JPH063595Y2 - 入浴用リフトにおける回転止め装置 - Google Patents
入浴用リフトにおける回転止め装置Info
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- JPH063595Y2 JPH063595Y2 JP7811791U JP7811791U JPH063595Y2 JP H063595 Y2 JPH063595 Y2 JP H063595Y2 JP 7811791 U JP7811791 U JP 7811791U JP 7811791 U JP7811791 U JP 7811791U JP H063595 Y2 JPH063595 Y2 JP H063595Y2
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- 238000003287 bathing Methods 0.000 claims description 12
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 claims description 10
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 5
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 2
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 1
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- Invalid Beds And Related Equipment (AREA)
- Devices For Medical Bathing And Washing (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、例えば身体障害者を入
浴させる際に用いられる入浴用リフトにおける回転止め
装置に関する。
浴させる際に用いられる入浴用リフトにおける回転止め
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は従来用いられている入浴用リフト
の一例を示す。この入浴用リフトは、浴室の床面Fに昇
降用シリンダ1が立設され、その外方に外筒2がこの昇
降用シリンダ1を介して昇降自在にかつ回動自在に設け
られ、外筒2には支持アーム3の基端側が固定され、こ
の支持アーム3の先端部には入浴者を着座状態で支持す
る椅子4が回転自在に支持され、さらに、外筒2と昇降
用シリンダ1との間にはそれらの相対回転を規制する回
転止め機構5が設けられた構成になっている。
の一例を示す。この入浴用リフトは、浴室の床面Fに昇
降用シリンダ1が立設され、その外方に外筒2がこの昇
降用シリンダ1を介して昇降自在にかつ回動自在に設け
られ、外筒2には支持アーム3の基端側が固定され、こ
の支持アーム3の先端部には入浴者を着座状態で支持す
る椅子4が回転自在に支持され、さらに、外筒2と昇降
用シリンダ1との間にはそれらの相対回転を規制する回
転止め機構5が設けられた構成になっている。
【0003】そして、この入浴用リフトによって身体障
害者等の入浴者を入浴させる場合には、まず、図中2点
鎖線で示すように椅子4を昇降用シリンダ1を介して上
昇位置に位置させるとともに浴槽Bに対し逆側を向か
せ、この位置で回転止め機構5を機能させて支持アーム
3の回転を押さえ、このように固定された椅子4の上部
に入浴者を乗せる。
害者等の入浴者を入浴させる場合には、まず、図中2点
鎖線で示すように椅子4を昇降用シリンダ1を介して上
昇位置に位置させるとともに浴槽Bに対し逆側を向か
せ、この位置で回転止め機構5を機能させて支持アーム
3の回転を押さえ、このように固定された椅子4の上部
に入浴者を乗せる。
【0004】次いで、回転止め機構5によるロックを解
除し、外筒2ごと支持アーム3を回転させて椅子4およ
びその上に着座している入浴者を浴槽B上に位置させ、
次いで昇降用シリンダ1を作動させて椅子4を下降位置
に下げる(図中実線で示す)。これにより入浴者を浴槽
B内に至らしめ入浴状態にすることができる。その後、
出浴させる場合には、入浴用リフトに前記とは逆の操作
