JPH0634496Y2 - 建造物の床構造 - Google Patents
建造物の床構造Info
- Publication number
- JPH0634496Y2 JPH0634496Y2 JP14921987U JP14921987U JPH0634496Y2 JP H0634496 Y2 JPH0634496 Y2 JP H0634496Y2 JP 14921987 U JP14921987 U JP 14921987U JP 14921987 U JP14921987 U JP 14921987U JP H0634496 Y2 JPH0634496 Y2 JP H0634496Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- floor
- air
- groove
- space
- slab
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Floor Finish (AREA)
- Building Environments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は建造物の床構造に係るものである。
(従来の技術) 従来の建造物における配管、配線のダクトスペースは、
第6図に示すように、床スラブ(a)の下方に下階の天
井(b)を所定の間隔を存して設置し、前記床スラブ
(a)及び天井(b)間に形成された空間(c)を利用
していた。
第6図に示すように、床スラブ(a)の下方に下階の天
井(b)を所定の間隔を存して設置し、前記床スラブ
(a)及び天井(b)間に形成された空間(c)を利用
していた。
(考案が解決しようとする問題点) 前記従来構造によれば、床スラブ上への配線、配管は矢
印(d)に示すように床スラブ(a)を貫通して立ち上
げているため、模様替えに伴う位置変更やメンテナンス
が困難であった。
印(d)に示すように床スラブ(a)を貫通して立ち上
げているため、模様替えに伴う位置変更やメンテナンス
が困難であった。
また空調の空気の吹出し、吸込みは矢印(e)に示すよ
うに天井(b)面より下方に限られており、後述する層
流方式による空調方式の採用が困難になるという問題点
があった。
うに天井(b)面より下方に限られており、後述する層
流方式による空調方式の採用が困難になるという問題点
があった。
(問題点を解決するための手段) 本考案はこのような問題点を解決するために提案された
もので、相対する梁間に、床スラブを相隣る同床スラブ
間に前記各梁と直角方向に延びる間隙が形成されるよう
に架渡するとともに、同間隙内に上面が全面にわたり開
口し又は部分的に開口した溝型部材を介在せしめ、同溝
型部材を相隣る前記床スラブに緊結してなることを特徴
とする建造物の床構造に係るものである。
もので、相対する梁間に、床スラブを相隣る同床スラブ
間に前記各梁と直角方向に延びる間隙が形成されるよう
に架渡するとともに、同間隙内に上面が全面にわたり開
口し又は部分的に開口した溝型部材を介在せしめ、同溝
型部材を相隣る前記床スラブに緊結してなることを特徴
とする建造物の床構造に係るものである。
(作用) 本考案に係る床構造は前記したように、相対する梁間に
架渡された床スラブ間に形成された前記各梁と直交する
間隙に、上面が開口した溝型部材を介在せしめ、同溝型
部材を同部材に相隣る床スラブに緊結して、同部材によ
って各梁と直角方向に延びる凹条溝を床面に形成し、同
凹条溝を床上方への配線、配管スペースと、床上方への
空気の吹出し、床上方からの空気の吸入等の空調スペー
スとして利用し、また梁と平行方向に相隣る溝型部材間
に形成された空間を、床下方への空気の吹出し、床下方
からの空気の吸入等の空調スペースに利用し、特定階の
配線、配管を当該特定階の天井と床から自由に取出し、
また空調空気の吹出し、吸込みを天井面のみならず、床
面からも行なうことができる。
架渡された床スラブ間に形成された前記各梁と直交する
間隙に、上面が開口した溝型部材を介在せしめ、同溝型
部材を同部材に相隣る床スラブに緊結して、同部材によ
って各梁と直角方向に延びる凹条溝を床面に形成し、同
凹条溝を床上方への配線、配管スペースと、床上方への
空気の吹出し、床上方からの空気の吸入等の空調スペー
スとして利用し、また梁と平行方向に相隣る溝型部材間
に形成された空間を、床下方への空気の吹出し、床下方
からの空気の吸入等の空調スペースに利用し、特定階の
配線、配管を当該特定階の天井と床から自由に取出し、
また空調空気の吹出し、吸込みを天井面のみならず、床
面からも行なうことができる。
(実施例) 以下本考案を図示の実施例について説明する。
第1図及び第2図に示すように、相対する大梁(1)
(1)間、または大梁と小梁、若しくは小梁間に、所定
の幅を有するプレキャストコンクリート床スラブ(2)
を、相隣る同床スラブ(2)間に、前記各大梁(1)
(1)と直角方向に延びる間隙tが形成されるように架
渡したのち、前記各間隙内に上端面が開口したプレキャ
ストコンクリート、または耐火性を有する他の材料より
構成された溝型部材(3)を床スラブ(1)の下方に突
出するように配設し、同溝型部材(3)の両側片を、同
部材を挾んで相対する床スラブ(2)に埋込みボルト
(4)によって緊結する。
(1)間、または大梁と小梁、若しくは小梁間に、所定
の幅を有するプレキャストコンクリート床スラブ(2)
を、相隣る同床スラブ(2)間に、前記各大梁(1)
(1)と直角方向に延びる間隙tが形成されるように架
渡したのち、前記各間隙内に上端面が開口したプレキャ
ストコンクリート、または耐火性を有する他の材料より
構成された溝型部材(3)を床スラブ(1)の下方に突
出するように配設し、同溝型部材(3)の両側片を、同
部材を挾んで相対する床スラブ(2)に埋込みボルト
(4)によって緊結する。
図中(5)は前記溝型部材(3)の上端開口面に配設さ
れた蓋、(6)は天井である。
れた蓋、(6)は天井である。
図示の実施例は前記したように構成されているので、溝
型部材(3)内のスペース(A)は床上方への配線、配
管スペースと床上方への空気吹出し、床上方からの空気
の吸入等の空調スペースに利用され、また相隣る溝型部
材(3)(3)間のスペース(B)は床下方への配線、
