JPH063450U - サイクロン型ローラミル - Google Patents

サイクロン型ローラミル

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JPH063450U
JPH063450U JP4832392U JP4832392U JPH063450U JP H063450 U JPH063450 U JP H063450U JP 4832392 U JP4832392 U JP 4832392U JP 4832392 U JP4832392 U JP 4832392U JP H063450 U JPH063450 U JP H063450U
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JP
Japan
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coal
mill
cylinder
classification
powder
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Pending
Application number
JP4832392U
Other languages
English (en)
Inventor
尚志 氣駕
茂広 宮前
Original Assignee
石川島播磨重工業株式会社
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ミル負荷が上昇した場合でも分級性能が低下
するのを防止する。 【構成】 ミル本体ケーシング1と、該ミル本体ケーシ
ング1内の下部に設けられて、原炭7を微粉砕するよう
にした粉砕テーブル3と、ミル本体ケーシング1内の上
部に設けられて、粉砕テーブル3で原炭7が粉砕されて
成る粉体26を微粉炭16と粗粉炭17に分級するため
の分級胴13とを備えたサイクロン型ローラミルにおい
て、ミル本体ケーシング1内で且つ分級胴13の外周
に、分級胴13の外周を覆うように、下端に粗粉炭落下
口30を有する囲いケーシング27を設け、該囲いケー
シング27における分級胴13の下部と対応する位置
に、分級胴13の下部へ向けて粉体26を案内する開口
部28を形成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、サイクロン型ローラミルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、微粉炭焚ボイラには、燃料となる原炭を微粉砕するためにローラミル が付設されており、該ローラミルには、回転型分級機を備えたのものと、回転型 分級機に比べて安価なサイクロン型分級機を備えたのものとがある。
【0003】 以下、従来のサイクロン型ローラミルを図2を用いて説明する。
【0004】 円筒形のミル本体ケーシング1内下部に、粉砕モータ2によって回転駆動され る粉砕テーブル3と、該粉砕テーブル3上面にリング状に形成された凹溝4に対 して押圧される3個1組の粉砕ローラ5(図では2組のみ示している)とから成 る粉砕機6を設ける。
【0005】 前記ミル本体ケーシング1外上方に、原炭7を貯蔵するバンカ8と、該バンカ 8内の原炭7を搬送モータ9の駆動によって搬送するコンベア10とから成る給 炭機11を配設する。
【0006】 該給炭機11出側に連結され垂直下方へ延びる原炭入口管12を、前記ミル本 体ケーシング1の軸心位置に貫挿し、ミル本体ケーシング1内上方に、ほぼ逆円 錐状をした分級胴13をミル本体ケーシング1と同心に設け、該分級胴13の上 部に形成された円筒部のミル本体ケーシング1との接続部分近傍に開口部24を 設けて、該開口部24に周方向へ複数枚の分級羽根14を設けると共に、前記原 炭入口管12の外周に分級胴13内の微粉炭16をミル本体ケーシング1上方に 設けられた微粉炭送給室25へ排出するための微粉炭出口管15を同心状に設け 、分級胴13の下部に、堆積した粗粉炭17の自重及び分級胴13内外間の差圧 によって開閉自在な遮蔽板18を設けて、分級機19を構成する。
【0007】 尚、20は前記ミル本体ケーシング1下部に接続された、原炭7の乾燥及び粉 砕されて成る粉体26の搬送用の熱風21を吹込むための熱風ダクト、22は前 記ミル本体ケーシング1上部の微粉炭送給室25に接続された、図示しない微粉 炭焚ボイラ等へ微粉炭16を送出するための微粉炭管、23は遮蔽板18が開い た時に、粉砕テーブル3で粉砕された粉体26が分級胴13内部へ逆流するのを 防止するための逆流防止部材である。
【0008】 上記微粉炭ミルでは、バンカ8内の原炭7がコンベア10により原炭入口管1 2を経て、回転する粉砕テーブル3上に連続的に落下され、粉砕ローラ5によっ て粉砕される。
【0009】 そして、粉砕されて成る粉体26は、熱風ダクト20から吹込まれる熱風21 によって乾燥されると共に、ミル本体ケーシング1内上方へと吹上げられる。
【0010】 ミル本体ケーシング1内上方では、粉体26が分級胴13上部の開口部24を 通って分級胴13内部へ入り、このとき開口部24に設けられた分級羽根14に より遠心力を与えられ、遠心力の強さによって、粗粉炭17を遠心分離される。
【0011】 粉体26から粗粉炭17を遠心分離された微粉炭16は、その後、微粉炭出口 管15を通って微粉炭送給室25へ入り、微粉炭送給室25から微粉炭管22を 介して図示しない微粉炭焚ボイラ等へと送出される。
【0012】 一方、前記分級機19で粉体26から遠心分離された粗粉炭17は、分級胴1 3下部に堆積され、粗粉炭17がある程度堆積した時に、粗粉炭17の自重によ って遮蔽板18が開くことにより、再び粉砕テーブル3中央に落下され、粉砕ロ ーラ5によって再粉砕される。
【0013】 そして、遮蔽板18は、粗粉炭17が落下した後、分級胴13内外間の差圧( 粉砕された原炭7の旋回によって分級胴13内部の圧力が低くなる)によって閉 ざされ、以後、堆積した粗粉炭17の自重と分級胴13内外間の差圧の作用によ って間欠的な開閉が繰返される。
【0014】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来のサイクロン型ローラミルには、以下のような問題が あった。
【0015】 即ち、ミル負荷が上がって、サイクロン型ローラミルへの給炭量が増加し、こ れに応じて、熱風21の供給量が増加すると、熱風21により吹上げられる粉体 26の量や、ミル本体ケーシング1内で循環される粉体26の量が増加するため 、分級機19において分級すべき粉体26の量及び粉体26中の粗粉炭17の濃 度が上昇するので、その分、分級機19の分級性能が低下してしまう。
