JPH063461A - 蛍光体の検出装置 - Google Patents

蛍光体の検出装置

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JPH063461A
JPH063461A JP16594092A JP16594092A JPH063461A JP H063461 A JPH063461 A JP H063461A JP 16594092 A JP16594092 A JP 16594092A JP 16594092 A JP16594092 A JP 16594092A JP H063461 A JPH063461 A JP H063461A
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fluorescent substance
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 検出物の状態にとらわれることなく蛍光体を
確実に検出することができるようにすることを目的とす
る。 【構成】 照射装置24と検出装置25とをそれぞれ別
個独立の筐体17、19内に配置することにより、検出
物15に凹凸があったり折れ曲がったりしていることに
よって発生する隙間を通過する光が照射装置24より検
出装置25に達しないようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば郵便物の切手を
検出する蛍光体の検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、人手によって行われていた郵便物
の処理を装置化する技術の進展が著しい。例えば、郵便
物の処理過程において、郵便物に貼付された切手に消印
を押す作業があるが、これを人手によることなく自動的
に行う装置がある。この装置は、蛍光体が含有された切
手を発光させて切手を検出し、この検出結果に基づいて
消印のスタンプを押すようにしたものである。
【0003】図3はこのような蛍光体が含有された切手
を検出する従来装置の断面図である。 同図において、
1は郵便物2を搬送する搬送ベルトであり、この搬送ベ
ルト1上の所定の位置には検出装置3が配置されてい
る。
【0004】この検出装置3は、搬送ベルト1により搬
送される郵便物2に向けて励起窓4および検出窓5を有
する筐体6と、この筐体6の窓4、5の対向側に搬送ベ
ルト1を介して配置された遮光板7とを備える。
【0005】筐体6内には、励起窓4を介して搬送ベル
ト1により搬送される郵便物2に向けて紫外線を照射す
る紫外線ランプ8と、検出窓5を介して搬送ベルト1に
より搬送される郵便物2からの光の発光を検出する受光
素子9と、増幅器10および2値化回路11とが配置さ
れている。
【0006】また、遮光板7には、窓4、5間を区切り
かつ外からの光が窓4、5から進入しないようにブラシ
12が設けられている。
【0007】そして、搬送ベルト1により搬送される郵
便物2が励起窓4の位置にくると紫外線ランプ8により
紫外線が照射され、図4に示すように郵便物2に貼付さ
れた切手13に含まれている蛍光体が励起される。
【0008】この後、郵便物2は励起窓4を通過する
が、郵便物2に貼付された切手13に含まれている蛍光
体は励起が止まっても残光を有する。
【0009】したがって、郵便物2が検出窓5の位置に
くると、郵便物2に貼付された切手13に含まれている
蛍光体の発光が受光素子9により電気信号に変換され、
この電気信号が増幅器10により適当なレベルに増幅さ
れ、2値化回路11により一定レベルの発光出力が得ら
れる。すなわち、切手13が貼付されているかが検出さ
れる。
【0010】ところで、このような検出を行う装置にお
いて、励起窓4と検出窓5との間に、時間的および機械
的な励起遮断をするため、一定の距離を設ける必要があ
る。
【0011】しかしながら、郵便物というものは実際に
は平なものばかりでなく、図5に示すように、郵便物の
中に厚みの違うものが入っていたり、角か折れているも
のもあるため、図6に示すように励起窓4から出光する
紫外線が郵便物2と筐体6との隙間を通り、検出窓5ま
で達し、受光素子9等によりあたかも残光を有する切手
があったように検出されてしまう。
【0012】そして、郵便物処理機においては、受光素
子9等の検出結果に基づいて消印を押すため、誤って消
印が押されてしまい、郵便物の処理に支障をきたす。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の蛍光
体の検出装置においては、検出物に凹凸があったり折れ
曲がったりしていると、これによって発生する隙間が原
因となって、蛍光体を誤って検出するという問題があっ
た。
【0014】そこで、本発明は、検出物の状態にとらわ
れることなく蛍光体を確実に検出することができる蛍光
体の検出装置を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は、かかる課題を
解決するため、検出物上の蛍光体を検出する蛍光体の検
出装置において、検出物上に蛍光体を励起状態にする光
を照射する照射装置と、この照射装置により励起状態に
された蛍光体の残光を受光することにより検出物上の蛍
光体を検出する検出装置とを備え、照射装置と検出装置
とをそれぞれ別個独立の筐体内に配置したものである。
【0016】第2の発明は、検出物上の蛍光体を検出す
る蛍光体の検出装置において、検出物上に蛍光体を励起
状態にする光を照射する照射装置と、この照射装置によ
り励起状態にされた蛍光体の残光を受光することにより
検出物上の蛍光体を検出する検出装置とを同一の筐体内
に配置し、筐体面上の照射装置と検出装置との間に、凹
部を設けかつこの凹部内に空間を2分する遮光部材を配
置したものである。
【0017】
【作用】本発明では、照射装置と検出装置とをそれぞれ
別個独立の筐体内に配置し、または筐体面上の照射装置
と検出装置との間に、凹部を設けかつこの凹部内に空間
を2分する遮光部材を配置したため、検出物に凹凸があ
ったり折れ曲がったりしていることによって発生する隙
間を通過する光が照射装置より検出装置に達することは
ない。したがって、検出装置により検出される光は、照
射装置により励起状態にされた蛍光体の残光だけとな
る。よって、検出物の状態にとらわれることなく蛍光体
を確実に検出することができる。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて説明す
る。
