JPH0634575B2 - 昇圧型チョッパ - Google Patents
昇圧型チョッパInfo
- Publication number
- JPH0634575B2 JPH0634575B2 JP62313691A JP31369187A JPH0634575B2 JP H0634575 B2 JPH0634575 B2 JP H0634575B2 JP 62313691 A JP62313691 A JP 62313691A JP 31369187 A JP31369187 A JP 31369187A JP H0634575 B2 JPH0634575 B2 JP H0634575B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transistor
- base
- switching transistor
- output
- current
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 20
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 8
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 claims description 6
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 claims description 5
- 239000007858 starting material Substances 0.000 claims 4
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 11
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000009499 grossing Methods 0.000 description 3
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 2
- 229920006395 saturated elastomer Polymers 0.000 description 2
- 230000004913 activation Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 1
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Dc-Dc Converters (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、昇圧型チョッパに係り、特にはその高効率化
に関する。
に関する。
(従来の技術) 第3図は従来例の昇圧型チョッパの回路図である。第3
図において、Eは直流電源、Sは電源スイッチ、C1は
平滑コンデンサである。TR1はベースに与えられる正
帰還電圧により所定の発振周波数で発振駆動されるスイ
ッチングトランジスタ、Tは電源スイッチSを介して一
端が直流電源Eの入力端子(正極部)に接続され、か
つ、他端がスイッチングトランジスタTR1のコレクタ
と整流ダイオードD1の一極部とに接続された主巻線L
1、およびスイッチングトランジスタTR1のベースに
直流阻止コンデンサC2を介して前記正帰還電圧を供給
する帰還巻線L2を備えたコンバータトランス、D2は
整流ダイオードD1の他極部における出力端子OUTに
一極部を接続されたツェナーダイオード、TR2はツェ
ナーダイオードD2の他極部にベースを接続されるとと
もに、コレクタ(出力部)をスイッチングトランジスタ
TR1のベースに接続され、かつエミッタを接地された
制御トランジスタ、R1は電源スイッチSをオンして直
流電源Eの投入時にスイッチングトランジスタTR1の
ベースに起動電流を与えるとともに、スイッチングトラ
ンジスタTR1の発振動作の継続に必要なベース電流を
供給する起動抵抗、R2はバイアス抵抗、C3は平滑コ
ンデンサである。
図において、Eは直流電源、Sは電源スイッチ、C1は
平滑コンデンサである。TR1はベースに与えられる正
