JPH0634719A - 半導体集積回路の試験装置 - Google Patents

半導体集積回路の試験装置

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JPH0634719A
JPH0634719A JP4185531A JP18553192A JPH0634719A JP H0634719 A JPH0634719 A JP H0634719A JP 4185531 A JP4185531 A JP 4185531A JP 18553192 A JP18553192 A JP 18553192A JP H0634719 A JPH0634719 A JP H0634719A
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diode
electrode pad
circuit
voltage
resistor
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JP4185531A
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English (en)
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Koji Shinbayashi
幸司 新林
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Fujitsu VLSI Ltd
Fujitsu Ltd
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Fujitsu VLSI Ltd
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】半導体集積回路の試験装置に関し、安価な構成
による試験装置によって検査時間の短縮を行うことを目
的とする。 【構成】基板1上に構成された内部回路2に対して電極
パッド3が設けられ、前記内部回路2と電極パッド3と
の間の信号線Lに静電破壊防止用の保護回路4を設けた
半導体集積回路において、前記電極パッド3に対して抵
抗5の一端を接続するとともに、該電極パッド3に対し
てダイオード6の一端を接続し、前記抵抗5の他端には
前記ダイオード6に対して順方向のバイアスとなる電圧
を印加するバイアス電源7を接続し、前記ダイオード6
の他端には逆方向のバイアスとなる電圧を印加するとと
もに、該ダイオード6に流れる電流を検出する電流検出
回路8を接続した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体集積回路の試験装
置に係り、詳しくは基板上に構成された半導体集積回路
の良否を検査する試験装置に関するものである。
【0002】近年、良品となる半導体集積回路を確実に
製品化するため、一般にウェハー状態で各半導体集積回
路の良否の検査を行い、その後ダイシング加工により良
品となる半導体集積回路のみをパッケージ化している。
そして、パッケージ化された半導体集積回路を更に最終
検査を行い、良品となる半導体集積回路のみを製品化し
ている。従って、通常半導体集積回路の検査は2回行わ
れるが、この検査の時間をきるだけ短縮することが望ま
れている。
【0003】
【従来の技術】従来、図11,図12に示すように、一
般に半導体チップ51上に形成された内部回路52と電
極パッド53との間を信号線55によって結び、この信
号線55には静電破壊防止用の保護回路54が接続され
ている。この保護回路54は一対のダイオードD1,D
2によって構成されている。つまり、ダイオードD1は
アノードが低電位電源線L1に接続され、カソードが前
記内部回路52と電極パッド53との間の信号線55に
接続されている。又、前記ダイオードD2はアノードが
信号線55に接続され、カソードが高電圧電源VCCが印
加される高電位電源線L2に接続されている。そして、
前記保護回路54のダイオードD1,D2が正常に接続
されているか否かを試験装置によって検査する。
【0004】図13にその試験装置の概略を示す。各電
極パッド53毎に保護回路54が接続されており、この
各電極パッド53に試験装置55aに接続された複数の
プローブ56を各電極パッド53に接続する。そして、
半導体チップ51に形成した接地用電極パッド53aを
接地する。この状態で、図示しない制御装置がリレー5
7を1個ずつ開閉制御することにより、直流電源回路5
8から電源が各電極パッド53毎に供給される。尚、こ
