JPH0634843B2 - 四輪立ち乗りゴルフカートの車体構造 - Google Patents

四輪立ち乗りゴルフカートの車体構造

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JPH0634843B2
JPH0634843B2 JP61060797A JP6079786A JPH0634843B2 JP H0634843 B2 JPH0634843 B2 JP H0634843B2 JP 61060797 A JP61060797 A JP 61060797A JP 6079786 A JP6079786 A JP 6079786A JP H0634843 B2 JPH0634843 B2 JP H0634843B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ゴルフ用具を運搬するための四輪立ち乗り式
のゴルフカートに係り、特にその車体回りの構造に関す
る。
〔従来の技術〕
ゴルフ用具を運搬するゴルフカートとして、最近、本出
願人は運転者が起立した姿勢で乗車する四輪立ち乗り式
のゴルフカートを提案し、既に「特願昭60−2980
21号」として出願を完了している。
この種のゴルフカートでは、フレーム上に設けた駆動機
構を始めとして、前輪および後輪を合成樹脂製のボディ
ーパネルで一体的に覆うことが行なわれており、このボ
ディーパネルの上面を貫通するステアリング軸の上端
に、車幅方向に広がるバーハンドルが取り付けられてい
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、このボディーパネルは、組み立て作業性の点
を考慮すると、フレームにステアリング系部品を始めと
する一切の機能部品を組み付けた後、つまり換言すれ
ば、ゴルフカートとして走行が可能な状態にまで組み立
てた後、フレーム上に被せることが望ましい。
しかしながら、ボディーパネルを貫通するステアリング
軸の上端部には、幅の広いバーハンドルが取り付けられ
ているため、このバーハンドルを取り付けたままでは、
これが邪魔となってボディーパネルを被せることが困難
となる。
本発明はこのような事情にもとづいてなされたもので、
車体の組み立て工程の最後にボディーパネルを被せるこ
とができ、組み立て作業性が向上するとともに、ステア
リング回りを一切分解することなくボディーパネルの取
り外しを行え、しかも、このボディーパネルの組み付け
時に、乗車スペースを利用してフレームへの位置決めを
行えるとともに、このボディーパネル自体の剛性も充分
に確保でき、ボディーパネルが大きな形状を有するにも
拘らず、フレームへの取り付けを容易に行える四輪立ち
乗りゴルフカートの車体構造の提供を目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、本発明は、左右の前輪と左右
の後輪を支持して前後方向に延びるフレームと、このフ
レーム上に配置され、上記後輪を駆動するための駆動機
構とを備え、このフレームの前部に、上記前輪の間から
後方斜め上向きに延び、かつその上端部に車幅方向に広
がる操向用のハンドルを有するステアリング軸を取り付
けるとともに、上記フレームに、合成樹脂製のボディー
パネルを上方から取り外し可能に被せて固定し、このボ
ディーパネルの後端部に、運転者が起立した姿勢で乗車
する乗車スペースを設けた四輪立ち乗りゴルフカートを
前提としている。
そして、上記ボディーパネルは、上記フレームを覆うと
ともに、上記ステアリング軸が遊びを以て挿通される開
口部を有するパネル本体と、上記前輪を上方から覆う左
右のフロントフェンダと、上記後輪を上方から覆う左右
のリヤフェンダと、上記フロントフェンダおよびリヤフ
ェンダの間を連結するとともに、上記パネル本体の左右
両側部と協同して上記開口部の周囲を連続して取り囲む
前後の連結壁とを一体に備えており、このボディーパネ
ルのパネル本体の上面に、上記開口部から導出されたス
テアリング軸を覆う筒状のステアリングカバーを取り外
し可能に取り付けるとともに、上記ボディーパネルの後
端部の乗車スペースは、上記左右のリヤフェンダに連続
するとともに、上記左右の後輪を内側から覆う左右の側
壁と、これら側壁の前端および上記後側の連結壁の後端
に連続し、上記フレーム上の駆動機構を後方から覆う前
