JPH0634679Y2 - 粉粒体サンプル検査装置 - Google Patents

粉粒体サンプル検査装置

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JPH0634679Y2
JPH0634679Y2 JP1584289U JP1584289U JPH0634679Y2 JP H0634679 Y2 JPH0634679 Y2 JP H0634679Y2 JP 1584289 U JP1584289 U JP 1584289U JP 1584289 U JP1584289 U JP 1584289U JP H0634679 Y2 JPH0634679 Y2 JP H0634679Y2
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hopper
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JP1584289U
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勝己 時子山
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日本アルミニウム工業株式会社
肇産業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本願考案は、オンライン管から連続してサンプリングし
た粉粒体サンプルについての着色異物の混入数やその大
きさ等の検査を連続して自動で行なう粉粒体サンプル検
査装置に関するものである。
(従来技術及びその問題点) 従来、オンライン管内を流れる薬品や樹脂原料等の粉粒
体について着色異物の混入数やその大きさ等について検
査するには、その都度入手によりオンライン管内にサン
プリング用器具を挿入して粉粒体サンプルを採取し、そ
のサンプルを人手により検査していた。このため、検査
には手間や時間がかかり、検査中にサンプルが変質した
りして、得られた検査データの精度も悪いものであっ
た。またその都度得られたサンプルについて検査するだ
けであるので、得られた検査データはオンライン管内を
連続して流れているサンプルの性状を正確に反映してい
るとは言えないものであった。
(考案の目的) 本願考案は、オンライン管から連続してサンプリングし
た粉粒体サンプルについての着色異物の混入数やその大
きさ等の検査を連続して自動で行なうことができる粉粒
体サンプル検査装置を提供することを目的とする。
(考案の構成) 本願の第1の考案は、粉粒体サンプルの着色異物に関す
る検査を行なう粉粒体サンプル検査装置であって、オン
ライン管から連続して所定量ずつサンプリングした粉粒
体サンプルを空気と分離するサイクロンと、分離された
サンプルを溜める第1のホッパと、第1のホッパの下底
排出口の直下に設けられホッパ内のサンプルを所定量ず
つ切出して次段に供給する供給手段と、傾斜して設けら
れ供給されてきたサンプルを下側の壁に沿わせて下方に
運搬する運搬管と、運搬され第2のホッパ内に溜められ
たサンプルをオンライン管に戻す輸送管と、運搬管の下
側に運搬管に沿って設けられ運搬管内のサンプルを撮影
するテレビカメラと、運搬管の下側、上側の少なくとも
一方側に運搬管に沿って設けられ撮影されるサンプルを
照らすストロボとを備え、運搬管は少なくともテレビカ
メラに面する部分が透明であることを特徴とする粉粒体
サンプル検査装置である。
本願の第2の考案は、粉粒体サンプルの着色異物に関す
る検査を行なう粉粒体サンプル検査装置であって、オン
ライン管から連続して所定量ずつサンプリングした粉粒
体サンプルを空気と分離するサイクロンと、傾斜して設
けられ分離されたサンプルを下側の壁に沿わせて下方に
運搬する運搬管と、運搬管の出口に配置され運搬されて
きたサンプルを間欠的に所定量ずつ切出して、オンライ
ン管にサンプルを戻す輸送管に供給する供給手段と、運
搬管の下側に運搬管に沿って設けられ運搬管内のサンプ
ルを撮影するテレビカメラと、運搬管の下側、上側の少
なくとも一方側に運搬管に沿って設けられ撮影されるサ
ンプルを照らすストロボと、上記供給手段とテレビカメ
ラとストロボとを連動するように制御する制御手段とを
備え、運搬管は少なくともテレビカメラに面する部分が
透明であり、上記供給手段は周面が運搬管の出口を閉塞
した状態で回転する回転体であり、上記周面には上記所
定量のサンプルを溜める凹部が周方向に所定の間隔を隔
てて複数個形成されており、上記制御手段は運搬管内に
