JPH0635838Y2 - 油圧駆動車のブレーキ装置 - Google Patents

油圧駆動車のブレーキ装置

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JPH0635838Y2
JPH0635838Y2 JP1987188357U JP18835787U JPH0635838Y2 JP H0635838 Y2 JPH0635838 Y2 JP H0635838Y2 JP 1987188357 U JP1987188357 U JP 1987188357U JP 18835787 U JP18835787 U JP 18835787U JP H0635838 Y2 JPH0635838 Y2 JP H0635838Y2
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brake
motor
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pad
brake disc
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JP1987188357U
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JPH0191669U (ja
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正雄 内田
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株式会社豊田自動織機製作所
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は油圧駆動車のブレーキ装置に関するものであ
る。
(従来の技術) 一般に、スキッドステアローダ等の油圧駆動車は、第4
図に示すように、動力伝達室30内において油圧モータ31
の出力軸32がチェーン33及びスプロケット34を介して走
行輪35に伝達され、同走行輪35が回転されて車両が走行
するようになっている。
そして、ブレーキペダル36の踏下操作に伴い、これに作
動連結されたカム37が伝達室30内で回動し、ブレーキキ
ャリパ42内でピストン38を介して可動パッド39を固定パ
ッド40側に押圧することにより、前記出力軸32の端部に
装着したブレーキディスク41が両パッド39,40により圧
接保持され、モータ31の回転が停止される。
(考案が解決しようとする問題点) 上記した制動機構は動力伝達室30のブレーキディスク41
近傍という限られた空間内に設置する必要があり、構成
部品の大きさは制限される。このため、小型部品の組合
せからなる制動機構の構造が複雑となり、製造修理が煩
雑なうえ、小さなパッド39,40にて回転するディスク41
の一部に圧接して、その回転を停止させるとき、これら
パッド39,40には大きな摩擦力が加えられる。そして、
車両の走行停止毎にパッド39,40に働く上記の摩擦力に
より、パッド39,40が摩耗して、これらパッド39,40の使
用寿命が短くなるという問題点がある。
この考案は上記した問題点を解決するためになされたも
のであり、その目的はモータ内に収納することが可能で
製造、修理が容易なうえ、使用寿命を長くし得る油圧駆
動車におけるブレーキ装置を提供することにある。
考案の構成 (問題点を解決するための手段) この考案は上記した目的を達成するために、供給される
作動油にてその出力軸が回転しその出力軸の出力にて車
両の走行輪を回転させる油圧駆動車に備えた油圧モータ
において、前記油圧モータの後部ハウジングに収容部を
設け、同収容部内に位置した前記出力軸の後端部にブレ
ーキディスクを取着するとともに、そのブレーキディス
クの少なくとも一側に同ディスクの面と相対向するよう
にブレーキパッドを前記収容部内に配設し、さらに、ブ
レーキ操作手段の操作に基いて作動し前記ブレーキパッ
ドをブレーキディスクに圧接させるパッド押圧部材を前
記収容部内に配設したものである。
(作用) 上記構成により、油圧モータのブレーキ装置は同油圧モ
ータの後部ハウジングに設けた収容部内に、制動機構を
構成するブレーキディスク、ブレーキパッド、パッド押
圧部材を収納配置したことから、ブレーキ装置が油圧モ
ータと一体的に構成される。又、油圧モータの後部ハウ
ジングに設けた収容部内にブレーキ装置が内蔵されるこ
とにより、ブレーキパッドのための空間を充分に確保す
ることが可能となり、ブレーキディスクとブレーキパッ
ドとの接触面積を比較的大きくとることができる。
(実施例) 以下、この考案をスキッドステアローダのブレーキ装置
に具体化した一実施例を第1〜3図に従って詳述する。
第1図に示すように、左右に配設した一対の油圧モータ
1は図示しない可変容量ポンプから供給される作動油に
て駆動され、これらモータ1の出力軸2は駆動側(外
側)においてそれぞれ動力伝達室3内に突出し、その端
部には駆動スプロケット4が設けられている。また、各
動力伝達室3外方には前後一対の走行輪5が配設され、
これらの支軸6に設けた被動スプロケット7がチェーン
8にて駆動スプロケット4に作動連結されることにより
モータ1の回転が走行輪5に伝達される。
前記モータ1の出力軸2の非駆動側端部にはブレーキデ
ィスク9が装着され、モータ1の回転時に一体的に回転
する。そして、運転室内に設けられたブレーキ操作手段
としてのブレーキペダル10の操作に基き、可動及び固定
ブレーキパッド11,12を含む制動機構Bの作用によりブ
レーキディスク9の回転が停止され、これが出力軸2を
介してモータ1に伝達されてモータ1が停止されると、
走行輪5の回転も停止される。
第2図は上記した構成をより詳細に示すものである。即
ち、モータ1のハウジングHの非駆動側端面には円形状
の収容部13が凹設され、その駆動側側面にはドーナツ板
状の前記固定ブレーキパッド12が固着されている。さら
に、前記固定ブレーキパッド12の中央孔12aを経て延び
る出力軸2の非駆動側端部には、第3図に示すように、
複数のスプライン溝14を有する装着部15が形成され、こ
の装着部15上に外嵌された円板状のブレーキディスク9
の内周面には前記スプライン溝14に対応する突起9aが形
成されている。
そして、ブレーキディスク9はモータ1の回転に伴い出
力軸2と一体的に回転するとともに、出力軸2上をスプ
ライン溝14の延びる範囲内で前後に移動可能になってい
る。なお、上記したブレーキディスク9は図示しない位
置調整装置により、第2図に示すように、常には固定ブ
レーキパッド12から所定間隔C1だけ離間した位置に保持
されている。
第3図に示すように、モータ1の収容部13の内周面には
モータ1の長さ方向に延びる案内溝16が刻設されてい
る。そして、この収容部13には、パッド押圧部材として
のピストン部材17が内嵌され、その外周面に刻設した摺
動突条17aが案内溝16内に保持されている。また、特に
第2図に示すように、前記ピストン部材17の非駆動側端
面には収容部13の外部に位置する大径のフランジ部17b
が形成され、さらに駆動側端面の中央部には凹部17cが
形成されている。
さらに、ピストン部材17の凹部17cの外周縁部にはこれ
と外径が等しいドーナツ板状をなす前記可動ブレーキパ
ッド11が固着され、その中央孔11aを経てモータ1の出
力軸2がピストン部材17の凹部17c内に突出している。
第3図に示すように、前記可動ブレーキパッド11の外周
端縁には前記収容部13の案内溝16に対応する突起11bが
形成され、前記ピストン部材17の摺動突条17aの延長線
上に位置されている。この可動ブレーキパッド11及びピ
ストン部材17はモータ1の装着部15内に嵌め込まれ、摺
動突条17a及び突起11bが案内溝16に摺接されていること
により、両者11,17が収容部13内を案内溝16の延びる範
囲内で摺動可能になっている。
なお、上記したピストン部材17は前記位置調整装置によ
って常にはブレーキディスク9から離間する方向に付勢
され、第2図に示すように、可動ブレーキパッド11がブ
レーキディスク9に対して所定間隔C2だけ非駆動側に離
間された位置にある。
一方、前記ペダル10は車両のフレームFに対して回動軸
18を介して一定量回動可能に取付けられ、その取付け突
部19が接続ワイヤ20を介してイコライザ21に連結されて
いる。同イコライザ21には左右のモータ1の方向にそれ
ぞれ延びる一対のブレーキケーブル22の一端部が取付け
れ、さらにフレームFに他端が支持される引きバネ23の
一端が取着されている。
そして、二点鎖線で示すように、ペダル10が踏下操作さ
れて制動位置に移動されると、イコライザ21はワイヤ20
を介してペダル10側に牽引され、引きバネ23の力に抗し
てペダル10側に移動される。また、ペダル10の操作解除
によりイコライザ21は引きバネ23にて実線位置に引き戻
され、この動作がワイヤ20を介してペダル10に伝達され
て、ペダル10は実線にて示す通常位置に復帰される。
前記ケーブル22の他端部はモータ1の制動側近傍の制動
機構Bに案内され、フレームFにて回動可能に支持され
る断面半円形状のカムシャフト24の外周面上に形成され
た楕円形状の回動板25の端部に取付けられている。前記
カムシャフト24の回動板25はピストン部材17に若干離間
して対峙している。そして、ペダル10が踏下操作された
とき、二点鎖線にて示すように、ケーブル22が矢印方向
に牽引されて、イコライザ21側に引き付けられて回動板
25が第2図において反時計方向に回動される。すると、
カムシャフト24も同様に反時計方向に回動され、その回
動板25がピストン部材17に当接され、これがモータ1方
向に押圧される。
すると、ピストン部材17及び可動ブレーキパッド11がモ
ータ1の収容部13内を案内溝16に沿って駆動側に移動
し、可動ブレーキパッド11がブレーキディスク9を押圧
する。これにより、同ブレーキディスク9が出力軸2上
をスプライン溝14に沿って駆動側に移動し、固定ブレー
キパッド12に当接され、両ブレーキパッド11,12にて圧
接保持される。
さて、上記の構成において、モータ1の回転中に、即ち
走行輪5の回転中にブレーキペダル10が踏下操作される
と、イコライザ21の移動によりブレーキケーブル22を介
して回動板25が反時計方向に回動される。これにより、
ピストン部材17がモータ1の収容部13内を駆動側に移動
すると、可動ブレーキパッド11は回転しているブレーキ
ディスク9を出力軸2上を駆動側に移動させ、固定ブレ
ーキパッド12に押し付ける。これにより、ブレーキディ
スク9はその円周方向全体において両ブレーキパッド1
1,12にて回転不能に挟持され、出力軸2を介してモータ
1に制動がかけられ、走行輪5の回転が停止される。
本実施例ではブレーキディスク9及び制動機構Bを、走
行輪5の駆動側において区画された動力伝達室3内に設
けたという従来の構成に代えて、モータ1の非駆動側に
おける収容部13内に配置したことにより、この収容部13
の内径までの大きさに合わせて構成部品を大型化するこ
ができ、両ブレーキパッド11,12をブレーキディスク9
と円形状に形成することが可能となる。従って、両ブレ
ーキパッド11,12は円周方向全体でブレーキディスク9
を圧接保持することができ、ブレーキパッド11,12のブ
レーキディスク9に対する接触面積が大きくなる。この
ようにブレーキパッド11,12のブレーキディスク9に対
する接触面積が大きくなると、全体の摩擦面が広くなっ
てブレーキパッド11,12とブレーキディスク9との間の
摩擦力が増加する。制動力は摩擦力に比例するので、ブ
レーキディスク9にかかる制動力も増加することにな
る。一方、ブレーキパッド11,12のブレーキディスク9
に対する接触面積が大きくなることにより、従来のよう
に接触面積が小さい場合に比べ、同一の制動力を得るた
めに要するブレーキパッド11,12の単位面積当たりの摩
擦力は小さくなるので、ブレーキパッド11,12の摩耗が
少なくなって使用寿命が長くなる。
考案の効果 以上詳述したように、この考案によるブレーキ装置は、
モータ内に収納することができ、製造及び修理が容易に
なるとともに、ブレーキパッドのための空間を充分に確
保してブレーキディスクとブレーキパッドとの接触面積
を比較的大きくとることも可能となるので、長期にわた
って使用可能であるという優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案を具体化して示す略体平面図、第2図
はこの考案の要部を示す説明図、第3図はモータに対す
るブレーキパッド及びブレーキディスクの取付状態を示
す一部破断斜視図、第4図は従来例を示す略体平面図で
ある。 油圧モータ1、出力軸2、走行輪5、ブレーキディスク
9、ブレーキ操作手段としてのブレーキペダル10、可動
ブレーキパッド11及び固定ブレーキパッド12、パッド押
圧部材としてのピストン部材17。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】供給される作動油にてその出力軸が回転し
    その出力軸の出力にて車両の走行輪を回転させる油圧駆
    動車に備えた油圧モータにおいて、 前記油圧モータの後部ハウジングに収容部を設け、同収
    容部内に位置した前記出力軸の後端部にブレーキディス
    クを取着するとともに、そのブレーキディスクの少なく
    とも一側に同ディスクの面と相対向するようにブレーキ
    パッドを前記収容部内に配設し、さらに、ブレーキ操作
    手段の操作に基いて作動し前記ブレーキパッドをブレー
    キディスクに圧接させるパッド押圧部材を前記収容部内
    に配設した油圧駆動車に備えた油圧モータのブレーキ装
    置。
JP1987188357U 1987-12-10 1987-12-10 油圧駆動車のブレーキ装置 Expired - Lifetime JPH0635838Y2 (ja)

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JPH0191669U JPH0191669U (ja) 1989-06-15
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4417649A (en) * 1981-04-06 1983-11-29 Clark Equipment Company Arrangement for the brake system of a hydrostatic loader including a valve port block
JPS5814546U (ja) * 1981-07-21 1983-01-29 株式会社クボタ 作業車の走行用制動装置

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JPH0191669U (ja) 1989-06-15

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