SV2の偏差を制御演算した操作出力
MV2により制御弁6を操作する。
カスケード設定値SV2の偏差を制御演算した操作出力
MV2により制御弁6を操作する。
比率設定器9は、マスターラインの流量測定値PV1を
マスター信号としてこれに一定比率αを乗算してカスケ
ード設定値SV2を調節計8に供給する。
マスター信号としてこれに一定比率αを乗算してカスケ
ード設定値SV2を調節計8に供給する。
〈考案が解決しようとする問題点〉 このような比率制御系において、マスターラインの流量
センサーの故障,断線などでマスター信号PV1が所定
のレンジ以下に低下した場合、カスケード設定値SV2
も所定レンジ以下となり、スレーブラインの蒸気の供給
が停止し、プラントの機器の重大な損傷を招く場合があ
り、影響が大きい。
センサーの故障,断線などでマスター信号PV1が所定
のレンジ以下に低下した場合、カスケード設定値SV2
も所定レンジ以下となり、スレーブラインの蒸気の供給
が停止し、プラントの機器の重大な損傷を招く場合があ
り、影響が大きい。
本考案は、プラントの定常状態においてマスター信号異
常(下限異常)時でもマスター信号の供給を正常範囲に
保持することにより、このような問題点を解消した比率
制御装置の提供を目的とする。
常(下限異常)時でもマスター信号の供給を正常範囲に
保持することにより、このような問題点を解消した比率
制御装置の提供を目的とする。
〈問題点を解決するための手段〉 本考案の構成上の特徴は、マスター信号を入力し、カス
ケード設定値を出力する比率設定器へ前記マスター信号
を与える比率制御装置において、前記マスター信号の下
限設定値を記憶し(測定周期におけるマスター信号)≦
(前記下限設定値)のときに前記比率設定器に現在供給
しているマスター信号を出力し(測定周期におけるマス
ター信号)>(前記下限設定値)のときにこの測定周期
におけるマスター信号を出力する有効性チェック手段
と、前記マスター信号の変化率規定値を記憶し{(現在
前記比率設定器へ供給しているマスター信号)と(前記
有効性チェック手段の出力)との差の絶対値}≦(前記
変化率規定値)のときに(前記有効性チェック手段の出
力)を出力し{(現在前記比率設定器へ供給しているマ
スター信号)と(前記有効性チェック手段の出力)の差
の絶対値}>(前記変化率規定値)のときに(現在前記
比率設定器へ供給しているマスター信号)を出力する変
化率チェック手段と、前記変化率チェック手段の出力を
記憶保持するとともに現在のマスター信号として前記比
率設定器に与えるマスター信号ファイルとを具備せしめ
た点にある。
ケード設定値を出力する比率設定器へ前記マスター信号
を与える比率制御装置において、前記マスター信号の下
限設定値を記憶し(測定周期におけるマスター信号)≦
(前記下限設定値)のときに前記比率設定器に現在供給
しているマスター信号を出力し(測定周期におけるマス
ター信号)>(前記下限設定値)のときにこの測定周期
におけるマスター信号を出力する有効性チェック手段
と、前記マスター信号の変化率規定値を記憶し{(現在
前記比率設定器へ供給しているマスター信号)と(前記
有効性チェック手段の出力)との差の絶対値}≦(前記
変化率規定値)のときに(前記有効性チェック手段の出
力)を出力し{(現在前記比率設定器へ供給しているマ
スター信号)と(前記有効性チェック手段の出力)の差
の絶対値}>(前記変化率規定値)のときに(現在前記
比率設定器へ供給しているマスター信号)を出力する変
化率チェック手段と、前記変化率チェック手段の出力を
記憶保持するとともに現在のマスター信号として前記比
率設定器に与えるマスター信号ファイルとを具備せしめ
た点にある。
〈作用〉 本考案の比率制御装置は、マスター信号を監視して、あ
る測定周期におけるマスター信号が下限設定値以下に低
下したとき、またはマスター信号の変化率が変化率規定
値以上になったときに、これを異常として、現在、比率
設定器へ供給しているマスター信号をそのまま出力し、
マスター信号の供給を正常範囲に保持する。
る測定周期におけるマスター信号が下限設定値以下に低
下したとき、またはマスター信号の変化率が変化率規定
値以上になったときに、これを異常として、現在、比率
設定器へ供給しているマスター信号をそのまま出力し、
マスター信号の供給を正常範囲に保持する。
〈実施例〉 第1図に基いて本考案の実施例を説明する。第4図で説
明した要素と同一な構成要素については、同一符号を付
してその説明は省略する。この実施例では、信号処理を
所定の制御周期を有するディジタル制御装置DCSによ
