JPH06350954A - 磁気記録再生装置 - Google Patents
磁気記録再生装置Info
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- JPH06350954A JPH06350954A JP5160288A JP16028893A JPH06350954A JP H06350954 A JPH06350954 A JP H06350954A JP 5160288 A JP5160288 A JP 5160288A JP 16028893 A JP16028893 A JP 16028893A JP H06350954 A JPH06350954 A JP H06350954A
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- signal
- tape
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 特殊再生時に欠落部分の少ない再生画像を得
ること。 【構成】 ヘッドを設けた上シリンダ2の回転軸1を軸
方向に変位可能と成し、特殊再生時に再生信号に含まれ
るパイロット信号に基づいてATFエラー信号を得、こ
の信号により圧電素子駆動回路30を介して圧電素子2
2を制御して回転軸を変位させる。テープにNトラック
のくり返しで映像が記録されている場合に、特殊再生倍
率をNの約数のうち素数であるもののn倍(n;整数)
を除く整数とする。 【効果】 欠落の少ない高品質の再生画像が得られる。
ること。 【構成】 ヘッドを設けた上シリンダ2の回転軸1を軸
方向に変位可能と成し、特殊再生時に再生信号に含まれ
るパイロット信号に基づいてATFエラー信号を得、こ
の信号により圧電素子駆動回路30を介して圧電素子2
2を制御して回転軸を変位させる。テープにNトラック
のくり返しで映像が記録されている場合に、特殊再生倍
率をNの約数のうち素数であるもののn倍(n;整数)
を除く整数とする。 【効果】 欠落の少ない高品質の再生画像が得られる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディジタルVTRな
ど、1フレームの画像を複数トラックにわたって記録す
るVTR等の磁気記録再生装置に関するものである。
ど、1フレームの画像を複数トラックにわたって記録す
るVTR等の磁気記録再生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、映像の記録に関しては、ディジタ
ル記録の研究がさかんに行われている。次に一つの従来
例として、VTRでの映像信号の録画再生方法について
説明する。映像データの帯域圧縮技術のひとつである直
交変換符号化によって圧縮されたデータはテープ上に記
録されるが、再生時における最小同期単位として、一定
のデータ量単位のシンクブロックに区切って記録するよ
うにしている。
ル記録の研究がさかんに行われている。次に一つの従来
例として、VTRでの映像信号の録画再生方法について
説明する。映像データの帯域圧縮技術のひとつである直
交変換符号化によって圧縮されたデータはテープ上に記
録されるが、再生時における最小同期単位として、一定
のデータ量単位のシンクブロックに区切って記録するよ
うにしている。
【0003】図12に上記シンクブロック内のデータ配
置を示す。同図において、SYNC1は同期パターン、
ID2は記録された映像データが画面上のどの部分に位
置すべきかなどを示す識別情報、DATA3は上記直交
変換符号化によって圧縮された映像データである。
置を示す。同図において、SYNC1は同期パターン、
ID2は記録された映像データが画面上のどの部分に位
置すべきかなどを示す識別情報、DATA3は上記直交
変換符号化によって圧縮された映像データである。
【0004】図13は、この従来例のVTRによって記
録された上記シンクブロックのテープ上における配置を
示したものである。同図4a、4b、4cは各々トラッ
クであって、それらトラック内に上記シンクブロックが
配置される。各トラックは記録時のヘッドの軌跡である
が、通常再生時の再生ヘッドの軌跡でもある。つまり、
通常再生時には記録時の記録ヘッドが走査したのと同じ
軌跡上を再生ヘッドで走査することにより、直交変換符
号化によって圧縮されたデータをそのまま取り出すこと
ができる。そして、直交変換符号化による圧縮処理とは
逆の伸張処理を施すことで、元の映像信号を復元するこ
とができる。
録された上記シンクブロックのテープ上における配置を
示したものである。同図4a、4b、4cは各々トラッ
クであって、それらトラック内に上記シンクブロックが
配置される。各トラックは記録時のヘッドの軌跡である
が、通常再生時の再生ヘッドの軌跡でもある。つまり、
通常再生時には記録時の記録ヘッドが走査したのと同じ
軌跡上を再生ヘッドで走査することにより、直交変換符
号化によって圧縮されたデータをそのまま取り出すこと
ができる。そして、直交変換符号化による圧縮処理とは
逆の伸張処理を施すことで、元の映像信号を復元するこ
とができる。
【0005】次に、特殊再生時における記録データの再
現方法について説明する。
現方法について説明する。
【0006】図13において、5は特殊再生のひとつで
ある高速サーチ時における再生ヘッドの軌跡を示してい
る。高速サーチ時のテープ送り速度は通常再生時より速
いので、再生ヘッドの軌跡5は複数トラックにまたがっ
