JPH06348552A - ファイル管理装置 - Google Patents

ファイル管理装置

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JPH06348552A
JPH06348552A JP5134582A JP13458293A JPH06348552A JP H06348552 A JPH06348552 A JP H06348552A JP 5134582 A JP5134582 A JP 5134582A JP 13458293 A JP13458293 A JP 13458293A JP H06348552 A JPH06348552 A JP H06348552A
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JP
Japan
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JP5134582A
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English (en)
Inventor
Shunichi Ide
俊一 井手
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、ファイルデータを樹木状のディレ
クトリ構造を用いて管理するファイル管理装置におい
て、ユーザの明示的な指示によるファイルの削除に対
し、該ファイル削除時のファイル内容を容易に復旧する
ことを目的とする。 【構成】 ディレクトリ「a」「b」にリンクされたフ
ァイル「c」を順次ユーザにより削除指定した際に、同
一ボリューム内にファイル「c」が存在しなくなりファ
イル制御部31のリンクカウンタ33が“0”になった
場合には、ファイル削除不可能な属性の廃棄ファイル格
納ディレクトリ「・dust」に対して上記削除指定さ
れたファイル「c」に代わりボリューム32内のファイ
ルデータ「c」を指示する削除ファイル「Z」を格納し
てリンク付けし、さらに、上記ディレクトリ「・dus
t」に対する一定量の空き領域を確保すべく、最も格納
時間の古い削除ファイルを選択してファイル領域を解放
する構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子計算機システムの
磁気ディスク等に記憶されるファイルデータを樹木状の
ディレクトリ構造を用いて管理するファイル管理装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】電子計算機システムにおいて、磁気ディ
スク等に記憶されているデータファイルは、樹木状のデ
ィレクトリ構造を用いて管理されている。図7は樹木状
ディレクトリ構造の一例を示す図である。
【0003】すなわち、この電子計算機のファイル管理
システムでは、3つのファイル「c」「d」「e」がリ
ンクされたディレクトリ「a」及び他の3つのファイル
「f」「c」「g」がリンクされたディレクトリ「b」
に対しては、マウントリーフディレクトリ「abc」が
定義され、同様に複数のマウントリーフディレクトリ
「abc」「h」「i」に対しては、ルートディレクト
リ「/」が定義されている。
【0004】ここで、ユーザが、例えばファイル「g」
をアクセスしたい場合には、上記のディレクトリ構造を
辿って「/abc/b/g」と指定することにより、フ
ァイルデータのアクセスが行なえる。
【0005】この場合、上記各ファイル「c」「d」
「e」「f」「g」の実体と上記樹木状のディレクトリ
構造は一つのボリュームとして磁気ディスクに記憶され
ているもので、ユーザは、この磁気ディスク上のボリュ
ームにおけるルートディレクトリ「/」を見出しとして
所望のファイルを指定することにより、該指定ファイル
に対応したファイルデータが上記ボリュームから得られ
るようになる。
【0006】このような、樹木状のディレクトリ構造を
用いた従来のファイル管理システムにおいて、ファイル
の削除を行なうと、指定されたディレクトリファイルが
抹消されるのと共に、実体ファイルも即座に消去されそ
のファイル領域が解放されるもので、この際、削除ファ
イルの指定先を誤った場合に、消去されたファイルが復