少なくともテレビカメラに面する部分までサンプルが詰
まった状態でテレビカメラ及びストロボを作動させてサ
ンプルを撮影するよう制御するものであることを特徴と
する粉粒体サンプル検査装置である。
(作用) 本願の第1の考案においては、オンライン管から連続し
てサンプリングされた粉粒体サンプルは、サイクロンで
分離され、第1のホッパ内に溜められる。そして供給手
段により所定量ずつが切出され、運搬管内を落下するよ
うに移動しその途中でテレビカメラにより撮影され、そ
の後輸送管を経てオンライン管に戻される。従って粉粒
体サンプルについての着色異物の混入数やその大きさ等
の検査はオンライン管から連続してサンプリングしつつ
連続して自動で行なわれることとなる。しかもサンプル
は運搬管内を落下するようにスムーズに移動し、移動す
るサンプルは常に一定量であるので、テレビカメラに面
する部分を通過するサンプルは常に一定量となる。従っ
て常に一定量のサンプルが画一的に撮影されることとな
り、得られた検査データは高精度なものとなる。
本願の第2の考案においては、オンライン管から連続し
てサンプリングされた粉粒体サンプルは、サイクロンで
分離され、運搬管内を下方に移動する。運搬管内のサン
プルはその出口が供給手段により閉塞されているので、
下から詰まった状態となる。詰まった状態のサンプルは
供給手段の凹部により所定量ずつ切出され、第2のホッ
パで受けられ、輸送管を経てオンライン管に戻される。
一方詰まった状態でテレビカメラに面する部分にあるサ
ンプルはテレビカメラにより撮影される。従って粉粒体
サンプルについての着色異物の混入数やその大きさ等の
検査はオンライン管から連続してサンプリングしつつ連
続して自動で行なわれることとなる。しかも運搬管の出
口が供給手段の隣接する凹部間の周面により閉塞されて
いる時にテレビカメラによる撮影が行なわれると、詰ま
った状態にあるサンプルは静止した状態にあり、且つ運
搬管の下側の壁に密着した状態にあり、その密着してい
るサンプルの量は常に一定であるので、テレブカメラに
面する部分にある常に一定量のサンプルの表面はテレビ
カメラの焦点深度内に確実に存在し、テレビカメラによ
って高精度に撮影されることとなり、得られた検査デー
タは高精度なものとなる。
(実施例) 以下、本願考案の実施例を図に基づいて説明する。第1
図は本願の第1の考案の粉粒体サンプル検査装置を示す
部分縦断面図である。図において、1はオンライン管2
内の粉粒体(例えばポリエチレンのペレット)をサンプ
リングするサンプリングノズルであり、これは管2内を
空気流を共に流れる粉粒体をくまなく均一に所定量ずつ
連続してサンプリングするものである。3はサンプリン
グされ空気流と共にサンプル輸送管4を通って送られて
くる粉粒体サンプルを空気と分離するサイクロンであ
り、ホッパ5の上開口に連結して設けられている。サン
プル輸送草4は吹出しノズル4aを介してサイクロン3の
側部に連通されている。またサイクロン3の上部には空
気吹出し管6が連通されている。7はサイクロン3で分
離されホッパ5内を落下してきたサンプルを溜める材料
ホッパである。ホッパ7は装置の上面に支持柱7aで支持
され固定されている。ホッパ7の下底の排出口直下には
トラフ8が配置されている。
トラフ8は断面四角形の筒状体であり、上面と、底面及
び側面とが別体に形成されている。そしてホッパ7の排
出口は上面に形成された孔部8aを通って底面上にサンプ
ルの粒径の数倍程度の間隔を隔てて位置している。トラ
フ8の下にはトラフ8に振動を与える電磁コイル9が設
けられており、トラフ8は電磁コイル9による振動によ
り第2図に示すように底面上に積もったサンプルを一定
量ずつ切出して矢印A方向に移動させるようになってい
る。そしてトラフ8の出口8bは運搬管10の入口10aに連
通されたガイド部11の開口上に位置している。
運搬管10は傾斜して設けられており、出口10bが受けホ
ッパ12の開口上に位置している。運搬管10は第1図のII
I−III断面図である第3図に示すように断面四角形であ
り、下側の壁20aと、両側の壁20b、20cと、上側の壁20d
とがボルト30(中心線のみ図示)により結合されて構成
されている。壁20aは透明なガラスで形成され、壁20b、
20c、20dは乳白色の合成樹脂で形成されている。
ホッパ12はエジェクター14を介して輸送管15に連通され
ている。輸送管15は支持柱15aにより装置の側面に支持
されており、オンライン管2に連通されている。エジェ