のとき高電位電源線L2は0[V]にしている。 この
とき、例えば図11,図13に示すように直流電源回路
58から−2[V]の電源が各電極パッド53毎に供給
されると電極パッド53の電位が−2[V]となる。そ
のため、ダイオードD1から電流I1 が電極パッド5
3、プローブ56及びリレー57を介して直流電源回路
58に流れる。従って、電流I1 が流れなかった場合、
ダイオードD1が信号線55に正常に接続されていない
と判定することができる。
【0005】そして、図12,図13に示すように、前
記直流電源回路58から2[V]の電源がリレー57及
びプローブ56を介して各電極パッド53毎に供給され
ると各電極パッド53の電位が2[V]となる。そのた
め、電極パッド53からダイオードD2を介して電流I
2 が流れる。従って、電流I2 が流れなかった場合、ダ
イオードD2が信号線55との間に正常に接続されてい
ないと判定することができる。
【0006】尚、試験装置においては、前記各プローブ
56毎に切換スイッチ59を介して比較器60やドライ
バ回路61が接続され、各電極パッド53を介して内部
回路52に所望の信号を入力することができるようにな
っている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この検
査の場合、各リレー57を一斉にオンして直流電源回路
58から2[V]又は−2[V]の電源を供給し、一斉
に検査を行うことが考えられるが、接続不良のダイオー
ドD1,D2があっても各ダイオードD1,D2のう
ち、1つでも信号線55に正常に接続されていると、必
ず電流I1 ,I2 が流れてしまう。従って、各リレー5
7を一斉にオンして各ダイオードD1,D2の検査をし
て不良箇所に該当する電極パッド53を探すことはでき
ない。その結果、上記の検査方法では1つの電極パッド
53毎に検査を行わなければならず、電極パッド53の
数が多ければ多いほど検査時間が長くなってしまう。
【0008】この対策として、各電極パッド53毎に直
流電源回路58を設けることも考えられるが、試験装置
55aが大型化するばかりかコストが上昇してしまうと
いう問題がある。
【0009】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであって、安価な構成による試験装置によって
検査時間の短縮を行うことができる半導体集積回路の試
験装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図である。半導体基板1上には内部回路2が設けられ、
この内部回路2は信号線Lを介して半導体基板1上に設
けられた電極パッド3に接続されている。信号線Lには
静電破壊防止用の保護回路4が設けられている。前記電
極パッド3には抵抗5の一端が接続されている。又、前
記電極パッド3にはダイオード6の一端が接続されてい
る。そして、前記抵抗5の他端にはバイアス電源7が接
続されている。又、ダイオード6の他端には電流検出回
路8が接続されている。そして、前記バイアス電源7に
よって抵抗5の他端にはダイオード6に対して順方向の
バイアスとなる電圧が印加される。又、前記電流検出回
路8によってダイオード6の他端には逆方向のバイアス
となる電圧が印加されるとともに、該電流検出回路8に
よってダイオード6に流れる電流を検出する。
【0011】
【作用】バイアス電源7により抵抗5の他端にはダイオ
ード6に対して順方向のバイアスとなる電圧が印加され
る。又、電流検出回路8によってダイオード6の他端に
は逆方向のバイアスとなる電圧が印加される。そして、
保護回路4が信号線Lに正常に接続されていれば、バイ
アス電源7から抵抗5及び電極パッド3を介して保護回
路4に電流が流れる。又、保護回路4が信号線Lに正常
に接続されていなければ、抵抗5の他端に印加される電
圧がダイオード6に対して順方向のバイアスとなる電圧
であるため、ダイオード6には電流が流れる。この電流
を電流検出回路8が検出する。
【0012】従って、電流検出回路8がダイオード6に
流れる電流を検出した場合、保護回路4が信号線Lに正
常に接続されていないと判定することができる。
【0013】
【実施例】
[第1実施例]以下、本発明を具体化した第1実施例に
付いて図2に基づいて説明する。
【0014】図2に示すように、半導体集積回路を構成
する半導体基板10上には内部回路11が形成され、該
内部回路11は信号線Lを介して電極パッド12に接続
されている。又、前記半導体基板10上には静電破壊防
止用のダイオード13が形成され、そのカソードは前記
信号線Lに接続されるとともに、アノードは接地に等し
