JPH0634858A - 光ファイバユニット - Google Patents

光ファイバユニット

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Publication number
JPH0634858A
JPH0634858A JP4195181A JP19518192A JPH0634858A JP H0634858 A JPH0634858 A JP H0634858A JP 4195181 A JP4195181 A JP 4195181A JP 19518192 A JP19518192 A JP 19518192A JP H0634858 A JPH0634858 A JP H0634858A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
skin layer
optical fiber
plastic skin
foam layer
layer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4195181A
Other languages
English (en)
Inventor
Minoru Chiba
実 千葉
Yoshitaka Muramatsu
佳孝 村松
Akira Uematsu
晃 植松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SWCC Corp
Original Assignee
Showa Electric Wire and Cable Co
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Filing date
Publication date
Application filed by Showa Electric Wire and Cable Co filed Critical Showa Electric Wire and Cable Co
Priority to JP4195181A priority Critical patent/JPH0634858A/ja
Publication of JPH0634858A publication Critical patent/JPH0634858A/ja
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  • Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 伝送損失が少なく、かつ常温はもとより高温
時においても良好な圧送特性が維持される光ファイバユ
ニットを提供する。 【構成】 複数の光ファイバ心線1を撚合わせ、その上
に、ナイロン樹脂被覆3、低密度ポリエチレンの発泡体
層4を順に設け、さらにその上に、ポリプロピレン粉末
を配合した高密度ポリエチレン組成物を押出被覆して表
面が粗面なスキン層5を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、いわゆるエアブローフ
ァイバシステムに用いられる光ファイバユニットに関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、予めCVケーブルやインテリジェ
ントビル用ケーブルなどに内設しておいたプラスチック
パイプの中に、空気の流圧を利用して光ファイバユニッ
トを挿通し布設する、いわゆるエアブローファイバシス
テムが提案され、光ファイバの損傷が少ない方法として
注目されている。
【0003】このようなエアブローファイバシステムに
用いる光ファイバユニットにおいては、伝送損失が小さ
く、かつ軽量で圧送特性に優れていることが要求され
る。
【0004】このため、従来は、光ファイバユニットの
外側被覆を低結晶性の低密度ポリエチレン(LDPE)
を高い発泡率で発泡させた発泡体で形成することが一般
に行われている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな外側被覆を発泡LDPEで形成した光ファイバユニ
ットは、伝送損失および常温での圧送特性は良好なもの
の、LDPEが、結晶化密度が低い故に温度上昇ととも
に摩擦係数が増大して滑り特性が劣化する傾向があるた
め、電力ケーブルなどの内部の温度が60〜70℃に達する
ような環境においては、良好な圧送特性を維持すること
が困難であるという問題があった。
【0006】本発明はこのような点に対処してなされた
もので、伝送損失が少なく、かつ常温はもとより高温時
においても良好な圧送特性が維持される光ファイバユニ
ットを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明の光フ
ァイバユニットは、単数または複数の光ファイバ心線の
外周に、低密度ポリオレフィンの発泡体層を設け、その
上に、滑性の良好なプラスチックスキン層を設けてなる
光ファイバユニットであって、かつ前記プラスチックス
キン層の表面が粗面化されていることを特徴としてい
る。
【0008】低密度ポリオレフィンの発泡体層として
は、密度が0.87〜0.93g/cm3 の低密度ポリエチレンに、
たとえば 4,4′オキシビスベンゼンスルホニルヒドラジ
ド(OBSH)のような発泡剤を添加し、これを発泡率
が10〜60%となるように発泡させたものが適している。
【0009】また、その上に設ける滑性の良好なプラス
チックスキン層は、表面が粗面化されたものであり、圧
送時の摩擦係数が0.05〜0.35程度を示すようなプラスチ
ック材料、たとえば圧送用のプラスチックパイプがポリ
エチレンパイプの場合に、ポリカーボネート、ポリアセ
タール、アクリル、硬質ポリ塩化ビニル(硬質PV
C)、ABS、ポリプロピレン(PP)、ポリテトラフ
ルオロエチレン(PTFE)、高密度ポリエチレン(H
DPE)などをベース樹脂とし、これに、好ましくは粒
径が10〜100 μm、より好ましくは粒径が20〜60μmの
滑剤効果を有する有機系、無機系の各種フィラーを、ベ
ース樹脂 100重量部あたり 1〜50重量部配合してなる組
成物の押出により形成することができる。フィラーを具
体的に例示すると、たとえばPP粉末、PTFE粉末、
タルク粉末、シリコン粉末、ガラスビーズなどがあげら
れる。
【0010】このようなプラスチックスキン層は、表面
が粗面化されているために、圧送用のプラスチックパイ
