JPH0634776Y2 - 超音波洗浄装置 - Google Patents
超音波洗浄装置Info
- Publication number
- JPH0634776Y2 JPH0634776Y2 JP1988042275U JP4227588U JPH0634776Y2 JP H0634776 Y2 JPH0634776 Y2 JP H0634776Y2 JP 1988042275 U JP1988042275 U JP 1988042275U JP 4227588 U JP4227588 U JP 4227588U JP H0634776 Y2 JPH0634776 Y2 JP H0634776Y2
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- Japan
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- lid
- nipple
- cleaned
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、開口部を有する物品の洗浄を行う超音波洗浄
装置に関し、例えば、授乳用乳首などの洗浄に利用され
る。
装置に関し、例えば、授乳用乳首などの洗浄に利用され
る。
開口部を有する物品として、例えば、授乳用乳首がある
が、この授乳用乳首には、ミルクの飲み滓や乳児の唾液
などの汚れが付着するため、頻繁に洗浄してこの汚れを
除去する必要がある。
が、この授乳用乳首には、ミルクの飲み滓や乳児の唾液
などの汚れが付着するため、頻繁に洗浄してこの汚れを
除去する必要がある。
このため、従来は、授乳用乳首を熱湯で洗浄する。
ブラシなどを使って手で汚れを擦り落とす。授乳用乳
首の先端にある微小孔に詰まった汚れを爪楊枝で突いて
取り除く。超音波による水分子の振動などによって汚
れを除去する。などの手段が採られていた。
ブラシなどを使って手で汚れを擦り落とす。授乳用乳
首の先端にある微小孔に詰まった汚れを爪楊枝で突いて
取り除く。超音波による水分子の振動などによって汚
れを除去する。などの手段が採られていた。
〔考案が解決しようとする課題〕 ところが、上記の手段では、熱湯によって殺菌作用は
得られるものの、授乳用乳首に付着している汚れの主成
分が熱で変質凝固するタンパク質であるため、熱湯よっ
て却って汚れが除去され難くなってしまう。の手段で
は、ブラシは授乳用乳首の細部に届かないため、この細
部の汚れを除去できない。の手段では、爪楊枝で授乳
用乳首の微小孔を突くために、この微小孔の径が大きく
なり、乳児に適量のミルクを与えることができなくなる
という欠点を有している。
得られるものの、授乳用乳首に付着している汚れの主成
分が熱で変質凝固するタンパク質であるため、熱湯よっ
て却って汚れが除去され難くなってしまう。の手段で
は、ブラシは授乳用乳首の細部に届かないため、この細
部の汚れを除去できない。の手段では、爪楊枝で授乳
用乳首の微小孔を突くために、この微小孔の径が大きく
なり、乳児に適量のミルクを与えることができなくなる
という欠点を有している。
従って、授乳用乳首などの洗浄手段としては、のよう
に超音波を利用するのが最も効率的であるが、単に、洗
浄槽内に授乳用乳首を収容しただけでは、超音波による
水分子の振動によって授乳用乳首が洗浄槽内を動き回っ
てしまい、水分子の振動が授乳用乳首に対して効率的に
作用せず、授乳用乳首に付着した汚れを確実に除去でき
ないという欠点を有していた。
に超音波を利用するのが最も効率的であるが、単に、洗
浄槽内に授乳用乳首を収容しただけでは、超音波による
水分子の振動によって授乳用乳首が洗浄槽内を動き回っ
てしまい、水分子の振動が授乳用乳首に対して効率的に
作用せず、授乳用乳首に付着した汚れを確実に除去でき
ないという欠点を有していた。
