JPH0634587Y2 - 汎用エンジンのキャブレター操作用レバー装置 - Google Patents
汎用エンジンのキャブレター操作用レバー装置Info
- Publication number
- JPH0634587Y2 JPH0634587Y2 JP2721488U JP2721488U JPH0634587Y2 JP H0634587 Y2 JPH0634587 Y2 JP H0634587Y2 JP 2721488 U JP2721488 U JP 2721488U JP 2721488 U JP2721488 U JP 2721488U JP H0634587 Y2 JPH0634587 Y2 JP H0634587Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- carburetor
- valve
- lever
- closing
- operating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Means For Warming Up And Starting Carburetors (AREA)
- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、草刈り機や薬剤散布機などに用いられる汎
用エンジンの、キャブレター操作用レバー装置に関する
もので、とくに、エンジン始動時のチョークバルブの開
閉とスロットルバルブの開閉とを、単一の操作レバーで
行えるレバー装置に関するものである。
用エンジンの、キャブレター操作用レバー装置に関する
もので、とくに、エンジン始動時のチョークバルブの開
閉とスロットルバルブの開閉とを、単一の操作レバーで
行えるレバー装置に関するものである。
(従来の技術) 上記のような汎用エンジンのキャブレターには、一般に
スロットルバルブとチョークバルブの二つのバルブが配
備されている。スロットルバルブは、吸入混合気の量を
調節するもので、吸気通路のベンチュリー部を摺動し
て、この部分を、アイドリングを維持できるだけの混合
気を吸入する最小開度からほぼ全開状態までの範囲で開
閉するものである。チョークバルブは、これを閉鎖する
ことにより吸気通路を狭くして空気量を少なくするもの
で、エンジンが冷えているときの始動時などに操作して
混合気を濃くし、着火性をよくすることができる。
スロットルバルブとチョークバルブの二つのバルブが配
備されている。スロットルバルブは、吸入混合気の量を
調節するもので、吸気通路のベンチュリー部を摺動し
て、この部分を、アイドリングを維持できるだけの混合
気を吸入する最小開度からほぼ全開状態までの範囲で開
閉するものである。チョークバルブは、これを閉鎖する
ことにより吸気通路を狭くして空気量を少なくするもの
で、エンジンが冷えているときの始動時などに操作して
混合気を濃くし、着火性をよくすることができる。
ところで、従来のキャブレターにおけるバルブの開閉装
置は、チョークバルブとスロットルバルブとを、それぞ
れ操作位置の異なる別々のスロットルレバーおよびチョ
ークバルブによって、直接又は遠隔で操作して開閉する
ようになっていた。たとえば実公昭62-28677号公報に、
エンジン始動時には、スロットルレバーとは別のチョー
クレバーを操作してチョークバルブを閉じることが記載
されている。
置は、チョークバルブとスロットルバルブとを、それぞ
れ操作位置の異なる別々のスロットルレバーおよびチョ
ークバルブによって、直接又は遠隔で操作して開閉する
ようになっていた。たとえば実公昭62-28677号公報に、
エンジン始動時には、スロットルレバーとは別のチョー
クレバーを操作してチョークバルブを閉じることが記載
されている。
したがって、エンジンを冷気状態において始動する際に
は、つぎのような操作が必要であった。すなわち、まず
キャブレターのチョークレバーを操作してチョークバル
ブを閉じ、続いてスロットルレバーを操作してスロット
ルバルブの開度を調節(普通はアイドリング用の最小開
度にセット)する。そののち、スタータースイッチ(ま
たはリコイルスターター)を操作してエンジンを始動す
る。エンジンが始動して暖気されると、再びチョークレ
バーを操作してチョークバルブを開き、さらにスロット
ルレバーによってエンジンの出力(回転数)を調節す
る。
は、つぎのような操作が必要であった。すなわち、まず
