JPH06349151A - テープレコーダの回転伝達装置 - Google Patents
テープレコーダの回転伝達装置Info
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- JPH06349151A JPH06349151A JP16511393A JP16511393A JPH06349151A JP H06349151 A JPH06349151 A JP H06349151A JP 16511393 A JP16511393 A JP 16511393A JP 16511393 A JP16511393 A JP 16511393A JP H06349151 A JPH06349151 A JP H06349151A
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- 230000006835 compression Effects 0.000 claims abstract description 29
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 テープレーコーダの駆動ギヤとリールギヤと
の噛合時における歯先同士のぶつかり合いを防止して完
全な噛み合いを行わせる。 【構成】 リール軸3にリールギヤ4を回転可能に、且
つ軸方向に移動自在に軸支すると共に圧縮ばね5により
一方向に付勢偏倚し、リール軸に環状溝6を、リールギ
ヤには環状溝に嵌合する突起9を設ける。そして、環状
溝内に突起と係合してリールギヤの回転力でリールギヤ
を圧縮ばねのばね力に抗して軸方向に移動させるガイド
突起8と、軸方向に移動したリールギヤの突起と係合す
る係合部7a、7bとを形成する。リールギヤに駆動ギ
ヤの回転が伝達されたとき突起が環状溝内を移動した後
係合部に係合することで、リールギヤの回転をリール軸
に伝達し、リールギヤへの回転の伝達が解除されたとき
に圧縮ばねのばね力により突起と係合部との係合を解除
する構成としたものである。
の噛合時における歯先同士のぶつかり合いを防止して完
全な噛み合いを行わせる。 【構成】 リール軸3にリールギヤ4を回転可能に、且
つ軸方向に移動自在に軸支すると共に圧縮ばね5により
一方向に付勢偏倚し、リール軸に環状溝6を、リールギ
ヤには環状溝に嵌合する突起9を設ける。そして、環状
溝内に突起と係合してリールギヤの回転力でリールギヤ
を圧縮ばねのばね力に抗して軸方向に移動させるガイド
突起8と、軸方向に移動したリールギヤの突起と係合す
る係合部7a、7bとを形成する。リールギヤに駆動ギ
ヤの回転が伝達されたとき突起が環状溝内を移動した後
係合部に係合することで、リールギヤの回転をリール軸
に伝達し、リールギヤへの回転の伝達が解除されたとき
に圧縮ばねのばね力により突起と係合部との係合を解除
する構成としたものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、駆動ギヤの回転力をリ
ール軸に伝達するようにしたテープレコーダの回転伝達
装置に関する。
ール軸に伝達するようにしたテープレコーダの回転伝達
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】テープレコーダは、テープの録音、再生
或いは早送りを行なう場合、これらの操作を行なう操作
レバーが非操作位置から僅かに押し込まれると電源スイ
ッチがオンとなって駆動用モータが起動し、操作レバー
が操作位置に係止されたときには所定の回転数に達して
おり、直ちに録音・再生、或いは早送りが開始されるよ
うに構成されている。
或いは早送りを行なう場合、これらの操作を行なう操作
レバーが非操作位置から僅かに押し込まれると電源スイ
ッチがオンとなって駆動用モータが起動し、操作レバー
が操作位置に係止されたときには所定の回転数に達して
おり、直ちに録音・再生、或いは早送りが開始されるよ
うに構成されている。
【0003】リール軸は、テープレコーダが停止してい
るときにはテープの巻き取り負荷が加わっている。従っ
て、停止しているリールギヤに回転する駆動ギヤをラジ
アル方向から移動させて噛合させる場合、リールギヤと
駆動ギヤとの噛み合いが完了するまでの間、リールギヤ
は、負荷が加わっているために回転せず、駆動ギヤの歯
先がリールギヤの歯先に次々にぶつかってノイズが発生
する。
るときにはテープの巻き取り負荷が加わっている。従っ
て、停止しているリールギヤに回転する駆動ギヤをラジ
アル方向から移動させて噛合させる場合、リールギヤと
駆動ギヤとの噛み合いが完了するまでの間、リールギヤ
は、負荷が加わっているために回転せず、駆動ギヤの歯
先がリールギヤの歯先に次々にぶつかってノイズが発生
する。
【0004】そこで、歯先のぶつかり合いによるノイズ
を抑える対策とてして、駆動ギヤ又はリールギヤの一方
のギヤを他方のギヤよりも軟質の部材により形成し、ノ
イズの発生を小さくすることが行われている。
を抑える対策とてして、駆動ギヤ又はリールギヤの一方
のギヤを他方のギヤよりも軟質の部材により形成し、ノ
イズの発生を小さくすることが行われている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】駆動ギヤの歯先がリー
ルギヤの歯先にぶつかってノイズが発生するということ
は、これらのギヤの歯先の損傷につながり、更には欠損