本考案に係る超音波洗浄装置は、上記の課題を解決する
ために、洗浄液が充填される洗浄槽と、この洗浄槽に対
して着脱自在な蓋状本体とから成り、蓋状本体の内部に
は、高周波信号を出力する発振手段が内蔵され、且つ、
蓋状本体の下部には、前記洗浄槽の内部に臨むように垂
下された垂下部が一体的に形成され、この垂下部内に
は、前記発振手段から高周波信号を得て超音波振動を発
生する超音波振動子が内蔵される一方、蓋状本体の下面
側には、開口部を有する被洗浄品の開口部周縁部を挾持
することにより、被洗浄品の開口部からその内部に前記
垂下部を挿入させた状態でこの被洗浄品を固定保持する
ホルダーが備えられ、前記被洗浄品の内部にて超音波振
動を発生させることを特徴としている。
ために、洗浄液が充填される洗浄槽と、この洗浄槽に対
して着脱自在な蓋状本体とから成り、蓋状本体の内部に
は、高周波信号を出力する発振手段が内蔵され、且つ、
蓋状本体の下部には、前記洗浄槽の内部に臨むように垂
下された垂下部が一体的に形成され、この垂下部内に
は、前記発振手段から高周波信号を得て超音波振動を発
生する超音波振動子が内蔵される一方、蓋状本体の下面
側には、開口部を有する被洗浄品の開口部周縁部を挾持
することにより、被洗浄品の開口部からその内部に前記
垂下部を挿入させた状態でこの被洗浄品を固定保持する
ホルダーが備えられ、前記被洗浄品の内部にて超音波振
動を発生させることを特徴としている。
上記の構成によれば、被洗浄品はホルダーによって固定
保持されるため、洗浄の際に振動で被洗浄品が動き回る
のを防止できる。よって、洗浄液の分子振動などを被洗
浄品に対して効率的に作用させることが可能となり、被
洗浄品に付着した汚れの除去をほぼ完全に行うことがで
きる。
保持されるため、洗浄の際に振動で被洗浄品が動き回る
のを防止できる。よって、洗浄液の分子振動などを被洗
浄品に対して効率的に作用させることが可能となり、被
洗浄品に付着した汚れの除去をほぼ完全に行うことがで
きる。
また、超音波振動を発生する超音波振動子は垂下部によ
って被洗浄品の開口部からその内部に入り込んでおり、
被洗浄品の内部にて超音波振動を発生させるので、洗浄
液の分子振動などを被洗浄品に対し均一に且つ集中的に
作用させることが可能となり、洗浄効率を一層向上させ
ることができる。
って被洗浄品の開口部からその内部に入り込んでおり、
被洗浄品の内部にて超音波振動を発生させるので、洗浄
液の分子振動などを被洗浄品に対し均一に且つ集中的に
作用させることが可能となり、洗浄効率を一層向上させ
ることができる。
さらに、蓋状本体と洗浄槽とが着脱自在に設けられてお
り、しかも、洗浄槽は発振手段などの電子部品を備えて
いないため、かかる洗浄槽自身の水洗いを手軽に行うこ
とができる。
り、しかも、洗浄槽は発振手段などの電子部品を備えて
いないため、かかる洗浄槽自身の水洗いを手軽に行うこ
とができる。
本考案の一実施例を第1図ないし第5図に基づいて説明
すれば、以下の通りである。
すれば、以下の通りである。
本考案にかかる超音波洗浄装置は、第1図に示すよう
に、洗浄液の充填された洗浄槽1と、この洗浄槽1に対
して着脱自在な蓋状本体2とから成っている。洗浄槽1
は円筒状に形成された透明なプラスチック製の器であ
り、その縁部近傍箇所には洗浄液の水位の目安となる水
位指示線3が刻設されている。
に、洗浄液の充填された洗浄槽1と、この洗浄槽1に対
して着脱自在な蓋状本体2とから成っている。洗浄槽1
は円筒状に形成された透明なプラスチック製の器であ
り、その縁部近傍箇所には洗浄液の水位の目安となる水
位指示線3が刻設されている。
一方、前記蓋状本体2は、上記洗浄槽1の開口部1aを覆
う蓋部2aと、この蓋部2aの下部から張り出すように形成
され且つ蓋部2aの径よりも小さい径で形成された張出部
2bと、上記洗浄槽1内部の略中央付近まで臨むように上
