JPH063481B2 - 電着式カラーフィルタの形成方法 - Google Patents
電着式カラーフィルタの形成方法Info
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- JPH063481B2 JPH063481B2 JP30114290A JP30114290A JPH063481B2 JP H063481 B2 JPH063481 B2 JP H063481B2 JP 30114290 A JP30114290 A JP 30114290A JP 30114290 A JP30114290 A JP 30114290A JP H063481 B2 JPH063481 B2 JP H063481B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、特にフルカラー表示を行う液晶表示装置の
製造過程における電着式カラーフィルタの形成方法に関
するものである。
製造過程における電着式カラーフィルタの形成方法に関
するものである。
従来、LCD等の透明電極に電着法によってカラーフィ
ルタを形成する場合、その透明電極の電極端子の長さを
各色別に多段に形成し、銀ペースト等で各色毎の電極端
子を選択的に短絡させて電着を行い、各色のカラーフィ
ルタを順次形成している。
ルタを形成する場合、その透明電極の電極端子の長さを
各色別に多段に形成し、銀ペースト等で各色毎の電極端
子を選択的に短絡させて電着を行い、各色のカラーフィ
ルタを順次形成している。
第4図及び第5図はこのような電着法によカラーフィル
タの形成の原理を示す図である。
タの形成の原理を示す図である。
まず、第4図(a)に示すように、陽極板と陰極板が配
置された電着槽内に、水と有機溶媒中に所定色の顔料が
高分子樹脂に分散したものを入れておく。この時、高分
子樹脂は多数のカルボキシル基を持っており、溶媒中の
有機アミンで中和されて塩になっている。そして、第4
図(b)に示すように直流電源を陽極板と陰極板に接続
すると、上記中和されて塩になった高分子樹脂が水中で
イオン化して解離状態となり、電気化学的に電極上に析
出する。これにより、上記所定色のカラーフィルタが形
成される。この時の析出メカニズムは次の反応式で表さ
れる。
置された電着槽内に、水と有機溶媒中に所定色の顔料が
高分子樹脂に分散したものを入れておく。この時、高分
子樹脂は多数のカルボキシル基を持っており、溶媒中の
有機アミンで中和されて塩になっている。そして、第4
図(b)に示すように直流電源を陽極板と陰極板に接続
すると、上記中和されて塩になった高分子樹脂が水中で
イオン化して解離状態となり、電気化学的に電極上に析
出する。これにより、上記所定色のカラーフィルタが形
成される。この時の析出メカニズムは次の反応式で表さ
れる。
2H2O→2OH+2H+2e 2OH→H2O+O 2O→O2↑ R−COO+H→R−COOH すなわち、上記の反応はアニオン電着型の析出メカニズ
ムを示している。第5図(a),(b)にその顔料を含
む高分子樹脂の析出の様子を示す。
ムを示している。第5図(a),(b)にその顔料を含
む高分子樹脂の析出の様子を示す。
次に、上述の原理を基にR(赤),G(緑),B(青)
の三原色のカラーフィルタを製造する場合について説明
する。
の三原色のカラーフィルタを製造する場合について説明
する。
この場合、第6図に示すように、例えばガラス基板上の
ITOからなる透明電極3の外側の最端部(電着用の電
極取出部I)は3段になっている。先ず、第6図(a)
のように一番外側の赤色用透明電極3R(斜線を施した
Rの電極)を短絡するように銀ペーストを塗布し、電着
を行って1色目のRのカラーフィルタを形成する。次に
この1色目のカラーフィルタを仮乾燥して絶縁膜化した
後、第6図(b)のように2色目の緑色用透明電極3G
(網線を施したGの電極)を短絡するように銀ペースト
を塗布し、電着を行ってGのカラーフィルタを形成す
る。この時、1色目のRの電極端子は既にカラーフィル
タが絶縁膜となっているので電着されない。以下、同様
