JPH06349984A - 半導体集積回路装置および冷却方法 - Google Patents
半導体集積回路装置および冷却方法Info
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- JPH06349984A JPH06349984A JP5137225A JP13722593A JPH06349984A JP H06349984 A JPH06349984 A JP H06349984A JP 5137225 A JP5137225 A JP 5137225A JP 13722593 A JP13722593 A JP 13722593A JP H06349984 A JPH06349984 A JP H06349984A
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- semiconductor integrated
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- H10W70/60—Insulating or insulated package substrates; Interposers; Redistribution layers
- H10W70/62—Insulating or insulated package substrates; Interposers; Redistribution layers characterised by their interconnections
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- H10W90/00—Package configurations
- H10W90/701—Package configurations characterised by the relative positions of pads or connectors relative to package parts
- H10W90/721—Package configurations characterised by the relative positions of pads or connectors relative to package parts of bump connectors
- H10W90/724—Package configurations characterised by the relative positions of pads or connectors relative to package parts of bump connectors between a chip and a stacked insulating package substrate, interposer or RDL
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- Cooling Or The Like Of Semiconductors Or Solid State Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 半導体チップの放熱および冷却性能を向上さ
せ、大電力化された場合においても適応できる半導体集
積回路装置と冷却方法を提供する。 【構成】 ムライトなどのセラミック材料からなるパッ
ケージ基板2の主面の電極上に、はんだバンプを介して
フェイスダウンボンディングした半導体チップを、キャ
ップ6によって気密封止したパッケージ構造を備えるチ
ップキャリア1であり、さらに封止用はんだ7を介して
パッケージ基板2に接続されるキャップ6の上面には、
噴流される冷却媒体の流路方向と同方向に冷却媒体流路
溝20が形成されている。つまり、前記冷却媒体流路溝
20は、前記キャップ6の中心付近からキャップ6の外
周部に向けて放射状に形成されるものである。
せ、大電力化された場合においても適応できる半導体集
積回路装置と冷却方法を提供する。 【構成】 ムライトなどのセラミック材料からなるパッ
ケージ基板2の主面の電極上に、はんだバンプを介して
フェイスダウンボンディングした半導体チップを、キャ
ップ6によって気密封止したパッケージ構造を備えるチ
ップキャリア1であり、さらに封止用はんだ7を介して
パッケージ基板2に接続されるキャップ6の上面には、
噴流される冷却媒体の流路方向と同方向に冷却媒体流路
溝20が形成されている。つまり、前記冷却媒体流路溝
20は、前記キャップ6の中心付近からキャップ6の外
周部に向けて放射状に形成されるものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体製造技術に関