記張出部2bの下部から垂下され且つ張出部2bの径よりも
小さい径で形成された垂下部2cとで構成されており、且
つ、これら蓋部2aと張出部2bと垂下部2cとは一体的に形
成されていて、それぞれの内部空間が連続している。
う蓋部2aと、この蓋部2aの下部から張り出すように形成
され且つ蓋部2aの径よりも小さい径で形成された張出部
2bと、上記洗浄槽1内部の略中央付近まで臨むように上
記張出部2bの下部から垂下され且つ張出部2bの径よりも
小さい径で形成された垂下部2cとで構成されており、且
つ、これら蓋部2aと張出部2bと垂下部2cとは一体的に形
成されていて、それぞれの内部空間が連続している。
そして、上記の蓋部2a内には、スイッチ4、電源部5、
タイマー6、および発振手段7が内蔵される一方、上記
の垂下部2c内の先端側には超音波振動子8が内蔵されて
いる。上記のスイッチ4の操作部4aは蓋状本体2の外側
に突出しており、上記操作部4aを操作することによって
電力供給のON−OFF操作が行えるようになっている。ス
イッチ4にはリード線9を介して電源部5が接続されて
いる。電源部5は発振手段7に電力を供給するものであ
り、例えば、乾電池などの一次電池、または、ニッカド
電池などの二次電池、若しくは、商用電源から所望の電
源を得る電源装置などで構成される。この電源部5には
リード線10を介してタイマー6が接続されており、この
タイマー6によって電力供給の時間制御が行われるよう
になっている。タイマー6にはリード線11を介して発振
手段7が接続されている。発振手段7は電源部5から電
力を得て高周波信号を出力するものであり、トランジス
タ回路による自励発振方式で構成されている。発振手段
7にはリード線12を介して超音波振動子8が接続されお
り、この超音波振動子8は上記の発振手段7から高周波
信号を得て超音波振動を生起するようになっている。超
音波振動子8は圧電振動子の両端面に電極が接合された
ものであり、また、圧電振動子はそのQ値(共振の鋭さ
を表す量)が高くて損失が少なく、且つ、160℃の高温
においても使用できるものである。しかも、フェライト
振動子に比べると小型であり、且つ低電力で駆動できる
ものである。
タイマー6、および発振手段7が内蔵される一方、上記
の垂下部2c内の先端側には超音波振動子8が内蔵されて
いる。上記のスイッチ4の操作部4aは蓋状本体2の外側
に突出しており、上記操作部4aを操作することによって
電力供給のON−OFF操作が行えるようになっている。ス
イッチ4にはリード線9を介して電源部5が接続されて
いる。電源部5は発振手段7に電力を供給するものであ
り、例えば、乾電池などの一次電池、または、ニッカド
電池などの二次電池、若しくは、商用電源から所望の電
源を得る電源装置などで構成される。この電源部5には
リード線10を介してタイマー6が接続されており、この
タイマー6によって電力供給の時間制御が行われるよう
になっている。タイマー6にはリード線11を介して発振
手段7が接続されている。発振手段7は電源部5から電
力を得て高周波信号を出力するものであり、トランジス
タ回路による自励発振方式で構成されている。発振手段
7にはリード線12を介して超音波振動子8が接続されお
り、この超音波振動子8は上記の発振手段7から高周波
信号を得て超音波振動を生起するようになっている。超
音波振動子8は圧電振動子の両端面に電極が接合された
ものであり、また、圧電振動子はそのQ値(共振の鋭さ
を表す量)が高くて損失が少なく、且つ、160℃の高温
においても使用できるものである。しかも、フェライト
振動子に比べると小型であり、且つ低電力で駆動できる
ものである。
前記蓋状本体2の下面側には、被洗浄品としての授乳用
乳首15における開口部15aの周縁部を挾持することによ
り、この授乳用乳首15の開口部15aからその内部に前記