キャブレターのチョークレバーを操作してチョークバル
ブを閉じ、続いてスロットルレバーを操作してスロット
ルバルブの開度を調節(普通はアイドリング用の最小開
度にセット)する。そののち、スタータースイッチ(ま
たはリコイルスターター)を操作してエンジンを始動す
る。エンジンが始動して暖気されると、再びチョークレ
バーを操作してチョークバルブを開き、さらにスロット
ルレバーによってエンジンの出力(回転数)を調節す
る。
(考案が解決しようとする課題) 従来のキャブレターのバルブ開閉装置によれば、冷気状
態でエンジンを始動する際、上記のように煩雑な操作が
必要であった。つまり、始動前および暖気後にチョーク
バルブおよびスロットルバルブを開閉するために、チョ
ークレバーとスロットルレバーとの二つのレバーを異な
る位置で個々に操作しなければならず、操作が繁雑であ
る。このため、始動前にチョークレバーの操作をし忘れ
てエンジンがかからなかったり、暖気後にもチョークレ
バーを戻さなくてエンジンが止まったりすることも多
い。
態でエンジンを始動する際、上記のように煩雑な操作が
必要であった。つまり、始動前および暖気後にチョーク
バルブおよびスロットルバルブを開閉するために、チョ
ークレバーとスロットルレバーとの二つのレバーを異な
る位置で個々に操作しなければならず、操作が繁雑であ
る。このため、始動前にチョークレバーの操作をし忘れ
てエンジンがかからなかったり、暖気後にもチョークレ
バーを戻さなくてエンジンが止まったりすることも多
い。
この考案はこうした点を解消するためになされたもの
で、単一の操作レバーを単純操作することによって、キ
ャブレターのチョークバルブとスロットルバルブとを個
々に開閉でき、エンジン始動時のバルブ操作を簡略化し
得る、汎用エンジンのキャブレター操作用レバー装置を
提供しようとするものである。
で、単一の操作レバーを単純操作することによって、キ
ャブレターのチョークバルブとスロットルバルブとを個
々に開閉でき、エンジン始動時のバルブ操作を簡略化し
得る、汎用エンジンのキャブレター操作用レバー装置を
提供しようとするものである。
(課題を解決するための手段) 上記した目的を達成するための第1の考案の要旨は、汎
用エンジンのキャブレターのチョークバルブとスロット
ルバルブとを開閉操作するための操作用レバー装置であ
って、キャブレター操作用ワイヤの止着部および握持部
を設けた操作レバーをレバー装置本体に回動自在に軸着
し、該操作レバーの回動範囲内において操作レバーに直
交して当接可能で、且つ操作レバーの一部が嵌入可能な
凹所を有するストッパー部材を、その軸方向に摺動自在
に前記装置本体に配備すると共に、該ストッパー部材を
その軸方向の一方へスプリングで付勢し、前記操作レバ
ーが所定方向の回転で前記ストッパー部材に当接し、ま
た、前記ストッパー部材をスプリングに抗して摺動させ
た状態では操作レバーが前記所定方向の回転でストッパ
ー部材の前記凹所内に嵌入するようにしたことである。
また、第2の考案の要旨は、前記第1の考案のレバー装
置に加えて、前記キャブレターは、スプリングにより閉
鎖側へ付勢されたチョークバルブと、スプリングにより
最小開度側へ付勢されたスロットルバルブとを、共通の
バルブ開閉操作部材により開閉可能に構成して、該バル
ブ開閉操作部材を特定方向に回転させることにより、前
記二つのバルブの閉鎖および最小開度状態からチョーク
バルブが開き、さらに回転させることにより、前記スロ
ットルバルブが開く構造とし、前記キャブレターのバル
ブ開閉操作部材と前記操作レバーのワイヤ止着部とをワ
イヤによってバルブ開閉操作部材を特定方向に回転可能
に連結したことである。
用エンジンのキャブレターのチョークバルブとスロット
ルバルブとを開閉操作するための操作用レバー装置であ
って、キャブレター操作用ワイヤの止着部および握持部
を設けた操作レバーをレバー装置本体に回動自在に軸着
し、該操作レバーの回動範囲内において操作レバーに直
交して当接可能で、且つ操作レバーの一部が嵌入可能な
凹所を有するストッパー部材を、その軸方向に摺動自在
に前記装置本体に配備すると共に、該ストッパー部材を
その軸方向の一方へスプリングで付勢し、前記操作レバ
ーが所定方向の回転で前記ストッパー部材に当接し、ま
た、前記ストッパー部材をスプリングに抗して摺動させ
た状態では操作レバーが前記所定方向の回転でストッパ
ー部材の前記凹所内に嵌入するようにしたことである。