帰還電圧により所定の発振周波数で発振駆動されるスイ
ッチングトランジスタ、Tは電源スイッチSを介して一
端が直流電源Eの入力端子(正極部)に接続され、か
つ、他端がスイッチングトランジスタTR1のコレクタ
と整流ダイオードD1の一極部とに接続された主巻線L
1、およびスイッチングトランジスタTR1のベースに
直流阻止コンデンサC2を介して前記正帰還電圧を供給
する帰還巻線L2を備えたコンバータトランス、D2は
整流ダイオードD1の他極部における出力端子OUTに
一極部を接続されたツェナーダイオード、TR2はツェ
ナーダイオードD2の他極部にベースを接続されるとと
もに、コレクタ(出力部)をスイッチングトランジスタ
TR1のベースに接続され、かつエミッタを接地された
制御トランジスタ、R1は電源スイッチSをオンして直
流電源Eの投入時にスイッチングトランジスタTR1の
ベースに起動電流を与えるとともに、スイッチングトラ
ンジスタTR1の発振動作の継続に必要なベース電流を
供給する起動抵抗、R2はバイアス抵抗、C3は平滑コ
ンデンサである。
上記構成を有する従来例の昇圧型チョッパの動作につい
て説明する。
て説明する。
まず、電源スイッチSがオンにされると、直流電源Eか
ら起動抵抗R1に起動電流Ib1が流れる。この起動電
流Ib1はスイッチングトランジスタTR1のベース電
流IbとしてスイッチングトランジスタTR1のベース
に与えられる。これにより、スイッチングトランジスタ
TR1が導通し、その結果、コンバータトランスTの主
巻線L1にスイッチングトランジスタTR1のコレクタ
電流Icが流れる。そうすると、そのコンバータトラン
スTの帰還巻線L2には正帰還電圧が発生し、その正帰
還電圧により直流阻止コンデンサC2に流れる電流Ib
2がスイッチングトランジスタTR1のベースに与えら
れる。これにより、スイッチングトランジスタTR1の
導通度が深くなり、スイッチングトランジスタTR1の
コレクタ電流Icが増大し、上記作用により帰還巻線L
2における正帰還電圧も増大する。このようにして、ス
イッチングトランジスタTR1が完全に導通して飽和す
る。なお、このスイッチングトランジスタTR1の導通
状態においてはそのスイッチングトランジスタTR1の
ベースには起動抵抗R1からの電流Ib1が実質的にそ
のベース電流Ibとして供給される。そして、スイッチ
ングトランジスタTR1が飽和し、その飽和が保てなく
なると、次はそれのコレクタ電流Icが減少するから、
今度は前記とは逆に帰還巻線L2の正帰還電圧が小さく
なり、スイッチングトランジスタTR1が非導通方向に
状態変化する。このようにして、スイッチングトランジ
スタTR1が導通・非導通に変化して発振動作する。
ら起動抵抗R1に起動電流Ib1が流れる。この起動電
流Ib1はスイッチングトランジスタTR1のベース電
流IbとしてスイッチングトランジスタTR1のベース
に与えられる。これにより、スイッチングトランジスタ
TR1が導通し、その結果、コンバータトランスTの主
巻線L1にスイッチングトランジスタTR1のコレクタ
電流Icが流れる。そうすると、そのコンバータトラン
スTの帰還巻線L2には正帰還電圧が発生し、その正帰
還電圧により直流阻止コンデンサC2に流れる電流Ib
2がスイッチングトランジスタTR1のベースに与えら
れる。これにより、スイッチングトランジスタTR1の
導通度が深くなり、スイッチングトランジスタTR1の
コレクタ電流Icが増大し、上記作用により帰還巻線L
2における正帰還電圧も増大する。このようにして、ス
イッチングトランジスタTR1が完全に導通して飽和す
る。なお、このスイッチングトランジスタTR1の導通
状態においてはそのスイッチングトランジスタTR1の
ベースには起動抵抗R1からの電流Ib1が実質的にそ
のベース電流Ibとして供給される。そして、スイッチ
ングトランジスタTR1が飽和し、その飽和が保てなく
なると、次はそれのコレクタ電流Icが減少するから、
今度は前記とは逆に帰還巻線L2の正帰還電圧が小さく
なり、スイッチングトランジスタTR1が非導通方向に
状態変化する。このようにして、スイッチングトランジ
スタTR1が導通・非導通に変化して発振動作する。
そして、スイッチングトランジスタTR1のコレクタに