て走査する軌跡になる。従って、再生ヘッドによりテー
プ上から取り出すことのできるデータは、同図の斜線領
域で示すシンクブロックのみとなる。この時再現される
データは記録時のシンクブロックの順序とは異なるが、
前述したシンクブロック内のID情報により画面上の位
置を検知できるので、特殊再生画像としての映像信号の
復元が可能となる。
ある高速サーチ時における再生ヘッドの軌跡を示してい
る。高速サーチ時のテープ送り速度は通常再生時より速
いので、再生ヘッドの軌跡5は複数トラックにまたがっ
て走査する軌跡になる。従って、再生ヘッドによりテー
プ上から取り出すことのできるデータは、同図の斜線領
域で示すシンクブロックのみとなる。この時再現される
データは記録時のシンクブロックの順序とは異なるが、
前述したシンクブロック内のID情報により画面上の位
置を検知できるので、特殊再生画像としての映像信号の
復元が可能となる。
【0007】また、従来のVTRにおいて、回転磁気ヘ
ッドが設けられるシリンダー装置は、例えば特公平1−
15929号公報等に示されるように、回転軸が2個の
玉軸受で支持されており、この回転軸にモータ部と回転
ヘッドの支持部とが取付けられた構造となっている。別
の構造としては、例えば、National TechnicalReport v
ol.31 No.6 Dec.1985.p98 〜に示されるような回転軸を
動圧型流体軸受で支持しているシリンダ装置もある。
ッドが設けられるシリンダー装置は、例えば特公平1−
15929号公報等に示されるように、回転軸が2個の
玉軸受で支持されており、この回転軸にモータ部と回転
ヘッドの支持部とが取付けられた構造となっている。別
の構造としては、例えば、National TechnicalReport v
ol.31 No.6 Dec.1985.p98 〜に示されるような回転軸を
動圧型流体軸受で支持しているシリンダ装置もある。
【0008】また、記録されたテープを再生する時に、
記録時とテープ速度を変えて再生する特殊再生時にテー
プに記録された軌跡と、ヘッドが駆動される軌跡とが異
なってくるため、画面にノイズがのってしまう。この対
策として従来より、例えばNational Technical Report
vol.28 No.3 June.1982.p39 〜に示されるように、平板
状の圧電素子の上にヘッドを組付け、この圧電素子に電
圧を加えてヘッドを回転軸方向に駆動させることによ
り、再生時の速度が変化しても記録時の軌跡と一致さ
せ、画面にノイズをのせることなく、特殊再生を可能と
している。
記録時とテープ速度を変えて再生する特殊再生時にテー
プに記録された軌跡と、ヘッドが駆動される軌跡とが異
なってくるため、画面にノイズがのってしまう。この対
策として従来より、例えばNational Technical Report
vol.28 No.3 June.1982.p39 〜に示されるように、平板
状の圧電素子の上にヘッドを組付け、この圧電素子に電
圧を加えてヘッドを回転軸方向に駆動させることによ
り、再生時の速度が変化しても記録時の軌跡と一致さ
せ、画面にノイズをのせることなく、特殊再生を可能と
している。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例においては、まずシリンダ装置の構造として、玉軸
受構造の場合、もともと部品が多いのに加えて小型化す
ると、組付が非常に困難になる。また軸受と回転軸との
嵌合精度や、軸受精度による非同期のふれ等、精度的な
面で問題がある。また小型化すると、落下・振動等外力
による損傷を受けやすくなり、シリンダの組立そのもの
も困難になっている。
来例においては、まずシリンダ装置の構造として、玉軸
受構造の場合、もともと部品が多いのに加えて小型化す
ると、組付が非常に困難になる。また軸受と回転軸との
嵌合精度や、軸受精度による非同期のふれ等、精度的な
面で問題がある。また小型化すると、落下・振動等外力
による損傷を受けやすくなり、シリンダの組立そのもの
も困難になっている。
【0010】また、動圧軸受の場合は、小型化すると軸
径が細くなるため回転軸と軸受との相対速度が低下し、
このため十分な圧力を確保するのが困難となり、軸受の
剛性が確保されず精度が悪化してしまう。
径が細くなるため回転軸と軸受との相対速度が低下し、
このため十分な圧力を確保するのが困難となり、軸受の
剛性が確保されず精度が悪化してしまう。
【0011】さらに、回転軸又は軸受部にヘリングボー
ンの溝を加工せねばならずコスト的にも高いものであっ
た。
ンの溝を加工せねばならずコスト的にも高いものであっ
た。
【0012】またさらに、特殊再生時において、1つの
映像フレームが数トラックにわたっている為、シンクブ
ロック全体のデータを取り出すことが難しく、サーチス
ピードによっては長時間にわたり特定画面上でのデータ
更新が行われない確率が高いことになり、古いデータが
長時間画面上に残って、再生画像を非常に劣化させると
いう問題があった。
映像フレームが数トラックにわたっている為、シンクブ
ロック全体のデータを取り出すことが難しく、サーチス
ピードによっては長時間にわたり特定画面上でのデータ
更新が行われない確率が高いことになり、古いデータが
長時間画面上に残って、再生画像を非常に劣化させると
いう問題があった。
【0013】本発明は上記のような問題を解決するため
になされたもので、特殊再生時にも欠落の少ない画像を
再生することのできるVTR等の磁気記録再生装置を提