による歯先の形状変形は、動作信頼性低下の要因となる
虞れがある。特に、最近では、軽量化やコストの低減を
図るために多くのギヤがプラスチック等の合成樹脂部材
により形成されており、従って、歯先がぶつかり合うと
損傷し易く、耐久性に劣るという問題がある。
ルギヤの歯先にぶつかってノイズが発生するということ
は、これらのギヤの歯先の損傷につながり、更には欠損
による歯先の形状変形は、動作信頼性低下の要因となる
虞れがある。特に、最近では、軽量化やコストの低減を
図るために多くのギヤがプラスチック等の合成樹脂部材
により形成されており、従って、歯先がぶつかり合うと
損傷し易く、耐久性に劣るという問題がある。
【0006】本発明は上述の点に鑑みてなされたもの
で、リールギヤをリール軸に対して所定量回転自在の軽
負荷状態とし、当該軽負荷状態のリールギヤに回転せる
駆動ギヤを噛合させた後、リール軸に係合させることに
より噛合時におけるノイズの発生を抑えるようにしたテ
ープレコーダの回転伝達装置を提供することを目的とす
る。
で、リールギヤをリール軸に対して所定量回転自在の軽
負荷状態とし、当該軽負荷状態のリールギヤに回転せる
駆動ギヤを噛合させた後、リール軸に係合させることに
より噛合時におけるノイズの発生を抑えるようにしたテ
ープレコーダの回転伝達装置を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明によれば、リール軸に設けたリールギヤに、駆
動ギヤを噛合させ、該駆動ギヤの回転力を前記リールギ
ヤを介して前記リール軸に伝達するようにしたテープレ
コーダの回転伝達装置において、前記リール軸の周面に
環状溝を設けると共に、該リール軸に前記リールギヤを
回転自在に、且つ軸方向に移動自在に嵌装し、前記リー
ル軸とリールギヤとの間に装架された圧縮ばねにより該
リールギヤを軸方向の一方に付勢偏倚してなり、前記リ
ールギヤには、前記環状溝に嵌合する突起を設けると共
に、前記リール軸の環状溝には、前記突起と係合して前
記リールギヤの回転力にて該リールギヤを前記圧縮ばね
に抗して軸方向に移動させるガイド突起と、圧縮ばねに
抗して軸方向に移動したリール軸の回転に伴い、該リー
ルギヤの突起と係合して該リールギヤの回転をリール軸
に伝達する係合部とを設けた構成としたものである。
に本発明によれば、リール軸に設けたリールギヤに、駆
動ギヤを噛合させ、該駆動ギヤの回転力を前記リールギ
ヤを介して前記リール軸に伝達するようにしたテープレ
コーダの回転伝達装置において、前記リール軸の周面に
環状溝を設けると共に、該リール軸に前記リールギヤを
回転自在に、且つ軸方向に移動自在に嵌装し、前記リー
ル軸とリールギヤとの間に装架された圧縮ばねにより該
リールギヤを軸方向の一方に付勢偏倚してなり、前記リ
ールギヤには、前記環状溝に嵌合する突起を設けると共
に、前記リール軸の環状溝には、前記突起と係合して前
記リールギヤの回転力にて該リールギヤを前記圧縮ばね
に抗して軸方向に移動させるガイド突起と、圧縮ばねに
抗して軸方向に移動したリール軸の回転に伴い、該リー
ルギヤの突起と係合して該リールギヤの回転をリール軸
に伝達する係合部とを設けた構成としたものである。
【0008】
【作用】リールギヤは、停止している状態で駆動ギヤと
の噛合が開始されると、リール軸に対して軽負荷で回転
し始めて駆動ギヤに確実にけいうごうする。その後、軸
孔に形成された突起がリール軸の環状溝のガイド突起に
係合すると、当該ガイド突起により圧縮ばねのばね力に
抗して軸方向に押動されて係合部と係合する。これによ
り駆動ギヤの回転がリールギヤを介してリール軸に伝達
される。リールギヤは、駆動ギヤと噛合を開始してから
突起が係合部と係合するまでの間、駆動ギヤに対して遅
れて回転し、この軽負荷で回転している間に駆動ギヤと
の噛合が行なわれる。そして、リールギヤは、駆動ギヤ
と完全に噛合した後駆動ギヤの回転をリール軸に伝達す
ることとなり、双方のギヤの歯先がぶつかり合うことが
防止される。
の噛合が開始されると、リール軸に対して軽負荷で回転
し始めて駆動ギヤに確実にけいうごうする。その後、軸
孔に形成された突起がリール軸の環状溝のガイド突起に
係合すると、当該ガイド突起により圧縮ばねのばね力に
抗して軸方向に押動されて係合部と係合する。これによ
り駆動ギヤの回転がリールギヤを介してリール軸に伝達
される。リールギヤは、駆動ギヤと噛合を開始してから
突起が係合部と係合するまでの間、駆動ギヤに対して遅
れて回転し、この軽負荷で回転している間に駆動ギヤと
の噛合が行なわれる。そして、リールギヤは、駆動ギヤ
と完全に噛合した後駆動ギヤの回転をリール軸に伝達す
ることとなり、双方のギヤの歯先がぶつかり合うことが
防止される。
【0009】
【実施例】以下本発明の一実施例を添付図面に基づいて
詳述する。図1において、基板1の上面に突設されたボ
ス1aに軸1bが垂設されており、当該軸1bにはリー
ル軸3が回転可能、且つストッパ2により抜け出し不能
に軸支されている。リール軸3には、中央部から下部に
亘りリールギヤ4が回転可能に軸支され、リール軸3の
上部3aの下端とリールギヤ4の上面との間には圧縮ば
ね5が縮設されている。リール軸3のリールギヤ4が軸
支される下部3cの外周面には環状溝6が形成されてお
り、リールギヤ4の軸孔4aの内面の上部には環状溝6
内を移動可能な突起9が形成されている。
詳述する。図1において、基板1の上面に突設されたボ
ス1aに軸1bが垂設されており、当該軸1bにはリー
