JPH0635013U - 自動車の可動部用駆動装置 - Google Patents
自動車の可動部用駆動装置Info
- Publication number
- JPH0635013U JPH0635013U JP7846992U JP7846992U JPH0635013U JP H0635013 U JPH0635013 U JP H0635013U JP 7846992 U JP7846992 U JP 7846992U JP 7846992 U JP7846992 U JP 7846992U JP H0635013 U JPH0635013 U JP H0635013U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drive
- gear
- automobile
- movable part
- shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
- Window Of Vehicle (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 駆動装置の著しい小型化、低コスト化及び軽
量化を図るとともに、組立性及び作業性の向上を図る。 【構成】 自動車における可動部M、例えば、電動ウィ
ンドレギュレータWのXアーム機構部Mwを変位させる
駆動装置1を構成するに際して、特に、駆動モータ2の
モータシャフト2sに有する駆動ギア3と可動部M間
に、駆動ギア3の回転を減速して可動部Mに伝達する遊
星歯車機構4を設ける。
量化を図るとともに、組立性及び作業性の向上を図る。 【構成】 自動車における可動部M、例えば、電動ウィ
ンドレギュレータWのXアーム機構部Mwを変位させる
駆動装置1を構成するに際して、特に、駆動モータ2の
モータシャフト2sに有する駆動ギア3と可動部M間
に、駆動ギア3の回転を減速して可動部Mに伝達する遊
星歯車機構4を設ける。
Description
【0001】
本考案は自動車における電動ウィンドレギュレータ等に用いて好適な自動車の 可動部用駆動装置に関する。
【0002】
一般に、自動車には電動ウィンドレギュレータにおけるXアーム機構部等のよ うな各種可動部を備えており、これらの可動部は駆動モータを有する駆動装置に より駆動される。
【0003】 一例として、従来の電動ウィンドレギュレータを図6に示す。同図に示す電動 ウィンドレギュレータ50は軸52を介して回動自在に連結したメインアーム5 3mとサブアーム53sからなるXアーム機構部53を備える。サブアーム53 sの一端はウィンドガラス54側に回動自在に取付け、かつ他端はドアDに固定 した水平レール55にスライド自在に装填する。また、メインアーム53mの一 端はウィンドガラス54側の水平レール56にスライド自在に装填し、他方、メ インアーム53mの他端側は駆動装置60に支持される。この駆動装置60は次 のように構成される。まず、メインアーム53mの他端にはセクタギア61を取 付け、このセクタギア61と軸52間に位置するメインアーム53mの中間部は 自動車のドアDに取付けたベースプレート62に支軸63を介して回動自在に取 付ける。また、ベースプレート62には駆動モータ64を取付け、同モータ64 のシャフトに有する駆動ギア(ウォームギア)65とセクタギア61間にはウォ ームホイール66及びピニオン67からなる減速伝達機構68を配設する。
【0004】
しかし、上述した従来の駆動装置60は駆動ギア65、ウォームホイール66 、ピニオン67及びセクタギア61からなるギア機構を備えるため、駆動装置全 体の大型化、高コスト化及び重量化を招くとともに、組付上の精度が要求される ことと併せて、組立性及び作業性の悪化を招く問題があった。特に、セクタギア 61は形状的に大きいばかりでなく、その移動空間を確保する必要があることか ら、スペースの著しく制限された自動車のドア内部に配設することは容易でない とともに、他の部品の配設スペースを制限することになり、上記問題は自動車に とって極めて重要な解決課題となっていた。
【0005】 本考案はこのような従来の技術に存在する課題を解決したものであり、駆動装 置全体の著しい小型化、低コスト化及び軽量化を図れるとともに、組立性及び作 業性の向上を図れる自動車の可動部用駆動装置の提供を目的とする。
【0006】
本考案は自動車における可動部M、例えば、電動ウィンドレギュレータWのX アーム機構部Mw等を変位させる自動車の可動部用駆動装置1を構成するに際し て、特に、駆動モータ2のモータシャフト2sに有する駆動ギア3と可動部M間 に、駆動ギア3の回転を減速して可動部Mに伝達する遊星歯車機構4を設けたこ とを特徴とする。