を行わしめ、再び椅子4を図2点鎖線に示す状態にし
て、入浴者をストレッチャあるいは車椅子に移し換え
る。
除し、外筒2ごと支持アーム3を回転させて椅子4およ
びその上に着座している入浴者を浴槽B上に位置させ、
次いで昇降用シリンダ1を作動させて椅子4を下降位置
に下げる(図中実線で示す)。これにより入浴者を浴槽
B内に至らしめ入浴状態にすることができる。その後、
出浴させる場合には、入浴用リフトに前記とは逆の操作
を行わしめ、再び椅子4を図2点鎖線に示す状態にし
て、入浴者をストレッチャあるいは車椅子に移し換え
る。
【0005】ところで、外筒2と昇降用シリンダ1との
間に介在されそれらの相対回転を規制する回転止め機構
5は、外筒2の外方に設けられたリング状のブラケット
6にピン(図示略)をブラケット6の径方向に延在する
ように設け、ハンドル7を回転させることによりブラケ
ット6との間に設けられたねじによりピンを進退させ、
このピンの先端をブラケット6の内面から突出させて昇
降用シリンダ1の外周面に押し当てる構造になってい
る。
間に介在されそれらの相対回転を規制する回転止め機構
5は、外筒2の外方に設けられたリング状のブラケット
6にピン(図示略)をブラケット6の径方向に延在する
ように設け、ハンドル7を回転させることによりブラケ
ット6との間に設けられたねじによりピンを進退させ、
このピンの先端をブラケット6の内面から突出させて昇
降用シリンダ1の外周面に押し当てる構造になってい
る。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】上記した入浴用リフト
における回転止め装置にあっては、ねじを利用し、単に
ピンの先端を昇降用シリンダ1の外周面に押し当て、両
者間に生じる摩擦力によって椅子4を支持する支持アー
ム3の回転を規制する構造であり、その回転規制力は弱
く、椅子4を強く押しつける場合等に支持アーム3が回
転してしまうおそれがあった。
における回転止め装置にあっては、ねじを利用し、単に
ピンの先端を昇降用シリンダ1の外周面に押し当て、両
者間に生じる摩擦力によって椅子4を支持する支持アー
ム3の回転を規制する構造であり、その回転規制力は弱
く、椅子4を強く押しつける場合等に支持アーム3が回
転してしまうおそれがあった。
【0007】本考案は上記事情に鑑みてなされたもの
で、強い回転規制力を発揮し、例え強い力が加わった場
合でも、椅子等の入浴者支持部が昇降用シリンダを中心
に回転するのを規制することができる入浴用リフトにお
ける回転止め装置を提供することを目的とする。
で、強い回転規制力を発揮し、例え強い力が加わった場
合でも、椅子等の入浴者支持部が昇降用シリンダを中心
に回転するのを規制することができる入浴用リフトにお
ける回転止め装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本考案では係る目的を達
成するために、回転止め機構を、前記昇降用シリンダの
外周に外歯車が昇降用シリンダに対し同芯状に固定さ
れ、前記外筒に、外歯車の歯部にかみ合う歯部を有する
ストッパ部材が外筒の径方向に移動可能かつ周方向に移
動不可能に設けられ、かつ該ストッパ部材が、ストッパ
部材移動機構によって前記外歯車と噛み合う位置とその
噛み合いが解かれる位置のいずれかに択一的に切り替え
られるように構成した。
成するために、回転止め機構を、前記昇降用シリンダの
外周に外歯車が昇降用シリンダに対し同芯状に固定さ
れ、前記外筒に、外歯車の歯部にかみ合う歯部を有する
ストッパ部材が外筒の径方向に移動可能かつ周方向に移
動不可能に設けられ、かつ該ストッパ部材が、ストッパ
部材移動機構によって前記外歯車と噛み合う位置とその
噛み合いが解かれる位置のいずれかに択一的に切り替え
られるように構成した。
【0009】
【作用】椅子等の入浴者支持部の回転を押さえる場合に
は、ストッパ部材移動機構によってストッパ部材を昇降
用シリンダの径方向内方へ移動させ、同ストッパ部材の
歯部を昇降用シリンダの外周面に固定された外歯車の歯
部に噛み合わせる。これにより、ストッパ部材は昇降用
シリンダに対し周方向への移動が規制されることとな
り、ストッパ移動部材は外筒に対し周方向移動不可能に
取付けられているから、結局、外筒の昇降用シリンダに
対する周方向への移動が規制される。