の垂下部2cを挿入させた状態でこの授乳用乳首15を固定
保持するホルダー16が設けられている。ホルダー16は、
ホルダー本体17と押板部材18とで構成されている。押板
部材18は、ホルダー本体17の内径よりも小さく且つ後述
の折曲部17bで挟められた開口部17eの径よりも大きな径
を有する円板状をなしており、前記の垂下部2cの略中央
部において嵌挿固定されている。一方、ホルダー本体17
は、略円筒形状をなすとともにその上端部近傍内周側に
は突状の係止部17aを有しており、この係止部17aを前記
張出部2bの外周壁部に形成された係止溝19に係止するこ
とで蓋状本体2に対して着脱自在となるように構成され
ている。そして、このホルダー本体17が蓋状本体2に装
着された状態では、前記垂下部2cの先端部分は開口部17
eを通ってホルダー本体17の下面よりも下方に位置する
ようになっている。同じく、ホルダー本体17が蓋状本体
2に装着された状態では、ホルダー本体17の下端部にお
いて内側に折曲された折曲部17bと前記押板部材18との
間に隙間が形成されるようになっており、かかる隙間は
授乳用乳首15の開口部15aの周縁部に形成された鍔部15b
の厚みよりも幾分狭くなるように設定されている。
乳首15における開口部15aの周縁部を挾持することによ
り、この授乳用乳首15の開口部15aからその内部に前記
の垂下部2cを挿入させた状態でこの授乳用乳首15を固定
保持するホルダー16が設けられている。ホルダー16は、
ホルダー本体17と押板部材18とで構成されている。押板
部材18は、ホルダー本体17の内径よりも小さく且つ後述
の折曲部17bで挟められた開口部17eの径よりも大きな径
を有する円板状をなしており、前記の垂下部2cの略中央
部において嵌挿固定されている。一方、ホルダー本体17
は、略円筒形状をなすとともにその上端部近傍内周側に
は突状の係止部17aを有しており、この係止部17aを前記
張出部2bの外周壁部に形成された係止溝19に係止するこ
とで蓋状本体2に対して着脱自在となるように構成され
ている。そして、このホルダー本体17が蓋状本体2に装
着された状態では、前記垂下部2cの先端部分は開口部17
eを通ってホルダー本体17の下面よりも下方に位置する
ようになっている。同じく、ホルダー本体17が蓋状本体
2に装着された状態では、ホルダー本体17の下端部にお
いて内側に折曲された折曲部17bと前記押板部材18との
間に隙間が形成されるようになっており、かかる隙間は
授乳用乳首15の開口部15aの周縁部に形成された鍔部15b
の厚みよりも幾分狭くなるように設定されている。
また、ホルダー本体17の周壁部には貫通孔17c…が、押
板部材18にはその上面と下面とを貫通する貫通孔18a…
がそれぞれ形成されており、これら貫通孔17c…,18a…
を順に通った洗浄液が授乳用乳首15の開口部15aからそ
の内部に入り込むようになっている。
板部材18にはその上面と下面とを貫通する貫通孔18a…
がそれぞれ形成されており、これら貫通孔17c…,18a…
を順に通った洗浄液が授乳用乳首15の開口部15aからそ
の内部に入り込むようになっている。
上記の構成において、授乳用乳首15の洗浄を行うには、
まず、授乳用乳首15をホルダー16にて固定保持する。授
乳用乳首15を固定保持するには、第2図に示すように、
授乳用乳首15を矢印方向からホルダー本体17内に挿入す
る。すると、授乳用乳首15の鍔部15bはホルダー本体17
の折曲部17bに係止されることになり、授乳用乳首15の
殆どの部分は開口部17eを通ってホルダー本体17の下面
より下に位置することになる。
まず、授乳用乳首15をホルダー16にて固定保持する。授
乳用乳首15を固定保持するには、第2図に示すように、
授乳用乳首15を矢印方向からホルダー本体17内に挿入す
る。すると、授乳用乳首15の鍔部15bはホルダー本体17
