JPH0634738B2 - ノシヘプタイドを製造する方法 - Google Patents
ノシヘプタイドを製造する方法Info
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- JPH0634738B2 JPH0634738B2 JP1899386A JP1899386A JPH0634738B2 JP H0634738 B2 JPH0634738 B2 JP H0634738B2 JP 1899386 A JP1899386 A JP 1899386A JP 1899386 A JP1899386 A JP 1899386A JP H0634738 B2 JPH0634738 B2 JP H0634738B2
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- Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は微生物を利用するノシヘプタイドの製造法に係
るものである。ノシヘプタイドは含硫ポリペプチド系抗
生物質で動物の生長促進、飼料効率の改善効果等を目的
とする飼料添加剤として使用される。
るものである。ノシヘプタイドは含硫ポリペプチド系抗
生物質で動物の生長促進、飼料効率の改善効果等を目的
とする飼料添加剤として使用される。
ノシヘプタイドの製造法については、例えばストレプト
マイセス・アクツオスス(strepto-myces actuosus 400
37,NRRL-2954)の培養によつて得る方法(特公昭40−
880号)が知られている。ノシヘプタイドを生産する
微生物としては、また、ストレプトマイセス・アンチビ
オチカス8446-CC1(Streptomyces antibioticus)、スト
レプトマイセス・グラウコグリセウスNRRL12514(Strept
omyces glaucogriseus,NRRL12514)、アクチノプラネス
・エスピーNO.C-21740(Actinoplanes sp NO.C-21740,IF
O-14018)、等も知られている。
マイセス・アクツオスス(strepto-myces actuosus 400
37,NRRL-2954)の培養によつて得る方法(特公昭40−
880号)が知られている。ノシヘプタイドを生産する
微生物としては、また、ストレプトマイセス・アンチビ
オチカス8446-CC1(Streptomyces antibioticus)、スト
レプトマイセス・グラウコグリセウスNRRL12514(Strept
omyces glaucogriseus,NRRL12514)、アクチノプラネス
・エスピーNO.C-21740(Actinoplanes sp NO.C-21740,IF
O-14018)、等も知られている。
これらノシヘプタイド生産性微生物を培養してノシヘプ
タイドを蓄積させるに際しては、通常の炭素源、窒素源
の他に、Mg、Mn、Fe、Cu、Co、等の金属を微量含有させた培
地で行うことが知られている(特公昭40−880、Ex
perientia 36,414(1980))。
タイドを蓄積させるに際しては、通常の炭素源、窒素源
の他に、Mg、Mn、Fe、Cu、Co、等の金属を微量含有させた培
地で行うことが知られている(特公昭40−880、Ex
perientia 36,414(1980))。
〔発明が解決しようとする問題点〕 上記の如き従来の培地では充分なノシヘプタイドの蓄積
を達成することは、困難である。
を達成することは、困難である。
我々は、ノシヘプタイド生産性を高める方法について、
種々検討した結果ノシヘプタイド生産菌をイオン交換樹
脂またはその母体を添加した培地で培養することによ
り、生産性が向上することを見出し、本発明を完成する
に至つた。
種々検討した結果ノシヘプタイド生産菌をイオン交換樹
脂またはその母体を添加した培地で培養することによ
り、生産性が向上することを見出し、本発明を完成する
に至つた。
本発明の要旨は、ノシヘプタイドを生成する能力を有す
るストレプトマイセス属および/またはアクチノプラネ
ス属に属する微生物をイオン交換樹脂またはその母体を
含有する培地中で培養し、培地中に生成・蓄積されたノ
シヘプタイドを採取することを特徴とするノシヘプタイ
ドの製造法に存する。
るストレプトマイセス属および/またはアクチノプラネ
ス属に属する微生物をイオン交換樹脂またはその母体を