【0019】図1は本発明の一実施例に係る郵便物の切
手の検出装置の断面図である。
【0020】同図において、14は郵便物15を搬送す
る搬送ベルトであり、この搬送ベルト14上の所定の位
置には、それぞれ搬送ベルト14により搬送される郵便
物15に向けて励起窓16を有する第1の筐体17と、
搬送ベルト14により搬送される郵便物15に向けて検
出窓18を有する第2の筐体19とが配置されている。
また、各筐体17、19の窓16、18の対向側に
は、搬送ベルト14を介してそれぞれ遮光板20、21
が配置されており、各遮光板20、21には、外からの
光が窓16、18から進入しないように、それぞれブラ
シ22、23が設けられている。
【0021】第1の筐体17内には、励起窓16を介し
て搬送ベルト14により搬送される郵便物15に向けて
紫外線を照射する紫外線ランプ24が配置されている。
【0022】また、第2の筐体19内には、検出窓18
を介して搬送ベルト14により搬送される郵便物15か
らの光の発光を検出する受光素子25と、受光素子25
により変換された電気信号を適当なレベルに増幅する増
幅器26と、一定レベルの発光出力が得られたかを検出
する2値化回路27とが配置されている。
【0023】そして、搬送ベルト14により搬送される
郵便物15が第1の筐体17における励起窓16の位置
にくると紫外線ランプ24により紫外線が照射され、郵
便物15に貼付された切手に含まれている蛍光体が励起
される。
【0024】この後、郵便物15は励起窓16を通過
し、第1の筐体17と第2の筐体19との間の間隙28
を通ると、郵便物15に貼付された切手に含まれている
蛍光体が残光を有するのみで、他の光りはすべてこの間
隙28において散光する。
【0025】そして、郵便物15が第2の筐体19にお
ける検出窓18の位置にくると、郵便物15に貼付され
た切手に含まれている蛍光体の発光が受光素子25によ
り電気信号に変換され、この電気信号が増幅器26によ
り適当なレベルに増幅され、2値化回路27により一定
レベルの発光出力が得られる。すなわち、切手が貼付さ
れているかが検出される。
【0026】このように本実施例の検出装置において
は、郵便物15に向けて紫外線を照射する紫外線ランプ
24と郵便物15からの光の発光位置を検出する受光素
子25とをそれぞれ別個独立の第1、第2の筐体17、
19内に配置しているので、郵便物15に凹凸があった
り折れ曲がったりしていることによって発生する隙間を
通過する光が第1の筐体17と第2の筐体19との間の
隙間28で散光して受光素子25に達することはない。
したがって、受光素子25により検出される光は、紫外
線ランプ24より励起状態にされた蛍光体の残光だけと
なる。よって、郵便物15の状態にとらわれることなく
蛍光体、すなわち切手の有無を確実に検出することがで
きる。
【0027】次に、本発明の他の実施例を図2に示す。
【0028】この実施例の検出装置は、同図に示すよう
に、紫外線ランプ24と受光素子25とを同一の筐体3
0内に配置するとともに、筐体30面上の紫外線ランプ
24と受光素子25との間に、凹部31を設けかつこの
凹部31内に空間を2分する遮光部材32を配置した点
が上述した実施例と異なる。
【0029】この実施例では、郵便物15に凹凸があっ
たり折れ曲がったりしていることによって発生する隙間
を通過する光が凹部31内で遮光され受光素子25に達
することはない。よって、上述した実施例と同様に、郵
便物15の状態にとらわれることなく切手の有無を確実
に検出することができる。
【0030】なお、本発明は、上述した実施例に限定さ
れない。
【0031】例えば、上述した実施例では、郵便物にお
ける切手の有無を検出するものであったが、本発明は検
出物における蛍光体の有無を検出する装置であれば適用
することができる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、照
射装置と検出装置とをそれぞれ別個独立の筐体内に配置
し、または筐体面上の照射装置と検出装置との間に、凹
部を設けかつこの凹部内に空間を2分する遮光部材を配
置したため、検出物の状態にとらわれることなく蛍光体
の有無を正確かつ確実に検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る郵便物の切手の検出装
置の断面図である。
【図2】本発明の他の実施例に係る郵便物の切手の検出
装置の断面図である。
【図3】従来の郵便物の切手の検出装置の断面図であ
る。
【図4】郵便物の平面図である。
【図5】郵便物の正面図である。
【図6】従来の郵便物の切手の検出装置の一部断面図で
ある。
【符号の説明】 14…搬送ベルト、15…郵便物、16…励起窓、17
…第1の筐体、18…検出窓、19…第2の筐体、2
0、21…遮光板、22、23…ブラシ、24…紫外線
ランプ、25…受光素子、26…増幅器、27…2値化
回路、28…第1の筐体と第2の筐体との間の間隙。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 検出物上の蛍光体を検出する蛍光体の検
    出装置において、 前記検出物上に蛍光体を励起状態にする光を照射する照
    射装置と、この照射装置により励起状態にされた蛍光体
    の残光を受光することにより前記検出物上の蛍光体を検
    出する検出装置とを備え、 前記照射装置と前記検出装置とがそれぞれ別個独立の筐
    体内に配置されていることを特徴とする蛍光体の位置検
    出装置。
  2. 【請求項2】 検出物上の蛍光体を検出する蛍光体の検
    出装置において、 前記検出物上に蛍光体を励起状態にする光を照射する照
    射装置と、この照射装置により励起状態にされた蛍光体
    の残光を受光することにより前記検出物上の蛍光体を検
    出する検出装置とを同一の筐体内に配置し、 前記筐体面上の前記照射装置と前記検出装置との間に、
    凹部を設けかつこの凹部内に空間を2分する遮光部材を
    配置したことを特徴とする蛍光体の検出装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6653144B1 (en) 1999-01-25 2003-11-25 Nippon Sanso Corporation Method and an apparatus for analyzing trace impurities in gases
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