旧できなくなるのを防ぐため、他の磁気ディスクや磁気
テープ等に対して、上記ファイル内容を定期的に退避さ
せている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記フ
ァイル内容を定期的に退避させるのでは、その退避作業
に手間や労力を必要とし、しかも、定期的に退避させた
ファイル内容に基づき、誤って削除したファイルの復旧
を図っても、その復旧されたファイル内容は退避処理時
のままであり、現ファイル削除時に相当するファイルの
内容を復旧することはできない。
【0008】一方、従来のファイル管理システムにおい
て、他人とのファイルの共用を許可せず、データ出力を
専用に行なうノーシェア・アウトプットモードでは、ユ
ーザがファイルの消去を指定しなくても、オペレーショ
ンシステム(OS)により全てのファイル領域が解放さ
れて初期化が図られるため、この際のファイル内容の消
失を防止する目的で、ファイル解放の際に、同名ファイ
ルを自動的に特定のディレクトリエリアに退避させる手
段が考えられている。
【0009】これによれば、ファイル解放時点でのファ
イル内容を手間や労力を必要とせずに容易に復旧するこ
とが可能であるが、ユーザの明示的な指示によるファイ
ルの削除に対し、そのファイル内容の保護を行なうこと
はできない。
【0010】本発明は上記課題に鑑みなされたもので、
ユーザの明示的な指示によるファイルの削除に対し、該
ファイル削除時のファイル内容を容易に復旧することが
可能になるファイル管理装置を提供することを目的とす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明に係わ
るファイル管理装置は、ファイルデータを樹木状のディ
レクトリ構造を用いて管理するもので、削除したいファ
イルを指定する削除指定手段と、ファイル削除不可能な
属性を有し、削除指定されたファイルを格納する廃棄フ
ァイル格納ディレクトリエリアと、上記削除指定手段に
よりファイル削除が指定された際に、当該削除指定ファ
イルをそのディレクトリエリアから上記廃棄ファイル格
納ディレクトリエリアに移動して格納するファイル削除
手段と、上記廃棄ファイルディレクトリエリアにおける
空き領域を検出する空き領域検出手段と、上記廃棄ファ
イルディレクトリエリア内で次に領域の解放を行なうべ
きファイルを選択する次期解放ファイル選択手段と、上
記空き領域検出手段の検出結果に基づき上記次期解放フ
ァイル選択手段により選択されたファイル領域を解放す
る領域解放手段とを備えて構成したものである。
【0012】
【作用】つまり、削除指定手段によりファイル削除が指
定された際に、該削除指定されたファイルをそのディレ
クトリエリアからファイル削除不可能な属性を有する廃
棄ファイル格納ディレクトリエリアに移動して格納する
ことにより、ユーザによるファイル削除の要求が実現さ
れると共に、現削除時のファイル内容が保護されるよう
になり、しかも、廃棄ファイルディレクトリエリアに対
する空き領域検出手段の検出結果に基づき、次に領域の
解放を行なうべき例えば最も以前に格納された削除ファ
イルを選択してファイル領域を解放することにより、ユ
ーザに意識させることなく、一定期間自動的に削除ファ
イルの内容が保持されるようになる。
【0013】
【実施例】以下図面により本発明の一実施例について説
明する。図1はファイル管理装置の構成を示すブロック
図である。このファイル管理装置には、予め記憶された
オペレーションシステム(OS)に基づき本装置各部の
制御処理動作を司る中央制御部11を中心にして、アプ
リケーションプログラム(AP)に基づき動作制御され
るユーザ入出力部12、各種のコマンドに応じた命令処
理ルーチンを管理するタスク管理部13、複数のファイ
ルデータを樹木状のディレクトリ構造に従って管理する
ファイル管理部14、磁気ディスク15a,15bに記
憶されるディレクトリデータやファイルデータ等を上記
中央制御部11からの指示により入出力管理する入出力
管理部16が備えられる。
【0014】図2は上記ファイル管理装置のファイル管
理部14にて管理される樹木状のディレクトリ構造を示
す図である。ファイル管理部14は、中央制御部11か
ら入出力管理部16を通して磁気ディスク15a,15