【0007】
本考案に係る自動車の可動部用駆動装置1によれば、駆動モータ2の作動によ り同モータ2におけるモータシャフト2sに有する駆動ギア3が回転する。駆動 ギア3の回転は遊星歯車機構4に伝達されるとともに、減速された後に可動部M を構成するXアーム機構部Mwに伝達され、これにより、Xアーム機構部Mwは 昇降変位せしめられる。
【0008】 なお、遊星歯車機構4は回転が入力する回転軸心と回転を出力する回転軸心が 同軸上に配され、かつ全体がユニット構成され得るため、駆動装置全体の小型化 、低コスト化及び軽量化が可能になるとともに、組立性及び作業性向上が可能に なる。
【0009】
次に、本考案に係る好適な実施例を挙げ、図面に基づき詳細に説明する。
【0010】 まず、本実施例に係る可動部用駆動装置1の構成について、図1〜図6を参照 して説明する。なお、実施例は可動部Mとして電動ウィンドレギュレータWのX アーム機構部Mwに適用した場合を示す。
【0011】 電動ウィンドレギュレータWは図1及び図2に示すように、軸11を介して回 動自在に連結したメインアーム12mとサブアーム12sからなるXアーム機構 部Mwを備える。サブアーム12sの一端は図6に示すようにウィンドガラス1 3側に回動自在に取付けるとともに、他端は自動車のドアDに固定した水平レー ル14にスライド自在に装填する。また、メインアーム12mの一端はウィンド ガラス13側の水平レール15にスライド自在に装填するとともに、他端は駆動 装置1に取付ける。
【0012】 駆動装置1はユニット構成され、自動車のドアDの内部プレート面16に取付 けられる。また、駆動装置1は図3及び図4に示すように、一方の端面部が開放 された円形ケース状のハウジング21を備え、内部には遊星歯車機構4を組入れ るとともに、外面には駆動モータ2を取付ける。この駆動モータ2のモータシャ フト2sはハウジング21に貫通させ、内部の外寄りに臨ませるとともに、先端 には駆動ギア3を構成するウォームギア3wを取付ける。なお、ハウジング21 はプラスチック等で一体成形する。
【0013】 一方、ハウジング21の内部中央には筒形の軸受部22を一体形成し、この軸 受部22は内周面部によりシャフト部23を回動自在に支持するとともに、軸受 部22の外周面部によりウォームギア3wに噛合するウォームホイール24の中 心を回動自在に支持する。また、シャフト部23から外方に係止部25を一体に 延出形成し、この係止部25はウォームホイール24の端面に係止する。これに より、シャフト部23とウォームホイール24は一体に回転する。
【0014】 他方、ハウジング21の外側に突出するシャフト部23の一端部23xにはバ ランサ26、即ち、ウィンドガラス13の上昇時にはシャフト部23を回転方向 に付勢し、かつウィンドガラス13の下降時にはシャフト部23を回転方向に対 して逆方向に付勢する渦巻バネ26sを配設する。
【0015】 また、シャフト部23の中間部にはセンタギア27を一体形成するとともに、 ハウジング21の内周面であって、当該センタギア27に対向する部分にはイン ナギア28を一体形成する。そして、センタギア27とインナギア28間におけ る空間には三つの遊星ギア29a、29b、29cを120°間隔で配する。こ れにより、各遊星ギア29a、29b、29cはセンタギア27とインナギア2 8の双方に噛合する。なお、各遊星ギア29a、29b、29cの中心には軸部 30a、30b、30cを一体に設ける。
【0016】 一方、前記メインアーム12mの他端は円形状の結合プレート部12jとして 一体形成し、この結合プレート部12jには前記各遊星ギア29a…の軸部30 a、30b、30cを支持する支持孔部31a…を設けるとともに、前記シャフ ト部23の他端部23yを回動自在に支持する支持孔部32を設ける。そして、 各支持孔部31a…、32に各軸部30a、30b、30c、シャフト部23の 他端部23yを挿入後、各軸部30a、30b、30cの先端にワッシャ33a 、33b、33cを嵌め入れ、各軸部30a、30b、30cの先端をカシメて 固定する。また、シャフト部23の他端はカシメることにより抜止用のストッパ 部34を形成する。これにより、結合プレート部12jは駆動装置1に結合でき るとともに、加えて、ハウジング21の開口を覆う蓋機能及び各遊星ギア29a 、29b、29cの支持機能を兼用する。
【0017】 なお、シャフト部23、ウォームホイール24、各遊星ギア29a、29b、 29cはいずれもプラスチック等により一体成形することができ、全体の軽量化 を図ることができる。また、このような構成により、ギア類はハウジング21の 内部に全て収容されるため、全体の小型コンパクト化が可能になる。さらにまた 、ユニット構成されるため、組付時の精度、組立性及び作業性を高めることがで きる。