い低電位電源線L1に接続されている。
【0015】前記電極パッド12にはプローブ14が接
離可能な状態で接続され、このプローブ14には抵抗1
5(本実施例においては、24[kΩ])の一端が接続
されている。前記抵抗15の他端にはバイアス電源16
が接続されている。又、前記プローブ14と抵抗15と
の間にはダイオード17のカソードが接続されている。
そして、前記ダイオード17のアノードには電流検出回
路18が接続されている。又、前記プローブ14には試
験端子19が接続され、この試験端子19から従来と同
様の試験目的のための各種の試験信号を入出力すること
ができるようになっている。
【0016】前記バイアス電源16によって抵抗15の
他端には−3[V]の電圧が印加されるようになってい
る。又、前記電流検出回路18によってダイオード17
のアノードには−1[V]の電圧が印加されるようにな
っている。従って、抵抗15の他端に印加される負の電
圧はダイオード17のアノードに印加される負の電圧よ
り低くなる。つまり、抵抗15の他端に印加される電圧
はダイオード17に対して順方向のバイアスとなる電圧
となる。又、該ダイオード17のアノードに印加される
電圧は該ダイオード17に対して逆方向のバイアスとな
る電圧となっている。
【0017】従って、前記ダイオード13のカソードが
信号線Lに正常に接続され、アノードが低電位電源線L
1に接続されているか否かを検査する場合、バイアス電
源16によって抵抗15の他端に−3[V]の電圧を印
加するとともに、電流検出回路18によってダイオード
17のアノードに−1[V]の電圧を印加する。
【0018】そして、ダイオード13が正常に接続され
ている場合、信号線Lの電位はダイオード13の電圧降
下により−0.6[V]となるので、ダイオード17の
アノード側よりカソード側の方が電位は高くなるため、
逆方向のバイアスとなる電圧が印加されたことになる。
従って、ダイオード13には電流I10が流れ、ダイオー
ド17には電流が流れない。
【0019】又、ダイオード13が正常に接続されてい
ない場合、信号線Lの電位は−0.6[V]にならな
い。従って、ダイオード17のアノードからカソード方
向に電流I11が流れ、この電流I11は抵抗15を介して
バイアス電源16に出力される。
【0020】このときの電流I11を電流検出回路18が
検出し、この場合、電流検出回路18はダイオード13
が内部回路11と電極パッド12との間に正常に接続さ
れていないと判定することができる。
【0021】この結果、比較的安価な抵抗15、ダイオ
ード17、バイアス電源16及び電流検出回路18によ
って試験装置を簡単に構成することができる。 [第2実施例]次に、本発明の第2実施例を図3に基づ
いて説明する。尚、前記第1実施例と同一構成なる素子
及び回路については同一番号を付してその説明を省略す
る。
【0022】この実施例においては、信号線Lに対して
静電破壊防止用のダイオード20のアノードが接続され
るとともに、該ダイオード20のカソードは高電位VCC
が印加される高電位電源線L2に接続されている。又、
プローブ14と抵抗15との間のにはダイオード21の
アノードが接続され、該ダイオード21のカソードには
電流検出回路18が接続されている。
【0023】バイアス電源16によって抵抗15の他端
には3[V]の電圧が印加され、電流検出回路18によ
ってダイオード21のカソードには1[V]の電圧が印
加されるようになっている。つまり、抵抗15の他端印
加される電圧はダイオード21に対して順方向のバイア
スとなり、ダイオード21のカソードに印加される電圧
は該ダイオード21に対して逆方向のバイアスとなるよ
うになっている。
【0024】従って、前記ダイオード20のアノードが
信号線Lに正常に接続され、カソードが高電位電源線L
2に接続されているか否かを検査する場合、高電位電源
線L2を接地(0[V])し、バイアス電源16によっ
て抵抗15の他端に3[V]の電圧を印加するととも
に、電流検出回路18によってダイオード21のカソー
ドに1[V]の電圧を印加する。
【0025】そして、ダイオード21が正常に接続され
ている場合、信号線Lの電位はダイオード20の電圧降
下により0.6[V]となるので、ダイオード21のア
ノードよりカソードの方が電位は高くなるため、逆方向
のバイアスとなる電圧が印加されたことになる。従っ
て、ダイオード20の電流I12が流れ、ダイオード21
には電流が流れない。
【0026】又、ダイオード20が正常に接続されてい
ない場合、信号線L(プローブ14)の電位は0.6
[V]とならないのでダイオード21のアノードよりカ
