JPH06344620A - 記録装置 - Google Patents

記録装置

Info

Publication number
JPH06344620A
JPH06344620A JP13448693A JP13448693A JPH06344620A JP H06344620 A JPH06344620 A JP H06344620A JP 13448693 A JP13448693 A JP 13448693A JP 13448693 A JP13448693 A JP 13448693A JP H06344620 A JPH06344620 A JP H06344620A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording
carriage
gear
ink
screw
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP13448693A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Hasegawa
毅 長谷川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP13448693A priority Critical patent/JPH06344620A/ja
Publication of JPH06344620A publication Critical patent/JPH06344620A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Character Spaces And Line Spaces In Printers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 記録ヘッド2を搭載したキャリッジ3が往復
して記録紙上に記録を行うシリアル形記録装置におい
て、このキャリッジ3の往復反転時にキャリッジ3から
の突出ピン22がスクリュー部材13の溝部13bの側
壁13c、13dに衝突するときに発生する騒音を低減
する手段を提供する。 【構成】 このため、キャリッジ3の往復反転位置直前
でその移動を制動するための制動手段に複数のゴム足2
6a、27aを設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、記録手段を被記録媒体
に平行に往復移動させることにより記録を行うシリアル
型の記録装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、記録ヘッド等の記録手段を被記録
媒体としての記録シートと平行に往復移動させることに
より記録を行うシリアルタイプの小形記録装置において
は、円筒状回転部材に、螺旋状の送り溝を往路用と復路
用とで独立に設け、かつ前記溝両端部を連結して構成
し、記録手段を搭載したキャリッジからの突出部材を前
記螺旋状の送り溝に入り込ませ、双方向スクリュー等の
前記円筒状回転部材を同一方向に回転させることによっ
てキャリッジを往復移動させ、記録を行う形式のものが
知られている。
【0003】あるいはまた、被記録媒体に記録を行うた
めの記録手段と、この記録手段よりの突出部材を送り溝
に入り込ませてこの記録手段を前記被記録媒体の搬送経
路に沿って往復移動させるための正逆方向へ回転可能な
スクリュー等の回転体と、一方向へ回転可能な駆動源
と、この駆動源からの駆動力を伝達するための第1の回
転部材と、この第1回転部材からの駆動力の伝達を受け
る状態と駆動力の伝達を受けない状態とをとり得る第2
の回転部材と第3の回転部材とを有し、前記第1回転部
材からの駆動力を前記第2回転部材を介して前記回転体
へ正方向の回転力として伝達する経路と、前記第1回転
部材からの駆動力を前記第2回転部材と第3回転部材を
介して前記回転体へ逆方向の回転力として伝達する経路
とを備えており、駆動源を同一方向へ回転させることに
より、単一の溝を設けたスクリューを双方向に回転させ
て記録手段を往復移動させて記録を行うこの種の記録装
置が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
