JPH0634647Y2 - エンコーダの取付金具 - Google Patents

エンコーダの取付金具

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JPH0634647Y2
JPH0634647Y2 JP1987155676U JP15567687U JPH0634647Y2 JP H0634647 Y2 JPH0634647 Y2 JP H0634647Y2 JP 1987155676 U JP1987155676 U JP 1987155676U JP 15567687 U JP15567687 U JP 15567687U JP H0634647 Y2 JPH0634647 Y2 JP H0634647Y2
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JP
Japan
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encoder
mounting bracket
stator
shaft
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JP1987155676U
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JPH0159808U (ja
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恵一 興梠
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Meidensha Corp
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Meidensha Corp
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  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 A.産業上の利用分野 本考案はエンコーダの取付金具に係り、特にエンコーダ
の固定子の変位を小さくした取付金具に関する。
B.考案の概要 本考案はエンコーダの分解能の低下を防止する取付金具
の提供を図つたもので、薄板材を直角に折曲して取付金
具を形成し、1端部をステーターに固着し他端部にエン
コーダの固定子を固着すると共に、ローターの回転軸の
軸心より直角に折曲した点迄の薄板材の長さLをL=
(δ/2)÷(ε×tanθ)とすることにより、軸振れの
大きい場所での設置や高分解能のエンコーダの使用にあ
たつてもパルス出力の分解能の乱れを防止するものであ
る。
C.従来の技術 電動機等のローターの回転軸に軸着され、ローターの回
転速度をパルス列に変換するロータリーエンコーダの固
定子側を、安定的に保持する手段として従来強固なブラ
ケツトを用いた取付金具が用いられていた。第3図は従
来のエンコーダの取付金具を示したもので、第3図
(a)は電動機6にエンコーダ3を取着した部分側面図
を示しており、第3図(b)は取付金具103の正面図で
ある。第3図(a)に示すように、電動機6のステータ
ーのフレーム7の上端部には座金7aを介設して取付金具
103のブラケツト102が固着される。ブラケツト102はL
字状の堅固な形状、材質で構成され、電動機6の回転軸
8近傍迄延設している。
電動機6の回転軸8の先端はエンコーダ3の回転軸2を
螺着して連設し、回転軸8とエンコーダ3の回転軸2と
は同心で回転する。エンコーダ3の固定子は上記ブラケ
ツト102の端部に固着した長さL′の板ばね101によつて
保持され、回転軸8と螺着した回転軸2を嵌装したエン
コーダ3の回転符号板は、ナツト4により回転軸2に軸
着される。上記のように構成されたエンコーダの取付金
具103は強固なブラケツト102に取り付けられた長さL′
の板ばね101でエンコーダ3の回転方向の動きを規制
し、且つ軸方向及びラジアル方向には大きな力がかから
ない構造としていた。
D.考案が解決しようとする問題点 上記の構成から成るエンコーダ取付金具は機械的強度が
大きく、強度に優れているが、エンコーダの電気変換機
能を低下させる問題点があり、その解決が望まれてい
た。一般的に電動機6のローターの回転軸8と、回転軸
8に螺着して連設したエンコーダ3の回転軸2の軸心は
微妙な僅少差でズレが生じる。これは加工に必要な公差
と、組立に必要なクリアランス等によつて必然的に発生
するものであるが、このため、ローターの回転により回
転軸8の軸心とエンコーダ3の回転軸2の回転軸心は微
少な偏心を生じて軸振れを発生する。
第4図は上記の軸振れ現象を示したもので、第3図に示
すL′の長さから成る板ばね101に保持されるエンコー