の折曲部17bに係止されることになり、授乳用乳首15の
殆どの部分は開口部17eを通ってホルダー本体17の下面
より下に位置することになる。
次いで、上記の授乳用乳首15の係止されたホルダー本体
17を蓋状本体2に装着する。この装着は、第3図に示す
ように、蓋状本体2の張出部2bおよび垂下部2cを矢印方
向からホルダー本体17内に挿入し、前記の係止部17aを
係止溝19に係止させることにより行う。蓋状本体2にホ
ルダー本体17が装着されると、押板部材18と折曲部17b
との間で鍔部15bが挾持され、これによって授乳用乳首1
5がホルダー16にて固定保持されることになる。これと
ともに、垂下部2cの先端部は、授乳用乳首15の開口部15
aからその内部の略中央付近まで進入した状態となる。
従って、超音波振動子8は授乳用乳首15の内部の略中央
付近に位置する。
17を蓋状本体2に装着する。この装着は、第3図に示す
ように、蓋状本体2の張出部2bおよび垂下部2cを矢印方
向からホルダー本体17内に挿入し、前記の係止部17aを
係止溝19に係止させることにより行う。蓋状本体2にホ
ルダー本体17が装着されると、押板部材18と折曲部17b
との間で鍔部15bが挾持され、これによって授乳用乳首1
5がホルダー16にて固定保持されることになる。これと
ともに、垂下部2cの先端部は、授乳用乳首15の開口部15
aからその内部の略中央付近まで進入した状態となる。
従って、超音波振動子8は授乳用乳首15の内部の略中央
付近に位置する。
授乳用乳首15の固定保持が完了したら、第4図および第
5図に示すように、水、若しくは微温湯(40℃〜60℃)
などの洗浄液を前記の水位指示線3まで注ぎ込むととも
に、この洗浄液の充填された洗浄槽1の開口部1aを覆う
ようにして授乳用乳首15固定済み蓋状本体2を洗浄槽1
に装着する。蓋状本体2が洗浄槽1に装着されると、授
乳用乳首15の外表面全体が洗浄液に浸されるとともに、
前記の貫通孔17c…,18a…を順に通った洗浄液が授乳用
乳首15の開口部15aからその内部に入り込み、授乳用乳
首15の内部にも洗浄液が満たされることになる。なお、
水よりも微温湯の方が分子運動量が大きいから洗浄には
適している。
5図に示すように、水、若しくは微温湯(40℃〜60℃)
などの洗浄液を前記の水位指示線3まで注ぎ込むととも
に、この洗浄液の充填された洗浄槽1の開口部1aを覆う
ようにして授乳用乳首15固定済み蓋状本体2を洗浄槽1
に装着する。蓋状本体2が洗浄槽1に装着されると、授
乳用乳首15の外表面全体が洗浄液に浸されるとともに、
前記の貫通孔17c…,18a…を順に通った洗浄液が授乳用
乳首15の開口部15aからその内部に入り込み、授乳用乳
首15の内部にも洗浄液が満たされることになる。なお、
水よりも微温湯の方が分子運動量が大きいから洗浄には
適している。
授乳用乳首15の洗浄槽1への収容が完了したら、前記の
タイマー6による時間設定を行うとともに、スイッチ4
をONにする。このONによって発振手段7は作動を開始し
て高周波信号を超音波振動子8に供給する。超音波振動
子8は高周波信号により励振して超音波振動を生起す
る。この超音波振動は洗浄液に伝播され、これによって
洗浄液の分子が振動するとともに、超音波の周波数が所
定の範囲内にあれば、洗浄液内でキャビテーションが生
起される。そして、これら一方の作用若しくは両作用に
よって授乳用乳首15に付着した汚れが除去されることに
なる。なお、超音波の周波数は、洗浄液の分子振動のみ
を考慮すれば、超音波のあらゆる周波数帯域が適用さ
れ、また、励振出力としては50W/m2〜100KW/m2が好適で
ある。一方、洗浄液(水)中において上記キャビテーシ
ョンを生起させて洗浄力の一層の向上を図るならば、超
音波の周波数は15〜50KHz(通常は40KHz)が好ましく、
