JPH06348745A - n次関数演算装置 - Google Patents
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- JPH06348745A JPH06348745A JP5165191A JP16519193A JPH06348745A JP H06348745 A JPH06348745 A JP H06348745A JP 5165191 A JP5165191 A JP 5165191A JP 16519193 A JP16519193 A JP 16519193A JP H06348745 A JPH06348745 A JP H06348745A
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Abstract
であって高速演算可能なn次関数演算装置を提供する。 [構成]2つの級数演算器32,38が縦続接続され、
それらの間に加算器44が挿入され、第2段の級数演算
器38の出力端子と装置出力端子46との間に加算器4
8が挿入される。第1段の級数演算器32の加算器34
の一方の入力端子には定数発生器50より定数2a2 が
与えられる。加算器44の一方の入力端子には定数発生
器52より定数(a1 −a2 )が与えられる。加算器4
8の一方の入力端子には定数発生器54より定数a0 が
与えられる。変数x(整数)に対して、クロック回路5
6は、第1および第2段の級数演算器32,38のレジ
スタ36,42に同期したクロックCLKi ,CLKk
をそれぞれ(x+1)個、x個だけ与える。
Description
られるn次関数を演算するn次関数演算装置に関する。
x+a2・x2 ……+an・xn と表される。この一般式に
おいて、0次項(初項)のa0 は定数であり、1次項の
a1・xは係数a1 と変数xとの積であり、2次項のa2・
x2 は係数a2 と変数xの2乗x2 との積であり、…n
次項のan・xn は係数an と変数xのn乗xn との積で
あり、n次関数f(x) はこれらn項の和である。
0 +a1・x+a2・x2 を演算する従来の2次関数演算装
置の回路構成を示す。この2次関数演算装置は、3つの
乗算器202,204,206と2つの加算器208,
210とから構成される。乗算器204,206および
加算器210の一方の入力端子には、係数発生器(図示
せず)より各項の係数a2 ,a1 ,a0 の値がそれぞれ
与えられる。
値は、乗算器202の両入力端子と乗算器206の他方
の入力端子とに与えられる。乗算器202は、その両入
力端子に与えられたx,xを乗算し、積x2 を出力す
る。乗算器202の出力x2 は乗算器204の他方の入
力端子に与えられる。乗算器204は、乗算器202か
らのx2 と係数発生器からのa2 とを乗算し、積a2・x
2 を出力する。乗算器204の出力a2・x2 は加算器2
08の一方の入力端子に与えられる。
0からのxと係数発生器からのa1とを乗算し、積a1・
xを出力する。乗算器206の出力a1・xは加算器20
8の他方の入力端子に与えられる。加算器208は、乗
算器204からのa2・x2 と乗算器206からのa1・x
とを加算し、和(a1・x+a2・x2 )を出力する。加算
器208の出力(a1・x+a2・x2 )は加算器210の
他方の入力端子に与えられる。加算器210は、加算器
208からの(a1・x+a2・x2 )と係数発生器からの
a0 とを加算し、和(a0 +a1・x+a2・x2 )を出力
する。
ては、第1サイクルで乗算器202が乗算(x×x)を
行い、第2サイクルで乗算器204が乗算(a2 ×x
2 )を行い、第1〜第2サイクルで乗算器206が乗算
(a1 ×x)を行い、第3サイクルで加算器208が加
算(a1・x+a2・x2 )を行い、第4サイクルで加算器
210が加算(a0 +a1・x+a2・x2 )を行う。した
がって、1つの変数値に対する全演算時間は4サイクル
であり、変数xが入力される度毎に4サイクルの演算動
作が繰り返される。
次関数演算装置は、入力された変数xの値に対してn次
関数f(x) =a0 +a1・x+a2・x2 ……+an・xn の
1次項からn次項までの各項の値ai・xi を乗算器によ
って演算し、それら各項の値ai・xi の和さらにはそれ
に初項ao を加えた和を加算器によって演算する回路構