また、第2の考案の要旨は、前記第1の考案のレバー装
置に加えて、前記キャブレターは、スプリングにより閉
鎖側へ付勢されたチョークバルブと、スプリングにより
最小開度側へ付勢されたスロットルバルブとを、共通の
バルブ開閉操作部材により開閉可能に構成して、該バル
ブ開閉操作部材を特定方向に回転させることにより、前
記二つのバルブの閉鎖および最小開度状態からチョーク
バルブが開き、さらに回転させることにより、前記スロ
ットルバルブが開く構造とし、前記キャブレターのバル
ブ開閉操作部材と前記操作レバーのワイヤ止着部とをワ
イヤによってバルブ開閉操作部材を特定方向に回転可能
に連結したことである。
(作用) この考案のキャブレター操作用レバー装置によれば、下
記の作用によってキャブレターのチョークバルブおよび
スロットルバルブが開閉される。あらかじめ装置本体の
ストッパー部材をスプリングに抗して摺動させ、操作レ
バーの一部をストッパー部材の凹所内に嵌入させてお
く。この状態で、対応するキャブレターは、バルブ開閉
操作部材がスプリングに付勢された始端位置にあって、
チョークバルブが閉鎖され、スロットルバルブが最小開
度になっている。
記の作用によってキャブレターのチョークバルブおよび
スロットルバルブが開閉される。あらかじめ装置本体の
ストッパー部材をスプリングに抗して摺動させ、操作レ
バーの一部をストッパー部材の凹所内に嵌入させてお
く。この状態で、対応するキャブレターは、バルブ開閉
操作部材がスプリングに付勢された始端位置にあって、
チョークバルブが閉鎖され、スロットルバルブが最小開
度になっている。
ここで、前記操作レバーを握持して所定方向に所定角度
回転させると、操作レバーがストッパー部材の凹所から
抜け出し、ストッパー部材はスプリングによりその付勢
方向へ摺動し、操作レバーの逆方向への回転がストッパ
ー部材で阻止される。この状態では、対応するキャブレ
ターのバルブ開閉操作部材がスプリングに抗して所定角
度回転し、スロットルバルブが最小開度に保持されたま
ま、チョークバルブが完全に開放される。
回転させると、操作レバーがストッパー部材の凹所から
抜け出し、ストッパー部材はスプリングによりその付勢
方向へ摺動し、操作レバーの逆方向への回転がストッパ
ー部材で阻止される。この状態では、対応するキャブレ
ターのバルブ開閉操作部材がスプリングに抗して所定角
度回転し、スロットルバルブが最小開度に保持されたま
ま、チョークバルブが完全に開放される。
この後は、ストッパー部材をスプリングに抗して摺動さ
せない限りは、操作レバーがストッパー部材に当接した
位置を始端として回転可能になる。一方、対応するキャ
ブレターは、スロットルバルブのみが開閉するようにな
る。このようにして、操作レバーを単純操作することに
より、エンジン始動時に必要な、キャブレターのチョー
クバルブとスロットルバルブの一連の開閉が連続してな
されることになる。
せない限りは、操作レバーがストッパー部材に当接した
位置を始端として回転可能になる。一方、対応するキャ
ブレターは、スロットルバルブのみが開閉するようにな
る。このようにして、操作レバーを単純操作することに
より、エンジン始動時に必要な、キャブレターのチョー
クバルブとスロットルバルブの一連の開閉が連続してな
されることになる。
(実施例) 第1図および第2図はこの考案のキャブレター操作用レ
バー装置の実施例を示す。
バー装置の実施例を示す。
レバー装置Aは、第1図に示すように、草刈り機などの
作業用機械(図示せず)のフレームDに取り付けて使用
されるものである。レバー装置Aの装置本体1は、側方
視略五角形の有底枠状体からなり、装置本体1の一側面
の底部付近にキャブレターB(第3図参照)の操作用ワ
イヤCの挿通部2が一体に延設されている。操作レバー
3は、その一端部にワイヤ止着部3aを有し、他端部分が
握持部3bに形成されている。そして、操作レバー3のワ
イヤ止着部3a側が装置本体1内に緩挿され、その中間部
付近でボルト4により回動自在に軸着されている。ま
た、装置本体1の前記ボルト4下方には、第2図に示す
ように、貫通孔5が穿設されており、この貫通孔5に、
ロッド状のストッパー部材6が、操作レバー3に直交し
て当接可能に、その軸方向に摺動自在に配装されてい
る。ストッパー部材6の一部には、凸状の回止め部6aが
突設され、この回止め部6aは前記貫通孔5に設けた長溝
5aに嵌合している。ストッパー部材6は、操作レバー3
の一部が嵌入可能な凹所7を有し、その頭部6bと装置本