ソードの方が電位は高くなる。従って、ダイオード21
のアノードからカソードに電流I13が流れ、この電流I
13は電流検出回路18に出力される。このときの電流I
13を電流検出回路18が検出し、この場合、電流検出回
路18はダイオード20が内部回路11と電極パッド1
2との間に正常に接続されていないと判定することがで
きる。
【0027】この結果、比較的安価な抵抗15、ダイオ
ード17、バイアス電源16及び電流検出回路18によ
って試験装置を簡単に構成することができる。 [第3実施例]次に、本発明の第3実施例を図4に基づ
いて説明する。
【0028】第3実施例は前記第1実施例の応用であっ
て、半導体基板10の内部回路11に対して複数の電極
パッドP11〜P1n(n は自然数)が設けられている。そ
して、前記内部回路11と電極パッドP11〜P1nとの間
毎には前記第1実施例と同様にダイオード13が接続さ
れている。前記各電極パッドP11〜P1nにはプローブ1
4が接離可能に接続され、このプローブ14には抵抗1
5の一端が接続されている。又、各プローブ14と抵抗
15との間にダイオード17のカソードが接続されてい
る。尚、前記第1実施例と同様に前記プローブ14毎に
試験端子19が接続されている。
【0029】前記各プローブ14を介して電極パッドP
11〜P1n毎に接続された抵抗15の他端は1つのバイア
ス電源16に接続され、該プローブ14を介して電極パ
ッドP11〜P1n毎に接続されたダイオード17のアノー
ドは1つの電流検出回路18に接続されている。
【0030】そして、前記バイアス電源16によって各
抵抗15の他端には−3[V]の電圧が印加され、前記
電流検出回路18によって各ダイオード17のアノード
には−1[V]の電圧が印加されるようになっている。
【0031】従って、内部回路11と各電極パッドP11
〜P1nとの間の接続線L及び低電位電源線L1にダイオ
ード13が正常に接続されているか否かの検査を行う場
合、まず各プローブ14を各電極パッドP11〜P1nにそ
れぞれ接続する。この状態で、バイアス電源16によっ
て各抵抗15の一端に−3[V]の電圧を印加するとと
もに、電流検出回路18によって各ダイオード17のア
ノードに−1[V]の電圧を印加する。
【0032】そして、内部回路11と各電極パッドP11
〜P1nとの間の信号線L及び低電位電源線L1にダイオ
ード13が全て正常に接続されている場合、電流I10が
抵抗15を介してバイアス電源16に流れるため、電流
検出回路18はこの電流I10を検出しない。従って、こ
の場合の半導体集積回路は良品であると判定することが
できる。
【0033】又、内部回路11と各電極パッドP11〜P
1nとの間の接続線L及び低電位電源線L1に接続された
ダイオード13内、1つでもダイオード13が正常に接
続されていない場合、電流I11がダイオード17を及び
抵抗15を介してバイアス電源16に流れるため、この
電流I11を電流検出回路18が検出する。従って、この
場合半導体基板10上のどのダイオード13が信号線L
又は低電位電源線L1に正常に接続されていないかを判
定することはできないが、半導体基板10そのものが不
良品であると判定することができる。
【0034】この結果、複数の電極パッドP11〜P1n毎
に接続された各ダイオード13の接続状態の良否を一度
に短時間で行うことができ、半導体集積回路の検査時間
を短縮することができる。
【0035】更に、各電極パッドP11〜P1n毎にバイア
ス電源16や電流検出回路18を設ける必要がなく、試
験装置の大型化を防止することができるとともに、試験
装置のコストアップを抑えることができる。又、各電極
パッドP11〜P1nが増加する毎に抵抗15及びダイオー
ド17が増加するが、抵抗15及びダイオード17は安
価なため、試験装置のコストアップを抑えることができ
る。 [第4実施例]次に、本発明の第4実施例を図5に基づ
いて説明する。
【0036】第4実施例は前記第2実施例の応用であっ
て、内部回路11に対して複数の電極パッドP11〜P1n
(n は自然数)が設けられている。そして、前記内部回
路11と電極パッドP11〜P1nとの間の各信号線Lには
前記第2実施例と同様にダイオード20が接続されてい
る。前記電極パッドP11〜P1nにはプローブ14が接離
可能に接続され、このプローブ14には抵抗15の一端
が接続されている。又、前記プローブ14と抵抗15と
の間にダイオード21のアノードが接続されている。
尚、前記第1実施例と同様に前記プローブ14毎に試験
端子19が接続されている。
【0037】前記各プローブ14を介して電極パッドP