り実現したものである。
明した要素と同一な構成要素については、同一符号を付
してその説明は省略する。この実施例では、信号処理を
所定の制御周期を有するディジタル制御装置DCSによ
り実現したものである。
ある測定周期のマスター信号PV1は、A/D変換器1
0によりディジタル変換された後第1マスター信号ファ
イル11にMとして記憶保持され、下限設定値を記憶す
るファイル12よりの下限設定値MLと共に有効性チェ
ック手段13に供給され、下限値以下か否がかチェック
される。
0によりディジタル変換された後第1マスター信号ファ
イル11にMとして記憶保持され、下限設定値を記憶す
るファイル12よりの下限設定値MLと共に有効性チェ
ック手段13に供給され、下限値以下か否がかチェック
される。
この有効性チェック手段の出力をM′とし、現在比率設
定器9に供給されるマスター信号をM″とするとき、有
効性チェック手段13の判断アルゴリズムは、 M≦MLのとき、M′=M″ M>MLのとき、M′=M であり、この出力M′は、第2マスター信号ファイル1
4に記憶保持され、変化率規定値を記憶するファイル1
5よりの変化率規定値MKと共に変化率チェック手段1
6に供給され、現在のマスター信号M″とM′との差の
絶対値がチェックされる。
定器9に供給されるマスター信号をM″とするとき、有
効性チェック手段13の判断アルゴリズムは、 M≦MLのとき、M′=M″ M>MLのとき、M′=M であり、この出力M′は、第2マスター信号ファイル1
4に記憶保持され、変化率規定値を記憶するファイル1
5よりの変化率規定値MKと共に変化率チェック手段1
6に供給され、現在のマスター信号M″とM′との差の
絶対値がチェックされる。
この変化率チェック手段の出力をM″とするとき、変化
率チェック手段16の判断アルゴリズムは、 |M″−M′|≦MKのとき、M″=M′ |M″−M′|>MKのとき、M″=M″ であり、この出力M”が第3マスター信号ファイル17
に記憶保持され、この保持出力が比率設定器9に供給さ
れ、この比率設定器機の出力α・M″がD/A変換器1
8によりアナログ変換されてカスケード設定値SV2と
してスレーブラインの流量調節計8に供給される。
率チェック手段16の判断アルゴリズムは、 |M″−M′|≦MKのとき、M″=M′ |M″−M′|>MKのとき、M″=M″ であり、この出力M”が第3マスター信号ファイル17
に記憶保持され、この保持出力が比率設定器9に供給さ
れ、この比率設定器機の出力α・M″がD/A変換器1
8によりアナログ変換されてカスケード設定値SV2と
してスレーブラインの流量調節計8に供給される。
第2図は、変化率チェック手段の動作説明図であり、測
定周期のタイミングt1とt3の間のタイミングt2で
発生したマスター信号異常により次の測定タイミングt
3ではマスター信号の測定値Mは下限設定値MLまで低
下していないので、有効性チェック手段ではこの信号を
有効と判断する。
定周期のタイミングt1とt3の間のタイミングt2で
発生したマスター信号異常により次の測定タイミングt
3ではマスター信号の測定値Mは下限設定値MLまで低
下していないので、有効性チェック手段ではこの信号を
有効と判断する。
変化率チェック手段では、M″と測定タイミングt3で
のM′との差を監視し、この差が一定値以上大きい場合
にも異常と判断する。
のM′との差を監視し、この差が一定値以上大きい場合
にも異常と判断する。
従って、本考案手段は有効性チェック手段での異常検出
か又は変化率チェック手段での異常検出かのいずれかが
発生すると、前回の測定周期で正常と判断されたマスタ
ー信号を比率設定器に供給するマスター信号の保持機能
か実現される。第3マスター信号ファイル17はこの場
合のマスター信号保持手段として機能する。
か又は変化率チェック手段での異常検出かのいずれかが
発生すると、前回の測定周期で正常と判断されたマスタ
ー信号を比率設定器に供給するマスター信号の保持機能
か実現される。第3マスター信号ファイル17はこの場
合のマスター信号保持手段として機能する。
第3図は、以上説明した有効性チェック手段13並びに
変化率チェック手段16の判断アルゴリズムをフローチ
ャートで示したものである。
変化率チェック手段16の判断アルゴリズムをフローチ
ャートで示したものである。
〈考案の効果〉 以上説明したように、本考案によればエチレン分解炉の
ように、マスター流量である原料の供給が断たれたとき
にスレーブである蒸気の供給が断たれることによる分解
炉内のチューブの破損事故を有効に防止することが可能
