JPH06344580A - 印刷装置 - Google Patents

印刷装置

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Publication number
JPH06344580A
JPH06344580A JP14094693A JP14094693A JPH06344580A JP H06344580 A JPH06344580 A JP H06344580A JP 14094693 A JP14094693 A JP 14094693A JP 14094693 A JP14094693 A JP 14094693A JP H06344580 A JPH06344580 A JP H06344580A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressure
heat generating
generating means
supplying
ink sheet
Prior art date
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Application number
JP14094693A
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English (en)
Inventor
Yusuke Sakagami
裕介 坂上
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 低騒音で鮮明な複写印刷を可能にする構造容
易な熱転写式の印刷装置を提供することにある。 【構成】 発熱手段1、支持体2、加圧ローラ3、イン
クシート4、制御回路7などが主な構成であり、インク
シート4は着色剤45を含んだ結着剤43と圧力の伝達
を担うキャリア44から成る。 【効果】 感圧複写紙に対して下地汚れのない鮮明な複
写印刷が枚数に応じて得られ、しかもインパクト式でな
いため低騒音である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、圧力に感応して複写可
能な記録紙を複数枚重ね、上用紙に熱転写インクで印刷
し且つ中用紙または下用紙に複写印刷を行う印刷装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】近年コンピュータやOA機器の発展に伴
い、大量の情報をハードコピーするための出力装置とし
て、各種のプリンタや複写機が市販されている。これら
のプリンタや複写機については、高速性、低騒音化、高
信頼性、高耐久性、高印字品質、小型化などの強い要求
がある。更に、伝票、帳票、レシート類ではオリジナル
の印刷の他に圧力に感応する複写用紙による複写が必要
な用途も多くある。
【0003】従来の複写印字可能な印刷装置としては、
代表的なものにドットインパクト式がある。この方式の
主な構成は、アクチュエータ、印字ワイヤ、ワイヤガイ
ド、ファブリックリボンなどから成る。図2にドットイ
ンパクト式の印刷機構を示す。アクチュエータに電気的
信号を与えるとアクチュエータに接続された印字ワイヤ
が動作し、ワイヤガイドを通してファブリックリボンと
記録紙を叩くとファブリックリボンのインクが記録紙に
転写されて印字ワイヤ1本毎に1画素が形成される。印
字ヘッドはキャリッジに固定されてガイド軸上を滑らか
に移動でき、所定の位置に来たところで印字ワイヤが動
作して文字を形成していく。アクチュエータの方式に
は、プランジャソレノイド型、有極型、クラッパ型、ス
プリングチャージ型、ムービングコイル型、圧電素子型
などがあるが、一般的にクラッパ型、スプリングチャー
ジ型などが多く使用されている。
【0004】記録紙として、感圧紙であるカーボン紙ま
たはノンカーボン紙を複数枚重ねれば複写することが可
能になり、実際に伝票やレシートなどに広く利用されて
いる。現在では感圧紙の中でノンカーボン紙が主流にな
っているので、ノンカーボン紙の構成例を図3に示す。
一番上に来る上用紙は、原紙の裏側に発色基剤が塗布さ
れている。一番下に来る下用紙は、原紙の表側に顕色剤
が塗布されている。これらの間に来る中用紙は、表側に
顕色剤が裏側に発色基剤がそれぞれ塗布されている。発
色基剤は染料を封入したマイクロカプセルの集合体であ
り、顕色剤と向い合わせになり限界の圧力以上の荷重が
加えられると破壊して染料が染み出て所定の色が現れ
る。これが複写の原理であり、カーボン紙の場合も圧力
によって複写される点において同様である。以下の説明
