JPH0453253B2 - - Google Patents
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- JPH0453253B2 JPH0453253B2 JP15728784A JP15728784A JPH0453253B2 JP H0453253 B2 JPH0453253 B2 JP H0453253B2 JP 15728784 A JP15728784 A JP 15728784A JP 15728784 A JP15728784 A JP 15728784A JP H0453253 B2 JPH0453253 B2 JP H0453253B2
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N21/00—Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
- G01N21/84—Systems specially adapted for particular applications
- G01N21/88—Investigating the presence of flaws or contamination
- G01N21/95—Investigating the presence of flaws or contamination characterised by the material or shape of the object to be examined
- G01N21/956—Inspecting patterns on the surface of objects
- G01N21/95607—Inspecting patterns on the surface of objects using a comparative method
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Analytical Chemistry (AREA)
- Biochemistry (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Immunology (AREA)
- Pathology (AREA)
- Image Processing (AREA)
- Image Analysis (AREA)
- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
- Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
- Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
- Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、パターンの欠陥検査方法および装
置、とくにIC(集積回路)製造用のレチクル、マ
スクあるいはプリント基板およびその製造用マス
ク等の回路パターンの検査方法および装置に関す
るものである。
置、とくにIC(集積回路)製造用のレチクル、マ
スクあるいはプリント基板およびその製造用マス
ク等の回路パターンの検査方法および装置に関す
るものである。
第11図に示す如く、IC製造用マスク1の一
部A位置にパターンの欠け1aがあり、B位置に
パターンの突起1bがあり、C,D位置に孤立欠
陥1c,1dがある場合、このようなマスクパタ
ーンの欠陥を検査する従来の方法としては、被検
査マスク上の同一パターンを有する2個のチツプ
パターンを同時に撮像し、一方のパターンを手本
パターン、他方のパターンを被検査パターンとし
て両者を比較し、両者の間の差異がある部分を欠
陥として判定する方法が実施されている。
部A位置にパターンの欠け1aがあり、B位置に
パターンの突起1bがあり、C,D位置に孤立欠
陥1c,1dがある場合、このようなマスクパタ
ーンの欠陥を検査する従来の方法としては、被検
査マスク上の同一パターンを有する2個のチツプ
パターンを同時に撮像し、一方のパターンを手本
パターン、他方のパターンを被検査パターンとし
て両者を比較し、両者の間の差異がある部分を欠
陥として判定する方法が実施されている。
然るに、上記の方法では、マスク上にICのチ
ツプのパターンを繰り返して焼き付けるための原
版になるレチクル(ICの1チツプ分のパターン
を形成したもの)上のパターン欠陥や異物等によ
つて、マスク上に焼き付けられたパターンに生ず
る各チツプ共通の欠陥を検出することができな
い。また、手本パターンと、被検査パターンとの
間に差異があるため、欠陥があると判定した場合
でも、この欠陥が手本パターンにあるのか、被検
査パターンにあるのかを判定するには、さらに別
のパターンを用意し、このパターンと上記手本パ
ターンおよび被検査パターンとの比較により欠陥
検査をする必要がある。
ツプのパターンを繰り返して焼き付けるための原
版になるレチクル(ICの1チツプ分のパターン
を形成したもの)上のパターン欠陥や異物等によ
つて、マスク上に焼き付けられたパターンに生ず
る各チツプ共通の欠陥を検出することができな
い。また、手本パターンと、被検査パターンとの
間に差異があるため、欠陥があると判定した場合
でも、この欠陥が手本パターンにあるのか、被検
査パターンにあるのかを判定するには、さらに別
のパターンを用意し、このパターンと上記手本パ
ターンおよび被検査パターンとの比較により欠陥
検査をする必要がある。
また、従来の欠陥検査の他の方法としては、撮
像によつて得られるパターン同志を比較するので
はなく、被検査パターンに対し、その手本となる
パターンとしてたとえばレチクル製造時の設計パ
ターンを用いて被検査パターンと比較する方法が
実用化されている。
像によつて得られるパターン同志を比較するので
はなく、被検査パターンに対し、その手本となる
パターンとしてたとえばレチクル製造時の設計パ
ターンを用いて被検査パターンと比較する方法が
実用化されている。
この方法としては、たとえば、テレビカメラあ
るいは固体撮像素子等の光電変換素子により撮像
された被検査パターンを、画素と呼ばれる最小単
位で標本化した後(光電変換素子として固体撮像
素子を用いた場合、その出力は素子の受光面の大
きさにより標本化されたものとなつている。)各
画素についてある閾値で2値化した後、手本パタ
ーンと比較する方法がある。この方法における被
検査パターンと手本パターンとの比較の状況は第
12図に示す如きもので、a図は本来直線である
A部分に欠陥2aを有する被検査パターン2、b