にして3色目のBのカラーフィルタを形成する。第7図
は第6図(b)のA−A線断面を示したものであり、上
述のカラーフィルタが形成される様子を示している。
ITOからなる透明電極3の外側の最端部(電着用の電
極取出部I)は3段になっている。先ず、第6図(a)
のように一番外側の赤色用透明電極3R(斜線を施した
Rの電極)を短絡するように銀ペーストを塗布し、電着
を行って1色目のRのカラーフィルタを形成する。次に
この1色目のカラーフィルタを仮乾燥して絶縁膜化した
後、第6図(b)のように2色目の緑色用透明電極3G
(網線を施したGの電極)を短絡するように銀ペースト
を塗布し、電着を行ってGのカラーフィルタを形成す
る。この時、1色目のRの電極端子は既にカラーフィル
タが絶縁膜となっているので電着されない。以下、同様
にして3色目のBのカラーフィルタを形成する。第7図
は第6図(b)のA−A線断面を示したものであり、上
述のカラーフィルタが形成される様子を示している。
また、叙上のように形成されたカラーフィルタ基板を用
いて液晶セルを作成した後に液晶を駆動するための液晶
駆動回路(図示しない)と接続するための駆動回路接続
部II(第6図参照)は、1色目のカラーフィルタを形成
する前にマスキングが設けてあり、該駆動回路接続部II
の透明電極3が電着されないようにしてから3色のカラ
ーフィルタを形成している。それ故、電着後マスキング
を取り除くことにより透明電極3からなる駆動回路接続
部IIは電着されないようになる。
いて液晶セルを作成した後に液晶を駆動するための液晶
駆動回路(図示しない)と接続するための駆動回路接続
部II(第6図参照)は、1色目のカラーフィルタを形成
する前にマスキングが設けてあり、該駆動回路接続部II
の透明電極3が電着されないようにしてから3色のカラ
ーフィルタを形成している。それ故、電着後マスキング
を取り除くことにより透明電極3からなる駆動回路接続
部IIは電着されないようになる。
なお、液晶セルを作成する際には、有効表示部IIIに対
応する部分に液晶が注入されるように形成し、不用な電
着用電極取出部Iは切り落とされる。
応する部分に液晶が注入されるように形成し、不用な電
着用電極取出部Iは切り落とされる。
しかしながら、上記のような従来の電着式カラーフィル
タの形成方法にあっては、透明電極の外側部分の最端部
にカラーフィルタを電着形成するための電着用電極取出
部を配置する必要があり、このため、カラーフィルタ基
板外側部分の電着用電極取出部である透明電極最端部が
利用できず、したがって配線を引き廻すことができず、
チップオングラスが不可能であるという問題点があり、
また、電着を行っていない他の透明電極上に静電気等の
電荷により他の色の色素が付加される恐れがあるという
問題点があった。
タの形成方法にあっては、透明電極の外側部分の最端部
にカラーフィルタを電着形成するための電着用電極取出
部を配置する必要があり、このため、カラーフィルタ基
板外側部分の電着用電極取出部である透明電極最端部が
利用できず、したがって配線を引き廻すことができず、
チップオングラスが不可能であるという問題点があり、
また、電着を行っていない他の透明電極上に静電気等の
電荷により他の色の色素が付加される恐れがあるという
問題点があった。
この発明は、上記のような問題点に着目してなされたも
ので、他の部分の有効使用面積が大きくとることがで
き、チップオングラスが可能となり、また電着による色
素が他のカラーフィルタに付着するのを完全に防止可能
な電着式カラーフィルタの形成方法を提供することを目
的としている。
ので、他の部分の有効使用面積が大きくとることがで
き、チップオングラスが可能となり、また電着による色
素が他のカラーフィルタに付着するのを完全に防止可能
な電着式カラーフィルタの形成方法を提供することを目
的としている。
この発明の電着式カラーフィルタの形成方法は、複数色
のカラーフィルタをITO等の透明電極が形成された透
明基板上に電着法によって各色毎に形成するカラーフィ
ルタの形成方法において、前記透明基板の透明電極に各