接続された主巻線L1にはそのスイッチングトランジス
タTR1の発振周波数に応じた量の磁気エネルギが蓄積
され、その蓄積磁気エネルギは整流ダイオードD1を介
して出力端子OUTから直流電圧(出力電圧V0)とし
て出力される。
接続された主巻線L1にはそのスイッチングトランジス
タTR1の発振周波数に応じた量の磁気エネルギが蓄積
され、その蓄積磁気エネルギは整流ダイオードD1を介
して出力端子OUTから直流電圧(出力電圧V0)とし
て出力される。
この場合、出力端子OUTからの出力電圧V0が例えば
大きくなると、その出力端子OUTに接続されたツェナ
ーダイオードD2を流れるツェナー電流IZが増大し、
これと同時に制御トランジスタTR2のコレクタ電流が
増大する。制御トランジスタTR2のコレクタ電流が増
大すると、スイッチングトランジスタTR1のベース電
流が減少する結果、そのコレクタ電流も減少するから、
主巻線L1における蓄積磁気エネルギも減少し、その結
果、出力端子OUTからの出力電圧V0が小さくなる方
向に制御される。上記とは逆に出力端子OUTにおける
出力電圧V0が小さくなると、その出力電圧V0は大き
くなる方向に制御される。このようにして、この昇圧型
チョッパにおける出力電圧V0はツェナーダイオードD
2のツェナー電圧VZと制御トランジスタTR2のベー
ス・エミッタ電圧Vbeとの和の値で一定となるように
制御される。
大きくなると、その出力端子OUTに接続されたツェナ
ーダイオードD2を流れるツェナー電流IZが増大し、
これと同時に制御トランジスタTR2のコレクタ電流が
増大する。制御トランジスタTR2のコレクタ電流が増
大すると、スイッチングトランジスタTR1のベース電
流が減少する結果、そのコレクタ電流も減少するから、
主巻線L1における蓄積磁気エネルギも減少し、その結
果、出力端子OUTからの出力電圧V0が小さくなる方
向に制御される。上記とは逆に出力端子OUTにおける
出力電圧V0が小さくなると、その出力電圧V0は大き
くなる方向に制御される。このようにして、この昇圧型
チョッパにおける出力電圧V0はツェナーダイオードD
2のツェナー電圧VZと制御トランジスタTR2のベー
ス・エミッタ電圧Vbeとの和の値で一定となるように
制御される。
(発明が解決しようとする問題点) ところで、上記の構成および動作を有する従来例の昇圧
型チョッパにあって、出力端子OUTから大きな出力電
流を得るには、スイッチングトランジスタTR1に十分
なベース電流Ibを供給する必要があるが、そのために
は、起動抵抗R1の抵抗値を小さく設定しておく必要が
ある。
型チョッパにあって、出力端子OUTから大きな出力電
流を得るには、スイッチングトランジスタTR1に十分
なベース電流Ibを供給する必要があるが、そのために
は、起動抵抗R1の抵抗値を小さく設定しておく必要が
ある。
しかるに、起動抵抗R1の抵抗値を小さくした場合に
は、その抵抗値が固定であるために無負荷のように出力
電流がなくなるか、または小さくなっているときには起
動抵抗R1に大きな電流を流してスイッチングトランジ
スタに大きなベース電流を供給する必要がないが、その
ような場合にも、スイッチングトランジスタTR1の発
振動作の継続のために抵抗値の小さい起動抵抗R1には
大きな電流が流れ、その結果、直流電源Eが無駄に消費
されてしまうことになる。このような消費は、昇圧型チ
ョッパの効率〔コンバートされる前の入力電力(直流電
源Eの供給電力)対コンバートされた後の出力電力(出
力端子OUTから出力される電力)の比率〕を極端に低
下させるという問題がある。
は、その抵抗値が固定であるために無負荷のように出力
電流がなくなるか、または小さくなっているときには起
動抵抗R1に大きな電流を流してスイッチングトランジ
スタに大きなベース電流を供給する必要がないが、その
ような場合にも、スイッチングトランジスタTR1の発
振動作の継続のために抵抗値の小さい起動抵抗R1には
大きな電流が流れ、その結果、直流電源Eが無駄に消費
されてしまうことになる。このような消費は、昇圧型チ
ョッパの効率〔コンバートされる前の入力電力(直流電
源Eの供給電力)対コンバートされた後の出力電力(出
力端子OUTから出力される電力)の比率〕を極端に低