ような従来例にあっては、記録手段あるいはこの記録手
段を搭載したキャリッジが往復移動する際の反転位置に
おいて、前記記録手段あるいはキャリッジよりの突出部
材が、前記スクリューまたは双方向スクリューの送り溝
の側壁に衝突することにより、騒音が発生するという問
題があった。
【0005】本発明は、以上のような従来例の問題点に
かんがみてなされたもので、この種の記録手段やキャリ
ッジ等の往復反転時の騒音を低減するための手段の提供
を目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】このため、本発明におい
ては、被記録媒体に記録を行うための記録手段と、外周
部に螺旋状の溝を有する回転体と、前記記録手段または
この記録手段を搭載するキャリッジに配設されて前記螺
旋状の溝に係合するピンと、回転式駆動源と、この駆動
源からの駆動力を前記回転体に伝達するための駆動力伝
達手段と、前記駆動源から伝達される駆動力により前記
記録手段を前記被記録媒体の搬送経路に沿って移動させ
た後、逆方向へ反転させるための手段と、ベースフレー
ムに設けた複数のゴム足とを有する記録装置であって、
これらゴム足を前記キャリッジ移動範囲の両端部に設
け、前記ゴム足に前記記録手段またはキャリッジの往復
移動の反転位置直前で、この記録手段またはキャリッジ
の移動を制動するための制動手段を設けるよう構成する
ことにより、前記目的を達成しようとするものである。
【0007】
【作用】以上のような本発明構成により、往復反転位置
直前、すなわち記録手段または記録手段を搭載したキャ
リッジよりの突出部材が前記回転体また送り溝の側壁に
衝突する直前に、前記制動手段により記録手段または記
録手段を搭載するキャリッジの移動を制動することによ
り、前記突出部材が前記回転体の送り溝の側壁に衝突す
る際の勢いが減少して、その結果として往復移動反転時
の騒音が低減する。
【0008】
【実施例】以下に本発明を実施例に基づいて説明する。
図1に本発明に係る記録装置の一実施例の、図2に正面
説明図、図3に図1の右側面説明図、図4に図1の左側
面説明図をそれぞれ示す。
【0009】(構成)各図において、1は、装置本体を
形成するベースフレームであり、このフレーム1に対し
て記録手段を構成する記録ヘッド2を搭載したキャリッ
ジ3が図1矢印P及びQ方向に移動可能に取付けられて
いる。本実施例における記録ヘッド2は、記録信号に応
じてエネルギーを印加することにより、インク吐出口か
らインクを吐出するインクジェット記録方式を採用して
おり、その中でもインクを吐出させるために利用するエ
ネルギーとして熱エネルギーを発生する手段(例えば電
気熱変換体やレーザ光等)を備え、このエネルギーによ
ってインクの状態変化を生起させるものを用いている。
この方式によれば、記録の高密度化、高精細化が達成で
きるからである。
【0010】4は、キャリッジ3に設けられた孔3a
(図2参照)を中心に回動自在に取付けられたセットレ
バーであり、これは記録ヘッド2を不図示の駆動回路基
板に接続するためのフレキシブルケーブル6に圧接固定
するための部材である。
【0011】また、キャリッジ3は、ベースフレーム1
に固定された2本の摺動軸5a、5b(図3)に支持さ
れ、図1の矢印P、Q方向に摺動自在に構成されてい
る。また、キャリッジ3には、後述する回転体であるス
クリュー13に形成した一条の溝部13b(後述図6キ
ャリッジ駆動系説明図参照)に入り込み、このスクリュ
ー13の回転運動を図1の矢印P、Q方向の直線運動に
変換するための突出ピン22(図3)が固定されてい
る。
【0012】7はプラテンであり、被記録媒体である記
録シートのガイドとしての機能をも有している。記録シ
ートを送るための送りローラ8は、ベースフレーム1と
右側板10とにより回転可能に軸支されており、所定位
置にギヤ部8aが形成されている。この送りローラ8a
の中央部には複数のゴムリング9が取付けられており、
各々のゴムリング9の下方には各ピンチローラ23が対
向して配設され、不図示のばね弾性を有する軸によりピ
ンチローラ23を介してゴムリング9に圧力を与えてい
る。記録シートはゴムリング9とピンチローラ23間に
挿通され、送りローラ8の回転量に応じて搬送される。
