JPH0744840A - 磁気記録・再生装置のシリンダ装置 - Google Patents
磁気記録・再生装置のシリンダ装置Info
- Publication number
- JPH0744840A JPH0744840A JP5208562A JP20856293A JPH0744840A JP H0744840 A JPH0744840 A JP H0744840A JP 5208562 A JP5208562 A JP 5208562A JP 20856293 A JP20856293 A JP 20856293A JP H0744840 A JPH0744840 A JP H0744840A
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- JP
- Japan
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- magnetic
- tape
- head
- cylinder
- recording
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- Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 小型化及び低コスト化を有効に実現すると共
に、テープ速度の変化に対して磁気ヘッドの軌跡を容易
且つ的確に整合させるようにする。 【構成】 複数の磁気ヘッド11を備えた回転上シリン
ダ2と、外周面にテープ15を案内するリード部14を
形成した固定の下シリンダ3とが、同軸に上下に配置さ
れる。上シリンダ2を取り付けた回転軸1を滑り軸受
7,8にて支持し、スラスト方向の磁気的吸引力を、ス
ラスト軸受16にて受ける。圧電素子22に電圧を印加
することにより、回転軸1及び上シリンダ2全体を上下
動可能とする。再生時に記録テープ速度と異なる場合、
磁気ヘッド11のヘッド高さを、磁気テープ15上の記
録パターンに追従している状態から元の位置に復帰させ
る際、得られた再生信号によってテープ速度検出を行い
得るようにしたものである。
に、テープ速度の変化に対して磁気ヘッドの軌跡を容易
且つ的確に整合させるようにする。 【構成】 複数の磁気ヘッド11を備えた回転上シリン
ダ2と、外周面にテープ15を案内するリード部14を
形成した固定の下シリンダ3とが、同軸に上下に配置さ
れる。上シリンダ2を取り付けた回転軸1を滑り軸受
7,8にて支持し、スラスト方向の磁気的吸引力を、ス
ラスト軸受16にて受ける。圧電素子22に電圧を印加
することにより、回転軸1及び上シリンダ2全体を上下
動可能とする。再生時に記録テープ速度と異なる場合、
磁気ヘッド11のヘッド高さを、磁気テープ15上の記
録パターンに追従している状態から元の位置に復帰させ
る際、得られた再生信号によってテープ速度検出を行い
得るようにしたものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気記録・再生装置の
シリンダ装置に係り、特にビデオテープレコーダ(VT
R)における特殊再生時のヘッド位置制御に関するもの
である。
シリンダ装置に係り、特にビデオテープレコーダ(VT
R)における特殊再生時のヘッド位置制御に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、VTRのシリンダ装置では、例え
ば特公平1−15929号公報において開示されるよう
に、回転軸が、2個の玉軸受にて支持されており、この
回転軸にモータ部及び回転ヘッド支持体が取り付けられ
ている。また別の構造例としては、回転軸を動圧型流体
軸受にて支持するようにしたシリンダ装置が知られてい
る(National Technical Report Vol.31, No.6 Dec. 19
85 p98〜)。
ば特公平1−15929号公報において開示されるよう
に、回転軸が、2個の玉軸受にて支持されており、この
回転軸にモータ部及び回転ヘッド支持体が取り付けられ
ている。また別の構造例としては、回転軸を動圧型流体
軸受にて支持するようにしたシリンダ装置が知られてい
る(National Technical Report Vol.31, No.6 Dec. 19
85 p98〜)。
【0003】またこの種の磁気記録・再生装置におい
て、記録済のテープを再生する時に、その記録時とはテ
ープ速度を変えて再生するようにした特殊再生の場合、
テープに記録された軌跡とヘッドが駆動される軌跡とが
異なってくると、再生画面にノイズが発生する。このよ
うな場合、従来、例えば平板状の圧電素子の上に磁気ヘ
ッドを組付けて、電圧を印加してその磁気ヘッドを上下
駆動させることにより、再生時の速度が変化しても、記
録時の軌跡と同一にすることができ、再生画面における
ノイズ発生を防止し得る特殊再生を可能にしている(Na
tional TechnicalReport Vol.28, No.3 June. 1982 p39
〜)。
て、記録済のテープを再生する時に、その記録時とはテ
ープ速度を変えて再生するようにした特殊再生の場合、
テープに記録された軌跡とヘッドが駆動される軌跡とが
異なってくると、再生画面にノイズが発生する。このよ
うな場合、従来、例えば平板状の圧電素子の上に磁気ヘ
ッドを組付けて、電圧を印加してその磁気ヘッドを上下
駆動させることにより、再生時の速度が変化しても、記
録時の軌跡と同一にすることができ、再生画面における
ノイズ発生を防止し得る特殊再生を可能にしている(Na
tional TechnicalReport Vol.28, No.3 June. 1982 p39
〜)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで近年、VTR
装置の小型化と記録パターンの高密度化が進んできてお
り、これに伴い、シリンダ装置の小型化が進むと共に、
高い精度が要求されている。しかしながら、上述の従来
技術では、例えば玉軸受構造の場合、本来的に部品点数
が多いのに加えて、それらを小型化すると組付が著しく
困難になる。また軸受及び軸間の嵌合精度や、軸受精度
に起因する非同期の振れ等、精度的な点で問題が生じ
る。更に、装置の小型化と相まって、落下,振動等によ
る外力によって損傷を受け易くなるばかりか、シリンダ
の組付自体も困難にならざるを得なかった。
装置の小型化と記録パターンの高密度化が進んできてお
り、これに伴い、シリンダ装置の小型化が進むと共に、
高い精度が要求されている。しかしながら、上述の従来
技術では、例えば玉軸受構造の場合、本来的に部品点数
が多いのに加えて、それらを小型化すると組付が著しく
困難になる。また軸受及び軸間の嵌合精度や、軸受精度
に起因する非同期の振れ等、精度的な点で問題が生じ
る。更に、装置の小型化と相まって、落下,振動等によ
る外力によって損傷を受け易くなるばかりか、シリンダ
の組付自体も困難にならざるを得なかった。
【0005】一方、前述の動圧型流体軸受の場合、装置
の小型化を図ると回転軸の軸径が細くなるため、その軸
及び軸受間の相対速度が低下し、適正且つ十分な支持圧
力を確保することが困難になる。またこれとは逆に、そ
の軸受剛性の向上を図ろうとすれば、精度が悪化すると
いう問題が生じ得る。更に、この装置では本来、軸又は
軸受部にヘリングボーンの溝加工を行う必要があり、そ
のためコスト的に高価にならざるを得なかった。
の小型化を図ると回転軸の軸径が細くなるため、その軸