【0016】 本考案は、上述の実情に鑑み、ミル負荷が上昇した場合でも分級性能が低下す ることを防止し得るようにしたサイクロン型ローラミルを提供することを目的と するものである。
【0017】
【課題を解決するための手段】
本考案は、ミル本体ケーシング1と、該ミル本体ケーシング1内の下部に設け られて、原炭7を微粉砕するようにした粉砕テーブル3と、ミル本体ケーシング 1内の上部に設けられて、粉砕テーブル3で原炭7が粉砕されて成る粉体26を 微粉炭16と粗粉炭17に分級するための分級胴13とを備えたサイクロン型ロ ーラミルにおいて、ミル本体ケーシング1内で且つ分級胴13の外周に、分級胴 13の外周を覆うように、下端に粗粉炭落下口30を有する囲いケーシング27 を設け、該囲いケーシング27における分級胴13の下部と対応する位置に、分 級胴13の下部へ向けて粉体26を案内する開口部28を形成したことを特徴と するサイクロン型ローラミルにかかるものである。
【0018】
【作用】
本考案の作用は以下の通りである。
【0019】 サイクロン型ローラミルにおいて、原炭7はミル本体ケーシング1内の下部に て、粉砕テーブル3で微粉砕され、粉砕テーブル3で原炭7が粉砕されて成る粉 体26は、ミル本体ケーシング1内の上部にて、分級胴13で微粉炭16と粗粉 炭17に分級されるようになっている。
【0020】 本考案では、ミル本体ケーシング1内で且つ分級胴13の外周に、分級胴13 の外周を覆うように、下端に粗粉炭落下口30を有する囲いケーシング27を設 け、該囲いケーシング27における分級胴13の下部と対応する位置に、分級胴 13の下部へ向けて粉体26を案内する開口部28を形成することにより、開口 部28を通過した粉体26を分級胴13へ衝突させ、衝突分級により粉体26か ら粗粉炭17を予め分級させるようにする。
【0021】 これにより、ミル負荷が上昇した場合でも、分級胴13へ入る粉体26量及び 粉体26中の粗粉炭17の濃度が低減され、分級性能が低下するのが防止される 。
【0022】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基いて説明する。
【0023】 図1は、本考案の一実施例である。
【0024】 又、図中、図2に示すものと同一の構成部分については同一の符号を付すこと によって説明を省略するものとし、以下、本考案に特有の構成についてのみ説明 して行く。
【0025】 ミル本体ケーシング1の内部で且つ分級胴13の外周に逆円錐状の囲いケーシ ング27を設け、該囲いケーシング27における分級胴13下部の逆円錐状部と 対応する位置に開口部28を形成し、該開口部28に分級胴13の逆円錐状部へ 向けて粉体26を案内する案内羽根29を設ける。
【0026】 尚、30は囲いケーシング27の下端に形成された粗粉炭落下口である。
【0027】 次に、作動について説明する。
【0028】 原炭7を粉砕テーブル3で粉砕した後、分級機で微粉炭16と粗粉炭17とに 分級する過程については図2と同様なので説明を省略する。
【0029】 本考案では、分級胴13の外周に囲いケーシング27を設け、該囲いケーシン グ27の開口部28に案内羽根29を設けたので、粉砕テーブル3で粉砕された 粉体26は、先ず囲いケーシング27に形成された開口部28から囲いケーシン グ27と分級胴13との間の空間へ入り、案内羽根29によって分級胴13の逆 円錐状部へ向けて案内され、分級胴13に衝突され、衝突分級により粉体26か ら粗粉炭17が分級される。
【0030】 ここで分級された粗粉炭17は、囲いケーシング27の下端に形成された粗粉 炭落下口30から粉砕テーブル3の上面に落下され、再び、微粉砕される。
【0031】 次に、衝突分級により予め粗粉炭17を分級された粉体26は、分級胴13に 沿って上昇され、開口部24から分級胴13内部へ流入されて、図2と同様に、 粗粉炭17と微粉炭16に分級される。
【0032】 このように、分級胴13の外周に囲いケーシング27を設けることにより、囲 いケーシング27を通過した時点で粉体26から予備的に粗粉炭17が一次分級 されるので、分級胴13の入口における粉体26の量及び粉体26中の粗粉炭1 7の濃度が低減され、よって、ミル負荷上昇時に給炭量が増大した場合でも、分 級胴13での2次分級の分級性能を高く維持することができる。
【0033】 むしろ、給炭量が増加すると、これに伴い、供給される熱風21の量が増大す るので、衝突分級力が増大され、ミル負荷が高くなる程、衝突分級性能が向上さ れる。
【0034】 尚、囲いケーシング27の開口部に案内羽根29を設けて、粉体26の流れ方 向を急変させることにより、粉体26が分級胴13に衝突する箇所を選定し、よ り分級性能が高まるように調整することができる。
【0035】 以上によって、ミル負荷が上昇した場合でも分級性能が低下することがなく、 むしろ、分級性能が向上するので、サイクロン型ローラミルの運転が容易になる 。
【0036】 尚、本考案は、上述の実施例にのみ限定されるものではなく、必ずしも囲いケ ーシングの開口部に案内羽根を設けなくとも良いこと、その他、本考案の要旨を 逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
【0037】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案のサイクロン型ローラミルによれば、ミル本体ケ ーシング1と、該ミル本体ケーシング1内の下部に設けられて、原炭7を微粉砕 するようにした粉砕テーブル3と、ミル本体ケーシング1内の上部に設けられて 、粉砕テーブル3で原炭7が粉砕されて成る粉体26を微粉炭16と粗粉炭17 に分級するための分級胴13とを備えたサイクロン型ローラミルにおいて、ミル 本体ケーシング1内で且つ分級胴13の外周に、分級胴13の外周を覆うように 、下端に粗粉炭落下口30を有する囲いケーシング27を設け、該囲いケーシン グ27における分級胴13の下部と対応する位置に、分級胴13の下部へ向けて 粉体26を案内する開口部28を形成したので、ミル負荷が上昇した場合でも分 級性能が低下するのを防止できるという優れた効果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の概略全体側面図である。
【図2】従来例の概略全体側面図である。
【符号の説明】
1 ミル本体ケーシング 3 粉砕テーブル 7 原炭 13 分級胴 16 微粉炭 17 粗粉炭 26 粉体 27 囲いケーシング 28 開口部 30 粗粉炭落下口