し、特にチップキャリア(Chip Carrier)構造を備える半
導体集積回路装置の冷却技術に関するものである。
し、特にチップキャリア(Chip Carrier)構造を備える半
導体集積回路装置の冷却技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の半導体集積回路装置(以下、チッ
プキャリアと呼ぶ)の実装方式の1つに、半導体チップ
をCCBバンプを介してパッケージ基板に実装する方式
がある。これらの半導体チップの発熱に対する冷却方法
は、主に半導体チップの裏面からの放熱に対して空冷も
しくは液冷するものである。
プキャリアと呼ぶ)の実装方式の1つに、半導体チップ
をCCBバンプを介してパッケージ基板に実装する方式
がある。これらの半導体チップの発熱に対する冷却方法
は、主に半導体チップの裏面からの放熱に対して空冷も
しくは液冷するものである。
【0003】また、ここで半導体チップにはベアチップ
の場合や、さらにマイクロキャリア(Micro Crrier)と呼
ばれる超小型パッケージに収納されるものなどがある。
これらの構造については、例えば「 Proceedings of th
e 1992 International Conference on Multichip Modul
es」の 230頁〜 241頁に、あるいはチップキャリアにつ
いては特開昭62−249429号公報、特開昭63−
310139号公報等に記載されている。また、パッケ
ージ基板上の構造は、日経BP社、1990年12月1
0日発行「日経エレクトロニクス」の 227頁に記載され
ている。
の場合や、さらにマイクロキャリア(Micro Crrier)と呼
ばれる超小型パッケージに収納されるものなどがある。
これらの構造については、例えば「 Proceedings of th
e 1992 International Conference on Multichip Modul
es」の 230頁〜 241頁に、あるいはチップキャリアにつ
いては特開昭62−249429号公報、特開昭63−
310139号公報等に記載されている。また、パッケ
ージ基板上の構造は、日経BP社、1990年12月1
0日発行「日経エレクトロニクス」の 227頁に記載され
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記した従
来技術においては、半導体チップの集積度や回路動作速
度の向上が進められている。これらに伴い、回路動作時
における半導体チップの発熱量も増す傾向にあるため、
半導体チップからの発熱を如何にして効率良く外部に逃
がすかが重要な課題となっている。
来技術においては、半導体チップの集積度や回路動作速
度の向上が進められている。これらに伴い、回路動作時
における半導体チップの発熱量も増す傾向にあるため、
半導体チップからの発熱を如何にして効率良く外部に逃
がすかが重要な課題となっている。
【0005】これに対処するために、チップキャリアも
しくは半導体チップを直接不活性な液体中に浸漬する方
法や吹き付ける方法がある。
しくは半導体チップを直接不活性な液体中に浸漬する方
法や吹き付ける方法がある。
【0006】さらに、チップキャリアもしくは半導体チ
ップに放熱フィンを設けることによって、冷却効率を向
上させたものがある。
ップに放熱フィンを設けることによって、冷却効率を向
上させたものがある。
【0007】しかし、前記従来技術では、今後さらに大
電力化する半導体チップを放熱および冷却する能力が不
足し、大規模集積回路装置には対応できないため、より
効率的な冷却技術が必要とされている。
電力化する半導体チップを放熱および冷却する能力が不
足し、大規模集積回路装置には対応できないため、より
効率的な冷却技術が必要とされている。
【0008】そこで、本発明の目的は、半導体チップの
放熱および冷却性能を向上させ、大電力化された場合に
おいても適応できる半導体集積回路装置と冷却方法を提
供することにある。
放熱および冷却性能を向上させ、大電力化された場合に
おいても適応できる半導体集積回路装置と冷却方法を提
供することにある。
【0009】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
【0010】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
【0011】すなわち、本発明による半導体集積回路装
置(チップキャリア)は、チップキャリアを構成するキ
ャップの少なくとも上面において、前記キャップの上面
に噴流される冷却媒体の流路方向と同方向に冷却媒体流
路溝が設けられるものであり、あるいは前記キャップの
上面から前記キャップの外部に至る冷却媒体流路孔が、
前記冷却媒体の流路方向と同方向に設けられるものであ
る。