はノンカーボン紙について述べるが、カーボン紙の場合
でも同様に成立するものであり、ノンカーボン紙に限定
するものではない。オリジナルに加えてコピーが2枚必
要な場合は、これらの3枚を所定の順番に重ねて上から
印字ワイヤによって加圧されるように印刷装置にセット
すれば良好な複写物が得られることになる。通常複写枚
数は、ボールペン手書きで4〜5枚、ドットインパクト
式印刷装置で3〜6枚、電動タイプライタで6〜10枚
程度が目安である。尚、他の熱転写式、インクジェット
式、電子写真式の印刷装置では複写ができるものは今の
ところ実用化されていない。
【0005】近年のコンピュータによる情報処理能力が
高まるに連れて、金銭の決裁などもコンピュータ化され
大量の情報を出力するニーズがあり、複写を必要とする
伝票やレシート類の発行は増加する一方である。
【0006】又、熱転写式印刷装置は、構造が簡単でし
かも機械的可動部が少ないため騒音の発生も少なく優れ
た特性を持ち、広く使用されている。しかしながら、圧
力に感応する記録紙に対して複写印刷が出来るという報
告はされていない。他の方式でも複写印刷が出来る印刷
装置は実用化されていない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ドット
インパクト式印刷装置は印字の時に発生する騒音がうる
さく、人間に対して不快感を与えていた。印刷速度を速
くさせると騒音は大きくなる傾向があり、高速印刷と低
騒音は相反する要求である。更に、印刷の解像度は印字
ワイヤーの数で決まり印字品質はよくなるが、印刷速度
は遅くなる傾向にあり、高印字品質と高速印刷は相反す
る要求である。一般的に印刷の騒音は人間に対して不快
感を与えるためできるだけ静かな方が望ましい特性であ
る。本発明はかかる問題点に鑑みてなされたものであっ
て、その目的とするところは感圧紙による複写印刷が可
能であり且つ低騒音で構造容易な印刷装置を提供するこ
とにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に関わる発明に
おいては、微小領域を加熱する発熱手段、この発熱手段
に対向する支持体、加圧手段、圧力に感応して複写可能
な複数枚の記録紙を供給する機構、キャリア及び結着剤
を含むインクシート供給する機構を備え、記録紙とイン
クシートを重ねて発熱手段と支持体の間に通して加熱し
た後、加圧手段によって加圧することを特徴とすること
を特徴とする。請求項2に関わる発明においては、微小
領域を加熱する発熱手段、この発熱手段に対向する支持
体、加圧ローラ、圧力に感応して複写可能な複数枚の記
録紙を供給する機構、キャリア及び結着剤を含むインク
シートを供給する機構を備えた印刷装置において、キャ
リアの平均粒径をD、前記記録紙の総厚さをT、加圧ロ
ーラ間の間隙をGとすると、T/4≦G≦D+Tである
ことを特徴とする。請求項3に関わる発明においては、
微小領域を加熱する発熱手段、この発熱手段に対向する
支持体、加圧ローラ、圧力に感応して複写可能な複数枚
の記録紙を供給する機構、インクシートを供給する機構
を備えた印刷装置において、インクシートが基材、平均
粒径が10〜150μmのキャリア、着色剤及び融点が
50〜200℃である熱可塑性樹脂の結着剤から構成さ
れることを特徴とする。請求項4に関わる発明において
は、微小領域を加熱する発熱手段、この発熱手段に対向
する支持体、加圧ローラ、圧力に感応して複写可能な複
数枚の記録紙を供給する機構、キャリアを含むインクシ
ートを供給する機構を備え、加圧ローラ間の線圧が5〜
100kgf/cmであることを特徴とする。
【0009】請求項5に関わる発明においては、微小領
域を加熱する発熱手段、この発熱手段に対向する支持
体、加圧ローラ、圧力に感応して複写可能な複数枚の記
録紙を供給する機構、基材、剥離層及び転写層から構成
されるインクシートを供給する機構を備えた印刷装置に
おいて、転写層の厚さをd、記録紙の総厚さをT、加圧
ローラ間の間隙をGとすると、T/4≦G≦d+Tであ
ることを特徴とする。
【0010】請求項6に関わる発明においては、微小領
域を加熱する発熱手段、この発熱手段に対向する支持
体、加圧ローラ、圧力に感応して複写可能な複数枚の記
録紙を供給する機構、インクシートを供給する機構を備
えた印刷装置において、インクシートが基材、融点が5
0〜200℃である熱可塑性樹脂の剥離層、着色剤を含
む転写層から構成されていることを特徴とする。請求項
7に関わる発明においては、微小領域を加熱する発熱手
段、この発熱手段に対向する支持体、加圧ローラ、圧力
に感応して複写可能な複数枚の記録紙を供給する機構、