プとの接触面積が小さくなり、単に表面が平滑なプラス
チックスキン層を設けたものに比べて、圧送時の滑り性
がより高いものとなり、圧送特性をより向上させること
ができる。
【0011】なお、本発明において、これらの低密度ポ
リオレフィンの発泡体層とプラスチックスキン層は、プ
ラスチックスキン層の断面積が両層を合計した断面積の
5〜70%の範囲となるようにすることが好ましく、 5%
未満では高温圧送特性が低下し、また、70%を超えると
伝送損失が増大するようになり、いずれの場合も本発明
による効果が十分に得られなくなるおそれがある。
【0012】
【作用】本発明の光ファイバユニットにおいては、低密
度ポリオレフィンの発泡体層により優れた伝送特性が得
られ、また、その上に、滑性の良好なプラスチックスキ
ン層であって、その表面が粗面化された層を設けたこと
によって、低密度ポリオレフィンの発泡体層の高温にお
ける圧送特性が大幅に改善される。したがって、伝送損
失が小さく、かつ高温における圧送特性にも優れてい
る。
【0013】
【実施例】次に本発明の実施例について説明する。
【0014】実施例1 図1に示すように、 6条の光フアイバ心線1を引裂き用
のポリエステル紐2とともに撚り合わせ、この上にナイ
ロン樹脂被覆(厚さ 0.125mm)3を施した。次いで、こ
のナイロン樹脂被覆3上に、密度 0.920g/cm3 の低密度
ポリエチレン(LDPE)を押出被覆し発泡させて発泡
体層(発泡率 40%)4を形成し、さらにこの発泡体層
4上に密度 0.935g/cm3 、融点 135℃の高密度ポリエチ
レン(HDPE)に、滑性を付与するフィラーとして平
均粒径10μmのポリプロピレン粉末(PP粉末)をベー
ス樹脂 100重量部あたり10部配合した組成物を押出被覆
してスキン層5を形成し、外径 2.0mm、重量 2g/m 、ス
キン層5の断面積比(発泡体層4およびスキン層5の合
計面積に対する比率)30%の光ファイバユニットを製造
した。
【0015】次いで、この光ファイバユニットについ
て、波長1.31μmでの光ファイバ心線からの工程化損失
増を測定するとともに、胴径 1mφの圧送試験用ドラム
に巻き付けた内径 6mm、外径 8mm、長さ500mのポリエチ
レンパイプに、空気を圧送用ガスとし、圧力6.0kg/c
m2 、温度70℃の条件で圧送し、圧送に要する時間を測
定した。結果を表1に示す。
【0016】実施例2〜4 スキン層5の構成を表1に示すように変えた以外は、実
施例1と同様にして光ファイバユニットを製造した。次
いで、これらの各光ファイバユニットについて、実施例
1の場合と同様にして、波長1.31μmでの光ファイバ心
線からの工程化損失増を測定するとともに、圧送特性を
調べた。結果を表1に示す。
【0017】なお、表1中、比較例として示したのは、
比較例1が、実施例1の場合においてスキン層5をフィ
ラー未配合のLDPEで形成した例、比較例2が、実施
例1の場合においてスキン層5を設けなかった例であ
り、本発明との比較のために示したものである。
【0018】
【表1】 表1からも明らかなように、本発明にかかる光ファイバ
ユニットは、比較例のものに比べてより優れた高温圧送
特性を有しており、また伝送特性の点でも遜色がなかっ
た。
【0019】
【発明の効果】以上の実施例からも明らかなように、本
発明によれば、光ファイバ心線の外周に低密度ポリエチ
レンの発泡体層を設け、さらにその上に、滑性の良好な
プラスチックからなり、かつ表面が粗面に形成されたス
キン層を設けるようにしたので、伝送損失が小さく、し
かも常温はもとより高温においても良好な圧送特性を有
するエアブローファイバシステム用の光ファイバユニッ
トを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の光ファイバユニットを示す
斜視図である。
【符号の説明】
1………光ファイバ心線 3………ナイロン樹脂被覆 4………低密度ポリエチレンの発泡体層 5………スキン層

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 単数または複数の光ファイバ心線の外周
    に、低密度ポリオレフィンの発泡体層を設け、その上
    に、滑性の良好なプラスチックスキン層を設けてなる光
    ファイバユニットであって、かつ前記プラスチックスキ
    ン層の表面が粗面化されていることを特徴とする光ファ
    イバユニット。
JP4195181A 1992-07-22 1992-07-22 光ファイバユニット Pending JPH0634858A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4195181A JPH0634858A (ja) 1992-07-22 1992-07-22 光ファイバユニット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4195181A JPH0634858A (ja) 1992-07-22 1992-07-22 光ファイバユニット

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0634858A true JPH0634858A (ja) 1994-02-10

Family

ID=16336803

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4195181A Pending JPH0634858A (ja) 1992-07-22 1992-07-22 光ファイバユニット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0634858A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104292579A (zh) * 2014-09-24 2015-01-21 苏州博利迈新材料科技有限公司 一种无卤阻燃ldpe/pc复合材料及其制备方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104292579A (zh) * 2014-09-24 2015-01-21 苏州博利迈新材料科技有限公司 一种无卤阻燃ldpe/pc复合材料及其制备方法

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