供することを目的としている。
になされたもので、特殊再生時にも欠落の少ない画像を
再生することのできるVTR等の磁気記録再生装置を提
供することを目的としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明においては、再生
時にヘッドを軸方向に変位することで、記録トラックと
ヘッドの軌跡を一致させると共に、信号がNトラックの
くり返しパターンで記録するようにした磁気記録再生装
置において、再生倍率をNの約数のうち素数であるもの
のn倍(n:整数)を除く整数に設定するようにしたも
のである。
時にヘッドを軸方向に変位することで、記録トラックと
ヘッドの軌跡を一致させると共に、信号がNトラックの
くり返しパターンで記録するようにした磁気記録再生装
置において、再生倍率をNの約数のうち素数であるもの
のn倍(n:整数)を除く整数に設定するようにしたも
のである。
【0015】
【作用】本発明によれば、特殊再生の倍率を特定するこ
とにより、シンクブロックの欠落が少なくなると共に、
長期間にわたり古いデータが画面上に残ることがなくな
る。
とにより、シンクブロックの欠落が少なくなると共に、
長期間にわたり古いデータが画面上に残ることがなくな
る。
【0016】
【実施例】図5は本発明を適用し得るVTRのシリンダ
装置の実施例を示す。図5において、回転軸1にはロー
タリートランスの取付部4が圧入または接着固定されて
いる。また回転上シリンダ2が回転軸1に嵌合してロー
タリートランスの取付部4にネジ25で取付固定されて
いる。回転上シリンダ2の下側には固定側の下シリンダ
3が配され、その周面にはテープ15が所定の位置を走
行するように段部としてのリード14が加工されてい
る。下シリンダ3の中心部には含油の焼結軸受7,8が
圧入固定され、軸1を支持している。尚、9,10は油
もれ防止のワッシャーである。
装置の実施例を示す。図5において、回転軸1にはロー
タリートランスの取付部4が圧入または接着固定されて
いる。また回転上シリンダ2が回転軸1に嵌合してロー
タリートランスの取付部4にネジ25で取付固定されて
いる。回転上シリンダ2の下側には固定側の下シリンダ
3が配され、その周面にはテープ15が所定の位置を走
行するように段部としてのリード14が加工されてい
る。下シリンダ3の中心部には含油の焼結軸受7,8が
圧入固定され、軸1を支持している。尚、9,10は油
もれ防止のワッシャーである。
【0017】ヘッド11はヘッド基板12に接着固定さ
れており、ヘッド基板12はビス24により上シリンダ
2の所定位置に固定されている。ロータリートランス
5、6が上記取付部4および下シリンダ3に互いに同軸
的に接着固定されている。そして外部からの信号が配線
基板23を介して固定側のロータリトランス6に送られ
ることにより、回転側のロータリトランス5に信号が伝
えられ、さらにヘッド配線端子13を介してヘッド11
に送られるように成されている。
れており、ヘッド基板12はビス24により上シリンダ
2の所定位置に固定されている。ロータリートランス
5、6が上記取付部4および下シリンダ3に互いに同軸
的に接着固定されている。そして外部からの信号が配線
基板23を介して固定側のロータリトランス6に送られ
ることにより、回転側のロータリトランス5に信号が伝
えられ、さらにヘッド配線端子13を介してヘッド11
に送られるように成されている。
【0018】下シリンダ3の下側にはブラシレスモータ
部が構成されており、回転軸1に対してブッシュ18が
圧入又は接着固定され、これにロータヨーク19を介し
て駆動用マグネット20が固定されている。また、駆動
用コイル21が、下シリンダ3に固定されたステータヨ
ーク17に取付けられている。このステータヨーク17
と駆動マグネット20との間で磁路を形成し、駆動コイ
ル21に電源を流すことにより、モータが回転し、回転
軸1を介して上シリンダ2を回転駆動するように構成さ
れている。
部が構成されており、回転軸1に対してブッシュ18が
圧入又は接着固定され、これにロータヨーク19を介し
て駆動用マグネット20が固定されている。また、駆動
用コイル21が、下シリンダ3に固定されたステータヨ
ーク17に取付けられている。このステータヨーク17
と駆動マグネット20との間で磁路を形成し、駆動コイ
ル21に電源を流すことにより、モータが回転し、回転
軸1を介して上シリンダ2を回転駆動するように構成さ
れている。
【0019】スラスト方向は駆動マグネット20とステ
ータヨーク17との間の磁気的な吸引力をスラスト軸受
16により受けて保持するように成されている。ステー
タヨーク17の下シリンダ3の端面からの高さl1 ,l
2 に関してテープ15が走行する側のl1 の方を、その
反対側のl2 よりも高くしている。即ち、l1 >l2と
することでモータの駆動マグネット20の吸引力Fに傾
斜を持たせている。
ータヨーク17との間の磁気的な吸引力をスラスト軸受
16により受けて保持するように成されている。ステー
タヨーク17の下シリンダ3の端面からの高さl1 ,l
2 に関してテープ15が走行する側のl1 の方を、その
反対側のl2 よりも高くしている。即ち、l1 >l2と
することでモータの駆動マグネット20の吸引力Fに傾
斜を持たせている。
【0020】軸受7,8と回転軸1とのすき間に関し
て、上記吸引力およびテープテンションによる外力によ
り、一方向に回転軸を付勢することで、回転軸1の位置