b上のボリューム21として作成された樹木状のディレ
クトリ構造に従ってファイルデータをアクセスするもの
で、本実施例の場合、3つのファイル「c」「d」
「e」がリンクされたディレクトリ「a」及び他の3つ
のファイル「f」「c」「g」がリンクされたディレク
トリ「b」に対しては、マウントリーフディレクトリ
「abc」が定義され、同様に複数のマウントリーフデ
ィレクトリ「abc」「h」「i」に対しては、ルート
ディレクトリ「/」が定義されている。
【0015】ここで、上記マウントリーフディレクトリ
「abc」に対しては、上記ファイル「c」「d」
「e」及び「f」「c」「g」がリンクされたディレク
トリ「a」及び「b」に並行して、ファイル削除不可能
な属性を有する廃棄ファイル格納ディレクトリ「・du
st」を予め作成し登録する。
【0016】この廃棄ファイル格納ディレクトリ「・d
ust」に対しては、上記マウントリーフディレクトリ
「abc」で定義されている同一のボリューム21内で
ファイルの削除があった場合に、その削除されたファイ
ルが別名ファイルとして一時的に格納される。
【0017】つまり、図2における樹木状ディレクトリ
構造では、ディレクトリ「b」にリンクされているファ
イル「c」の削除処理(A) があった後に、さらに、ディ
レクトリ「a」にリンクされているファイル「c」の削
除処理(B) があり、同一のボリューム21内でファイル
「c」が無くなる場合に、該削除指定ファイル「c」が
ファイル「Z」として上記廃棄ファイル格納ディレクト
リ「・dust」にリンク付けされて格納されたことを
示している。
【0018】一方、ユーザ入出力部12から、例えばフ
ァイル「g」をアクセスしたい場合には、上記ボリュー
ム21におけるルートディレクトリ「/」を見出しとし
て「/abc/b/g」と指定することにより、該指定
されたディレクトリ構造がファイル管理部14により辿
られて、入出力管理部16を通し磁気ディスク15a,
15bに記憶されているファイル「g」のアクセスが行
なわれる。
【0019】そして、ディレクトリ「a」及びディレク
トリ「b」の何れからも抹消されたファイル「c」を復
旧したい場合には、上記通常のファイルアクセス同様、
上記廃棄ファイル格納ディレクトリ「・dust」を利
用して「/abc/・dust/Z」と指定することに
より、ファイル「c」の内容を有するファイル「Z」が
得られることになる。
【0020】図3は上記ファイル管理装置のファイル管
理部14におけるファイル管理のデータ構造を示す図で
ある。磁気ディスク15a,15bに記憶されているボ
リューム21上には、前記図2における樹木状のディレ
クトリ構造で示したように、ディレクトリエリア「a」
にファイルエントリ「c」「d」「e」が格納されてお
り、ディレクトリエリア「b」にファイルエントリ
「f」「c」「g」が格納されている。そして、ファイ
ル削除不可能な属性を有する廃棄ファイル格納ディレク
トリエリア「・dust」が設けられる。
【0021】図3において、31はファイル管理部14
に備えられるファイル「c」のファイル制御部であり、
このファイル制御部31により上記各ディレクトリエリ
ア「a」「b」「・dust」に対するファイルエント
リとのリンク付け、及び磁気ディスク15a,15b上
のボリューム32に対するファイルデータ「c」の領域
制御が行なわれる。
【0022】そして、上記ファイル制御部31には、同
一ボリューム21内でのファイルエントリ「c」とのリ
ンク数を示すリンクカウンタ33が設けられ、ファイル
エントリ「c」の格納処理や削除処理に応じてそのリン
ク数がカウントアップあるいはカウントダウンされる。
【0023】ここで、ディレクトリエリア「a」及び
「b」に対するファイル「c」の削除指定に伴い、全て
のファイルエントリ「c」が抹消され、これに応じて上
記リンクカウンタ33に示されるリンク数が“0”にな
った際には、上記廃棄ファイル格納ディレクトリエリア
「・dust」に対し上記ファイルエントリ「c」に代
わりボリューム32のファイルデータ「c」を示す削除
ファイルエントリ「Z」が格納されることで、該ボリュ
ーム32におけるファイルデータ「c」の領域解放は行
なわれない。