【0018】 また、駆動装置1は図5(変更実施例)に示すように構成することもできる。 なお、図5において図4と同一部分には同一符号を付し、その構成を明確にした 。変更実施例における図4との相違点は各遊星ギア29a…の中心に形成した軸 受孔71a…に、各軸部30a…を回動自在に挿入し、かつ各軸部30a…を結 合プレート部12jに固定するとともに、シャフト部23に対して別体に形成し たセンタギア27sを回動自在に設け、かつシャフト部23の他端部23yはカ シメ部34sにより結合プレート部12jに固定した。また、係止部25sはセ ンタギア27sに固定した。これにより、変更実施例の場合にはシャフト部23 のが結合プレート部12jと一体に回転するため、シャフト部23の回転速度が 図4の実施例に比べて遅くなる。よって、シャフト部23の一端部23xに結合 した渦巻バネ26sの巻付角度が小さくなり、バネ定数の異なるバネ材を用いる ことができる。
【0019】 次に、本実施例に係る駆動装置1の動作を含む電動ウィンドレギュレータWの 動作について説明する。
【0020】 まず、駆動モータ2の作動によりウォームギア3wが回転し、これにより、ウ ォームホイール24が回転する。ウォームホイール24の回転により、シャフト 部23が回転するとともに、これに一体のセンタギア27が回転し、各遊星ギア 29a、29b、29cが自転する。この結果、各遊星ギア29a、29b、2 9cはインナギア28に沿って公転し、結合プレート部12jは減速された状態 で回転する。よって、Xアーム機構部Mwにおけるメインアーム12mの他端は 回動変位し、Xアーム機構部Mwは図1中、実線又は仮想線で示すように上下に 伸縮変位し、ウィンドガラス13が昇降せしめられる。
【0021】 以上、実施例について詳細に説明したが、本考案はこのような実施例に限定さ れるものではない。例えば、実施例はXアーム式の電動ウィンドレギュレータに ついて説明したが、ワイヤ式の電動ウィンドレギュレータにも同様に適用できる 。また、自動車における他の可動部、例えば、リクライニングシートにおけるシ ートバックの角度を前後に調整するための電動シートアジャスタ、サンルーフに おけるリッドを移動させるための移動機構等にも同様に適用できる。その他、細 部の構成、形状、素材等において、本考案の要旨を逸脱しない範囲で任意に変更 できる。
【0022】
このように、本考案に係る自動車の可動部用駆動装置は、駆動モータのモータ シャフトに有する駆動ギアと可動部間に、駆動ギアの回転を減速して可動部に伝 達する遊星歯車機構を設けたため、次のような顕著な効果を奏する。
【0023】 遊星歯車機構により装置全体の著しい小型コンパクト化を図れるとともに 、ハウジングやギア等の構成部品はプラスチックにより一体成形可能なため、装 置全体の軽量化、低コスト化を図れる。
【0024】 ユニット構成されるため、組付時の精度を高めることができるとともに、 組立性及び作業性の向上を図れる。
【図1】本考案に係る駆動装置を備える電動ウィンドレ
ギュレータの側面図、
ギュレータの側面図、
【図2】同駆動装置を備える電動ウィンドレギュレータ
の断面平面図、
の断面平面図、
【図3】同駆動装置における要部の構成図、
【図4】図3中A−A線における一部断面図、
【図5】本考案の変更実施例に係る駆動装置の縦断面
図、
図、
【図6】同駆動装置を備える電動ウィンドレギュレータ
を取り付けた自動車ドアの側面図、
を取り付けた自動車ドアの側面図、
【図7】従来の技術に係る駆動装置を備える電動ウィン
ドレギュレータを取り付けた自動車ドアの側面図、
ドレギュレータを取り付けた自動車ドアの側面図、
1 可動部用駆動装置 2 駆動モータ 2s モータシャフト 3 駆動ギア 4 遊星歯車機構 M 可動部 Mw Xアーム機構部 W 電動ウィンドレギュレータ
Claims (2)
- 【請求項1】 自動車における可動部を変位させる自動
車の可動部用駆動装置において、駆動モータのモータシ
ャフトに有する駆動ギアと可動部間に、駆動ギアの回転
を減速して可動部に伝達する遊星歯車機構を設けてなる
ことを特徴とする自動車の可動部用駆動装置。 - 【請求項2】 可動部は電動ウィンドレギュレータのX
アーム機構部であることを特徴とする請求項1記載の自
動車の可動部用駆動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7846992U JPH0635013U (ja) | 1992-10-15 | 1992-10-15 | 自動車の可動部用駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7846992U JPH0635013U (ja) | 1992-10-15 | 1992-10-15 | 自動車の可動部用駆動装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0635013U true JPH0635013U (ja) | 1994-05-10 |