は、ストッパ部材移動機構によってストッパ部材を昇降
用シリンダの径方向内方へ移動させ、同ストッパ部材の
歯部を昇降用シリンダの外周面に固定された外歯車の歯
部に噛み合わせる。これにより、ストッパ部材は昇降用
シリンダに対し周方向への移動が規制されることとな
り、ストッパ移動部材は外筒に対し周方向移動不可能に
取付けられているから、結局、外筒の昇降用シリンダに
対する周方向への移動が規制される。
【0010】このように、歯車の噛み合わせによって外
筒ひいては入浴者支持部の回動を規制しているから、強
固な回転止めが実現でき、例え、強い力が加わった場合
でも、椅子等の入浴者支持部が昇降用シリンダを中心に
回転するのを規制できる。
筒ひいては入浴者支持部の回動を規制しているから、強
固な回転止めが実現でき、例え、強い力が加わった場合
でも、椅子等の入浴者支持部が昇降用シリンダを中心に
回転するのを規制できる。
【0011】なお、入浴者支持部を昇降用シリンダを中
心に回転させる場合には、ストッパ部材移動機構によっ
てストッパ部材を昇降用シリンダの径方向外方へ移動さ
せ、同ストッパ部材と外歯車との噛み合わせを解除させ
ればよい。
心に回転させる場合には、ストッパ部材移動機構によっ
てストッパ部材を昇降用シリンダの径方向外方へ移動さ
せ、同ストッパ部材と外歯車との噛み合わせを解除させ
ればよい。
【0012】
以下、本考案の一実施例を図面を参照して説明する。な
お、以下の図において従来例で示したものと、同一の構
成要素には同一符号を付してその説明を簡略化する。図
1は入浴者を例えば着座状態で支持する入浴者支持部を
支持アーム3を介して昇降自在に支持する昇降シリンダ
1、および該昇降用シリンダ1の外方に設けれた外筒2
の断面図を示す。
お、以下の図において従来例で示したものと、同一の構
成要素には同一符号を付してその説明を簡略化する。図
1は入浴者を例えば着座状態で支持する入浴者支持部を
支持アーム3を介して昇降自在に支持する昇降シリンダ
1、および該昇降用シリンダ1の外方に設けれた外筒2
の断面図を示す。
【0013】昇降用シリンダ1について簡単に説明する
と、この昇降用シリンダ1は、シリンダ本体11と、そ
の内部に軸線方向にそって移動自在に嵌挿されたピスト
ン12と、該ピストン12を支持しながら図中上方へ延
びるピストンロッド13とから概略構成されている。
と、この昇降用シリンダ1は、シリンダ本体11と、そ
の内部に軸線方向にそって移動自在に嵌挿されたピスト
ン12と、該ピストン12を支持しながら図中上方へ延
びるピストンロッド13とから概略構成されている。
【0014】シリンダ本体11の下端に設けられた連結
部材14の油圧導入孔15から圧油が導入されると、該
圧油はシリンダ本体11の内部であって、連結部材14
とピストン12との間に形成される油室16に導入さ
れ、ピストン12およびピストンロッド13を上方へ押
し上げる。逆に、上記油圧導入孔15からの圧油の供給
が断たれると、もともとピストンロッド13には椅子あ
るいは支持アーム3等の荷重による下方への押圧力が作
用しており、この押圧力によってピストンロッド13お
よびピストン12は下方へ移動する。なお、ピストン1
2には上下に貫通する油通路17が複数設けられており
(図2参照)、この油通路17を介して、前記油室16
に導びかれる圧油が、シリンダ本体とストッパ20との
間に形成される隙間を通って、シリンダ本体11とピス
トンロッド13との間に形成される空間18にも導入さ
れる。なお、21はシリンダ本体11の上端に固定され
るロッドカバーである。
部材14の油圧導入孔15から圧油が導入されると、該
圧油はシリンダ本体11の内部であって、連結部材14
とピストン12との間に形成される油室16に導入さ
れ、ピストン12およびピストンロッド13を上方へ押
し上げる。逆に、上記油圧導入孔15からの圧油の供給
が断たれると、もともとピストンロッド13には椅子あ
るいは支持アーム3等の荷重による下方への押圧力が作
用しており、この押圧力によってピストンロッド13お
よびピストン12は下方へ移動する。なお、ピストン1
2には上下に貫通する油通路17が複数設けられており
(図2参照)、この油通路17を介して、前記油室16
に導びかれる圧油が、シリンダ本体とストッパ20との
間に形成される隙間を通って、シリンダ本体11とピス
トンロッド13との間に形成される空間18にも導入さ