励振出力としては概ね3.5KW/m2以上が必要である。
タイマー6による時間設定を行うとともに、スイッチ4
をONにする。このONによって発振手段7は作動を開始し
て高周波信号を超音波振動子8に供給する。超音波振動
子8は高周波信号により励振して超音波振動を生起す
る。この超音波振動は洗浄液に伝播され、これによって
洗浄液の分子が振動するとともに、超音波の周波数が所
定の範囲内にあれば、洗浄液内でキャビテーションが生
起される。そして、これら一方の作用若しくは両作用に
よって授乳用乳首15に付着した汚れが除去されることに
なる。なお、超音波の周波数は、洗浄液の分子振動のみ
を考慮すれば、超音波のあらゆる周波数帯域が適用さ
れ、また、励振出力としては50W/m2〜100KW/m2が好適で
ある。一方、洗浄液(水)中において上記キャビテーシ
ョンを生起させて洗浄力の一層の向上を図るならば、超
音波の周波数は15〜50KHz(通常は40KHz)が好ましく、
励振出力としては概ね3.5KW/m2以上が必要である。
また、ここで、授乳用乳首15は上記のホルダー16によっ
て固定保持されているため、かかる洗浄の際に授乳用乳
首15が振動で動き回るといった事態は防止される。よっ
て、洗浄液の分子振動などを授乳用乳首15に対して効率
的に作用させることが可能となり、授乳用乳首15の先端
にある微小孔15cに詰まった汚れなども含めて授乳用乳
首15の汚れをほぼ完全に除去することができる。その
上、上記の超音波振動子8は前記の垂下部2cによって授
乳用乳首15の開口部15aからその内部に入り込んでお
り、授乳用乳首15の内部にて超音波振動を発生させるこ
とができるため、洗浄液の分子振動などを授乳用乳首15
に対し均一に且つ集中的に作用させることが可能とな
り、洗浄効率を一層向上させることができる。なお、本
実施例では、洗浄槽1を透明なプラスチックにて形成し
ているので、授乳用乳首15における汚れの除去具合など
を外部から容易に確認することができる。
て固定保持されているため、かかる洗浄の際に授乳用乳
首15が振動で動き回るといった事態は防止される。よっ
て、洗浄液の分子振動などを授乳用乳首15に対して効率
的に作用させることが可能となり、授乳用乳首15の先端
にある微小孔15cに詰まった汚れなども含めて授乳用乳
首15の汚れをほぼ完全に除去することができる。その
上、上記の超音波振動子8は前記の垂下部2cによって授
乳用乳首15の開口部15aからその内部に入り込んでお
り、授乳用乳首15の内部にて超音波振動を発生させるこ
とができるため、洗浄液の分子振動などを授乳用乳首15
に対し均一に且つ集中的に作用させることが可能とな
り、洗浄効率を一層向上させることができる。なお、本
実施例では、洗浄槽1を透明なプラスチックにて形成し
ているので、授乳用乳首15における汚れの除去具合など
を外部から容易に確認することができる。
授乳用乳首15の洗浄が終了したら、蓋状本体2を洗浄槽
1から取り外す。そして、蓋状本体2からホルダー本体
17を離脱させて授乳用乳首15を取り出す。この取り出し
た授乳用乳首15は洗浄水で濯いだ後に水切りを行ってお
く。ここで、授乳用乳首15の洗浄後には、洗浄槽1自身
の水洗いも行うが、上記の蓋状本体2と洗浄槽1とは着
脱自在に設けられており、しかも、洗浄槽1は発振手段
7などの電子部品は備えられていないため、かかる洗浄
槽1自身の水洗いを手軽に行うことができる。
1から取り外す。そして、蓋状本体2からホルダー本体
17を離脱させて授乳用乳首15を取り出す。この取り出し
た授乳用乳首15は洗浄水で濯いだ後に水切りを行ってお
く。ここで、授乳用乳首15の洗浄後には、洗浄槽1自身
の水洗いも行うが、上記の蓋状本体2と洗浄槽1とは着
脱自在に設けられており、しかも、洗浄槽1は発振手段
7などの電子部品は備えられていないため、かかる洗浄