ダ3の回転軸2の外周点が回転によつて生じる軌跡を示
している。(図に示すδは軸振れの大きさ(m/m)を示
し、θ′はエンコーダ固定子の軸振れによる角度を表わ
す。)このため軸振れによつて生じるθ′の変位によつ
て、エンコーダのパルス列変換は乱調し、正確なパルス
を得ることが困難な場合が生じる。特に軸振れが大きい
場合や、高い精度が要求される高分解能のエンコーダの
場合にパルス出力が正確に得られないことが発生し、そ
の解決が求められていた。
本考案は上記問題点に鑑み成されたもので、回転体の回
転軸に配設されるエンコーダの分解能の乱調,低下を防
止する取付金具の提供を目的とする。
E.問題を解決するための手段 本考案は板厚が極めて薄く可撓性の大きい板材を取付金
具として用いたもので、その具体的手段は、薄板材を直
角に折曲して取付金具を形成し、1端部をステーターに
固着し他端部にエンコーダの固定子を固着すると共に、
前記回転軸の軸心より直角に折曲した点迄の薄板材のア
ームの長さL L=(δ/2)÷(εtanθ) をδ/2としたことを特徴とする。(但し、δ:軸振れの
大きさ(m/m)、θ:エンコーダからの1出力パルスを
エンコーダの分解能とその許容精度との積値で除算して
得た角度、ε:エンコーダの分解能出力パルス許容誤
差) F.作用 上記の手段を用いることにより、薄板材から成る取付金
具のアームの長さLが充分に長く形成されているので、
エンコーダの固定子の角度θを小さくすると共に軸振れ
を吸収してエンコーダの分解能の低下を防止する。
G.実施例 以下、本考案の実施例を図面を参照して詳細に説明す
る。第1図は本考案の実施例を表わしたもので、第1図
(a)は本実施例の取付金具を電動機に取着した部分側
面図、第1図(b)は取付金具の正面図である。第1図
(a),(b)を参照して本実施例の構成を説明する。
なお前記従来の技術の説明において参照した第3図と同
一部材には同番号を符して重複する説明は省略する。
本実施例の取付金具1は第1図(a)に示すように薄い
板材を直角に折り曲げて形成している。折り曲げ部は緩
やかに曲面を有して折り曲げて外部からの応力を板材全
面に伝動する構成としている。本実施例では取付金具1
の板材は、厚さを0.3m/mで形成し、その板幅は保持する
エンコーダに比して充分に幅広に形成される。取付金具
1は直角に折り曲げられた1端1aを、電動機6のステー
ターのフレーム7に座金7aを介設して固着すると共に、
他端のアーム1bの先端部においてエンコーダ3を固着し
て保持する構成としている。取付金具1のアーム1bの先
端部分に固着されるエンコーダ3は回転する符号円板
(スリツト板)を備えて回転軸に軸着される回転子と、
上記取付金具1のアーム1bに固着され、上記符号円板に
光を照射する発光素子と、符号円板を介して光を受光し
パルスとして外部リード3bにより出力する受光素子を備
えた固定子から構成されている。
上記エンコーダ3の回転子は、両端に螺刻した回転軸2
に軸着して上記電動機6の回転軸8に螺着連設しナツト
4によつて固着され、1方固定子は取付金具1のアーム
1bに固着される。この取付金具1が保持するエンコーダ
3には、非常に微少な軸心のズレが加工上のクリアラン
スや公差により生じている。そのために回転時に生じる
軸心振れの状態を示した図が第2図であり、電動機6の
ローターの回転軸8の回転中心をP1とし、エンコーダ3
の回転軸2の回転中心をP1′とすると、部材加工精度並
びに軸端取付精度を含めた軸振れをδとした場合、P1
P1′との偏心距離はδ/2となる。このとき電動機6のフ
レーム7に固着した取付金具1の固定端P2点からの変位
は角度θで示され、角度θは取付金具1のアーム1bの長
さLによつて変化することがわかる。従つて採用するエ
ンコーダの分解能並びにその許容精度によつて、設定す
る角度θ即ち取付金具1のアーム1bの長さLが決定され
る。
一方、分解能P(P/R)のエンコーダの分解能許容精度
(%)の許容される角度θはθ=360/P×許容精度
(%)で算出される。以上のことからtanθ=δ/2/Lの
関係により、L=(δ/2)÷(ε×tanθ)の算出式が
明らかとなり、エンコーダ3の分解能、並びに許容精度
に対応可能な取付金具1のアーム1bの長さLが算出でき
るのである。
以上のように構成した本実施例の作用について説明す
る。エンコーダ3をアーム1bの先端部に保持した取付金
具1は、薄板材で形成し、その板幅はエンコーダの径に
比して充分に幅広であるので、エンコーダの偏心による
軸振れを吸収する柔構造のクツシヨンとしての役割を果
すと共に、エンコーダの回転子の回転方向への動きを充
分に規制する。取付金具1のアーム1bは長さLの設定を
L=(δ/2)÷(ε×tanθ)の算出式により設定して
いるので、例えば、軸振れ500μm(両振れ)、エンコ