色別に所定長の段差を有したマスキング部を設け、その
各段毎に透明電極を短絡させて電着を行い、各色のカラ
ーフィルタを順次電着形成するようにしたものであり、
また、上記透明電極にマスキング部に設けて短絡させる
部分を、該透明電極の駆動回路接続部の内側に配設し、
さらに電着時に、対向電極と電着を行わない透明電極と
を等電位にして電着を行うようにしたものである。
のカラーフィルタをITO等の透明電極が形成された透
明基板上に電着法によって各色毎に形成するカラーフィ
ルタの形成方法において、前記透明基板の透明電極に各
色別に所定長の段差を有したマスキング部を設け、その
各段毎に透明電極を短絡させて電着を行い、各色のカラ
ーフィルタを順次電着形成するようにしたものであり、
また、上記透明電極にマスキング部に設けて短絡させる
部分を、該透明電極の駆動回路接続部の内側に配設し、
さらに電着時に、対向電極と電着を行わない透明電極と
を等電位にして電着を行うようにしたものである。
この発明の電着式カラーフィルタの形成方法においは、
透明電極を各色別に多段にマスキングして電着用の電極
の選択を行っているので、電着用電極取出部の内側に配
設することができる。また、電着時に対向電極と電着を
行わない透明電極とを等電位とすることで、電着による
色素が他の透明電極に付着するのが防止される。
透明電極を各色別に多段にマスキングして電着用の電極
の選択を行っているので、電着用電極取出部の内側に配
設することができる。また、電着時に対向電極と電着を
行わない透明電極とを等電位とすることで、電着による
色素が他の透明電極に付着するのが防止される。
以下、この発明の一実施例を第1図ないし第3図につい
て説明する。第1図はチップオングラスの技術を用いた
液晶表示装置におけるR,G,Bの三色のカラーフィル
タの形成過程を示す説明図、第2図はその要部を拡大し
て示す詳細図、第3図は電着時の電極の配置関係を示す
平面図である。
て説明する。第1図はチップオングラスの技術を用いた
液晶表示装置におけるR,G,Bの三色のカラーフィル
タの形成過程を示す説明図、第2図はその要部を拡大し
て示す詳細図、第3図は電着時の電極の配置関係を示す
平面図である。
先ず、本実施例のカラーフィルタの形成方法について概
略を説明する。
略を説明する。
第1図中、1はガラス基板上に実装されるチップで、2
はそのチップマウントスペースを示す。また、3はカラ
ーフィルタが電着されるITOの透明電極であり、ガラ
ス基板上に形成されていて、IIIがその有効表示部(電
着着色部)となる。そして、この透明電極3の端部に、
先ず、各色別に所定長の段差を有したマスキング部4,
5を設ける。例えば、ディスペンサ等により銀ペースト
が引ける位の長さ(0.5〜数mm程度)の段となるよう
にする。その際、必要精度に応じて、マスキング方法は
スクリーン印刷法やフォトリソグラフ法を選択すること
ができる。
はそのチップマウントスペースを示す。また、3はカラ
ーフィルタが電着されるITOの透明電極であり、ガラ
ス基板上に形成されていて、IIIがその有効表示部(電
着着色部)となる。そして、この透明電極3の端部に、
先ず、各色別に所定長の段差を有したマスキング部4,
5を設ける。例えば、ディスペンサ等により銀ペースト
が引ける位の長さ(0.5〜数mm程度)の段となるよう
にする。その際、必要精度に応じて、マスキング方法は
スクリーン印刷法やフォトリソグラフ法を選択すること
ができる。
またこの時、上記チップマウントスペース2にもマスキ
ング処理を行う。
ング処理を行う。
次に、第2図に示すように、リードエリアCの最初の1
色目のリード部C1と1色目のショートリード部D1の
両方に銀ペースト等の導電材料をディスペンサ等により
透明電極3と略直交するように塗布してα電着ライン6
及びβ電着ライン7を形成する。そして、第3図に示す
ように、1色目のリード部C1(α電着ライン6)を直
流電源8の陽極側に接続し、1色目のショートリード部
D1(β電着ライン7)と対向電極9を陰極側に接続し
て電圧を印加し、1色目の電着を行う。この時、β電着