ル軸3が回転可能、且つストッパ2により抜け出し不能
に軸支されている。リール軸3には、中央部から下部に
亘りリールギヤ4が回転可能に軸支され、リール軸3の
上部3aの下端とリールギヤ4の上面との間には圧縮ば
ね5が縮設されている。リール軸3のリールギヤ4が軸
支される下部3cの外周面には環状溝6が形成されてお
り、リールギヤ4の軸孔4aの内面の上部には環状溝6
内を移動可能な突起9が形成されている。
【0010】環状溝6の上側面には略逆台形状の切欠7
が設けられており、下側面には切欠7の略中央位置に臨
んでガイド突起8が設けられている。略逆台形状の切欠
7の両側面7a、7bは、所定の角度をなして下方に臨
んでいる。ガイド突起8は、山形をなしており、両側面
8a、8bが所定の角度で下面に連設されている。そし
て、切欠7とガイド突起8の側面7aと8b、7bと8
aとは同じ角度の傾斜面とされている。これらの切欠7
の底部とガイド突起8の頂部との間は、環状溝6の溝幅
と略同じ幅とされている。また、環状溝6の下面にはガ
イド突起8の両側に浅い凹部6a、6bが設けられてい
る。尚、以後、切欠7の両側面7a、7bを係止部7
a、7bと称する。
が設けられており、下側面には切欠7の略中央位置に臨
んでガイド突起8が設けられている。略逆台形状の切欠
7の両側面7a、7bは、所定の角度をなして下方に臨
んでいる。ガイド突起8は、山形をなしており、両側面
8a、8bが所定の角度で下面に連設されている。そし
て、切欠7とガイド突起8の側面7aと8b、7bと8
aとは同じ角度の傾斜面とされている。これらの切欠7
の底部とガイド突起8の頂部との間は、環状溝6の溝幅
と略同じ幅とされている。また、環状溝6の下面にはガ
イド突起8の両側に浅い凹部6a、6bが設けられてい
る。尚、以後、切欠7の両側面7a、7bを係止部7
a、7bと称する。
【0011】リールギヤ4の軸孔4aの内面に形成され
た突起9は、環状溝6の溝幅よりも僅かに低く、且つ図
3に示すように下方に尖った逆三角形状をなし、右側面
9bがガイド突起8の左側面8aと係合部7bに、左側
面9aがガイド突起8の右側面8bと係合部7aに夫々
当接可能とされている。リールギヤ4は、停止している
ときには圧縮ばね5のばね力により押し下げられてスト
ッパ2に圧接されており、突起9が、凹部6a又は6b
の何れか一側に落ち込んでいる。これによりリールギヤ
4は、停止時に左右方向に僅かに振れる程度に保持され
る。そして、リール軸3に形成された環状溝6、切欠
7、係止部7a、7b、ガイド突起8、リールギヤ4の
突起9及び圧縮ばね5により回転伝達装置10が構成さ
れる。
た突起9は、環状溝6の溝幅よりも僅かに低く、且つ図
3に示すように下方に尖った逆三角形状をなし、右側面
9bがガイド突起8の左側面8aと係合部7bに、左側
面9aがガイド突起8の右側面8bと係合部7aに夫々
当接可能とされている。リールギヤ4は、停止している
ときには圧縮ばね5のばね力により押し下げられてスト
ッパ2に圧接されており、突起9が、凹部6a又は6b
の何れか一側に落ち込んでいる。これによりリールギヤ
4は、停止時に左右方向に僅かに振れる程度に保持され
る。そして、リール軸3に形成された環状溝6、切欠
7、係止部7a、7b、ガイド突起8、リールギヤ4の
突起9及び圧縮ばね5により回転伝達装置10が構成さ
れる。
【0012】尚、環状溝6の上面に切欠7を設けて両側
面7a、7bを係止部とする代わりに、図4のように環
状溝6の上側面に係止部7c、7dを形成してもよい。
また、ガイド突起8の両側に凹部6a、6bを設ける代
わりに、低い突起6c、6dを形成して突起9を係止さ
せてもよい。図2は、図1に示す回転伝達装置10の分
解斜視図である。リール軸3は、上部3aがリールの軸
孔に嵌合するリール装着部とされ、中央部3bが上部3
aよりも僅かに小径とされ、下部3cは、中央部3bよ
りも僅かに小径とされて段差をなしている。中央部3b
の端面には切欠7が設けられ、両側部7a、7bが係合
部とされる。リール軸3の中央部3bは、圧縮ばね5を
遊嵌してリールギヤ4の軸孔4aに回転可能に嵌挿さ
れ、下端に外筒3eが外嵌される。
面7a、7bを係止部とする代わりに、図4のように環
状溝6の上側面に係止部7c、7dを形成してもよい。
また、ガイド突起8の両側に凹部6a、6bを設ける代
わりに、低い突起6c、6dを形成して突起9を係止さ
せてもよい。図2は、図1に示す回転伝達装置10の分
解斜視図である。リール軸3は、上部3aがリールの軸
孔に嵌合するリール装着部とされ、中央部3bが上部3
aよりも僅かに小径とされ、下部3cは、中央部3bよ
りも僅かに小径とされて段差をなしている。中央部3b
の端面には切欠7が設けられ、両側部7a、7bが係合
部とされる。リール軸3の中央部3bは、圧縮ばね5を
遊嵌してリールギヤ4の軸孔4aに回転可能に嵌挿さ
れ、下端に外筒3eが外嵌される。
【0013】外筒3eは、中央部3bと同径とされ上端
面にガイド突起8が設けられ、当該ガイド突起8の両側
に凹部6a、6bが設けられている。そして、外筒3
は、ガイド突起8が切欠7の略中央位置に臨んで位置
し、且つ中央部3bの端面と当該外筒3eの上端面とが
所定の間隔で対向して環状溝6を形成するように位置決
めされて嵌合固定される。このようにしてリール軸3の
下部にリールギヤ4が回転可能に軸支され、且つ突起9
が環状溝6内に移動可能に収納される。このリール軸3