図はa図に示す被検査パターン2を撮像し、標本
化したのち、2値化した被検査パターン2′を示
す。
るいは固体撮像素子等の光電変換素子により撮像
された被検査パターンを、画素と呼ばれる最小単
位で標本化した後(光電変換素子として固体撮像
素子を用いた場合、その出力は素子の受光面の大
きさにより標本化されたものとなつている。)各
画素についてある閾値で2値化した後、手本パタ
ーンと比較する方法がある。この方法における被
検査パターンと手本パターンとの比較の状況は第
12図に示す如きもので、a図は本来直線である
A部分に欠陥2aを有する被検査パターン2、b
図はa図に示す被検査パターン2を撮像し、標本
化したのち、2値化した被検査パターン2′を示
す。
また、c図は欠陥のない完全なマスクを形成す
る手本パターン3、D図は上記b図に示す2値化
した被検査パターン2′と上記c図に示す手本パ
ターン3とを比較したとき、両者の間のハツチン
グ部分に差異が生じた場合を示す。なお上記b図
に示す格子Zは標本化の画素を表わしている。上
記b図から明らかな如くa図い示す被検査パター
ンを2値化した場合、標本化および2値化による
量子化誤差により、2値化した被検査パターン
2′の輪郭部分にはa図に示す被検査パターン2
に本来存在しない高さ1画素の凹凸2b′,2c′が
発生している。
る手本パターン3、D図は上記b図に示す2値化
した被検査パターン2′と上記c図に示す手本パ
ターン3とを比較したとき、両者の間のハツチン
グ部分に差異が生じた場合を示す。なお上記b図
に示す格子Zは標本化の画素を表わしている。上
記b図から明らかな如くa図い示す被検査パター
ンを2値化した場合、標本化および2値化による
量子化誤差により、2値化した被検査パターン
2′の輪郭部分にはa図に示す被検査パターン2
に本来存在しない高さ1画素の凹凸2b′,2c′が
発生している。
そのため、b図に示す2値化した被検査パター
ン2′とc図に示す手本パターン3とを比較する
と、d図に示すハツチング部分が両パターンの差
異として検査される。即ち、d図に示すハツチン
グ部分は、a図に示す被検査パターンの欠陥2a
の2値化後の欠陥2a′と、標本化および2値化に
よる量子化誤差によつて発生した疑似欠陥2b′,
2c′とが含まれている。
ン2′とc図に示す手本パターン3とを比較する
と、d図に示すハツチング部分が両パターンの差
異として検査される。即ち、d図に示すハツチン
グ部分は、a図に示す被検査パターンの欠陥2a
の2値化後の欠陥2a′と、標本化および2値化に
よる量子化誤差によつて発生した疑似欠陥2b′,
2c′とが含まれている。
この疑似欠陥2b′,2c′が除去する方法とし
て、従来たとえば特公昭54−37475号公報で述べ
られている方法がある。この方法は、互いに同一
パターンを有する2個の被検査パターン同志を比
較するもので、説明の便宜上手本パターンと被検
査パターンとの比較を例にして第13図により説
明する。同図においてa図は第12図aと同様、
本来直線であるA部分に欠陥2aを有する被検査
パターン2,b図はa図に示す被検査パターン2
を撮像し、標本化したのち、2値化した被検査パ
ターン2′を示す。またc図は欠陥のない完全な
マスクを形成する手本パターン3、d図はb図に
示す2値化した被検査パターン2′とc図に示す
手本パターン3とを比較したとき、両者の間に差
異が生じた場合を示す。e図は2値化した被検査
パターン2′および手本パターン3に対しb図お
よびc図にハツチングで示した夫々の輪郭部を抽
出し、その共通部分をハツチングして示し、f図
はd図に示す不一致部分のうちe図に示す共通部
分に属さない部分をハツチングして示したもので
ある。而して特公昭54−37475号公報で述べられ
ている方法は、d図の如く被検査パターン2と手
本パターン3との差異部分を抽出すると同時に両
パターンのb,c図にハツチングで示すように
夫々の輪郭部を抽出し、その共通部をe図にハツ
チングで示すように抽出する。そしてd図に示す
被検査パターン2′と手本パターン3との不一致
部分のうちe図に示す共通輪郭部分に属さない部
分2a′のみをf図に示すように抽出してこれを真
の欠陥2aとして検出している。
て、従来たとえば特公昭54−37475号公報で述べ
られている方法がある。この方法は、互いに同一
パターンを有する2個の被検査パターン同志を比
較するもので、説明の便宜上手本パターンと被検
査パターンとの比較を例にして第13図により説
明する。同図においてa図は第12図aと同様、
本来直線であるA部分に欠陥2aを有する被検査
パターン2,b図はa図に示す被検査パターン2
を撮像し、標本化したのち、2値化した被検査パ
ターン2′を示す。またc図は欠陥のない完全な
マスクを形成する手本パターン3、d図はb図に
示す2値化した被検査パターン2′とc図に示す
手本パターン3とを比較したとき、両者の間に差
異が生じた場合を示す。e図は2値化した被検査
パターン2′および手本パターン3に対しb図お
よびc図にハツチングで示した夫々の輪郭部を抽
出し、その共通部分をハツチングして示し、f図
はd図に示す不一致部分のうちe図に示す共通部
分に属さない部分をハツチングして示したもので
ある。而して特公昭54−37475号公報で述べられ
ている方法は、d図の如く被検査パターン2と手
本パターン3との差異部分を抽出すると同時に両
パターンのb,c図にハツチングで示すように
夫々の輪郭部を抽出し、その共通部をe図にハツ
チングで示すように抽出する。そしてd図に示す
被検査パターン2′と手本パターン3との不一致
部分のうちe図に示す共通輪郭部分に属さない部
分2a′のみをf図に示すように抽出してこれを真
の欠陥2aとして検出している。
然るに、上記の方法ではb図に示す如く被検査
パターン2′を2値化したときに標本化、量子化
誤差によつて発生する疑似欠陥2b′,2c′を除去
して真の欠陥のみを検出することは可能かもしれ
ないが、パターンの境界部分に存在する1〜2画
素程度の大きさの微小な欠陥(パターンの欠けあ
るいは突起)は、共通輪郭部分に覆われて検出す
ることが困難になる。また、このような微小な欠
陥を検出するために、標本化のための画素サイズ
を小さくすると、検査速度が遅くなつて、装置の
スループツトが低下してしまうことになる。
パターン2′を2値化したときに標本化、量子化
誤差によつて発生する疑似欠陥2b′,2c′を除去
して真の欠陥のみを検出することは可能かもしれ
ないが、パターンの境界部分に存在する1〜2画
素程度の大きさの微小な欠陥(パターンの欠けあ
るいは突起)は、共通輪郭部分に覆われて検出す
