JPH06348356A - レバーの反力発生装置 - Google Patents
レバーの反力発生装置Info
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- JPH06348356A JPH06348356A JP16638793A JP16638793A JPH06348356A JP H06348356 A JPH06348356 A JP H06348356A JP 16638793 A JP16638793 A JP 16638793A JP 16638793 A JP16638793 A JP 16638793A JP H06348356 A JPH06348356 A JP H06348356A
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- plunger
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 レバーをいずれの方向に傾ける場合でも均一
な反力が得られ、しかも廉価かつコンパクト化が可能
で、更には、レバーを傾斜させる角度方向によって容易
に所望の反力を得ることが可能なレバーの反力発生装置
を提供する。 【構成】 軸受部38を介して、前後左右及び任意角度
斜め方向に操作可能に支持された操縦レバー30に対
し、操作力に抗する反力を付与する。この場合、操縦レ
バー30の先端に、レバー30の軸方向に沿ってスライ
ド可能にプランジャ60を取付け、かつコイルスプリン
グ66によりプランジャ60を先端突出方向に付勢す
る。プランジャ60と対向させてプランジャ受け部62
を配設する。プランジャ受け部62には、すり鉢状又は
略円錐状に窪んだ所望の反力を得るためのプランジャ摺
擦面68を設ける。
な反力が得られ、しかも廉価かつコンパクト化が可能
で、更には、レバーを傾斜させる角度方向によって容易
に所望の反力を得ることが可能なレバーの反力発生装置
を提供する。 【構成】 軸受部38を介して、前後左右及び任意角度
斜め方向に操作可能に支持された操縦レバー30に対
し、操作力に抗する反力を付与する。この場合、操縦レ
バー30の先端に、レバー30の軸方向に沿ってスライ
ド可能にプランジャ60を取付け、かつコイルスプリン
グ66によりプランジャ60を先端突出方向に付勢す
る。プランジャ60と対向させてプランジャ受け部62
を配設する。プランジャ受け部62には、すり鉢状又は
略円錐状に窪んだ所望の反力を得るためのプランジャ摺
擦面68を設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レバーの反力発生装置
に関し、特にプランジャを用いたレバーの反力発生装置
に関する。
に関し、特にプランジャを用いたレバーの反力発生装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のレバーの反力発生装置としては、
例えば図10に示すようなものが知られている。
例えば図10に示すようなものが知られている。
【0003】このレバーの反力発生装置は、球面軸受等
の図示せぬ軸受部を介して、レバー10が前後左右及び
任意角度斜め方向に操作可能に支持されており、このレ
バー10の前記軸受部より下部位置においてレバー10
に反力を付与するようにしている。
の図示せぬ軸受部を介して、レバー10が前後左右及び
任意角度斜め方向に操作可能に支持されており、このレ
バー10の前記軸受部より下部位置においてレバー10
に反力を付与するようにしている。
【0004】具体的には、レバー10の側面から直交す
る2軸上に、4本のピン12a、12b、14a、14
bを突出させ、これら4本のピン12a、12b、14
a、14bの突出端にその延長線上に位置するようにそ
れぞれスプリング16を取付け、これらスプリング16
の反力にて、レバー10の操作時にレバー10に反力を
付与するようにしている。
る2軸上に、4本のピン12a、12b、14a、14
bを突出させ、これら4本のピン12a、12b、14
a、14bの突出端にその延長線上に位置するようにそ
れぞれスプリング16を取付け、これらスプリング16
の反力にて、レバー10の操作時にレバー10に反力を
付与するようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記従来のレバーの反
力発生装置にあっては、スプリング16を配した方向に
レバー10を傾ける場合には、4方向いずれの場合も所
望の反力が容易に得られるが、スプリング16間の方向