剥離層と転写層から構成されるインクシートを供給する
機構を備えた印刷装置において、加圧ローラ間の線圧が
5〜100kgf/cmであることを特徴とする。請求
項8に関わる発明においては、記録紙の総厚さを検出
し、その結果に基づいて加圧ローラ間の間隙を可変する
機構を備えていることを特徴とする。
【0011】
【作用】本発明の印刷装置はノンインパクト式であり、
基本的に発熱手段に通電して加熱し、この発熱手段と接
触するインクシート上のインク層を加熱溶融することに
よって記録紙にインク層を転写する熱転写方式を利用
し、加圧ローラを通して圧力を与えて複写印刷を可能に
するものである。
【0012】先ず、発熱手段と支持体の間に圧力に感応
し複写が可能な記録紙とインクシートが重ねられて供給
される。オリジナルに加えて複写が1枚必要な場合に
は、上用紙と下用紙が重ねられて記録紙を構成する。複
写が2枚必要な場合には、上用紙、中用紙、下用紙の3
枚構成になる。更に複写が4枚必要な場合には中用紙が
1枚増え、4枚構成になる。インクシートは、基材とイ
ンク層から構成されている。請求項2、3及び4の場合
には、インク層は複写の圧力を伝達するための粒状キャ
リア、熱可塑性樹脂の結着剤、着色剤などが含まれてい
る。請求項5、6及び7の場合には、インク層は複写の
圧力を伝達するための転写層、熱可塑性樹脂の剥離層、
着色剤などが含まれている。
【0013】印刷装置に印刷データが送信されてくる
と、各発熱手段に適宜通電され発熱手段の印刷部分が加
熱され、インクシート上の結着剤または剥離層が加熱溶
融される。この時発熱手段と支持体には適度な圧力が与
えられており、溶融したインク層が上用紙に熱転写され
る。転写後は、インク層の温度の低下と共に結着剤また
は剥離層の粘性が低下し固化する。印刷データの白い部
分(非画像部分)には発熱手段に通電されないため、イ
ンクシートは転写されずにインクシートに残る。
【0014】次に、熱転写された記録紙は加圧ローラの
間に通され、インク層に含まれるキャリアまたは転写層
が突出しているため、ローラからの圧力はキャリアまた
は転写層の部分に集中し、上用紙以下中用紙、下用紙に
対して圧力を厚さ方向伝達することになる。従って、加
圧ローラの材料は少なくとも結着剤または転写層や記録
紙よりは硬いことが必要であり、圧力を伝達するための
条件である。この時の圧力が、上用紙、中用紙の裏側に
塗布された発色基剤のマイクロカプセルを破壊すれば、
中に封入されていた染料が染み出てきて、向い合わせに
ある顕色剤と反応して発色するため複写印刷が可能とな
る。この複写のメカニズムは、感圧紙の枚数を3枚の場
合に限定するものではなく、2枚の場合には上用紙と下
用紙だけになり、4枚以上の場合には中用紙の枚数のみ
が1枚増えることになる。キャリアまたは転写層が与え
る圧力が大きければ、大きい程多くの枚数の感圧紙を複
写出来ることになる。
【0015】加圧ローラ間の間隙が小さい場合には、イ
ンク層が転写されていない非画像部にも圧力が加わり発
色して下地の汚れとなってしまう傾向がある。これに対
して加圧ローラ間の間隙を適切に設定すれば、結着剤ま
たは剥離層の塑性変形や記録紙の変形部分をある程度吸
収するが、キャリアの集合体と結着剤または転写層と剥
離層で構成された画像部分のみが押されて圧力を記録紙
の方に伝達し複写ができる。この場合インク層のない部
分には圧力が伝達され難く下地の汚れが少ない高品質の
複写画像が得られる。しかも何枚重ねても効果的であ
り、一番下の感圧紙にも鮮明な複写が可能となる。
【0016】
【実施例】
(実施例1)以下に本発明の実施例を図面に基づいて説
明する。図1に本発明の熱転写式印刷装置の概略構造を
示す。主な構成部品は、発熱手段1、支持体2、加圧ロ
ーラ3、インクシート4、記録紙5などであり、この他
にも紙送り機構、発熱手段1を走査する機構、インクシ
ート4を供給するローラ、巻取るローラなどから構成さ
れる。
【0017】発熱手段1は通常サーマルヘッドと呼ばれ
ており、図4(a)、(b)に構造例を示す。図4
(a)では、基板11上に、保温層12、発熱層13、
導体層14、耐酸化層15、耐摩耗層16が順次形成・
パターン加工される。図4(b)では、保温層12の形
状が平面状ではなく、上に凸の滑らかな曲面状である。
この凸状保温層12はガラスなどを溶融して形成する。
このガラスは基板11と強固に固着しており、熱ストレ
スが加えられても剥離したりすることがないよう熱膨張
係数は基板11と発熱層13を考慮しておく必要があ
る。
【0018】基板11としては、熱伝導性に優れ、基板
としての機械的強度が得られ且つ表面が滑らかなアルミ