成であった。かかる回路構成においては、n(n+1)
/2個の乗算器を必要とする。実際、上記した従来の2
次関数演算装置では、3個の乗算器(202,204,
206)を用いている。しかし、乗算器は加算器と比較
して回路面積が格段に大きく、コストもずっと高い。こ
のため、従来のn次関数演算装置は、回路規模が大き
く、装置価格が高くついていた。
xが入力される度毎に最初(リセット状態)から演算動
作を行うため、変数xの値がたとえば10,11,1
2,…と連続的にインクリメントする場合でも、1つの
変数値に対する演算時間(二次関数の場合は4サイク
ル)を毎回繰り返されなければならず、高速演算ができ
なかった。
もので、乗算器を用いない小規模・低コストな回路構成
であって、変数xの値が連続的にインクリメントするよ
うなn次関数を高速演算できるn次関数演算装置を提供
することを目的とする。
めに、本発明のn次関数演算装置は、変数として整数が
与えられるn次関数を演算するn次関数演算装置におい
て、縦続接続されたn個の級数演算器と、各段の前記級
数演算器の入力に前記n次関数の1つまたは複数の係数
に応じた所定の定数を与える定数発生器と、各段の前記
級数演算器に前記変数の値に応じた所定の回数だけ積算
動作を行わせるタイミング回路とを具備する構成とし
た。
段の級数演算器によって積算され、第2段の級数演算器
の出力が第3段の級数演算器によって積算され、……、
第(n−1)段の級数演算器の出力が第n段の級数演算
器によって積算される。各段の級数演算器に入力される
定数は、加算器より与えられてもよく、前段の級数演算
器の出力の中に含まれるデータとして与えられてもよ
い。
目のクロックが与えられ、次に第1段の級数演算器に2
つ目のクロックが与えられると同時に第2段の級数演算
器に1つ目のクロックが与えられ、次に第1段および第
2段の級数演算器にそれぞれ3つ目のクロックおよび2
つ目のクロックが与えられると同時に第3段の級数演算
器に1つ目のクロックが与えられるというようなタイミ
ング制御が行われる。
級数演算器が{x+(n−1)}回だけ積算動作を行
い、第2段の級数演算器が{x+(n−2)}回だけ積
算動作を行い、……、第n段の級数演算器がx回だけ積
算動作を行った時点で、第n段の級数演算器の出力側に
n次関数の演算結果が得られる。
を説明する。
法を説明する。初項bo 、公差dの等差数列において、
初項からN項までの和は次の級数で表される。 (k=1〜N)Σek =N{2bo +(N+1)d}/2 ……(1)
数)とおくと、上式(1)から次の式が導かれる。 (k=1〜N)Σa1 =a1・N ……(2)
(整数)に置き換えて、左辺と右辺を互いに置き換える
と、次のようになる。 a1・x=(k=1〜x)Σa1 ……(3)
(x) =a0 +a1・x+a2・x2 ……+an・xn の1次項
a1・xは、係数a1 の級数(k=1〜x)として表され
る。ハードウェアレベルでみると、係数a1 と変数xと
を乗算する乗算器を、図1に示すような級数演算器10
に置き換えることができる。
つの加算器12と1つのレジスタ14とから構成され
る。加算器12の一方の入力端子には定数発生器(図示
せず)より係数a1 に相当する定数a1 が与えられる。
加算器12の出力端子はレジスタ14の入力端子に接続
され、レジスタ14の出力端子は加算器12の他方の入
力端子に接続されている。レジスタ14にはクロック回
路(図示せず)よりクロックCLKが与えられる。
る。リセット状態で、加算器12の出力はa1 、レジス
タ14の保持内容または出力は0になっている。先ず、
レジスタ14に1つの目のクロックCLKが与えられる
と、加算器12の出力a1 がレジスタ14にロードさ
れ、レジスタ14の出力はa1 になる。レジスタ14の
出力a1 は加算器12の他方の入力端子に与えられ、加
算器12は両入力a1 ,a1 を加算してその和2a1 を
出力する。2つ目のクロックCLKがレジスタ14に与
えられると、加算器12の出力2a1 がレジスタ14に
ロードされ、レジスタ14の出力が2a1 に更新され、
この直後に加算器12の出力が3a1 になる。このよう
に、レジスタ14にN個のクロックCLKが与えられる
と、その時点で、レジスタ14の出力はN・a1 にな
る。
数)の値に等しい数のクロックCLKを与えて、級数演
算器10にx回の積算動作を行わせることで、n次関数