置(チップキャリア)は、チップキャリアを構成するキ
ャップの少なくとも上面において、前記キャップの上面
に噴流される冷却媒体の流路方向と同方向に冷却媒体流
路溝が設けられるものであり、あるいは前記キャップの
上面から前記キャップの外部に至る冷却媒体流路孔が、
前記冷却媒体の流路方向と同方向に設けられるものであ
る。
【0012】さらに、前記キャップは窒化アルミニウム
からなるものである。
からなるものである。
【0013】また、前記半導体集積回路装置の冷却方法
は、前記キャップの少なくとも上面に不活性な液体もし
くは気体を噴流させるものである。
は、前記キャップの少なくとも上面に不活性な液体もし
くは気体を噴流させるものである。
【0014】
【作用】前記した手段によれば、チップキャリアを構成
するキャップの少なくとも上面において、前記キャップ
の上面に噴流される冷却媒体の流路方向と同方向に冷却
媒体流路溝が設けられ、あるいは前記キャップの上面か
ら前記キャップの外部に至る冷却媒体流路孔が、前記冷
却媒体の流路方向と同方向に設けられることによって、
前記キャップの上面に噴流された冷却媒体が、前記冷却
媒体流路溝または前記冷却媒体流路孔を通って、滞留す
ることなく、均一に放散することができる。
するキャップの少なくとも上面において、前記キャップ
の上面に噴流される冷却媒体の流路方向と同方向に冷却
媒体流路溝が設けられ、あるいは前記キャップの上面か
ら前記キャップの外部に至る冷却媒体流路孔が、前記冷
却媒体の流路方向と同方向に設けられることによって、
前記キャップの上面に噴流された冷却媒体が、前記冷却
媒体流路溝または前記冷却媒体流路孔を通って、滞留す
ることなく、均一に放散することができる。
【0015】したがって、従来のものより熱放散特性を
向上させることができる。
向上させることができる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を詳細に説明する。
【0017】(実施例1)図1は、本発明の一実施例で
ある半導体集積回路装置(チップキャリア)の構造の一
例を示す部分断面図であり、また、図2は、本発明の一
実施例である半導体集積回路装置(チップキャリア)の
構造の一例を示す外観斜視図である。さらに、図3は、
本発明の一実施例である半導体集積回路装置(チップキ
ャリア)を搭載したモジュールの構造の一例を示す断面
図である。
ある半導体集積回路装置(チップキャリア)の構造の一
例を示す部分断面図であり、また、図2は、本発明の一
実施例である半導体集積回路装置(チップキャリア)の
構造の一例を示す外観斜視図である。さらに、図3は、
本発明の一実施例である半導体集積回路装置(チップキ
ャリア)を搭載したモジュールの構造の一例を示す断面
図である。
【0018】まず、図1を用いて、本実施例1の半導体
集積回路装置(チップキャリア1)の構成について説明
すると、ムライトなどのセラミック材料からなるパッケ
ージ基板2の主面の電極3上に、はんだバンプ4を介し
てフェイスダウンボンディングした半導体チップ5をキ
ャップ6によって気密封止したパッケージ構造を備える
ものである。このチップキャリア1は、その外形寸法が
縦×横=10〜14mm×10〜14mm程度の微小なもの
であり、マイクロチップキャリアとも称される場合があ
る。
集積回路装置(チップキャリア1)の構成について説明
すると、ムライトなどのセラミック材料からなるパッケ
ージ基板2の主面の電極3上に、はんだバンプ4を介し
てフェイスダウンボンディングした半導体チップ5をキ
ャップ6によって気密封止したパッケージ構造を備える
ものである。このチップキャリア1は、その外形寸法が
縦×横=10〜14mm×10〜14mm程度の微小なもの
であり、マイクロチップキャリアとも称される場合があ
る。
【0019】ここで、図1および図2に示すように、チ
ップキャリア1のキャップ6の上面には、冷却のために
噴流される冷却媒体の流路方向と同方向に冷却媒体流路
溝20が形成されている。つまり、本実施例1における
冷却媒体流路溝20は、図2に示すようにキャップ6の
上面の中心付近からキャップ6の外周部に向けて放射状
に形成されるものである。
ップキャリア1のキャップ6の上面には、冷却のために
噴流される冷却媒体の流路方向と同方向に冷却媒体流路
溝20が形成されている。つまり、本実施例1における
冷却媒体流路溝20は、図2に示すようにキャップ6の
上面の中心付近からキャップ6の外周部に向けて放射状
に形成されるものである。
【0020】さらに、前記はんだバンプ4は、例えば1
〜5重量%程度のSnを含有するPb/Sn合金(溶融
温度=320〜330℃程度)からなるものである。ま
た、前記キャップ6は、窒化アルミニウム(AlN)な
どの高熱伝導性セラミックからなり、その脚部は封止用
はんだ7によってパッケージ基板2の主面の周縁部には
