JPH0635100B2 - 高硬度表面工作物の研削方法 - Google Patents
高硬度表面工作物の研削方法Info
- Publication number
- JPH0635100B2 JPH0635100B2 JP18014784A JP18014784A JPH0635100B2 JP H0635100 B2 JPH0635100 B2 JP H0635100B2 JP 18014784 A JP18014784 A JP 18014784A JP 18014784 A JP18014784 A JP 18014784A JP H0635100 B2 JPH0635100 B2 JP H0635100B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- grinding
- grindstone
- cut
- rough
- load
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)
- Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、表面が高硬度である例えば窒化工作物など
において少研削取代で然も高精度研削が要求される場合
に好適な研削方法に関する。
において少研削取代で然も高精度研削が要求される場合
に好適な研削方法に関する。
従来技術 製品の耐磨耗性が要求されるとき、その表面の硬度が必
要となり表面に窒化処理がなされることがしばしばあ
る。この窒化工作物の研削代が約0.05mm程度と少ないの
で工作物の研削加工における高い精度出しは困難であ
る。窒化工作物は黒皮表面から約0.01〜0.02mm程度は充
分窒化されている。
要となり表面に窒化処理がなされることがしばしばあ
る。この窒化工作物の研削代が約0.05mm程度と少ないの
で工作物の研削加工における高い精度出しは困難であ
る。窒化工作物は黒皮表面から約0.01〜0.02mm程度は充
分窒化されている。
従つてその最も硬い部分はHv1000以上にも達しており非
常に硬いために研削抵抗が最も高くなり高速切込みを行
なわないと研削が不可能である。そして研削抵抗がある
一定値以上上昇すると、この時点での研削目が顕著に現
れ製品に残り面粗度,平面度(端面研削の場合)を悪く
する。そして黒皮表面から約0.01〜0.02mm程度研削した
あとも高速切込みを行なうと研削抵抗の急激な減少によ
つて喰い込み現象が起り一気に定寸以上に研削が進行し
て研削しすぎとなつて所定寸法が得られず精度確保が不
可能となることが起つている。
常に硬いために研削抵抗が最も高くなり高速切込みを行
なわないと研削が不可能である。そして研削抵抗がある
一定値以上上昇すると、この時点での研削目が顕著に現
れ製品に残り面粗度,平面度(端面研削の場合)を悪く
する。そして黒皮表面から約0.01〜0.02mm程度研削した
あとも高速切込みを行なうと研削抵抗の急激な減少によ
つて喰い込み現象が起り一気に定寸以上に研削が進行し
て研削しすぎとなつて所定寸法が得られず精度確保が不
可能となることが起つている。
発明が解決しようとする問題点 従つて本発明は、高硬度表面の研削中の研削抵抗の急激
な減少後も高速切込みが続けられると喰い込みによる寸
法確保ができなくなるという問題点を解決するを目的と
する。
な減少後も高速切込みが続けられると喰い込みによる寸
法確保ができなくなるという問題点を解決するを目的と
する。
問題点を解決するための手段 窒化工作物のように表面硬度の高い工作物の研削取代の
少ない研削において、表面の最も硬い部分を第1粗切込
み研削を行いその研削中の砥石軸モータの負荷が予め定
めた研削代に達する時点での負荷を設定値とした値以上
となったことを検知し、その検知信号により第1粗切込
みを停止させてスパークアウトを行わせた後、第2粗切
込み研削を行い粗切込み定寸に達したときスパークアウ
トを行わせ、一旦砥石を切込み戻しの後砥石修正を行わ
せ、その後密切込み研削を行わせて密切込み定寸後スパ
ークアウトを行わせるものである。
少ない研削において、表面の最も硬い部分を第1粗切込
