JPH0636144U - 一括シースケーブル - Google Patents

一括シースケーブル

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JPH0636144U
JPH0636144U JP7274692U JP7274692U JPH0636144U JP H0636144 U JPH0636144 U JP H0636144U JP 7274692 U JP7274692 U JP 7274692U JP 7274692 U JP7274692 U JP 7274692U JP H0636144 U JPH0636144 U JP H0636144U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cable
core
sheath
insulating separator
cores
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Pending
Application number
JP7274692U
Other languages
English (en)
Inventor
由勝 高橋
Original Assignee
昭和電線電纜株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 昭和電線電纜株式会社 filed Critical 昭和電線電纜株式会社
Priority to JP7274692U priority Critical patent/JPH0636144U/ja
Publication of JPH0636144U publication Critical patent/JPH0636144U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 3芯一括シースケーブルについてもケーブル
芯毎の絶縁特性測定を可能にする。 【構成】 ケーブル芯の各遮蔽層3が相互に密着すべき
部分に、絶縁セパレータ9を挿入したので、各遮蔽層3
間が相互に電気的に絶縁される。従って、各遮蔽層3を
それぞれ別個の接地線8−1〜8−3により接地し、個
々にその充電電流等が測定できる。絶縁セパレータ9
は、縦添え挿入により構成し、ケーブル全体のコストア
ップを防止している。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、布設後も活線状態で絶縁特性の測定が可能な一括シースケーブルに 関する。
【0002】
【従来の技術】
大規模施設の高圧配電ケーブルを保守管理するために、適当なタイミングで絶 縁劣化の監視が行われる。この絶縁劣化監視方法としては、tanδ法、直流成 分法、絶縁抵抗法等が存在する。なお、これらの測定を行う場合、停電を防止す るために活線状態での自動監視が採用される。 図2に、この種の高圧配電ケーブル構造の一例を示す断面図を図示した。 図2(a)は単芯ケーブルを並行布設した場合の断面図、(b)は単芯ケーブ ルを撚回したトリプレックスケーブルの断面図、(c)は3芯一括シースケーブ ルの断面図である。
【0003】 図において、(a)に示すように、各ケーブルは導体1の外周に絶縁体2と遮 蔽層3及びシース4を順に被覆したものである。このような構成の単芯ケーブル 5は、例えばケーブルラックの上等に平行に並べて布設される。 (b)に示すトリプレックスケーブルも同様の構成で、各単芯ケーブル5のイ ンピダンスが均一になるように撚回されている。 (c)に示す3芯一括シースケーブルは、各ケーブル芯が独自のシースを持た ず、遮蔽層3を露出させたまま撚り合わされ、シース6を一括被覆して構成され ている。 従来、上記のような各種の構成の高圧配電ケーブルに対し、絶縁抵抗法等によ る絶縁体2の絶縁劣化監視が行われていた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、上記のような高圧配電ケーブルは、何れも布設後は次のような状態 で電源に接続される。 図3は電源とケーブルの接続状態を示す結線図である。 例えば、図のような3本の単芯ケーブル5−1、5−2及び5−3は、それぞ れ3相電源7に対し導体を電気接続している。また、各単芯ケーブルの遮蔽層3 −1、3−2、3−3は、何れも接地線8−1、8−2及び8−3を介して接地 されている。
【0005】 tanδ法や直流成分法による絶縁劣化監視を行うには、このような各接地線 8−1〜8−3に対し変流器等を接続し、その充電電流等を測定する。この場合 、例えば接地線8−1に流れる充電電流は単芯ケーブル5−1のみによる充電電 流であって、その電流成分を解析することによって絶縁特性の測定が可能となる 。 ところが、図2の(c)に示すような3芯一括シースケーブルについては、遮 蔽層3を露出させたままケーブル芯を撚り合せているため、各ケーブル芯の遮蔽 層3が互いに電気的に接続されて、その接地線8−1〜8−3を流れる電流成分 は、全てのケーブル芯の充電電流の合成されたものとなる。従って、図2(c) に示すような3芯一括シースケーブルのケーブル芯毎の絶縁特性測定が不可能で あるといった問題があった。
【0006】 本考案は以上の点に着目してなされたもので、上記のような3芯一括シースケ ーブルについてもケーブル芯毎の絶縁特性測定が可能な一括シースケーブルを提 供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案の一括シースケーブルは、最外周に遮蔽層を露出させたケーブル芯を撚 り合わせて、シースを一括被覆して成るものにおいて、前記各ケーブル芯が相互 に密着すべき部分に、各ケーブル芯の前記遮蔽層間を相互に電気的に絶縁する絶 縁セパレータを縦添え挿入したことを特徴とするものである。