クター14は輸送管15内にオンライン管2に向かう空気流
を生じさせるものである。
21は運搬管10内を移動するサンプルを撮影するテレビカ
メラであり、これは運搬管10の下側の運搬管10に沿った
所定の位置に配置されている。22a及び22bは運搬管10の
下側及び上側に運搬管10に沿って対向して配置され、運
搬管10内のサンプルを間欠的に照らすストロボである。
なおストロボ22aはテレビカメラ21と同じ位置に配置さ
れている。
31は電磁コイル9からトラフ8に与えられる振動の強さ
を任意に設定する振動調節器である。ホッパ7からのサ
ンプルの切出量はトラフ8に与えられる振動の強さによ
って決まる。ここでは振動調節器31は、トラフ8による
切出し量が、サンプルが運搬管10の下側の壁20aに沿っ
て移動する際にテレビカメラ21に面する部分即ちテレブ
カメラ21により撮影される範囲Xで重なることのないよ
うな量となるように、トラフ8に与える振動の強さを設
定している。32はテレビカメラ21からの映像が映し出さ
れるモニター、33は撮像信号処理器、34は画像解析器で
あり、これらはテレビカメラ21からの撮影信号を画像解
析して着色異物の混入数やその大きさ等を判断するもの
である。35はストロボ22a、22bのサイクル等を制御する
ストロボスコーブ、36は電源の調整を行なう電源フィル
タである。
次に動作について説明する。オンライン管2内をながれ
る粉粒体はサンプリングノズル1によりくまなく均一に
所定量ずつ連続してサンプリングされ空気流と共にサン
プル輸送管4を通ってサイクロン3に送られてくる。サ
ンプルは吹出しノズル4aからサイクロン3内に吹出さ
れ、サイクロン3内を旋回しながら空気と分離される。
空気は空気吹出し管6から排出される。分離されたサン
プルはホッパ5内に僅かに溜りつつホッパ7内に落下し
第2図に示すようにトラフ8の底面上に積もった状態と
なってホッパ内に溜まる。
トラフ8の底面上に積もったサンプルは電磁コイル9か
ら与えられる振動により一定量ずつ矢印A方向に送られ
る。即ちホッパ7内に溜まっているサンプルはトラフ
8、電磁コイル9により一定量ずつ切出されることとな
る。このときホッパ7内のサンプルは下方に移動しトラ
フ8の底面上に積もっていく。
トラフ8により送られてきたサンプルは、出口8bからガ
イド11内に落下し、運搬管10内を下側の壁20aに沿って
下方に移動し、ホッパ12内に落下する。サンプルは運搬
管10内を落下するように移動するため、運搬管10内を詰
まることなくスムーズに移動する。そしてこのとき運搬
管10内の範囲Xを通過するサンプルはストロボ22a、22b
により両側から間欠的に照らされてテレビカメラ21によ
り撮影され、サンプル中の着色異物の混入数やその大き
さが測定される。このときトラフ8からは常に一定量の
サンプルが送られて来るために、運搬管10内には常に一
定量のサンプルが流れ、範囲Xには常に一定量のサンプ
ルが存在している。従ってサンプル中の着色異物は常に
同じサンプル量について把握されることとなる。しかも
振動調節器31によって、トラフ8による切出し量が、サ
ンプルが運搬管10内を移動する際に範囲Xで重なること
のないような量に設定されているので、テレビカメラ21
から重なって見えないサンプルはなくなり、運搬管10内
を移動するサンプルが撮影される。
運搬管10内を移動してきたサンプルはホッパ12内に落下
する。そしてホッパ12内に溜まったサンプルはエジェク
ター14により生じた空気流によりエジェクター14及び輸
送管15を経てオンライン管2内に戻される。
次に本願の第2の考案の実施例を図に基づいて説明す
る。第4図は本願の第2の考案の粉粒体サンプル検査装
置を示す部分縦断面図である。図において、本願の第1
の考案を示す第1図と同一符号は同じものを示す。ホッ
パ7の下底排出口には第1のガイド部51が連通されてお
り、ガイド部51の出口には第1の切出器52が配置されて
いる。
切出器52は円柱状の回転体であり、その周面がガイド部
51の出口51aを閉塞した状態で回転するように配設され
ている。切出器52の周面には複数個の、ここでは4個の
凹部52aが周方向に均等な間隔を隔てて形成されてい
る。凹部52aは略半球状であり、その周方向の径が出口5
1aの径以下となるように形成されている。そして切出器
52は出口51aに面する部分が順次凹部52a、隣接する凹部
52a間の周面52b、凹部52aとなるように矢印B方向に回
転するようになっており、凹部52aに溜まったサンプル
分だけをガイド部51内及びホッパ7内に溜まったサンプ