ることが困難になる。また、このような微小な欠
陥を検出するために、標本化のための画素サイズ
を小さくすると、検査速度が遅くなつて、装置の
スループツトが低下してしまうことになる。
本発明は、上記従来の欠点を除去し、被検査パ
ターンに発生する微小な欠陥でも、高速度で検査
を可能とするパターン欠陥検査方法および装置を
提供することにある。
ターンに発生する微小な欠陥でも、高速度で検査
を可能とするパターン欠陥検査方法および装置を
提供することにある。
本発明は、上記の目的を達成するため、疑似欠
陥の発生する可能性のある領域即ち、パターンの
境界部すべての検出感度を零とする(あるいは減
少させる)のではなく、手本パターンと被検査パ
ターンの不一致部のうち、微小な真の欠陥とパタ
ーン境界部に生じる疑似欠陥とを区別することを
特徴とするものである。
陥の発生する可能性のある領域即ち、パターンの
境界部すべての検出感度を零とする(あるいは減
少させる)のではなく、手本パターンと被検査パ
ターンの不一致部のうち、微小な真の欠陥とパタ
ーン境界部に生じる疑似欠陥とを区別することを
特徴とするものである。
以下本発明の実施例を示す第1図乃至第8図に
ついて説明する。
ついて説明する。
第1図は本発明の原理図について、そのa図は
欠陥のない直線で囲まれた被検査パターン4を示
し、b図はa図に示す被検査パターン4を撮像
し、標本化して得られる検出信号のうち、パター
ン境界部e1上のp1,p2,p3各点での検出信号レベ
ルをパターン境界部e1に垂直な方向の数画素につ
いて表わした図、c図はa図に示す被検査パター
ン4の境界部e1上の各画素の検出信号レベルと2
値化閾値との関係を示す図、d図はa図に示す被
検査パターン4の境界部e2上の各画素の検出信号
レベルと2値化閾値との関係を示す図である。同
図に示す如く、a図に示す直線で囲まれた被検査
パターン4を撮像し、標本化して得られる検出信
号のうち、パターン境界部e1上のp1,p2,p3各点
での検出信号レベルを上記パターン境界部e1に垂
直な方向の数画素について表わすとb図に示す如
くになる。なおb図においては、パターン内部の
検出信号レベルは低く、パターン外部の検出信号
レベルは高いものとしている。即ち、b図に示す
如く、パターン境界部e1上の各画素の検出信号レ
ベルはp1,p2,p3の各点において少しづつ異なつ
ている。この場合説明の都合上、パターン境界部
e1上のすべての点における検出信号レベルがc図
に示すハツチング部イ,ロ,ハのいずれかの値に
なるものとする。このパターン検出信号をたとえ
ば閾値Th1で2値化すると、c図イで示すハツ
チング部の検出信号レベルを持つ画素のうち、閾
値Th1より高い値を持つ画素は“1”に、Th1
より低い値を持つ画素は“0”となるため、2値
化後のパターン境界部e1は直線とならずに、1画
素の凹凸が生じることになる。これに対して閾値
Th2により2値化を行うと、イで示すハツチン
グ部の検出信号を持つ画素はすべて“1”とな
り、ロおよびハで示すハツチング部の検出信号レ
ベルを持つ画素はすべて“0”になるため、2値
化後のパターン境界部e1は直線になる。これに対
して閾値Th2で2値化を行うと、被検査パター
ンのすべての境界部が1画素の凹凸を生じること
なく直線となるわけでない。たとえば、a図の他
のパターン境界部e2がd図に示す検出信号レベル
を持つていたとする。この場合は、パターン境界
部e1とは逆に閾値Th1では2値化後の境界が直
線となるのに対して閾値Th2では1画素の凹凸
が生じてしまう。この事から、疑似欠陥の原因と
なるパターン境界部の1画素の凹凸は閾値を変化
させると、その発生場所も変化することが明らか
である。そこで、相異する2個以上の数種の閾値
に対して被検査パターンの2値化を行い、どの閾
値に対する2値化パターンにおいても、凹凸の生
じる部分が真の欠陥であり閾値を変化させると凹
凸が生じなくなる部分は疑似欠陥であると判断す
ることができる。
欠陥のない直線で囲まれた被検査パターン4を示
し、b図はa図に示す被検査パターン4を撮像
し、標本化して得られる検出信号のうち、パター
ン境界部e1上のp1,p2,p3各点での検出信号レベ
ルをパターン境界部e1に垂直な方向の数画素につ
いて表わした図、c図はa図に示す被検査パター
ン4の境界部e1上の各画素の検出信号レベルと2
値化閾値との関係を示す図、d図はa図に示す被
検査パターン4の境界部e2上の各画素の検出信号
レベルと2値化閾値との関係を示す図である。同
図に示す如く、a図に示す直線で囲まれた被検査
パターン4を撮像し、標本化して得られる検出信
号のうち、パターン境界部e1上のp1,p2,p3各点
での検出信号レベルを上記パターン境界部e1に垂
直な方向の数画素について表わすとb図に示す如
くになる。なおb図においては、パターン内部の
検出信号レベルは低く、パターン外部の検出信号
レベルは高いものとしている。即ち、b図に示す
如く、パターン境界部e1上の各画素の検出信号レ
ベルはp1,p2,p3の各点において少しづつ異なつ
ている。この場合説明の都合上、パターン境界部
e1上のすべての点における検出信号レベルがc図
に示すハツチング部イ,ロ,ハのいずれかの値に
なるものとする。このパターン検出信号をたとえ
ば閾値Th1で2値化すると、c図イで示すハツ
チング部の検出信号レベルを持つ画素のうち、閾
値Th1より高い値を持つ画素は“1”に、Th1
より低い値を持つ画素は“0”となるため、2値
化後のパターン境界部e1は直線とならずに、1画
素の凹凸が生じることになる。これに対して閾値
Th2により2値化を行うと、イで示すハツチン
グ部の検出信号を持つ画素はすべて“1”とな
り、ロおよびハで示すハツチング部の検出信号レ
ベルを持つ画素はすべて“0”になるため、2値
化後のパターン境界部e1は直線になる。これに対
して閾値Th2で2値化を行うと、被検査パター
ンのすべての境界部が1画素の凹凸を生じること
なく直線となるわけでない。たとえば、a図の他
のパターン境界部e2がd図に示す検出信号レベル
を持つていたとする。この場合は、パターン境界
部e1とは逆に閾値Th1では2値化後の境界が直
線となるのに対して閾値Th2では1画素の凹凸
が生じてしまう。この事から、疑似欠陥の原因と
なるパターン境界部の1画素の凹凸は閾値を変化
させると、その発生場所も変化することが明らか
である。そこで、相異する2個以上の数種の閾値
に対して被検査パターンの2値化を行い、どの閾
値に対する2値化パターンにおいても、凹凸の生
じる部分が真の欠陥であり閾値を変化させると凹
凸が生じなくなる部分は疑似欠陥であると判断す
ることができる。