体1との間にコイルスプリング8が介装され、常態では
操作レバー3が凹所7内に嵌入しないようにその軸方向
に付勢されている。6cはストッパー部材6の抜け止め防
止用の係止部である(第2図)。
作業用機械(図示せず)のフレームDに取り付けて使用
されるものである。レバー装置Aの装置本体1は、側方
視略五角形の有底枠状体からなり、装置本体1の一側面
の底部付近にキャブレターB(第3図参照)の操作用ワ
イヤCの挿通部2が一体に延設されている。操作レバー
3は、その一端部にワイヤ止着部3aを有し、他端部分が
握持部3bに形成されている。そして、操作レバー3のワ
イヤ止着部3a側が装置本体1内に緩挿され、その中間部
付近でボルト4により回動自在に軸着されている。ま
た、装置本体1の前記ボルト4下方には、第2図に示す
ように、貫通孔5が穿設されており、この貫通孔5に、
ロッド状のストッパー部材6が、操作レバー3に直交し
て当接可能に、その軸方向に摺動自在に配装されてい
る。ストッパー部材6の一部には、凸状の回止め部6aが
突設され、この回止め部6aは前記貫通孔5に設けた長溝
5aに嵌合している。ストッパー部材6は、操作レバー3
の一部が嵌入可能な凹所7を有し、その頭部6bと装置本
体1との間にコイルスプリング8が介装され、常態では
操作レバー3が凹所7内に嵌入しないようにその軸方向
に付勢されている。6cはストッパー部材6の抜け止め防
止用の係止部である(第2図)。
また、前記ワイヤ挿通部2と反対側の装置本体1底部附
近に、本体1に直交する挿通口9が開設され、この挿通
口9にリング状止め金具10の一部が緩挿されており、止
め金具10のネジ10aを締め付けることにより、前記フレ
ームDにレバー装置Aが固定される(第1図)。
近に、本体1に直交する挿通口9が開設され、この挿通
口9にリング状止め金具10の一部が緩挿されており、止
め金具10のネジ10aを締め付けることにより、前記フレ
ームDにレバー装置Aが固定される(第1図)。
次に、上記構成からなるレバー装置Aの操作態様につき
説明する。
説明する。
第1図において、操作レバー3の端面3cがストッパー部
材6の凹所7の底面に当接するまで嵌入したときの、装
置本体1に対するワイヤ止着部3aの位置をとし、操作
レバー3が凹所7から抜け出てストッパー部材6がコイ
ルスプリング8で付勢されて摺動し、操作レバー3の端
面3cがストッパー部材6に当接したとき(第2図)の同
位置をとし、装置本体1で規制される操作レバー3の
回転終端における同位置をとする。ストッパー部材6
が常態(第2図)では、操作レバー3の端面3cが凹所7
内に嵌入しないので、操作レバー3は、〜の間で回
動可能である。一方、ストッパー部材6の頭部6bを押し
て、コイルスプリング8の付勢力に抗してストッパー部
材6を摺動させれば、操作レバー3がストッパー部材6
の凹所7内に嵌入するので、〜間でも回動可能にな
る。なお、ストッパー部材6は操作レバー3の握持部3b
に近接して設けられているので、上記の操作は作業者が
片手で行うことができる。
材6の凹所7の底面に当接するまで嵌入したときの、装
置本体1に対するワイヤ止着部3aの位置をとし、操作
レバー3が凹所7から抜け出てストッパー部材6がコイ
ルスプリング8で付勢されて摺動し、操作レバー3の端
面3cがストッパー部材6に当接したとき(第2図)の同
位置をとし、装置本体1で規制される操作レバー3の
回転終端における同位置をとする。ストッパー部材6
が常態(第2図)では、操作レバー3の端面3cが凹所7
内に嵌入しないので、操作レバー3は、〜の間で回
動可能である。一方、ストッパー部材6の頭部6bを押し
て、コイルスプリング8の付勢力に抗してストッパー部
材6を摺動させれば、操作レバー3がストッパー部材6
の凹所7内に嵌入するので、〜間でも回動可能にな
る。なお、ストッパー部材6は操作レバー3の握持部3b
に近接して設けられているので、上記の操作は作業者が
片手で行うことができる。
次に、前記実施例のレバー装置Aと協働して使用するの
に好適なキャブレターの一例について説明する。第3図
〜第5図において、キャブレターBの本体101は、第4
図に示すように、その略中間部を貫通する吸気通路101a
を備えており、この吸気通路101aの入り口側がエアクリ
ーナ(図示せず。図の左側)に、また、その出口側がエ
ンジンの吸気管(図示せず。図の右側)に接続されるよ
うになっている。