【0024】なお、図示はしないが、他のファイル
「d」「e」「f」「g」に対しても同様のファイル制
御部が備えられる。つまり、他のファイル「d」や
「e」…が削除指定された際にも、上記同様にして、そ
のファイルエントリに代わる削除ファイルエントリが上
記廃棄ファイル格納ディレクトリエリア「・dust」
に対し追加格納されるので、ボリューム32における対
応ファイルデータの領域解放は行なわれない。
【0025】ここで、上記廃棄ファイル格納ディレクト
リエリア「・dust」に対し格納される削除ファイル
エントリには、その格納時間を示す情報が付加される。
そして、上記廃棄ファイル格納ディレクトリエリア「・
dust」における空き領域はファイル管理部14に監
視され、その空き領域が一定量を下回った場合には、格
納時間の古い削除ファイルエントリから順次抹消され、
これに応じて、ボリューム32内の対応するファイルデ
ータも削除される。
【0026】次に、上記構成によるファイル管理装置の
動作について説明する。図4は上記ファイル管理装置に
おけるファイル削除処理を示すフローチャートである。
【0027】すなわち、ユーザ入出力部12から削除対
象ファイルとして「/abc/b/c」が指定される
と、ディレクトリエリア「b」におけるファイルエント
リ「c」が抹消されると共に、ファイル制御部31との
リンクが解除され、リンクカウンタ33にて示されてい
るファイルエントリ「c」とのリンク数が“2”→
“1”にカウントダウンされる(ステップS1,S2,
S3)。
【0028】この場合、上記リンクカウンタ33のカウ
ント値“1”に基づき、同一ボリューム21内における
他のディレクトリエリアに、まだ、ファイルエントリ
「c」が存在すると判断されるので、廃棄ファイル格納
ディレクトリエリア「・dust」やボリューム32の
ファイル領域に対しては何等の処理も行なわれない(ス
テップS4→END)。
【0029】この後、さらに、ユーザ入出力部12から
削除対象ファイルとして「/abc/a/c」が指定さ
れると、ディレクトリエリア「a」におけるファイルエ
ントリ「c」が抹消されると共に、ファイル制御部31
とのリンクが解除され、リンクカウンタ33にて示され
ているファイルエントリ「c」とのリンク数が“1”→
“0”にカウントダウンされる(ステップS1,S2,
S3)。
【0030】すると、上記リンクカウンタ33のカウン
ト値“0”に基づき、同一ボリューム21内にファイル
エントリ「c」が存在しなくなったと判断されるので、
廃棄ファイル格納ディレクトリエリア「・dust」に
対し上記ファイルエントリ「c」に代わりボリューム3
2のファイルデータ「c」を示す削除ファイルエントリ
「Z」が格納され、ファイル制御部31とリンク付けさ
れる(ステップS4→S5)。
【0031】この場合、上記ファイルエントリ「c」が
全て抹消されても、該エントリ「c」に代わる削除ファ
イルエントリ「Z」が廃棄ファイル格納ディレクトリエ
リア「・dust」に格納されるので、ボリューム32
におけるファイルデータ「c」の領域解放は行なわれな
い。
【0032】ここで、上記ユーザによるファイル「c」
の削除処理が誤りだった場合には、通常のファイルアク
セス同様、ファイル内容表示機能やファイル属性表示機
能を利用して削除対象ファイル「c」が存在していたボ
リューム21内の廃棄ファイル格納ディレクトリエリア
「・dust」から目的とする削除ファイル「Z」を検
索することで、ボリューム32におけるファイルデータ
「c」の復旧が図れるようになり、ファイル複写機能や
ファイルパス名変更機能等を利用することで、ディレク
トリエリア「a」や「b」にファイルエントリ「c」が
復元される。
【0033】図5は上記ファイル管理装置の廃棄ファイ
ル格納ディレクトリエリア「・dust」におけるファ
イルパージ処理を示すフローチャートである。すなわ
ち、廃棄ファイル格納ディレクトリエリア「・dus
t」には、同一ボリュームにおけるファイルエントリの
削除処理に伴って、それに代わる削除ファイルエントリ
が追加格納されるので、まず、一定時間毎に、上記廃棄
ファイル格納ディレクトリエリア「・dust」におけ
る削除ファイル格納容量の上限値(A)と現在格納され
ている削除ファイル量(B)とが比較される(ステップ