f(x)の1次項a1・xの演算結果を得ることができる。
ao を0とすると、次の式が導かれる。 (k=1〜N)Σk=N・(N+1)/2 ……(4)
(整数)に置き換えると、次のようになる。 (k=1〜x)Σk=x・(x+1)/2 ……(5)
a2 を乗算すると、次の式が得られる。 a2・x2 =a2・(k=1〜x)Σ{(i=1〜k)Σ2−1} =(k=1〜x)Σ{(i=1〜k)Σ2a2 −a2 } ……(7)
(x) =a0 +a1・x+a2・x2 ……+an・xn の2次項
a2・x2 は、式(7)の右辺の級数として表される。式
(7)の右辺の級数を演算するハードウェアは、図2に
示すような演算回路16によって実現される。
のレジスタ18,20と3つの加算器22,24,26
とからなる。加算器22とレジスタ18とが第1段の級
数演算器28を構成し、加算器26とレジスタ20とが
第2段の級数演算器30を構成し、これら第1段の級数
演算器28と第2段の級数演算器30は加算器24を介
して縦続接続される。加算器22,24の一方の入力端
子には、定数発生器(図示せず)より係数a2 に応じた
定数2a2 ,−a2 がそれぞれ与えられる。両レジスタ
18,20には、クロック回路(図示せず)より同期し
たクロックCLKi ,CLKk がそれぞれ与えられる。
6の動作を説明する。リセット状態で第1段の級数演算
器28の出力#1は0、加算器24の出力#2は0、第
2段の級数演算器30の出力#3は0になっている。た
だし、第1段の級数演算器28において加算器22の出
力は2a2 になっている。
レジスタ18に1つ目のクロックCLKi が与えられる
と、加算器22の出力2a2 がレジスタ18にロードさ
れ、レジスタ18の出力が2a2 になる。このレジスタ
18の出力2a2 は加算器22,24に与えられる。加
算器22は両入力2a2 ,2a2 を加算して和4a2を
出力する。加算器24は両入力2a2 ,−a2 を加算し
て和a2 を出力する。この加算器24の出力a2 は第2
段の級数演算器30の加算器26に与えられ、加算器2
6の出力はa2 になる。
レジスタ18に2つの目のクロックCLKi が与えられ
と、加算器24の出力4a2 がレジスタ18にロードさ
れ、レジスタ18の出力が4a2 になり、その直後に加
算器24の出力が6a2 (4a2 +2a2 )になる。レ
ジスタ18の出力が4aになることによって、加算器2
4の出力は3a2 になる。一方、第2段の級数演算器3
0において、レジスタ20に1つの目のクロックCLK
k が与えられると、加算器26の出力a2 がレジスタ2
0にロードされ、レジスタ20の出力はa2 になり、そ
の直後に加算器26の出力が4a2 (3a2 +a2 )に
なる。
ジスタ18に3つの目のクロックCLKi が与えられる
と同時に、第2段の級数演算器30においてレジスタ2
0に2つ目のクロックCLKk が与えられると、各部で
上記と同様の動作が行われることにより、レジスタ18
の出力は6a2 、加算器22の出力は8a2 (6a2+
2a2 )、加算器24の出力は5a2 、レジスタ20の
出力は4a2 、加算器26の出力は9a2 (5a2 +4
a2 )になる。以下、クロックCLKi ,CLKk をレ
ジスタ18,20に与える度毎に、上記と同様の動作が
繰り返され、各部に図3に示すようなデータが得られ
る。レジスタ20の出力つまり第2段の級数演算器30
の出力#3に注目すると、クロックCLKk が変数xの
値に対応する数だけ与えられた時点で、a2・x2 の演算
結果が得られることがわかる。
は、レジスタ18に変数xの値よりも1つ多い(x+
1)個のクロックCLKi を与えて第1段の級数演算器
28に積算動作を(x+1)回だけ行わせるとともに、
これと同期してレジスタ20に変数xの値に相当するx
個のクロックCLKk を与えて第2段の級数演算器30
に積算動作をx回だけ行わせることによって、n次関数
f(x) の2次項a2・x2の演算結果が得られる。したが
って、変数xが1つずつインクリメントする場合は、そ
のインクリメントに合わせてクロックCLKi ,CLK
k をそれぞれ1個ずつレジスタ18,20に与えること
で、図3に示すように、1クロック周期で各変数値xに
対するa2・x2 の演算結果を得ることができる。
2・x2 ……+an・xn の各項を同時に演算する本発明の
n次関数演算装置について説明する。先ず、本発明によ