面壁とを一体に有し、この乗車スペース自体がボディー
パネルの上下および後方に連続して開放する凹み形状を
なしていることを特徴としている。
〔作用〕
この構成によれば、ステアリングカバーがパネル本体と
は別体で、しかも、このパネル本体の開口部とステアリ
ング軸との間には隙間が存在するので、ステアリング軸
の上端部に幅の広いハンドルが取り付いていても、上記
開口部内にハンドルの一端を差し込んで、このハンドル
と開口周縁部との当りを見ながらボディーパネルを色々
な角度に傾けたり、前後にずらしながら回す等していけ
ば、この開口部の内側をハンドルを通過させることがで
きる。
そのため、ステアリング軸が後方斜め上向きに延びてい
るにも拘らず、ボディーパネルの組み付け方向が大幅に
制約されずに済み、車体の組み立て工程の最後にボディ
ーパネルを被せることができる。したがって、このボデ
ィーパネルの内側に入り込む機能部品を始めとして、組
み立て精度を要するステアリング系部品の組み付けや調
整が裸の状態で行なえ、組み立て作業性が向上する。
そして、この場合、上記開口部の周囲は連続して繋がっ
ているので、ボディーパネルが開口部の部分で分断され
ることもなく、その分、ボディーパネル自体の剛性が向
上する。このため、ボディーパネルをフレームに被せる
際に、このボディーパネルが歪んだり折れ曲がることも
なく、この点でも組み立て作業性の向上に寄与する。
また、ボディーパネルを取り外す際には、ステアリング
カバーを取り外した後、上記と同様にハンドルを避ける
ようにしてボディーパネルを上方に引き抜けば良い。こ
のため、組み立てに精度を要し、かつ保安部品でもある
ステアリング回りを一切分解する必要はなく、単にステ
アリングカバーを単独で取り外すのみで良いから、ボデ
ィーパネルの取り外し作業も容易に行なえる。
さらに、上記構成によると、ボディーパネルの後端の乗
車スペースは、このボディーパネルの上下および後方に
向けて連続して開放するような凹み形状をなし、この乗
車スペースの側壁および前面壁がパネル本体とは交差す
る方向に延びるので、これら側壁および前面壁がボディ
ーパネルを補強するリブとしての機能を果たす。このた
め、乗車スペースを利用してボディーパネルの後端部の
剛性を一段と高めることができ、格別な補強対策が不要
となる。
また、前面壁や側壁の存在によって乗車スペースと後輪
およびボディーパネルによって覆われた部分とが仕切ら
れるので、フレームや後輪回りの複雑に入り組んだ構成
部分が乗車スペースに露出することもなく、この乗車ス
ペースの外観が良好となる。
それとともに、乗車スペースの側壁は、左右の後輪の間
に入り込むので、ボディーパネルをフレームに被せる際
には、乗車スペースを後輪の間に臨ませるようにしてフ
レーム上にセットすれば良い。したがって、乗車スペー
スを利用してフレームに対するボディーパネルの位置決
めを行うことができ、ボディーパネルの組み付け作業に
手間を要しない。
〔発明の実施例〕
以下本発明の一実施例を、四輪のゴルフカートに適用し
た図面にもとづいて説明する。
図中符号1で示すフレームは、前後方向に延びる左右の
メインパイプ2,2と、これらメインパイプ2,2の間
を結ぶ複数のクロスパイプ3とで構成される。
このフレーム1には、左右の前輪4,4を支持する前車
軸5と、同じく左右の後輪6,6を支持する後車軸7と
が支持されており、この後車軸7は、フレーム1の略中
央部に設置したエンジンまたは電動機等の駆動機構8に
よって回転駆動される。また、フレーム1の後端部に
は、運転者が起立した姿勢で乗車するステップ9が設置
されており、このステップ9は後輪6,6の間に位置さ
れている。
なお、フレーム1の前端部は、前輪4,4よりも前方に
延長されており、この延長部分にはキャディバッグ10
を受ける篭状のバッグ受け11が取り付けられている。
フレーム1には、駆動機構8の前後両側に位置して、メ
インパイプ2,2の間に跨がる一対のブリッジ12,1
7が溶接されている。これらブリッジ12,17は、一
本のパイプ材を下向きコ字形に折り曲げたもので、その
前側のブリッジ12の車幅方向の中央部と、メインパイ
プ2,2の前部間に架設したブラケット13とには、ス
テアリング支持パイプ14が取り付けられている。ステ
アリング支持パイプ14は、前輪4,4の間から後方斜
め上向きに延びている。
このステアリング支持パイプ14内には、ステアリング