及び軸受間の相対速度が低下し、適正且つ十分な支持圧
力を確保することが困難になる。またこれとは逆に、そ
の軸受剛性の向上を図ろうとすれば、精度が悪化すると
いう問題が生じ得る。更に、この装置では本来、軸又は
軸受部にヘリングボーンの溝加工を行う必要があり、そ
のためコスト的に高価にならざるを得なかった。
【0006】更に、特殊再生時に平板状の圧電素子に磁
気ヘッドを組付ける前述の従来方式では、構造が複雑で
あり、小型化されたそのシリンダ内に挿着することが困
難であり、テープ速度の変化に対して軌跡を整合させる
ことが実質的に不可能になる等の問題があった。
気ヘッドを組付ける前述の従来方式では、構造が複雑で
あり、小型化されたそのシリンダ内に挿着することが困
難であり、テープ速度の変化に対して軌跡を整合させる
ことが実質的に不可能になる等の問題があった。
【0007】本発明はかかる実情に鑑み、小型化及び低
コスト化を有効に実現すると共に、テープ速度の変化に
対して磁気ヘッドの軌跡を容易且つ的確に整合させ得る
磁気記録・再生装置のシリンダ装置を提供することを目
的とする。
コスト化を有効に実現すると共に、テープ速度の変化に
対して磁気ヘッドの軌跡を容易且つ的確に整合させ得る
磁気記録・再生装置のシリンダ装置を提供することを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の磁気記録・再生
装置のシリンダ装置は、複数の磁気ヘッドを備えた回転
上シリンダと、外周面にテープを案内するリード部を形
成した固定の下シリンダとが、同軸に上下に配置されて
成るが、特に上記上シリンダを取り付けた中心の回転軸
を滑り軸受にて支持し、マグネットと磁性体を、固定側
及び回転軸側のいずれか一方づつに設け、上記マグネッ
ト及び磁性体間に発生させたスラスト方向の磁気的吸引
力を、スラスト軸受にて受けることによりスラスト方向
を保持し、また上記スラスト軸受とこれを保持する固定
部材との間に圧電素子を配置し、該圧電素子に電圧を印
加することにより、上記回転軸及び上記回転上シリンダ
全体を上下動可能となるように構成し、再生時に記録テ
ープ速度と異なる場合、上記磁気ヘッドのヘッド高さ
を、磁気テープ上の記録パターンに追従している状態か
ら元の位置に復帰させる際、得られた再生信号によって
テープ速度検出を行い得るようにしたものである。
装置のシリンダ装置は、複数の磁気ヘッドを備えた回転
上シリンダと、外周面にテープを案内するリード部を形
成した固定の下シリンダとが、同軸に上下に配置されて
成るが、特に上記上シリンダを取り付けた中心の回転軸
を滑り軸受にて支持し、マグネットと磁性体を、固定側
及び回転軸側のいずれか一方づつに設け、上記マグネッ
ト及び磁性体間に発生させたスラスト方向の磁気的吸引
力を、スラスト軸受にて受けることによりスラスト方向
を保持し、また上記スラスト軸受とこれを保持する固定
部材との間に圧電素子を配置し、該圧電素子に電圧を印
加することにより、上記回転軸及び上記回転上シリンダ
全体を上下動可能となるように構成し、再生時に記録テ
ープ速度と異なる場合、上記磁気ヘッドのヘッド高さ
を、磁気テープ上の記録パターンに追従している状態か
ら元の位置に復帰させる際、得られた再生信号によって
テープ速度検出を行い得るようにしたものである。
【0009】
【作用】本発明によれば、回転軸の軸受部を特に含油性
の焼結軸受とし、またモータ部に発生する磁気的吸引力
に勾配変化を持たせ、そのモーメント荷重が作用する方
向と、磁気テープ巻付によるテンションによる上シリン
ダに対する側圧との方向を一致させる。これにより、従
来のシリンダ装置に対して格段に小型且つ低コストであ
り、外力に対して極めて安定したシリンダ装置が実現さ
れる。またスラスト軸受部において積層型の圧電素子を
配置構成し、その駆動制御を行い、これにより小型であ
りながら、容易且つ的確に磁気ヘッドを上下動させてそ
のヘッド高さ制御を行うことができる。
の焼結軸受とし、またモータ部に発生する磁気的吸引力
に勾配変化を持たせ、そのモーメント荷重が作用する方
向と、磁気テープ巻付によるテンションによる上シリン
ダに対する側圧との方向を一致させる。これにより、従
来のシリンダ装置に対して格段に小型且つ低コストであ
り、外力に対して極めて安定したシリンダ装置が実現さ
れる。またスラスト軸受部において積層型の圧電素子を
配置構成し、その駆動制御を行い、これにより小型であ
りながら、容易且つ的確に磁気ヘッドを上下動させてそ
のヘッド高さ制御を行うことができる。
【0010】
【実施例】以下、図1乃至図13に基づき、本発明によ
る磁気記録・再生装置のシリンダ装置の好適な実施例を
説明する。
る磁気記録・再生装置のシリンダ装置の好適な実施例を
説明する。
【0011】図1は、本発明装置の全体構成を示してい
る。図1において、1は回転軸であり、この回転軸1に
対して圧入又は接着等によってトランス台4が固着され
ていて、回転軸1に嵌合する回転上シリンダ2が、ネジ
25によって上記トランス台4に取付・固定されてい
る。3は固定側の下シリンダであり、磁気テープ15が
所定位置を走行するようにリード14が形成されてい
る。下シリンダ3の中心部において、含油性の焼結軸受
7,8が圧入固定された上記回転軸1を支持するように
なっている。9,10は油漏れ防止用のワッシャーであ
る。
る。図1において、1は回転軸であり、この回転軸1に
対して圧入又は接着等によってトランス台4が固着され
ていて、回転軸1に嵌合する回転上シリンダ2が、ネジ
25によって上記トランス台4に取付・固定されてい
る。3は固定側の下シリンダであり、磁気テープ15が
所定位置を走行するようにリード14が形成されてい
る。下シリンダ3の中心部において、含油性の焼結軸受
7,8が圧入固定された上記回転軸1を支持するように
なっている。9,10は油漏れ防止用のワッシャーであ
る。
【0012】磁気ヘッド11は、その磁気ヘッド基材1
2に対して接着等によって固着しており、磁気ヘッド基
材12は更に、ビス24によって上シリンダ2の所定位
置に固定されている。ロータリトランス5及び6は、ト
ランス台4及び下シリンダ3に対して接着等によってそ
れぞれ固着し、同軸配置されている。信号は、先ず配線
基板23を介してロータリトランス6に送られ、そして
ロータリトランス5,6において回転側へ送られ、更に
配線端子13を介して磁気ヘッド11まで送られる。
2に対して接着等によって固着しており、磁気ヘッド基
材12は更に、ビス24によって上シリンダ2の所定位
置に固定されている。ロータリトランス5及び6は、ト
ランス台4及び下シリンダ3に対して接着等によってそ
れぞれ固着し、同軸配置されている。信号は、先ず配線
基板23を介してロータリトランス6に送られ、そして
ロータリトランス5,6において回転側へ送られ、更に
配線端子13を介して磁気ヘッド11まで送られる。
【0013】下シリンダ3の下側には、モータ部が構成
されている。即ち、上記回転軸1に対して圧入又は接着
等によってブッシュ18が固着されていて、このブッシ
ュ18にロータヨーク19を介して駆動マグネット20
が固定される。一方、下シリンダ3に固定されたステー
タヨーク17には、駆動用コイル21が取り付けられて
いる。ステータヨーク17及び駆動マグネット20間で
磁路が形成され、これにより駆動用コイル21に電流を
流すことによってモータが回転し、かくして上シリンダ
2を回転駆動し得るように構成されている。