槽1自身の水洗いを手軽に行うことができる。
また、本実施例では、前記の押板部材18を垂下部2cに嵌
合固定したが、押板部材18を垂下部2cに対して摺動自在
に嵌合するとともに押板部材18を幾分重く形成するか、
若しくは下方に付勢状態に設けても良いものである。こ
のような構造であれば、ホルダー本体17を蓋状本体2に
装着した際に押板部材18が重しになるから、鍔部の厚み
が異なるような他の被洗浄品を簡単に押圧挾持すること
ができる。
合固定したが、押板部材18を垂下部2cに対して摺動自在
に嵌合するとともに押板部材18を幾分重く形成するか、
若しくは下方に付勢状態に設けても良いものである。こ
のような構造であれば、ホルダー本体17を蓋状本体2に
装着した際に押板部材18が重しになるから、鍔部の厚み
が異なるような他の被洗浄品を簡単に押圧挾持すること
ができる。
本考案にかかる超音波洗浄装置は、以上のように、洗浄
液が充填される洗浄槽と、この洗浄槽に対して着脱自在
な蓋状本体とから成り、蓋状本体の内部には、高周波信
号を出力する発振手段が内蔵され、且つ、蓋状本体の下
部には、前記洗浄槽の内部に臨むように垂下された垂下
部が一体的に形成され、この垂下部内には、前記発振手
段から高周波信号を得て超音波振動を発生する超音波振
動子が内蔵される一方、蓋状本体の下面側には、開口部
を有する被洗浄品の開口部周縁部を挾持することによ
り、被洗浄品の開口部からその内部に前記垂下部を挿入
させた状態でこの被洗浄品を固定保持するホルダーが備
えられ、前記被洗浄品の内部にて超音波振動を発生させ
る構成である。
液が充填される洗浄槽と、この洗浄槽に対して着脱自在
な蓋状本体とから成り、蓋状本体の内部には、高周波信
号を出力する発振手段が内蔵され、且つ、蓋状本体の下
部には、前記洗浄槽の内部に臨むように垂下された垂下
部が一体的に形成され、この垂下部内には、前記発振手
段から高周波信号を得て超音波振動を発生する超音波振
動子が内蔵される一方、蓋状本体の下面側には、開口部
を有する被洗浄品の開口部周縁部を挾持することによ
り、被洗浄品の開口部からその内部に前記垂下部を挿入
させた状態でこの被洗浄品を固定保持するホルダーが備
えられ、前記被洗浄品の内部にて超音波振動を発生させ
る構成である。
これにより、被洗浄品はホルダーによって固定保持され
るため、洗浄の際に振動で被洗浄品が動き回るのを防止
でき、洗浄液の分子振動などを被洗浄品に対して効率的
に作用させることが可能となり、被洗浄品に付着した汚
れの除去をほぼ完全に行うことができる。
るため、洗浄の際に振動で被洗浄品が動き回るのを防止
でき、洗浄液の分子振動などを被洗浄品に対して効率的
に作用させることが可能となり、被洗浄品に付着した汚
れの除去をほぼ完全に行うことができる。
また、被洗浄品の内部にて超音波振動を発生させるの
で、洗浄液の分子振動などを被洗浄品に対し均一に且つ
集中的に作用させることが可能となり、洗浄効率を一層
向上させることができる。
で、洗浄液の分子振動などを被洗浄品に対し均一に且つ
集中的に作用させることが可能となり、洗浄効率を一層
向上させることができる。
さらに、洗浄槽は発振手段などの電子部品を備えていな
いため、かかる洗浄槽自身の水洗いを手軽に行えるなど
の優れた諸効果を奏するものである。
いため、かかる洗浄槽自身の水洗いを手軽に行えるなど
の優れた諸効果を奏するものである。
第1図ないし第5図は本考案の一実施例を示すものであ
って、第1図は超音波洗浄装置の断面図、第2図はホル
ダー本体に授乳用乳首を係止させた状態を示す断面図、
第3図はホルダー本体を蓋状本体に装着した状態を示す
断面図、第4図は授乳用乳首固定済み蓋状本体を洗浄槽
に装着した状態を示す断面図、第5図は超音波洗浄装置
の外観を示す斜視図である。 1は洗浄槽、2は蓋状本体、2aは蓋部、2bは張出部、2c