んだ付けされている。
〜5重量%程度のSnを含有するPb/Sn合金(溶融
温度=320〜330℃程度)からなるものである。ま
た、前記キャップ6は、窒化アルミニウム(AlN)な
どの高熱伝導性セラミックからなり、その脚部は封止用
はんだ7によってパッケージ基板2の主面の周縁部には
んだ付けされている。
【0021】なお、パッケージ基板2の主面の周縁部お
よびキャップ6の脚部の下面のそれぞれには、封止用は
んだ7の濡れ性を向上させるためのメタライズ層8が設
けられている。これらのメタライズ層8は、例えばT
i,NiおよびAuの薄膜をスパッタ法によって成膜し
た複合合金膜からなるものである。
よびキャップ6の脚部の下面のそれぞれには、封止用は
んだ7の濡れ性を向上させるためのメタライズ層8が設
けられている。これらのメタライズ層8は、例えばT
i,NiおよびAuの薄膜をスパッタ法によって成膜し
た複合合金膜からなるものである。
【0022】さらに、前記パッケージ基板2の主面とキ
ャップ6の下面とによって囲まれたキャビティ内に封止
された半導体チップ5の背面(上面)は、伝熱用はんだ
9によってキャップ6の下面にはんだ付けされている。
これは、半導体チップ5から発生する熱を伝熱用はんだ
9を介してキャップ6に伝達するためである。
ャップ6の下面とによって囲まれたキャビティ内に封止
された半導体チップ5の背面(上面)は、伝熱用はんだ
9によってキャップ6の下面にはんだ付けされている。
これは、半導体チップ5から発生する熱を伝熱用はんだ
9を介してキャップ6に伝達するためである。
【0023】ここで、前記伝熱用はんだ9の濡れ性を向
上させるため、キャップ6の下面においてチップ5の背
面と対向する箇所には、メタライズ層8が設けられてい
る。前記封止用はんだ7および伝熱用はんだ9は、例え
ば、10重量%程度のSnを含有するPb/Sn合金
(溶融温度=290〜300℃程度)からなるものであ
る。
上させるため、キャップ6の下面においてチップ5の背
面と対向する箇所には、メタライズ層8が設けられてい
る。前記封止用はんだ7および伝熱用はんだ9は、例え
ば、10重量%程度のSnを含有するPb/Sn合金
(溶融温度=290〜300℃程度)からなるものであ
る。
【0024】さらに、パッケージ基板2の内層には、例
えばWからなる内部配線10が形成されており、この内
部配線10を介してパッケージ基板2の主面側の電極3
と下面側の電極3とが電気的に接続されている。
えばWからなる内部配線10が形成されており、この内
部配線10を介してパッケージ基板2の主面側の電極3
と下面側の電極3とが電気的に接続されている。
【0025】次に、図2を用いて、本実施例1のチップ
キャリア1の作用について説明すると、前記チップキャ
リア1のキャップ6の上面には、冷却のために噴流され
る冷却媒体の流路方向と同方向に冷却媒体流路溝20が
形成されている。ここで、冷却媒体である不活性な液体
もしくは気体は、キャップ6の上面に噴流されると、キ
ャップ6の上面の中心付近から放射状に広がっていく性
質があるため、前記冷却媒体流路溝20は、噴流される
冷却媒体の流路方向と同方向、つまり、図2に示すよう
にキャップ6の上面の中心付近からキャップ6の外周部
に向けて放射状に形成されるものである。
キャリア1の作用について説明すると、前記チップキャ
リア1のキャップ6の上面には、冷却のために噴流され
る冷却媒体の流路方向と同方向に冷却媒体流路溝20が
形成されている。ここで、冷却媒体である不活性な液体
もしくは気体は、キャップ6の上面に噴流されると、キ
ャップ6の上面の中心付近から放射状に広がっていく性
質があるため、前記冷却媒体流路溝20は、噴流される
冷却媒体の流路方向と同方向、つまり、図2に示すよう
にキャップ6の上面の中心付近からキャップ6の外周部
に向けて放射状に形成されるものである。
【0026】したがって、冷却媒体である不活性な液体
もしくは気体が、キャップ6の上面に噴流されると、キ
ャップ6の上面の中心付近から放射状に形成された冷却
媒体流路溝20を通ってキャップ6の外周部に放散す
る。
もしくは気体が、キャップ6の上面に噴流されると、キ
ャップ6の上面の中心付近から放射状に形成された冷却
媒体流路溝20を通ってキャップ6の外周部に放散す
る。
【0027】この結果、噴流される冷却媒体が滞留せず
に均一にキャップ6上を流れるため、熱放散特性を大幅
に向上させることができる。
に均一にキャップ6上を流れるため、熱放散特性を大幅
に向上させることができる。
【0028】次に、図3に示すように、本発明によるチ
ップキャリア1を搭載するモジュールの構成について説
明すると、チップキャリア1がCCB接続されるモジュ
ール基板100は、冷却媒体が導入される冷却媒体入口
310と、冷却媒体が排出される冷却媒体出口320