【0013】図3は、前記右側板10を取除いた右側面
を示している。図3において11は第1の回転部材であ
るメインギヤであり、これは軸12に固定され、軸12
はベースフレーム1に回転可能に支持されている。14
は第2の回転部材である反転ギヤであり、ベースフレー
ム1から突出した軸により回転可能に支持されている。
13はスクリューで、その右端部には第3の回転部材で
あるギヤ部13aが一体的に形成されている。反転ギヤ
14とスクリューギヤ13aとは常時噛合状態にある
が、メインギヤ11と反転ギヤ14またはスクリューギ
ヤ13aとは後述する機構により間欠的に動力の伝達を
行うように構成されている。
【0014】図5は、図4における左側板16を取除い
た左側面を示し、15は駆動源であるDCモータであ
り、モータ軸にはウォームギヤ21が圧入固定されてい
る。このウォームギヤ21には、その先端部に円盤状の
エンコーダスリット21aが一体的に形成されており、
吐出信号検出器19の凹溝に入り込んでいる。また17
はホイールギヤで、前記図3のメインギヤ11を固定す
る軸12に同様に固定されており、かつ前記ウォームギ
ヤ21と常時噛合状態にある。
【0015】前記吐出信号検出器19は透過形のフォト
検出器で、図4のPCB(印刷回路基板)18上に設け
られており、また同時にPCB18上には後述する記録
開始信号検出器24(透過形フォトセンサ)も設けられ
ている。20はPCB18と不図示の駆動回路とを接続
するためのフラットケーブルである。
【0016】(キャリッジの駆動動力伝達系)次にキャ
リッジ3を往復駆動するための動力伝達系について説明
する。図6は、キャリッジ3の往復駆動に係る動力伝達
系を簡略的に示した斜視図であり、DCモータ15は通
電により常時一方向に回転する。これによりホイールギ
ヤ17は、ウォームギヤ21を介して図6の矢印J方向
に常時回転し、軸12を介してメインギヤ11も同様に
J方向に回転駆動する。
【0017】前記の如く常時J方向に回転駆動されるメ
インギヤ11の動力は、後述する機構により、直接メイ
ンギヤ11からスクリューギヤ13aの動力が伝達され
る時は、スクリュー13は図6の矢印K方向に回転し、
このときキャリッジ3は矢印P方向に移動する。
【0018】次に図7ないし図9を参照してメインギヤ
11、反転ギヤ14、スクリューギヤ13aの形状を具
体的に説明する。図7はメインギヤ11の説明図であ
り、このギヤ11は反転ギヤ14との対向部、スクリュ
ーギヤ13aとの対向部、送りローラギヤ8aとの対向
部のそれぞれ3つの対向部位に分けられる。
【0019】先ず、スクリューギヤ13aとの対向部
は、ギヤ部31及びその両端のカム部30及び32から
成る。ギヤ部31の歯数は本実施例では18歯に設定し
てあるが、この値は反転ギヤ14及びスクリューギヤ1
3aの歯数により、また、スクリュー13を何度回転駆
動するかによって決定される。
【0020】次に、反転ギヤ14との対向部は、同様に
ギヤ部34及びその両端のカム部33及び35から成
り、前記スクリューギヤ13aとの対向部と同形状に設
定されており、その相異としてはカム33、35が各々
の端部に設けられていること、すなわち、後述する反転
ギヤ14ないしスクリューギヤ13aの欠歯部(図8及
び図9の40又は42)の対向位置に設けられているこ
とである。なお、送りローラギヤ8aとの対向部につい
ては後述する。
【0021】図8(A)、(B)は反転ギヤ14の説明
2面図であり、全周歯を有する全周歯部38と一部欠歯
部(3歯)40を有する有歯部39とより成る。前述の
如く欠歯部40はメインギヤ11のカム部33及び35
と対向位置にある。また全周歯部38と有歯部39との
歯は互いに回転方向に半歯α分位相がずれて設定されて
いる。
【0022】図9はスクリューギヤ13aの説明図であ
り、(B)図は、(A)図のA−A断面図を示す。前記
反転ギヤ14と同様に一部欠歯部(3歯)42を有する
有歯部41より構成されている。前記欠歯部42は図7
メインギヤ11のカム部32、30と対向した位置に設
けられている。
【0023】次に具体的な動作を図10を参照して説明
する。図10(A)ないし(D)は、メインギヤ11と
反転ギヤ14との噛合/遊離動作を理解し易くするため