に好適なキャブレターの一例について説明する。第3図
〜第5図において、キャブレターBの本体101は、第4
図に示すように、その略中間部を貫通する吸気通路101a
を備えており、この吸気通路101aの入り口側がエアクリ
ーナ(図示せず。図の左側)に、また、その出口側がエ
ンジンの吸気管(図示せず。図の右側)に接続されるよ
うになっている。
また、本体101の下部には、一定量の燃料を溜めておく
フロート室102が設けられている。
フロート室102が設けられている。
更に、前記吸気通路101a内の略中央位置には、その吸気
通路101aを開閉するピストン型スロットルバルブ110が
上下に摺動自在に配設され、吸気通路101aの入り口に
は、この部分を開閉するチョークバルブ120が配備され
ている。
通路101aを開閉するピストン型スロットルバルブ110が
上下に摺動自在に配設され、吸気通路101aの入り口に
は、この部分を開閉するチョークバルブ120が配備され
ている。
前記スロットルバルブ110は、吸気通路101aに直交して
上下に摺動し、吸気通路101aの内周面との間でベンチュ
リー部101bを形成する。スロットルバルブ110の下端に
はジェットニードル111が連設され、そのジェットニー
ドル111の先端部分が、前記フロート室102の上部のニー
ドルジェット102a内に挿入されている。また、このスロ
ットルバルブ110の上端には、ワイヤ112を介して摺動ロ
ッド115が連結され、また、スロットルバルブ110はコイ
ルスプリング113によって下方へ付勢されており、この
コイルスプリング113に抗して前記摺動ロッド115を上方
へ引き上げることにより、スロットルバルブ110が上方
へ摺動してベンチュリー部101bが徐々に開放されるよう
になっている。なお、101cはアイドル調整ネジで、これ
によってスロットルバルブ110が最も下方へ摺動した際
の、ベンチュリー部101bの最小開度が調整される。
上下に摺動し、吸気通路101aの内周面との間でベンチュ
リー部101bを形成する。スロットルバルブ110の下端に
はジェットニードル111が連設され、そのジェットニー
ドル111の先端部分が、前記フロート室102の上部のニー
ドルジェット102a内に挿入されている。また、このスロ
ットルバルブ110の上端には、ワイヤ112を介して摺動ロ
ッド115が連結され、また、スロットルバルブ110はコイ
ルスプリング113によって下方へ付勢されており、この
コイルスプリング113に抗して前記摺動ロッド115を上方
へ引き上げることにより、スロットルバルブ110が上方
へ摺動してベンチュリー部101bが徐々に開放されるよう
になっている。なお、101cはアイドル調整ネジで、これ
によってスロットルバルブ110が最も下方へ摺動した際
の、ベンチュリー部101bの最小開度が調整される。
前記本体101の上端部には、第4図に示すように、U字
状枠体104が取り付けられ、更にこの枠体104内にU字状
操作桿117が支軸131で回動自在に支承され、その先端当
接片117bを摺動ロッド115の頭部115aの下面に、スプリ
ング116(第3図)を介在して当接させているので、操
作桿117を支軸131を中心にして回転させることにより摺
動ロッド115は押し上げられる。また、操作桿117の一側
壁縁部には、外方へ屈曲した係止片117aが設けられてお
り、この係止片117aは、前記枠体104の一側壁に開設し
た開口窓104cから外方へ突出している。
状枠体104が取り付けられ、更にこの枠体104内にU字状
操作桿117が支軸131で回動自在に支承され、その先端当
接片117bを摺動ロッド115の頭部115aの下面に、スプリ
ング116(第3図)を介在して当接させているので、操
作桿117を支軸131を中心にして回転させることにより摺
動ロッド115は押し上げられる。また、操作桿117の一側
壁縁部には、外方へ屈曲した係止片117aが設けられてお
り、この係止片117aは、前記枠体104の一側壁に開設し
た開口窓104cから外方へ突出している。
前記チョークバルブ120は、第3図および第5図に示す
ように、中央部に小さな開孔120aを穿設した舌状の板材
で形成され、前記吸気通路101aの入り口側の本体101
に、吸気通路101aを開閉可能にチョークバルブ120の一
端が枢軸121で枢支されている。また、チョークバルブ1
20は、枢軸121に巻装されたスプリング122によって開放