されている。即ち、上記回転軸1に対して圧入又は接着
等によってブッシュ18が固着されていて、このブッシ
ュ18にロータヨーク19を介して駆動マグネット20
が固定される。一方、下シリンダ3に固定されたステー
タヨーク17には、駆動用コイル21が取り付けられて
いる。ステータヨーク17及び駆動マグネット20間で
磁路が形成され、これにより駆動用コイル21に電流を
流すことによってモータが回転し、かくして上シリンダ
2を回転駆動し得るように構成されている。
【0014】ステータヨーク17及び駆動マグネット2
0間の磁気的吸引力は、スラスト軸受16によって受け
られ、これにより回転軸1に沿ったスラスト荷重を支持
することができる。ここで、下シリンダ3の端面からの
ステータヨーク17の高さもしくは距離、即ち図示のよ
うに磁気テープ15が走行する側(図中、左側)の高さ
l1 と、これとは反対側の高さl2 において、l1 >l
2 とすることにより、モータ部の駆動マグネット20に
よる磁気的吸引力の大きさに勾配(変化)が設定され
る。
0間の磁気的吸引力は、スラスト軸受16によって受け
られ、これにより回転軸1に沿ったスラスト荷重を支持
することができる。ここで、下シリンダ3の端面からの
ステータヨーク17の高さもしくは距離、即ち図示のよ
うに磁気テープ15が走行する側(図中、左側)の高さ
l1 と、これとは反対側の高さl2 において、l1 >l
2 とすることにより、モータ部の駆動マグネット20に
よる磁気的吸引力の大きさに勾配(変化)が設定され
る。
【0015】回転軸1と軸受7,8には極めて僅かな嵌
合隙間が存在するが、上記磁気的吸引力及びテープテン
ションによる外力によって、回転軸1は一方向(図1に
おいて右方向)に付勢される。例えば、図2に示される
ように回転軸1及び軸受7,8間の隙間xは、ガタとな
るが、上記のように磁気的吸引力等の外力によって回転
軸1を一方向に付勢することにより、該回転軸1を高精
度且つ安定的に保持することができる。このように回転
軸1の位置を安定保持することにより、従来技術例とし
て説明した前述の玉軸受構造や動圧型流体軸受の場合で
は、極めて困難にならざるを得なかったシリンダの超小
型化や高精度化を可能にし、更に大幅な低コスト化と高
い信頼性の確保を有効に実現することができる。
合隙間が存在するが、上記磁気的吸引力及びテープテン
ションによる外力によって、回転軸1は一方向(図1に
おいて右方向)に付勢される。例えば、図2に示される
ように回転軸1及び軸受7,8間の隙間xは、ガタとな
るが、上記のように磁気的吸引力等の外力によって回転
軸1を一方向に付勢することにより、該回転軸1を高精
度且つ安定的に保持することができる。このように回転
軸1の位置を安定保持することにより、従来技術例とし
て説明した前述の玉軸受構造や動圧型流体軸受の場合で
は、極めて困難にならざるを得なかったシリンダの超小
型化や高精度化を可能にし、更に大幅な低コスト化と高
い信頼性の確保を有効に実現することができる。
【0016】ところで本実施例の構造によれば、回転軸
1は、テープテンション等によって一方向に付勢され、
図2に示されるように角度θだけ傾斜する。またここ
で、図3は、テープ走行部におけるリード14の形状を
展開図として示しており、図3において点線により示さ
れるように(符号14a参照)、その形状は理想的には
直線が好ましい。一方、磁気テープ15をガイド等(図
示せず)によって、その幅方向に規制して安定走行させ
る場合、即ち同図、実線により示されるように(符号1
4b参照)、リード14の形状を山形にすることによ
り、磁気テープ15の入口・出口において該磁気テープ
15を上方から下方に向けて押圧した場合に安定走行を
確保し易くなる。
1は、テープテンション等によって一方向に付勢され、
図2に示されるように角度θだけ傾斜する。またここ
で、図3は、テープ走行部におけるリード14の形状を
展開図として示しており、図3において点線により示さ
れるように(符号14a参照)、その形状は理想的には
直線が好ましい。一方、磁気テープ15をガイド等(図
示せず)によって、その幅方向に規制して安定走行させ
る場合、即ち同図、実線により示されるように(符号1
4b参照)、リード14の形状を山形にすることによ
り、磁気テープ15の入口・出口において該磁気テープ
15を上方から下方に向けて押圧した場合に安定走行を
確保し易くなる。
【0017】回転軸1の傾斜に対応する磁気ヘッド11
の軌跡は、下シリンダ3に対して磁気テープ15の走行
側で山形となり、この軌跡は、リード14の山形形状
(符号14b)と一致する。このように回転軸1の傾斜
とリード14の形状の整合を図り、回転軸1及び軸受
7,8間のガタに起因する回転軸1の倒れを効果的に吸
収することができると共に、磁気テープ15の安定走行
を有効に実現することができる。
の軌跡は、下シリンダ3に対して磁気テープ15の走行
側で山形となり、この軌跡は、リード14の山形形状
(符号14b)と一致する。このように回転軸1の傾斜
とリード14の形状の整合を図り、回転軸1及び軸受
7,8間のガタに起因する回転軸1の倒れを効果的に吸
収することができると共に、磁気テープ15の安定走行
を有効に実現することができる。
【0018】更に図1に示されるように、下シリンダ3
の下側のモータ部において、スラスト軸受16は、積層
型圧電素子22上に配置されるようになっている。上述
した通り回転軸1に対して焼結軸受7,8による支持構
造となっているため、その軸方向移動は容易である。ま
た上記積層型圧電素子22は、所定電圧を印加すること
により、軸方向の長さが変化し、これにより回転軸1を
上下に変位させることができる。かかる積層型圧電素子
22によれば、磁気テープ15の走行速度に対応して、
その印加電圧を調節することにより、磁気ヘッド11全
体を上シリンダ2と一体に所望量だけ上下動させ、これ
により記録時の軌跡を的確に追従させることができる。
従って小型・高精度のシリンダ装置において、その構造
を大きくすることなく、磁気ヘッド11の上下変位機構
を有効に実現することができる。
の下側のモータ部において、スラスト軸受16は、積層
型圧電素子22上に配置されるようになっている。上述
した通り回転軸1に対して焼結軸受7,8による支持構
造となっているため、その軸方向移動は容易である。ま
た上記積層型圧電素子22は、所定電圧を印加すること
により、軸方向の長さが変化し、これにより回転軸1を
上下に変位させることができる。かかる積層型圧電素子
22によれば、磁気テープ15の走行速度に対応して、
その印加電圧を調節することにより、磁気ヘッド11全
体を上シリンダ2と一体に所望量だけ上下動させ、これ
により記録時の軌跡を的確に追従させることができる。
従って小型・高精度のシリンダ装置において、その構造
を大きくすることなく、磁気ヘッド11の上下変位機構
を有効に実現することができる。
【0019】ここで図4は、本発明に係るシリンダ装置
において、磁気テープ15が巻回走行している状態を示
している。磁気テープ15は、テープガイド26,27
によって、図示しないカセットケースから引き出され、
シリンダ装置に巻回される。そして該磁気テープ15
は、図中、矢印により示したように走行し、即ちテープ
ガイド26側から入って、テープガイド27側から出て
いく。また上シリンダ2は、図中、矢印により示したよ
うに磁気テープ15と同方向に回転する。
において、磁気テープ15が巻回走行している状態を示