にレバー10を傾けた場合には、その方向にはスプリン
グ16が存在しないため、スプリングを配した方向に傾
けた場合とは反力が異なり、所望の反力が得られない結
果となる。また、レバー10の傾き量に対する反力の大
きさもスプリングの特性による影響が大きく、所望の反
力が得られないという問題があった。
力発生装置にあっては、スプリング16を配した方向に
レバー10を傾ける場合には、4方向いずれの場合も所
望の反力が容易に得られるが、スプリング16間の方向
にレバー10を傾けた場合には、その方向にはスプリン
グ16が存在しないため、スプリングを配した方向に傾
けた場合とは反力が異なり、所望の反力が得られない結
果となる。また、レバー10の傾き量に対する反力の大
きさもスプリングの特性による影響が大きく、所望の反
力が得られないという問題があった。
【0006】また、各スプリング16が、直交するピン
12a、12b、14a、14bの延長線上に取付けら
れるため、ピン12a、12b、14a、14bの延長
線上にスプリング16を取付けるためのスペースが必要
となり、それだけ装置全体が大きくなってしまうという
問題があった。
12a、12b、14a、14bの延長線上に取付けら
れるため、ピン12a、12b、14a、14bの延長
線上にスプリング16を取付けるためのスペースが必要
となり、それだけ装置全体が大きくなってしまうという
問題があった。
【0007】更に、4本のスプリングにより反力を付与
する構成となっているため、レバー10を傾斜させる角
度によって所望の反力を得ることができず、レバー10
を用いる対象に応じて最適な操作感が得られ難いという
問題があった。
する構成となっているため、レバー10を傾斜させる角
度によって所望の反力を得ることができず、レバー10
を用いる対象に応じて最適な操作感が得られ難いという
問題があった。
【0008】本発明は、前記従来の問題点に鑑みてなさ
れたもので、その目的は、レバーをいずれの方向に傾け
る場合でも均一な反力が得られ、しかも廉価かつコンパ
クト化が可能で、更には、レバーを傾斜させる角度によ
って反力を変化させることが可能なレバーの反力発生装
置を提供することにある。
れたもので、その目的は、レバーをいずれの方向に傾け
る場合でも均一な反力が得られ、しかも廉価かつコンパ
クト化が可能で、更には、レバーを傾斜させる角度によ
って反力を変化させることが可能なレバーの反力発生装
置を提供することにある。
【0009】また、簡単かつコンパクトな構造であっ
て、レバー操作に所望の指向性及び反力を持たせ得るレ
バーの反力発生装置を提供することにある。
て、レバー操作に所望の指向性及び反力を持たせ得るレ
バーの反力発生装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、第1の発明は、無指向性の軸受部を介して、前後左
右及び任意角度斜め方向に操作可能に支持されたレバー
に対し、操作力に抗する反力を付与するレバーの反力発
生装置において、前記レバーの先端に、該レバーの軸方
向に沿ってスライド可能に取付けられ、かつ弾性部材に
より先端突出方向に付勢されたプランジャと、前記プラ
ンジャと対向させて配設されたプランジャ受け部とを備
え、前記プランジャ受け部は、すり鉢状又は略円錐状に
窪んだプランジャ摺擦面を備えることを特徴としてい
る。
に、第1の発明は、無指向性の軸受部を介して、前後左
右及び任意角度斜め方向に操作可能に支持されたレバー
に対し、操作力に抗する反力を付与するレバーの反力発
生装置において、前記レバーの先端に、該レバーの軸方
向に沿ってスライド可能に取付けられ、かつ弾性部材に
より先端突出方向に付勢されたプランジャと、前記プラ
ンジャと対向させて配設されたプランジャ受け部とを備
え、前記プランジャ受け部は、すり鉢状又は略円錐状に
窪んだプランジャ摺擦面を備えることを特徴としてい
る。
【0011】第2の発明は、前記プランジャ受け部のプ
ランジャ摺擦面を、レバーの所定の傾斜角度位置で所定
の反力が得られる傾斜角度に設定したことを特徴として
いる。
ランジャ摺擦面を、レバーの所定の傾斜角度位置で所定
の反力が得られる傾斜角度に設定したことを特徴として
いる。
【0012】第3の発明は、前記無指向性の軸受部は、
前記レバーを内側支持部材に対し一方向に回転可能に軸
支させ、この内側支持部材を外側支持部材に対し前記レ
バーの回転方向と直交する方向に回転可能に支持させた
ことを特徴としている。
前記レバーを内側支持部材に対し一方向に回転可能に軸
支させ、この内側支持部材を外側支持部材に対し前記レ
バーの回転方向と直交する方向に回転可能に支持させた
ことを特徴としている。
【0013】第4の発明は、無指向性の軸受部を介し
て、前後左右及び任意角度斜め方向に操作可能に支持さ
れたレバーに対し、操作力に抗する反力を付与するレバ
ーの反力発生装置において、前記レバーの先端に、該レ
バーの軸方向に沿ってスライド可能に取付けられ、かつ
弾性部材により先端突出方向に付勢されたプランジャ
と、前記プランジャと対向させて配設されたプランジャ
受け部とを備え、前記プランジャ受け部は、すり鉢状又
は錐体状に窪んだプランジャ摺擦面を備え、このプラン
ジャ摺擦面はプランジャの摺擦方向を誘導する縦溝部を
備えることを特徴としている。
て、前後左右及び任意角度斜め方向に操作可能に支持さ
れたレバーに対し、操作力に抗する反力を付与するレバ
ーの反力発生装置において、前記レバーの先端に、該レ
バーの軸方向に沿ってスライド可能に取付けられ、かつ
弾性部材により先端突出方向に付勢されたプランジャ
と、前記プランジャと対向させて配設されたプランジャ
受け部とを備え、前記プランジャ受け部は、すり鉢状又
は錐体状に窪んだプランジャ摺擦面を備え、このプラン
ジャ摺擦面はプランジャの摺擦方向を誘導する縦溝部を
備えることを特徴としている。
【0014】
【作用】前記第1の発明にあっては、レバーを任意の方
向に傾けると、前記レバーの先端に取付けられて弾性部
材により先端突出方向に付勢されたプランジャが、プラ
ンジャ受け部のすり鉢状又は略円錐状に窪んだプランジ
ャ摺擦面をこすりながら、プランジャ摺擦面上を移動す
る。この場合、1個のプランジャがすり鉢状又は略円錐
状のプランジャ摺擦面を移動して弾性部材を圧縮するた
め、どの方向にレバーを傾けても均一な反力が得られ、
いずれの方向でも違和感なく操作することが可能であ
る。なお、同一方向における傾斜角ごとの反力は弾性部
材の圧縮度により異なることとなる。
向に傾けると、前記レバーの先端に取付けられて弾性部
材により先端突出方向に付勢されたプランジャが、プラ
ンジャ受け部のすり鉢状又は略円錐状に窪んだプランジ
ャ摺擦面をこすりながら、プランジャ摺擦面上を移動す
る。この場合、1個のプランジャがすり鉢状又は略円錐
状のプランジャ摺擦面を移動して弾性部材を圧縮するた
め、どの方向にレバーを傾けても均一な反力が得られ、
いずれの方向でも違和感なく操作することが可能であ
る。なお、同一方向における傾斜角ごとの反力は弾性部
材の圧縮度により異なることとなる。
【0015】また、プランジャはレバーの先端に、該レ
バーの軸方向に沿って取付けられ、かつ弾性部材により
付勢される状態となっているため、レバーの軸方向周囲
には取付けスペースを必要とせず、従って、装置のコン
パクト化がなしうることとなる。
バーの軸方向に沿って取付けられ、かつ弾性部材により
付勢される状態となっているため、レバーの軸方向周囲
には取付けスペースを必要とせず、従って、装置のコン
パクト化がなしうることとなる。
【0016】第2の発明にあっては、プランジャ摺接面
をレバーの所定の傾斜角度位置で所定の反力が得られる
傾斜角度に設定することにより、傾斜角度による反力の
変化の勾配を比例的あるいは二次曲線的等、種々の変化
が得られることとなる。
をレバーの所定の傾斜角度位置で所定の反力が得られる
傾斜角度に設定することにより、傾斜角度による反力の
変化の勾配を比例的あるいは二次曲線的等、種々の変化
が得られることとなる。
【0017】第3の発明にあっては、内側支持部材及び
外側支持部材により、レバーを2軸回転支持することに
より、簡単な構造で、廉価な上に、耐久性のあるものと
することが可能である。
外側支持部材により、レバーを2軸回転支持することに
より、簡単な構造で、廉価な上に、耐久性のあるものと
することが可能である。
【0018】第4の発明にあっては、レバーを傾ける量
において所望の反力を得つつ、プランジャ摺擦面の縦溝
に沿ってプランジャを誘導することにより、レバーに指
向性をもたせることが可能となる。
において所望の反力を得つつ、プランジャ摺擦面の縦溝
に沿ってプランジャを誘導することにより、レバーに指
向性をもたせることが可能となる。
【0019】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例について、図面
を参照して詳細に説明する。
を参照して詳細に説明する。
【0020】図1〜図7は、本発明の一実施例に係るレ
バーの反力発生装置を業務用ビデオゲーム装置の操作レ
バーに用いた例を示す図である。
バーの反力発生装置を業務用ビデオゲーム装置の操作レ
バーに用いた例を示す図である。
【0021】この業務用ビデオゲーム装置は、図4に示
すように、コックピット部20と、その前方に配置され
たディスプレイ22とを有する。
すように、コックピット部20と、その前方に配置され
たディスプレイ22とを有する。
【0022】コックピット部20は、飛行機の操縦室を
想定して形成されている。シート24に座ったプレーヤ
26正面には、ディスプレイ22が位置する。プレーヤ
26が、コイン投入部から所定のコインを投入し、スタ
ートボタン28を操作すると、ゲームがスタートし、デ
ィスプレイ22上には、ゲーム画面が表示される。この
ゲーム画面には、予め設定された3次元ゲーム空間内に
おいて、コックピット部20の正面に見える景色が表示
される。この3次元ゲーム空間内には、敵の戦闘機が飛
行している。プレーヤ26は、操縦レバー30を操作し
て自分の飛行機の操縦を行ない、スピードレバー32を
操作し、自分の飛行機のスピードを制御し、敵の飛行機
を追撃する。そしてゲーム画面に現れる敵の飛行機に照
準を合わせ、トリガーボタン34を操作して敵機を撃墜
し、得点を上げるようになっている。
想定して形成されている。シート24に座ったプレーヤ
26正面には、ディスプレイ22が位置する。プレーヤ
26が、コイン投入部から所定のコインを投入し、スタ
ートボタン28を操作すると、ゲームがスタートし、デ
ィスプレイ22上には、ゲーム画面が表示される。この
ゲーム画面には、予め設定された3次元ゲーム空間内に
おいて、コックピット部20の正面に見える景色が表示
される。この3次元ゲーム空間内には、敵の戦闘機が飛
行している。プレーヤ26は、操縦レバー30を操作し
て自分の飛行機の操縦を行ない、スピードレバー32を
操作し、自分の飛行機のスピードを制御し、敵の飛行機
を追撃する。そしてゲーム画面に現れる敵の飛行機に照
準を合わせ、トリガーボタン34を操作して敵機を撃墜
し、得点を上げるようになっている。
【0023】前述の操縦レバー30が、無指向性レバー
となっており、この操縦レバー30に無指向性の軸受部
38及び本実施例の反力発生装置40が組込まれてい
る。
となっており、この操縦レバー30に無指向性の軸受部
38及び本実施例の反力発生装置40が組込まれてい
る。
【0024】無指向性の軸受部38は、内側支持部材4
2及び外側支持部材44から構成された、2軸回転式の
ものとなっている。
2及び外側支持部材44から構成された、2軸回転式の
ものとなっている。
【0025】内側支持部材42は、略コ字状の部材で、
操縦レバー30を貫通させた状態で開放部分をロ字状に
閉塞した状態となっており、操縦レバー30の側面より
突出させた回転軸48を軸支し、操縦レバー30を一方
向(具体的には、図1矢印Aに示す前後方向)に回転可
能に支持している。
操縦レバー30を貫通させた状態で開放部分をロ字状に
閉塞した状態となっており、操縦レバー30の側面より
突出させた回転軸48を軸支し、操縦レバー30を一方
向(具体的には、図1矢印Aに示す前後方向)に回転可
能に支持している。
【0026】外側支持部材44は、内側支持部材42よ
りも一回り大きなコ字状の部材で、内側支持部材42を
受入れ、内側支持部材42より操縦レバー30の回転軸
48に対し直交方向に突出させた回転軸50を軸支し、
内側支持部材42を操縦レバー30の回転方向と直交方
向(具体的には、図2矢印Bに示す左右方向)に回転可
能に支持した後、開放部分をロ字状に閉塞している。
りも一回り大きなコ字状の部材で、内側支持部材42を
受入れ、内側支持部材42より操縦レバー30の回転軸
48に対し直交方向に突出させた回転軸50を軸支し、
内側支持部材42を操縦レバー30の回転方向と直交方
向(具体的には、図2矢印Bに示す左右方向)に回転可
能に支持した後、開放部分をロ字状に閉塞している。
【0027】従って、操縦レバー30を図1矢印Aに示
す前後方向に傾ける場合には、内側支持部材42に対す
る操縦レバー30の回転軸48の回転により操縦レバー
30が傾斜し、また、図2矢印Bに示す左右方向に傾け
る場合には外側支持部材44に対する内側支持部材42
の回転軸50の回転により操縦レバー30が傾斜するこ
ととなる。また、前後、左右間の方向に傾ける場合に
は、内側支持部材42及び外側支持部材44の共働によ
り操縦レバー30が傾斜することとなる。その結果、操
縦レバー30は無指向の状態で操作し得ることとなる。
このように、内側支持部材42及び外側支持部材44に
よる2軸回転によって、無指向性とすることにより、構
造簡単にして、コストが安く、耐久性のあるものとする
ことが可能である。
す前後方向に傾ける場合には、内側支持部材42に対す
る操縦レバー30の回転軸48の回転により操縦レバー
30が傾斜し、また、図2矢印Bに示す左右方向に傾け
る場合には外側支持部材44に対する内側支持部材42
の回転軸50の回転により操縦レバー30が傾斜するこ
ととなる。また、前後、左右間の方向に傾ける場合に
は、内側支持部材42及び外側支持部材44の共働によ
り操縦レバー30が傾斜することとなる。その結果、操
縦レバー30は無指向の状態で操作し得ることとなる。
このように、内側支持部材42及び外側支持部材44に
よる2軸回転によって、無指向性とすることにより、構
造簡単にして、コストが安く、耐久性のあるものとする
ことが可能である。
【0028】また、操縦レバー30の回転軸48端部に
はセクタギア52が取付けられ、このセクタギア52と
噛合する回転角検出用のボリューム54が内側支持部材
42に取付けられ、操縦レバー30の前後方向の回転角
が検出されるようになっている。更に、内側支持部材4
2の回転軸50端部には、セクタギア56が取付けら
れ、このセクタギア56と噛合する回転角検出用のボリ
ューム58が外側支持部材44に取付けられ、操縦レバ
ー30の左右方向の回転角が検出されるようになってい
る。なお、前後、左右間の方向に傾ける場合には、両ボ
リューム54、58の相互の検出によることとなる。
はセクタギア52が取付けられ、このセクタギア52と
噛合する回転角検出用のボリューム54が内側支持部材
42に取付けられ、操縦レバー30の前後方向の回転角
が検出されるようになっている。更に、内側支持部材4
2の回転軸50端部には、セクタギア56が取付けら
れ、このセクタギア56と噛合する回転角検出用のボリ
ューム58が外側支持部材44に取付けられ、操縦レバ
ー30の左右方向の回転角が検出されるようになってい
る。なお、前後、左右間の方向に傾ける場合には、両ボ
リューム54、58の相互の検出によることとなる。
【0029】反力発生装置40は、プランジャ60とプ
ランジャ受け部62とから構成されている。
ランジャ受け部62とから構成されている。
【0030】プランジャ60は、操縦レバー30の先端
(図1において下端)に形成された操縦レバー30の軸
方向に沿う取付け穴64内にスライド可能に取付けら
れ、操縦レバー30の軸方向に沿って移動可能にされて
いる。また、取付け穴64内には、弾性部材としてのコ
イルスプリング66が取付けられ、このコイルスプリン
グ66によってプランジャ60が先端突出方向に付勢さ
れるようになっている。
(図1において下端)に形成された操縦レバー30の軸
方向に沿う取付け穴64内にスライド可能に取付けら
れ、操縦レバー30の軸方向に沿って移動可能にされて
いる。また、取付け穴64内には、弾性部材としてのコ
イルスプリング66が取付けられ、このコイルスプリン
グ66によってプランジャ60が先端突出方向に付勢さ
れるようになっている。
【0031】プランジャ受け部62は、プランジャ60
と対向させた状態で外側支持部材44の下面に取付けら
れるようになっている。このプランジャ受け部62は、
略円錐状に窪んだプランジャ摺擦面68を備え、操縦レ
バー30がニュートラル位置にあるときにはプランジャ
60が、図1及び図5に示すように、プランジャ摺擦面
68の円錐頂部位置に位置し、操縦レバー30が傾き出
すと、図6に示すように、前記円錐頂部位置より円錐面
を摺擦しながら移動するようになっている。
と対向させた状態で外側支持部材44の下面に取付けら
れるようになっている。このプランジャ受け部62は、
略円錐状に窪んだプランジャ摺擦面68を備え、操縦レ
バー30がニュートラル位置にあるときにはプランジャ
60が、図1及び図5に示すように、プランジャ摺擦面
68の円錐頂部位置に位置し、操縦レバー30が傾き出
すと、図6に示すように、前記円錐頂部位置より円錐面
を摺擦しながら移動するようになっている。
【0032】従って、操縦レバー30をいずれの方向に
傾けたとしても、略円錐状のプランジャ摺擦面68とプ
ランジャ60とが接触しているだけなので、操縦レバー
30に対する反力は、いずれの方向でも均一となる。こ
の操縦レバー30の傾き量とプランジャ60及びプラン
ジャ摺擦面68によるポテンシャルとの関係を図7に示
すと、前述の操縦レバー30の傾き量に対してほぼ比例
状態のポテンシャルが得られることとなる。なお、操縦
レバー30の傾き量が大きくなると、コイルスプリング
66の圧縮度が高くなるため、反力が大きくなるが、こ
れはいずれの方向に傾けた場合でも同様である。このよ
うに何れの方向に操縦レバー30を傾けた場合でも、均
一の反力が得られるため、違和感のない操作感が得られ
ることとなる。また、プランジャ60は操縦レバー30
の先端に、操縦レバー30の軸方向に沿って取付けら
れ、かつコイルスプリング66により付勢される状態と
なっているため、操縦レバー30の軸方向周囲には取付
けスペースを必要とせず、従って、装置のコンパクト化
がなし得ることとなる。
傾けたとしても、略円錐状のプランジャ摺擦面68とプ
ランジャ60とが接触しているだけなので、操縦レバー
30に対する反力は、いずれの方向でも均一となる。こ
の操縦レバー30の傾き量とプランジャ60及びプラン
ジャ摺擦面68によるポテンシャルとの関係を図7に示
すと、前述の操縦レバー30の傾き量に対してほぼ比例
状態のポテンシャルが得られることとなる。なお、操縦
レバー30の傾き量が大きくなると、コイルスプリング
66の圧縮度が高くなるため、反力が大きくなるが、こ
れはいずれの方向に傾けた場合でも同様である。このよ
うに何れの方向に操縦レバー30を傾けた場合でも、均
一の反力が得られるため、違和感のない操作感が得られ
ることとなる。また、プランジャ60は操縦レバー30
の先端に、操縦レバー30の軸方向に沿って取付けら
れ、かつコイルスプリング66により付勢される状態と
なっているため、操縦レバー30の軸方向周囲には取付
けスペースを必要とせず、従って、装置のコンパクト化
がなし得ることとなる。
【0033】前述のように、操縦レバー30の傾き量に
対し比例状態のポテンシャルを得る場合に限らず、例え
ばプランジャ摺擦面68の形状を所定の傾斜角度位置で
所定の反力が得られる傾斜角度に設定することにより、
図8に示すように操縦レバー30の傾き量に対しポテン
シャルを緩やかな傾斜状態から急激な傾斜状態に設定す
ることもでき、あるいは図9に示すようにポテンシャル
を平行状態から急激な傾斜状態に設定することも可能で
ある。この場合、プランジャ受け部のプランジャ摺擦面
は、断面が曲線で形成されるすり鉢状に窪んだ状態とな
る。なお、プランジャ摺擦面68の形状の変更に加え
て、コイルスプリング66の強度を変更することにより
反力の強さを変えることも可能である。
対し比例状態のポテンシャルを得る場合に限らず、例え
ばプランジャ摺擦面68の形状を所定の傾斜角度位置で
所定の反力が得られる傾斜角度に設定することにより、
図8に示すように操縦レバー30の傾き量に対しポテン
シャルを緩やかな傾斜状態から急激な傾斜状態に設定す
ることもでき、あるいは図9に示すようにポテンシャル
を平行状態から急激な傾斜状態に設定することも可能で
ある。この場合、プランジャ受け部のプランジャ摺擦面
は、断面が曲線で形成されるすり鉢状に窪んだ状態とな
る。なお、プランジャ摺擦面68の形状の変更に加え
て、コイルスプリング66の強度を変更することにより
反力の強さを変えることも可能である。
【0034】本発明は、前記各実施例に限定されるもの
ではなく、本発明の要旨の範囲内において種々の変形実
施が可能である。
ではなく、本発明の要旨の範囲内において種々の変形実
施が可能である。
【0035】例えば、プランジャを付勢する弾性部材と
してコイルスプリングを用いたが、これに限らず、ゴム
その他の弾性部材を用いることも可能である。
してコイルスプリングを用いたが、これに限らず、ゴム
その他の弾性部材を用いることも可能である。
【0036】また、前記実施例においては、操縦レバー
30を無指向で操作する例について説明したが、この例
に限らず、例えばプランジャ摺擦面を三角錐,四角錐等
の角錐状に形成し、この角錐状のコーナー部分をプラン
ジャの摺擦方向を誘導する縦溝部として用い、あるいは
プランジャ摺擦面をすり鉢状,略円錐状等に形成し、こ
のプランジャ摺擦面に所望の1又は2以上のプランジャ
摺擦方向を誘導する縦溝部を形成することによって、操
縦レバーの傾き量において所望の反力を得つつ、操縦レ
バーに指向性をもたせるようにすることも可能である。
30を無指向で操作する例について説明したが、この例
に限らず、例えばプランジャ摺擦面を三角錐,四角錐等
の角錐状に形成し、この角錐状のコーナー部分をプラン
ジャの摺擦方向を誘導する縦溝部として用い、あるいは
プランジャ摺擦面をすり鉢状,略円錐状等に形成し、こ
のプランジャ摺擦面に所望の1又は2以上のプランジャ
摺擦方向を誘導する縦溝部を形成することによって、操
縦レバーの傾き量において所望の反力を得つつ、操縦レ
バーに指向性をもたせるようにすることも可能である。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、第1の発明にあっ
ては、1個のプランジャがすり鉢状又は略円錐状のプラ
ンジャ摺擦面を移動して弾性部材を圧縮するため、どの
方向にレバーを傾けても均一な反力が得られ、いずれの
方向でも違和感なく操作することができるという効果が
ある。
ては、1個のプランジャがすり鉢状又は略円錐状のプラ
ンジャ摺擦面を移動して弾性部材を圧縮するため、どの
方向にレバーを傾けても均一な反力が得られ、いずれの
方向でも違和感なく操作することができるという効果が
ある。
【0038】また、プランジャはレバーの先端に、該レ
バーの軸方向に沿って取付けられ、かつ弾性部材により
付勢される状態となっているため、レバーの軸方向周囲
には取付けスペースを必要とせず、従って、装置のコン
パクト化がなし得るという効果がある。
バーの軸方向に沿って取付けられ、かつ弾性部材により
付勢される状態となっているため、レバーの軸方向周囲
には取付けスペースを必要とせず、従って、装置のコン
パクト化がなし得るという効果がある。
【0039】第2の発明にあっては、プランジャ摺接面
をレバーの所定の傾斜角度位置で所定の反力が得られる
傾斜角度に設定することにより、傾斜角度による反力の
変化の勾配を比例的あるいは二次曲線的等、種々の変化
が得られるという効果がある。
をレバーの所定の傾斜角度位置で所定の反力が得られる
傾斜角度に設定することにより、傾斜角度による反力の
変化の勾配を比例的あるいは二次曲線的等、種々の変化
が得られるという効果がある。
【0040】第3の発明にあっては、内側支持部材及び
外側支持部材により、レバーを2軸回転支持することに
より、簡単な構造で、廉価な上に、耐久性のあるものと
することができるという効果がある。
外側支持部材により、レバーを2軸回転支持することに
より、簡単な構造で、廉価な上に、耐久性のあるものと
することができるという効果がある。
【0041】第4の発明にあっては、レバーを傾ける量
において所望の反力を得つつ、プランジャ摺擦面の縦溝
にそってプランジャを誘導することにより、レバーに指
向性をもたせることができるという効果がある。
において所望の反力を得つつ、プランジャ摺擦面の縦溝
にそってプランジャを誘導することにより、レバーに指
向性をもたせることができるという効果がある。
【図1】本発明の一実施例に係るレバーの反力発生装置
を組込んだ操縦レバーを示す要部破断側面図である。
を組込んだ操縦レバーを示す要部破断側面図である。
【図2】図1の矢印II方向から見た要部破断正面図であ
る。
る。
【図3】図1の操縦レバーの平面図である。
【図4】図1の操縦レバーを組込んだ業務用ビデオゲー
ム装置を示す斜視図である。
ム装置を示す斜視図である。
【図5】本実施例の反力発生装置の操縦レバーニュート
ラル位置における拡大断面図である。
ラル位置における拡大断面図である。
【図6】図5の状態から操縦レバーを所定角度傾けた状
態における反力発生装置の拡大断面図である。
態における反力発生装置の拡大断面図である。
【図7】本実施例における操縦レバーの傾き量と反力発
生装置のポテンシャルとの関係を示す特性図である。
生装置のポテンシャルとの関係を示す特性図である。
【図8】操縦レバーの傾き量と反力発生装置のポテンシ
ャルとの関係を示す他の特性図である。
ャルとの関係を示す他の特性図である。
【図9】操縦レバーの傾き量と反力発生装置のポテンシ
ャルとの関係を示す更に他の特性図である。
ャルとの関係を示す更に他の特性図である。
【図10】従来のレバーの反力発生装置を示す概略図で
ある。
ある。
30 操縦レバー 38 軸受部 40 反力発生装置 42 内側支持部材 44 外側支持部材 60 プランジャ 62 プランジャ受け部 66 弾性部材としてのコイルスプリング 68 プランジャ摺接面
Claims (4)
- 【請求項1】 無指向性の軸受部を介して、前後左右及
び任意角度斜め方向に操作可能に支持されたレバーに対
し、操作力に抗する反力を付与するレバーの反力発生装
置において、 前記レバーの先端に、該レバーの軸方向に沿ってスライ
ド可能に取付けられ、かつ弾性部材により先端突出方向
に付勢されたプランジャと、 前記プランジャと対向させて配設されたプランジャ受け
部とを備え、 前記プランジャ受け部は、すり鉢状又は略円錐状に窪ん
だプランジャ摺擦面を備えることを特徴とするレバーの
反力発生装置。 - 【請求項2】 請求項1において、 前記プランジャ受け部のプランジャ摺擦面を、レバーの
所定の傾斜角度位置で所定の反力が得られる傾斜角度に
設定したことを特徴とするレバーの反力発生装置。 - 【請求項3】 請求項1において、 前記無指向性の軸受部は、前記レバーを内側支持部材に
対し一方向に回転可能に軸支させ、この内側支持部材を
外側支持部材に対し前記レバーの回転方向と直交する方
向に回転可能に支持させたことを特徴とするレバーの反
力発生装置。 - 【請求項4】 無指向性の軸受部を介して、前後左右及
び任意角度斜め方向に操作可能に支持されたレバーに対
し、操作力に抗する反力を付与するレバーの反力発生装
置において、 前記レバーの先端に、該レバーの軸方向に沿ってスライ
ド可能に取付けられ、かつ弾性部材により先端突出方向
に付勢されたプランジャと、 前記プランジャと対向させて配設されたプランジャ受け
部とを備え、 前記プランジャ受け部は、すり鉢状又は錐体状に窪んだ
プランジャ摺擦面を備え、このプランジャ摺擦面はプラ
ンジャの摺擦方向を誘導する縦溝部を備えることを特徴
とするレバーの反力発生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16638793A JPH06348356A (ja) | 1993-06-11 | 1993-06-11 | レバーの反力発生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16638793A JPH06348356A (ja) | 1993-06-11 | 1993-06-11 | レバーの反力発生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06348356A true JPH06348356A (ja) | 1994-12-22 |
Family
ID=15830481
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16638793A Withdrawn JPH06348356A (ja) | 1993-06-11 | 1993-06-11 | レバーの反力発生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06348356A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009080533A (ja) * | 2007-09-25 | 2009-04-16 | Smk Corp | ジョイスティックコントローラ |
| WO2010058758A1 (ja) * | 2008-11-21 | 2010-05-27 | 株式会社小松製作所 | 電気レバー装置 |
| JP2011081712A (ja) * | 2009-10-09 | 2011-04-21 | Komatsu Ltd | 操作レバー装置 |
| JP2018037110A (ja) * | 2017-12-05 | 2018-03-08 | 株式会社ミクニライフ&オート | 車両運転用ジョイスティック装置 |
-
1993
- 1993-06-11 JP JP16638793A patent/JPH06348356A/ja not_active Withdrawn
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009080533A (ja) * | 2007-09-25 | 2009-04-16 | Smk Corp | ジョイスティックコントローラ |
| WO2010058758A1 (ja) * | 2008-11-21 | 2010-05-27 | 株式会社小松製作所 | 電気レバー装置 |
| US8468909B2 (en) | 2008-11-21 | 2013-06-25 | Komatsu Ltd. | Electric lever device |
| JP5276116B2 (ja) * | 2008-11-21 | 2013-08-28 | 株式会社小松製作所 | 電気レバー装置 |
| EP2348377A4 (en) * | 2008-11-21 | 2013-09-18 | Komatsu Mfg Co Ltd | ELECTRIC LEVER DEVICE |
| JP2011081712A (ja) * | 2009-10-09 | 2011-04-21 | Komatsu Ltd | 操作レバー装置 |
| JP2018037110A (ja) * | 2017-12-05 | 2018-03-08 | 株式会社ミクニライフ&オート | 車両運転用ジョイスティック装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20000905 |