となり、操業の安全性を著しく向上させることができ
る。
ように、マスター流量である原料の供給が断たれたとき
にスレーブである蒸気の供給が断たれることによる分解
炉内のチューブの破損事故を有効に防止することが可能
となり、操業の安全性を著しく向上させることができ
る。
【図面の簡単な説明】 第1図は本考案の実施例を示す構成図、第2図はその動
作説明図、第3図は有効性チェック手段及び変化率チェ
ック手段の判断アルゴリムのフローチャート図、第4図
は従来技術の一例を示す構成図である。 1…マスターライン、2…スレーブライン、3,5…流
量センサー、4,6…制御弁、7,8…流量調節計、9
…比率設定器、10…A/D変換器、11,14,17
…第1,第2,第3マスター信号ファイル、12…下限
設定値保持ファイル、13…有効性チェック手段、15
…変化率規定値保持ファイル、16…変化率チェック手
段、18…D/A変換器
作説明図、第3図は有効性チェック手段及び変化率チェ
ック手段の判断アルゴリムのフローチャート図、第4図
は従来技術の一例を示す構成図である。 1…マスターライン、2…スレーブライン、3,5…流
量センサー、4,6…制御弁、7,8…流量調節計、9
…比率設定器、10…A/D変換器、11,14,17
…第1,第2,第3マスター信号ファイル、12…下限
設定値保持ファイル、13…有効性チェック手段、15
…変化率規定値保持ファイル、16…変化率チェック手
段、18…D/A変換器
Claims (1)
- 【請求項1】マスター信号を入力し、カスケード設定値
を出力する比率設定器へ前記マスター信号を与える比率
制御装置において、前記マスター信号の下限設定値を記
憶し(測定周期におけるマスター信号)≦(前記下限設
定値)のときに前記比率設定器に現在供給しているマス
ター信号を出力し(測定周期におけるマスター信号)>
(前記下限設定値)のときにこの測定周期におけるマス
ター信号を出力する有効性チェック手段と、前記マスタ
ー信号の変化率規定値を記憶し{(現在前記比率設定器
へ供給しているマスター信号)と(前記有効性チェック
手段の出力)との差の絶対値}≦(前記変化率規定値)
のときに(前記有効性チェック手段の出力)を出力し
{(現在前記比率設定器へ供給しているマスター信号)
と(前記有効性チェック手段の出力)の差の絶対値}>
(前記変化率規定値)のときに(現在前記比率設定器へ
供給しているマスター信号)を出力する変化率チェック
手段と、前記変化率チェック手段の出力を記憶保持する
とともに現在のマスター信号として前記比率設定器に与
えるマスター信号ファイルとを具備した比率制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16833287U JPH063444Y2 (ja) | 1987-11-02 | 1987-11-02 | 比率制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16833287U JPH063444Y2 (ja) | 1987-11-02 | 1987-11-02 | 比率制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0172611U JPH0172611U (ja) | 1989-05-16 |
| JPH063444Y2 true JPH063444Y2 (ja) | 1994-01-26 |
Family
ID=31457418
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16833287U Expired - Lifetime JPH063444Y2 (ja) | 1987-11-02 | 1987-11-02 | 比率制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH063444Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101643630B1 (ko) * | 2014-08-07 | 2016-07-29 | 문진경 | 팬시카드 |
-
1987
- 1987-11-02 JP JP16833287U patent/JPH063444Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0172611U (ja) | 1989-05-16 |
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