している。磁気テープ15は、テープガイド26,27
によって、図示しないカセットケースから引き出され、
シリンダ装置に巻回される。そして該磁気テープ15
は、図中、矢印により示したように走行し、即ちテープ
ガイド26側から入って、テープガイド27側から出て
いく。また上シリンダ2は、図中、矢印により示したよ
うに磁気テープ15と同方向に回転する。
【0020】磁気ヘッド11は、異なるアジマスを有し
ていて、相互に至近位置に配置され且つ所定段差を有す
る一対のヘッド11a,11b(ch1 ,ch2 )と、
これらのヘッド11a,11bとそれぞれ対向配置され
ると共に、同様に構成された一対のヘッド11c,11
d(ch3 ,ch4 )とを備えている。なおヘッド11
a及び11cがプラス(+)アジマス、またヘッド11
b及び11dがマイナス(−)アジマスとする。
ていて、相互に至近位置に配置され且つ所定段差を有す
る一対のヘッド11a,11b(ch1 ,ch2 )と、
これらのヘッド11a,11bとそれぞれ対向配置され
ると共に、同様に構成された一対のヘッド11c,11
d(ch3 ,ch4 )とを備えている。なおヘッド11
a及び11cがプラス(+)アジマス、またヘッド11
b及び11dがマイナス(−)アジマスとする。
【0021】上シリンダ2の回転数とテープ速度を制御
することにより、磁気テープ15上には、アジマスに対
応する各ヘッド11a,11b,11c及び11dによ
る記録パターンが交互に並ぶ。ここで、A1 ,A2 をA
ヘッド、またB1 ,B2 をBヘッドと呼ぶ。再生時に、
このテープ速度が記録時の場合とは異なってくると、各
ヘッドの移動軌跡が変化する。例えば、+アジマスヘッ
ドが、−アジマスの記録パターン上を走行する場合に
は、そのヘッドは信号を拾うことができない。
することにより、磁気テープ15上には、アジマスに対
応する各ヘッド11a,11b,11c及び11dによ
る記録パターンが交互に並ぶ。ここで、A1 ,A2 をA
ヘッド、またB1 ,B2 をBヘッドと呼ぶ。再生時に、
このテープ速度が記録時の場合とは異なってくると、各
ヘッドの移動軌跡が変化する。例えば、+アジマスヘッ
ドが、−アジマスの記録パターン上を走行する場合に
は、そのヘッドは信号を拾うことができない。
【0022】そこで、本実施例では更に、前述のスラス
ト軸受16に設けた圧電素子22に電圧を印加して、磁
気ヘッド11を回転させながら上下動させることによ
り、再生速度が異なる場合においても記録パターン上を
追従走行するように制御するものである。
ト軸受16に設けた圧電素子22に電圧を印加して、磁
気ヘッド11を回転させながら上下動させることによ
り、再生速度が異なる場合においても記録パターン上を
追従走行するように制御するものである。
【0023】この場合において、ここで先ず、本実施例
におけるVTRシステムの構成及びトラッキング方式に
ついて説明する。図5は、本実施例に係る記録パターン
を示している。トラッキングエラー信号を得るためのパ
イロット信号として、f1 及びf2 の2種類を使用し、
これらは1トラックおきに生信号に重畳されて記録され
ている。パイロット信号発生ローテーションは、4トラ
ックで一巡する構成とし、ヘッドのアジマスが+アジマ
ストラックではパイロット信号の重畳はなく、また−ア
ジマストラックではf1 及びf2 が交互に重畳する。
におけるVTRシステムの構成及びトラッキング方式に
ついて説明する。図5は、本実施例に係る記録パターン
を示している。トラッキングエラー信号を得るためのパ
イロット信号として、f1 及びf2 の2種類を使用し、
これらは1トラックおきに生信号に重畳されて記録され
ている。パイロット信号発生ローテーションは、4トラ
ックで一巡する構成とし、ヘッドのアジマスが+アジマ
ストラックではパイロット信号の重畳はなく、また−ア
ジマストラックではf1 及びf2 が交互に重畳する。
【0024】1フレームの信号を10本のトラックに分
割記録するようにしているため、図5において、各トラ
ック(1)〜(10)としてフレーム内番号が付与され
ている。本実施例では、ドラムの1回転当たり4トラッ
クの記録又は再生する構成であるため、1フレームに対
応するトラックを走査するためには、ドラムが2.5回
転する必要があり、またパイロット信号発生ローテーシ
ョンとフレームとの同期は、2フレーム(トラック20
本相当)単位となっている。
割記録するようにしているため、図5において、各トラ
ック(1)〜(10)としてフレーム内番号が付与され
ている。本実施例では、ドラムの1回転当たり4トラッ
クの記録又は再生する構成であるため、1フレームに対
応するトラックを走査するためには、ドラムが2.5回
転する必要があり、またパイロット信号発生ローテーシ
ョンとフレームとの同期は、2フレーム(トラック20
本相当)単位となっている。
【0025】図6は、各ヘッド11a,11b,11c
及び11d(ch1 ,ch2 ,ch3 及びch4 )によ
って主信号に重畳して記録されるパイロット信号と、再
生時にこれらの各ヘッドから再生されるパイロット信号
との関係を示すタイミングチャートである。この図6に
おいて、(イ)は記録又は再生時のフレーム情報を、
(ロ)は記録時にヘッド11a(ch1 )及び11c
(ch3 )から記録されるパイロット信号タイミングを
それぞれ示しており、上記(ロ)から明らかなようにパ
イロット信号は重畳されていない。また(ハ)はヘッド
11b(ch2 )及び11d(ch4 )から記録される
パイロット信号タイミングを示しており、パイロット信
号f1 及びf2 は、交互に重畳される。更に、(ニ)は
良好な再生トラッキング状態においてヘッド11a及び
11cから再生されるパイロット信号を、また(ホ)は
同様な場合におけるヘッド11b及び11dから再生さ
れるパイロット信号の再生タイミングをそれぞれ示して
いる。
及び11d(ch1 ,ch2 ,ch3 及びch4 )によ
って主信号に重畳して記録されるパイロット信号と、再
生時にこれらの各ヘッドから再生されるパイロット信号
との関係を示すタイミングチャートである。この図6に
おいて、(イ)は記録又は再生時のフレーム情報を、
(ロ)は記録時にヘッド11a(ch1 )及び11c
(ch3 )から記録されるパイロット信号タイミングを
それぞれ示しており、上記(ロ)から明らかなようにパ
イロット信号は重畳されていない。また(ハ)はヘッド
11b(ch2 )及び11d(ch4 )から記録される
パイロット信号タイミングを示しており、パイロット信
号f1 及びf2 は、交互に重畳される。更に、(ニ)は
良好な再生トラッキング状態においてヘッド11a及び
11cから再生されるパイロット信号を、また(ホ)は
同様な場合におけるヘッド11b及び11dから再生さ
れるパイロット信号の再生タイミングをそれぞれ示して
いる。
【0026】図5に示されるように、各ヘッドのヘッド
幅をトラックピッチよりも大きく設定することにより、
ヘッド11a及び11cの再生タイミングでは隣接する
トラックに記録されているパイロット信号は、クロスト
ークとして再生され得る。本実施例に係るトラックング
方式によれば、良好なトラッキング状態では、その両ク
ロストーク成分量が等しくなることを利用して、トラッ
キングエラー信号(ATFエラー信号)を得ることがで
きる。
幅をトラックピッチよりも大きく設定することにより、