み研削を行いその研削中の砥石軸モータの負荷が予め定
めた研削代に達する時点での負荷を設定値とした値以上
となったことを検知し、その検知信号により第1粗切込
みを停止させてスパークアウトを行わせた後、第2粗切
込み研削を行い粗切込み定寸に達したときスパークアウ
トを行わせ、一旦砥石を切込み戻しの後砥石修正を行わ
せ、その後密切込み研削を行わせて密切込み定寸後スパ
ークアウトを行わせるものである。
実施例 以下本発明の実施例を図面にもとづき説明する。研削盤
は周知の構造の端面研削盤で、図示しないベツドにチヤ
ツク1を先端に嵌着した主軸2を回転可能に軸承する主
軸台3が固定されており、またベツド上で主軸台3に向
つて前後進可能で位置決め制御される図示しないテーブ
ル上にカツプ砥石4を嵌着した砥石軸5を回転可能に軸
承した砥石台が主軸3に対面するように載置されてい
る。そして砥石軸5の駆動モータの負荷が設定値以上に
上昇すると信号を出力するワツトメータが制御回路に組
込まれている。テーブルは油圧シリンダで駆動され油圧
回路を切換電磁弁による選択制御により後退端位置Bか
ら前進した修正位置Dに位置決めされ更に研削位置Gに
前進し、これより自動切込みが行なわれる。テーブルが
修正位置にあるとき砥石4に対してドレツシングするよ
うにダイヤモンド工具7を有する端面砥石修正装置6が
切換電磁弁で制御される油圧シリンダで進退可能に設け
られている。前記切換電磁弁はテーブル、端面砥石修正
装置等の各位置を示すリミツトスイツチの信号,ワツト
メータが働いたときスパークアウト時間を決めるタイマ
の信号等で作動される。更にまたベツド上に工作物の研
削端面に接触して研削による寸法変化で1P,2P,3P,4P の
定寸位置で各信号を出力する定寸装置が設けられてい
る。
は周知の構造の端面研削盤で、図示しないベツドにチヤ
ツク1を先端に嵌着した主軸2を回転可能に軸承する主
軸台3が固定されており、またベツド上で主軸台3に向
つて前後進可能で位置決め制御される図示しないテーブ
ル上にカツプ砥石4を嵌着した砥石軸5を回転可能に軸
承した砥石台が主軸3に対面するように載置されてい
る。そして砥石軸5の駆動モータの負荷が設定値以上に
上昇すると信号を出力するワツトメータが制御回路に組
込まれている。テーブルは油圧シリンダで駆動され油圧
回路を切換電磁弁による選択制御により後退端位置Bか
ら前進した修正位置Dに位置決めされ更に研削位置Gに
前進し、これより自動切込みが行なわれる。テーブルが
修正位置にあるとき砥石4に対してドレツシングするよ
うにダイヤモンド工具7を有する端面砥石修正装置6が
切換電磁弁で制御される油圧シリンダで進退可能に設け
られている。前記切換電磁弁はテーブル、端面砥石修正
装置等の各位置を示すリミツトスイツチの信号,ワツト
メータが働いたときスパークアウト時間を決めるタイマ
の信号等で作動される。更にまたベツド上に工作物の研
削端面に接触して研削による寸法変化で1P,2P,3P,4P の
定寸位置で各信号を出力する定寸装置が設けられてい
る。
作用 切込みサイクル線図を示す第1図をもとにチヤツク1に
表面を窒化処理した工作物が取付けられると圧油方向が
切換えられて後退端Bにあつたテーブルが前進され研削
位置Gに達し第1粗切込み送りが与えられる。砥石4の
切込み前進の途中工作物の表面に接触すると高い表面硬
度によつて研削抵抗が次第に大きくなり砥石駆動モータ
の負荷が大きくなる。この負荷を電力値で測定するワツ
トメータは研削代が約0.02mmに達する時点での負荷に対
応する値に検出点が設定されているので、砥石4が所定
深さ研削して負荷が設定値に達すると検出信号が出力さ
れ制御装置に送られテーブルの第1粗切込みが停止され
るとともにスパークアウトタイマーが作用する。砥石の
切込み停止スパークアウトによつて高い研削力による撓
みで生じたのめり量が研削される。スパークアウトタイ
マのタイムアツプによりテーブルは第2粗切込み送りが
与えられる。一方定寸装置が前進させられて工作物の研
削端面と接触しており1P定寸に達すると信号を出力して
テーブルの切込みを停止しスパークアウトを行ない、研