ライン7の1色目のショートリード部D1が対向電極9
と同電位、即ち1色目の透明電極31がマスキング5に
覆われており、2色目と3色目の透明電極32,33が
β電着ライン7により接続され、かつ該β電着ライン7
が陽極である対向電極9と同電位となっているため、前
記2色目と3色目の透明電極32,33は電着が行われ
ないで、1色目の透明電極31にのみ電着され着色す
る。
色目のリード部C1と1色目のショートリード部D1の
両方に銀ペースト等の導電材料をディスペンサ等により
透明電極3と略直交するように塗布してα電着ライン6
及びβ電着ライン7を形成する。そして、第3図に示す
ように、1色目のリード部C1(α電着ライン6)を直
流電源8の陽極側に接続し、1色目のショートリード部
D1(β電着ライン7)と対向電極9を陰極側に接続し
て電圧を印加し、1色目の電着を行う。この時、β電着
ライン7の1色目のショートリード部D1が対向電極9
と同電位、即ち1色目の透明電極31がマスキング5に
覆われており、2色目と3色目の透明電極32,33が
β電着ライン7により接続され、かつ該β電着ライン7
が陽極である対向電極9と同電位となっているため、前
記2色目と3色目の透明電極32,33は電着が行われ
ないで、1色目の透明電極31にのみ電着され着色す
る。
したがって、従来のように透明電極パターンがファイン
化などによる細線化や、大画面化により抵抗が高くな
り、また、静電気等により電着しようとする透明電極と
電着を行っていない透明電極の間に電位差が生じするこ
とにより2色目や3色目の透明電極32,33上にわず
かに1色目の色素が付いてしまうという現象を回避する
ことができる。そして、この1色目の電着終了後に従来
例と同様に乾燥を行った後、2色目のリード部C2と2
色目のショートリード部D2に銀ペーストを同様に塗布
して2色目の電着を行い、更にこの2色目の電着終了後
に上記と同様の手順で3色目の電着を行う。
化などによる細線化や、大画面化により抵抗が高くな
り、また、静電気等により電着しようとする透明電極と
電着を行っていない透明電極の間に電位差が生じするこ
とにより2色目や3色目の透明電極32,33上にわず
かに1色目の色素が付いてしまうという現象を回避する
ことができる。そして、この1色目の電着終了後に従来
例と同様に乾燥を行った後、2色目のリード部C2と2
色目のショートリード部D2に銀ペーストを同様に塗布
して2色目の電着を行い、更にこの2色目の電着終了後
に上記と同様の手順で3色目の電着を行う。
このように、透明電極3の端部に各色別に段差を有した
マスキング4,5を設け、この各段毎に電極端子を銀ペ
ーストで短絡させて電着を行い、3色のカラーフィルタ
を順次電着形成している。その際、第1図に示すよう
に、有効表示部(電着着色部)IIIに隣接する場所にて
電着用の電着ラインを接続して電着用電極取出部Iとし
ているので、該電着用電極取出部Iより外側の端部の透
明電極3からなる駆動回路接続部IIにおいては、該透明
電極3の端部を任意の形状に配線することが可能なの
で、駆動回路接続のために引き廻すことができ、チップ
オングラスが可能となる。
マスキング4,5を設け、この各段毎に電極端子を銀ペ
ーストで短絡させて電着を行い、3色のカラーフィルタ
を順次電着形成している。その際、第1図に示すよう
に、有効表示部(電着着色部)IIIに隣接する場所にて
電着用の電着ラインを接続して電着用電極取出部Iとし
ているので、該電着用電極取出部Iより外側の端部の透
明電極3からなる駆動回路接続部IIにおいては、該透明
電極3の端部を任意の形状に配線することが可能なの
で、駆動回路接続のために引き廻すことができ、チップ
オングラスが可能となる。
また、第2図及び第3図に示すように、電着を行わない
透明電極3をβ電着ライン7により短絡して、かつ、対
向電極9と同電位にして電着を行っているので、電着に
よる色素が他の電着基板に付着するのを完全に防止する
ことができる。
透明電極3をβ電着ライン7により短絡して、かつ、対
向電極9と同電位にして電着を行っているので、電着に