ナ、窒化アルミ、ステンレン鋼などが適している。保温
層12は、熱伝導性が小さいガラスなどが適しており、
発熱層13は繰り返しの熱応力の耐えるクロム系合金、
タンタル系合金などが適しており、特に窒化タンタルT
2Nは電気抵抗の温度係数が小さく電気抵抗値の設定
も容易に行えるので優れている。導体層14は、アルミ
ニウム、金などが適している。耐酸化層15は、発熱体
の保護層であり、SiO2などが適している。耐摩耗層
16は、Ta25、SiO2、SiCなどが適してお
り、特に熱伝導率に対してはTa25が優れている。以
上はスパッタ装置や蒸着装置などで薄膜を形成し、パタ
ーン加工するプロセスによって製作する薄膜タイプであ
るが、スクリーン印刷によって厚膜を形成する厚膜タイ
プもあり、どちらかに限定するものではない。しかしな
がら印刷の解像度が粗い場合には厚膜タイプが向いてお
り、解像度が細かい場合には薄膜タイプが向いている。
【0019】インクシート4は、基材41とインク層4
2から構成されている。インク層42は少なくとも着色
剤45を含んだ結着剤43、キャリア44から構成され
ている。基材41としては、結着剤43の溶融温度にお
いても熱的劣化や機械的な伸びなどが生じ難い樹脂フィ
ルムが適しており、ポリエチレンテレフタレート、ポリ
エチレンナフタレート、ポリイミド、ポリアミド、架橋
ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステルなどが使
用できる。
【0020】結着剤43としては、比較的低温で溶融し
て基材から剥離し易い熱可塑性樹脂が適しており、カル
ナバワックス、モンタンワックス、パラフィンワック
ス、マイクロクリスタリンワックスなどの天然ワック
ス、モンタンワックス誘導体、パラフィンワックス誘導
体、アルコール脂肪酸エステル、塩素化パラフィン、酸
化ワックスなどの合成ワックス及び低分子ポリエチレ
ン、ポリステアリン酸ビニル、ポリスチレン、アクリル
系樹脂、ポリアミド、塩化ビニル酢酸ビニル共重合体樹
脂、石油樹脂、エチルセルロース、セルロース誘導体ア
イオノマー樹脂などの樹脂類が単独またはこれらの混合
で使用できる。又、必要に応じて柔軟剤や酸化防止剤な
どを添加することがある。通常印刷装置またはインクシ
ートの保存温度の上限は50℃ないし70℃程度であ
り、結着剤43の融点は少なくとも50℃以上であるこ
とが必要である。もし結着剤43の融点が50℃未満で
ある場合には保存状態または動作状態においてインク層
42が基材41から簡単に剥離してしまい、発熱手段1
によって熱エネルギーを与えなくても記録紙5に転写す
る可能性がある。また結着剤43の融点が高くなるほど
多くの熱エネルギーを必要とするため、消費電力を大き
くするかまたは印刷速度を遅くするなどの対策が必要と
なる。これらの観点から結着剤43の融点は50〜20
0℃の範囲が望ましい。更に望ましくは70〜120℃
の範囲である。着色剤45としては、結着剤43と相溶
性の良い顔料、染料及びカーボンなどが適している。
【0021】キャリア44としては、圧力が与えられて
も変形を起こし難く、熱伝導性の良い材料が適してお
り、鉄、ニッケル、銅、アルミニウム、亜鉛、チタンな
ど金属単体またはこれらの合金、アルミナ、窒化珪素、
炭化珪素、ジルコニア、窒化アルミなどのセラミックな
どの粒子が例示できる。更に、熱硬化性樹脂(例えばフ
ェノール、エポキシ系樹脂など)を加熱硬化させて粒状
に形成したものも使用できる。樹脂系のキャリアは熱伝
導性は劣っているが、軽量で熱容量が小さいという特徴
がある。平均粒径は、10〜150μmの範囲が望まし
い。キャリア44の平均粒径が比較的大きい場合にはほ
ぼ1層に分布することが可能であるが、平均粒径が比較
的小さい場合には2〜5層に渡って分布する。しかしな
がらインクシートの製造上、平均粒径が小さい場合には
キャリア44が粗に分布する領域ができる可能性がある
ので、キャリア44の平均粒径はより望ましくは70〜
120μmである。キャリア44が大き過ぎるとインク
層からキャリア44が剥離しやすくなるので限界があ
る。粒径分布はできるだけ揃っている方が安定な複写印
字が可能になる。
【0022】インク層にキャリアを含ませるという方法
は既に文献等に報告されているが、その目的とすること
はキャリアの熱伝導率が高いことを利用し、発熱手段1
で与えた熱的エネルギーにほぼ比例してインク層の転写
量が向上することから、中間調記録を実現しようとした
ものであった。従って、キャリアの平均粒径も数μmと
小さいものになっており、本発明とは異なっている。
【0023】加圧ローラ3は、均一な圧力を伝達するた