軸15が挿通されている。ステアリング軸15は、前輪
4,4にかじ取り機構を介して連なっており、このステ
アリング軸15の上端部には、車幅方向に広がるバーハ
ンドル16が取り付けられている。
なお、第2図や第3図に示すように、ステアリング軸1
5とバーハンドル16との連結部分は、合成樹脂製のハ
ンドルカバー29で覆われており、このハンドルカバー
29の上面には、メインスイッチ47、チョークレバー
48およびインジケータランプ49が配置されている。
また、後側のブリッジ17には、その左右両側部の上端
から前方斜め上向きに延びる左右一対のステアリングサ
ポート18,18が連結されている。これらステアリン
グサポート18,18の前部間は、クロスメンバ19に
よって連結されており、このクロスメンバ19は、第1
5図に示すように、ステアリング支持パイプ14の上端
部に溶接したブラケット20にボルト締めされている。
ステアリングサポート18,18の前端部は、ステアリ
ング支持パイプ14の前方で互いに連結されている。こ
のステアリングサポート18,18の前端連結部には、
キャディバッグ10の上部を支持する板状のバッグサポ
ート21が取り付けられている。バッグサポート21
は、車幅方向に延びており、その左右両端部は前輪4,
4よりも側方に突出されている。
ところで、上記フレーム1は、合成樹脂材料を型成形し
てなるボデーパネル22によって覆われている。ボデー
パネル22は、第1図、第4図および第5図に示すよう
に、フレーム1を上方から覆うパネル本体22aと、こ
のパネル本体22aの前端両側部に一体に形成され、左
右の前輪4,4を上方から覆うフロントフェンダ23,
23と、上記パネル本体22aの後端両側部に一体に形
成され、左右の後輪6,6を上方から覆うリヤフェンダ
24,24と、上記フロントフェンダ23,23および
リヤフェンダ24,24の間を一体に連結するととも
に、上記パネル本体22aの前後両端部に一体に連なる
前後の連結壁22b,22cとを備えている。
そして、パネル本体22aの上面の略中央部には、第4
図に示すように、保守点検用の開口部26が形成されて
いる。この開口部26の周囲は、第4図に示すように、
パネル本体22aの左右両側部と上記前後の連結壁22
b,22cとによって周方向に連続して取り囲まれてお
り、ボディーパネル22が開口部26の部分で分断され
ることのないような構成となっている。
開口部26は、平面的に見て上記左右のメインパイプ
2,2と前後のブリッジ12,17とで囲まれる空間部
分に開口する長方形状をなし、上記駆動機構8の真上に
対向されている。
この開口部26の左右両側縁部の後端には、ステアリン
グサポート18が挿通される切欠き部27が形成されて
いる。また、開口部26の前縁部には、第4図や第5図
に示すように、ステアリング支持パイプ14が遊びを以
て挿通される前端切欠き部28が形成されている。この
前端切欠き部28とステアリング支持パイプ14との間
には、充分な隙間が確保されている。
なお、上記左右のステアリングサポート18,18は、
第5図に示すように、前方に進むに従って離間幅が狭め
られており、その前端部は平面的に見て開口部26の内
側に位置されている。
また、ボディーパネル22は、その後端部に上記ステッ
プ9に連なる乗車スペースSを一体に備えている。この
乗車スペースSは、第1図および第3図に示すように、
上記左右のリヤフェンダ24,24に連続するととも
に、上記後輪6,6の間に介在される左右の側壁24
a,24bと、これら側壁24a,24bの前端部およ
び後側の連結壁22cの後端に連続する前面壁24cと
を一体に有している。
側壁24a,24bは、左右の後輪6,6を内側から覆
うように上下方向に延びており、この後輪6,6と乗車
スペースSとの間を仕切っている。前面壁24cは、上
記フレーム1上の後車軸7や駆動機構8を後方から覆う
ように上下方向に延びており、上記ボディーパネル22
で覆われた部分と乗車スペースSとの間を仕切ってい
る。
このため、乗車スペースSは、ボディーパネル22の上
下および後方に向けて開放された凹み形状をなしてお
り、その側壁24a,24bおよび前面壁24cは、パ
ネル本体22aやリヤフェンダ24,24と交差する上
下方向に延びて、ボディーパネル22を補強するリブと
しても機能するようになっている。