下させるという問題がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであっ
て、無負荷時のように出力電流が小さくなった場合の無
駄な電力消費を抑えて上記の効率を改善する一方で、大
きな出力が得られるようにスイッチングトランジスタの
ベース電流の供給を制御できるようにすることを目的と
している。
て、無負荷時のように出力電流が小さくなった場合の無
駄な電力消費を抑えて上記の効率を改善する一方で、大
きな出力が得られるようにスイッチングトランジスタの
ベース電流の供給を制御できるようにすることを目的と
している。
(問題点を解決するための手段) このような目的を達成するために、本発明の昇圧型チョ
ッパは、ベースに与えられる正帰還電圧により所定の発
振周波数で発振駆動されるスイッチングトランジスタ
と、一端が前記直流電源の入力端子に接続され、かつ、
他端が前記スイッチングトランジスタのコレクタと整流
ダイオードの一極部とに接続された主巻線、および前記
スイッチングトランジスタのベースに直流阻止コンデン
サを介して前記正帰還電圧を供給する帰還巻線を備えた
コンバータトランスと、前記整流ダイオードの他極部に
おける出力端子に一極部を接続されたツェナーダイオー
ドと、前記ツェナーダイオードの他極部にベースを接続
された制御トランジスタと、前記直流電源の入力端子と
前記スイッチングトランジスタのベースとの間に接続さ
れてその直流電源投入時におけるそのスイッチングトラ
ンジスタの起動およびそのスイッチングトランジスタの
発振動作の継続を行う起動手段とを備え、 前記起動手段は、前記直流電源の入力端子に一端を、ま
た、前記制御トランジスタの出力部に他端を接続された
起動抵抗と、前記起動抵抗の他端と前記制御トランジス
タの出力部との接続部に直接または間接にベースを接続
されるとともに、そのコレクタ・エミッタを前記直流電
源の入力端子と前記スイッチングトランジスタのベース
との間に接続された起動トランジスタとで構成されたこ
とを特徴としている。
ッパは、ベースに与えられる正帰還電圧により所定の発
振周波数で発振駆動されるスイッチングトランジスタ
と、一端が前記直流電源の入力端子に接続され、かつ、
他端が前記スイッチングトランジスタのコレクタと整流
ダイオードの一極部とに接続された主巻線、および前記
スイッチングトランジスタのベースに直流阻止コンデン
サを介して前記正帰還電圧を供給する帰還巻線を備えた
コンバータトランスと、前記整流ダイオードの他極部に
おける出力端子に一極部を接続されたツェナーダイオー
ドと、前記ツェナーダイオードの他極部にベースを接続
された制御トランジスタと、前記直流電源の入力端子と
前記スイッチングトランジスタのベースとの間に接続さ
れてその直流電源投入時におけるそのスイッチングトラ
ンジスタの起動およびそのスイッチングトランジスタの
発振動作の継続を行う起動手段とを備え、 前記起動手段は、前記直流電源の入力端子に一端を、ま
た、前記制御トランジスタの出力部に他端を接続された
起動抵抗と、前記起動抵抗の他端と前記制御トランジス
タの出力部との接続部に直接または間接にベースを接続
されるとともに、そのコレクタ・エミッタを前記直流電
源の入力端子と前記スイッチングトランジスタのベース
との間に接続された起動トランジスタとで構成されたこ
とを特徴としている。
(作用) この構成によれば、無負荷のように出力電流が小さくな
る場合には制御トランジスタのコレクタ電流が増大し、
その結果、起動抵抗を介して起動トランジスタのベース
に供給されるベース電流が減少し、これによりその起動
トランジスタのコレクタ電流が減少する。そして、この
コレクタ電流が減少するとスイッチングトランジスタの
ベース電流も減少する。したがって、この構成では、起
動抵抗の抵抗値を大きく設定しておいても大きな出力を
得ることができる一方、スイッチングトランジスタのベ
ースに大きなベース電流を流す必要がない場合には、起
動抵抗の抵抗値が大きいために、その起動抵抗における
電力消費が小さくなることと、起動トランジスタのコレ
クタ電流も小さくなってスイッチングトランジスタには
それの発振動作に必要な最小限のベース電流を供給する
ことで電力消費を小さく抑えることができる。
る場合には制御トランジスタのコレクタ電流が増大し、