る2次関数演算装置について説明する。上式(3)、
(7)より、2次関数f(x) =a0 +a1・x+a2・x2
は次のように変形できる。 f(x) =a0 +(k=1〜x)Σa1 +(k=1〜x)Σ{(i=1〜k)Σ2a2 −a2 } =a0 +(k=1〜x)Σ{(i=1〜k)Σ2a2 +(a1 −a2 )}……(8)
明の一実施例による2次関数演算装置の回路構成を示
す。この2次関数演算装置は、縦続接続された2つの級
数演算器32,38を有する。第1段の級数演算器32
は1つの加算器34と1つのレジスタ36とからなり、
第2段の級数演算器38は1つの加算器40と1つのレ
ジスタ42とからなる。これら2つの級数演算器32,
38の間には加算器44が挿入され、第2段の級数演算
器38の出力端子と装置出力端子46との間には加算器
48が挿入されている。
方の入力端子には、定数発生器50より2次関数f(x)
の2次項の係数a2 に応じた定数2a2 が与えられる。
加算器44の一方の入力端子には、定数発生器52より
2次関数f(x) の1次項の係数a1 と2次項の係数a2
に応じた定数(a1 −a2 )が与えられる。加算器48
の一方の入力端子には、定数発生器54より2次関数f
(x) の0次項(初項)の係数a0 に応じた定数a0 が与
えられる。第1段の級数演算器32のレジスタ36に
は、クロック回路56より変数x(整数)の値より1つ
多い数のクロックCLKi が与えられる。第2段の級数
演算器38のレジスタ42には、クロック回路56より
変数x(整数)の値に等しい数のクロックCLKk が与
えられる。クロック回路56は、入力端子58より変数
x(整数)を入力すると、最初にクロックCLKi を1
個だけレジスタ36に与え、次に両クロックCLKi ,
CLKk を同期させてx個だけ両レジスタ36,42に
与えるようになっている。
2 に対しては、縦続接続された第1段および第2段の級
数演算器32,38において上記した図2の演算装置1
6と同様な動作が行われる。1次項a1・xについては、
定数発生器52より加算器44に与えられる定数(a1
−a2 )に1次項の係数a1 が含まれることにより、第
2段の級数演算器38において上記した図1の級数演算
器10と同様な動作が行われる。初項a0 については、
第2段の級数演算器38の出力側に設けられた加算器4
8において定数発生器54からの定数a0 が加えられ
る。
変数x(整数)に対してクロックCLKi ,CLKk が
それぞれ(x+1)個、x個与えられた時点でレジスタ
36の出力#1、加算器44の出力#2、レジスタ42
の出力#3、加算器48の出力#4にそれぞれ得られる
データの値を示す。加算器48の出力#4つまり装置出
力端子46に得られるデータに注目すると、クロックC
LKk が変数xの値に対応する数だけ与えられた時点
で、変数xに対する2次関数f(x) =a0 +a1・x+a
2・x2 の演算結果が得られることがわかる。
置においては、レジスタ36に変数xの値よりも1つ多
い(x+1)個のクロックCLKi を与えて第1段の級
数演算器32に(x+1)回だけ積算動作を行わせると
ともに、これと同期してレジスタ42に変数xの値に相
当するx個のクロックCLKk を与えて第2段の級数演
算器38にx回だけ積算動作を行わせることで、n次関
数f(x) =a0 +a1・x+a2・x2 の演算結果が得られ
る。したがって、変数xが1つずつインクリメントする
場合は、そのインクリメントに合わせてクロックCLK
i ,CLKk をそれぞれ1個ずつレジスタ36,42に
与えることで、図5に示すように、1クロック周期で各
変数値xに対する2次関数f(x) =a0 +a1・x+a2・
x2 の演算結果を得ることができる。
例を示す。この変形例では、図4の演算装置に含まれて
いた加算器44,48が削除され、代わりに第1段およ
び第2段の級数演算器32,38内にスイッチ60,6
2が設けられている。第1段の級数演算器32におい
て、スイッチ60の一方の入力端子は加算器34の出力
端子に接続され、他方の入力端子は定数発生器52の出
力端子に接続され、出力端子はレジスタ36の入力端子
に接続されている。第2段の級数演算器38において、
スイッチ62の一方の入力端子は加算器40の出力端子
に接続され、他方の入力端子は定数発生器54の出力端
子に接続され、出力端子はレジスタ42の入力端子に接