に、メインギヤ11の反転ギヤ14対向部と、反転ギヤ
14の動きに限定した説明図で、(A)図は、メインギ
ヤ11のカム部35が反転ギヤ14の欠歯部40に入り
込んだ状態を示し、この時反転ギヤ14には未だ回転力
は伝達されず、メインギヤ11が矢印J方向に回転して
も、反転ギヤ14は停止している。次にメインギヤ11
がさらに矢印J方向に回転すると、(B)図に示すよう
に、メインギヤ11に設けられた歯部34aは反転ギヤ
14の歯部14aと噛合し、反転ギヤ14は矢印L方向
に回転駆動される。
【0024】(C)図では、まだ反転ギヤ14は矢印L
方向に回転駆動されている。そして前述のごとくメイン
ギヤ11の歯の設定により歯部34bの噛合が過ぎる
と、(D)図に示すように、反転ギヤ14が1回転後、
カム部33が反転ギヤ14の欠歯部40に入り込み、反
転ギヤ14の回転を停止させ、かつロックさせる。
【0025】これと同様な動作が、メインギヤ11のス
クリューギヤ対向部とスクリューギヤ13aとの相互伝
達動作でも行われる。また反転ギヤ14の有歯部38
(図8参照)と、スクリューギヤ13aとは常時噛合状
態にあるため、反転ギヤ14の1回転の動作はスクリュ
ーギヤ13aに伝達され、スクリュー13は1回転す
る。
【0026】ここで前記メインギヤ11における反転ギ
ヤ14との対向部と、スクリューギヤ13aとの対向部
は、図7に示すように実質的に位相を180°ずらした
状態に設定されており(実際には180°に対して図1
1に相互関係図を示すように反転ギヤ14とスクリュー
ギヤ13aとの位置のメインギヤ11の中心までの角度
θ分だけさらに位相がずれている)、図10(D)の状
態においては、メインギヤ11のスクリューギヤ13a
との対向部とスクリューギヤ13aとの位置関係は図1
0(A)の状態にある。
【0027】しかるに、前記図6において、 1)メインギヤ11が0°〜180°回転すると、反転
ギヤ14が矢印L方向へ1回転し、この反転ギヤ14を
介してスクリューギヤ13aが矢印M方向へ1回転す
る。これによりキャリッジ3は矢印Q方向に移動する。
【0028】2)メインギヤ11が180°〜360°
回転すると、スクリューギヤ13aが矢印K方向へ1回
転し、このスクリューギヤ13aを介して反転ギヤ14
は矢印N方向へ1回転する。これによりキャリッジ3は
矢印P方向に移動する。
【0029】前記1)→2)、2)→1)に状態が切換
わる際に、図7における各カム部32、35が正確に各
反転ギヤ14、スクリューギヤ13aの各欠歯部に挿入
され、カム部30及び33がそれぞれ欠歯部に入り込ん
で各ギヤを固定するものである。以上説明した機構によ
り、キャリッジ3は矢印P方向及びQ方向への移動を繰
返す。
【0030】次に、スクリュー13に形成した1条の溝
部(スクリュー溝)13bと突出ピン22との関係を詳
しく説明する。図12は、突出ピン22が溝部13bに
入り込んでいて矢印P方向へ移動中の状態を、また図1
3は、突出ピン22が矢印Q方向へ移動中の状態を局部
的に示した図である。
【0031】図12に示すように、突出ピン22がP方
向へ移動する際には突出ピン22が溝部13bの右側壁
13cに密着した状態で、スクリュー13が回転するに
つれP方向へ押されてゆき、このとき反対側の左側壁1
3dとの間には隙間を有する。また図13に示すように
突出ピン22がQ方向へ移動する際には、突出ピン22
が溝部13bの左側壁13dに密着した状態で、スクリ
ュー13が逆方向へ回転するにつれQ方向へ押されてゆ
き、このとき反対側の右側壁13cとの間には隙間を有
する。
【0032】しかるに、P方向→Q方向もしくはQ方向
→P方向の移動方向の反転時には、スクリュー13の回
転が一時的に停止し、その瞬間、突出ピン22は、キャ
リッジ3の慣性により右側壁13cもしくは左側壁13
dからそれぞれ遊離して反対側の左側壁13dもしくは
右側壁13cに衝突する。
【0033】ここで、スクリュー13、突出ピン22は
通常は快削性の金属材や摺動性の優れた成形プラスチッ
ク材等、比較的剛性の高い材質で構成されている。これ
は、スクリュー13によるキャリッジ3の移送量を安定
させるためである。従って、前述のように移動方向の反
転時には突出ピン22が反対側の側壁13cもしくは1