ルから切出すようになっている。
切出器52の下には切出器52により切出されたサンプルを
受けるよう第2のガイド部53が設けられている。ガイド
部53は運搬管10の入口10aに連通されている。運搬管10
の出口10bは少し上下に開き加減に形成されている。
運搬管10の出口10bには第23の切出器54が配置されてい
る。切出器54は切出器52と同じ構成のものであり、凹部
54aはその容量が凹部52aと等しく、且つその周方向の径
が出口10bの径以下となるよう形成されている。そして
切出器54はその周面が出口10bを閉塞した状態で出口10b
に面する部分が順次凹部54a、周面54b、凹部54aとなる
よう間欠的に矢印B方向に回転するように配設されてお
り、凹部54aに溜まったサンプル分だけを運搬管10内に
詰まった状態のサンプルから切出すようになっている。
制御器40は、運搬管10内に少なくともテレビカメラ21に
面する部分即ちテレビカメラ21により撮影される範囲X
までサンプルが詰まった状態で、切出器54を出口10bに
面する部分が順次凹部54a、周面54b、凹部54aとなるよ
う、且つこれに同期して切出器52を同じくガイド部51の
出口51aに面する部分が凹部52a、周面52b、凹部52aとな
るよう回転させるとともに、テレビカメラ21及びストロ
ボ22a、22bを作動させて運搬管10内のサンプルを撮影す
るよう制御する機能を有するものである。
次に動作について説明する。サイクロン3で空気と分離
されたサンプルは、ホッパ7に連通したガイド部51の出
口51aが切出器52の周面で閉塞されているので、ガイド
部51内及びホッパ7内に溜まっていく。なお凹部52aが
出口51aに面している時にはサンプルは凹部52a内を埋め
た状態で溜まっていく。そして切出器52が回転すると、
凹部52aはサンプルを溜めた状態で出口51aから矢印B方
向側へずれ、凹部52a内のサンプルはガイド部53内に落
下していく。そして凹部52aが出口51aに面する毎に凹部
52aにサンプルが溜められ、凹部52aに溜まったサンプル
分だけがガイド部51内及びホッパ7内に溜まったサンプ
ルから切出されてガイド部53内に落下していく。落下し
てきたサンプルは、運搬管10内を下側の壁20aに沿って
下方に移動する。移動してきたサンプルは、運搬管10の
出口10bが切出器54の周面で閉塞されているので、運搬
管10内に下から次第に詰まっていく。
今例えば、ガイド部51内及びホッパ7内には適当な量だ
けのサンプルが溜まっており、運搬管10内には範囲Xま
でサンプルが詰まっており、切出器52、54が第1図に示
すような状態にあって凹部52a,54aにサンプルが詰まっ
ているとする。制御器40により切出器52、54が共に矢印
B方向に回転すると、ガイド部51内及びホッパ7内か
ら、及び運搬管10内から共に同じ量のサンプルが切出さ
れる。切出器52により切出されたサンプルはガイド部53
内に落下し、切出器54により切出されたサンプルはホッ
パ12内に落下する。そしてガイド部51の出口51aは周面5
2bで閉塞され、また運搬管10の出口10bは周面54bで閉塞
される。このとき運搬管10内のサンプルは下方に移動す
ることはなく、静止した状態にある。
出口10bが周面54bで閉塞された状態の時、制御器40によ
りテレビカメラ21及びストロボ22a、22bが作動されて運
搬管10内の範囲Xのサンプルが撮影され、サンプル中の
着色異物の混入数やその大きさが測定される。このとき
範囲Xにあるサンプルは静止した状態にあり、しかも下
側の壁20aに沿って詰まった状態にあるためにサンプル
はその表面が壁20aに密着した状態にある。即ちサンプ
ルの表面はテレビカメラ21に対し焦点深度内に静止した
状態にある。また範囲X内にて壁20aに密着した状態に
あるサンプルは常に一定量である。従って常に一定量の
サンプルがテレビカメラ21によって精度良く撮影され
る。なお運搬管10の上側にあるストロボ22bからの光は
上側の壁20dを通ってサンプルを照らすが、壁20dは乳白
色の合成樹脂で形成されているので、光は拡散されて弱
められ、撮影するサンプルにストロボ22aの光によって
生じる影は良好に消されることとなう。従ってサンプル
の影が着色異物と間違って認識されることはなく、得ら
れた検査データの信頼性は向上する。
そして次に切出器52、54が回転し、凹部52aがガイド部5
1の出口51aに面し、凹部54aが運搬管10の出口10bに面す
ると、凹部52aにはガイド部51内及びホッパ7内のサン