と、チップキャリア1への噴流口210と、冷却媒体の
入口側と出口側とを仕切っている仕切り板220とから
なるモジュール蓋200によって封止されている。
ップキャリア1を搭載するモジュールの構成について説
明すると、チップキャリア1がCCB接続されるモジュ
ール基板100は、冷却媒体が導入される冷却媒体入口
310と、冷却媒体が排出される冷却媒体出口320
と、チップキャリア1への噴流口210と、冷却媒体の
入口側と出口側とを仕切っている仕切り板220とから
なるモジュール蓋200によって封止されている。
【0029】ここで、冷却媒体として、例えばフロロカ
ーボン(3M社製、FC−72,沸点56℃)などの冷
却液を用いた場合の作用について説明すると、前記フロ
ロカーボン冷却液は、冷却媒体入口310から導入さ
れ、さらに、噴流口210からチップキャリア1の裏面
に吹き付けられる。その後、モジュール内に噴流充填さ
れたフロロカーボン冷却液は、その沸点が低いためチッ
プキャリア1からの発熱により沸騰し、蒸気となって冷
却媒体出口320から外部へ排出される。排出されたフ
ロロカーボン冷却液の蒸気は冷却および精製処理された
後、冷却媒体入口310から再導入され、循環再利用さ
れる。
ーボン(3M社製、FC−72,沸点56℃)などの冷
却液を用いた場合の作用について説明すると、前記フロ
ロカーボン冷却液は、冷却媒体入口310から導入さ
れ、さらに、噴流口210からチップキャリア1の裏面
に吹き付けられる。その後、モジュール内に噴流充填さ
れたフロロカーボン冷却液は、その沸点が低いためチッ
プキャリア1からの発熱により沸騰し、蒸気となって冷
却媒体出口320から外部へ排出される。排出されたフ
ロロカーボン冷却液の蒸気は冷却および精製処理された
後、冷却媒体入口310から再導入され、循環再利用さ
れる。
【0030】したがって、半導体チップ5(図1参照)
の熱放散効率の大きい冷却方法によるモジュール構造が
達成され、また簡素なモジュール構造を実現すると共
に、モジュール構造の組立の簡素化を計ることができ
る。
の熱放散効率の大きい冷却方法によるモジュール構造が
達成され、また簡素なモジュール構造を実現すると共
に、モジュール構造の組立の簡素化を計ることができ
る。
【0031】(実施例2)図4は、本発明による他の実
施例である半導体集積回路装置(チップキャリア)の構
造の一例を示す外観斜視図である。
施例である半導体集積回路装置(チップキャリア)の構
造の一例を示す外観斜視図である。
【0032】図4を用いて、本実施例2のチップキャリ
ア1の構成について説明すると、封止用はんだ7を介し
てパッケージ基板2に接続されるキャップ6には、前記
キャップ6の上面から外部に至る冷却媒体流路孔40
が、前記キャップ6の上面に冷却のために噴流される冷
却媒体の流路方向と同方向に形成されている。つまり、
前記キャップ6の表面の中央付近に孔部30が設けら
れ、さらに前記孔部30からキャップ6の内部を通り、
キャップ6の側面で外部に抜ける放射状の複数の冷却媒
体流路孔40が形成されている。
ア1の構成について説明すると、封止用はんだ7を介し
てパッケージ基板2に接続されるキャップ6には、前記
キャップ6の上面から外部に至る冷却媒体流路孔40
が、前記キャップ6の上面に冷却のために噴流される冷
却媒体の流路方向と同方向に形成されている。つまり、
前記キャップ6の表面の中央付近に孔部30が設けら
れ、さらに前記孔部30からキャップ6の内部を通り、
キャップ6の側面で外部に抜ける放射状の複数の冷却媒
体流路孔40が形成されている。
【0033】なお、キャップ6によって封止されるその
内部の構造は、実施例1で説明したものと全く同じであ
るため、その説明は省略する。
内部の構造は、実施例1で説明したものと全く同じであ
るため、その説明は省略する。
【0034】次に、図4を用いて、本実施例2のチップ
キャリア1の作用について説明すると、前記チップキャ
リア1のキャップ6には、該キャップ6の上面から外部
に至る冷却媒体流路孔40が、該キャップ6の上面に冷
却のために噴流される冷却媒体の流路方向と同方向に形
成されている。ここで、冷却媒体である不活性な液体も
しくは気体は、キャップ6の上面に噴流されると、キャ
ップ6の上面の中心付近から放射状に広がっていく性質
があるため、前記冷却媒体流路孔40は、噴流される冷
却媒体の流路方向と同方向、つまり、図4に示すよう
に、キャップ6の上面の中心付近に設けられる孔部30
からキャップ6の内部を通り、キャップ6の側面で外部
に抜けるように形成された放射状の複数の孔である。
キャリア1の作用について説明すると、前記チップキャ
リア1のキャップ6には、該キャップ6の上面から外部
に至る冷却媒体流路孔40が、該キャップ6の上面に冷
却のために噴流される冷却媒体の流路方向と同方向に形
成されている。ここで、冷却媒体である不活性な液体も