めに撓み難く、しかもキャリア44や記録紙5よりも局
部的な変形が起こり難い金属などの硬い材料が適してい
る。具体的には、アルミニウム合金、銅合金、炭素鋼、
ステンレス鋼などが適している。又、加圧ローラの圧力
均一性を確保するため、2本の単純な構成の他にもバッ
クアップローラを備えた構成、上ローラと下ローラの回
転中心軸に角度を持たせたスキューローラ、太鼓状の形
状をしたクラウンローラなどが使用することができる。
【0024】次に図5によって印刷の仕組みを説明す
る。図5(a)には、圧力に感応する3枚重ねの記録紙
5とインクシート4が供給されている様子を示す。次に
図5(b)では、発熱手段1に電気的エネルギーが与え
られて表面で熱エネルギーに変換され、その熱エネルギ
ーがインクシート4に伝達されている様子を示す。この
時支持体2からの圧力が記録紙5の裏側から与えられて
いる。熱エネルギーは基材41を通してインク層42に
も伝達され、インク層42の温度が上昇する。結着剤4
3は温度上昇に伴って粘性が低下し、記録紙5に対して
粘着する状態になると同時に、基材41に対しては剥離
し易い状態になる。図5(c)ではインク層42が記録
紙5に転写され、基材41から完全に剥離した様子を示
す。この時インク層42に含まれているキャリア44も
結着剤43と一緒に転写され、上用紙51の表面の繊維
に結合する。転写されたインク層42の温度は低下し、
結着剤43は高粘性になって固化する。そのため、転写
されたインク層42を手で触っても粘着するようなこと
はない。
【0025】次に、記録紙5は加圧ローラ3の間に挿入
される。キャリア44を含んだインク層42に対して圧
力が与えられると、キャリア44は結着剤43などに比
べて変形しにくいため、圧力はキャリア44のある部分
に集中し記録紙5に対しても圧力を伝達することにな
る。この時の加圧ローラ間の間隙Gの初期値がゼロ又は
記録紙5の総厚さTの1/4より小さい場合には、圧力
がキャリア44の近傍だけでなく非画像部にまでも伝達
され、複写印刷可能な記録紙5の非画像部も発色してい
まう。逆に、加圧ローラ間の間隙Gの初期値がキャリア
44の粒径Dと記録紙5の総厚さTの和D+Tより大き
い場合には、加圧ローラによる圧力が画像部に伝達され
ずに複写印刷ができないことになる。図6にこの時の様
子を示してあり、T/4≦G≦D+Tの関係がある。従
って、記録紙5の総厚さTに応じた加圧ローラ間の間隙
Gの初期値を設定する必要がある。記録紙5の総厚さT
を光学式センサ又は圧力を利用した機械式センサなどよ
って検出し、その結果を基づいて加圧ローラ3間の間隙
Gを調整する。この間隙Gを調整する機構としては、加
圧ローラの一方の軸受け部分にリニアアクチュエータを
備え、その移動距離によって間隙Gを調整する方法など
がある。
【0026】印刷装置の制御回路については、図7にブ
ロック図を示す。主として、マイクロプロセッサ70、
メモリ71、文字パターン発生部72、発熱手段制御部
73、機構制御部74、発熱手段75、モータ、センサ
76、操作パネル77、電源部78、インターフェイス
79などから構成される。コンピュータなどから印刷装
置のインターフェイス79に印刷命令が送られ、印刷デ
ータが逐次送信される。マイクロプロセッサ70はこれ
を受けて、一時的にメモリ71にデータを記憶する。こ
のデータを、印刷装置がシリアル記録式であれば、1行
分の画像データを文字パターン発生部72を利用して印
刷データを印刷装置に適合した画像データに変換し、発
熱手段制御部73と機構制御部74に送り、紙の有無の
検出、発熱手段の位置検出、紙送り、発熱手段の移動な
どを行い、画像データに応じた電流を各チャンネルに流
し熱転写印刷を行う。1行分に印刷が終わると、次の行
の印刷を繰り返す。印刷装置がページ記録式であれば、
メモリ71に記憶された後、文字パターン発生部72を
利用して印刷データは1ページ分の画像データに一括し
て変換されてから熱転写印刷が行われる。操作パネル7
7から信号が来た場合には、マイクロプロセッサ70が
検知して指示を与えることになる。発熱手段75は、微
小発熱手段をアレイ状に配列したいわゆるサーマルヘッ
ドに加えて電流の制御、マルチプレックスなどの機能を
有する駆動用の集積回路を搭載している。
【0027】印刷機構部の中で発熱手段によって与えら
れる温度と熱転写インクの特性が重要であり、印刷品質
を左右する。特に重要なのが各ドットの発熱手段の制御
方法である。その1つが熱履歴制御であり、発熱手段の
温度を一定に保ち、孤立点の濃度確保やこみいった文字
のつぶれ防止を目的としている。1ドット前または必要