Family
ID=13662886
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7846992U Pending JPH0635013U (ja) | 1992-10-15 | 1992-10-15 | 自動車の可動部用駆動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0635013U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002180737A (ja) * | 2000-12-13 | 2002-06-26 | Johnan Seisakusho Co Ltd | ウィンドウレギュレータ用回転機構 |
| JP2014101627A (ja) * | 2012-11-16 | 2014-06-05 | Johnan Seisakusho Co Ltd | 窓部開閉検知機構と自動車用スライドドア |
-
1992
- 1992-10-15 JP JP7846992U patent/JPH0635013U/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002180737A (ja) * | 2000-12-13 | 2002-06-26 | Johnan Seisakusho Co Ltd | ウィンドウレギュレータ用回転機構 |
| JP2014101627A (ja) * | 2012-11-16 | 2014-06-05 | Johnan Seisakusho Co Ltd | 窓部開閉検知機構と自動車用スライドドア |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4832477A (en) | Door mirror assembly for automotive vehicles | |
| US5385061A (en) | Power window actuator | |
| CN1928307B (zh) | 车辆用电动开关装置 | |
| JPH10512211A (ja) | 単一ピボットによる動力折畳式の外部ミラー | |
| JPH11505486A (ja) | 電磁装置を使用する多機能装置 | |
| US4257192A (en) | Window regulator and drive assembly | |
| JPH0235182A (ja) | 車両用パワーウィンドウのレギュレータ | |
| JP2001165248A (ja) | 窓昇降装置 | |
| JPH0146337B2 (ja) | ||
| JP6959008B2 (ja) | シザードライブ | |
| EP1634772A2 (en) | Retracting mechanism of vehicular outer mirror device | |
| JPH0635013U (ja) | 自動車の可動部用駆動装置 | |
| US6446390B1 (en) | Drive device for a hinged side window of a vehicle | |
| JP2003056654A (ja) | 減速機付きモータ装置 | |
| JP2547173B2 (ja) | 手動操作の出来る窓開閉装置 | |
| JP3497923B2 (ja) | 自動車用シートリフター | |
| US20090165387A1 (en) | Actuator for an Automobile | |
| JP2633388B2 (ja) | 格納式ドアミラーの駆動装置 | |
| EP0323417A1 (en) | A variable-radius windscreen wiper device for motor vehicles | |
| JPH0545585Y2 (ja) | ||
| CN219172323U (zh) | 一种电动翻转屏机构 | |
| JPH057077Y2 (ja) | ||
| KR102842606B1 (ko) | 자동차용 측면도어의 개폐장치 | |
| JPH04172944A (ja) | 自動車の可動部用駆動装置 | |
| JP2002295120A (ja) | 窓昇降装置 |