しくは気体は、キャップ6の上面に噴流されると、キャ
ップ6の上面の中心付近から放射状に広がっていく性質
があるため、前記冷却媒体流路孔40は、噴流される冷
却媒体の流路方向と同方向、つまり、図4に示すよう
に、キャップ6の上面の中心付近に設けられる孔部30
からキャップ6の内部を通り、キャップ6の側面で外部
に抜けるように形成された放射状の複数の孔である。
【0035】したがって、冷却媒体である不活性な液体
もしくは気体が、キャップ6の上面に噴流されると、キ
ャップ6の上面の中心付近に形成された孔部30を介し
て、さらに、そこから放射状に形成された冷却媒体流路
孔40を通ってキャップ6の側面で外部に抜け、放散す
る。
もしくは気体が、キャップ6の上面に噴流されると、キ
ャップ6の上面の中心付近に形成された孔部30を介し
て、さらに、そこから放射状に形成された冷却媒体流路
孔40を通ってキャップ6の側面で外部に抜け、放散す
る。
【0036】この結果、噴流される冷却媒体が滞留せず
に均一にキャップ6内を流れるため、熱放散特性を大幅
に向上させることができる。
に均一にキャップ6内を流れるため、熱放散特性を大幅
に向上させることができる。
【0037】以上、本発明者によってなされた発明を実
施例に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施例
に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲
で種々変更可能であることは言うまでもない。
施例に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施例
に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲
で種々変更可能であることは言うまでもない。
【0038】例えば、本実施例1において説明した冷却
媒体は、フロロカーボンであったが、他の不活性な液体
もしくは気体であってもよい。
媒体は、フロロカーボンであったが、他の不活性な液体
もしくは気体であってもよい。
【0039】また、キャップに設けられる冷却媒体の流
路形状は、実施例1で説明した溝形状と、実施例2で説
明した孔形状との組み合わせであってもよい。
路形状は、実施例1で説明した溝形状と、実施例2で説
明した孔形状との組み合わせであってもよい。
【0040】さらに、前記冷却媒体の流路形状は、少な
くともキャップの上面もしくは内部に形成されていれば
よく、したがって、キャップの表面において、該キャッ
プの上面から側面に渡ってつながっているものであって
もよい。
くともキャップの上面もしくは内部に形成されていれば
よく、したがって、キャップの表面において、該キャッ
プの上面から側面に渡ってつながっているものであって
もよい。
【0041】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち、代
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、
下記のとおりである。
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、
下記のとおりである。
【0042】(1).半導体集積回路装置(チップキャ
リア)のキャップに冷却媒体流路溝または冷却媒体流路
孔が設けられるため、前記キャップに噴流される冷却媒
体が、滞留せずに均一に前記キャップ上またはキャップ
内を流れることができる。したがって、冷却効果を大幅
に向上させることができる。
リア)のキャップに冷却媒体流路溝または冷却媒体流路
孔が設けられるため、前記キャップに噴流される冷却媒
体が、滞留せずに均一に前記キャップ上またはキャップ
内を流れることができる。したがって、冷却効果を大幅
に向上させることができる。
【0043】(2).前記キャップが伝熱性に優れた窒
化アルミニウムからなることにより、放熱効果をさらに
向上させることができる。
化アルミニウムからなることにより、放熱効果をさらに
向上させることができる。
【0044】(3).チップキャリアのキャップに冷却
媒体を直接噴流させる冷却方法を用いることによって、
冷却効果をさらに高めることができる。
媒体を直接噴流させる冷却方法を用いることによって、
冷却効果をさらに高めることができる。
【0045】(4).本発明による半導体集積回路装置
と冷却方法を用いることによって、構造を簡素化したマ
ルチチップキャリア搭載のモジュールを実現することが
できる。
と冷却方法を用いることによって、構造を簡素化したマ
ルチチップキャリア搭載のモジュールを実現することが
できる。
【図1】本発明の一実施例である半導体集積回路装置
(チップキャリア)の構造の一例を示す部分断面図であ
る。