含有する培地中で培養し、培地中に生成・蓄積されたノ
シヘプタイドを採取することを特徴とするノシヘプタイ
ドの製造法に存する。
以下本発明を詳細に説明する。
まず本発明において用いられる微生物は放線菌に属し、
ノシヘプタイドを生産する能力を有する微生物である。
ノシヘプタイドを生産する能力を有する微生物である。
ノシヘプタイドを生産する微生物としては、ストレプト
マイセス・アクツオスス(Strepto-myces actuosus 400
37,NRRL-2954)、ストレプトマイセス・アンチビオチカ
ス8446-CC1(Streptomyces antibioticus)、ストレプト
マイセス・グラウコグリセウス NRRL 12514(Streptomy
ces glaucogriseus NRRL 12514)、アクチノプラネス・s
p NO.C-21740(Actino-planes sp NO.C-21740,IFO-1401
8)、等が挙げられる。
マイセス・アクツオスス(Strepto-myces actuosus 400
37,NRRL-2954)、ストレプトマイセス・アンチビオチカ
ス8446-CC1(Streptomyces antibioticus)、ストレプト
マイセス・グラウコグリセウス NRRL 12514(Streptomy
ces glaucogriseus NRRL 12514)、アクチノプラネス・s
p NO.C-21740(Actino-planes sp NO.C-21740,IFO-1401
8)、等が挙げられる。
本発明において用いられる微生物の生育培地としては一
般に放線菌の生育に必要とされる栄養源を含む培地なら
ばいずれも使用可能である。炭素源としては、グルコー
ス、フラクトース、マルトース、シユクロース、ラクト
ース、糖蜜、スターチ、デキストリン、等の糖類、糖ア
ルコール、グリセリンおよびマンニツトの様な炭水化
物、乳酸、クエン酸あるいは酒石酸の様な有機酸、ラー
ド油、大豆油等の動・植物油が挙げられる。窒素源とし
ては、大豆粉、綿実粕、乾燥酵母、大豆蛋白、ペプト
ン、コーンステイープリカー、デイステイラーズソルブ
ル、魚粉、硫安、塩安、リン安、硝酸ナトリウム、尿素
等の有機、無機物が使用できる。
般に放線菌の生育に必要とされる栄養源を含む培地なら
ばいずれも使用可能である。炭素源としては、グルコー
ス、フラクトース、マルトース、シユクロース、ラクト
ース、糖蜜、スターチ、デキストリン、等の糖類、糖ア
ルコール、グリセリンおよびマンニツトの様な炭水化
物、乳酸、クエン酸あるいは酒石酸の様な有機酸、ラー
ド油、大豆油等の動・植物油が挙げられる。窒素源とし
ては、大豆粉、綿実粕、乾燥酵母、大豆蛋白、ペプト
ン、コーンステイープリカー、デイステイラーズソルブ
ル、魚粉、硫安、塩安、リン安、硝酸ナトリウム、尿素
等の有機、無機物が使用できる。
本発明方法においては、これらを含む培地に、イオン交
換樹脂又はその母体を含有させることが必要である。
換樹脂又はその母体を含有させることが必要である。
用いられるイオン交換樹脂の母体とは、スチレンとジビ
ニルベンゼンとの重合体である。これに、イオン交換基
を結合させたものがイオン交換樹脂で−SO3 -を結合した
強酸性陽イオン交換樹脂、−COO-を結合した弱酸性陽イ
オン交換樹脂、−NR3 +を結合した強塩基性陰イオン交換
樹脂、−NH2、−NHR、−NR2を結合した弱塩基性陰イオ
ン交換樹脂等がある。これらのイオン交換樹脂またはそ
の母体はミクロポアーを有する通常のゲル型のものと、
マクロなポアーを有するポーラス型のものがある。ノシ
ヘプタイドの生産性向上には、ゲル型又はポーラス型の
いずれでも良い。また、母体に交換基を結合したイオン
交換樹脂としては、陰イオン又は陽イオン交換樹脂のい
ずれでも良い。望ましくは、強塩基性陰イオン交換型の
もの、ポーラス型のものであり、この両者の組み合わせ
がもつとも望ましい。
ニルベンゼンとの重合体である。これに、イオン交換基
を結合させたものがイオン交換樹脂で−SO3 -を結合した
強酸性陽イオン交換樹脂、−COO-を結合した弱酸性陽イ
オン交換樹脂、−NR3 +を結合した強塩基性陰イオン交換
樹脂、−NH2、−NHR、−NR2を結合した弱塩基性陰イオ
ン交換樹脂等がある。これらのイオン交換樹脂またはそ
の母体はミクロポアーを有する通常のゲル型のものと、
マクロなポアーを有するポーラス型のものがある。ノシ