つぎに第2図および第3図は本発明によるパタ
ーン欠陥検査装置を示すブロツク図およびその動
作図である。第2図において、7a,7bは2個
の2値化回路にして、被検査パターン4を標本化
したのち、異なる2種の閾値Th1,Th2で2値
化する。8a,8bは2個の欠陥候補検出器にし
て、第3図に示す如く上記2個の2値化回路から
の2値化後の被検査パターンと、手本パターン5
とを比較して差異のある部分を検出する。9は欠
陥判定器にして上記2個の欠陥候補検出器8a,
8bからの2値化被検査パターンと手本パターン
5との差異部分を比較し、共通の欠陥候補のみを
真の欠陥として出力する。つぎに第3図におい
て、a図は、B位置に欠陥6aを有する被検査パ
ターン4、b図は上記被検査パターン4に対応す
る手本パターン5、c図は上記被検査パターン4
を標本化したのち、ある閾値Th1で2値化した
被検査パターン4′、d図は上記被検査パターン
4を標本化したのち、閾値Th2で2値化した被
検査パターン4″、e図およびf図は上記c図お
よびd図に示す2値化した被検査パターン4′,
4″と上記手本パターン5とを比較して差異を生
じた部分6a,6b,6cをハツチングして示す
図、g図は上記e図とf図とにおける共通部分6
a′をハツチングして示す図である。図に示す如
く、微小な欠陥6aを有する被検査パターン4を
標本化したのちある閾値Th1,Th2で2値化し
た被検査パターン4′,4″と上記b図に示す手本
パターン5とを比較し、これらの差異部分6a′,
6b′および6c′の中、共通部分6a′がa図に示す
欠陥6aになる。このように1〜2画素程度の大
きさの微小な欠陥であつても、疑似欠陥を発生さ
せることなく、真の欠陥6aのみを検出すること
ができる。
ーン欠陥検査装置を示すブロツク図およびその動
作図である。第2図において、7a,7bは2個
の2値化回路にして、被検査パターン4を標本化
したのち、異なる2種の閾値Th1,Th2で2値
化する。8a,8bは2個の欠陥候補検出器にし
て、第3図に示す如く上記2個の2値化回路から
の2値化後の被検査パターンと、手本パターン5
とを比較して差異のある部分を検出する。9は欠
陥判定器にして上記2個の欠陥候補検出器8a,
8bからの2値化被検査パターンと手本パターン
5との差異部分を比較し、共通の欠陥候補のみを
真の欠陥として出力する。つぎに第3図におい
て、a図は、B位置に欠陥6aを有する被検査パ
ターン4、b図は上記被検査パターン4に対応す
る手本パターン5、c図は上記被検査パターン4
を標本化したのち、ある閾値Th1で2値化した
被検査パターン4′、d図は上記被検査パターン
4を標本化したのち、閾値Th2で2値化した被
検査パターン4″、e図およびf図は上記c図お
よびd図に示す2値化した被検査パターン4′,
4″と上記手本パターン5とを比較して差異を生
じた部分6a,6b,6cをハツチングして示す
図、g図は上記e図とf図とにおける共通部分6
a′をハツチングして示す図である。図に示す如
く、微小な欠陥6aを有する被検査パターン4を
標本化したのちある閾値Th1,Th2で2値化し
た被検査パターン4′,4″と上記b図に示す手本
パターン5とを比較し、これらの差異部分6a′,
6b′および6c′の中、共通部分6a′がa図に示す
欠陥6aになる。このように1〜2画素程度の大
きさの微小な欠陥であつても、疑似欠陥を発生さ
せることなく、真の欠陥6aのみを検出すること
ができる。
上記、欠陥候補検出器8a,8bは原理的に
は、2値化された被検査パターン4′あるいは
4″と、手本パターン5とを重合し、各画素毎に
不一致となる部分を検出すれば良いのである。然
るに実際には真の欠陥と、上記の方法によつて除
去可能な疑似欠陥(標本化、量子誤差による1画
素の凹凸)以外の別な原因によつて発生する疑似
欠陥をも検出してしまう可能性がある。
は、2値化された被検査パターン4′あるいは
4″と、手本パターン5とを重合し、各画素毎に
不一致となる部分を検出すれば良いのである。然
るに実際には真の欠陥と、上記の方法によつて除
去可能な疑似欠陥(標本化、量子誤差による1画
素の凹凸)以外の別な原因によつて発生する疑似
欠陥をも検出してしまう可能性がある。
その原因としては次に述べるように理由が考え
られる。
られる。
(1) 光電変換素子で被検査パターン4を撮像する
さいに光学系で図形歪みが生じる。
さいに光学系で図形歪みが生じる。
(2) 標本化、量子化誤差により、被検査パターン
4が実際よりもわずかに大きくあるいは小さく
検出されてしまう。
4が実際よりもわずかに大きくあるいは小さく
検出されてしまう。
(3) 設計データからレチクル(マスク)を焼き付
けるさいに、パターンを故意に太らせたり、細
らせたりする場合がある。
けるさいに、パターンを故意に太らせたり、細
らせたりする場合がある。
これらの理由により、上記手本パターン5と、
被検査パターン4とは,両者の位置合せがたとえ
完全であつても、必ずしも完全に一致するとは限
らない。そこで上記欠陥候補検出器8a,8b
は、わずかに大きさの相異する2個のパターン
4,5とを比較し、真の欠陥と、前記した除去可
能な疑似欠陥のみとを検出しなければならない。
被検査パターン4とは,両者の位置合せがたとえ
完全であつても、必ずしも完全に一致するとは限
らない。そこで上記欠陥候補検出器8a,8b
は、わずかに大きさの相異する2個のパターン
4,5とを比較し、真の欠陥と、前記した除去可
能な疑似欠陥のみとを検出しなければならない。
以下、本発明による欠陥候補検出器について説
明する。
明する。
第4図は、本発明による欠陥候補検出器の一実
施例の動作を示す説明図で、被検査パターンをい
くつかの領域に分割し、各領域毎にあらかじめ定
められた補正範囲内で、上記被検査パターンと手
本パターンとの位置合せを行い、同時に不一致画
素を検出する方法である。
施例の動作を示す説明図で、被検査パターンをい
くつかの領域に分割し、各領域毎にあらかじめ定
められた補正範囲内で、上記被検査パターンと手
本パターンとの位置合せを行い、同時に不一致画
素を検出する方法である。
同図においてa図はB位置に欠陥6を有する被
検査パターン4で、b図に示す如く、被検査パタ
ーン4を2値化したパターン4′が点線にて示す
手本パターン5よりわずかに小さく形成された場
合を示す。この2値化した被検査パターン4′と
手本パターン5との不一致部分を検出すると、c
図にハツチングで示す如き出力6′が得られるが、
これは閾値を変えた2値化パターンに対しても、
同様の出力が得られるため、c図に示す欠陥候補
6′から真の欠陥6のみを分離することは不可能
である。