このようなボディーパネル22は、フレーム1に対し上
方から被せられるものであり、その開口部26の四隅部
でフレーム1に固定されている。この固定構造について
説明を加えると、上記前後のブリッジ12,17の上端
両側部には、平板状のブラケット30…が溶接されてお
り、これらブラケット30…の上面に、上記開口部26
の開口内周縁部に形成したフランジ部31が重ね合わさ
れている。そして、このブラケット30…とフランジ部
31との重なり部分には、第7図に示すように、上方か
らボルト32が挿通されており、このボルト32をブラ
ケット30…の裏面に溶接したナット33にねじ込むこ
とで、ボディーパネル22がフレーム1に固定されてい
る。
また、ボディーパネル22の上面25には、開口部26
を覆う合成樹脂製の蓋体35が着脱可能に取り付けられ
ている。この蓋体35は、ステアリング支持パイプ14
および左右のステアリングサポート18,18の内側に
位置されている。蓋体35は、下面が開口された四角形
箱状をなし、その開口周縁部が、第8図に示すように、
開口部26の開口縁部に形成したフランジ部31上にシ
ール材36を介して重ね合わされている。そして、蓋体
35は、その前後四箇所でボディーパネル22に取り外
し可能に固定されている。
この固定構造について第9図および第10図を加えて説
明すると、蓋体35の前面壁37の左右二箇所には、前
方に突出するピン38を備えたプレート39がリベット
止めされている。この前面壁37と対面されるボディー
パネル22側の支持壁40には、嵌合孔41を有するゴ
ム製の止め具42が取り付けられている。そして、この
止め具42の嵌合孔41内にピン38が嵌合されてお
り、このことにより、蓋体35の前端がボディーパネル
22に引っ掛け保持されている。
また、蓋体35の後端部は、開口部26のフランジ部3
1上に重ね合わされており、この重なり部分の左右二箇
所には、上方からボルト43が挿通されている。このボ
ルト43は、フランジ部31側に保持されたナット44
にねじ込まれている。
したがって、蓋体35は、その前面のピン38を嵌合孔
41に嵌合させた後、後端の二箇所をボルト43で締め
付けることで、ボディーパネル22に着脱可能に固定さ
れ、この際、ボディーパネル22をフレーム1に固定す
るボルト32を覆い隠している。
なお、本実施例の場合、ステアリングサポート18が切
欠き部27を貫通する部分には、第11図および第12
図に示すように、ゴム製のブーツ45が取り付けられて
いる。このブーツ45は、その上端部内周面が一定範囲
に亘ってステアリングサポート18の内周面に密着保持
されている。このブーツ45の下端開口部には、切欠き
部27の開口縁部に設けた立上がり部27aの外側に被
さるとともに、ステアリングサポート18と蓋体35と
の間の隙間を上方から覆うスカート部46が形成されて
いる。
一方、ボディーパネル22の前端切欠き部28を貫通し
て上方に延びるステアリング支持パイプ14の周囲は、
筒状をなした合成樹脂製のステアリングカバー50によ
って覆われている。このステアリングカバー50は、前
カバー51と後カバー52とに二分割されている。これ
ら両カバー51,52の開口部は、互いに嵌合されてい
るとともに、この嵌合部分の下端部内面は、第13図に
示すように、ステアリング支持パイプ14に溶接した支
持ステー53に対しボルト54およびナット55を介し
て締め付け保持されている。
また、前カバー51と後カバー52との嵌合部分の上端
部は、第14図に示すように、ボルト56およびナット
57を介して互いに締め付け固定されているとともに、
後カバー52の上端部は、第15図に示すように、上記
ブラケット20に対しボルト60を介して締め付け固定
されている。
このような構成によれば、ボディーパネル22のパネル
本体22aに、保守点検用の開口部26を設けるととも
に、この開口部26の前端に、ステアリング支持パイプ
14が遊びを以て挿通される前端切欠き部28を連続し
て形成したので、この前端切欠き部28とステアリング
支持パイプ14との間には、充分な隙間が確保される。
このため、ステアリング軸15の上端部に幅の広いバー
ハンドル16を取り付けた状態でも、この前端切欠き部
28内にバーハンドル16の一端を差し込んで、ボディ
ーパネル22を色々な角度に傾けたり、前後にずらしな
がら回す等して前端切欠き部28の位置をずらしていけ
ば、前端切欠き部28の内側をバーハンドル16を順次
通過させることができる。
特に本実施例の場合、前端切欠き部28が連なる開口部
26は、駆動機構8の周囲に手指や工具等を挿入して作
業を行うためのものであるから、左右のメインパイプ
2,2と前後のブリッジ12,17とで囲まれる空間部
分に大きく開口されている。このため、ステアリング支
持パイプ14を前端切欠き部28内に通す際に、上記大
きな開口部26をバーハンドル16とボディーパネル2
2との干渉を避けるための逃げとして活用することがで
きる。
したがって、ステアリング軸15が前輪4,4の間から
後方斜め上向きに延びているにも拘らず、ボディーパネ
ル22の組み付け方向が大幅に制約されることはなく、
バーハンドル16を始めとして走行に必要な全ての機能
部品をフレーム1上に組み付けた状態でボディーパネル
22を被せることができる。よって、ボディーパネル2
2の内側に入り込む各種機能部品や、組み立て精度を要
するステアリング軸15等のステアリング系部品の組み
付けや調整作業を裸のままで行え、組み立て作業性が向
上する。
そして、この場合、開口部26の周囲は、周方向に連続
して繋がっているから、ボディーパネル22が開口部2
6の部分で分断されることはなく、このボディーパネル
22自体が高剛性となる。したがって、上述のような手
順でボディーパネル22をフレーム1上に被せるように
しても、ボディーパネル22が歪んで変形したり、ある
いは折れ曲がることはなく、その分、ボディーパネル2
2の取り扱いが良好となって、組み付け作業性の向上に
寄与する。
また、ボディーパネル22を取り外す場合には、ボルト
54,60およびナット57を緩め、前カバー51およ
び後カバー57をステアリング支持パイプ14の外周か
ら取り外すとともに、ボルト43を緩めて蓋体35を開
口部26から取り外し、次にボルト32を緩めてボディ
ーパネル22をバーハンドル16を避けて上方に引き抜
けば良い。
このため、組み立てに精度を要するのは勿論、保安部品
でもあるステアリング系は一切分解する必要はなく、単
にステアリングカバー50と蓋体35を取り外すのみで
良いから、ボディーパネル22の取り外し作業も容易に
行える。
さらに、上記構成によると、ボディーパネル22の後端
に位置された乗車スペースSは、パネル本体22aとは
交差する方向に延びる左右の側壁24a,24bおよび
前面壁24cを備えているので、これら側壁24a,2
4bおよび前面壁24cがボディーパネル22を補強す
るリブとしての機能を果たす。このため、乗車スペース
Sを利用してボディーパネル22の後端部の剛性を一段
と高めることができ、格別な補強対策が不要となる。
また、上記側壁24a,24bや前面壁24cは、乗車
スペースSと後輪6,6およびボディーパネル22によ
って覆われた部分との間を仕切っているので、フレーム
1や後輪6,6回りの複雑に入り組んだ構成部分が乗車
スペースSに露出することもなく、この乗車スペースS
の外観を良好に維持することができる。
それとともに、乗車スペースSの側壁24a,24b
は、左右の後輪6,6の間に入り込んでいるので、ボデ
ィーパネル22をフレーム1に被せる際に、乗車スペー
スSを後輪6,6の間に臨ませるようにしてフレーム1
上にセットすれば、フレーム1に対するボディーパネル
22の前後左右方向への大まかな位置合わせがなされ
る。
したがって、乗車スペースSを利用してフレーム1に対
するボディーパネル22の位置決めを行うことができ、
このボディーパネル22がフレーム1を全長に亘って覆
うような大きな形状を有する構成でありながら、ボディ
ーパネル22の組み付け作業を容易に行えるといった利
点がある。
〔発明の効果〕
以上詳述した本発明によれば、車体全体を走行可能な状
態にまで組み立てた状態でボディーパネルを被せること
ができ、かつまた、このボディーパネルを取り外す場合
にも、組み立て精度を要するステアリング回りは一切分
解する必要はなく、組み立て・分解の作業性が向上す
る。
しかも、ステアリング軸が通る開口部の周囲は、周方向
に連続して繋がっているから、ボディーパネル自体が高
剛性となり、ボディーパネルをフレームに被せる際に、
ボディーパネルが歪んで変形したり、あるいは折れ曲が
ることはない。このため、ボディーパネルの取り扱いが
良好となり、この点でも組み付け作業性の向上に寄与す