ヘプタイドの生産性向上には、ゲル型又はポーラス型の
いずれでも良い。また、母体に交換基を結合したイオン
交換樹脂としては、陰イオン又は陽イオン交換樹脂のい
ずれでも良い。望ましくは、強塩基性陰イオン交換型の
もの、ポーラス型のものであり、この両者の組み合わせ
がもつとも望ましい。
本発明に用いられるイオン交換樹脂又はその母体として
は、たとえば“ダイヤイオンCR20”(スチレン系ハイポ
ーラス型キレート樹脂)、“ダイヤイオンHPA25”(ス
チレン系ハイポーラス型強塩基性陰イオン交換樹脂)、
“ダイヤイオンHPK40”(スチレン系ハイポーラス型強
酸性陽イオン交換樹脂)、“ダイヤイオンFMA”(スチ
レン系ゲル型粉末化強塩基性陰イオン交換樹脂)、“ダ
イヤイオンFMK10”(スチレン系ゲル型粉末化強酸性陽
イオン交換樹脂)、“ダイヤイオンWA30”(スチレン系
ハイポーラス型弱塩基性陰イオン交換樹脂)、“ダイヤ
イオンHP20”(スチレン系ハイポーラスポリマー)(い
ずれも商標三菱化成工業(株)製)等が挙げられる。
は、たとえば“ダイヤイオンCR20”(スチレン系ハイポ
ーラス型キレート樹脂)、“ダイヤイオンHPA25”(ス
チレン系ハイポーラス型強塩基性陰イオン交換樹脂)、
“ダイヤイオンHPK40”(スチレン系ハイポーラス型強
酸性陽イオン交換樹脂)、“ダイヤイオンFMA”(スチ
レン系ゲル型粉末化強塩基性陰イオン交換樹脂)、“ダ
イヤイオンFMK10”(スチレン系ゲル型粉末化強酸性陽
イオン交換樹脂)、“ダイヤイオンWA30”(スチレン系
ハイポーラス型弱塩基性陰イオン交換樹脂)、“ダイヤ
イオンHP20”(スチレン系ハイポーラスポリマー)(い
ずれも商標三菱化成工業(株)製)等が挙げられる。
使用量は、通常、培地に対し0.01〜5重量%程度から選
ばれる。
ばれる。
培地には、更に必要に応じてリン酸塩類、食塩を添加し
てもよい。また微量栄養素として必要に応じて酵母エキ
ス、ビタミン類、核酸類、アミノ酸類等を添加してもよ
い。また硫黄源として、硫酸塩類、チオ硫酸塩類、シス
テイン、メチオニン、スルフオシステイン等が使用され
る。
てもよい。また微量栄養素として必要に応じて酵母エキ
ス、ビタミン類、核酸類、アミノ酸類等を添加してもよ
い。また硫黄源として、硫酸塩類、チオ硫酸塩類、シス
テイン、メチオニン、スルフオシステイン等が使用され
る。
培養は好気条件下に行なう事が望ましく、一般に通気攪
拌培養、振盪培養を行なうのが有利である。培養温度は
通常20〜40℃の範囲で可能であるが好ましくは、2
5〜33℃の範囲である。培地のpHは4.5〜9.0の範囲で
可能であるが好ましくは、6.0〜8.0の範囲である。
拌培養、振盪培養を行なうのが有利である。培養温度は
通常20〜40℃の範囲で可能であるが好ましくは、2
5〜33℃の範囲である。培地のpHは4.5〜9.0の範囲で
可能であるが好ましくは、6.0〜8.0の範囲である。
消泡剤が必要な場合は、一般に使用される消泡剤が添加
できる。
できる。
培養終了後、培養液から目的物であるノシヘプタイドを
常法に従つて採取する。たとえば特公昭40ー880号
公報の方法等に従つて、溶媒を用いて分離採取すること
ができる。また、ノシヘプタイドの定性、定量には自動
比色分析、スタフイロコツカス・アウレウスFDA 209Pに
よるバイオアツセイ、薄層クロマトグラフイー、高速液
体クロマトグラフイー、赤外線吸収スペクトル、核磁気
共鳴、質量分析等の手段が使用できる。
常法に従つて採取する。たとえば特公昭40ー880号
公報の方法等に従つて、溶媒を用いて分離採取すること
ができる。また、ノシヘプタイドの定性、定量には自動
比色分析、スタフイロコツカス・アウレウスFDA 209Pに
よるバイオアツセイ、薄層クロマトグラフイー、高速液
体クロマトグラフイー、赤外線吸収スペクトル、核磁気
共鳴、質量分析等の手段が使用できる。
次に実施例によりさらに本発明を詳細に説明するが、本
発明はその要旨を超えない限り以下の実施例に制約され
るものではない。
発明はその要旨を超えない限り以下の実施例に制約され
るものではない。
実施例中の「%」は「重量%」を示す。
脱脂大豆粉8.36%、デイステイラーズソルブル0.5%、大
豆油2%、NaCl 0.5%、MgSO4・7H2O 0.05%、MnSO4・H2O 0.0
3%、FeSO47H2O 0.02%、CuSO4・5H2O 0.002%、CoCl2・6H2O 0.