削力の撓みによるのめり量を研削して定寸装置が2P定寸
の信号を出力するとテーブルの切込みが戻され且後退し
た修正位置Dに位置決めされる。砥石端面修正装置6の
油圧シリンダに圧油が送られ前進してダイヤモンド工具
7がカツプ砥石4の端面を斜めにドレツシングする。ド
レツシングが終了すると再びテーブルを前進させて研削
位置Gに位置決めする。テーブルに粗切込み送り相当の
ギヤツプ送りがなされ密切込開始位置で密切込み送りが
開始される。テーブル上の砥石4は遅い速度の密切込み
途中で前記の2P定寸位置に達してから実研削に入り、定
寸装置が3P定寸信号を出力すると密切込みが停止されス
パークアウトに入る。この間に極くわづかののめり量が
研削され定寸装置が4P定寸信号を出力することによつて
テーブルの切込みが停止され、切込み分戻されるととも
にテーブルが修正位置Dに位置決めされる。再び砥石端
面修正装置6が前進してダイヤモンド工具7が砥石4端
面を斜めに修正する。修正が終るとテーブルが後退して
後退端Bに位置し1個の工作物の研削を完了するもので
ある。
表面を窒化処理した工作物が取付けられると圧油方向が
切換えられて後退端Bにあつたテーブルが前進され研削
位置Gに達し第1粗切込み送りが与えられる。砥石4の
切込み前進の途中工作物の表面に接触すると高い表面硬
度によつて研削抵抗が次第に大きくなり砥石駆動モータ
の負荷が大きくなる。この負荷を電力値で測定するワツ
トメータは研削代が約0.02mmに達する時点での負荷に対
応する値に検出点が設定されているので、砥石4が所定
深さ研削して負荷が設定値に達すると検出信号が出力さ
れ制御装置に送られテーブルの第1粗切込みが停止され
るとともにスパークアウトタイマーが作用する。砥石の
切込み停止スパークアウトによつて高い研削力による撓
みで生じたのめり量が研削される。スパークアウトタイ
マのタイムアツプによりテーブルは第2粗切込み送りが
与えられる。一方定寸装置が前進させられて工作物の研
削端面と接触しており1P定寸に達すると信号を出力して
テーブルの切込みを停止しスパークアウトを行ない、研
削力の撓みによるのめり量を研削して定寸装置が2P定寸
の信号を出力するとテーブルの切込みが戻され且後退し
た修正位置Dに位置決めされる。砥石端面修正装置6の
油圧シリンダに圧油が送られ前進してダイヤモンド工具
7がカツプ砥石4の端面を斜めにドレツシングする。ド
レツシングが終了すると再びテーブルを前進させて研削
位置Gに位置決めする。テーブルに粗切込み送り相当の
ギヤツプ送りがなされ密切込開始位置で密切込み送りが
開始される。テーブル上の砥石4は遅い速度の密切込み
途中で前記の2P定寸位置に達してから実研削に入り、定
寸装置が3P定寸信号を出力すると密切込みが停止されス
パークアウトに入る。この間に極くわづかののめり量が
研削され定寸装置が4P定寸信号を出力することによつて
テーブルの切込みが停止され、切込み分戻されるととも
にテーブルが修正位置Dに位置決めされる。再び砥石端
面修正装置6が前進してダイヤモンド工具7が砥石4端
面を斜めに修正する。修正が終るとテーブルが後退して
後退端Bに位置し1個の工作物の研削を完了するもので
ある。
効果 以上詳述したように本発明は硬度の高いところの研削で
砥石軸モータの負荷が設定値以上になるとワツトメータ
の信号によつて砥石の切込みを停止して第1粗研のスパ
ークアウトを行なつて大きなのめり量を除去し次いて第
2粗研,砥石修正をして密研、スパークアウトを行なう
ようになしたので、少ない研削代で高硬度の窒化工作物
においても急激な研削抵抗の減少により一気に定寸以上
に研削が進行するということがなくなり平面度の良い高
精度の研削加工ができる効果を有する。
砥石軸モータの負荷が設定値以上になるとワツトメータ
の信号によつて砥石の切込みを停止して第1粗研のスパ
ークアウトを行なつて大きなのめり量を除去し次いて第
2粗研,砥石修正をして密研、スパークアウトを行なう
ようになしたので、少ない研削代で高硬度の窒化工作物
においても急激な研削抵抗の減少により一気に定寸以上
に研削が進行するということがなくなり平面度の良い高