続されている。両スイッチ60,62はスイッチ制御回
路64からのスイッチ制御信号SW1 ,SW2 によって
制御される。
イッチ制御信号SW1 ,SW2 間のタイミング関係を示
す。リセット状態では、スイッチ制御信号SW1 ,SW
2 がそれぞれHレベルで、スイッチ60,62はそれぞ
れ定数発生器52,54側に切り替わっており、レジス
タ36,42にはそれぞれ定数(a1 −a2 ),a0が
初期値として格納されている。
ロックCLKi(1)が出力される直前にスイッチ制御信号
SW1 がHレベルからLレベルに変わり、スイッチ60
が加算器34側に切り替わる。これにより、1つ目のク
ロックCLKi がレジスタ36に与えられて、加算器3
4の出力2a2 がレジスタ36にロードされると、レジ
スタ36の保持内容は(a1 +a2 )になり、このレジ
スタ36の出力(a1+a2 )が第2段の級数演算器3
8の加算器40に与えられる。
Ki ,CLKk が出力される直前にスイッチ制御信号S
W2 がHレベルからLレベルに変わり、スイッチ62が
加算器40側に切り替わる。これにより、2つ目のクロ
ックCLKi(2)がレジスタ36に与えられると同時に1
つ目のクロックCLKk(1)がレジスタ42に与えられる
と、レジスタ36の保持内容および出力は(a1 +3a
2 )になり、レジスタ42の保持内容および出力は(a
0 +a1 +a2 )になる。次に、3つ目のクロックCL
Ki(3)がレジスタ36に与えられ、それと同時に2つ目
のクロックCLKk(2)がレジスタ42に与えられると、
レジスタ36の保持内容および出力は(a1 +5a2 )
になり、レジスタ42の保持内容および出力は(a0 +
2a1 +4a2 )になる。
ては、第1段の級数演算器32の出力に図4の2次関数
演算装置における加算器44の出力と同じ演算値が得ら
れ、第2段の級数演算器38の出力に図4の2次関数演
算装置における加算器48の出力と同じ演算値(演算結
果)が得られる。
いて説明する。本発明によれば、3次関数f(x) =a0
+a1・x+a2・x2 +a3・a3 は次のように変形でき
る。 f(x) =a0 +(k=1〜x)Σa1 +(k=1〜x)Σ{(j=1〜k)Σ2a2 −a2 } +(k=1〜x)Σ[(j=1〜k)Σ{(i=1〜j)Σ6a3 −6a3 }+a3 =a0 +(k=1〜x)Σ[(j=1〜k)Σ{(i=1〜j)Σ6a3 +(2a2 −6a3 )}+(a1 −a2 +a3 )] ……(9)
明の一実施例による3次関数演算装置の回路構成を示
す。この3次関数演算装置は、縦続接続された3つの級
数演算器70,76,82を有する。第1段の級数演算
器70は1つの加算器72と1つのレジスタ74とから
なり、第2段の級数演算器76は1つの加算器78と1
つのレジスタ80とからなり、第3段の級数演算器82
は1つの加算器84と1つのレジスタ86とからなる。
第1段の級数演算器70と第2段の級数演算器76との
間に加算器88が挿入され、第2段の級数演算器76と
第3段の級数演算器82との間に加算器90が挿入さ
れ、第3段の級数演算器82の出力端子と装置出力端子
92との間に加算器94が挿入されている。
方の入力端子には、定数発生器96より3次関数f(x)
の3次項の係数a3 に応じた定数6a3 が与えられる。
加算器88の一方の入力端子には、定数発生器98より
3次関数f(x) の2次項および3次項の係数a2 ,a3
に応じた定数(2a2 −6a3 )が与えられる。加算器
90の一方の入力端子には、定数発生器100より3次
関数f(x) の1次項、2次項および3次項の係数a1 ,
a2 ,a3 に応じた定数(a1 −a2 +a3 )が与えら
れる。加算器94の一方の入力端子には、定数発生器1
02より3次関数f(x) の0次項(初項)の係数a0 に
応じた定数a0 が与えられる。
は、クロック回路104より変数x(整数)の値よりも
2つ多い数のクロックCLKi が与えられる。第2段の
級数演算器76のレジスタ80には、クロック回路10
4より変数x(整数)の値よりも1つ多い数のクロック
CLKj が与えられる。第3段の級数演算器82のレジ
スタ86には、クロック回路104より変数x(整数)
の値に等しい数のクロックCLKk が与えられる。クロ
ック回路104は、入力端子106より変数x(整数)
を入力すると、最初に1つの目のクロックCLKi をレ