は、軸孔3dを介して軸1bに回転自在に、且つ抜け出
し不能に軸支される。
面にガイド突起8が設けられ、当該ガイド突起8の両側
に凹部6a、6bが設けられている。そして、外筒3
は、ガイド突起8が切欠7の略中央位置に臨んで位置
し、且つ中央部3bの端面と当該外筒3eの上端面とが
所定の間隔で対向して環状溝6を形成するように位置決
めされて嵌合固定される。このようにしてリール軸3の
下部にリールギヤ4が回転可能に軸支され、且つ突起9
が環状溝6内に移動可能に収納される。このリール軸3
は、軸孔3dを介して軸1bに回転自在に、且つ抜け出
し不能に軸支される。
【0014】以下に作用を説明する。図5は、テープカ
セットのリール30がリール軸3に装着されており、リ
ール軸3は、テープ負荷が加わって停止している状態を
示す。駆動ギヤ11は、リールギヤ4から離隔してい
る。尚、駆動ギヤ11は、矢印Cで示す時計方向に回転
するものとする。従って、駆動ギヤ11と噛合するリー
ルギヤ3は、反時計方向に回動することとなる。リール
ギヤ4は、圧縮ばね5のばね力により下方に押し下げら
れ、突起9がガイド突起8の右側に位置して凹部6bに
落ち込んで停止している。
セットのリール30がリール軸3に装着されており、リ
ール軸3は、テープ負荷が加わって停止している状態を
示す。駆動ギヤ11は、リールギヤ4から離隔してい
る。尚、駆動ギヤ11は、矢印Cで示す時計方向に回転
するものとする。従って、駆動ギヤ11と噛合するリー
ルギヤ3は、反時計方向に回動することとなる。リール
ギヤ4は、圧縮ばね5のばね力により下方に押し下げら
れ、突起9がガイド突起8の右側に位置して凹部6bに
落ち込んで停止している。
【0015】いま、例えば、再生レバーが押し込み操作
されたとする。すると、その押し込み操作の初期に当該
再生レバーにより電源スイッチがオンとされ、駆動用モ
ータ(何れも図示せず)が起動して回転し、これに伴い
駆動ギヤ11が回転する。駆動ギヤ11は、前記操作レ
バーが押し込まれるに伴いリールギヤ4のラジアル方向
から当該リールギヤ4に接近して噛み合い始め、リール
ギヤ4が反時計方向に回転し始める。
されたとする。すると、その押し込み操作の初期に当該
再生レバーにより電源スイッチがオンとされ、駆動用モ
ータ(何れも図示せず)が起動して回転し、これに伴い
駆動ギヤ11が回転する。駆動ギヤ11は、前記操作レ
バーが押し込まれるに伴いリールギヤ4のラジアル方向
から当該リールギヤ4に接近して噛み合い始め、リール
ギヤ4が反時計方向に回転し始める。
【0016】リールギヤ4が反時計方向に回転を始める
と、突起9が凹部6bから押し出され、その下端が環状
溝6の下側面を摺動しながら図中右方に移動し、リール
軸3の周りを回転して右側面9bが図6のようにガイド
突起8の左側面8aに当接する。突起9は、傾斜面9b
とガイド突起8の傾斜面8aとにより圧縮ばね5のばね
力に抗して上方に押し上げられ、当該ガイド突起8を乗
り越えて切欠7内に導かれ、更に切欠7内を移動し、図
7に示すように右側面9bが係合部7bに当接して係合
される。
と、突起9が凹部6bから押し出され、その下端が環状
溝6の下側面を摺動しながら図中右方に移動し、リール
軸3の周りを回転して右側面9bが図6のようにガイド
突起8の左側面8aに当接する。突起9は、傾斜面9b
とガイド突起8の傾斜面8aとにより圧縮ばね5のばね
力に抗して上方に押し上げられ、当該ガイド突起8を乗
り越えて切欠7内に導かれ、更に切欠7内を移動し、図
7に示すように右側面9bが係合部7bに当接して係合
される。
【0017】リールギヤ4は、回転を開始してから突起
9が係止部7bに係合するまで反時計方向に1回転する
間、空回りして軽負荷状態にあり、駆動ギヤ11に対し
て遅れて回転する。そして、この軽負荷で回転している
間に駆動ギヤ11との噛合が行なわれる。この結果、駆
動ギヤ11とリールギヤ4とは、歯先がぶつかり合うこ
となく確実に噛合する。そして、前記再生レバーが再生
位置にロックされたときには、駆動ギヤ11とリールギ
ヤ4とが確実に係合している。リールギヤ4は、突起9
が係合部7bと係合すると、リール軸3を矢印CCで示
す反時計方向の回転させ、これによりテープの再生が開
始される。
9が係止部7bに係合するまで反時計方向に1回転する
間、空回りして軽負荷状態にあり、駆動ギヤ11に対し
て遅れて回転する。そして、この軽負荷で回転している
間に駆動ギヤ11との噛合が行なわれる。この結果、駆
動ギヤ11とリールギヤ4とは、歯先がぶつかり合うこ
となく確実に噛合する。そして、前記再生レバーが再生
位置にロックされたときには、駆動ギヤ11とリールギ
ヤ4とが確実に係合している。リールギヤ4は、突起9
が係合部7bと係合すると、リール軸3を矢印CCで示
す反時計方向の回転させ、これによりテープの再生が開
始される。
【0018】ところで、リールギヤ4は、圧縮ばね5の
ばね力により常時下方に押されているために、突起9が
ガイド突起8を乗り越えて切欠7内を移動中にリールギ
ヤ3が下方に押され、これに伴い突起9が切欠7内で下
方に下がる。しかしながら、このときリールギヤ3は、
既に高速で回転おり、しかも、圧縮ばね5のばね力は弱
く設定されており、突起9は、切欠7内を短時間で移動
して係止部7bに係止される。従って、リールギヤ3の
下方への落ち込みは僅少である。
ばね力により常時下方に押されているために、突起9が
ガイド突起8を乗り越えて切欠7内を移動中にリールギ