精度の研削加工ができる効果を有する。
第1図は研削サイクル線図、第2図は砥石と工作物との
位置関係を示す図、第3図はワツトメータの出力図であ
る。 1……チヤツク、4……砥石 6……砥石端面修正装置 B……テーブル後退端位置 D……砥石修正位置、G……研削位置
位置関係を示す図、第3図はワツトメータの出力図であ
る。 1……チヤツク、4……砥石 6……砥石端面修正装置 B……テーブル後退端位置 D……砥石修正位置、G……研削位置
Claims (1)
- 【請求項1】窒化工作物のように表面硬度の高い工作物
の研削取代の少ない研削において、表面の最も硬い部分
を第1粗切込み研削を行いその研削中の砥石軸モータの
負荷が予め定めた研削代に達する時点での負荷を設定値
とした値以上となったことを検知し、その検知信号によ
り第1粗切込みを停止させてスパークアウトを行わせた
後、第2粗切込み研削を行い粗切込み定寸に達したとき
スパークアウトを行わせ、一旦砥石を切込み戻しの後砥
石修正を行わせ、その後密切込み研削を行わせて密切込
み定寸後スパークアウトを行わせることを特徴とする高
硬度表面工作物の研削方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18014784A JPH0635100B2 (ja) | 1984-08-29 | 1984-08-29 | 高硬度表面工作物の研削方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18014784A JPH0635100B2 (ja) | 1984-08-29 | 1984-08-29 | 高硬度表面工作物の研削方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6161753A JPS6161753A (ja) | 1986-03-29 |
| JPH0635100B2 true JPH0635100B2 (ja) | 1994-05-11 |
Family
ID=16078219
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18014784A Expired - Lifetime JPH0635100B2 (ja) | 1984-08-29 | 1984-08-29 | 高硬度表面工作物の研削方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0635100B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2557568Y2 (ja) * | 1991-05-31 | 1997-12-10 | 八千代工機株式会社 | ねじの廻り止め兼緩み止め構造 |
| JP5350127B2 (ja) * | 2009-08-13 | 2013-11-27 | 株式会社ディスコ | 被加工物の研削方法 |
| JP6370691B2 (ja) * | 2014-11-21 | 2018-08-08 | 株式会社ディスコ | 研削方法 |
| JP7670580B2 (ja) * | 2021-08-24 | 2025-04-30 | 株式会社ディスコ | ウェーハの研削方法 |
| CN114193094B (zh) * | 2021-12-08 | 2023-08-15 | 江苏特贝尔精密机械科技有限公司 | 一种超高精主轴的加工工艺 |
| CN114161231A (zh) * | 2021-12-15 | 2022-03-11 | 中国航发动力股份有限公司 | 一种难加工材料涡轮盘中心孔精密尺寸的加工方法 |
-
1984
- 1984-08-29 JP JP18014784A patent/JPH0635100B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6161753A (ja) | 1986-03-29 |
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