ヘッド11a及び11cの再生タイミングでは隣接する
トラックに記録されているパイロット信号は、クロスト
ークとして再生され得る。本実施例に係るトラックング
方式によれば、良好なトラッキング状態では、その両ク
ロストーク成分量が等しくなることを利用して、トラッ
キングエラー信号(ATFエラー信号)を得ることがで
きる。
【0027】図7は、再生時において、ATFエラー信
号を検出するための回路を示すブロック図である。図7
において、60はドラム回転に同期してヘッド11a及
び11cの再生信号を切り換えるためのヘッドスイッチ
信号(HSW)によって、ヘッド11a及び11cの再
生信号を切り換える切換回路、61は再生RFからパイ
ロット信号f1 及びf2 のみを抽出するバンドパスフィ
ルター(BPF1 )、62はこのBPF1 61の出力で
あるパイロット信号を増幅するアンプ、63はアンプ6
2の出力からパイロット信号f2 成分のみを抽出するバ
ンドパスフィルター(BPF2 )、64はアンプ62の
出力からパイロット信号f1 成分のみを抽出するバンド
パスフィルター(BPF3 )、65はBPF2 63の出
力であるパイロット信号f2 成分をDC成分に変換する
検波回路、66は同様にパイロット信号f1 成分に対す
る検波回路、67はこれら検波回路65,66の検波出
力を入力とする作動増幅回路、68は反転回路、69は
上記HSWによって、作動増幅回路67及び反転回路6
8のそれぞれ出力を切り換える切換回路である。
号を検出するための回路を示すブロック図である。図7
において、60はドラム回転に同期してヘッド11a及
び11cの再生信号を切り換えるためのヘッドスイッチ
信号(HSW)によって、ヘッド11a及び11cの再
生信号を切り換える切換回路、61は再生RFからパイ
ロット信号f1 及びf2 のみを抽出するバンドパスフィ
ルター(BPF1 )、62はこのBPF1 61の出力で
あるパイロット信号を増幅するアンプ、63はアンプ6
2の出力からパイロット信号f2 成分のみを抽出するバ
ンドパスフィルター(BPF2 )、64はアンプ62の
出力からパイロット信号f1 成分のみを抽出するバンド
パスフィルター(BPF3 )、65はBPF2 63の出
力であるパイロット信号f2 成分をDC成分に変換する
検波回路、66は同様にパイロット信号f1 成分に対す
る検波回路、67はこれら検波回路65,66の検波出
力を入力とする作動増幅回路、68は反転回路、69は
上記HSWによって、作動増幅回路67及び反転回路6
8のそれぞれ出力を切り換える切換回路である。
【0028】次ぎに図7に基づき、ATFエラー信号を
得るための動作を説明する。本実施例においては前述し
たように、ATFエラー信号を得るための再生パイロッ
ト信号は、ch1 及びch3 の+アジマスヘッドの再生
信号に対して両隣接するトラック(−アジマストラッ
ク)からクロストーク成分として含まれている。従っ
て、必要になるのは4つのヘッド11a,11b,11
c及び11dのうち、ヘッド11a,11cの再生信号
のみであり、切換回路60の切換によって再生パイロッ
ト信号は、1系統の再生信号となる。
得るための動作を説明する。本実施例においては前述し
たように、ATFエラー信号を得るための再生パイロッ
ト信号は、ch1 及びch3 の+アジマスヘッドの再生
信号に対して両隣接するトラック(−アジマストラッ
ク)からクロストーク成分として含まれている。従っ
て、必要になるのは4つのヘッド11a,11b,11
c及び11dのうち、ヘッド11a,11cの再生信号
のみであり、切換回路60の切換によって再生パイロッ
ト信号は、1系統の再生信号となる。
【0029】この再生信号には、生信号も含まれてお
り、これは、ビデオ信号再生処理回路へ送出される一
方、ATFエラー信号検出回路として再生パイロット信
号を抽出するためのBPF1 61にも接続されている。
パイロット信号f1 及びf1 における各クロストーク成
分は、分離・検波されて作動増幅回路67によって比較
され、1系統のトラッキング信号となる。この後、ヘッ
ド11a,11cにおけるパイロット信号f1 及びf1
の位置的な前後の入替に対応して、HSWに同期してc
h3 の選択時に反転回路68を介してATFエラー信号
を得ることができる。なお以上説明した本実施例に係る
トラッキング方式を、「2fATF方式」というものと
する。
り、これは、ビデオ信号再生処理回路へ送出される一
方、ATFエラー信号検出回路として再生パイロット信
号を抽出するためのBPF1 61にも接続されている。
パイロット信号f1 及びf1 における各クロストーク成
分は、分離・検波されて作動増幅回路67によって比較
され、1系統のトラッキング信号となる。この後、ヘッ
ド11a,11cにおけるパイロット信号f1 及びf1
の位置的な前後の入替に対応して、HSWに同期してc
h3 の選択時に反転回路68を介してATFエラー信号
を得ることができる。なお以上説明した本実施例に係る
トラッキング方式を、「2fATF方式」というものと
する。
【0030】図8は、本発明装置の制御ブロック図であ
る。図において、本実施例に係るシリンダ装置のモータ
部において検出されたシリンダFG/PG28は、制御
回路29によって処理され、一方、ヘッド11b〜11
dの回転位相を検出し、記録又は再生信号と記録パター
ンとの同期がとられる。そして磁気テープ15上の所定
位置に所定の信号が記録されるように、駆動用コイル2
1に対して制御された電流が流される。テープ速度は、
キャプスタンモータ32にて駆動制御され、またキャプ
スタンFG31を制御回路29に入力してその速度を検
出し、これによりキャプスタンモータ32に対して補正
制御としてフィードバックすることにより、磁気テープ
15を一定のテープ速度に正確に設定することができ
る。また再生時には、信号再生回路33とATFエラー
信号とから、磁気ヘッド11の信号中のATFエラー信
号を検出し、記録パターンと磁気ヘッド11の軌跡にず
れが生じないように、磁気ヘッド11からの信号が補正
制御される。
る。図において、本実施例に係るシリンダ装置のモータ
部において検出されたシリンダFG/PG28は、制御
回路29によって処理され、一方、ヘッド11b〜11
dの回転位相を検出し、記録又は再生信号と記録パター
ンとの同期がとられる。そして磁気テープ15上の所定
位置に所定の信号が記録されるように、駆動用コイル2
1に対して制御された電流が流される。テープ速度は、
キャプスタンモータ32にて駆動制御され、またキャプ
スタンFG31を制御回路29に入力してその速度を検
出し、これによりキャプスタンモータ32に対して補正
制御としてフィードバックすることにより、磁気テープ
15を一定のテープ速度に正確に設定することができ
る。また再生時には、信号再生回路33とATFエラー
信号とから、磁気ヘッド11の信号中のATFエラー信
号を検出し、記録パターンと磁気ヘッド11の軌跡にず
れが生じないように、磁気ヘッド11からの信号が補正
制御される。
【0031】磁気テープ15における記録パターンは、
通常、ほぼ直線状になっているが、若干のばらつきがあ
り、特に高密度記録で、その記録パターンピッチが幅狭
の場合には、かかるばらつきを無視し得なくなる。この
ため再生時には、トラック追従信号を処理して、磁気ヘ
ッド11の軌跡と記録パターンの中心を整合させる。ま
た1つの記録パターン上の曲がり(非直線性)について
は、制御回路29から圧電素子駆動回路30へ制御信号