プルが溜まっていき、凹部54aには運搬管10内に詰まっ
た状態にあるサンプルが下方に移動して溜まっていく。
このとき範囲Xにあるサンプルも下方に移動する。一
方、切出器54により運搬管10内のサンプルを切出した時
には切出器52によりガイド部51内及びホッパ7内のサン
プルが同じ量だけ切出されて運搬管10内に供給されてい
る。従って運搬管10内には常に一定量のサンプルが存在
していることとなる。しかも切出器52,54の凹部52a、凹
部54aの容量、即ち切出器52、54の切出量は、運搬管10
内の範囲Xにあるサンプルの量と等しくなるよう形成さ
れている。このため運搬管10内の範囲Xにあるサンプル
は、切出器54により切出される毎に新しいサンプルと入
替わることとなる。従って壁20aに沿った状態にあるサ
ンプルは効率良くテレビカメラ21により撮影されること
となり、検査の効率が向上する。
そしてホッパ12内に溜められたサンプルは、エジェクタ
ー14により生じた空気流によりエジェクター14及び輸送
管15を経てオンライン管2内に戻される。
(考案の効果) 以上のように本願の第1の考案によれば、連続してサン
プリングした粉粒体サンプルを運搬管10内を移動させな
がらテレビカメラ21で撮影し、その後オンライン管2内
に戻すようにしたので、連続してサンプリングした粉粒
体サンプルについての着色異物の混入数やその大きさ等
の検査を連続して自動で行なうことができる。しかもサ
ンプルは運搬管10内を落下するように移動するので、運
搬管10内で詰まることなく、スムーズに移動する。従っ
てオンライン管2内を連続して流れる粉粒体の性状を正
確に反映した検査データを得ることができる。
またこのように連続して自動で行なうことができるの
で、人手を不要とでき、高精度な検査データを得ること
ができる。特にトラフ8、電磁コイル9により運搬管10
内には常に一定量のサンプルが流されているので、サン
プル中の着色異物を常に同じサンプル量について把握で
き、検査を画一化することができ、検査データは高精度
なものとなる。
更にサンプリングされた粉粒体サンプルは、比較的短い
時間内に、即ちサンプリングノズル1でサンプリングさ
れ、サイクロン3で分離され、ホッパ7内に溜められ、
トラフ8で切出され、運搬管10内を移動するという時間
内に検査されるので、サンプルを変質させることなく、
より高精度な検査データを得ることができる。
また、検査終了後のサンプルはオンライン管2内に戻さ
れるので、検査のためにオンライン管2を流れる粉粒体
にロスが生じるのを防止できる。
また本願の第2の考案によれば、連続してサンプリング
した粉粒体サンプルを運搬管10内を移動させる際にテレ
ビカメラ21で撮影し、その後オンライン管2内に戻すよ
うにしたので、連続してサンプリングした粉粒体サンプ
ルについての着色異物の混入数や大きさ等の検査を連続
して自動で行なうことができる。従ってオンライン管2
内を連続して流れる粉粒体の性状を正確に反映した検査
データを得ることができる。
またこのように連続して自動で行なうことができるの
で、人手を不要とでき、高精度な検査データを得ること
ができる。特に運搬管10内のサンプルは、詰まった状態
にあり、切出器54が出口10bを閉塞している時には静止
した状態にあり、しかも範囲Xにて壁20aに沿って詰ま
っているサンプルは一定量でありその表面が壁20aに密
着しているので、テレビカメラ21は一定量の静止したサ
ンプルの表面を焦点深度内で精度良く撮影することがで
き、より高精度な検査データを得ることができる。
更にサンプリングされた粉粒体サンプルは、比較的短い
時間内に、即ちサンプリングノズル1でサンプリングさ
れ、サイクロン3で分離され、ガイド部51内及びホッパ
7内に溜められ、切出器52で切出され、運搬管10内を詰
まった状態で移動するという時間内に検査されるので、
サンプルを変質させることなく、より高精度な検査デー
タを得ることができる。
また検査終了後のサンプルはオンライン管2内に戻され
るので、検査のためにオンライン管2を流れる粉粒体に
ロスが生じるのを防止できる。
(別の実施例) なお上記第1、第2の考案の実施例では、運搬管10の下
側の壁20aを全て透明なガラスで形成しているが、これ
は範囲Xの部分のみをガラス製とし、他の部分は不透明
なものとしてもよい。またストロボ22a,22bは一方を省
略してもよい。
また上記第1の考案においては、トラフ8の代りに回転
板を用いるようにしてもよい。即ち第1図において回転
板表面にホッパ7の下底排出口を近接させ、回転板を回