に応じて数ドット前の有無によって印刷のパルス幅を可
変する制御方法である。
【0028】もう1つが温度補正、濃度制御と発熱手段
の抵抗値ランクの補正を行う制御方法である。発熱手段
の上に形成されている温度センサ例えばサーミスタなど
で周囲温度を検出し、パルス幅を決める要因W1、操作
パネル上の可変抵抗によって指示される抵抗値でパルス
幅を決める要因W2、各ドットに対応する発熱手段の抵
抗値のランクによって補正してパルス幅を決める要因W
3の3つの要因がある。各要因に係数を掛けて実際の発
熱手段に与えられるパルス幅が決定される。各ドットに
対応する発熱手段の抵抗値のバラツキが小さい場合には
要因W3に掛かる係数が小さいか又はゼロになり、操作
パネルから印刷濃度を調整できない場合には要因W2に
掛かる係数はゼロになる。
【0029】(実施例2)以下に本発明の実施例を図面
に基づいて説明する。構成は実施例1と同様であり、図
1に準ずる概略構造を持つ。主な構成部品は、発熱手段
1、支持体2、加圧ローラ3、インクシート4’、記録
紙5などであり、この他にも紙送り機構、発熱手段1を
走査する機構、インクシート4を供給するローラ、巻取
るローラなどから構成される。発熱手段1、支持体2、
加圧ローラ3などは実施例1と同様のものが使用でき
る。
【0030】インクシート4’は、基材41、剥離層4
6、着色剤45を含む転写層47から構成されている。
剥離層46としては、比較的低温で溶融して基材41か
ら剥離し易い熱可塑性物質が適しており、カルナバワッ
クス、モンタンワックス、パラフィンワックス、マイク
ロクリスタリンワックスなどの天然ワックス、モンタン
ワックス誘導体、パラフィンワックス誘導体、アルコー
ル脂肪酸エステル、塩素化パラフィン、酸化ワックスな
どの合成ワックス及び低分子ポリエチレン、ポリステア
リン酸ビニル、ポリスチレン、アクリル系樹脂、ポリア
ミド、塩化ビニル酢酸ビニル共重合体樹脂、石油樹脂、
エチルセルロース、セルロース誘導体アイオノマー樹脂
などの樹脂類が単独またはこれらの混合で使用できる。
又、必要に応じて柔軟剤や酸化防止剤などを添加するこ
とがある。着色剤45としては、結着剤と相溶性の良い
顔料、染料及びカーボンなどが適している。剥離層46
の厚さは厚くなるほど熱伝導に時間が掛かるため、1〜
10μmの範囲が望ましい。
【0031】通常印刷装置またはインクシートの保存温
度の上限は50℃ないし70℃程度であり、剥離層46
の融点は少なくとも50℃以上であることが必要であ
る。もし剥離層46の融点が50℃未満である場合には
保存状態または動作状態においてインク層48が基材4
1から簡単に剥離してしまい、発熱手段1によって熱エ
ネルギーを与えなくても記録紙5に転写する可能性があ
る。また剥離層46の融点が高くなるほど多くの熱エネ
ルギーを必要とするため、消費電力を大きくするかまた
は印刷速度を遅くするなどの対策が必要となる。これら
の観点から剥離層46の融点は50〜200℃の範囲が
望ましい。更に望ましくは70〜120℃の範囲であ
る。
【0032】転写層47は、剥離層46より高温で溶融
する熱可塑性物質が適しており、ポリアミド樹脂、低分
子量ポリエチレン樹脂、低分子量ポリオレフィン樹脂、
エチレン酢酸ビニル共重合体樹脂、高級脂肪酸樹脂、ポ
リエステル樹脂、スチレン及びその置換体の単独重合体
及びそれらの共重合体樹脂、スチレンと(メタ)アクリ
ル酸エステルとの共重合体樹脂、スチレンと(メタ)ア
クリル酸エステルと他のビニル系モノマーとの多元共重
合体樹脂、スチレンと他のビニル系モノマーとのスチレ
ン系共重合体樹脂、及び上記各樹脂の一部を架橋したも
のが使用できる。更には、ビスフェノールA型エポキシ
樹脂、ポリメチルメタクリレート樹脂、ポリブチルメタ
クリレート樹脂、ポリ酢酸ビニル樹脂、ポリウレタン樹
脂、シリコーン樹脂、ポリビニルブチラール樹脂、ポリ
ビニルアルコール樹脂、ポリアクリル酸樹脂、フェノー
ル樹脂、脂肪族又は脂環族炭化水素樹脂、石油樹脂など
が例示でき、単体またはこれらの混合体などが使用でき
る。転写層47の厚さは、複写の条件から決まり、10
〜150μmの範囲が望ましい。より望ましくは、70
〜120μmの範囲である。
【0033】次に図8によって印刷の仕組みを説明す
る。図8(a)には、圧力に感応する3枚重ねの記録紙
5とインクシート4’が供給されている様子を示す。次
に図8(b)では、発熱手段1に電気的エネルギーが与
えられて表面で熱エネルギーに変換され、その熱エネル
ギーがインクシート4’に伝達されている様子を示す。
この時支持体2からの圧力が記録紙5の裏側から与えら
れている。熱エネルギーは基材41を通してインク層4