を送り、圧電素子22を駆動して、磁気ヘッド11及び
記録パターンが整合するように、磁気ヘッド11を適宜
上下動させる。そして再生された信号は、信号処理回路
35へ送出される。なお、その再生された信号は、選択
的にメモリ回路34に入力される。
通常、ほぼ直線状になっているが、若干のばらつきがあ
り、特に高密度記録で、その記録パターンピッチが幅狭
の場合には、かかるばらつきを無視し得なくなる。この
ため再生時には、トラック追従信号を処理して、磁気ヘ
ッド11の軌跡と記録パターンの中心を整合させる。ま
た1つの記録パターン上の曲がり(非直線性)について
は、制御回路29から圧電素子駆動回路30へ制御信号
を送り、圧電素子22を駆動して、磁気ヘッド11及び
記録パターンが整合するように、磁気ヘッド11を適宜
上下動させる。そして再生された信号は、信号処理回路
35へ送出される。なお、その再生された信号は、選択
的にメモリ回路34に入力される。
【0032】さて図9は、本実施例における磁気ヘッド
11の記録パターンに対する軌跡を示している。磁気テ
ープ15には、ヘッド11a,11b,11c及び11
dによって交互に記録された記録パターンが多数並んで
いる。磁気テープ15の再生時の速度が、記録時の場合
と同一であれば、図中、矢印(実線)により示される磁
気ヘッド11(ヘッド11a)のヘッド軌跡AH とな
り、該磁気ヘッド11は、前述した制御方法によって記
録パターンに沿って正確に追従する。一方、磁気テープ
15の再生時の速度が、記録時の場合よりも速くなる
と、相対的にヘッド軌跡の傾斜が変化し、即ち図中、矢
印(点線)により示されるヘッド軌跡AS となり、この
場合、そのままでは別アジマスの記録パターンを横切っ
て、再生信号をひろうことができない結果となる。
11の記録パターンに対する軌跡を示している。磁気テ
ープ15には、ヘッド11a,11b,11c及び11
dによって交互に記録された記録パターンが多数並んで
いる。磁気テープ15の再生時の速度が、記録時の場合
と同一であれば、図中、矢印(実線)により示される磁
気ヘッド11(ヘッド11a)のヘッド軌跡AH とな
り、該磁気ヘッド11は、前述した制御方法によって記
録パターンに沿って正確に追従する。一方、磁気テープ
15の再生時の速度が、記録時の場合よりも速くなる
と、相対的にヘッド軌跡の傾斜が変化し、即ち図中、矢
印(点線)により示されるヘッド軌跡AS となり、この
場合、そのままでは別アジマスの記録パターンを横切っ
て、再生信号をひろうことができない結果となる。
【0033】ヘッド軌跡AH になるようにするために、
ヘッド軌跡AS との段差HS は、本来的に磁気テープ1
5の再生速度によって一義的に決定される。つまり上記
段差HS に見合う量だけ、圧電素子22を介して磁気ヘ
ッド11を上下動させて制御すればよい。そのためテー
プ再生速度のための制御信号が制御回路29に送出さ
れ、これによりキャプスタンモータ32が駆動制御され
る。またキャプスタンFG31が該制御回路29に入力
され、これに基づきテープ再生速度の検知及び制御がフ
ィードバックされる。制御回路29にて、このテープ再
生速度に見合った段差HS が演算され、圧電素子22に
対する所定の駆動電圧VS が出力される。
ヘッド軌跡AS との段差HS は、本来的に磁気テープ1
5の再生速度によって一義的に決定される。つまり上記
段差HS に見合う量だけ、圧電素子22を介して磁気ヘ
ッド11を上下動させて制御すればよい。そのためテー
プ再生速度のための制御信号が制御回路29に送出さ
れ、これによりキャプスタンモータ32が駆動制御され
る。またキャプスタンFG31が該制御回路29に入力
され、これに基づきテープ再生速度の検知及び制御がフ
ィードバックされる。制御回路29にて、このテープ再
生速度に見合った段差HS が演算され、圧電素子22に
対する所定の駆動電圧VS が出力される。
【0034】シリンダFG/PG28により、記録パタ
ーンの読込のタイミングと圧電素子22の駆動の際のス
タートタイミングとを合わせ、その読込終了後に上記段
差HS を確保するように、例えば図10に示した三角波
の駆動電圧が圧電素子駆動回路30から出力される。こ
れにより図9に示されるように、磁気ヘッド11(ヘッ
ド11a)がHS だけ移動し、ヘッド軌跡AS からヘッ
ド軌跡AH へ変化することにより、ノイズがない良好な
再生信号を得ることができる。
ーンの読込のタイミングと圧電素子22の駆動の際のス
タートタイミングとを合わせ、その読込終了後に上記段
差HS を確保するように、例えば図10に示した三角波
の駆動電圧が圧電素子駆動回路30から出力される。こ
れにより図9に示されるように、磁気ヘッド11(ヘッ
ド11a)がHS だけ移動し、ヘッド軌跡AS からヘッ
ド軌跡AH へ変化することにより、ノイズがない良好な
再生信号を得ることができる。
【0035】ところが、圧電素子22を一方向に駆動さ
せる場合には一定の限界があり、基本的に元の位置(0
位置)に復帰させる必要がある。そして、この復帰の際
に磁気ヘッドは、必然的に別アジマスの記録パターンを
横切ることになる。即ち、図9及び図10において、傾
斜角度αで記録パターンに追従している場合(追従区
間)では、別アジマスの記録パターンを横切ることはな
いから、ノイズは発生しないが、一方、傾斜角度βで復
帰する場合(復帰区間)では、これとは逆に記録パター
ンを横切ってノイズが発生する。従って、復帰区間で
は、信号再生回路33から信号処理回路35へは信号を
送らずに、この場合、追従区間における再生信号をメモ
リ回路34に入力して、更に信号処理回路35へ出力
し、これによりエラーが少ない画像を再生することがで
きる。
せる場合には一定の限界があり、基本的に元の位置(0
位置)に復帰させる必要がある。そして、この復帰の際
に磁気ヘッドは、必然的に別アジマスの記録パターンを
横切ることになる。即ち、図9及び図10において、傾
斜角度αで記録パターンに追従している場合(追従区
間)では、別アジマスの記録パターンを横切ることはな
いから、ノイズは発生しないが、一方、傾斜角度βで復
帰する場合(復帰区間)では、これとは逆に記録パター
ンを横切ってノイズが発生する。従って、復帰区間で
は、信号再生回路33から信号処理回路35へは信号を
送らずに、この場合、追従区間における再生信号をメモ
リ回路34に入力して、更に信号処理回路35へ出力
し、これによりエラーが少ない画像を再生することがで
きる。
【0036】この場合、ヘッド11a,11bの再生信
号は、図11に示すように追従区間(傾斜角度α)で
は、圧電素子22の駆動による追従によって、そのとき
の出力レベルは安定する。一方、ヘッド高さが復帰する
復帰区間(傾斜角度β)においては、別アジマスのトラ
ックを通過する際に出力が0となるため、その出力変化
は菱形となる。この菱形の個数や区間中での時間的位置
及び時間間隔等は、テープ再生速度によって一義的に決
定される。即ち、ヘッド11a,11bにて追従区間の
記録パターンを走査し、またヘッド11c,11dにて
追従区間の復帰中の再生信号を得るようにしているた
め、例えば記録時のテープ速度のn倍速で再生している
場合、同アジマスを横切る数mは、次ぎの(1)式によ
り表される。 m=2(n−1) (1)
号は、図11に示すように追従区間(傾斜角度α)で
は、圧電素子22の駆動による追従によって、そのとき
の出力レベルは安定する。一方、ヘッド高さが復帰する