る。
さらに、上記構成によると、乗車スペースの側壁および
前面壁がボディーパネルを補強するリブとしての機能を
果たすので、乗車スペースを利用してボディーパネルの
後端部の剛性を一段と高めることができ、格別な補強対
策が不要となる。
また、側壁や前面壁の存在によって、フレームや後輪回
りの複雑に入り組んだ構成部分が乗車スペースに露出す
ることもなく、この乗車スペースの外観を良好に維持で
きるとともに、ボディーパネルをフレームに被せる際
に、乗車スペースを後輪の間に臨ませるようにしてフレ
ーム上にセットすれば、フレームに対するボディーパネ
ルの前後左右方向への大まかな位置合わせがなされる。
したがって、乗車スペースを利用してフレームに対する
ボディーパネルの位置決めを行うことができ、このボデ
ィーパネルがフレームを全長に亘って覆うような大きな
形状を有するにも拘らず、ボディーパネルの組み付け作
業を容易に行えるといった利点がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、 第1図は、ゴルフカートの平面図、 第2図は、ゴルフカートの側面図、 第3図は、ゴルフカートの斜視図、 第4図は、ボディーパネルの平面図、 第5図は、ボディーパネルの開口部とバーハンドルおよ
びバッグサポートとの大きさを示す平面図、 第6図は、フレームの平面図、 第7図は、第1図中VII−VII線に沿う断面図、 第8図は、第1図中VIII−VIII線に沿う断面図、 第9図は、第1図中IX部の断面図、 第10図は、第1図中X−X線に沿う断面図、 第11図は、第1図中XI−XI線に沿う断面図、 第12図は、第11図中XII−XII線に沿う断面図、 第13図は、第2図中XIII−XIII線に沿う断面図、 第14図は、第2図中XIV−XIV線に沿う断面図、 第15図は、ステアリングカバーの上端取り付け部分の
断面図である。 1…フレーム、 4…前輪、 6…後輪、 15…ステアリング軸、 16…ハンドル(バーハンドル)、 22…ボディーパネル、 22a…パネル本体、 22b,22c…連結壁、 23…フロントフェンダ、 24…リヤフェンダ、 24a,24b…側壁、 24c…前面壁、 28…開口部(前端切欠き部)、 50…ステアリングカバー、 S…乗車スペース。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】左右の前輪と左右の後輪を支持して前後方
    向に延びるフレームと、 このフレーム上に配置され、上記後輪を駆動するための
    駆動機構とを備え、 このフレームの前部に、上記前輪の間から後方斜め上向
    きに延び、かつその上端部に車幅方向に広がる操向用の
    ハンドルを有するステアリング軸を取り付けるととも
    に、 上記フレームに、合成樹脂製のボディーパネルを上方か
    ら取り外し可能に被せて固定し、 このボディーパネルの後端部に、運転者が起立した姿勢
    で乗車する乗車スペースを設けた四輪立ち乗りゴルフカ
    ートであって、 上記ボディーパネルは、上記フレームを覆うとともに、
    上記ステアリング軸が遊びを以て挿通される開口部を有
    するパネル本体と、上記前輪を上方から覆う左右のフロ
    ントフェンダと、上記後輪を上方から覆う左右のリヤフ
    ェンダと、上記フロントフェンダおよびリヤフェンダの
    間を連結するとともに、上記パネル本体の左右両側部と
    協同して上記開口部の周囲を連続して取り囲む前後の連
    結壁とを一体に備えており、 このボディーパネルのパネル本体の上面に、上記開口部
    から導出されたステアリング軸を覆う筒状のステアリン
    グカバーを取り外し可能に取り付けるとともに、 上記ボディーパネルの後端部の乗車スペースは、上記左
    右のリヤフェンダに連続するとともに、上記左右の後輪
    を内側から覆う左右の側壁と、これら側壁の前端および
    上記後側の連結壁の後端に連続し、上記フレーム上の駆
    動機構を後方から覆う前面壁とを一体に有し、 この乗車スペース自体がボディーパネルの上下および後
    方に連続して開放する凹み形状をなしていることを特徴
    とする四輪立ち乗りゴルフカートの車体構造。
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