8にも伝達され、インク層48の温度が上昇する。剥離
層46は温度上昇に伴って粘性が低下し、基材41に対
しては剥離し易い状態になる。図8(c)ではインク層
48が記録紙5に転写され、基材41から完全に剥離し
た様子を示す。この時転写層47は上用紙51の表面の
繊維に結合し転写される。転写されたインク層48の温
度は低下し、剥離層46は高粘性になって固化する。そ
のため、転写されたインク層48を手で触っても粘着す
るようなことはない。
【0034】次に、記録紙5は加圧ローラ3の間に挿入
される。インク層48に対して圧力が与えられると、転
写層47は剥離層46などに比べて変形しにくいため、
圧力は転写層47のある部分に集中し記録紙5に対して
も圧力を伝達することになる。この時の加圧ローラ間の
間隙Gの初期値がゼロ又は記録紙5の総厚さTの1/4
より小さい場合には、圧力が転写層47の近傍だけでな
く非画像部にまでも伝達され、複写可能な記録紙5の非
画像部も発色してしまう。逆に、加圧ローラ間の間隙G
の初期値が転写層47の厚さdと記録紙5の総厚さTの
和d+Tより大きい場合には、加圧ローラによる圧力が
画像部に伝達されずに複写印刷ができないことになる。
図9にこの時の様子を示してあり、T/4≦G≦d+T
の関係がある。従って、記録紙5の総厚さTに応じた加
圧ローラ間の間隙Gの初期値を設定する必要がある。図
10に加圧ローラ3の間隙Gの調整機構の実施例を示
す。主に上ローラ31、下ローラ32、当接リング3
3、偏心カム34、紙厚検出センサ35などから構成さ
れる。記録紙5の総厚さTを紙厚検出センサ35(例え
ば光学式センサ又は圧力を利用した機械式センサなど)
によって検出し、その結果を基づいて加圧ローラ3間の
間隙Gを調整する。この間隙Gを調整する機構として
は、加圧ローラの一方の軸受け部分に偏心カムを備え、
その偏心量に応じた移動だけ加圧ローラが移動し間隙G
を調整する方法がある。例えば偏心カム34をモータな
どで図に示した方向に回転させると当接リング33を押
し上げ、下ローラ32が押し上げられることになり上ロ
ーラ31と下ローラ32の間隙Gを調整することができ
る。即ち、偏心カム34の回転角に応じて間隙Gが変化
することになる。偏心カム34を回転させるモータをス
テップモータにすれば、1ステップが偏心量にして幾つ
になるかを予めメモリに記憶させておくことによって再
現性のある間隙Gに調整が可能になる。間隙Gを狭くす
るには、図10に示した方向と反対に回転させることに
よって可能になる。印刷機構の制御方法その他について
は、実施例1と同様の方法が適用できる。
【0035】
【発明の効果】以上述べたように本発明の印刷装置は、
低騒音で、しかも高印字品質、高速印刷等といった特性
を有する。即ち、ドットインパクト式印刷装置のような
印字ワイヤを持っていないため、機械的可動部は少な
く、印字ワイヤ等のよる衝撃音のような大きな騒音を発
生しない。しかも非画像部には圧力が伝達され難く下地
の汚れが少ない高品質の複写印刷が得られる。しかも何
枚重ねても同様な効果があり、一番下の感圧紙にも鮮明
な複写が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の熱転写式複写印字装置の概略構造を
示す図。
【図2】 ドットインパクト式の印刷機構を示す図。
【図3】 ノンカーボン紙の構成例を示す図。
【図4】 本発明の発熱手段の断面構造を示す図。
【図5】 本発明の印刷プロセスの実施例を示す図。
【図6】 本発明の加圧ローラによる複写原理を示す
図。
【図7】 本発明の制御回路のブロック構成を示す図。
【図8】 本発明の印刷プロセスの別な実施例を示す
図。
【図9】 本発明の加圧ローラによる複写原理を示す
図。
【図10】 本発明の加圧ローラの間隙調整機構の実施
例を示す図。
【符号の説明】
1 発熱手段 11 基板 12 保温層 13 発熱層 14 導体層 15 耐酸化層 16 耐摩耗層 2 支持体 3 加圧ローラ 31 上ローラ 32 下ローラ 33 当接リング 34 偏心カム 35 紙厚検出センサ 4、4’インクシート 41 基材 42 インク層 43 結着剤 44 キャリア 45 着色剤 46 剥離層 47 転写層 48 インク層 5 記録紙 51 上用紙 52 中用紙 53 下用紙 54 原紙 55 発色基剤 56 顕色剤 6 印字ヘッド 61 印字ワイヤ 62 キャリッジ 63 ガイド軸 64 ファブリックリボン 7 制御回路 70 マイクロプロッセサ 71 メモリ 72 文字パターン発生部 73 発熱手段制御部 74 機構制御部 75 発熱手段 76 モータ、センサ 77 操作パネル 78 電源部 79 インターフェイス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B41J 29/00 H