11〜P1n毎に接続された抵抗15の他端は1つのバイア
ス電源16に接続され、該プローブ14を介して電極パ
ッドP11〜P1n毎に接続されたダイオード21のカソー
ドは1つの電流検出回路18に接続されている。
【0038】そして、前記バイアス電源16によって各
抵抗15の他端には3[V]の電圧が印加され、前記電
流検出回路18によって各ダイオード21のカソードに
は1[V]の電圧が印加されるようになっている。
【0039】従って、内部回路11と各電極パッドP11
〜P1nとの間の信号線L及び高電位電源線L2にダイオ
ード20が正常に接続されているか否かの検査を行う場
合、まず各プローブ14を各電極パッドP11〜P1nにそ
れぞれ接続する。この状態で、バイアス電源16によっ
て各抵抗15の一端に3[V]の電圧を印加するととも
に、電流検出回路18によって各ダイオード17のカソ
ードに1[V]の電圧を印加する。
【0040】そして、内部回路11と各電極パッドP11
〜P1nとの間に接続されたダイオード20が信号線L及
び高電位電源線L2に正常に接続されている場合、電流
I12が抵抗15及びダイオード20を介して高電位電源
線L2に流れるため、電流検出回路18はこの電流I12
を検出しない。従って、この場合の半導体集積回路は良
品であると判定することができる。
【0041】又、内部回路11と各電極パッドP11〜P
1nとの間の信号線L及び高電位電源線L2に接続された
ダイオード20内、1つでもダイオード20が正常に接
続されていない場合、電流I13が抵抗15及びダイオー
ド21を介して電流検出回路18に流れるため、この電
流I13を電流検出回路18が検出する。従って、この場
合半導体基板10のどのダイオード20が正常に接続さ
れていないかを判定することはできないが、半導体集積
回路そのものが不良品であると判定することができる。
【0042】この結果、複数の電極パッドP11〜P1n毎
に接続された各ダイオード20の接続状態の良否を一瞬
の内に行うことができ、半導体集積回路の検査時間を短
縮することができる。
【0043】更に、各電極パッドP11〜P1n毎にバイア
ス電源16や電流検出回路18を設ける必要がなく、試
験装置の大型化を防止することができるとともに、試験
装置のコストアップを抑えることができる。又、各電極
パッドP11〜P1nが増加する毎に抵抗15及びダイオー
ド21が増加するが、抵抗15及びダイオード21は安
価なため、試験装置のコストアップを抑えることができ
る。 [第5実施例]次に、本発明の第5実施例を図6にづい
て説明する。尚、上記実施例と同一構成となる部材及び
素子については同一番号を付してその詳細な説明を省略
する。
【0044】この実施例は、内部回路11と電極パッド
12との間の信号線Lにはダイオード13のカソードが
接続されている。このダイオード13のアノードは低電
位電源線L1に接続されている。そして、前記接続線L
にはダイオード20のアノードが接続されるとともに、
カソードが高電位電源線L2に接続されている。
【0045】又、プローブ14と抵抗15との間にはダ
イオード17のカソードが接続されるとともに、ダイオ
ード21のアノードが接続されている。前記ダイオード
17のアノード及びダイオード21のカソードには電流
検出回路18が接続されている。この電流検出回路18
によってダイオード17のアノードには−1[V]の電
圧が、ダイオード21のカソードには1[V]の電圧が
印加されるようになっている。又、バイアス電源16に
よって抵抗15の他端には3[V]の電圧又は−3
[V]の電圧が印加されるようになっている。
【0046】従って、まず電流検出回路18によってダ
イオード17,20に1[V]及び−1[V]の電圧を
印加する。この状態で、ダイオード13の検査を行いた
い場合にはバイアス電源16によって抵抗15の他端に
−3[V]の電圧を印加する。
【0047】このとき、電流検出回路18によってダイ
オード17から抵抗15に流れる電流I11が検出されな
かったとき、ダイオード13は正常に内部回路11と電
極パッド12との間に接続されていると判定することが
できる。
【0048】次に、ダイオード20の検査を行いたい場
合にはバイアス電源16によって抵抗15の他端に3
[V]の電圧を印加する。このとき、ダイオード21を
介して電流検出回路18に流れる電流I13が検出されな
かったとき、ダイオード20は正常に内部回路11と電
極パッド12との間の信号線L及び高電位電源線L2に
接続されていると判定することができる。
【0049】従って、内部回路11と電極パッド12と
の間に設けられたダイオード13,20の検査は、抵抗