側(図の上方)に付勢されている。更に、枢軸121の一
端には、補助リンク123が枢軸121と一体回転可能に止着
され、補助リンク123の一端部には、操作ロッド124の基
端部が枢着されている。そして、第4図に示すように、
操作ロッド124の先端部は直角に屈曲し、その先端屈曲
部124aが、前記枠体104の下面より延設したガイド部材1
04aのガイド溝104b内に緩挿され、操作ロッド124をガイ
ド溝104bに沿って左右へ動かすことにより、前記チョー
クバルブ120は回転して吸気通路101aを開閉するように
なっている。
ように、中央部に小さな開孔120aを穿設した舌状の板材
で形成され、前記吸気通路101aの入り口側の本体101
に、吸気通路101aを開閉可能にチョークバルブ120の一
端が枢軸121で枢支されている。また、チョークバルブ1
20は、枢軸121に巻装されたスプリング122によって開放
側(図の上方)に付勢されている。更に、枢軸121の一
端には、補助リンク123が枢軸121と一体回転可能に止着
され、補助リンク123の一端部には、操作ロッド124の基
端部が枢着されている。そして、第4図に示すように、
操作ロッド124の先端部は直角に屈曲し、その先端屈曲
部124aが、前記枠体104の下面より延設したガイド部材1
04aのガイド溝104b内に緩挿され、操作ロッド124をガイ
ド溝104bに沿って左右へ動かすことにより、前記チョー
クバルブ120は回転して吸気通路101aを開閉するように
なっている。
前記スロットルバルブ110およびチョークバルブ120に共
通の開閉操作部材としての回転式操作リンク130が、前
記枠体104の外側面に前記支軸131で回動自在に軸支され
ている。操作リンク130は、その先端部130aが前記ロッ
ド124の先端屈曲部124aと係脱可能であり、また、その
基礎部寄りに、前記操作桿117の係止片117aと係脱可能
な係合部130bが屈曲形成されている。
通の開閉操作部材としての回転式操作リンク130が、前
記枠体104の外側面に前記支軸131で回動自在に軸支され
ている。操作リンク130は、その先端部130aが前記ロッ
ド124の先端屈曲部124aと係脱可能であり、また、その
基礎部寄りに、前記操作桿117の係止片117aと係脱可能
な係合部130bが屈曲形成されている。
そして、前記操作リンク130は、前記チョークバルブ120
のスプリング122よりもバネ力の強いコイルスプリング1
33を、前記支軸131に巻装して反時計方向に付勢されて
いる。このため、常態すなわち操作リンク130を操作し
ない状態では、操作リンク130は、第3図に示すよう
に、反時計方向の終端位置にあり、チョークバルブ12
0が吸気通路101aを閉鎖する。この状態で、ピストンバ
ルブ110はスプリング113の付勢力により最小開度に保た
れている。
のスプリング122よりもバネ力の強いコイルスプリング1
33を、前記支軸131に巻装して反時計方向に付勢されて
いる。このため、常態すなわち操作リンク130を操作し
ない状態では、操作リンク130は、第3図に示すよう
に、反時計方向の終端位置にあり、チョークバルブ12
0が吸気通路101aを閉鎖する。この状態で、ピストンバ
ルブ110はスプリング113の付勢力により最小開度に保た
れている。
また、操作リンク130を前記コイルスプリング133に抗し
て、その先端部130aの回転範囲〜(第3図および第
5図参照)間のほぼ中間の中立位置まで時計方向に回
転させると、操作リンク130の先端部130aはロッド124の
先端屈曲部124aと係合直前の状態になり、また、その基
端寄り係合部130bも操作桿117の係止片117aと係合直前
の状態になる(第5図参照)。
て、その先端部130aの回転範囲〜(第3図および第
5図参照)間のほぼ中間の中立位置まで時計方向に回
転させると、操作リンク130の先端部130aはロッド124の
先端屈曲部124aと係合直前の状態になり、また、その基
端寄り係合部130bも操作桿117の係止片117aと係合直前
の状態になる(第5図参照)。
更に、操作リンク130を、前記中立位置からコイルス
プリング133に抗して時計方向に回転させようとする
と、先端部130aがロッド124の先端屈曲部124aから離間
し、逆に係合部130bは操作桿117の係止片117aに係合す
る。
プリング133に抗して時計方向に回転させようとする
と、先端部130aがロッド124の先端屈曲部124aから離間