ヤ3が下方に押され、これに伴い突起9が切欠7内で下
方に下がる。しかしながら、このときリールギヤ3は、
既に高速で回転おり、しかも、圧縮ばね5のばね力は弱
く設定されており、突起9は、切欠7内を短時間で移動
して係止部7bに係止される。従って、リールギヤ3の
下方への落ち込みは僅少である。
【0019】しかも、係止部7b、突起9の右側面9b
は、回転方向に対して上部が前方に、下部が後方に臨ん
で傾斜しているために、突起9の右側面9bの上部が係
止部7bに僅かに係止されるだけで下方への落ち込みが
阻止される。そして、突起9は、リールギヤ4の回転力
により係合部7bを押圧しながら係止部7bの傾斜面に
沿って圧縮ばね5のばね力に抗して上方に移動し、図7
に示す位置に係止される。従って、何ら問題はない。
は、回転方向に対して上部が前方に、下部が後方に臨ん
で傾斜しているために、突起9の右側面9bの上部が係
止部7bに僅かに係止されるだけで下方への落ち込みが
阻止される。そして、突起9は、リールギヤ4の回転力
により係合部7bを押圧しながら係止部7bの傾斜面に
沿って圧縮ばね5のばね力に抗して上方に移動し、図7
に示す位置に係止される。従って、何ら問題はない。
【0020】この状態において停止レバー(図示せず)
が操作されると、駆動ギヤ11がリールギヤ4から離隔
してこれら両者間の噛み合いが解除されると共に、前記
駆動用モータが停止する。リールギヤ4は、駆動ギヤ1
1との係合が解除されるとリール軸3に加わっている負
荷により直ちに停止する。リールギヤ4が停止すると、
突起9による係合部7bへの押圧力がなくなる。一方、
リールギヤ4は、圧縮ばね5により下方に押圧されてお
り、この押圧力により突起9が係合部7bの傾斜面に沿
って下方に滑動し、図7に2点鎖線で示すようにガイド
突起8の右側の凹部6bに落ち込む。これによりリール
ギヤ4とリール軸3との係合関係が完全に解除される。
そして、リールギヤ4は、図5の示す初期位置に復帰す
る。この一連の動作を図8に示す。
が操作されると、駆動ギヤ11がリールギヤ4から離隔
してこれら両者間の噛み合いが解除されると共に、前記
駆動用モータが停止する。リールギヤ4は、駆動ギヤ1
1との係合が解除されるとリール軸3に加わっている負
荷により直ちに停止する。リールギヤ4が停止すると、
突起9による係合部7bへの押圧力がなくなる。一方、
リールギヤ4は、圧縮ばね5により下方に押圧されてお
り、この押圧力により突起9が係合部7bの傾斜面に沿
って下方に滑動し、図7に2点鎖線で示すようにガイド
突起8の右側の凹部6bに落ち込む。これによりリール
ギヤ4とリール軸3との係合関係が完全に解除される。
そして、リールギヤ4は、図5の示す初期位置に復帰す
る。この一連の動作を図8に示す。
【0021】ところで、図5に示すようにリール軸3を
反時計方向に回転(左回転)させる場合には、リールギ
ヤ4の停止位置において突起9がガイド突起8の右側に
位置していることが望ましい。これは、突起9が図5の
位置からリールギヤ4と一体に左回転して図7の位置に
至るまでできるだけ長く軽負荷で回転させるためであ
る。因みに、図5に示す位置関係で、リールギヤ4を時
計方向に回転(右回転)させると突起9がガイド突起8
を乗り越えた後直ぐに係合部7aと係合してしまい、リ
ールギヤ4の右回転方向への軽負荷回転量が僅かであ
る。しかし、リールギヤ4の軽負荷回転量が僅かであっ
ても、駆動ギヤ5とリールギヤ4とが噛合し易くなるの
で、それなりの効果が奏せられる。
反時計方向に回転(左回転)させる場合には、リールギ
ヤ4の停止位置において突起9がガイド突起8の右側に
位置していることが望ましい。これは、突起9が図5の
位置からリールギヤ4と一体に左回転して図7の位置に
至るまでできるだけ長く軽負荷で回転させるためであ
る。因みに、図5に示す位置関係で、リールギヤ4を時
計方向に回転(右回転)させると突起9がガイド突起8
を乗り越えた後直ぐに係合部7aと係合してしまい、リ
ールギヤ4の右回転方向への軽負荷回転量が僅かであ
る。しかし、リールギヤ4の軽負荷回転量が僅かであっ
ても、駆動ギヤ5とリールギヤ4とが噛合し易くなるの
で、それなりの効果が奏せられる。
【0022】リール軸3を右回転させる際にリールギヤ
4と駆動ギヤ5とを確実に噛合させるためには、リール
ギヤ4が停止位置にあるときに、図5に2点鎖線で示す
ように突起9がガイド突起8の左側に位置するようにす
ればよい。このときの突起9の動作を図9に示す。尚、
上記実施例では、環状溝6に係合部7a、7bを夫々各
1箇所づつ設け、リールギヤ4の右又は左方向の軽負荷
回転量を夫々1回転とした場合について記述したが、こ
れに限るものではなく、複数箇所例えば、周方向に夫々
180°離隔させて2箇所づつ設けることによりリール
ギヤ4の軽負荷回転量を夫々半回転にすることができ
る。これによりリール軸3の回転の最大開始遅れ時間を
短くすることができる。
4と駆動ギヤ5とを確実に噛合させるためには、リール
ギヤ4が停止位置にあるときに、図5に2点鎖線で示す
ように突起9がガイド突起8の左側に位置するようにす
ればよい。このときの突起9の動作を図9に示す。尚、
上記実施例では、環状溝6に係合部7a、7bを夫々各
1箇所づつ設け、リールギヤ4の右又は左方向の軽負荷
回転量を夫々1回転とした場合について記述したが、こ
れに限るものではなく、複数箇所例えば、周方向に夫々
180°離隔させて2箇所づつ設けることによりリール