は垂下部、5は電源部、7は発振手段、8は超音波振動
子、15は授乳用乳首(被洗浄品)、16はホルダー、17は
ホルダー本体、18は押板部材である。
って、第1図は超音波洗浄装置の断面図、第2図はホル
ダー本体に授乳用乳首を係止させた状態を示す断面図、
第3図はホルダー本体を蓋状本体に装着した状態を示す
断面図、第4図は授乳用乳首固定済み蓋状本体を洗浄槽
に装着した状態を示す断面図、第5図は超音波洗浄装置
の外観を示す斜視図である。 1は洗浄槽、2は蓋状本体、2aは蓋部、2bは張出部、2c
は垂下部、5は電源部、7は発振手段、8は超音波振動
子、15は授乳用乳首(被洗浄品)、16はホルダー、17は
ホルダー本体、18は押板部材である。
Claims (1)
- 【請求項1】洗浄液が充填される洗浄槽と、この洗浄槽
に対して着脱自在な蓋状本体とから成り、 蓋状本体の内部には、高周波信号を出力する発振手段が
内蔵され、且つ、蓋状本体の下部には、前記洗浄槽の内
部に臨むように垂下された垂下部が一体的に形成され、
この垂下部内には、前記発振手段から高周波信号を得て
超音波振動を発生する超音波振動子が内蔵される一方、 蓋状本体の下面側には、開口部を有する被洗浄品の開口
部周縁部を挾持することにより、被洗浄品の開口部から
その内部に前記垂下部を挿入させた状態でこの被洗浄品
を固定保持するホルダーが備えられ、前記被洗浄品の内
部にて超音波振動を発生させることを特徴とする超音波
洗浄装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988042275U JPH0634776Y2 (ja) | 1988-03-29 | 1988-03-29 | 超音波洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988042275U JPH0634776Y2 (ja) | 1988-03-29 | 1988-03-29 | 超音波洗浄装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01155959U JPH01155959U (ja) | 1989-10-26 |
| JPH0634776Y2 true JPH0634776Y2 (ja) | 1994-09-14 |
Family
ID=31268689
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988042275U Expired - Lifetime JPH0634776Y2 (ja) | 1988-03-29 | 1988-03-29 | 超音波洗浄装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0634776Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3332981B2 (ja) * | 1993-03-12 | 2002-10-07 | オリンパス光学工業株式会社 | 内視鏡用超音波洗浄装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4825833U (ja) * | 1971-07-31 | 1973-03-28 | ||
| JPS5223644Y2 (ja) * | 1972-06-30 | 1977-05-30 |
-
1988
- 1988-03-29 JP JP1988042275U patent/JPH0634776Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01155959U (ja) | 1989-10-26 |
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