し、逆に係合部130bは操作桿117の係止片117aに係合す
る。
こうして、時計方向に操作リンク130の回転を継続する
と、操作リンク130を介して操作桿117が時計方向に回転
され、その先端当接片117bが前記摺動ロッド115の頭部1
15aを押し上げていくので、スプリング113に抗してピス
トンバルブ110が引き上げられ、ベンチュリー部101bが
徐々に開放される。なおこの間、チョークバルブ120は
吸気通路101bの入り口を開放した状態に保持されてい
る。
と、操作リンク130を介して操作桿117が時計方向に回転
され、その先端当接片117bが前記摺動ロッド115の頭部1
15aを押し上げていくので、スプリング113に抗してピス
トンバルブ110が引き上げられ、ベンチュリー部101bが
徐々に開放される。なおこの間、チョークバルブ120は
吸気通路101bの入り口を開放した状態に保持されてい
る。
ところで、前記操作リンク130の一端部には、第3図に
示すように、ワイヤ止着部132が設けられ、また、前記
枠体104の一端部にワイヤ挿通管134が設けられている。
したがって、前記レバー装置Aは、キャブレターBのワ
イヤ止着部132とレバー装置Aの操作レバー3のワイヤ
止着部3aとを、ワイヤCによって連結して使用される。
また、ワイヤCによって前記操作レバー3と操作リンク
130とを連結する際、前記第1図における操作レバー3
(正確には、ワイヤ止着部3a)の〜の操作位置と、
第5図におけるキャブレターBの操作リンク130の〜
の回転位置とがそれぞれ対応するように、前記両部材
3および130を位置決めしてワイヤCを緊張状態で連結
する。
示すように、ワイヤ止着部132が設けられ、また、前記
枠体104の一端部にワイヤ挿通管134が設けられている。
したがって、前記レバー装置Aは、キャブレターBのワ
イヤ止着部132とレバー装置Aの操作レバー3のワイヤ
止着部3aとを、ワイヤCによって連結して使用される。
また、ワイヤCによって前記操作レバー3と操作リンク
130とを連結する際、前記第1図における操作レバー3
(正確には、ワイヤ止着部3a)の〜の操作位置と、
第5図におけるキャブレターBの操作リンク130の〜
の回転位置とがそれぞれ対応するように、前記両部材
3および130を位置決めしてワイヤCを緊張状態で連結
する。
このようにして、前記レバー装置Aの操作レバー3を操
作することにより、キャブレターBのチョークバルブ12
0およびスロットルバルブ110の開閉を遠隔操作すること
ができる。
作することにより、キャブレターBのチョークバルブ12
0およびスロットルバルブ110の開閉を遠隔操作すること
ができる。
なお、キャブレターBは上記したピストン式のものに限
らず、バタフライ式のバルブをもつものなど、多くの方
式のキャブレターを使用することができる。
らず、バタフライ式のバルブをもつものなど、多くの方
式のキャブレターを使用することができる。
(考案の効果) 以上のように構成したこの考案の,汎用エンジンのキャ
ブレター操作用レバー装置によれば、下記の効果がもた
らされる。
ブレター操作用レバー装置によれば、下記の効果がもた
らされる。
1)単一の操作レバーにより単純操作すれば、キャブレ
ターのチョークバルブとスロットルバルブとの二つのバ
ルブを一連に連続して開閉できるので、とくにエンジン
始動時のバルブの開閉を遠隔操作で簡単に行うことがで
きる。
ターのチョークバルブとスロットルバルブとの二つのバ
ルブを一連に連続して開閉できるので、とくにエンジン
始動時のバルブの開閉を遠隔操作で簡単に行うことがで
きる。
2)上記1)により、キャブレターの二つのバルブに関
する操作ミスがなくなり、常に最適な状態でエンジンを
使用することができる。
する操作ミスがなくなり、常に最適な状態でエンジンを
使用することができる。
3)本考案のレバー装置を請求項2に記載のキャブレタ
ーと組み合わせて用いることにより、レバー装置の効果
がより有効に発揮される。
ーと組み合わせて用いることにより、レバー装置の効果
がより有効に発揮される。
第1図および第2図はこの考案のキャブレター操作用レ
バー装置の実施例を示し、第1図は正面図、第2図は第
1図のII−II線断面図、第3図〜第5図は第1図のレバ
ー装置と共に使用されるキャブレターの実施例を示し、
第3図はチョークバルブを閉じた状態の正面図、第4図
は第3図のIV−IV線断面図、第5図はチョークバルブを