検査パターン4で、b図に示す如く、被検査パタ
ーン4を2値化したパターン4′が点線にて示す
手本パターン5よりわずかに小さく形成された場
合を示す。この2値化した被検査パターン4′と
手本パターン5との不一致部分を検出すると、c
図にハツチングで示す如き出力6′が得られるが、
これは閾値を変えた2値化パターンに対しても、
同様の出力が得られるため、c図に示す欠陥候補
6′から真の欠陥6のみを分離することは不可能
である。
そこで、d図に示すように、2値化した被検査
パターン4′を小領域14a乃至14dに分割し、
各領域毎にe図乃至h図に示す如く上記手本パタ
ーン5と位置合せをを行い、同時に各領域毎にハ
ツチングで示す不一致画素6a〜6cを検出す
る。これにより、検出結果はi図の如く、真の欠
陥6aと、除去可能な疑似欠陥6b,6cのみを
含んだものになる。
パターン4′を小領域14a乃至14dに分割し、
各領域毎にe図乃至h図に示す如く上記手本パタ
ーン5と位置合せをを行い、同時に各領域毎にハ
ツチングで示す不一致画素6a〜6cを検出す
る。これにより、検出結果はi図の如く、真の欠
陥6aと、除去可能な疑似欠陥6b,6cのみを
含んだものになる。
第5図は、第4図によりその動作を説明した欠
陥候補検出器の一実施例の構成である。前記2値
化回路により2値化された被検査パターン4′を
1走査線分1Hの遅延線10とシフトレジスタ1
1とを複数組用いて5×5画素の2次元画像14
とする。これは、前述した位置合せ用の分割小領
域の大きさに相当する。同様に手本パターン5も
2次元の画像とするが、上記被検査パターンとの
位置合せ補正範囲の分だけ大きな画像14′とし
ている。図では、X,Y両方向とも±2画素の位
置合せ補正範囲をとるために、手本パターン5を
9×9画素の画像14′に展開している。つぎに
上記2個の2次元画像14,14′をマツチング
回路12に入力し2個の画像14,14′間の位
置合せを行う。このマツチング回路12による位
置合せは、9×9画素に展開した手本パターン5
からさらに図中のハツチングで示した画素をそれ
ぞれ中心とする25通りの5×5画素の画像を切出
し、この25通りの5×5画素手本パターン5と、
5×5画素の被検査パターン4′とを比較して、
不一致画素数をそれぞれ計数して、最も不一致画
素数の少ない5×5画素の手本パターンを、被検
査パターン4′と位置合せができた画像として上
記マツチング回路12から出力する。このマツチ
ング回路12から出力される5×5画素の手本パ
ターンと5×5画素の被検査パターンとから排他
的論理回路13により不一致部分を演算し、その
結果が欠陥候補画像として出力される。
陥候補検出器の一実施例の構成である。前記2値
化回路により2値化された被検査パターン4′を
1走査線分1Hの遅延線10とシフトレジスタ1
1とを複数組用いて5×5画素の2次元画像14
とする。これは、前述した位置合せ用の分割小領
域の大きさに相当する。同様に手本パターン5も
2次元の画像とするが、上記被検査パターンとの
位置合せ補正範囲の分だけ大きな画像14′とし
ている。図では、X,Y両方向とも±2画素の位
置合せ補正範囲をとるために、手本パターン5を
9×9画素の画像14′に展開している。つぎに
上記2個の2次元画像14,14′をマツチング
回路12に入力し2個の画像14,14′間の位
置合せを行う。このマツチング回路12による位
置合せは、9×9画素に展開した手本パターン5
からさらに図中のハツチングで示した画素をそれ
ぞれ中心とする25通りの5×5画素の画像を切出
し、この25通りの5×5画素手本パターン5と、
5×5画素の被検査パターン4′とを比較して、
不一致画素数をそれぞれ計数して、最も不一致画
素数の少ない5×5画素の手本パターンを、被検
査パターン4′と位置合せができた画像として上
記マツチング回路12から出力する。このマツチ
ング回路12から出力される5×5画素の手本パ
ターンと5×5画素の被検査パターンとから排他
的論理回路13により不一致部分を演算し、その
結果が欠陥候補画像として出力される。
大きさの異なる2つのパターンを比較する欠陥
候補検出器の他の一実施例として、特徴比較によ
る方法がある。この特徴比較とは、被検査パター
ンと、手本パターンとの双方からある種の特徴を
持つ画素たとえば水平方向の境界部、垂直方向の
境界部あるいは、水平方向の微小部分等を抽出
し、その特徴を持つ画素が手本パターンと、被検
査パターンとの互いに対応する画素近傍たとえば
X,Y方向それぞれ±2画素以内に存在する場
合、欠陥のない正常なものと判定し、どちらか一
方にしか、その特徴を有する画素が存在しない時
に欠陥候補ありと判定する方法である。
候補検出器の他の一実施例として、特徴比較によ
る方法がある。この特徴比較とは、被検査パター
ンと、手本パターンとの双方からある種の特徴を
持つ画素たとえば水平方向の境界部、垂直方向の
境界部あるいは、水平方向の微小部分等を抽出
し、その特徴を持つ画素が手本パターンと、被検
査パターンとの互いに対応する画素近傍たとえば
X,Y方向それぞれ±2画素以内に存在する場
合、欠陥のない正常なものと判定し、どちらか一
方にしか、その特徴を有する画素が存在しない時
に欠陥候補ありと判定する方法である。
この方法では、第6図に示す如く、数種の特徴
抽出器15,15′と、この特徴抽出器の出力を
各特徴毎に比較し欠陥候補を検出する前記特徴抽
出器15あるいは15′と同個数の欠陥候補判定
器16と、各欠陥候補判定器16からの出力を合
成して検出欠陥候補信号を出力する論理和17か
ら構成されている。
抽出器15,15′と、この特徴抽出器の出力を
各特徴毎に比較し欠陥候補を検出する前記特徴抽
出器15あるいは15′と同個数の欠陥候補判定
器16と、各欠陥候補判定器16からの出力を合
成して検出欠陥候補信号を出力する論理和17か
ら構成されている。
なお、図示の4′は2値化された被検査パター
ン、5は手本パターンを示す。この方法において
は、2値化された被検査パターン4′から数種の
特徴抽出器15にて、水平方向の境界部、垂直方
向の境界部あるいは水平方向の微小部分等の特徴
を持つ画素を抽出し、同様にして、手本パターン
5から特徴抽出器15′にて各種の特徴を持つ画
素を抽出する。そして特徴抽出器15及び15′
の出力から、複数個の欠陥候補判定器16により
欠陥候補を判定し、夫々の欠陥候補判定器16の
出力を論理和17で合成して検出欠陥候補信号を
出力する。
ン、5は手本パターンを示す。この方法において
は、2値化された被検査パターン4′から数種の
特徴抽出器15にて、水平方向の境界部、垂直方
向の境界部あるいは水平方向の微小部分等の特徴