その結果、起動抵抗を介して起動トランジスタのベース
に供給されるベース電流が減少し、これによりその起動
トランジスタのコレクタ電流が減少する。そして、この
コレクタ電流が減少するとスイッチングトランジスタの
ベース電流も減少する。したがって、この構成では、起
動抵抗の抵抗値を大きく設定しておいても大きな出力を
得ることができる一方、スイッチングトランジスタのベ
ースに大きなベース電流を流す必要がない場合には、起
動抵抗の抵抗値が大きいために、その起動抵抗における
電力消費が小さくなることと、起動トランジスタのコレ
クタ電流も小さくなってスイッチングトランジスタには
それの発振動作に必要な最小限のベース電流を供給する
ことで電力消費を小さく抑えることができる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明す
る。第1図は本発明の実施例に係る昇圧型チョッパの回
路図であり、第3図と対応する部分には同一の符号を付
している。第1図において、Eは直流電源、Sは電源ス
イッチ、C1,C3は平滑コンデンサ、TR1はスイッ
チングトランジスタ、Tは主巻線L1および帰還巻線L
2からなるコンバータトランスである。また、この主巻
線L1を一次巻線、二次巻線に分離してその二次巻線か
ら出力を取り出す、いわゆる絶縁型トランスとして構成
してもよく、そのような構成も本発明は含むものであ
る。
る。第1図は本発明の実施例に係る昇圧型チョッパの回
路図であり、第3図と対応する部分には同一の符号を付
している。第1図において、Eは直流電源、Sは電源ス
イッチ、C1,C3は平滑コンデンサ、TR1はスイッ
チングトランジスタ、Tは主巻線L1および帰還巻線L
2からなるコンバータトランスである。また、この主巻
線L1を一次巻線、二次巻線に分離してその二次巻線か
ら出力を取り出す、いわゆる絶縁型トランスとして構成
してもよく、そのような構成も本発明は含むものであ
る。
D1は整流ダイオード、D2はツェナーダイオード、T
R2は制御トランジスタ、R2はバイアス抵抗である。
R2は制御トランジスタ、R2はバイアス抵抗である。
本実施例は上記構成に加えて次の構成を具備することに
特徴を有している。すなわち、本実施例の昇圧型チョッ
パは、直流電源Eの入力端子である正極部とスイッチン
グトランジスタTR1のベースとの間に接続されてその
直流電源投入時におけるそのスイッチングトランジスタ
TR1の起動とその発振動作の継続とに用いられる起動
手段KMを備える。
特徴を有している。すなわち、本実施例の昇圧型チョッ
パは、直流電源Eの入力端子である正極部とスイッチン
グトランジスタTR1のベースとの間に接続されてその
直流電源投入時におけるそのスイッチングトランジスタ
TR1の起動とその発振動作の継続とに用いられる起動
手段KMを備える。
起動手段KMは、直流電源Eの入力端子である正極部に
電源スイッチSを介して一端を、また、制御トランジス
タTR2の出力部であるコレクタに他端を接続された起
動抵抗R1と、起動抵抗R1の他端と制御トランジスタ
TR2のコレクタとの接続部にベースを接続されるとと
もに、そのコレクタ・エミッタを直流電源Eの正極部と
スイッチングトランジスタTR1のベースとの間に接続
された起動トランジスタTR3とで構成されている。
電源スイッチSを介して一端を、また、制御トランジス
タTR2の出力部であるコレクタに他端を接続された起
動抵抗R1と、起動抵抗R1の他端と制御トランジスタ
TR2のコレクタとの接続部にベースを接続されるとと
もに、そのコレクタ・エミッタを直流電源Eの正極部と
スイッチングトランジスタTR1のベースとの間に接続
された起動トランジスタTR3とで構成されている。
このような構成を有する本実施例の昇圧型チョッパの基
本動作は従来例とほぼ同様であるから、その動作の詳細
の説明は省略する。
本動作は従来例とほぼ同様であるから、その動作の詳細
の説明は省略する。
この実施例の昇圧型チョッパにおいて、無負荷時のよう
に出力電流が小さくなる場合には、ツェナーダイオード
D2を介して制御トランジスタTR2のベースに供給さ
れるベース電流量が増大し、その結果、その制御トラン
ジスタTR2のコレクタ電流が増大するから、起動抵抗