ーダの分解能270P/R出力パルス許容誤差10%のエンコー
ダを保持する取付金具1のアーム1bの長さLは、δ/2=
0.25(m/m), によりL=0.25/(tanθ×0.1),L=107m/mと算出され
る。
従つて取付金具1のアーム1bの長さを107m/m以上とする
ことにより、所定の精度のパルスを出力するエンコーダ
の取付が実施される。
本考案の実施については、本実施例に限定されることは
なく、種々の態様を示すもので、例えば、本考案の取付
金具は電動機に用いるエンコーダの保持に用いられるこ
とに限定されず、他の回転体に取着されるエンコーダの
取付金具として実施されることは当然である。
H.考案の効果 以上、説明したように本考案は薄板材を直角に折曲して
取付金具を形成し、1端部をステーターに固着し他端部
にエンコーダの固定子を固着すると共に、ローターの回
転軸の軸心より直角に折曲した点迄の薄板材の長さLを
L=(δ/2)÷(ε×tanθ)により算出する長さとし
たので、軸振れの大きい場所でも、出力するパルス幅の
乱れを小さくおさえることができる。また高分解能のエ
ンコーダを使用する場合でもパルス幅の乱れを小さく押
えることができる。本考案は簡易な構成によつて大きな
効果を生じ、その実施に要するコストは小さく、実施場
所についての制約は生じないものである。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)(b)は本考案の実施例を電動機に取着し
た部分側面図と正面図で、第2図は本実施例における軸
心振れの状態の説明図で、第3図と第4図は従来技術の
実施例の説明図である。 1……取付金具、1b……取付アーム(L長のアーム)、
2……エンコーダの回転軸、3……エンコーダ、6……
電動機、7……フレーム、7a……座金、8……電動機の
回転軸。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ステーターに保持されて回転するローター
    の回転軸に軸着し、ローターの回転速度をパルス列に変
    換するエンコーダの取付金具において、 薄板材を直角に折曲して取付金具を形成し、1端部をス
    テーターに固着し、他端部にエンコーダの固定子を固着
    すると共に、前記回転軸の軸心より直角に折曲した点迄
    の薄板材の長さLをL=(δ/2)÷(ε×tanθ)とし
    たことを特徴とするエンコーダの取付金具。 (但し、δ:軸振れの大きさ(m/m)、θ:エンコーダ
    からの1出力パルスをエンコーダの分解能とその許容精
    度との積値で除算して得た角度、ε:エンコーダの分解
    能出力パルス許容誤差)
JP1987155676U 1987-10-12 1987-10-12 エンコーダの取付金具 Expired - Lifetime JPH0634647Y2 (ja)

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JP1987155676U JPH0634647Y2 (ja) 1987-10-12 1987-10-12 エンコーダの取付金具

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JP1987155676U JPH0634647Y2 (ja) 1987-10-12 1987-10-12 エンコーダの取付金具

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JPH0159808U JPH0159808U (ja) 1989-04-14
JPH0634647Y2 true JPH0634647Y2 (ja) 1994-09-07

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JP1987155676U Expired - Lifetime JPH0634647Y2 (ja) 1987-10-12 1987-10-12 エンコーダの取付金具

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6090616U (ja) * 1983-11-28 1985-06-21 株式会社井上ジャパックス研究所 磁気式ロ−タリエンコ−ダ
JPS6258105A (ja) * 1985-09-09 1987-03-13 Inoue Japax Res Inc ロ−タリエンコ−ダ

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0159808U (ja) 1989-04-14

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