を持つ画素を抽出し、同様にして、手本パターン
5から特徴抽出器15′にて各種の特徴を持つ画
素を抽出する。そして特徴抽出器15及び15′
の出力から、複数個の欠陥候補判定器16により
欠陥候補を判定し、夫々の欠陥候補判定器16の
出力を論理和17で合成して検出欠陥候補信号を
出力する。
上記特徴比較方式による欠陥候補検出の原理は
たとえば第7図に示す如くである。同図に示す
a,b図はそれぞれ第4図a,b図と同様、B位
置に欠陥6を有する被検査パターン4および、2
値化した被検査パターン4′が点線にて示す手本
パターン5よりわずかに小さい場合を示す。c図
は特徴抽出器15a,15bを示し、それぞれ水
平方向のパターン境界部、垂直方向のパターン境
界部を抽出する。例えば特徴抽出器15aは注目
画素a1が値“0”で、その隣接画素a2が値“1”
の場合、および注目画素a1が値“1”でその隣接
画素a2が“0”の場合、注目画素a1が水平方向の
パターン境界部であると判定するものである。d
図は手本パターン5から、特徴抽出器15aによ
り抽出した特徴で、e図は2値化被検査パターン
4′から特徴抽出器15aにより抽出した特徴で
f,g図は同様にして手本パターン5および2値
化被検査パターン4′から特徴抽出器15bによ
り抽出した特徴である。d,e図からそれぞれ対
応する画素近傍の特徴同志を除去して残る特徴
と、f,g図から同様の操作により残る特徴とを
合成したものがh図で、真の欠陥6aと除去可能
な疑似欠陥6b,6cとを含んだ欠陥候補を示
す。
たとえば第7図に示す如くである。同図に示す
a,b図はそれぞれ第4図a,b図と同様、B位
置に欠陥6を有する被検査パターン4および、2
値化した被検査パターン4′が点線にて示す手本
パターン5よりわずかに小さい場合を示す。c図
は特徴抽出器15a,15bを示し、それぞれ水
平方向のパターン境界部、垂直方向のパターン境
界部を抽出する。例えば特徴抽出器15aは注目
画素a1が値“0”で、その隣接画素a2が値“1”
の場合、および注目画素a1が値“1”でその隣接
画素a2が“0”の場合、注目画素a1が水平方向の
パターン境界部であると判定するものである。d
図は手本パターン5から、特徴抽出器15aによ
り抽出した特徴で、e図は2値化被検査パターン
4′から特徴抽出器15aにより抽出した特徴で
f,g図は同様にして手本パターン5および2値
化被検査パターン4′から特徴抽出器15bによ
り抽出した特徴である。d,e図からそれぞれ対
応する画素近傍の特徴同志を除去して残る特徴
と、f,g図から同様の操作により残る特徴とを
合成したものがh図で、真の欠陥6aと除去可能
な疑似欠陥6b,6cとを含んだ欠陥候補を示
す。
第8図は、上記第7図に示す特徴抽出器15a
の構成を示す回路図である。手本パターン5ある
いは2値化された被検査パターン4′の画像信号
を遅延線10で水平方向1走線分(1H)だけ遅
らせた信号と、上記手本パターン5あるいは2値
化被検査パターン4′から直接遅らせない信号と
の間で排他的論理和13を演算することにより実
現することができる。同様に、第7図に示す特徴
抽出器15bは手本パターン5あるいは2値化被
検査パターン4′の画像信号を1画素だけ遅せた
信号と、遅らせない信号との間で排他的論理和を
演算することにより実現できる。また、第9図は
上記第6図に示す欠陥候補判定器16の構成を示
す回路図である。同図に示す如く、2値化被検査
パターン4′の特徴信号24′を水平方向に2走査
線(2H)だけ遅らせた信号を出力する遅延線1
0と、この遅延線10からの出力をさらに2画素
分だけ遅延させるシフトレジスタ11と、手本パ
ターン5の特徴信号25を水平方向に1走査線分
(1H)だけ遅らせた信号を出力する遅延線10′
と、上記手本パターンの特徴信号25から直接入
力されたいわゆる遅らせない特徴信号および上記
遅延線10′により順次1走査線分(1H)だけ遅
らせた特徴信号とを複数個のシフトレジスタ1
1′を介して入力された特徴信号とを入力して演
算するNOR18と、このNOR18および上記シ
フトレジスタ11よりの出力を入力して演算し、
欠陥候補信号を出力する論理積19とを設けてい
る。上記の構成であるから、2値化被検査パター
ン4′にある特徴を有するときには、手本パター
ン5上の対応する画素の近傍(±2画素)を検査
するため、上記手本パターン5の特徴信号25は
1H分の遅延線10′とシフトレジスタ11′を数
個用いて2次元の画像としている。なお、2値化
被検査パターン4′は遅延線10およびシフトレ
ジスタ11により水平および垂直方向に2画素分
だけ遅延させて、上記手本パターン特徴信号25
の2次元画像の中央画素と対応づけている。
の構成を示す回路図である。手本パターン5ある
いは2値化された被検査パターン4′の画像信号
を遅延線10で水平方向1走線分(1H)だけ遅
らせた信号と、上記手本パターン5あるいは2値
化被検査パターン4′から直接遅らせない信号と
の間で排他的論理和13を演算することにより実
現することができる。同様に、第7図に示す特徴
抽出器15bは手本パターン5あるいは2値化被
検査パターン4′の画像信号を1画素だけ遅せた
信号と、遅らせない信号との間で排他的論理和を
演算することにより実現できる。また、第9図は
上記第6図に示す欠陥候補判定器16の構成を示
す回路図である。同図に示す如く、2値化被検査
パターン4′の特徴信号24′を水平方向に2走査
線(2H)だけ遅らせた信号を出力する遅延線1
0と、この遅延線10からの出力をさらに2画素
分だけ遅延させるシフトレジスタ11と、手本パ
ターン5の特徴信号25を水平方向に1走査線分
(1H)だけ遅らせた信号を出力する遅延線10′
と、上記手本パターンの特徴信号25から直接入
力されたいわゆる遅らせない特徴信号および上記
遅延線10′により順次1走査線分(1H)だけ遅
らせた特徴信号とを複数個のシフトレジスタ1
1′を介して入力された特徴信号とを入力して演
算するNOR18と、このNOR18および上記シ
フトレジスタ11よりの出力を入力して演算し、
欠陥候補信号を出力する論理積19とを設けてい
る。上記の構成であるから、2値化被検査パター
ン4′にある特徴を有するときには、手本パター
ン5上の対応する画素の近傍(±2画素)を検査
するため、上記手本パターン5の特徴信号25は
1H分の遅延線10′とシフトレジスタ11′を数
個用いて2次元の画像としている。なお、2値化
被検査パターン4′は遅延線10およびシフトレ
ジスタ11により水平および垂直方向に2画素分
だけ遅延させて、上記手本パターン特徴信号25
の2次元画像の中央画素と対応づけている。