れる。なお、21はシリンダ本体11の上端に固定され
るロッドカバーである。
【0015】一方、外筒2は、上下のスリーブ25,2
6を介しシリンダ本体11およびロッドカバー21に同
芯状に設けられ、かつピストンロッド13の上端に取り
付けられたキャップ27を介してピストンロッド13と
一体的に昇降および回転するようになっている。
6を介しシリンダ本体11およびロッドカバー21に同
芯状に設けられ、かつピストンロッド13の上端に取り
付けられたキャップ27を介してピストンロッド13と
一体的に昇降および回転するようになっている。
【0016】外筒2と昇降用シリンダ1との間には、そ
れらの相対回転を規制する回転止め機構30が設けられ
ている。回転止め機構30は、前記昇降用シリンダ1の
外周に外歯車31が昇降用シリンダ1に対し同芯状に固
定され、外筒2には、外歯車31の歯部31aにかみ合
う歯部32aを有するストッパ部材32が外筒2の径方
向に移動可能かつ周方向に移動不可能に設けられ、しか
もストッパ部材32がストッパ部材移動機構33によっ
て径方向に移動されて、前記外歯車31と噛み合う位置
とその噛み合いが解かれる位置のいずれかに択一的に切
り替えられるように構成されている。
れらの相対回転を規制する回転止め機構30が設けられ
ている。回転止め機構30は、前記昇降用シリンダ1の
外周に外歯車31が昇降用シリンダ1に対し同芯状に固
定され、外筒2には、外歯車31の歯部31aにかみ合
う歯部32aを有するストッパ部材32が外筒2の径方
向に移動可能かつ周方向に移動不可能に設けられ、しか
もストッパ部材32がストッパ部材移動機構33によっ
て径方向に移動されて、前記外歯車31と噛み合う位置
とその噛み合いが解かれる位置のいずれかに択一的に切
り替えられるように構成されている。
【0017】上記回転止め機構30の詳細について説明
すると、外筒2の下端にはリング状のブラケット6が固
定され、このブラケット6の内側には前記外歯車31が
ブラケット6に対し回転自在に配置されている。また、
この外歯車31は、上端をスペーサ36を介して前記ス
リーブ26に押圧され、かつ下端をブラケット6の内面
に嵌着されたCリング37に当接されることにより、ブ
ラケット6および外筒2と一体的に昇降するようになっ
ている。さらに、外歯車31の内面にはキー38が差し
込まれ、このキー38がシリンダ本体11の外周面に形
成された縱溝39に沿って移動することにより、外歯車
31は昇降用シリンダ1のシリンダ本体11に対して相
対回転が規制される。
すると、外筒2の下端にはリング状のブラケット6が固
定され、このブラケット6の内側には前記外歯車31が
ブラケット6に対し回転自在に配置されている。また、
この外歯車31は、上端をスペーサ36を介して前記ス
リーブ26に押圧され、かつ下端をブラケット6の内面
に嵌着されたCリング37に当接されることにより、ブ
ラケット6および外筒2と一体的に昇降するようになっ
ている。さらに、外歯車31の内面にはキー38が差し
込まれ、このキー38がシリンダ本体11の外周面に形
成された縱溝39に沿って移動することにより、外歯車
31は昇降用シリンダ1のシリンダ本体11に対して相
対回転が規制される。
【0018】前記ブラケット6の外周にはストッパブラ
ケット41が図3に示すようにボルト42によって固定
されている。ストッパブラケット41にはストッパ押し
軸43がブッシュ44を介して回転自在に設けられてい
る。ストッパ押し軸43のストッパブラケット41内に
存する小径部43aにはピン46がボルト47によって
固定され、このストッパ押し軸43がハンドル48によ
って回転操作される際にピン46がストッパブラケット
41に形成された傾斜案内溝49に案内されることによ
り、ストッパ押し軸43の軸線方向(図2中(イ),
(ロ)方向)に移動するようになっている。なお、傾斜
案内溝49の両端部には図4に示す如くストッパ押し軸
43の軸線方向に直交するロック部49aが形成されて
いる。
ケット41が図3に示すようにボルト42によって固定
されている。ストッパブラケット41にはストッパ押し
軸43がブッシュ44を介して回転自在に設けられてい
る。ストッパ押し軸43のストッパブラケット41内に
存する小径部43aにはピン46がボルト47によって
固定され、このストッパ押し軸43がハンドル48によ