002%よりなる基本培地に表1に示すイオン交換樹脂又は
母体を加えた培地35mlを200ml容フラスコに分注
し、121℃、20分間殺菌後ストレプトマイセス・ア
クツオスス(Streptomyces actuosus ATCC 25421)を1
白金耳接種し、27℃、210RPMで4日間培養した。
培養後pHを8.5に調整し、水で2倍に希釈した後、等量
のエタノールを加えて抽出した。抽出液を過後バイオ
アツセイにより分析した結果、表1に示すノシヘプタイ
ドが生成していた。
豆油2%、NaCl 0.5%、MgSO4・7H2O 0.05%、MnSO4・H2O 0.0
3%、FeSO47H2O 0.02%、CuSO4・5H2O 0.002%、CoCl2・6H2O 0.
002%よりなる基本培地に表1に示すイオン交換樹脂又は
母体を加えた培地35mlを200ml容フラスコに分注
し、121℃、20分間殺菌後ストレプトマイセス・ア
クツオスス(Streptomyces actuosus ATCC 25421)を1
白金耳接種し、27℃、210RPMで4日間培養した。
培養後pHを8.5に調整し、水で2倍に希釈した後、等量
のエタノールを加えて抽出した。抽出液を過後バイオ
アツセイにより分析した結果、表1に示すノシヘプタイ
ドが生成していた。
〔発明の効果〕 本発明方法によれば、ノシヘプタイドの生産性を向上し
うる。
うる。
Claims (1)
- 【請求項1】ノシヘプタイド生産能力を有するストレプ
トマイセス属および/またはアクチノプラネス属に属す
る微生物を、イオン交換樹脂又はその母体を含有する培
地中で培養し、培地中に生成・蓄積されたノシヘプタイ
ドを採取することを特徴とするノシヘプタイドを製造す
る方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1899386A JPH0634738B2 (ja) | 1986-01-30 | 1986-01-30 | ノシヘプタイドを製造する方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1899386A JPH0634738B2 (ja) | 1986-01-30 | 1986-01-30 | ノシヘプタイドを製造する方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62179394A JPS62179394A (ja) | 1987-08-06 |
| JPH0634738B2 true JPH0634738B2 (ja) | 1994-05-11 |
Family
ID=11987090
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1899386A Expired - Fee Related JPH0634738B2 (ja) | 1986-01-30 | 1986-01-30 | ノシヘプタイドを製造する方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0634738B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106319005B (zh) * | 2015-07-09 | 2020-10-27 | 牡丹江佰佳信生物科技有限公司 | 一种可提高那西肽产量的发酵培养基及培养方法 |
| CN106317173A (zh) * | 2016-08-23 | 2017-01-11 | 宁夏泰瑞制药股份有限公司 | 一种利用那西肽发酵液制备那西肽粗品的方法 |
-
1986
- 1986-01-30 JP JP1899386A patent/JPH0634738B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62179394A (ja) | 1987-08-06 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |