JPH0635529U - 室内カプセル - Google Patents

室内カプセル

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Publication number
JPH0635529U
JPH0635529U JP7779292U JP7779292U JPH0635529U JP H0635529 U JPH0635529 U JP H0635529U JP 7779292 U JP7779292 U JP 7779292U JP 7779292 U JP7779292 U JP 7779292U JP H0635529 U JPH0635529 U JP H0635529U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
capsule
indoor
room
window
interior
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Pending
Application number
JP7779292U
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English (en)
Inventor
純一 近藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kajima Corp
Original Assignee
Kajima Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 広い空間内に遮音されたパーソナルな空間を
作ることができ、かつ冷暖房負荷を低減することができ
るようにする。 【構成】 窓22を有し、かつ照明24を配置した部屋
20の内部に設置される室内カプセル10において、断
熱性及び遮音性を有する壁体11で構成し、かつ内部に
は内部用照明15と冷暖房機16を設置する。また壁体
11には出入口用の扉12を取り付けると共に、壁体1
1の窓22及び照明24にそれぞれ対応する位置に自然
採光用のガラス窓13、照明光導入用のガラス窓14を
形成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は集合住宅や戸建て住宅の部屋の内部に設置される室内カプセルに関す るものである。
【0002】
【従来の技術】
最近の集合住宅や戸建て住宅においては、例えばフローリングを施した広い空 間を設ける傾向にある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
このため、広い空間の一部を使用している場合でもその空間全域に渡って冷暖 房しなければならず、冷暖房負荷が大きいという問題があった。 また広い空間においては、勉強や読書、睡眠等に適した静かでパーソナルな空 間が作り難いという欠点もあった。 本考案は上記課題に鑑みてなされたものであり、広い空間内に遮音されたパー ソナルな空間を作ることができ、かつ冷暖房負荷を低減することができる室内カ プセルを提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本考案は、窓を有し、かつ照明を配置した部屋の内 部に設置される室内カプセルにおいて、断熱性及び遮音性を有する壁体で構成さ れるものであって、該壁体には出入口用の扉が取り付けられていると共に、前記 窓及び前記照明にそれぞれ対応する位置にガラス窓が形成され、かつ内部には内 部用照明と冷房機及び暖房機が設置されているようにしたものである。
【0005】
【作用】
本考案によれば、室内カプセルを部屋に設置することにより、勉強、読書、睡 眠等に適した静かなパーソナル空間が得られる。 また前記室内カプセルにおいては、前記部屋の窓及び前記照明にそれぞれ対応 する位置にガラス窓が形成されているので、前記窓及び該窓に対応したガラス窓 を開けると、前記室内カプセル内部に自然光や外気が導入され、前記部屋と同じ 環境が得られる。また前記照明に対応したガラス窓からはその照明光を室内カプ セル内に導入することが可能となる。従って、前記室内カプセル内部においても 、前記部屋と同じ快適な環境が得られる。
【0006】 さらに、前記室内カプセル内部を冷房する際に、前記室内カプセルの内部照明 を用いずに前記部屋の照明を利用して、ガラス窓を介して前記照明の光を導入し 、かつ前記室内カプセル内部に配置されたテレビやパソコンディスプレー等を内 部から外部に出す等して発熱機器類を外部に配置すれば、前記室内カプセル内部 は外部と熱的に遮断された状態であるため、前記室内カプセル内部は僅かな冷房 負荷となる。 また、前記室内カプセル内部を暖房する際に、該室内カプセルの内部照明を用 い、かつテレビやパソコンディスプレー等を前記室内カプセル内部に配置する等 して発熱機器類を内部に配置すれば、前記室内カプセル内部は外部と熱的に遮断 された状態であるため、前記室内カプセル内部は僅かな暖房負荷となる。
【0007】
【実施例】
以下、本考案に係る室内カプセルの実施例を図面に基づいて説明する。 図1は本考案の室内カプセルの一例を集合住宅の一室に設置した様子を示した 概略断面図であり、図2は図1におけるX線方向の矢視図である。
【0008】 図中10は例えば断面略矩形状をなす室内カプセルであり、断熱性及び遮音性 のある材料、例えば断熱材からなる壁体11で構成されている。 この壁体11には、その一側面に出入口用の扉12が取り付けられており、か つ室内カプセル10を設置する後述する部屋20の窓22と照明24にそれぞれ 対応する位置には、自然光採光用のガラス窓13、照明光導入用のガラス窓14 が設けられている。これらガラス窓13、14は例えば2重のガラスで形成され ており、ガラス窓13、14においても断熱、遮音が保たれるようになっている 。また自然光採光用のガラス窓13には、室内カプセル10の内部に入射する日 射量を制御できるようにブラインド17が取り付けられている。
【0009】 一方、室内カプセル10の内部には、例えばその上面に内部用照明15が配置 されており、また例えば上面近傍の一側面には室内カプセル10の冷暖房負荷に 見合った小容量の冷暖房機16が設置されている。さらに室内カプセル10の内 部には、利用する人のニーズによって机30やイス31、パソコン32、テレビ (図示せず)、ベッド(図示せず)等が設置されている。
【0010】 このような室内カプセル10は、図1に示したように例えばベランダ21側に 窓22を有し、天井23には照明24が配置されている集合住宅や戸建て住宅の 一般的な広い部屋20に設置される。このとき、室内カプセル10は、部屋20 の窓22及び照明24にそれぞれ対応する位置にガラス窓13、14が配された 状態となるので、窓22及びガラス窓13を開けると、室内カプセル10内部に 自然光や外気が導入できる。また照明24に対応したガラス窓14からはその照 明光を室内カプセル10内に導入することができる。従って、室内カプセル10 内部においても、部屋20と同じ快適な環境を得ることができる。
【0011】 また、室内カプセル10と同様に住宅の窓22にもブラインド25を取り付け ることによって、室内カプセル10の内部に入射する日射量をより制御すること ができ、室内カプセル10の内部の冷房負荷の低減に役立たせることができる。 このように室内カプセル10は部屋20内部に設置されても部屋20と同じ快 適な環境を得ることができるうえ、部屋20内部に設置されることで、室内カプ セル10の外側の条件が外界の条件に比べて冷暖房負荷を低減するうえで非常に 有利となる。 そして、設置された室内カプセル10は、勉強、読書、睡眠等に適した静かな パーソナル空間として利用することができる。 なお、室内カプセル10が部屋20内部に設置される際には、室内カプセル1 0の壁体11と部屋20との間に風向や風量を自在に変えることができる小風量 の換気用のファン18が配置される。
【0012】 ここで、室内カプセル10の内部を冷房する場合は、室内カプセル10内部に 置かれたパソコン32のディスプレー32aやテレビ等を外部に設置し、ガラス 窓13越しに見るようにする。また室内カプセル10の内部用照明15は使用せ ず、部屋20の照明24を点灯させてガラス窓14を介して照明光を導入する。 こうして室内カプセル10外部に発熱機器類を設置し、かつ壁体11及びガラ ス窓13、14によって室内カプセル10内部を外部と熱的に遮断することによ り冷房負荷が大幅に低減され、この状態で冷暖房機16を作動させると、僅かな 冷房能力で室内カプセル10内部を所望の温度に冷房することができる。
【0013】 例えば特に冷房していない、ファン18を作動させたりして風通しにつとめた 部屋20に、縦×横×高さが2m×1.5m×2mの室内カプセル10を設置し て冷房する場合、壁体11及びガラス窓13、14の平均K値を1.0とし、冷 房時の室内カプセル10の外部温度、つまり部屋20の温度を30℃とすると、 室内カプセル10内部温度を26℃にするためには、合計の冷房負荷は例えば以 下のようになる。なお、照明24及びテレビ、パソコン32のディスプレー32 aからの輻射は無視し、日射は部屋20の窓12で遮蔽されるものとする。
【0014】 壁体11及び窓ガラス13、14からの冷房負荷: 20m2 ×1.0×0.4degC=80kcal/h 人体発熱:100kcal/h 換気量による負荷:58kcal/h 以上、冷房負荷の合計は約240kcal/hとなり、部屋20全体を冷房する場合 に比べて約1/5程度の冷房能力で、十分所望の温度にまで冷房することができ る。 また冷房機器16の冷房手段が例えば水冷式で、部屋20の温度より室内カプ セル10内部の温度を5℃下げる場合には、少なく見積もった場合の一人当たり の一日の水道使用量200l/日で4時間以上冷房することができる。このとき 、部屋20の温度がより低くなれば、さらに長時間の冷房が可能となる。従って 貯留タンク等を設けて水道水を冷房に利用した後、飲用以外の目的に使用するこ とも可能となる。
【0015】 一方、室内カプセル10の内部を暖房する場合は、パソコン32のディスプレ ー32aやテレビ等を室内カプセル10内部に設置し、また室内カプセル10の 内部用照明15を使用する。 こうして、室内カプセル10内部に発熱機器類を設置し、かつ壁体11及びガ ラス窓13、14によって室内カプセル10内部を外部と熱的に遮断することに より暖房負荷が大幅に低減される。従って、この状態で冷暖房機16を作動させ ると、僅かな暖房能力で室内カプセル10内部を所望の温度に暖房することがで きる。あるいは、冷暖房機16を作動させなくても室内カプセル10内部を所望 の温度に暖房することができる。
【0016】 例えば特に暖房していない、必要最小限の換気をしている部屋20に、上記と 同じ大きさの室内カプセル10を設置して暖房する場合、暖房時の部屋20の温 度を10℃とすると、室内カプセル10内部温度を22℃にするには、 壁体11及び窓ガラス13、14からの暖房負荷: 20m2 ×1.0×12degC=240kcal/h となる。 ここで内部用照明15、パソコン32のディスプレー32aやテレビ等の機器 発熱が例えば160Wで、熱量に換算すると160×0.86=137.6kcal /hで約140kcal/hであり、人体発熱が例えば100kcal/hであるので、冷暖房 機16による暖房をしなくても室内カプセル10の内部は所望の温度になる。
【0017】 以上のように、本実施例の室内カプセル10を用いれば、広い部屋20内部に 遮音されたパーソナルな空間を作ることができる。しかもその場合、室内カプセ ル10は、部屋20の窓22及び照明24にそれぞれ対応する位置にガラス窓1 3、14が配されるので、窓22及びガラス窓13を開けると、室内カプセル1 0内部に自然光や外気が導入でき、また照明24に対応したガラス窓14からは その照明光を室内カプセル10内に導入することができる。従って、室内カプセ ル10内部においても、部屋20と同じ快適な環境を得ることができる。 また室内カプセル10を利用する場合には、室内カプセル10内部のみを冷暖 房すれば良く、しかも冷暖房時には室内カプセル10内部は外部と熱的に遮断さ れた状態であるので、室内カプセル10内部の冷暖房負荷を低減することができ 、ひいては住宅の冷暖房負荷を低減することができる。
【0018】 なお、本実施例の室内カプセル10は新築の住宅のみならず、既存建物へも適 用することができる。 また本実施例においては、室内カプセル10に冷房手段と暖房手段を兼ね備え た冷暖房機16を一台設置した場合について述べたが、冷房機及び暖房機をそれ ぞれ設置することも可能であるのは言うまでもない。 さらに本実施例においては、冷房手段として例えば水冷式のものを用いた場合 について述べたが、家庭用除湿機程度の冷房能力の冷房機を用いることもできる 。
【0019】
【考案の効果】
以上説明したように本考案の室内カプセルによれば、広い空間内に遮音された パーソナルな空間を作ることができる。しかも前記室内カプセルは、部屋の窓及 び照明にそれぞれ対応する位置にガラス窓が配されるので、前記室内カプセル内 部においても部屋と同じ快適な環境を得ることができる。 また前記室内カプセルを利用する場合には前記室内カプセル内部のみを冷暖房 すれば良く、しかも冷暖房時には前記室内カプセル内部は外部と熱的に遮断され た状態であるので、前記室内カプセル内部の冷暖房負荷を低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の室内カプセルを住宅の一室に設置した
様子を示した模式図である。
【図2】図1におけるX方向の矢視図である。
【符号の説明】
10 室内カプセル 11 壁体 12 扉 13、14 ガラス窓 15 内部用照明 16 冷暖房機 20 部屋 22 窓 24 照明

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 窓を有し、かつ照明を配置した部屋の内
    部に設置される室内カプセルにおいて、 断熱性及び遮音性を有する壁体で構成されたものであっ
    て、 該壁体に出入口用の扉が取り付けられていると共に、前
    記壁体の前記窓及び前記照明にそれぞれ対応する位置に
    ガラス窓が形成され、 かつ内部には内部用照明と冷房機及び暖房機が設置され
    ていることを特徴とする室内カプセル。
JP7779292U 1992-10-13 1992-10-13 室内カプセル Pending JPH0635529U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7779292U JPH0635529U (ja) 1992-10-13 1992-10-13 室内カプセル

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JP7779292U JPH0635529U (ja) 1992-10-13 1992-10-13 室内カプセル

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0635529U true JPH0635529U (ja) 1994-05-13

Family

ID=13643844

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JP7779292U Pending JPH0635529U (ja) 1992-10-13 1992-10-13 室内カプセル

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4818851B1 (ja) * 1969-05-15 1973-06-08
JPS561953B2 (ja) * 1975-05-20 1981-01-16

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4818851B1 (ja) * 1969-05-15 1973-06-08
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