って回転操作される際にピン46がストッパブラケット
41に形成された傾斜案内溝49に案内されることによ
り、ストッパ押し軸43の軸線方向(図2中(イ),
(ロ)方向)に移動するようになっている。なお、傾斜
案内溝49の両端部には図4に示す如くストッパ押し軸
43の軸線方向に直交するロック部49aが形成されて
いる。
【0019】ストッパブラケット41の内部には前記ス
トッパ部材32が配設されている。ストッパ部材32
は、図3にも示す如く前記歯部32aが形成される箱形
部50と、この箱形部50から図中左方へ延びる大径部
51と、そこからさらに先方へ延びる小径部52からな
っている。そして、小径部52が前記ストッパ押し軸4
3の中心孔53に挿通されて、先端に抜け止め用のCリ
ング54が嵌着されることにより、軸線方向に沿って移
動可能とされ、かつストッパ押し軸43が図2(ロ)方
向へ移動するとき、それと一体的に移動する。また、ス
トッパ部材32の大径部51にはスプリングピン56が
挿通され、このピン56がストッパブラケット41の内
周面に形成された縱溝57に案内されることにより回転
が規制されている。
トッパ部材32が配設されている。ストッパ部材32
は、図3にも示す如く前記歯部32aが形成される箱形
部50と、この箱形部50から図中左方へ延びる大径部
51と、そこからさらに先方へ延びる小径部52からな
っている。そして、小径部52が前記ストッパ押し軸4
3の中心孔53に挿通されて、先端に抜け止め用のCリ
ング54が嵌着されることにより、軸線方向に沿って移
動可能とされ、かつストッパ押し軸43が図2(ロ)方
向へ移動するとき、それと一体的に移動する。また、ス
トッパ部材32の大径部51にはスプリングピン56が
挿通され、このピン56がストッパブラケット41の内
周面に形成された縱溝57に案内されることにより回転
が規制されている。
【0020】また、図2中58…はストッパ押し軸43
とストッパ部材の大径部51との間に介装された複数の
サラバネ、59はストッパ押し軸43とストッパブラケ
ット41の内面に形成されたバネ座との間に介装された
圧縮バネであり、これらバネ58,59のほか、前記ス
トッパ押し軸43、ピン46、ストッパブラケット41
の傾斜案内溝49によって、前記ストッパ部材移動機構
33が構成されている。
とストッパ部材の大径部51との間に介装された複数の
サラバネ、59はストッパ押し軸43とストッパブラケ
ット41の内面に形成されたバネ座との間に介装された
圧縮バネであり、これらバネ58,59のほか、前記ス
トッパ押し軸43、ピン46、ストッパブラケット41
の傾斜案内溝49によって、前記ストッパ部材移動機構
33が構成されている。
【0021】次に、上記構成の入浴用リフトにおける回
転止め装置の作用について説明する。入浴者を入浴者支
持部に乗せる場合等には、支持アーム3の回転を押さえ
る必要がある。このときには、ストッパ部材移動機構3
3によってストッパ部材32を昇降用シリンダ1の径方
向内方へ移動させ、同ストッパ部材32の歯部32aを
昇降用シリンダ1の外周面に固定された外歯車31の歯
部31aに噛み合わせる。
転止め装置の作用について説明する。入浴者を入浴者支
持部に乗せる場合等には、支持アーム3の回転を押さえ
る必要がある。このときには、ストッパ部材移動機構3
3によってストッパ部材32を昇降用シリンダ1の径方
向内方へ移動させ、同ストッパ部材32の歯部32aを
昇降用シリンダ1の外周面に固定された外歯車31の歯
部31aに噛み合わせる。
【0022】具体的には、ハンドル48によってストッ
パ押し軸43を一の方向に回転させ、同ストッパ押し軸
43と一体になっているピン46をストッパブラケット
41の傾斜案内溝49に沿わせて移動させることによ
り、同ストッパ押し軸43を図2中(ロ)方向へ移動さ
せる。これに伴い、サラバネ58に押されてストッパ部
材32が同方向へ移動し、ストッパ部材32の歯部32
aが外歯車31の歯部31aに噛み合う。
パ押し軸43を一の方向に回転させ、同ストッパ押し軸
43と一体になっているピン46をストッパブラケット
41の傾斜案内溝49に沿わせて移動させることによ
り、同ストッパ押し軸43を図2中(ロ)方向へ移動さ
せる。これに伴い、サラバネ58に押されてストッパ部
材32が同方向へ移動し、ストッパ部材32の歯部32