ギヤ4の軽負荷回転量を夫々半回転にすることができ
る。これによりリール軸3の回転の最大開始遅れ時間を
短くすることができる。
【0023】また、リール軸3の上部3aの下端とリー
ルギヤ4の上面との間に圧縮ばね5を介在させ、リール
ギヤ4を上方に押し上げてリール軸3と係合させるよう
にしたが、環状溝6の切欠7、係合部7a、7b、ガイ
ド突起8、リールギヤ4の突起9の各位置を反対にし、
リールギヤ4の下面とストッパ2との間に圧縮ばね5を
介在させ、リールギヤ4を押し下げてリール軸3と係合
させるようにしてもよい。
ルギヤ4の上面との間に圧縮ばね5を介在させ、リール
ギヤ4を上方に押し上げてリール軸3と係合させるよう
にしたが、環状溝6の切欠7、係合部7a、7b、ガイ
ド突起8、リールギヤ4の突起9の各位置を反対にし、
リールギヤ4の下面とストッパ2との間に圧縮ばね5を
介在させ、リールギヤ4を押し下げてリール軸3と係合
させるようにしてもよい。
【0024】リール軸3即ち、リールギヤ4を左回転と
右回転に交互に軽負荷回転させる場合には、図10のよ
うな構成にする。即ち、リール軸3の環状溝6の上側面
に係合用の突起13を形成し、両側面13a、13bを
突起9と係合可能な係合部とする。一方、環状溝6の下
側面に係合用突起13の両側に所定の間隔を存してガイ
ド突起14、15を形成する。
右回転に交互に軽負荷回転させる場合には、図10のよ
うな構成にする。即ち、リール軸3の環状溝6の上側面
に係合用の突起13を形成し、両側面13a、13bを
突起9と係合可能な係合部とする。一方、環状溝6の下
側面に係合用突起13の両側に所定の間隔を存してガイ
ド突起14、15を形成する。
【0025】リールギヤ4の突起9が実線のようにガイ
ド突起14の右側に位置している場合に、リールギヤ4
が左回転すると、突起9は、実線の矢印のように右方向
に移動してガイド突起15を乗り越えてガイド突起14
の左側まで移動し、当該ガイド突起14により前記圧縮
ばねのばね力に抗して押し上げられ、係合部13aに係
合する。即ち、リールギヤ4が左回転方向に軽負荷回転
する。そして、リールギヤ4が停止すると圧縮ばねのば
ね力により押し下げられて突起9が係合13aから外
れ、ガイド突起14の右側元の位置に落ちる。これによ
りリールギヤ4とリール軸3との係合関係が解除され
る。
ド突起14の右側に位置している場合に、リールギヤ4
が左回転すると、突起9は、実線の矢印のように右方向
に移動してガイド突起15を乗り越えてガイド突起14
の左側まで移動し、当該ガイド突起14により前記圧縮
ばねのばね力に抗して押し上げられ、係合部13aに係
合する。即ち、リールギヤ4が左回転方向に軽負荷回転
する。そして、リールギヤ4が停止すると圧縮ばねのば
ね力により押し下げられて突起9が係合13aから外
れ、ガイド突起14の右側元の位置に落ちる。これによ
りリールギヤ4とリール軸3との係合関係が解除され
る。
【0026】また、リールギヤ4の突起9が実線で示す
ようにガイド突起14の右側に位置している場合に、リ
ールギヤ4が右回転すると、突起9は、2点鎖線の矢印
のように左方向に移動してガイド突起14を乗り越えて
ガイド突起15の右側まで移動し、当該ガイド突起15
により前記圧縮ばねのばね力に抗して押し上げられ、係
合部13bに係合する。即ち、リールギヤ4が右回転方
向に軽負荷回転する。そして、リールギヤ4が停止する
と圧縮ばねのばね力により押し下げられて突起9が係合
13bから外れ、2点鎖線で示すようにガイド突起15
の左側に落ちる。これによりリールギヤ4とリール軸3
との係合関係が解除される。
ようにガイド突起14の右側に位置している場合に、リ
ールギヤ4が右回転すると、突起9は、2点鎖線の矢印
のように左方向に移動してガイド突起14を乗り越えて
ガイド突起15の右側まで移動し、当該ガイド突起15
により前記圧縮ばねのばね力に抗して押し上げられ、係
合部13bに係合する。即ち、リールギヤ4が右回転方
向に軽負荷回転する。そして、リールギヤ4が停止する
と圧縮ばねのばね力により押し下げられて突起9が係合
13bから外れ、2点鎖線で示すようにガイド突起15
の左側に落ちる。これによりリールギヤ4とリール軸3
との係合関係が解除される。
【0027】リールギヤ4の軽負荷回転方向を一方向の
み例えば、左回転専用とする場合には、図11に示すよ
うにリール軸3の環状溝6の上側面に形成する係合部1
6、当該環状溝6の下側面に形成するガイド突起17及
びリールギヤの突起18の各当接面のみを傾斜面とすれ
ばよい。右回転専用の場合には前記係合部16、ガイド
突起17及び突起18の各当接面の傾斜面を反対にすれ
ば良い。
み例えば、左回転専用とする場合には、図11に示すよ
うにリール軸3の環状溝6の上側面に形成する係合部1
6、当該環状溝6の下側面に形成するガイド突起17及
びリールギヤの突起18の各当接面のみを傾斜面とすれ
ばよい。右回転専用の場合には前記係合部16、ガイド
突起17及び突起18の各当接面の傾斜面を反対にすれ
ば良い。
【0028】また、リールギヤ3の軽負荷回転量を増や
して例えば、反時計方向に略2回転させる場合には図1
2のような構造にすればよい。即ち、リール軸3に上下
2段に環状溝20、21を形成し、下段の環状溝21と
上段の環状溝20とを連通部23により連通させる。こ
の連通部23の始端側の端面23aは、リールギヤ4の
突起9を環状溝20に導く傾斜面とされている。そし