15の他端に印加される電圧を切り換えによって容易に
行うことができる。
【0050】又、図7に示すように、内部回路11と複
数の電極パッドP11〜P1n毎との間に設けられたダイオ
ード13,20に適用することも可能である。この場
合、電流検出回路18によってダイオード17,20に
1[V]及び−1[V]の電圧を印加する。この状態
で、ダイオード13の検査を行いたい場合にはバイアス
電源16によって抵抗15の他端に−3[V]の電圧を
印加する。
【0051】このとき、電流検出回路18によって電流
I11を検出しなかった場合、内部回路11と各電極パッ
ドP11〜P1n毎との間の信号線L及び低電位電源線L1
にダイオード13が正常に接続されていると判定でき
る。
【0052】又、バイアス電源16によって抵抗15の
他端に3[V]の電圧を印加する。このとき、電流検出
回路18によって電流I13を検出しなかった場合、内部
回路11と各電極パッドP11〜P1n毎との間の信号線L
及び高電位電源線L2にダイオード20が正常に接続さ
れていると判定できる。
【0053】従って、内部回路11と複数の電極パッド
P11〜P1n毎との間に設けられたダイオード13,20
の検査を一度に短時間で検査することができる。又、図
8に示すように、ダイオード17,21及び抵抗15を
リレーRyを介してプローブ14に接続するように構成
することも可能である。つまり、試験端子19に対して
抵抗15を接続しておくのは他の試験(例えば、リーク
電流チェック)を行うのに都合が悪い。この構成にすれ
ば、リレーRyを開放することにより他の試験を行うこ
とができる。
【0054】更に、本発明の応用例として、電流吐き出
し能力IOH、電流吸い込み能力IOLの測定を行うことが
考えられる。つまり、電流吐き出し能力IOHは入出力端
子のHレベル出力時に電流を吐き出す能力である。又、
電流吸い込み能力IOLは入出力端子Lレベル出力時に電
流を吸い込む能力である。これら電流吸い込み能力IO
L、電流吐き出し能力IOHの測定も従来は1ピン毎に行
っていた。
【0055】一般にTTLコンパチの場合、電流吸い込
み能力IOLの規格は出力端子がLレベルを出力している
とき、0.45[V]を印加して1.6[mA]以上の電
流を吸い込むことである。
【0056】ダイオードが電流を流し始めるのが、順方
向に0.5[V]印加したときとすると、図9の場合ダ
イオード21のカソードに−0.05[V]、ダイオー
ド17のアノードに0[V]、24[kΩ]の抵抗15
に38.85[V]を印加する。そして、電極パッド1
2で規格値を割った場合、ダイオード21に電流が流れ
るので、電流吸い込み能力IOLの測定を行うことができ
る。
【0057】又、図7の実施例においても上記の電圧値
を適用し、電極パッドP11〜P1nの中で規格値を割った
場合、ダイオード21に電流が流れるので、電流吸い込
み能力IOLの測定を一度に行うことができる。
【0058】更に、一般にTTLコンパチの場合、電流
吐き出し能力IOHの規格は出力端子がHレベルを出力し
ているとき、2.4[V]を印加して0.4[mA]以上
の電流を吐き出すことである。従って、図10において
ダイオード21のカソードに5[V]、ダイオード17
のアノードに2.9[V]、24[kΩ]の抵抗15に
−7.2[V]を印加する。
【0059】そして、電極パッド12で規格値を割った
場合、ダイオード17に電流が流れるので、電流吐き出
し能力IOHの測定を行うことができる。尚、図7の実施
例においても上記の電圧値を適用し、電極パッドP11〜
P1nの中で規格値を割った場合、ダイオード17に電流
が流れるので、電流吐き出し能力IOHの測定を一度に行
うことができる。
【0060】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、安
価な構成による試験装置によって検査時間の短縮を行う
ことができる優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る半導体集積回路の試験装置の原理
図である。
【図2】本発明の半導体集積回路の試験装置の第1実施
例を示す電気回路図である。
【図3】本発明の半導体集積回路の試験装置の第2実施
例を示す電気回路図である。
【図4】本発明の半導体集積回路の試験装置の第3実施
例を示す電気回路図である。
【図5】本発明の半導体集積回路の試験装置の第4実施
例を示す電気回路図である。
【図6】本発明の半導体集積回路の試験装置の第5実施
例を示す電気回路図である。
【図7】半導体集積回路の試験装置の第5実施例の応用