A1,A2)。
【0034】ここで、廃棄ファイル格納ディレクトリエ
リア「・dust」において現在格納されている削除フ
ァイルの量(B)がその許容量の上限値(A)を越えて
いると判断された場合には、該許容上限値(A)以下に
到達するまで、格納時間の古い削除ファイルエントリか
ら順次抹消され、これに応じて、ボリューム32内の対
応するファイル領域も解放されるようになる(ステップ
A2→A3,A4)。
【0035】図6は上記ファイル管理装置の廃棄ファイ
ル格納ディレクトリエリア「・dust」における領域
確保処理を示すフローチャートである。すなわち、ファ
イル管理部14において予め要求されているボリューム
内の一定空き領域量(A)と実際の空き領域量(B)と
が比較され、該実際の空き領域量(B)が上記要求空き
領域量(A)以上であると判断された場合には、そのま
まボリューム内の空き領域は確保される(ステップB1
→B2)。
【0036】一方、ボリュームにおける実際の空き領域
量(B)が上記要求空き領域量(A)を下回ったと判断
された場合には、該実際の空き領域量(B)が要求空き
領域量(A)以上になるまで、廃棄ファイル格納ディレ
クトリエリア「・dust」において格納時間の古い削
除ファイルエントリから順次抹消され、これに応じて、
ボリューム32内の対応するファイル領域も解放される
(ステップB1→B3、B4)。
【0037】よって、同一ボリューム内において、新た
な削除ファイルを格納するべき廃棄ファイル格納ディレ
クトリエリア「・dust」内の必要な空き領域は常に
確保されるようになる。
【0038】また、上記図5におけるファイルパージ処
理や図6における領域確保処理によって、廃棄ファイル
格納ディレクトリエリア「・dust」における削除フ
ァイルエントリの抹消に伴いボリューム32における対
応ファイル領域の解放が行なわれるまで、一定期間の
間、ユーザ指示により削除したファイルエントリに対応
する実体のファイルデータは、ボリューム32内にその
まま保持されるようになる。
【0039】したがって、上記構成のファイル管理装置
によれば、ディレクトリエリア「a」及び「b」にリン
クされたファイルエントリ「c」を順次ユーザにより削
除指定した際に、同一ボリューム内にファイルエントリ
「c」が存在しなくなりファイル制御部31におけるリ
ンクカウンタ33が“0”にカウントダウンされた場合
には、上記ディレクトリエリア「a」「b」に並行して
作成登録されたファイル削除不可能な属性を有する廃棄
ファイル格納ディレクトリエリア「・dust」に対し
て、上記削除指定されたファイルエントリ「c」に代わ
りボリューム32内のファイルデータ「c」を指示する
削除ファイルエントリ「Z」を格納してリンク付けし、
さらに、廃棄ファイル格納ディレクトリエリア「・du
st」に対する一定量の空き領域を確保すべく、最も格
納時間の古い削除ファイルエントリを選択してファイル
領域を解放することにより、ユーザによるファイル削除
の要求を実現するのと共に、現削除時のファイル内容
を、ユーザに意識させず、一定期間自動的に保護するこ
とができ、誤って削除したファイル内容を容易に復旧で
きるようになる。
【0040】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ファイル
データを樹木状のディレクトリ構造を用いて管理するも
ので、削除したいファイルを指定する削除指定手段と、
ファイル削除不可能な属性を有し、削除指定されたファ
イルを格納する廃棄ファイル格納ディレクトリエリア
と、上記削除指定手段によりファイル削除が指定された
際に、当該削除指定ファイルをそのディレクトリエリア
から上記廃棄ファイル格納ディレクトリエリアに移動し
て格納するファイル削除手段と、上記廃棄ファイルディ
レクトリエリアにおける空き領域を検出する空き領域検
出手段と、上記廃棄ファイルディレクトリエリア内で次
に領域の解放を行なうべきファイルを選択する次期解放
ファイル選択手段と、上記空き領域検出手段の検出結果
に基づき上記次期解放ファイル選択手段により選択され
たファイル領域を解放する領域解放手段とを備えて構成
したので、ユーザの明示的な指示によるファイルの削除
に対し、該ファイル削除時のファイル内容を容易に復旧
することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係わるファイル管理装置の
構成を示すブロック図。
【図2】上記ファイル管理装置のファイル管理部にて管
理される樹木状のディレクトリ構造を示す図。
【図3】上記ファイル管理装置のファイル管理部におけ
るファイル管理のデータ構造を示す図。
【図4】上記ファイル管理装置におけるファイル削除処
理を示すフローチャート。
【図5】上記ファイル管理装置の廃棄ファイル格納ディ
レクトリエリア「・dust」におけるファイルパージ
処理を示すフローチャート。
【図6】上記ファイル管理装置の廃棄ファイル格納ディ
レクトリエリア「・dust」における領域確保処理を
示すフローチャート。
【図7】樹木状ディレクトリ構造の一例を示す図。
【符号の説明】
11…中央制御部、12…ユーザ入出力部、13…タス
ク管理部、14…ファイル管理部、15a,15b…磁
気ディスク、16…入出力管理部、21…ディレクトリ
ボリューム、31…ファイル制御部、32…ファイルデ
ータボリューム、33…リンクカウンタ、「/」…ルー
トディレクトリ、「abc」…マウントリーフディレク
トリ、「a」「b」…ディレクトリ、「・dust」…
廃棄ファイル格納ディレクトリ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ファイルデータを樹木状のディレクトリ
    構造を用いて管理するファイル管理装置において、 削除したいファイルを指定する削除指定手段と、 ファイル削除不可能な属性を有し、削除指定されたファ
    イルを格納する廃棄ファイル格納ディレクトリエリア
    と、 上記削除指定手段によりファイル削除が指定された際
    に、当該削除指定ファイルをそのディレクトリエリアか
    ら上記廃棄ファイル格納ディレクトリエリアに移動して
    格納するファイル削除手段と、 上記廃棄ファイルディレクトリエリアにおける空き領域
    を検出する空き領域検出手段と、 上記廃棄ファイルディレクトリエリア内で次に領域の解
    放を行なうべきファイルを選択する次期解放ファイル選
    択手段と、 上記空き領域検出手段の検出結果に基づき上記次期解放
    ファイル選択手段により選択されたファイル領域を解放
    する領域解放手段とを具備したことを特徴とするファイ
    ル管理装置。
  2. 【請求項2】 上記空き領域検出手段では、上記廃棄フ
    ァイルディレクトリエリアにおける空き領域が予め設定
    された空き領域以下であることを検出し、上記次期解放
    ファイル選択手段では、上記廃棄ファイルディレクトリ
    内で最も以前に格納されたファイルを選択することを特
    徴とする請求項1記載のファイル管理装置。
JP5134582A 1993-06-04 1993-06-04 ファイル管理装置 Pending JPH06348552A (ja)

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JP5134582A JPH06348552A (ja) 1993-06-04 1993-06-04 ファイル管理装置

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JP5134582A JPH06348552A (ja) 1993-06-04 1993-06-04 ファイル管理装置

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JP (1) JPH06348552A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09305462A (ja) * 1996-05-20 1997-11-28 Pfu Ltd データ管理装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09305462A (ja) * 1996-05-20 1997-11-28 Pfu Ltd データ管理装置

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