を安定に保持することが可能となる。これにより従来の
玉軸受や動圧軸受では非常に困難なシリンダの超小型化
・高精度化が可能となり、なおかつ著しい低コスト化と
高い信頼性が得られるようになった。
て、上記吸引力およびテープテンションによる外力によ
り、一方向に回転軸を付勢することで、回転軸1の位置
を安定に保持することが可能となる。これにより従来の
玉軸受や動圧軸受では非常に困難なシリンダの超小型化
・高精度化が可能となり、なおかつ著しい低コスト化と
高い信頼性が得られるようになった。
【0021】図6に軸受7,8と回転軸1との傾きを示
す。図7はテープ走行部のリード14の形状の展開図を
示す。上記のようにl1 >l2 の構造にした場合、図6
に示すように回転軸1と軸受7,8との間のスキ間xは
ガタとなり、モータ吸引力およびテープテンションによ
り一方向に保持することで高精度に安定するものの、傾
きθが生じる。しかしながら図7に示すように、テープ
走行部のリード14の形状は点線14aで示すように直
線が理想であるが、テープ15をガイド等により巾方向
に規制を加えて安定に走行させるには、リード形状を実
線14で示すようになだらかな山形にした方が入り口、
出口でテープ15を上から押しつけた場合に安定走行し
やすい。また、回転軸1の倒れによるヘッド11の軌跡
は、下シリンダ3に対してテープ15の走行路が山形と
なるためリード形状と一致する。これによって回転軸1
と軸受7,8とのガタによる回転軸1の倒れを吸収で
き、かつテープ走行をも安定に行うことのできる理想的
なシリンダ装置を得ることができる。
す。図7はテープ走行部のリード14の形状の展開図を
示す。上記のようにl1 >l2 の構造にした場合、図6
に示すように回転軸1と軸受7,8との間のスキ間xは
ガタとなり、モータ吸引力およびテープテンションによ
り一方向に保持することで高精度に安定するものの、傾
きθが生じる。しかしながら図7に示すように、テープ
走行部のリード14の形状は点線14aで示すように直
線が理想であるが、テープ15をガイド等により巾方向
に規制を加えて安定に走行させるには、リード形状を実
線14で示すようになだらかな山形にした方が入り口、
出口でテープ15を上から押しつけた場合に安定走行し
やすい。また、回転軸1の倒れによるヘッド11の軌跡
は、下シリンダ3に対してテープ15の走行路が山形と
なるためリード形状と一致する。これによって回転軸1
と軸受7,8とのガタによる回転軸1の倒れを吸収で
き、かつテープ走行をも安定に行うことのできる理想的
なシリンダ装置を得ることができる。
【0022】次に、図5において、ステータヨーク17
の下部に設けた凹部内に積層圧電素子22が設けられ、
その上にさらに回転軸1を支持するスラスト軸受16を
設けている。
の下部に設けた凹部内に積層圧電素子22が設けられ、
その上にさらに回転軸1を支持するスラスト軸受16を
設けている。
【0023】上記構成によれば、回転軸1の支持を焼結
軸受7,8としたため、この回転軸1の軸方向の移動が
容易になる。ここで積層圧電素子22に所定の電圧を加
えることにより、この積層圧電素子22の軸方向の長さ
が変化して回転軸1を上下に変位させることができる。
軸受7,8としたため、この回転軸1の軸方向の移動が
容易になる。ここで積層圧電素子22に所定の電圧を加
えることにより、この積層圧電素子22の軸方向の長さ
が変化して回転軸1を上下に変位させることができる。
【0024】従って、テープ15の走行速度にあわせ
て、積層圧電素子22に加える電圧を変えることによ
り、ヘッド11全体を上シリンダ3と一体的に上下に変
位させて記録時の軌跡に追従させることが可能となる。
て、積層圧電素子22に加える電圧を変えることによ
り、ヘッド11全体を上シリンダ3と一体的に上下に変
位させて記録時の軌跡に追従させることが可能となる。
【0025】図8(a)は、上記のシリンダ装置にテー
プ15が略々180°巻付いて走行している状態を示す
上面図である。テープガイド26,27によりテープ1
5は不図示のカセットケースより引き出され回転上シリ
ンダ2に巻付けられる。テープ15は図中矢印の方向、
即ちガイド26側より上シリンダ2に入り、ガイド27
より出ていく方向で走行する。この回転上シリンダ2は
テープ15の方向と同方向に図中矢印のごとく回転す
る。磁気ヘッドとしては、図8(b)に示すように各々
異なるアジマスを有し、近接して所定の距離l及び段差
hを有する1対のch1,ch2ヘッドが設けられてい
る。ch1ヘッドをプラスアジマス、ch2ヘッドをマ
イナスアジマスとする上シリンダ2の回転数とテープ速
度とを制御することにより、テープ15上にはアジマス
に対応する各ヘッドch1,ch2による記録パターン
が交互に並んで形成される。
プ15が略々180°巻付いて走行している状態を示す
上面図である。テープガイド26,27によりテープ1
5は不図示のカセットケースより引き出され回転上シリ
ンダ2に巻付けられる。テープ15は図中矢印の方向、
即ちガイド26側より上シリンダ2に入り、ガイド27
より出ていく方向で走行する。この回転上シリンダ2は
テープ15の方向と同方向に図中矢印のごとく回転す
る。磁気ヘッドとしては、図8(b)に示すように各々
異なるアジマスを有し、近接して所定の距離l及び段差
hを有する1対のch1,ch2ヘッドが設けられてい
る。ch1ヘッドをプラスアジマス、ch2ヘッドをマ
イナスアジマスとする上シリンダ2の回転数とテープ速
度とを制御することにより、テープ15上にはアジマス