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 微小領域を加熱する発熱手段、この発熱
    手段に対向する支持体、加圧手段、圧力に感応して複写
    可能な複数枚の記録紙を供給する機構、キャリア及び結
    着剤を含むインクシート供給する機構を備え、記録紙と
    インクシートを重ねて発熱手段と支持体の間に通して加
    熱した後、加圧手段によって加圧することを特徴とする
    印刷装置。
  2. 【請求項2】 微小領域を加熱する発熱手段、この発熱
    手段に対向する支持体、加圧ローラ、圧力に感応して複
    写可能な複数枚の記録紙を供給する機構、キャリア及び
    結着剤を含むインクシートを供給する機構を備えた印刷
    装置において、キャリアの平均粒径をD、前記記録紙の
    総厚さをT、加圧ローラ間の間隙をGとすると、T/4
    ≦G≦D+Tであることを特徴とする印刷装置。
  3. 【請求項3】 微小領域を加熱する発熱手段、この発熱
    手段に対向する支持体、加圧ローラ、圧力に感応して複
    写可能な複数枚の記録紙を供給する機構、インクシート
    を供給する機構を備えた印刷装置において、インクシー
    トが基材、平均粒径が10〜150μmのキャリア、着
    色剤及び融点が50〜200℃である熱可塑性樹脂の結
    着剤から構成されることを特徴とする印刷装置。
  4. 【請求項4】 微小領域を加熱する発熱手段、この発熱
    手段に対向する支持体、加圧ローラ、圧力に感応して複
    写可能な複数枚の記録紙を供給する機構、キャリアを含
    むインクシートを供給する機構を備え、加圧ローラ間の
    線圧が5〜100kgf/cmであることを特徴とする
    印刷装置。
  5. 【請求項5】 微小領域を加熱する発熱手段、この発熱
    手段に対向する支持体、加圧ローラ、圧力に感応して複
    写可能な複数枚の記録紙を供給する機構、基材、剥離層
    及び転写層から構成されるインクシートを供給する機構
    を備えた印刷装置において、転写層の厚さをd、記録紙
    の総厚さをT、加圧ローラ間の間隙をGとすると、T/
    4≦G≦d+Tであることを特徴とする印刷装置。
  6. 【請求項6】 微小領域を加熱する発熱手段、この発熱
    手段に対向する支持体、加圧ローラ、圧力に感応して複
    写可能な複数枚の記録紙を供給する機構、インクシート
    を供給する機構を備えた印刷装置において、インクシー
    トが基材、融点が50〜200℃である熱可塑性樹脂の
    剥離層、着色剤を含む転写層から構成されていることを
    特徴とする印刷装置。
  7. 【請求項7】 微小領域を加熱する発熱手段、この発熱
    手段に対向する支持体、加圧ローラ、圧力に感応して複
    写可能な複数枚の記録紙を供給する機構、剥離層と転写
    層から構成されるインクシートを供給する機構を備えた
    印刷装置において、加圧ローラ間の線圧が5〜100k
    gf/cmであることを特徴とする印刷装置。
  8. 【請求項8】 記録紙の総厚さを検出し、その結果に基
    づいて加圧ローラ間の間隙を可変する機構を備えている
    ことを特徴とする請求項1〜7記載の印刷装置。
JP14094693A 1993-06-11 1993-06-11 印刷装置 Pending JPH06344580A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020116821A (ja) * 2019-01-23 2020-08-06 大日本印刷株式会社 熱転写システム
JP2021142662A (ja) * 2020-03-10 2021-09-24 大日本印刷株式会社 熱転写システム

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JP2020116821A (ja) * 2019-01-23 2020-08-06 大日本印刷株式会社 熱転写システム
JP2021142662A (ja) * 2020-03-10 2021-09-24 大日本印刷株式会社 熱転写システム

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