R1を介して起動トランジスタTR3のベースに供給さ
れるベース電流量が減少する。起動トランジスタTR3
のベース電流量が減少すると、その起動トランジスタT
R3のコレクタ電流が減少してスイッチングトランジス
タTR1のベース電流も減少する。したがって、この昇
圧型チョッパにおける起動抵抗R1は、起動トランジス
タTR3を駆動することができる電流をそのベースに供
給できればよいから、その抵抗値を大きく設定しておく
ことが可能となる。そして、起動抵抗R1の抵抗値を大
きく設定しておけることから、無負荷の場合における起
動抵抗R1での電力消費を抑えることができるととも
に、その場合には起動トランジスタTR3のコレクタ電
流が小さくなるから、この場合もそこでの電力消費を抑
えることができる。
に出力電流が小さくなる場合には、ツェナーダイオード
D2を介して制御トランジスタTR2のベースに供給さ
れるベース電流量が増大し、その結果、その制御トラン
ジスタTR2のコレクタ電流が増大するから、起動抵抗
R1を介して起動トランジスタTR3のベースに供給さ
れるベース電流量が減少する。起動トランジスタTR3
のベース電流量が減少すると、その起動トランジスタT
R3のコレクタ電流が減少してスイッチングトランジス
タTR1のベース電流も減少する。したがって、この昇
圧型チョッパにおける起動抵抗R1は、起動トランジス
タTR3を駆動することができる電流をそのベースに供
給できればよいから、その抵抗値を大きく設定しておく
ことが可能となる。そして、起動抵抗R1の抵抗値を大
きく設定しておけることから、無負荷の場合における起
動抵抗R1での電力消費を抑えることができるととも
に、その場合には起動トランジスタTR3のコレクタ電
流が小さくなるから、この場合もそこでの電力消費を抑
えることができる。
第2図は本発明の他の実施例に係る昇圧型チョッパの回
路図であり、第1図と対応する部分には同一の符号を付
している。この実施例で特徴とする構成は、起動手段K
Mにおける起動トランジスタTR3が第1図の実施例の
それがNPN形であったのに対し、PNP形であり、し
かも、その起動トランジスタTR3はもう1つの起動ト
ランジスタTR4のコレクタ・ベースを介して起動抵抗
R1に接続され、その起動トランジスタTR4のエミッ
タが接地された構成になっていることである。
路図であり、第1図と対応する部分には同一の符号を付
している。この実施例で特徴とする構成は、起動手段K
Mにおける起動トランジスタTR3が第1図の実施例の
それがNPN形であったのに対し、PNP形であり、し
かも、その起動トランジスタTR3はもう1つの起動ト
ランジスタTR4のコレクタ・ベースを介して起動抵抗
R1に接続され、その起動トランジスタTR4のエミッ
タが接地された構成になっていることである。
上記の構成によれば、直流電源Eの正極部と接地間にお
ける電位差が、起動トランジスタTR3のコレクタ・エ
ミッタ間電圧と、スイッチングトランジスタTR1のベ
ース・エミッタ間電圧との和であるから、直流電源Eに
用いられる電池としては、0.9V以上で1.7V以下
の電池、つまり1本の電池で済む。これは第1図の実施
例では、直流電源Eの正極部と接地間の電位差が起動ト
ランジスタTR3のベース・エミッタ間電圧と、スイッ
チングトランジスタTR1のベース・エミッタ間電圧と
の和であるために1.8V以上の電池、つまり2本以上
の電池が必要となるのにくらべて、一層の低電圧駆動に
適している。
ける電位差が、起動トランジスタTR3のコレクタ・エ
ミッタ間電圧と、スイッチングトランジスタTR1のベ
ース・エミッタ間電圧との和であるから、直流電源Eに
用いられる電池としては、0.9V以上で1.7V以下
の電池、つまり1本の電池で済む。これは第1図の実施
例では、直流電源Eの正極部と接地間の電位差が起動ト
ランジスタTR3のベース・エミッタ間電圧と、スイッ
チングトランジスタTR1のベース・エミッタ間電圧と
の和であるために1.8V以上の電池、つまり2本以上
の電池が必要となるのにくらべて、一層の低電圧駆動に
適している。
なお、入力電圧1.4V、出力電圧5V、出力電流6m
Aとした場合の効率は従来例では70%であったのが、
第2図の実施例では80%となり、また、入力電圧1.