つぎに、相異する2つの閾値により、それぞれ
2値化した被検査パターンから、上記した方法で
検出した欠陥候補を用いて、真の欠陥と疑似欠陥
を区別する欠陥判定器について説明する。
2値化した被検査パターンから、上記した方法で
検出した欠陥候補を用いて、真の欠陥と疑似欠陥
を区別する欠陥判定器について説明する。
欠陥判定器の最も簡単な構成としては、それぞ
れの欠陥候補に対して論理積を演算し(以下、欠
陥候補は論理値“1”を持つものとする。)、共通
の欠陥候補のみを真の欠陥とする方法が考えられ
る。しかし、真の欠陥に対する欠陥候補点が、2
値化による量子化誤差のために、相異なる欠陥候
補画像上、対応する画素に存在せず、わずかに離
れた位置の画素に存在した場合、上記方法では、
真の欠陥を見逃す事になる。そこで、真の欠陥の
見逃しを防止するためには、共通の欠陥候補のみ
を真の欠陥とするのではなく、一方の欠陥候補画
像に欠陥候補点が存在する時に、他方の欠陥候補
画像の対応する画像だけでなく、その近傍を検査
し、その近傍領域に欠陥候補が存在した場合、そ
の候補点を真の欠陥と判定する必要がある。
れの欠陥候補に対して論理積を演算し(以下、欠
陥候補は論理値“1”を持つものとする。)、共通
の欠陥候補のみを真の欠陥とする方法が考えられ
る。しかし、真の欠陥に対する欠陥候補点が、2
値化による量子化誤差のために、相異なる欠陥候
補画像上、対応する画素に存在せず、わずかに離
れた位置の画素に存在した場合、上記方法では、
真の欠陥を見逃す事になる。そこで、真の欠陥の
見逃しを防止するためには、共通の欠陥候補のみ
を真の欠陥とするのではなく、一方の欠陥候補画
像に欠陥候補点が存在する時に、他方の欠陥候補
画像の対応する画像だけでなく、その近傍を検査
し、その近傍領域に欠陥候補が存在した場合、そ
の候補点を真の欠陥と判定する必要がある。
第10図に欠陥判定器の一実施例を示す。本実
施例では、対応する画素の近傍として、X,Y方
向それぞれ±1画素を考慮した3×3のウインド
ウを用いている。第10図において、一方の欠陥
候補画像20aのある画素21aに対し、他方の
欠陥候補画像20bから対応する画素21bを含
む周囲画素3×3領域を切出し、その9個の画素
の論理和17を演算する。もしこの近傍領域内に
欠陥候補が存在すれば論理和17の値は“1”と
なる。続いてこの論理和17と画素21aの論理
積19を演算すれば、欠陥候補画像20aの画素
21aが欠陥候補点であり、かつ欠陥候補画像2
0bにおいて、画素21aに対応した画素21b
の近傍に欠陥候補が存在する場合にのみ出力19
は“1”となり、真の欠陥のみを分離・検出する
事が可能となる。
施例では、対応する画素の近傍として、X,Y方
向それぞれ±1画素を考慮した3×3のウインド
ウを用いている。第10図において、一方の欠陥
候補画像20aのある画素21aに対し、他方の
欠陥候補画像20bから対応する画素21bを含
む周囲画素3×3領域を切出し、その9個の画素
の論理和17を演算する。もしこの近傍領域内に
欠陥候補が存在すれば論理和17の値は“1”と
なる。続いてこの論理和17と画素21aの論理
積19を演算すれば、欠陥候補画像20aの画素
21aが欠陥候補点であり、かつ欠陥候補画像2
0bにおいて、画素21aに対応した画素21b
の近傍に欠陥候補が存在する場合にのみ出力19
は“1”となり、真の欠陥のみを分離・検出する
事が可能となる。
以上説明した実施例では、被検査パターンに対
し2個の閾値を用いて2枚の欠陥候補画像を作成
し、その2枚の欠陥候補画像から真の欠陥のみを
検出する例を示したが、2値化閾値をN個(N=
2,3、……)を用意し、得られるN枚の2値化
画像からそれぞれ欠陥候補を検出し、検出したN
枚の欠陥候補画像から真の欠陥を抽出しても良
い。この様にすれば、標本化及び2値化による量
子化誤差で発生する疑似欠陥が、例え2枚の欠陥
候補画像上で同じ位置に発生していても、他の欠
陥候補画像で同じ位置に疑似欠陥が発生していな
ければ、その疑似欠陥は除去する事が可能とな
り、検査の信頼性を向上する事ができる。
し2個の閾値を用いて2枚の欠陥候補画像を作成
し、その2枚の欠陥候補画像から真の欠陥のみを
検出する例を示したが、2値化閾値をN個(N=
2,3、……)を用意し、得られるN枚の2値化
画像からそれぞれ欠陥候補を検出し、検出したN
枚の欠陥候補画像から真の欠陥を抽出しても良
い。この様にすれば、標本化及び2値化による量
子化誤差で発生する疑似欠陥が、例え2枚の欠陥
候補画像上で同じ位置に発生していても、他の欠
陥候補画像で同じ位置に疑似欠陥が発生していな
ければ、その疑似欠陥は除去する事が可能とな
り、検査の信頼性を向上する事ができる。
なお、本実施では、比較検査のための手本パタ
ーンとしてレチクル製造時の設計パターン等を用
いる場合を例としたが、被検査パターンと同一の
形状を有するパターンを撮像し、これを標本化
し、ある閾値で2値化したものを手本パターンと
して用いても同様の効果が得られる。
ーンとしてレチクル製造時の設計パターン等を用
いる場合を例としたが、被検査パターンと同一の
形状を有するパターンを撮像し、これを標本化
し、ある閾値で2値化したものを手本パターンと
して用いても同様の効果が得られる。
以上述べた様に、本実施例によれば被検査パタ
ーンの大きさが、手本パターンと多少異なつてい
ても、疑似欠陥を発生する事なく、微小な欠陥を
高い信頼度で検出する事が可能となる。また、本
実施例によれば、標本化のための画素サイズと同
程度の大きさの微小な欠陥を検出する事ができる
ため、高速に被検査パターンを撮像する事がで
き、検査時間の大幅な短縮に効果がある。
ーンの大きさが、手本パターンと多少異なつてい
ても、疑似欠陥を発生する事なく、微小な欠陥を
高い信頼度で検出する事が可能となる。また、本
実施例によれば、標本化のための画素サイズと同
程度の大きさの微小な欠陥を検出する事ができる
ため、高速に被検査パターンを撮像する事がで
き、検査時間の大幅な短縮に効果がある。
以上、詳細に説明したように、本発明によれ
ば、高速で信頼性の高いパターン欠陥検査装置を
実現することができるので、例えば集積回路製造
用マスクのパターン検査工程の効率を向上し、ひ
いてはIC等の製品の信頼性向上、原価低減等に
顕著な効果が得られる。
ば、高速で信頼性の高いパターン欠陥検査装置を
実現することができるので、例えば集積回路製造
用マスクのパターン検査工程の効率を向上し、ひ
いてはIC等の製品の信頼性向上、原価低減等に
顕著な効果が得られる。
第1図は本発明によるパターンの欠陥検査の原
理を示す図、第2図は第1図の原理に基づくパタ