転させてンプルを少しずつ排出口部分から移動させつつ
ホッパ7内のサンプルを下方に移動させるようにしても
よい。なお回転板上のサンプルは排出口部分から移動し
た後はガイド部11内に落下するように設定しておく。ま
たこの例では電磁コイル9の代りに回転板を駆動するモ
ータを、及び振動調節器31の代りに回転板の回転速度を
調節する速度調節器を設ける必要がある。
更に上記第2の考案においては、切出器52を省略しても
よい。即ち第5図に示すように、ホッパ7の下底排出口
と運搬管10の入口10aとを連結管55を介して直接連通さ
せてもよい。これによっても第4図の実施例と同様の高
精度の検査データを得ることができる。またその代りに
運搬管10内のサンプルが入口10a側から溢れないよう
に、且つ範囲Xの部分にサンプルがなくなることのない
ように、サンプリングノズル1によるサンプリング量を
調節する手段、又はホッパ7の下底排出口にホッパ7内
のサンプルを常に一定量だけ通すような可変の孔又はス
リットを有する部材を設けるようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本願の第1の考案の粉粒体サンプル検査装置を
示す部分縦断面図、第2図はその一部拡大図、第3図は
第1図のIII−III断面図、第4図は本願の第2の考案の
粉粒体サンプル検査装置を示す部分縦断面図、第5図は
本願の第2図の考案の別の実施例を示す部分縦断面図で
ある。2……オンライン管、3……サイクロン、7,12…
…ホッパ、8……トラフ、9……電磁コイル、10……運
搬管、15……輸送管、21……テレビカメラ、22a、22b…
…ストロボ、31……振動調節器、40……制御器、52、54
……切出器、52a、54a……凹部、52b、54b……隣接する
凹部間の周面

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】粉粒体サンプルの着色異物に関する検査を
    行なう粉粒体サンプル検査装置であって、オンライン管
    から連続して所定量ずつサンプリングした粉粒体サンプ
    ルを空気と分離するサイクロンと、分離されたサンプル
    を溜める第1のホッパと、第1のホッパの下底排出口の
    直下に設けられホッパ内のサンプルを所定量ずつ切出し
    て次段に供給する供給手段と、傾斜して設けられ供給さ
    れてきたサンプルを下側の壁に沿わせて下方に運搬する
    運搬管と、運搬され第2のホッパ内に溜められたサンプ
    ルをオンライン管に戻す輸送管と、運搬管の下側に運搬
    管に沿って設けられ運搬管内のサンプルを撮影するテレ
    ビカメラと、運搬管の下側、上側の少なくとも一方側に
    運搬管に沿って設けられ撮影されるサンプルを照らすス
    トロボとを備え、運搬管は少なくともテレビカメラに面
    する部分が透明であることを特徴とする粉粒体サンプル
    検査装置。
  2. 【請求項2】粉粒体サンプルの着色異物に関する検査を
    行なう粉粒体サンプル検査装置であって、オンライン管
    から連続して所定量ずつサンプリングした粉粒体サンプ
    ルを空気と分離するサイクロンと、傾斜して設けられ分
    離されたサンプルを下側の壁に沿わせて下方に運搬する
    運搬管と、運搬管の出口に配置され運搬されてきたサン
    プルを間欠的に所定量ずつ切出して、オンライン管にサ
    ンプルを戻す輸送管に供給する供給手段と、運搬管の下
    側に運搬管に沿って設けられ運搬管内のサンプルを撮影
    するテレビカメラと、運搬管の下側、上側の少なくとも
    一方側に運搬管に沿って設けられ撮影されるサンプルを
    照らすストロボと、上記供給手段とテレビカメラとスト
    ロボとを連動するよう制御する制御手段とを備え、運搬
    管は少なくともテレビカメラに面する部分が透明であ
    り、上記供給手段は周面が運搬管の出口を閉塞した状態
    で回転する回転体であり、上記周面には上記所定量のサ
    ンプルを溜める凹部が周方向に所定の間隔を隔てて複数
    個形成されており、上記制御手段は運搬管内に少なくと
    もテレビカメラに面する部分までサンプルが詰まった状
    態でテレビカメラ及びストロボを作動させてサンプルを
    撮影するよう制御するものであることを特徴とする粉粒
    体サンプル検査装置。
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