に対応する各ヘッドch1,ch2による記録パターン
が交互に並んで形成される。
【0026】次にトラッキング動作について説明する。
【0027】図9は記録パターンを示した図である。ト
ラッキングエラー信号を得る為のパイロット信号はf1
とf2 の2種類使用しており、1トラックおきに主信号
に重畳されて記録されている。パイロット発生ローテー
ションは4トラックで一巡する構成であり、ヘッドのア
ジマスが(+)トラックではパイロットの重畳がなく、
(−)トラックではf1 とf2 とが交互に重畳されてい
る。
ラッキングエラー信号を得る為のパイロット信号はf1
とf2 の2種類使用しており、1トラックおきに主信号
に重畳されて記録されている。パイロット発生ローテー
ションは4トラックで一巡する構成であり、ヘッドのア
ジマスが(+)トラックではパイロットの重畳がなく、
(−)トラックではf1 とf2 とが交互に重畳されてい
る。
【0028】同図の(1)〜(10)は1フレームの信
号を10本のトラックに分割記録してあることによる各
トラックのフレーム内番号を示したものである。本実施
例ではドラム(上シリンダ2)1回転で2トラック記録
または再生する構成であるので、1フレーム分のトラッ
クを走査するには5回転、パイロットローテーションと
フレームとが同期するのは2フレーム(20本トラッ
ク)単位となっている。
号を10本のトラックに分割記録してあることによる各
トラックのフレーム内番号を示したものである。本実施
例ではドラム(上シリンダ2)1回転で2トラック記録
または再生する構成であるので、1フレーム分のトラッ
クを走査するには5回転、パイロットローテーションと
フレームとが同期するのは2フレーム(20本トラッ
ク)単位となっている。
【0029】図10は各ヘッド(ch1、ch2)によ
って主信号に重畳して記録するパイロット信号と、再生
時に各ヘッドから再生されるパイロット信号とを示すタ
イミングチャートである。
って主信号に重畳して記録するパイロット信号と、再生
時に各ヘッドから再生されるパイロット信号とを示すタ
イミングチャートである。
【0030】以下同図を基に説明を加える。
【0031】図10(a)は記録又は再生時のフレーム
情報、(b)は記録時にch1ヘッドから記録されるパ
イロットタイミングであるが、パイロットは重畳されな
いことを示している。(c)はch2ヘッドから記録さ
れるパイロットタイミングを示しており、それぞれf1
とf2 のパイロットが交互に記録されることを示してい
る。(d)は良好な再生トラッキング状態におけるch
1ヘッドから再生されるパイロット、(e)は同様にc
h2ヘッドから再生されるパイロット成分の再生タイミ
ングを示したものである。
情報、(b)は記録時にch1ヘッドから記録されるパ
イロットタイミングであるが、パイロットは重畳されな
いことを示している。(c)はch2ヘッドから記録さ
れるパイロットタイミングを示しており、それぞれf1
とf2 のパイロットが交互に記録されることを示してい
る。(d)は良好な再生トラッキング状態におけるch
1ヘッドから再生されるパイロット、(e)は同様にc
h2ヘッドから再生されるパイロット成分の再生タイミ
ングを示したものである。
【0032】この図10からもわかるように、各ヘッド
のヘッド幅をトラックピッチより広く設定することによ
り、ch1の再生タイミングでは両隣接トラックに記録
されているパイロットがクロストークとして再生でき、
良好なトラッキング状態ではその両クロストーク成分量
が等しくなることを利用して、トラッキングエラー信号
(ATFエラー信号)が得られる。
のヘッド幅をトラックピッチより広く設定することによ
り、ch1の再生タイミングでは両隣接トラックに記録
されているパイロットがクロストークとして再生でき、
良好なトラッキング状態ではその両クロストーク成分量
が等しくなることを利用して、トラッキングエラー信号
(ATFエラー信号)が得られる。
【0033】図11は再生時にATFエラー信号を検出
する為のATF回路ブロック図である。図11におい
て、60は上シリンダ2の回転に同期したHSW信号、
61は再生RF信号から再生パイロットであるf1 とf
2 のみを抜き出す為のバンドパスフィルタ、62はBP
F61の出力である再生パイロットを増幅するアンプ、
63はアンプ62の出力からf2 成分のみを抜き出す為
のバンドパスフィルタ、64はアンプ62の出力からf
1 成分のみを抜き出す為のバンドパスフィルタ、65は
BPF63の出力であるf2 成分をDCレベルに変換す
る検波回路、66はBPF64の出力であるf1 成分を
DCレベルに変換する検波回路、67は再検波出力を入
力とした差動増幅回路、68は反転回路、69はHSW
60によって差動増幅回路67の出力と反転回路68の
出力とを切換える為のスイッチである。
する為のATF回路ブロック図である。図11におい
て、60は上シリンダ2の回転に同期したHSW信号、
61は再生RF信号から再生パイロットであるf1 とf
2 のみを抜き出す為のバンドパスフィルタ、62はBP
F61の出力である再生パイロットを増幅するアンプ、
63はアンプ62の出力からf2 成分のみを抜き出す為
のバンドパスフィルタ、64はアンプ62の出力からf
1 成分のみを抜き出す為のバンドパスフィルタ、65は
BPF63の出力であるf2 成分をDCレベルに変換す
る検波回路、66はBPF64の出力であるf1 成分を
DCレベルに変換する検波回路、67は再検波出力を入