aが外歯車31の歯部31aに噛み合う。
【0023】ここで、外歯車31はキー38によって昇
降用シリンダ1に対し回転を規制される一方、ストッパ
部材32はストッパブラケット41およびブラケット6
を介して外筒1に対し回転を規制されており、この結
果、外筒1に取付けられている入浴者を支持する支持ア
ームは昇降用シリンダ1に対して回転を規制される。こ
のように、支持アーム3の回転を規制させた状態で、入
浴者を椅子に移す。
降用シリンダ1に対し回転を規制される一方、ストッパ
部材32はストッパブラケット41およびブラケット6
を介して外筒1に対し回転を規制されており、この結
果、外筒1に取付けられている入浴者を支持する支持ア
ームは昇降用シリンダ1に対して回転を規制される。こ
のように、支持アーム3の回転を規制させた状態で、入
浴者を椅子に移す。
【0024】その後、入浴状態にするには、上記ハンド
ル48を前記とは逆の方向に回動させ、ストップ部材3
2を図中(イ)方向へ移動させて、同ストッパ部材32
と外歯車31との噛み合わせを解除する。このように、
昇降用シリンダ1に対して支持アーム3をフリー回転状
態とし、図5に示すように支持アーム3を略180度回
転させる。そして、椅子4が浴槽の真上に来た時点で、
再び、ストッパ部材移動機構33によってストッパ部材
32を昇降用シリンダ1の径方向内方へ移動させ、スト
ッパ部材32を外歯車31に噛み合わせ、支持アーム3
の回転を規制する状態にする。
ル48を前記とは逆の方向に回動させ、ストップ部材3
2を図中(イ)方向へ移動させて、同ストッパ部材32
と外歯車31との噛み合わせを解除する。このように、
昇降用シリンダ1に対して支持アーム3をフリー回転状
態とし、図5に示すように支持アーム3を略180度回
転させる。そして、椅子4が浴槽の真上に来た時点で、
再び、ストッパ部材移動機構33によってストッパ部材
32を昇降用シリンダ1の径方向内方へ移動させ、スト
ッパ部材32を外歯車31に噛み合わせ、支持アーム3
の回転を規制する状態にする。
【0025】次いで、このロック状態のまま、昇降用シ
リンダ1を駆動させて、支持アームごと椅子を下降位置
に下げ、入浴状態にする。
リンダ1を駆動させて、支持アームごと椅子を下降位置
に下げ、入浴状態にする。
【0026】その後、出浴させる場合には、入浴用リフ
トに前記とは逆の操作を行わしめ、再び椅子4を図5中
2点鎖線に示す状態にして、入浴者をストレッチャある
いは車椅子に移し換える。なお、入浴者を支持するもの
といては椅子に限られることなく、横臥状態で入浴させ
ることができるベッド形式のものでもよい。
トに前記とは逆の操作を行わしめ、再び椅子4を図5中
2点鎖線に示す状態にして、入浴者をストレッチャある
いは車椅子に移し換える。なお、入浴者を支持するもの
といては椅子に限られることなく、横臥状態で入浴させ
ることができるベッド形式のものでもよい。
【0027】
【考案の効果】以上説明したように本考案によれば、歯
車の噛み合わせによって入浴者支持部の回動を規制して
いるから、強固な回転止めが実現でき、例え、強い力が
加わった場合でも、椅子等の入浴者支持部が昇降用シリ
ンダを中心に回転するのを規制でき、しかも、歯車のピ
ッチ分ことの細かな回転止めが実現できる。
車の噛み合わせによって入浴者支持部の回動を規制して
いるから、強固な回転止めが実現でき、例え、強い力が
加わった場合でも、椅子等の入浴者支持部が昇降用シリ
ンダを中心に回転するのを規制でき、しかも、歯車のピ
ッチ分ことの細かな回転止めが実現できる。
【提出日】平成3年10月29日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】変更
【0020】また、図2中58…はストッパ押し軸43
とストッパ部材の大径部51との間に介装された複数の
サラバネ、59はストッパ押し軸43とストッパブラケ
ット41の内面に形成されたバネ座との間に介装された
圧縮バネであり、これらバネ58,59のほか、前記ス
トッパ押し軸43、ピン46、ストッパブラケット41
の傾斜案内溝49によって、前記ストッパ部材移動機構
33が構成されている。
とストッパ部材の大径部51との間に介装された複数の
サラバネ、59はストッパ押し軸43とストッパブラケ
ット41の内面に形成されたバネ座との間に介装された
圧縮バネであり、これらバネ58,59のほか、前記ス