ジスタ74に与え、次に2つ目のクロックCLKi と1
つ目のクロックCLKj を同期させてレジスタ74,8
0に与え、次に3つ目のクロックCLKi と2つ目のク
ロックCLKj と1つ目のクロックCLKk を同期させ
てレジスタ74,80,86に与え、以下クロックCL
Ki ,CLKj ,CLKk を同期させてそれぞれ(x−
1)個だけレジスタ74,80,86に与える。
変数x(整数)に対してクロックCLKi ,CLKj ,
CLKk がレジスタ74,80,86にそれぞれ(x+
2)個、(x+1)個、x個与えられた時点で、レジス
タ74の出力#1、加算器88の出力#2、レジスタ8
0の出力#3、加算器90の出力#4、レジスタ86の
出力#5および加算器94の出力#6にそれぞれ得られ
るデータの値を示す。
Ki に応動して定数発生器96からの定数6a3 を積算
し、レジスタ74の出力#1に(i=1〜j)Σ6a3 の演算
値を得る。加算器88は、レジスタ74の出力#1に定
数(2a2 −6a3 )を加算し、出力#2に{(i=1〜j)
Σ6a3 +(2a2 −6a3 )}の演算値を得る。
Kj に応動して加算器88の出力#2つまり{(i=1〜j)
Σ6a3 +(2a2 −6a3 )}を積算し、レジスタ8
0の出力#3に(j=1〜k)Σ{(i=1〜j)Σ6a3 −(2a
2 −6a3 )}の演算値を得る。加算器90は、レジス
タ80の出力#3に定数(a1 −a2 +a3 )を加算
し、その出力#4に[(j=1〜k)Σ{(i=1〜j)Σ6a3 +
(2a2 −6a3 )}+(a1 −a2 +a3 )]の演算
値を得る。
Kk に応動して加算器90の出力#4つまり[(j=1〜k)
Σ{(i=1〜j)Σ6a3 +(2a2 −6a3 )}+(a1
−a2 +a3 )]を積算し、レジスタ86の出力#5に
(k=1〜x)Σ[(j=1〜k)Σ{(i=1〜j)Σ6a3 +(2a2
−6a3 )}+(a1 −a2 +a3 )]の演算値を得
る。加算器94は、レジスタ86の出力#5に定数a0
を加算し、その出力#6に上式(9)の右辺の演算値を
得る。図9に示すように、加算器94の出力#6つまり
装置出力端子92に得られるデータに注目すると、クロ
ックCLKk が変数xの値に対応する数だけ与えられた
時点で、変数xに対する3次関数f(x) =a0 +a1・x
+a2・x2 +a3・x3 の演算結果が得られることがわか
る。
置においては、レジスタ74,80に変数xの値よりも
それぞれ2つ多い(x+2)個、1つ多い(x+1)個
のクロックCLKi ,CLKj を与えて第1段および第
2段の級数演算器70,76に積算動作をそれぞれ(x
+2)、(x+1)回だけ行わせるとともに、それらと
同期してレジスタ86に変数xの値に相当するx個のク
ロックCLKk を与えて第3段の級数演算器82に積算
動作をx回だけ行わせることによって、3次関数f(x)
=a0 +a1・x+a2・x2 +a3・x3 の演算結果が得ら
れる。したがって、変数xが1つずつインクリメントす
る場合は、そのインクリメントに合わせてクロックCL
Ki ,CLKj ,CLKk をそれぞれ1個ずつレジスタ
74,80,86に与えることによって、図9に示すよ
うに、1クロック周期で各変数値xに対する3次関数f
(x) =a0 +a1・x+a2・x2 +a3・x3 の演算結果を
得ることができる。
次関数演算装置と同様にして、各段の級数演算器間の加
算器88,90,94を削除することができる。また、
4次以上のn次関数についても、上記と同様の原理で本
発明のn次関数演算装置を構成することができる。
級数演算器をn段に縦続接続して、定数発生器より各段
の級数演算器にn次関数の1つまたは複数の係数に応じ
た所定の定数を与え、各段の級数演算器に変数の値に応
じた所定の回数だけ積算動作を行わせることによってn
次関数の演算結果を得るようにしたので、乗算器が不要
であり、小規模の回路構成で低コストなn次関数演算装
置を実現することができる。さらに、本発明のn次関数
演算装置は、変数がインクリメントする場合に、クロッ
ク周期でn次関数の演算結果を逐次出力することができ
るという格別な効果を奏する。
すブロック図である。
成を示すブロック図である。
ときの各部のデータの値を示す表である。
成を示すブロック図である。
2段の級数演算器にそれぞれクロックCLKi,CLKk
を同期させて(x+1)個、x個与えたときの各部のデ