(チップキャリア)の構造の一例を示す部分断面図であ
る。
【図2】本発明の一実施例である半導体集積回路装置
(チップキャリア)の構造の一例を示す外観斜視図であ
る。
(チップキャリア)の構造の一例を示す外観斜視図であ
る。
【図3】本発明の一実施例である半導体集積回路装置
(チップキャリア)を搭載したモジュールの構造の一例
を示す断面図である。
(チップキャリア)を搭載したモジュールの構造の一例
を示す断面図である。
【図4】本発明による他の実施例である半導体集積回路
装置(チップキャリア)の構造の一例を示す外観斜視図
である。
装置(チップキャリア)の構造の一例を示す外観斜視図
である。
1 チップキャリア(半導体集積回路装置) 2 パッケージ基板 3 電極 4 はんだバンプ 5 半導体チップ 6 キャップ 7 封止用はんだ 8 メタライズ層 9 伝熱用はんだ 10 内部配線 20 冷却媒体流路溝 30 孔部 40 冷却媒体流路孔 100 モジュール基板 200 モジュール蓋 210 噴流口 220 仕切り板 310 冷却媒体入口 320 冷却媒体出口
Claims (4)
- 【請求項1】 半導体チップをはんだバンプを介して接
続したパッケージ基板の主面にキャップを固着すると共
に、前記半導体チップの背面を前記キャップの下面に固
着してなるチップキャリア構造を備える半導体集積回路
装置であって、前記キャップの少なくとも上面におい
て、前記キャップの上面に噴流される冷却媒体の流路方
向と同方向に冷却媒体流路溝が設けられることを特徴と
する半導体集積回路装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の構造を備える半導体集積
回路装置であって、前記キャップの上面から前記キャッ
プの外部に至る冷却媒体流路孔が、前記キャップの上面
に噴流される冷却媒体の流路方向と同方向に設けられる
ことを特徴とする半導体集積回路装置。 - 【請求項3】 前記キャップは、窒化アルミニウムから
なることを特徴とする請求項1および2記載の半導体集
積回路装置。 - 【請求項4】 半導体チップをはんだバンプを介して接
続したパッケージ基板の主面にキャップを固着すると共
に、前記半導体チップの背面を前記キャップの下面に固
着してなるチップキャリア構造を備える半導体集積回路
装置の冷却方法であって、前記キャップの少なくとも上
面に不活性な液体もしくは気体を噴流させることを特徴
とする冷却方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5137225A JPH06349984A (ja) | 1993-06-08 | 1993-06-08 | 半導体集積回路装置および冷却方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5137225A JPH06349984A (ja) | 1993-06-08 | 1993-06-08 | 半導体集積回路装置および冷却方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06349984A true JPH06349984A (ja) | 1994-12-22 |
Family
ID=15193709
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5137225A Pending JPH06349984A (ja) | 1993-06-08 | 1993-06-08 | 半導体集積回路装置および冷却方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06349984A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100862885B1 (ko) * | 2007-02-26 | 2008-10-13 | 전자부품연구원 | 전자 소자 패키지 |
| CN112928082A (zh) * | 2021-02-07 | 2021-06-08 | 阳光电源股份有限公司 | 液冷板及功率模组 |
-
1993
- 1993-06-08 JP JP5137225A patent/JPH06349984A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100862885B1 (ko) * | 2007-02-26 | 2008-10-13 | 전자부품연구원 | 전자 소자 패키지 |
| CN112928082A (zh) * | 2021-02-07 | 2021-06-08 | 阳光电源股份有限公司 | 液冷板及功率模组 |
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