4V、出力電圧5V、出力電流0mAとした場合の無負
荷時の直流電源Eからの入力電流は、来例では1mAで
あったのが、第2図の実施例では300μAとなった。
したがって、いずれの場合も本実施例の方が、従来例よ
りも効率で10%、無負荷時の入力電流量で1/3程度
に改善される結果、本実施例の昇圧型チョッパを、電池
電源で駆動される携帯用機器に適用した場合には、その
電池電源の寿命を大幅に長くすることができる。
Aとした場合の効率は従来例では70%であったのが、
第2図の実施例では80%となり、また、入力電圧1.
4V、出力電圧5V、出力電流0mAとした場合の無負
荷時の直流電源Eからの入力電流は、来例では1mAで
あったのが、第2図の実施例では300μAとなった。
したがって、いずれの場合も本実施例の方が、従来例よ
りも効率で10%、無負荷時の入力電流量で1/3程度
に改善される結果、本実施例の昇圧型チョッパを、電池
電源で駆動される携帯用機器に適用した場合には、その
電池電源の寿命を大幅に長くすることができる。
(効果) 以上説明したことから明らかなように本発明によれば、
無負荷時のように出力電流が小さくなった場合の無駄な
電力消費を抑えて上記の効率を改善する一方で、大きな
出力が得られるようにスイッチングトランジスタのベー
ス電流の供給を制御できる昇圧型チョッパを提供するこ
とができる。
無負荷時のように出力電流が小さくなった場合の無駄な
電力消費を抑えて上記の効率を改善する一方で、大きな
出力が得られるようにスイッチングトランジスタのベー
ス電流の供給を制御できる昇圧型チョッパを提供するこ
とができる。
第1図は本発明の実施例に係る昇圧型チョッパの回路
図、第2図は他の実施例に係る昇圧型チョッパの回路図
である。 第3図は従来例に係る昇圧型チョッパの回路図である。 E……直流電源、S……電源スイッチ、TR1……スイ
ッチングトランジスタ、TR2……制御トランジスタ、
TR3,TR4……起動トランジスタ、R1……起動抵
抗、T……コンバータトランス、L1……主巻線、L2
……帰還巻線、C2……直流阻止コンデンサ、D1……
整流ダイオード、D2……ツェナーダイオード。
図、第2図は他の実施例に係る昇圧型チョッパの回路図
である。 第3図は従来例に係る昇圧型チョッパの回路図である。 E……直流電源、S……電源スイッチ、TR1……スイ
ッチングトランジスタ、TR2……制御トランジスタ、
TR3,TR4……起動トランジスタ、R1……起動抵
抗、T……コンバータトランス、L1……主巻線、L2
……帰還巻線、C2……直流阻止コンデンサ、D1……
整流ダイオード、D2……ツェナーダイオード。
Claims (2)
- 【請求項1】ベースに与えられる正帰還電圧により所定
の発振周波数で発振駆動されるスイッチングトランジス
タと、 一端が前記直流電源の入力端子に接続され、かつ、他端
が前記スイッチングトランジスタのコレクタと整流ダイ
オードの一極部とに接続された主巻線、および前記スイ
ッチングトランジスタのベースに直流阻止コンデンサを
介して前記正帰還電圧を供給する帰還巻線を備えたコン
バータトランスと、 前記整流ダイオードの他極部における出力端子に一極部
を接続されたツェナーダイオードと、 前記ツェナーダイオードの他極部にベースを接続された
制御トランジスタと、 前記直流電源の入力端子と前記スイッチングトランジス
タのベースとの間に接続されてその直流電源投入時にお
けるそのスイッチングトランジスタの起動およびそのス
イッチングトランジスタの発振動作の継続を行う起動手
段とを備え、 前記起動手段は、 前記直流電源の入力端子に一端を、また、前記制御トラ
ンジスタの出力部に他端を接続された起動抵抗と、 前記起動抵抗の他端と前記制御トランジスタの出力部と
の接続部に直接または間接にベースを接続されるととも
に、そのコレクタ・エミッタを前記直流電源の入力端子
と前記スイッチングトランジスタのベースとの間に接続
された起動トランジスタ とで構成されたことを特徴とする昇圧型チョッパ。 - 【請求項2】前記起動トランジスタは、そのベースを前
記起動抵抗と前記制御トランジスタの出力部との接続部
に接続された他の起動トランジスタのコレクタに接続さ
れることで前記接続部に間接に接続されるとともに、当