配管スペースと、床下方への空気吹出し、床下方からの
空気の吸入等の空調スペースとして利用される。
型部材(3)内のスペース(A)は床上方への配線、配
管スペースと床上方への空気吹出し、床上方からの空気
の吸入等の空調スペースに利用され、また相隣る溝型部
材(3)(3)間のスペース(B)は床下方への配線、
配管スペースと、床下方への空気吹出し、床下方からの
空気の吸入等の空調スペースとして利用される。
このため特定階(R)の配線、配管はその階の天井と床
とから自由にとり出すことができ、模様替えに伴なう配
線、配管の位置変更作業やメンテナンスの労力が大幅に
軽減される。
とから自由にとり出すことができ、模様替えに伴なう配
線、配管の位置変更作業やメンテナンスの労力が大幅に
軽減される。
また空気の吹出し、吸込みが床面からもできるため、天
井面より空気を吹出し、床面から吸出すことによって、
室内の空調状態を良好に保持する、所謂層流方式による
空調方法が容易に行なわれる。
井面より空気を吹出し、床面から吸出すことによって、
室内の空調状態を良好に保持する、所謂層流方式による
空調方法が容易に行なわれる。
第4図は本考案の他の実施例を示し、床スラブが梁間に
架渡されたプレキャストコンクリート製の型枠兼用床版
(2a)と同床版(2a)上に打設された後打ちコンクリー
ト(2b)とより構成されている。
架渡されたプレキャストコンクリート製の型枠兼用床版
(2a)と同床版(2a)上に打設された後打ちコンクリー
ト(2b)とより構成されている。
図中前記実施例と均等部分には同一符号が附されてい
る。
る。
第5図は本考案の更に他の実施例を示し、床スラブは現
場打ちリブ付スラブ(2c)より構成され、溝型部材
(3)は溝型鉄板(3a)に耐火被覆(3b)を層着して構
成されている。
場打ちリブ付スラブ(2c)より構成され、溝型部材
(3)は溝型鉄板(3a)に耐火被覆(3b)を層着して構
成されている。
(考案の効果) 本考案においては相対する梁間に架渡した床スラブ間に
形成された同梁と直角方向に延びる間隙に、上面が開口
した溝型部材を介装することによって、同溝型部材内の
空間を床上方への配線、配管用スペースと、床上方への
空気の吹出し、床上方からの空気の吸入等の空調用スペ
ースとして利用し、また相隣る溝型部材間のスペースは
床下方への空気の吹出し、床下方からの空気の吸入等の
空調スペースとして利用できる。
形成された同梁と直角方向に延びる間隙に、上面が開口
した溝型部材を介装することによって、同溝型部材内の
空間を床上方への配線、配管用スペースと、床上方への
空気の吹出し、床上方からの空気の吸入等の空調用スペ
ースとして利用し、また相隣る溝型部材間のスペースは
床下方への空気の吹出し、床下方からの空気の吸入等の
空調スペースとして利用できる。
このため各階の配線、配管はその階の天井と床とから自
由にとり出すことができ、メンテナンス、室内の模様替
えに伴なう配線、配管の位置変更作業が大幅に軽減さ
れ、また空気の吹出し、吸込みが床面からもできるた
め、天井面から空気を吹出し、床面から吸入することに
よって、室内の空調状態を良好に保持する、所謂層流方
式等の空調方法が利用できる。
由にとり出すことができ、メンテナンス、室内の模様替
えに伴なう配線、配管の位置変更作業が大幅に軽減さ
れ、また空気の吹出し、吸込みが床面からもできるた
め、天井面から空気を吹出し、床面から吸入することに
よって、室内の空調状態を良好に保持する、所謂層流方
式等の空調方法が利用できる。
第1図は本考案に係る建造物の床構造の一実施例を示す
縦断面図、第2図にはその平面図、第3図はその作用説
明図、第4図及び第5図は夫々本考案の他の各実施例を
示す縦断面図、第6図は従来の建造物の床構造の縦断面
図である。 (1)……大梁、(2)……床スラブ、(3)……溝型
部材
縦断面図、第2図にはその平面図、第3図はその作用説
明図、第4図及び第5図は夫々本考案の他の各実施例を
示す縦断面図、第6図は従来の建造物の床構造の縦断面
図である。 (1)……大梁、(2)……床スラブ、(3)……溝型
部材
Claims (1)
- 【請求項1】相対する梁間に、床スラブを相隣る同床ス
ラブ間に前記各梁と直角方向に延びる間隙が形成される
ように架渡するとともに、同間隙内に上面が全面にわた
り開口し又は部分的に開口した溝型部材を介在せしめ、
同溝型部材を相隣る前記床スラブに緊結してなることを
特徴とする建造物の床構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14921987U JPH0634496Y2 (ja) | 1987-10-01 | 1987-10-01 | 建造物の床構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14921987U JPH0634496Y2 (ja) | 1987-10-01 | 1987-10-01 | 建造物の床構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6457214U JPS6457214U (ja) | 1989-04-10 |
| JPH0634496Y2 true JPH0634496Y2 (ja) | 1994-09-07 |
Family
ID=31421247
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14921987U Expired - Lifetime JPH0634496Y2 (ja) | 1987-10-01 | 1987-10-01 | 建造物の床構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0634496Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-10-01 JP JP14921987U patent/JPH0634496Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6457214U (ja) | 1989-04-10 |
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