力とした差動増幅回路、68は反転回路、69はHSW
60によって差動増幅回路67の出力と反転回路68の
出力とを切換える為のスイッチである。
【0034】次に動作を説明する。前述したように、本
実施例のシステムではATFエラー信号を得る為の再生
パイロットは、ch1の(+)アジマスヘッドの再生信
号に両隣接トラック((−)アジマストラック)からの
クロストーク成分として含まれている。したがって、必
要となるのはch1の再生信号だけである。
実施例のシステムではATFエラー信号を得る為の再生
パイロットは、ch1の(+)アジマスヘッドの再生信
号に両隣接トラック((−)アジマストラック)からの
クロストーク成分として含まれている。したがって、必
要となるのはch1の再生信号だけである。
【0035】この再生信号には主信号も含まれているこ
とから当然ビデオ信号再生処理回路へと導かれる一方、
ATF回路として再生パイロットを抜き出す為のBPF
61にも接続されている。その後f1 ,f2 の各クロス
トークパイロット成分は分離、検波されて差動増幅器6
7で比較され一系統のトラッキング信号となる。その後
にch1でf1 とf2 のトラック位置的な前後の入れ替
わりに対しての対応として、HSW60に同期してch
1選択時に反転アンプ68を選択した後、ATFエラー
信号を得ている。
とから当然ビデオ信号再生処理回路へと導かれる一方、
ATF回路として再生パイロットを抜き出す為のBPF
61にも接続されている。その後f1 ,f2 の各クロス
トークパイロット成分は分離、検波されて差動増幅器6
7で比較され一系統のトラッキング信号となる。その後
にch1でf1 とf2 のトラック位置的な前後の入れ替
わりに対しての対応として、HSW60に同期してch
1選択時に反転アンプ68を選択した後、ATFエラー
信号を得ている。
【0036】以上が本実施例の前提となるVTRシステ
ムの構成とトラッキング方式の説明である。
ムの構成とトラッキング方式の説明である。
【0037】図1は本発明によるトラッキング制御装置
を示すブロック図である。図1において、シリンダモー
タ36より検出されたシリンダFG・PG28を制御回
路29にて処理し、ヘッドch1,ch2の回転位相を
検出し、記録又は再生信号と記録パターンとの同期をと
り、テープ上の所定の位置に所定の信号が記録されるよ
うにシリンダモータ36の駆動コイル21に制御電流を
流す。
を示すブロック図である。図1において、シリンダモー
タ36より検出されたシリンダFG・PG28を制御回
路29にて処理し、ヘッドch1,ch2の回転位相を
検出し、記録又は再生信号と記録パターンとの同期をと
り、テープ上の所定の位置に所定の信号が記録されるよ
うにシリンダモータ36の駆動コイル21に制御電流を
流す。
【0038】テープ速度はキャプスタンモータ32によ
り駆動制御されており、そのキャプスタンFG31を制
御回路29に入力して速度を検出し、補正制御信号をキ
ャプスタンモータ32にフィードバックして一定速度を
正確に保持する。再生時にはこれに加えてヘッドからの
信号を信号再生回路33とATFエラー回路37とか
ら、信号中のATFエラー信号を検出し、記録パターン
とヘッドとの軌跡ズレが生じないように補正制御してい
る。
り駆動制御されており、そのキャプスタンFG31を制
御回路29に入力して速度を検出し、補正制御信号をキ
ャプスタンモータ32にフィードバックして一定速度を
正確に保持する。再生時にはこれに加えてヘッドからの
信号を信号再生回路33とATFエラー回路37とか
ら、信号中のATFエラー信号を検出し、記録パターン
とヘッドとの軌跡ズレが生じないように補正制御してい
る。
【0039】記録パターンは通常ほぼ直線であるが、バ
ラツキがあるため特に高密度記録で記録パターンのピッ
チが狭くなると、このバラツキが無視できなくなってく
る。従って、再生時にこのトラック追従信号を処理して
ヘッドの軌跡と記録パターンの中心とをあわせるととも
に、1パターン上の曲がりについては、圧電素子駆動回
路30に制御回路29とATFエラー回路37より制御
信号を送って制御することができる。再生された信号は
メモリ回路34を介した後、信号処理回路35に送られ
る。
ラツキがあるため特に高密度記録で記録パターンのピッ
チが狭くなると、このバラツキが無視できなくなってく
る。従って、再生時にこのトラック追従信号を処理して
ヘッドの軌跡と記録パターンの中心とをあわせるととも
に、1パターン上の曲がりについては、圧電素子駆動回
路30に制御回路29とATFエラー回路37より制御
信号を送って制御することができる。再生された信号は
メモリ回路34を介した後、信号処理回路35に送られ
る。
【0040】次に本発明における画像の記録パターンに
ついて説明する。図2(a)は、1フレームの画像のシ
ンクブロックの位置を示す。図示の様に、シンクブロッ
クNoをシャフリングして配列することにより、ドロッ
プアウトによる影響を分散できる。さらに、こられのシ
ンクブロックを図2(b)の様に1フレーム10トラッ
クに分けて記録する。またさらに、次のフレームでは、
シンクブロックの順を1つズラし、1つのヘッドがクロ
ッグを起こしても画像が再生できる様にし、20トラッ
クで1順する記録パターンを有する。
ついて説明する。図2(a)は、1フレームの画像のシ
ンクブロックの位置を示す。図示の様に、シンクブロッ
クNoをシャフリングして配列することにより、ドロッ