該他の起動トランジスタはそのエミッタを接地されてい
る前記特許請求の範囲第(1)項に記載の昇圧型チョッ
パ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62313691A JPH0634575B2 (ja) | 1987-12-10 | 1987-12-10 | 昇圧型チョッパ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62313691A JPH0634575B2 (ja) | 1987-12-10 | 1987-12-10 | 昇圧型チョッパ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01157275A JPH01157275A (ja) | 1989-06-20 |
| JPH0634575B2 true JPH0634575B2 (ja) | 1994-05-02 |
Family
ID=18044355
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62313691A Expired - Lifetime JPH0634575B2 (ja) | 1987-12-10 | 1987-12-10 | 昇圧型チョッパ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0634575B2 (ja) |
-
1987
- 1987-12-10 JP JP62313691A patent/JPH0634575B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01157275A (ja) | 1989-06-20 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0546788B2 (ja) | ||
| JPH06276731A (ja) | 自励式dc−dcコンバータ | |
| JP3527636B2 (ja) | 自励型dc−dcコンバータ | |
| JP2574261Y2 (ja) | スイッチング電源回路 | |
| US4570211A (en) | Power supply circuit for driving a motor | |
| JPH0634575B2 (ja) | 昇圧型チョッパ | |
| JPH069585Y2 (ja) | スイッチング電源 | |
| US5838553A (en) | Voltage stabilized self-oscillating power supply | |
| JPS6012873B2 (ja) | スイツチング方式の電源回路 | |
| JPH0730592U (ja) | 補助電源の起動方法 | |
| JPH076710Y2 (ja) | 自励型dc―dc変換器 | |
| JPH0756632Y2 (ja) | 自励型dc−dcコンバータ | |
| JP3499659B2 (ja) | 自励式スイッチング電源回路 | |
| JP2599345Y2 (ja) | ソフトスタート回路 | |
| JPH0545111Y2 (ja) | ||
| JP2734837B2 (ja) | Dc−dcコンバータ | |
| JPS5910948Y2 (ja) | 電源装置 | |
| JPH1014228A (ja) | 過電流保護回路 | |
| JPS6216794Y2 (ja) | ||
| JPS5915260Y2 (ja) | 自励式コンバ−タ装置 | |
| JP2001333579A (ja) | スイッチング電源装置 | |
| KR900007134Y1 (ko) | 스위칭 전원 회로의 고온 상승시 조기 동작 개선회로 | |
| JPS5812602B2 (ja) | スイツチング レギユレ−タ | |
| JP2532203Y2 (ja) | スイッチング電源装置 | |
| JPS62262662A (ja) | スイツチングレギユレ−タ |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080502 Year of fee payment: 14 |