ータの値を示す表である。
ブロック図である。
のタイミングを示すタイミング図である。
成を示すブロック図である。
よび第3段の級数演算器にそれぞれクロックCLKi,C
LKj,CLKk を同期させて(x+2)個、(x+1)
個、x個与えたときの各部のデータの値を示す表であ
る。
ク図である。
定数発生器 56,104 クロック回路
Claims (1)
- 【請求項1】 変数として整数が与えられるn次関数を
演算するn次関数演算装置において、 縦続接続されたn個の級数演算器と、 各段の前記級数演算器に前記n次関数の1つまたは複数
の係数に応じた所定の定数を与える定数発生器と、 各段の前記級数演算器に前記変数の値に応じた所定の回
数だけ積算動作を行わせるタイミング回路とを有するこ
とを特徴とするn次関数演算装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16519193A JP3867279B2 (ja) | 1993-06-10 | 1993-06-10 | n次関数演算装置 |
| US08/622,051 US5644518A (en) | 1993-06-10 | 1996-03-26 | Computing device for nth degree functions |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16519193A JP3867279B2 (ja) | 1993-06-10 | 1993-06-10 | n次関数演算装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06348745A true JPH06348745A (ja) | 1994-12-22 |
| JP3867279B2 JP3867279B2 (ja) | 2007-01-10 |
Family
ID=15807572
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16519193A Expired - Fee Related JP3867279B2 (ja) | 1993-06-10 | 1993-06-10 | n次関数演算装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5644518A (ja) |
| JP (1) | JP3867279B2 (ja) |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| US3922536A (en) * | 1974-05-31 | 1975-11-25 | Rca Corp | Multionomial processor system |
| JPS5177047A (ja) * | 1974-12-27 | 1976-07-03 | Naonobu Shimomura | |
| JPH02184970A (ja) * | 1989-01-11 | 1990-07-19 | Ricoh Co Ltd | 3次式演算装置 |
| JPH03204720A (ja) * | 1990-01-08 | 1991-09-06 | Nec Corp | 初等関数演算装置 |
| US5377130A (en) * | 1993-01-26 | 1994-12-27 | Texas Instruments Incorporated | Method and apparatus for solving terms of a numerical sequence |
-
1993
- 1993-06-10 JP JP16519193A patent/JP3867279B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1996
- 1996-03-26 US US08/622,051 patent/US5644518A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5644518A (en) | 1997-07-01 |
| JP3867279B2 (ja) | 2007-01-10 |
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