トッパ押し軸43、ピン46、ストッパブラケット41
の傾斜案内溝49によって、前記ストッパ部材移動機構
33が構成されている。
【図1】本考案にかかる回転止め装置における昇降用シ
リンダおよびその外方に配置される外筒の断面図であ
る。
リンダおよびその外方に配置される外筒の断面図であ
る。
【図2】同昇降用シリンダおよび外筒の下部の詳細断面
図である。
図である。
【図3】同昇降用シリンダおよび外筒の下部の横断面図
である。
である。
【図4】ストッパブラケットの傾斜案内溝とそこに嵌合
されるピンとの係合状態を示す図である。
されるピンとの係合状態を示す図である。
【図5】従来例を示す概略図である。
1 昇降用シリンダ 2 外筒 3 支持アーム 4 椅子(入浴者支持部) 30 回転止め機構 31 外歯車 31a 歯部 32 ストッパ部材 32a 歯部 33 ストッパ部材移動機構
Claims (1)
- 【請求項1】 浴室の床面に昇降用シリンダが垂直状に
立設され、該昇降用シリンダの外方に外筒が同芯状にし
かも昇降用シリンダを介して昇降自在にかつ回動自在に
設けられ、該外筒に入浴者を横臥状態あるいは着座状態
で支持する入浴者支持部が支持アームを介して固定さ
れ、前記外筒と昇降用シリンダとの間にそれらの相対回
転を規制する回転止め機構が設けられる入浴用リフトに
おける回転止め装置において、 前記回転止め機構は、前記昇降用シリンダの外周に外歯
車が昇降用シリンダに対し同芯状に固定され、前記外筒
に、外歯車の歯部にかみ合う歯部を有するストッパ部材
が外筒の径方向に移動可能かつ周方向に移動不可能に設
けられ、かつ該ストッパ部材が、ストッパ部材移動機構
によって前記外歯車と噛み合う位置とその噛み合いが解
かれる位置のいずれかに択一的に切り替えられるように
構成されていることを特徴とする入浴用リフトにおける
回転止め装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7811791U JPH063595Y2 (ja) | 1991-09-26 | 1991-09-26 | 入浴用リフトにおける回転止め装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7811791U JPH063595Y2 (ja) | 1991-09-26 | 1991-09-26 | 入浴用リフトにおける回転止め装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0533728U JPH0533728U (ja) | 1993-05-07 |
| JPH063595Y2 true JPH063595Y2 (ja) | 1994-02-02 |
Family
ID=13652944
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7811791U Expired - Lifetime JPH063595Y2 (ja) | 1991-09-26 | 1991-09-26 | 入浴用リフトにおける回転止め装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH063595Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7054884B2 (ja) * | 2017-11-21 | 2022-04-15 | 株式会社いうら | リフト装置 |
-
1991
- 1991-09-26 JP JP7811791U patent/JPH063595Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0533728U (ja) | 1993-05-07 |
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| JPS6130537Y2 (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19940726 |
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| EXPY | Cancellation because of completion of term |