例を示す電気回路図である。
【図8】半導体集積回路の試験装置の別例を示す電気回
路図である。
【図9】電流吸い込み能力の検査を行う場合の応用例を
示す電気回路図である。
【図10】電流吐き出し能力の検査を行う場合の応用例
を示す電気回路図である。
【図11】電極パッドに対して−2[V]の電圧を印加
した場合の電流の流れを示す電気回路図である。
【図12】電極パッドに対して2[V]の電圧を印加し
た場合の電流の流れを示す電気回路図である。
【図13】従来の半導体集積回路に対して試験を行う試
験装置の構成を示す電気ブロック回路図である。
【符号の説明】
1 (半導体)基板 2 内部回路 3 電極パッド 4 保護回路 5 抵抗 6 ダイオード 7 バイアス電源 8 電流検出回路 L 信号線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 27/04 T 8427−4M 27/06

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板(1)上に構成された内部回路
    (2)に対して電極パッド(3)が設けられ、前記内部
    回路(2)と電極パッド(3)との間の信号線(L)に
    静電破壊防止用の保護回路(4)を設けた半導体集積回
    路(1)において、 前記電極パッド(3)に対して抵抗(5)の一端を接続
    するとともに、該電極パッド(3)に対してダイオード
    (6)の一端を接続し、前記抵抗(5)の他端には前記
    ダイオード(6)に対して順方向のバイアスとなる電圧
    を印加するバイアス電源(7)を接続し、前記ダイオー
    ド(6)の他端には逆方向のバイアスとなる電圧を印加
    するとともに、該ダイオード(6)に流れる電流を検出
    する電流検出回路(8)を接続したことを特徴とする半
    導体集積回路の試験装置。
  2. 【請求項2】 基板上に構成された内部回路(2)に対
    してそれぞれの信号線(L)を介して各電極パッド
    (3)が設けられ、前記内部回路(2)と各電極パッド
    (3)との間の各信号線(L)に静電破壊防止用の保護
    回路(4)を設けた半導体集積回路(1)において、 前記前記複数の電極パッド(3)に対して抵抗(5)の
    一端を接続するとともに、該電極パッド(3)に対して
    ダイオード(6)の一端を接続し、前記抵抗(5)の他
    端には前記ダイオード(6)に対して順方向のバイアス
    となる電圧を印加するバイアス電源(7)を接続し、前
    記ダイオード(6)の他端には逆方向のバイアスとなる
    電圧を印加するとともに、該ダイオード(6)に流れる
    電流を検出する電流検出回路(8)を接続したことを特
    徴とする半導体集積回路の試験装置。
  3. 【請求項3】 静電破壊防止用の保護回路(4)はダイ
    オード(13)から構成され、該ダイオード(13)の
    アノードが低電位電源線に接続されるとともに、カソー
    ドが内部回路(2)と電極パッド(3)との間の信号線
    (L1)に接続され、電流検出回路(8)によってダイ
    オード(13)の他端には負の電圧を印加するととも
    に、バイアス電源(7)によって抵抗(5)の他端には
    前記ダイオード(13)の他端に印加される電圧より低
    い負の電圧を印加することを特徴とする請求項1又は2
    記載の半導体集積回路の試験装置。
  4. 【請求項4】 静電破壊防止用の保護回路(4)はダイ
    オード(20)から構成され、該ダイオード(20)の
    アノードが内部回路(2)と電極パッド(3)との間の
    信号線(L)に接続されるとともに、カソードが高電位
    電源線(L2)に接続され、電流検出回路(8)によっ
    てダイオード(20)の他端には正の電圧を印加すると
    ともに、バイアス電源(7)によって抵抗(5)の他端
    には前記ダイオード(20)の他端に印加される電圧よ
    り高い正の電圧を印加することを特徴とする請求項1又
    は2記載の半導体集積回路の試験装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014013571A1 (ja) * 2012-07-18 2014-01-23 トヨタ自動車株式会社 半導体装置の検査装置、検査システム、検査方法、及び、検査済半導体装置の生産方法

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