復帰区間(傾斜角度β)においては、別アジマスのトラ
ックを通過する際に出力が0となるため、その出力変化
は菱形となる。この菱形の個数や区間中での時間的位置
及び時間間隔等は、テープ再生速度によって一義的に決
定される。即ち、ヘッド11a,11bにて追従区間の
記録パターンを走査し、またヘッド11c,11dにて
追従区間の復帰中の再生信号を得るようにしているた
め、例えば記録時のテープ速度のn倍速で再生している
場合、同アジマスを横切る数mは、次ぎの(1)式によ
り表される。 m=2(n−1) (1)
【0037】なお、スタート時点では、同アジマスとな
っているので、上記(1)式により表される本数よりも
1本多い数となる。図9に示した例では、3倍速である
から、(1)式によればm=4であるが、これに1本加
算されて、菱形の個数は5個となる(但し、スタート及
びエンドにおいては、それぞれ半割の菱形となる)。
っているので、上記(1)式により表される本数よりも
1本多い数となる。図9に示した例では、3倍速である
から、(1)式によればm=4であるが、これに1本加
算されて、菱形の個数は5個となる(但し、スタート及
びエンドにおいては、それぞれ半割の菱形となる)。
【0038】ここで圧電素子22には、図12に示した
ように印加電圧(V)−変位(H)の関係において、図
示のようなヒステリシスが存在する。このため該圧電素
子22の変位を正確に元の位置(0位置)に復帰させる
ためには、このヒステリシスに対応する一定の補正を行
う必要がある。一方、0位置復帰時には、前述したよう
にその出力レベルは菱形になっており、従ってその菱形
の個数を計数することにより、ヘッド高さを確認するこ
とができる。
ように印加電圧(V)−変位(H)の関係において、図
示のようなヒステリシスが存在する。このため該圧電素
子22の変位を正確に元の位置(0位置)に復帰させる
ためには、このヒステリシスに対応する一定の補正を行
う必要がある。一方、0位置復帰時には、前述したよう
にその出力レベルは菱形になっており、従ってその菱形
の個数を計数することにより、ヘッド高さを確認するこ
とができる。
【0039】このために、信号再生回路33の出力を、
トラック判別回路101に入力し、出力レベルをスレッ
シュホールドして、これを計数するように構成される
(図8参照)。そしてその出力は、制御回路29にフィ
ードバックされ、圧電素子駆動回路30の出力を補正す
ることにより、次ぎのヘッド11a,11bのヘッド高
さを正確に制御することができる。また圧電素子駆動回
路30から発生する電圧に対して、追従区間(傾斜角度
α)では、ATFエラー回路100によるATFエラー
信号が加算されることにより、更に正確なトラッキング
を実現することができる。更に、例えば記録モードが標
準速度に対して遅くなっている所謂、ロングモード(L
P)へ、途中から変化している場合において、上記トラ
ック判別回路101によってこれを即座に検知すること
が可能である。
トラック判別回路101に入力し、出力レベルをスレッ
シュホールドして、これを計数するように構成される
(図8参照)。そしてその出力は、制御回路29にフィ
ードバックされ、圧電素子駆動回路30の出力を補正す
ることにより、次ぎのヘッド11a,11bのヘッド高
さを正確に制御することができる。また圧電素子駆動回
路30から発生する電圧に対して、追従区間(傾斜角度
α)では、ATFエラー回路100によるATFエラー
信号が加算されることにより、更に正確なトラッキング
を実現することができる。更に、例えば記録モードが標
準速度に対して遅くなっている所謂、ロングモード(L
P)へ、途中から変化している場合において、上記トラ
ック判別回路101によってこれを即座に検知すること
が可能である。
【0040】上記のように追従時の信号をメモリ回路3
4に入力しておき、そして復帰時のタイミング設定の際
して該メモリ回路34から信号を出力することにより、
エラーが少ない再生信号を得ることができる。また例え
ば図13に示したように、ヘッド復帰時の再生信号によ
りパルスを形成して、ヘッド復帰中に横切るトラックを
計数ことにより、磁気ヘッド11及びトラック間の位相
ずれ並びにテープ速度の確認、更にはモード判別等を瞬
時に行うことができ、高精度で所謂、ノイズレス再生を
有効に実現する。
4に入力しておき、そして復帰時のタイミング設定の際
して該メモリ回路34から信号を出力することにより、
エラーが少ない再生信号を得ることができる。また例え
ば図13に示したように、ヘッド復帰時の再生信号によ
りパルスを形成して、ヘッド復帰中に横切るトラックを
計数ことにより、磁気ヘッド11及びトラック間の位相
ずれ並びにテープ速度の確認、更にはモード判別等を瞬
時に行うことができ、高精度で所謂、ノイズレス再生を
有効に実現する。
【0041】上記実施例において、圧電素子22を、片
方向(マイナス側)のみ駆動制御する例を説明したが、
シリンダに対する磁気テープ15の位相をずらすことに
より、その駆動中心を0に設定することができ、その場
合には±1/2Vで駆動すればよい。また磁気ヘッド1
1において、近接ヘッド(ヘッド11a,11b及びヘ
ッド11c,11d)を180°対向配置する例を説明
したが、単独ヘッドを用いて180°対向配置する構成
であってもよい。なおこの場合には、前記(1)式の代
わりに次ぎの(2)式が用いられるが、この(2)式に
おいても、(1)式の場合と同様に、実際には(2)式
による算出結果に1本加算したものとなる。 m=n−1 (2)
方向(マイナス側)のみ駆動制御する例を説明したが、
シリンダに対する磁気テープ15の位相をずらすことに
より、その駆動中心を0に設定することができ、その場
合には±1/2Vで駆動すればよい。また磁気ヘッド1
1において、近接ヘッド(ヘッド11a,11b及びヘ
ッド11c,11d)を180°対向配置する例を説明
したが、単独ヘッドを用いて180°対向配置する構成
であってもよい。なおこの場合には、前記(1)式の代
わりに次ぎの(2)式が用いられるが、この(2)式に
おいても、(1)式の場合と同様に、実際には(2)式
による算出結果に1本加算したものとなる。 m=n−1 (2)
【0042】更にまた、上記実施例におけるスラスト部
(スラスト軸受16)に設けた圧電素子22に対して直
流電圧を印加することにより、磁気ヘッド11の高さ出
しを微調整可能とすることができる。例えば、その設定
電圧を図示しないメモリに記憶させておくことにより、
磁気ヘッド11の相対的な高さ出しのみで済み、これに
より構成部材の組立を格段に簡略化することができる。
またスラスト軸受16を例えばカーボンファイバー入り
の樹脂材料等によって構成することにより、回転部分と
固定部分の電気的接続アースを容易且つ確実にとること
ができる。なお上記実施例において、スラスト方向の磁
気吸引力を発生させるために、モータ部を利用した例を
説明したが、その代わりに別途専用のマグネット等を用
いることも可能であり、上記実施例と同様な作用効果を
得ることができる。
(スラスト軸受16)に設けた圧電素子22に対して直
流電圧を印加することにより、磁気ヘッド11の高さ出
しを微調整可能とすることができる。例えば、その設定
電圧を図示しないメモリに記憶させておくことにより、
磁気ヘッド11の相対的な高さ出しのみで済み、これに
より構成部材の組立を格段に簡略化することができる。
またスラスト軸受16を例えばカーボンファイバー入り