プアウトによる影響を分散できる。さらに、こられのシ
ンクブロックを図2(b)の様に1フレーム10トラッ
クに分けて記録する。またさらに、次のフレームでは、
シンクブロックの順を1つズラし、1つのヘッドがクロ
ッグを起こしても画像が再生できる様にし、20トラッ
クで1順する記録パターンを有する。
【0041】この様な記録パターンにおいて、再生時の
テープ速度Tsが通常の再生時より速くなると、ヘッド
とテープパターンの傾きが相対的に変化し、図2(b)
における矢印Hsの様な軌跡をとる。この軌跡を本来の
HS1とする為にはヘッドをHH だけシフトすれば良い。
このHH の値はテープ速度により一義的に決まる。これ
を図3によりさらに詳しく説明する。
テープ速度Tsが通常の再生時より速くなると、ヘッド
とテープパターンの傾きが相対的に変化し、図2(b)
における矢印Hsの様な軌跡をとる。この軌跡を本来の
HS1とする為にはヘッドをHH だけシフトすれば良い。
このHH の値はテープ速度により一義的に決まる。これ
を図3によりさらに詳しく説明する。
【0042】図3は任意のテープ速度TSnにおけるヘッ
ドの変位量HHnを示すベクトル図を示す。この図3にお
いて、DS1はスチルアングルθで回転する通常再生にお
けるドラム(上シリンダ2)の速度を示し、TS1は通常
再生のテープ速度を示す。
ドの変位量HHnを示すベクトル図を示す。この図3にお
いて、DS1はスチルアングルθで回転する通常再生にお
けるドラム(上シリンダ2)の速度を示し、TS1は通常
再生のテープ速度を示す。
【0043】通常の再生においては、この2つのベクト
ルDS1,TS1よりヘッドはHS1に示す速度ベクトルを持
ちテープをトレースする。これに対してテープをn倍で
再生する際は、テープはTS の速度ベクトルを持つ為、
ヘッドはHSnのベクトルとなる。この様にヘッドの速度
ベクトルは短くなる(遅くなる)為、相対スピード、ト
ラック角共、通常再生時のHS1とは異なってしまう。
ルDS1,TS1よりヘッドはHS1に示す速度ベクトルを持
ちテープをトレースする。これに対してテープをn倍で
再生する際は、テープはTS の速度ベクトルを持つ為、
ヘッドはHSnのベクトルとなる。この様にヘッドの速度
ベクトルは短くなる(遅くなる)為、相対スピード、ト
ラック角共、通常再生時のHS1とは異なってしまう。
【0044】これを合わせる為には、ドラムの速度をD
Snの様に増すとともに、テープ速度もTSnとし、さらに
ヘッドの高さをHHnに示す様に変化させれば良い。この
HHnはテープ速度TSnに対し一義的に決まる。この変位
HHnに見合う電圧を積層圧電素子22に印加することに
より、ヘッドはHS1をトレースすることができる。つま
り、出力の低下がない為、再生されたデータにエラーは
少ない。
Snの様に増すとともに、テープ速度もTSnとし、さらに
ヘッドの高さをHHnに示す様に変化させれば良い。この
HHnはテープ速度TSnに対し一義的に決まる。この変位
HHnに見合う電圧を積層圧電素子22に印加することに
より、ヘッドはHS1をトレースすることができる。つま
り、出力の低下がない為、再生されたデータにエラーは
少ない。
【0045】図1において、テープ再生速度の制御命令
が制御回路29に送られ、キャプスタンモータ32が制
御され、キャプスタンFG31が制御回路29に入力さ
れ、これをもとにテープ再生速度の検知と制御のフィー
ドバックとが行われる。このテープ速度に見合ったヘッ
ドの段差(変位)HH が制御回路29内で演算され、所
定の圧電素子駆動電圧VH が出力される。
が制御回路29に送られ、キャプスタンモータ32が制
御され、キャプスタンFG31が制御回路29に入力さ
れ、これをもとにテープ再生速度の検知と制御のフィー
ドバックとが行われる。このテープ速度に見合ったヘッ
ドの段差(変位)HH が制御回路29内で演算され、所
定の圧電素子駆動電圧VH が出力される。
【0046】シリンダFG・PG28より出力される読
み込みタイミングと積層圧電素子22の駆動スタートタ
イミングを合わせて、図4(b)に示す三角波の駆動電
圧VH が、駆動回路30より出力され、これによりヘッ
ドは図4(c)に示す様に変位し、記録されたトラック
とヘッドの軌跡とを一致させることができる。この様な
制御において再生倍率は整数であれば、駆動する三角波
は単一となり、印加する電圧の中心を0に設定しやすく
でき、しかも三角波の発生回路も簡略化できる。再生倍
率を整数とした時の、再生倍率と再生されるシンクブロ
ックの例を表1に示す。
み込みタイミングと積層圧電素子22の駆動スタートタ
イミングを合わせて、図4(b)に示す三角波の駆動電
圧VH が、駆動回路30より出力され、これによりヘッ
ドは図4(c)に示す様に変位し、記録されたトラック
とヘッドの軌跡とを一致させることができる。この様な
制御において再生倍率は整数であれば、駆動する三角波
は単一となり、印加する電圧の中心を0に設定しやすく
でき、しかも三角波の発生回路も簡略化できる。再生倍
率を整数とした時の、再生倍率と再生されるシンクブロ
ックの例を表1に示す。
【0047】
【表1】
【0048】この表1より、再生倍率2倍ではNo2と
No6のシンクブロックが全く再生されないことがわか
る。また5倍では、No0、1、2のシンクブロック以
外は再生されない。それ以外の倍率についても、2×n
倍と5×n倍(nは整数)再生では、再生されないシン
クブロックが存在することになる。
No6のシンクブロックが全く再生されないことがわか