3dと衝突して、騒音を発する。
【0034】(キャリッジ移動方向反転時直前の制動手
段)図1ないし図5に示す26a、26bはベースフレ
ーム1より突出した位置にあって、キャリッジ3の移動
の矢印P方向及びQ方向の各末端部に設けられたゴム足
である。前述のごとくキャリッジ移動の反転時、突出ピ
ン22が溝部13bの側壁13cまたは13dより遊離
するのとほぼ同時にキャリッジ3の側部がゴム足26a
または26bに衝突する。これらのゴム足は、適度な弾
性を有するので、キャリッジ3の慣性による移動速度は
緩やかに減速し、突出ピン22が反対側の側壁13dま
たは13cに衝突する際の衝突音は低下し、結果として
発生騒音が緩和される。
【0035】(記録シート搬送伝達系)次に記録シート
の搬送伝達系について説明する。記録シート搬送動作
は、図7におけるメインギヤ11に一体的に形成された
歯部36、37がメインギヤ11の回転動作に伴い、送
りローラ8のギヤ部8aを間欠的に回転駆動することに
より行われる。歯部36、37は互いに180°位相が
ずれており、また前記スクリュー13によりキャリッジ
3が両側部に位置する近傍で、かつ記録ヘッド2の記録
動作に影響のない領域でなされるように設定されてい
る。
【0036】次に本実施例における記録動作について説
明する。図14は、本実施例における記録装置の周辺部
の構成を示すブロック図であり、CPU50、キーボー
ド51、表示器52、電源ユニット53、モータ駆動回
路54、記録ヘッド駆動回路55、記録装置56により
構成されている。記録装置56よりCPU50に入力す
る信号としては、前記図1、4、5、6等に示した吐出
信号検出器19から出力される吐出位置検出信号と、前
記図5、6等に示した記録開始信号検出器24から出力
される吐出開始位置検出信号の2種類である。
【0037】図5においてDCモータ15に電圧を印加
して起動すると、ウォームギヤ21に一体的に形成され
たエンコーダスリット円盤21aにより吐出位置検出信
号が発生する。この信号は、ドットマトリクスにおける
各トッド列に一対一に対応して発生するように設定され
ている。
【0038】次にメインギヤ11と反転ギヤ14及びス
クリューギヤ13aの相互動作により、キャリッジ3は
例えば図1の右端位置から矢印P方向に移動を開始す
る。次に図6において、スクリュー13の回転に伴って
スクリュー13の端部に固定されたエンコーダ板25が
回転し、その円周部に形成されたスリット25a、25
bが記録開始位置信号を発生する。
【0039】CPU50は前記吐出位置開始信号を受
け、同時に前記吐出位置検出信号に同期して記録信号を
選択的に出力することにより、図1の矢印P方向への記
録がなされる。そして前記P方向への記録が終了する
と、CPU50は吐出位置検出信号のパルス数を計数
し、Nパルス後にモータ15の通電をオフする。このと
き前述した如く既に記録シート搬送動作も終了してお
り、キャリッジ3は図1の左端部にて停止する。以上の
P方向への記録動作タイミングチャートを図15に示
す。
【0040】次に再度モータ15を起動すると、前述し
たスクリュー13の反転機構によりスクリュー13は逆
回転してキャリッジ3が図1の左端から矢印Q方向に移
動を開始する。また前記モータ15の起動と同時に吐出
位置検出信号も発生する。さらに再びエンコーダ板25
の回転により、吐出開始位置検出信号が発生し、これと
同期してCPU50から記録信号を選択的に出力するこ
とにより、図1の矢印Q方向への記録がなされる。
【0041】前記の如くして矢印Q方向への記録が終了
すると、CPU50は吐出位置検出信号のパルス数を計
数し、Mパルス後にモータ15の通電をオフする。この
とき前述したように、記録シート搬送動作も終了してお
り、キャリッジ3は図1の右端部にて停止する。以上の
Q方向への記録動作タイミングチャートを図16に示
す。
【0042】上述のような動作を繰返すことにより、記
録シートに記録が行われる。またCPU50は、キャジ
ッリ3が左端部に位置するか、右端部に位置するかを事
前に判別する必要があるが、その方法としては例えばシ
ステムに電源が投入された時または特定キー(例えばオ
ールクリアキー等)が押下された時等にモータ15の通