ーン欠陥検査装置を示すブロツク図、第3図はそ
の動作を示す説明図、第4図はその欠陥候補検出
器の構成の1例を示すブロツク図、第5図はその
動作を示す説明図、第6図はパターン欠陥検査装
置における欠陥候補検出器の構成の他の1例を示
すブロツク図、第7図はその動作を示す説明図、
第8図は第7図に示す水平方向境界抽出回路図、
第9図は第6図に示す欠陥候補検出器を示す回路
図、第10図は欠陥判定器の1例を示す説明図、
第11図は従来の欠陥のあるパターンの拡大像を
示す図、第12図はパターン比較による欠陥検査
の概念を示す説明図、第13図はその検査方法を
示す説明図である。 1……IC製造用マスク、2,4……被検査パ
ターン、3,5……手本パターン、7a,7b…
…2値化回路、8a,8b……欠陥候補検出器、
10……遅延線、11……シフトレジスタ、12
……マツチング回路、4′……2値化した被検査
パターン、15,15′,15a,15b……特
徴抽出器、17……論理和。
理を示す図、第2図は第1図の原理に基づくパタ
ーン欠陥検査装置を示すブロツク図、第3図はそ
の動作を示す説明図、第4図はその欠陥候補検出
器の構成の1例を示すブロツク図、第5図はその
動作を示す説明図、第6図はパターン欠陥検査装
置における欠陥候補検出器の構成の他の1例を示
すブロツク図、第7図はその動作を示す説明図、
第8図は第7図に示す水平方向境界抽出回路図、
第9図は第6図に示す欠陥候補検出器を示す回路
図、第10図は欠陥判定器の1例を示す説明図、
第11図は従来の欠陥のあるパターンの拡大像を
示す図、第12図はパターン比較による欠陥検査
の概念を示す説明図、第13図はその検査方法を
示す説明図である。 1……IC製造用マスク、2,4……被検査パ
ターン、3,5……手本パターン、7a,7b…
…2値化回路、8a,8b……欠陥候補検出器、
10……遅延線、11……シフトレジスタ、12
……マツチング回路、4′……2値化した被検査
パターン、15,15′,15a,15b……特
徴抽出器、17……論理和。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 検査対象となるパターンを光電変換素子等を
用いて撮像することにより得られるパターンと、
該パターンに対応した手本パターンとを比較して
前記検査対象となるパターンの欠陥を検出するパ
ターン欠陥検査方法において、前記検査対象とな
るパターンを光電変換素子等を用いて撮像する事
により得られるパターンを相異する2つ以上の2
値化閾値で2値化し、これによつて得られる複数
の2値化パターンと、前記手本パターンとを各々
比較し、不一致部分を前記複数の2値化パターン
に各々対応する欠陥候補パターンとしてとらえ、
該複数の欠陥候補パターンの互いに対応する位置
近傍の各々に前記不一致部分が存在するとき、前
記検査対象となるパターン上に欠陥が存在すると
して判定することを特徴とするパターン欠陥検査
方法。 2 検査対象となるパターンを光電変換素子等に
て撮像することによつて得られるパターンと、該
パターンに対応した手本パターンとを比較して前
記検査対象となるパターンの欠陥を検出するよう
にしたパターン欠陥検査装置において、前記検査
対象となるパターンを光電変換素子等を用いて撮
像することにより得られるパターンを相異する2
値化閾値で2値化させる少なくとも2つ以上有す
る2値化回路と、該2値化回路よりの出力と、前
記手本パターンとを各々比較し、両者の間に不一
致部分が存在するとき、これを欠陥候補として検
出する該2値化回路と同一数量有する欠陥候補検
出器と、各々の該欠陥候補検出器からの出力を入
力とし、これら出力中の互いに対応する位置近傍
に前記欠陥候補が存在するとき、前記検査対象と
なるパターン上に欠陥が存在することを表示する
欠陥信号を出力する欠陥判定器とを設けたことを
特徴とするパターン欠陥検査装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15728784A JPS6138450A (ja) | 1984-07-30 | 1984-07-30 | パタ−ン欠陥検査方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15728784A JPS6138450A (ja) | 1984-07-30 | 1984-07-30 | パタ−ン欠陥検査方法および装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6138450A JPS6138450A (ja) | 1986-02-24 |
| JPH0453253B2 true JPH0453253B2 (ja) | 1992-08-26 |
Family
ID=15646357
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15728784A Granted JPS6138450A (ja) | 1984-07-30 | 1984-07-30 | パタ−ン欠陥検査方法および装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6138450A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4845558A (en) * | 1987-12-03 | 1989-07-04 | Kla Instruments Corporation | Method and apparatus for detecting defects in repeated microminiature patterns |
| JP2882409B1 (ja) | 1998-04-24 | 1999-04-12 | 株式会社東京精密 | 外観検査装置 |
| JP4910412B2 (ja) * | 2006-02-02 | 2012-04-04 | カシオ計算機株式会社 | 外観検査方法 |
| KR20240038020A (ko) * | 2021-07-19 | 2024-03-22 | 온투 이노베이션 아이엔씨. | 저대비 비참조 결함 검출 |
-
1984
- 1984-07-30 JP JP15728784A patent/JPS6138450A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6138450A (ja) | 1986-02-24 |
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