て、環状溝21の連通部23の略中間位置に当該環状溝
21から連通部23に突起9を導くためのガイド突起2
4を、環状溝20の下側面の連通部23の開口端に突起
9を上方に導くためのガイド突起25を形成し、環状溝
20の上側面の連通部23の始端近傍に突起9と係合す
る係合部26を形成したものである。また、下段の環状
溝21には、ガイド突起24の右側に低い突起27が設
けられている。
して例えば、反時計方向に略2回転させる場合には図1
2のような構造にすればよい。即ち、リール軸3に上下
2段に環状溝20、21を形成し、下段の環状溝21と
上段の環状溝20とを連通部23により連通させる。こ
の連通部23の始端側の端面23aは、リールギヤ4の
突起9を環状溝20に導く傾斜面とされている。そし
て、環状溝21の連通部23の略中間位置に当該環状溝
21から連通部23に突起9を導くためのガイド突起2
4を、環状溝20の下側面の連通部23の開口端に突起
9を上方に導くためのガイド突起25を形成し、環状溝
20の上側面の連通部23の始端近傍に突起9と係合す
る係合部26を形成したものである。また、下段の環状
溝21には、ガイド突起24の右側に低い突起27が設
けられている。
【0029】突起9は、リールギヤが停止位置にある時
には実線で示すように下段の環状溝21のガイド突起2
4の直ぐ右側に位置しており、駆動ギヤがリールギヤに
噛み合い始めると、これに伴い環状溝21内を矢印方向
に移動し、略1回転してガイド突起24により連通部2
3内に導かれ、更に傾斜面23aにより上段の環状溝2
0に導かれる。突起9は、この環状溝20内を移動して
反時計方向に略1回転するとガイド用突起25により上
方に押上られ、係合部26に係合する。
には実線で示すように下段の環状溝21のガイド突起2
4の直ぐ右側に位置しており、駆動ギヤがリールギヤに
噛み合い始めると、これに伴い環状溝21内を矢印方向
に移動し、略1回転してガイド突起24により連通部2
3内に導かれ、更に傾斜面23aにより上段の環状溝2
0に導かれる。突起9は、この環状溝20内を移動して
反時計方向に略1回転するとガイド用突起25により上
方に押上られ、係合部26に係合する。
【0030】即ち、突起9は、下段の環状溝21を1回
転した後上段の環状溝21に導かれ、当該環状溝21を
1回転した後係合部26に係合する。このようにリール
ギヤは、軽負荷状態で2回転した後リール軸と係合す
る。従って、この間に駆動ギヤとリールギヤとは歯先が
摺動することなく完全に噛合することができる。リール
ギヤが停止すると、前記圧縮ばねのばね力により押し下
げられ、これに伴い突起9が係合部26から外れて下段
の環状溝21のガイド突起24の右側に落ちて、元の位
置に戻る。
転した後上段の環状溝21に導かれ、当該環状溝21を
1回転した後係合部26に係合する。このようにリール
ギヤは、軽負荷状態で2回転した後リール軸と係合す
る。従って、この間に駆動ギヤとリールギヤとは歯先が
摺動することなく完全に噛合することができる。リール
ギヤが停止すると、前記圧縮ばねのばね力により押し下
げられ、これに伴い突起9が係合部26から外れて下段
の環状溝21のガイド突起24の右側に落ちて、元の位
置に戻る。
【0031】尚、本実施例においては、リールギヤ4の
軸孔4aの内周面に突起9を設けた場合について記述し
たが、これに限るものではなく、図13に示すようにリ
ールギヤ4の上端面4bに軸孔4a内に突出させて突起
9を設けてもよい。また、本実施例においては、リール
ギヤ4に回転する駆動ギヤ11をラジアル方向から移動
させて噛合させる場合について記述したが、これに限る
ものではなく、例えば、駆動ギヤが軸方向に移動してリ
ールギヤに噛合する場合にも同様に適用可能である。
軸孔4aの内周面に突起9を設けた場合について記述し
たが、これに限るものではなく、図13に示すようにリ
ールギヤ4の上端面4bに軸孔4a内に突出させて突起
9を設けてもよい。また、本実施例においては、リール
ギヤ4に回転する駆動ギヤ11をラジアル方向から移動
させて噛合させる場合について記述したが、これに限る
ものではなく、例えば、駆動ギヤが軸方向に移動してリ
ールギヤに噛合する場合にも同様に適用可能である。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、リ
ールギヤをリール軸に対して所定量回転自在の軽負荷状
態とし、当該軽負荷状態のリールギヤに回転せる駆動ギ
ヤを噛合させた後、テープ負荷が加わっているリール軸
にリールギヤを係合させることにより、駆動ギヤとリー
ルギヤとの歯先のぶつかりを生じさせることなく完全に
噛合させることができ、これらのギヤの噛合時における
ノイズの発生を抑えることが可能となる。これに伴い双
方のギヤの破損を防止することができ、歯先のぶつかり
合いに起因するノイズの発生を防止することができると
共にギヤの耐久性の向上が図られる等の優れた効果があ
る。
ールギヤをリール軸に対して所定量回転自在の軽負荷状
態とし、当該軽負荷状態のリールギヤに回転せる駆動ギ
ヤを噛合させた後、テープ負荷が加わっているリール軸
にリールギヤを係合させることにより、駆動ギヤとリー
ルギヤとの歯先のぶつかりを生じさせることなく完全に
噛合させることができ、これらのギヤの噛合時における
ノイズの発生を抑えることが可能となる。これに伴い双
方のギヤの破損を防止することができ、歯先のぶつかり
合いに起因するノイズの発生を防止することができると