電を行うようにする。そして図15または図16に示す
ように、吐出開始位置検出信号が矢印P方向、Q方向で
異なる形の信号が発生するように、エンコーダ板25の
形状を設定しておき、図のX→Y形ならP方向に移動
中、Y→X形ならQ方向に移動中であることをCPU5
0が判別するようにする。
【0043】なお、エンコーダパルスX、Yの違いは、
その間の吐出位置検出信号のパルス数を計数することに
より、モータ15の回転速度が異なっても正確に判別す
ることが可能である。また前記P方向、Q方向で記録が
終了してからモータ15の駆動停止までのパルス数をそ
れぞれN、Mとしているが、このパルス数は基本的には
同じ値に設定する。しかし、負荷の相異等により若干差
をつけるようにしても差支えない。
【0044】(他の実施例)図17は、本発明に係る第
2の実施例を前記衝突部の形状を説明する図で、前記第
1の実施例よりも制動効果を高めるために、キャリッジ
3の移動反転時にゴム足126b(もしくは126a)
に衝突するキャリッジ3の衝突部3bに対応するゴム足
126b(もしくは126a)の衝突部127b(もし
くは127a)を、微小突起状に形成したものである。
【0045】なお、この発明は、特にインクジェット記
録装置の中でも、インクの吐出を行わせるために利用さ
れるエネルギとして熱エネルギを発生する手段を備え、
前記熱エネルギによりインクの状態変化を生起させる方
式の記録ヘッド、記録装置において、優れた効果をもた
らすものである。かかる方式によれば記録の高密度化、
高精度化が達成できるからである。
【0046】その代表的な構成や原理については、例え
ば、米国特許第4723129号明細書、同第4740
796号明細書に開示されている基本的な原理を用いて
行うものが好ましい。この方式は所謂オンデマンド型、
コンティニュアス型のいずれにも適用可能であるが、特
に、オンデマンド型の場合には、液体(インク)が保持
されているシートや流路に対応して配置されている電気
熱変換体に、記録情報に対応していて核沸騰を越える急
速な温度上昇を与える少なくとも一つの駆動信号を印加
することによって、電気熱変換体に熱エネルギを発生せ
しめ、記録ヘッドの熱作用面に膜沸騰させて、結果的に
この駆動信号に一対一対応し液体(インク)内の気泡を
形成できるので有効である。この気泡の成長、収縮によ
り吐出用開口を介して液体(インク)を吐出させて、少
なくとも一つの滴を形成する。この駆動信号をパルス形
状とすると、即時適切に気泡の成長収縮が行われるの
で、特に応答性に優れた液体(インク)の吐出が達成で
き、より好ましい。このパルス形状の駆動信号として
は、米国特許第4463359号明細書、同第4345
262号明細書に記載されているようなものが適してい
る。なお、前述熱作用面の温度上昇率に関する発明に米
国特許第4313244号明細書に記載されている条件
を採用すると、さらに優れた記録を行うことができる。
【0047】記録ヘッドの構成としては、前述の各明細
書に開示されているような吐出口、液路、電気熱変換体
の組み合わせ構成(直線状液流路または直角液流路)の
ほかに熱作用部が屈曲する領域に配置されている構成を
開示する米国特許第4558333号明細書、米国特許
第4459600号明細書を用いた構成も本発明に有効
である。加えて、複数の電気熱変換体に対して、共通す
るスリットを電気熱変換体の吐出部とする構成を開示す
る特開昭59−123670号公報や熱エネルギの圧力
波を吸収する開孔を吐出部に対応させる構成を開示する
特開昭59−138461号公報に基づいた構成として
も本発明は有効である。
【0048】また、本発明のインクジェット記録装置の
構成として設けられる、記録ヘッドに対しての回復手
段、予備的な補助手段を付加することは本発明の効果を
一層安定できるので好ましいものである。これらを具体
的に挙げれば、記録ヘッドに対しての、キャッピング手
段、クリーニング手段、加圧あるいは吸引手段、電気熱
変換体あるいはこれとは別の加熱素子あるいはこれらの
組み合わせによる予備加熱手段、記録とは別の吐出を行
う予備吐出モードを行うことも安定した記録を行うため
に有効である。
【0049】また、搭載される記録ヘッド、インクの種
類ないし個数についても、例えば単色のインクおよび1