よる色素が他の電着基板に付着するのを完全に防止する
ことができる。
次に、上述したカラーフィルタの形成過程の詳細を手順
を追って具体的に説明する。なお、ここでは電極ピッチ
が0.3mm以下の細い場合について説明する。
を追って具体的に説明する。なお、ここでは電極ピッチ
が0.3mm以下の細い場合について説明する。
a)先ず、フォトリソグラフ法によりITO付ガラス基
板をエッチングして透明電極3を形成する。
板をエッチングして透明電極3を形成する。
b)第1図のように、フォトレジストをマスキング部
4,5として形成する。このプロセスは、同一出願人に
よる特開昭63−26628号公報に示すような2層電
極構造を作成する際には、それぞれの透明電極3上に形
成するスルーホールレジストと同時に行うことができ
る。
4,5として形成する。このプロセスは、同一出願人に
よる特開昭63−26628号公報に示すような2層電
極構造を作成する際には、それぞれの透明電極3上に形
成するスルーホールレジストと同時に行うことができ
る。
c)次に、略250℃で焼成を行う(この処理により、
次工程での銀ペースト中に含まれる溶剤によりレジスト
が溶解されるのが防止される。) d)第2図のように、1色目のリード部C1と1色目の
ショートリード部D1の位置に銀ペースト等の導電材料
をディスペンサなどで透明電極3と略直交するように塗
布してα電着ライン6及びβ電着ライン7を形成する。
これにより、透明電極31はα電着ライン6により接続
され、2色目、3色目の透明電極32,33はβ電着ラ
イン7により短絡される。そして、銀ペーストの溶剤を
除去するために40℃〜60℃の低温で乾燥させる。
次工程での銀ペースト中に含まれる溶剤によりレジスト
が溶解されるのが防止される。) d)第2図のように、1色目のリード部C1と1色目の
ショートリード部D1の位置に銀ペースト等の導電材料
をディスペンサなどで透明電極3と略直交するように塗
布してα電着ライン6及びβ電着ライン7を形成する。
これにより、透明電極31はα電着ライン6により接続
され、2色目、3色目の透明電極32,33はβ電着ラ
イン7により短絡される。そして、銀ペーストの溶剤を
除去するために40℃〜60℃の低温で乾燥させる。
この時、使用する導電材料は、後の形成過程で容易に剥
離できるストリッパブル銀ペーストが好ましい。
離できるストリッパブル銀ペーストが好ましい。
e)上記のように作製されたガラス基板に対し、1色目
のリード部C1(α電着ライン6)には陽極、1色目の
ショートリード部D1(β電着ライン7)と対向電極9
には陰極を接続し、第3図のように電着槽10内に浸漬
する。そして、直流電圧を印加して電着を行い、1色目
のカラーフィルタを形成する。
のリード部C1(α電着ライン6)には陽極、1色目の
ショートリード部D1(β電着ライン7)と対向電極9
には陰極を接続し、第3図のように電着槽10内に浸漬
する。そして、直流電圧を印加して電着を行い、1色目
のカラーフィルタを形成する。
f)電着終了後、ガラス基板を水洗し、スピンナー等で
水切りした後、仮乾燥を行う。この時、ガラス基板上に
形成された電着膜が2色目以降の電着工程中に剥離した
り、膜の絶縁性が不充分にならないように、略100℃
で10分位の乾燥を行う。
水切りした後、仮乾燥を行う。この時、ガラス基板上に
形成された電着膜が2色目以降の電着工程中に剥離した
り、膜の絶縁性が不充分にならないように、略100℃
で10分位の乾燥を行う。
g)形成過程d)にて設けたα電着ライン6及びβ電着
ライン7の導電材料を剥離する。
ライン7の導電材料を剥離する。
h)次に、2色目のリード部C2と2色目のショートリ
ード部D2に銀ペーストを塗布し、d)〜g)と同様の
処理を行い、2色目のカラーフィルタを形成する。
ード部D2に銀ペーストを塗布し、d)〜g)と同様の
処理を行い、2色目のカラーフィルタを形成する。
i)同様にして、3色目のカラーフィルタを形成する。
この時、2色目まではすでに電着されているため、3色
目のリード部C3に陽極を接続し、対向電極9に陰極を
接続して電着を行う。