開いた状態の正面図である。 A……レバー装置、B……キャブレター、C……ワイ
ヤ、1……装置本体、3……操作レバー、3a……ワイヤ
止着部、3b……握持部、6……ストッパー部材、7……
凹所、8……スプリング、110……スロットルバルブ、1
20……チョークバルブ、130……操作リンク。
バー装置の実施例を示し、第1図は正面図、第2図は第
1図のII−II線断面図、第3図〜第5図は第1図のレバ
ー装置と共に使用されるキャブレターの実施例を示し、
第3図はチョークバルブを閉じた状態の正面図、第4図
は第3図のIV−IV線断面図、第5図はチョークバルブを
開いた状態の正面図である。 A……レバー装置、B……キャブレター、C……ワイ
ヤ、1……装置本体、3……操作レバー、3a……ワイヤ
止着部、3b……握持部、6……ストッパー部材、7……
凹所、8……スプリング、110……スロットルバルブ、1
20……チョークバルブ、130……操作リンク。
Claims (2)
- 【請求項1】汎用エンジンのキャブレターのチョークバ
ルブとスロットルバルブとを開閉操作するための操作用
レバー装置であって、 キャブレター操作用ワイヤの止着部および握持部を設け
た操作レバーをレバー装置本体に回動自在に軸着し、該
操作レバーの回動範囲内において操作レバーに直交して
当接可能で、且つ操作レバーの一部が嵌入可能な凹所を
有するストッパー部材を、その軸方向に摺動自在に前記
装置本体に配備すると共に、該ストッパー部材をその軸
方向の一方へスプリングで付勢し、前記操作レバーが所
定方向の回転で前記ストッパー部材に当接し、また、前
記ストッパー部材をスプリングに抗して摺動させた状態
では操作レバーが前記所定方向の回転でストッパー部材
の前記凹所内に嵌入するようにした汎用エンジンのキャ
ブレター操作用レバー装置。 - 【請求項2】前記キャブレターは、スプリングにより閉
鎖側へ付勢されたチョークバルブと、スプリングにより
最小開度側へ付勢されたスロットルバルブとを、共通の
バルブ開閉操作部材により開閉可能に構成して、該バル
ブ開閉操作部材を特定方向に回転させることにより、前
記二つのバルブの閉鎖および最小開度状態からチョーク
バルブが開き、さらに回転させることにより、前記スロ
ットルバルブが開く構造とし、前記キャブレターのバル
ブ開閉操作部材と前記操作レバーのワイヤ止着部とをワ
イヤによってバルブ開閉操作部材を特定方向に回転可能
に連結した請求項1に記載の汎用エンジンのキャブレタ
ー操作用レバー装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2721488U JPH0634587Y2 (ja) | 1988-03-01 | 1988-03-01 | 汎用エンジンのキャブレター操作用レバー装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2721488U JPH0634587Y2 (ja) | 1988-03-01 | 1988-03-01 | 汎用エンジンのキャブレター操作用レバー装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01131841U JPH01131841U (ja) | 1989-09-07 |
| JPH0634587Y2 true JPH0634587Y2 (ja) | 1994-09-07 |
Family
ID=31249510
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2721488U Expired - Lifetime JPH0634587Y2 (ja) | 1988-03-01 | 1988-03-01 | 汎用エンジンのキャブレター操作用レバー装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0634587Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-03-01 JP JP2721488U patent/JPH0634587Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01131841U (ja) | 1989-09-07 |
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