の樹脂材料等によって構成することにより、回転部分と
固定部分の電気的接続アースを容易且つ確実にとること
ができる。なお上記実施例において、スラスト方向の磁
気吸引力を発生させるために、モータ部を利用した例を
説明したが、その代わりに別途専用のマグネット等を用
いることも可能であり、上記実施例と同様な作用効果を
得ることができる。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、磁
気記録・再生装置において、モータにおけるスラスト方
向の吸引磁力の変化に傾斜を持たせ、テープテンション
によるシリンダに対する側圧の方向と一致させることに
より、含油性焼結軸受を使用して著しく安価で且つ高い
安定性を有するシリンダ装置を実現することができる。
またテープ走行面に対して、回転軸が離れる方向に僅か
に傾斜することにより、テープ安定走行に適したテープ
リード形状と、軸傾斜によるヘッド軌跡とが整合し、テ
ープ安定走行を有効に実現する。
気記録・再生装置において、モータにおけるスラスト方
向の吸引磁力の変化に傾斜を持たせ、テープテンション
によるシリンダに対する側圧の方向と一致させることに
より、含油性焼結軸受を使用して著しく安価で且つ高い
安定性を有するシリンダ装置を実現することができる。
またテープ走行面に対して、回転軸が離れる方向に僅か
に傾斜することにより、テープ安定走行に適したテープ
リード形状と、軸傾斜によるヘッド軌跡とが整合し、テ
ープ安定走行を有効に実現する。
【0044】また、スラスト部に圧電素子を設けること
により、装置の構成を著しく簡略化し、小型で安価なヘ
ッド上動機構を構成し、これにより磁気テープの再生速
度が異なる場合でもノイズ発生がない良好な再生を行う
ことができる。更に、磁気ヘッド駆動中にテープ速度や
磁気ヘッド及びトラック間の位相ずれを検出することが
でき、正確なトラック追従を実現することができる。更
にSP/LPモードの切換に対して、瞬時にモード判別
を可能にする。
により、装置の構成を著しく簡略化し、小型で安価なヘ
ッド上動機構を構成し、これにより磁気テープの再生速
度が異なる場合でもノイズ発生がない良好な再生を行う
ことができる。更に、磁気ヘッド駆動中にテープ速度や
磁気ヘッド及びトラック間の位相ずれを検出することが
でき、正確なトラック追従を実現することができる。更
にSP/LPモードの切換に対して、瞬時にモード判別
を可能にする。
【図1】本発明の磁気記録・再生装置のシリンダ装置に
おけるシリンダ構造例を示す縦断面図である。
おけるシリンダ構造例を示す縦断面図である。
【図2】本発明のシリンダ装置に係る回転軸の傾斜状態
を示す部分拡大図である。
を示す部分拡大図である。
【図3】本発明のシリンダ装置に係るテープリードの形
状例を示す図である。
状例を示す図である。
【図4】本発明のシリンダ装置におけるテープ及び磁気
ヘッドの配置構成例を示す部分平面図である。
ヘッドの配置構成例を示す部分平面図である。
【図5】本発明のシリンダ装置に係るトラックパターン
の構成例を示す図である。
の構成例を示す図である。
【図6】本発明のシリンダ装置におけるパイロット信号
の再生パターン例を示す図である。
の再生パターン例を示す図である。
【図7】本発明のシリンダ装置におけるATFエラー信
号を検出するための回路を示すブロック図である。
号を検出するための回路を示すブロック図である。
【図8】本発明装置の制御ブロック図である。
【図9】本発明のシリンダ装置における磁気ヘッドの記
録パターンに対する軌跡を示す図である。
録パターンに対する軌跡を示す図である。
【図10】本発明のシリンダ装置における圧電素子に対
する駆動電圧波形及び磁気ヘッドの高さ変化等を示す図
である。
する駆動電圧波形及び磁気ヘッドの高さ変化等を示す図
である。
【図11】本発明のシリンダ装置における再生出力信号
を示す図である。
を示す図である。
【図12】本発明のシリンダ装置に係る圧電素子におけ
る印加電圧−変位の関係を示す図である。
る印加電圧−変位の関係を示す図である。
【図13】本発明のシリンダ装置における上記再生出力
信号から成形されるパルス波の例を示す図である。
信号から成形されるパルス波の例を示す図である。
1 回転軸 2 上シリンダ 3 下シリンダ 4 トランス台 5,6 ロータリトランス 7,8 焼結軸受 11 磁気ヘッド 12 磁気ヘッド基材 14 リード 15 磁気テープ 16 スラスト軸受 17 ステータヨーク 20 駆動マグネット 21 駆動用コイル 22 圧電素子 25,26 テープガイド 29 制御回路 30 圧電素子駆動回路 31 キャプスタンFG 32 キャプスタンモータ 33 信号再生回路 34 メモリ回路 35 信号処理回路 60,69 切換回路 61,63 バンドパスフィルター 62 アンプ 65,66 検波回路 67 作動増幅回路 68 反転回路
Claims (1)
- 【請求項1】 複数の磁気ヘッドを備えた回転上シリン
ダと、外周面に磁気テープを案内するリード部を形成し
た固定の下シリンダとが、同軸に上下に配置されて成る
磁気記録・再生装置のシリンダ装置において、 上記上シリンダを取り付けた中心の回転軸を滑り軸受に
て支持し、マグネットと磁性体を、固定側及び回転軸側
のいずれか一方づつに設け、 上記マグネット及び磁性体間に発生させたスラスト方向
の磁気的吸引力を、スラスト軸受にて受けることにより
スラスト方向を保持し、 また上記スラスト軸受とこれを保持する固定部材との間
に圧電素子を配置し、該圧電素子に電圧を印加すること
により、上記回転軸及び上記回転上シリンダ全体を上下
動可能となるように構成し、 再生時に記録テープ速度と異なる場合、上記磁気ヘッド
のヘッド高さを、上記磁気テープ上の記録パターンに追
従している状態から元の位置に復帰させる際、得られた
再生信号によってテープ速度検出を行い得るようにした
ことを特徴とする磁気記録・再生装置のシリンダ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5208562A JPH0744840A (ja) | 1993-07-31 | 1993-07-31 | 磁気記録・再生装置のシリンダ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5208562A JPH0744840A (ja) | 1993-07-31 | 1993-07-31 | 磁気記録・再生装置のシリンダ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0744840A true JPH0744840A (ja) | 1995-02-14 |
Family
ID=16558244
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5208562A Pending JPH0744840A (ja) | 1993-07-31 | 1993-07-31 | 磁気記録・再生装置のシリンダ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0744840A (ja) |
-
1993
- 1993-07-31 JP JP5208562A patent/JPH0744840A/ja active Pending
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