【0008】
【作用】
このケーブルでは、ケーブル芯の各遮蔽層が相互に密着すべき部分に絶縁セパ レータを挿入したので、各遮蔽層間が相互に電気的に絶縁される。従って、各遮 蔽層をそれぞれ別個の接地線により接地しその充電電流等が測定できる。また絶 縁セパレータを縦添え挿入により構成し、ケーブル全体のコストアップを防止し ている。
【0009】
【実施例】
以下、本考案を図の実施例を用いて詳細に説明する。 図1は本考案の一括シースケーブル実施例を示す断面図である。 図のケーブルは、導体1の外周に絶縁体2と遮蔽層3を順に被覆したケーブル 芯を3本撚り合せ、これにシース6を一括被覆した構成のものである。また、本 考案においては、各ケーブル芯が相互に密着すべき部分に、予め紙テープ或は不 織布等から構成された絶縁セパレータ9が縦添え挿入されている。
【0010】 このような絶縁セパレータ9は、各ケーブル芯の遮蔽層3を互いに電気的に絶 縁するために挿入されている。 なお、このような遮蔽層間の絶縁のためには、例えば各ケーブル芯の外周に絶 縁テープを巻き付けるような方法も考えられる。しかしながら、これではテープ 巻き作業のための工数が増え、また材料コストも大きくなり、ケーブル全体の価 格を大幅に引き上げる原因となる。またテープ巻きのためにケーブル外径が増加 し、設計上各種の不都合が生じる。
【0011】 本考案のケーブルは、これに対し、撚り合せられたケーブル芯の間に、比較的 薄い絶縁セパレータ9を単に縦添えするように構成したため、製造はケーブル芯 の撚り合せ工程で同時に行うことができ、また絶縁テープ巻き等に比べケーブル 芯の外径を増大させず、ケーブル全体の設計変更も必要がない。 上記のような構成の一括シースケーブルは、丁度図2の(a)、(b)に示し た単芯ケーブルを並行布設したものやトリプレックスケーブルと同様に、ケーブ ル芯毎の絶縁特性測定が可能となる。
【0012】 本考案は以上の実施例に限定されない。 上記ケーブル芯の構成は一例であって、それぞれ上記以外の絶縁層や遮蔽層或 は押さえ巻き等が施されていてもよい。また、シース6と各線芯の間には図示し ない充填材等が挿入されていてもよい。
【0013】
【考案の効果】
以上説明した本考案の一括シースケーブルは、最外周に遮蔽層を露出させたケ ーブル芯を撚り合せ、各ケーブル芯が相互に密着すべき部分に絶縁セパレータを 縦添えしたので、各遮蔽層間を相互に電気的に絶縁することができ、ケーブル芯 毎に、tanδ法等の活線状態における自動監視が可能となる。また、簡単な絶 縁セパレータの縦添え挿入によれば、製造の際工数を増加させず、また外径の増 加も殆ど無視できる程度で、コストアップも防止できるといった効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一括シースケーブル実施例を示す断面
図である。
【図2】(a)〜(c)はそれぞれ従来一般の各種高圧
配電ケーブルの断面図である。
【図3】ケーブルと電源との接続状態を示す結線図であ
る。
【符号の説明】
1 導体 2 絶縁体 3 遮蔽層 6 シース 8−1、8−2、8−3 接地線 9 絶縁セパレータ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 最外周に遮蔽層を露出させたケーブル芯
    を撚り合わせて、シースを一括被覆して成るものにおい
    て、 前記各ケーブル芯が相互に密着すべき部分に、 各ケーブル芯の前記遮蔽層間を相互に電気的に絶縁する
    絶縁セパレータを縦添え挿入したことを特徴とする一括
    シースケーブル。
JP7274692U 1992-10-19 1992-10-19 一括シースケーブル Pending JPH0636144U (ja)

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JP7274692U JPH0636144U (ja) 1992-10-19 1992-10-19 一括シースケーブル

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JPH0636144U true JPH0636144U (ja) 1994-05-13

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ID=13498234

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JP7274692U Pending JPH0636144U (ja) 1992-10-19 1992-10-19 一括シースケーブル

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JP (1) JPH0636144U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006001394A (ja) * 2004-06-17 2006-01-05 West Japan Railway Co き電ケーブル監視装置

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