個の記録ヘッドが設けられたもののほか、記録色や濃度
を異にする複数のインクに対応して複数のヘッドが設け
られるものであってもよく、任意の組み合わせにおいて
も有効である。記録装置の記録モードとしては黒色等の
記録モードだけでなく、異なる色の複色カラー、または
混色によるフルカラーの各記録モードにおいても本発明
は有効である。
【0050】以上、説明した本発明の実施例において
は、インクを液体として説明しているが、室温やそれ以
下で凝固するインクであって、室温で軟化もしくは融解
するものや、あるいは、前述のインクジェットではイン
ク自体を30℃以上70℃以下の範囲で温度調整を行っ
てインクの粘性を安定吐出範囲にあるように温度制御す
るものが一般的であるから、使用記録信号付与時にイン
クが液状をなすものであればよい。加えて、熱エネルギ
による昇温を防止するため、積極的にインクの固体状態
から液体状態への相変化のエネルギとして使用せしめる
か、または、インクの蒸発防止を目的として放置状態で
固化するインクを用いるかして、いずれにしても熱エネ
ルギの記録信号に応じた付与によってインクが液化して
インク液状として吐出するものや記録媒体に到達する時
点ではすでに固化し始めるもの等のような、熱エネルギ
によって初めて液化する性質のインク使用も本発明には
適用可能である。本発明においては、前述した各インク
に対して最も有効なものは、前述した膜沸騰方式を実行
するものである。
【0051】また、本発明は電気を力に変換させてイン
クを吐出させるピエゾジェット方式等、記録媒体と非接
触に記録ヘッドを配設させ、インクを噴射させて記録す
る記録方式等のインクジェット方式において有効であ
る。
【0052】更に加えて、本発明の記録装置の形態とし
ては、前述のようなワードプロセッサやコンピュータ等
の情報処理機器の出力端末として一体あるいは別体に設
けられるもののほかスキャナー等と組み合わせた複写装
置、さらには送信受信機能を有するファクシミリ装置の
形態をとるものであってもよい。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
往復移動の反転位置直前で、記録手段またはキャリッジ
の移動を制動する制動手段をゴム足に一体的に設けるこ
とにより、実質的にコスト上昇を伴うことなしに、記録
手段またはキャリッジ反転時の衝突音を低減して発生騒
音を低減することができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】 一実施例の平面図
【図2】 一実施例の正面図
【図3】 図1の右側面図
【図4】 図1の左側面図
【図5】 図4の左側板を取り除いた左側面図
【図6】 キャリッジ駆動系説明図
【図7】 メインギヤ説明図
【図8】 反転ギヤ説明図
【図9】 スクリューギヤ説明図
【図10】 メインギヤと反転ギヤの噛合/遊離動作説
明図
【図11】 メインギヤと反転ギヤ、スクリューギヤと
の相互関係図
【図12】 キャリッジのP方向移動中の突出ピンとス
クリュー溝の相互関係図
【図13】 キャリッジのQ方向移動中の突出ピンとス
クリュー溝の相互関係図
【図14】 記録装置周辺のブロック図
【図15】 P方向記録動作タイミングチャート
【図16】 Q方向記録動作タイミングチャート
【図17】 他の実施例の衝突部形状図
【符号の説明】
1 ベースフレーム 2 記録ヘッド 3 キャリッジ 8 搬送ローラ 11 メインギヤ 13 スクリュー(回転体) 13a スクリューギヤ 13b スクリュー溝 13c,13d スクリュー溝の側壁 22 突出ピン 26a,26b,26c,126a,126b ゴム足 127a,127b ゴム足の衝突部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被記録媒体に記録を行うための記録手段
    と、外周部に螺旋状の溝を有する回転体と、前記記録手
    段またはこの記録手段を搭載するキャリッジに配設され
    て前記螺旋状の溝に係合するピンと、回転式駆動源と、
    この駆動源からの駆動力を前記回転体に伝達するための
    駆動力伝達手段と、前記駆動源から伝達される駆動力に
    より前記記録手段を前記被記録媒体の搬送経路に沿って