この時、2色目まではすでに電着されているため、3色
目のリード部C3に陽極を接続し、対向電極9に陰極を
接続して電着を行う。
以上、液晶表示装置におけるカラーフィルタの形成方法
を説明したが、本実施例では上記のように透明電極の最
端部を使用することなく、マスクによって電極を選択的
に短絡させて電着を行っているので、透明電極の最端部
を利用して任意の形状に配線でき、チップオングラスが
可能である。また、従来では透明電極の最短部に位置す
る電着のための電着用電極取出部を液晶駆動回路接続部
より外側に配置し、電着を行った後でその電着用電極取
出部である透明電極の最短部を切り落としていたので、
ガラス基板に対する有効使用面積が小さなものとなって
いたが、本実施例では液晶駆動用電極接続部の内側に電
着用電極取出部を配置することができ、またその位置は
通常LCDセルの液晶封入用のシールを施す部分とな
り、したがって、カラーフィルタ形成工程では電着用電
極取出部として、セル工程ではシール部として共用して
使用できるので、従来のように電着用電極取出部を切り
落とす必要がなく、ガラス基板に対する有効使用面積を
最大に取ることができる。このため、1枚のガラス基板
から多くのセルを形成する(多面取り)場合、無駄にな
る(切り落とす)電着用電極取出部が相対的に大きくな
るという欠点がなくなり、コストが低減できる。また、
特開昭63−26628号公報のような2層構造の電極
構造の場合には、上述のようにスルーホールレジスト形
成の際にマスキング部を形成できるので、特別な工程を
付加する必要はない。
を説明したが、本実施例では上記のように透明電極の最
端部を使用することなく、マスクによって電極を選択的
に短絡させて電着を行っているので、透明電極の最端部
を利用して任意の形状に配線でき、チップオングラスが
可能である。また、従来では透明電極の最短部に位置す
る電着のための電着用電極取出部を液晶駆動回路接続部
より外側に配置し、電着を行った後でその電着用電極取
出部である透明電極の最短部を切り落としていたので、
ガラス基板に対する有効使用面積が小さなものとなって
いたが、本実施例では液晶駆動用電極接続部の内側に電
着用電極取出部を配置することができ、またその位置は
通常LCDセルの液晶封入用のシールを施す部分とな
り、したがって、カラーフィルタ形成工程では電着用電
極取出部として、セル工程ではシール部として共用して
使用できるので、従来のように電着用電極取出部を切り
落とす必要がなく、ガラス基板に対する有効使用面積を
最大に取ることができる。このため、1枚のガラス基板
から多くのセルを形成する(多面取り)場合、無駄にな
る(切り落とす)電着用電極取出部が相対的に大きくな
るという欠点がなくなり、コストが低減できる。また、
特開昭63−26628号公報のような2層構造の電極
構造の場合には、上述のようにスルーホールレジスト形
成の際にマスキング部を形成できるので、特別な工程を
付加する必要はない。
以上のように、この発明によれば、透明電極を各色別に
多段にマスキングして電着用の電極の選択を行うように
したため、マスキング部にて短絡させて電着を行う電着
用電極取出部を駆動回路接続より内側に配置することが
でき、したがって透明電極の端部からなる駆動回路接続
用の配線を任意にでき、チップオングラスが可能とな
り、ガラス基板に対する有効使用面積を大きくとること
ができる。また、電着を行わない透明電極を対向電極と
同電位にして電着を行うので、電着による色素が他の電
着基板に付着するのを完全に防止することができるとい
う効果がある。
多段にマスキングして電着用の電極の選択を行うように
したため、マスキング部にて短絡させて電着を行う電着
用電極取出部を駆動回路接続より内側に配置することが
でき、したがって透明電極の端部からなる駆動回路接続
用の配線を任意にでき、チップオングラスが可能とな
り、ガラス基板に対する有効使用面積を大きくとること
ができる。また、電着を行わない透明電極を対向電極と
同電位にして電着を行うので、電着による色素が他の電
着基板に付着するのを完全に防止することができるとい