共にギヤの耐久性の向上が図られる等の優れた効果があ
る。
【図1】本発明に係るテープレコーダの回転伝達装置の
一実施例を示す側面図である。
一実施例を示す側面図である。
【図2】図1の回転伝達装置の組立斜視図である。
【図3】図2のリールギヤの矢線III−IIIに沿う
断面図である。
断面図である。
【図4】図11回転伝達装置の環状溝の係合部の他の例
を示す展開図である。
を示す展開図である。
【図5】図1の回転伝達装置のリール軸にカセットテー
プを装着して停止している状態を示す図である。
プを装着して停止している状態を示す図である。
【図6】図5の回転伝達装置の作動の途中の状態を示す
図である。
図である。
【図7】図5の回転伝達装置におけるリール軸とリール
ギヤとの係合が完了した状態を示す図である。
ギヤとの係合が完了した状態を示す図である。
【図8】図5の回転伝達装置の作動を示す展開図であ
る。
る。
【図9】図1の回転伝達装置を図5と反対側に回転させ
る場合の作動を示す展開図である。
る場合の作動を示す展開図である。
【図10】本発明に係る回転伝達装置の第2の実施例を
示す展開図である。
示す展開図である。
【図11】本発明に係る回転伝達装置の第3の実施例を
示す展開図である。
示す展開図である。
【図12】本発明に係る回転伝達装置の第4の実施例を
示す展開図である。
示す展開図である。
【図13】図2のリールギヤの変形例を示す斜視図であ
る。
る。
1 基板 1b 回転軸 2 ストッパ 3 リール軸 4 リールギヤ 5 圧縮ばね 6、20、21 環状溝 7 切欠 7a〜7d、13a、13b、16、26 係合部 8、14、15 24、25 ガイド突起 9 突起 11 駆動ギヤ 30 リール
Claims (3)
- 【請求項1】 リール軸(3)に設けたリールギヤ
(4)に、駆動ギヤ(11)を噛合させ、該駆動ギヤの
回転力を前記リールギヤを介して前記リール軸に伝達す
るようにしたテープレコーダの回転伝達装置において、 前記リール軸の周面に環状溝(6)を設けると共に、該
リール軸に前記リールギヤを回転自在に、且つ軸方向に
移動自在に嵌装し、前記リール軸とリールギヤとの間に
装架された圧縮ばね(5)により該リールギヤを軸方向
の一方に付勢偏倚してなり、 前記リールギヤには、前記環状溝に嵌合する突起(9)
を設けると共に、 前記リール軸の環状溝には、前記突起と係合して前記リ
ールギヤの回転力にて該リールギヤを前記圧縮ばねに抗
して軸方向に移動させるガイド突起(8)と、圧縮ばね
に抗して軸方向に移動したリール軸の回転に伴い、該リ
ールギヤの突起と係合して該リールギヤの回転をリール
軸に伝達する係合部(7a、7b)とを設けたことを特
徴とするテープレコーダの回転伝達装置。 - 【請求項2】 ガイド突起は、リールギヤの回転方向に
応じて前記突起に摺接してリールギヤを軸方向に移動さ
せる傾斜面(8a、8b)を備えたものであって、 係合部は、ガイド突起の先端両側近傍に設けられること
を特徴とする請求項1に記載のテープレコーダの回転伝
達装置。 - 【請求項3】 環状溝のガイド突起の両側部に、圧縮ば
ねのばね力にて偏倚されたリールギヤの突起に係合する
凹部(6a、6b)を設けてなることを特徴とする請求
項1に記載のテープレコーダの回転伝達装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16511393A JPH06349151A (ja) | 1993-06-10 | 1993-06-10 | テープレコーダの回転伝達装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16511393A JPH06349151A (ja) | 1993-06-10 | 1993-06-10 | テープレコーダの回転伝達装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06349151A true JPH06349151A (ja) | 1994-12-22 |
Family
ID=15806160
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16511393A Withdrawn JPH06349151A (ja) | 1993-06-10 | 1993-06-10 | テープレコーダの回転伝達装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06349151A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6655624B2 (en) | 2001-06-29 | 2003-12-02 | Nec Corporation | Cartridge engaging mechanism |
-
1993
- 1993-06-10 JP JP16511393A patent/JPH06349151A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6655624B2 (en) | 2001-06-29 | 2003-12-02 | Nec Corporation | Cartridge engaging mechanism |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20000905 |