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ミル本体ケーシング1と、該ミル本体ケ
    ーシング1内の下部に設けられて、原炭7を微粉砕する
    ようにした粉砕テーブル3と、ミル本体ケーシング1内
    の上部に設けられて、粉砕テーブル3で原炭7が粉砕さ
    れて成る粉体26を微粉炭16と粗粉炭17に分級する
    ための分級胴13とを備えたサイクロン型ローラミルに
    おいて、ミル本体ケーシング1内で且つ分級胴13の外
    周に、分級胴13の外周を覆うように、下端に粗粉炭落
    下口30を有する囲いケーシング27を設け、該囲いケ
    ーシング27における分級胴13の下部と対応する位置
    に、分級胴13の下部へ向けて粉体26を案内する開口
    部28を形成したことを特徴とするサイクロン型ローラ
    ミル。
JP4832392U 1992-06-17 1992-06-17 サイクロン型ローラミル Pending JPH063450U (ja)

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JP4832392U JPH063450U (ja) 1992-06-17 1992-06-17 サイクロン型ローラミル

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JPH063450U true JPH063450U (ja) 1994-01-18

Family

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JP4832392U Pending JPH063450U (ja) 1992-06-17 1992-06-17 サイクロン型ローラミル

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009297657A (ja) * 2008-06-13 2009-12-24 Ihi Corp 竪型粉砕装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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