    移動させた後、逆方向へ反転させるための手段と、ベー
    スフレームに設けた複数のゴム足とを有する記録装置で
    あって、これらゴム足を前記キャリッジ移動範囲の両端
    部に設け、前記ゴム足に前記記録手段またはキャリッジ
    の往復移動の反転位置直前で、この記録手段またはキャ
    リッジの移動を制動するための制動手段を設けたことを
    特徴とする記録装置。
  2. 【請求項2】 前記記録手段は、インクを吐出する吐出
    部を有し、該吐出部からインクを吐出して被記録媒体に
    記録を行うことを特徴とする請求項1記載の記録装置。
  3. 【請求項3】 前記記録手段は、インクを吐出する複数
    の吐出部と、対応する吐出部毎に設けられ、インクに熱
    による状態変化を生起させ該状態変化に基づいてインク
    を前記吐出部から吐出させて飛翔的液滴を形成する熱エ
    ネルギー発生手段とを有したことを特徴とする請求項1
    記載の記録装置。
JP13448693A 1993-06-04 1993-06-04 記録装置 Withdrawn JPH06344620A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13448693A JPH06344620A (ja) 1993-06-04 1993-06-04 記録装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13448693A JPH06344620A (ja) 1993-06-04 1993-06-04 記録装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06344620A true JPH06344620A (ja) 1994-12-20

Family

ID=15129460

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13448693A Withdrawn JPH06344620A (ja) 1993-06-04 1993-06-04 記録装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06344620A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3073822B2 (ja) シート送りローラ及び前記シート送りローラを用いた記録装置
JP2768788B2 (ja) 記録装置
JP2860175B2 (ja) 記録装置
JP2633883B2 (ja) 記録装置
JP3334185B2 (ja) プリンタ
US5801744A (en) Thermal printer
JP3241844B2 (ja) 記録装置及び記録方法
JPH06344620A (ja) 記録装置
JP3056337B2 (ja) シート搬送装置及び前記シート搬送装置を用いた記録装置
JPH05338309A (ja) シリアル装置
JPH05338310A (ja) 記録装置
US6499576B2 (en) Dual gear train for ink jet printer
JPH0531989A (ja) キヤリツジ移動装置及び記録装置
JP3376075B2 (ja) 記録方法及び装置
JPH06320825A (ja) 記録装置
JPH0781087A (ja) インクジェット記録装置
JP3162536B2 (ja) 記録装置
JPH06238912A (ja) 記録装置
JPH05177829A (ja) 記録装置
JPH07246736A (ja) シート搬送機構及び記録装置
JP2960215B2 (ja) キャリッジ移動装置及び記録装置及び読取装置
JPH0781175A (ja) 記録装置および該装置を備えた情報処理システム
JPH11240181A (ja) 記録装置
JPH082049A (ja) 記録装置
JPH06340145A (ja) キャリッジ移動装置及びこれを備えた記録装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20000905