う効果がある。
第1図はこの発明の一実施例によるカラーフィルタの形
成過程を示す説明図、第2図は第1図の要部を拡大して
示す詳細図、第3図は各電極の配置を示す平面図、第4
図及び第5図は電着法によるカラーフィルタの形成の原
理を示す説明図、第6図は従来の電着によるカラーフィ
ルタの形成過程を示す説明図、第7図は第6図のA−A
線断面図である。 1……チップ 2……チップマウントスペース 3……透明電極 3R……赤色用透明電極 3G……緑色用透明電極 3B……青色用透明電極 4,5……マスキング部 9……対向電極 31……1色目の透明電極 32……2色目の透明電極 33……3色目の透明電極 I……電着用電極取出部 II……駆動回路接続部 III……有効表示部
成過程を示す説明図、第2図は第1図の要部を拡大して
示す詳細図、第3図は各電極の配置を示す平面図、第4
図及び第5図は電着法によるカラーフィルタの形成の原
理を示す説明図、第6図は従来の電着によるカラーフィ
ルタの形成過程を示す説明図、第7図は第6図のA−A
線断面図である。 1……チップ 2……チップマウントスペース 3……透明電極 3R……赤色用透明電極 3G……緑色用透明電極 3B……青色用透明電極 4,5……マスキング部 9……対向電極 31……1色目の透明電極 32……2色目の透明電極 33……3色目の透明電極 I……電着用電極取出部 II……駆動回路接続部 III……有効表示部
Claims (3)
- 【請求項1】複数色のカラーフィルタをITO等の透明
電極が形成された透明基板上に電着法によって各色毎に
形成するカラーフィルタの形成方法において、前記透明
基板の透明電極に各色別に所定長の段差を有したマスキ
ング部を設け、その各段ごとに透明電極を短絡させて電
着を行い、各色のカラーフィルタを順次電着形成するこ
とを特徴とする電着式カラーフィルタの形成方法。 - 【請求項2】前記透明電極にマスキング部に設けて短絡
させる部分を、該透明電極の駆動回路接続部の内側に配
設して電着を行うことを特徴とする請求項1記載の電着
式カラーフィルタの形成方法。 - 【請求項3】電着時に、対向電極と電着を行わない透明
電極とを等電位にして電着を行うことを特徴とする請求
項1または2記載の電着式カラーフィルタの形成方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30114290A JPH063481B2 (ja) | 1990-11-08 | 1990-11-08 | 電着式カラーフィルタの形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30114290A JPH063481B2 (ja) | 1990-11-08 | 1990-11-08 | 電着式カラーフィルタの形成方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04174801A JPH04174801A (ja) | 1992-06-23 |
| JPH063481B2 true JPH063481B2 (ja) | 1994-01-12 |
Family
ID=17893305
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30114290A Expired - Lifetime JPH063481B2 (ja) | 1990-11-08 | 1990-11-08 | 電着式カラーフィルタの形成方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH063481B2 (ja) |
-
1990
- 1990-11-08 JP JP30114290A patent/JPH063481B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04174801A (ja) | 1992-06-23 |
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