る。また5倍では、No0、1、2のシンクブロック以
外は再生されない。それ以外の倍率についても、2×n
倍と5×n倍(nは整数)再生では、再生されないシン
クブロックが存在することになる。
【0049】これを一般的に表現すると、Nトラックで
くり返されるシンクブロックの記録パターンを有する場
合、Nの約数のうち、素数であるもののn倍である再生
倍率を避けなければ、再生されないシンクブロックが存
在してしまうこととなる。従って再生倍率は、Nの約数
の素数のn倍を除いた整数とすることで、積層圧電素子
22に印加する電圧VH も単一の波形となり、しかも全
てのシンクブロックが再生されることになる。
くり返されるシンクブロックの記録パターンを有する場
合、Nの約数のうち、素数であるもののn倍である再生
倍率を避けなければ、再生されないシンクブロックが存
在してしまうこととなる。従って再生倍率は、Nの約数
の素数のn倍を除いた整数とすることで、積層圧電素子
22に印加する電圧VH も単一の波形となり、しかも全
てのシンクブロックが再生されることになる。
【0050】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明によれば、再
生時にヘッドを軸方向に変位することで、記録トラック
とヘッドの軌跡とを一致させると共に、信号がNトラッ
クの繰り返しパターンで記録されるシステムにおける再
生倍率をNの約数のうち素数であるもののn倍(n:整
数)を除く整数に設定することにより、欠落のない画像
を再生できるとともに、出力の低下もない為、エラーの
少ない高品質の再生画が得られ、かつ圧電素子の駆動電
圧の中心をゼロに容易に設定することができる効果が得
られる。
生時にヘッドを軸方向に変位することで、記録トラック
とヘッドの軌跡とを一致させると共に、信号がNトラッ
クの繰り返しパターンで記録されるシステムにおける再
生倍率をNの約数のうち素数であるもののn倍(n:整
数)を除く整数に設定することにより、欠落のない画像
を再生できるとともに、出力の低下もない為、エラーの
少ない高品質の再生画が得られ、かつ圧電素子の駆動電
圧の中心をゼロに容易に設定することができる効果が得
られる。
【図1】本発明の実施例を示すブロック図である。
【図2】データのシャフルとテープ上のヘッドトレース
とを説明するための構成図である。
とを説明するための構成図である。
【図3】回転ヘッドの変位を説明するためのベクトル図
である。
である。
【図4】動作を示すタイミングチャートである。
【図5】VTRのシリンダ部の側面断面図である。
【図6】シリンダ部の回転軸と軸受とを示す側面図であ
る。
る。
【図7】シリンダ部のテープリード部を示す正面図であ
る。
る。
【図8】実施例に用いられるヘッドの構成図である。
【図9】磁気テープ上のトラックパターンを示す構成図
である。
である。
【図10】ヘッドにより記録・再生されるパイロット信
号を示すタイミングチャートである。
号を示すタイミングチャートである。
【図11】本発明を適用し得るATF回路を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図12】データブロックのフォーマットを示す構成図
である。
である。
【図13】高速再生時のヘッドトレースを示す構成図で
ある。
ある。
1 回転軸 2 上シリンダ 29 制御回路 30 圧電素子駆動回路 32 キャプスタンモータ 36 モータ 37 ATFエラー回路
Claims (1)
- 【請求項1】 再生時に回転ヘッドを回転軸方向に変位
することにより、磁気記録媒体上に形成された記録トラ
ックと上記回転ヘッドの軌跡とを一致させると共に、信
号をNトラックのくり返しパターンで記録するようにし
た磁気記録再生装置において、 記録時の上記磁気記録媒体の走行速度に対する再生時の
上記走行速度の再生倍率を、Nの約数のうち素数である
もののn倍(n:整数)を除く整数とすることを特徴と
する磁気記録再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5160288A JPH06350954A (ja) | 1993-06-04 | 1993-06-04 | 磁気記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5160288A JPH06350954A (ja) | 1993-06-04 | 1993-06-04 | 磁気記録再生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06350954A true JPH06350954A (ja) | 1994-12-22 |
Family
ID=15711749
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5160288A Pending JPH06350954A (ja) | 1993-06-04 | 1993-06-04 | 磁気記録再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06350954A (ja) |
-
1993
- 1993-06-04 JP JP5160288A patent/JPH06350954A/ja active Pending
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