JPH0636160Y2 - 段積み性に優れたタイル - Google Patents
段積み性に優れたタイルInfo
- Publication number
- JPH0636160Y2 JPH0636160Y2 JP1989145192U JP14519289U JPH0636160Y2 JP H0636160 Y2 JPH0636160 Y2 JP H0636160Y2 JP 1989145192 U JP1989145192 U JP 1989145192U JP 14519289 U JP14519289 U JP 14519289U JP H0636160 Y2 JPH0636160 Y2 JP H0636160Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tiles
- tile
- glazed
- talc
- stacking
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Finishing Walls (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 「考案の目的」 (産業上の利用分野) 本考案は、施釉して焼成したタイルにおいて、段積み性
に優れるようにしたものに関する。
に優れるようにしたものに関する。
(従来のタイルとその解決課題) 施釉され、その後焼成されて成るタイルは、施釉された
面(以下、施釉面と言う)の完成度や周側面における寸
法精度のばらつきなどを検査したり、出荷のために箱詰
めしたりするうえで、段積みされることがあった。とこ
ろが、タイルは、その平面部の一方面に施釉され、他方
面には施釉されていないのが普通であるから、段積みす
ることによって施釉面各個に傷が付くようなことがあっ
た、施釉面の傷は、製品としてのタイルの価値をいちじ
るしく損なうものであったから、このような傷付きタイ
ルを一般の販売ルートに乗せて流すことは勿論できな
い。そこで、このような施釉面への傷付きを防止するに
は、タイルを段積みする際に、各タイル間へ樹脂材や段
ボール紙などより成るパット材を介設させなければなら
なかったが、この介設作業は極めて面倒なものであっ
た。またパット材を介設させているため、段積み後の嵩
高は必然的に大きくなり、それだけ取り扱いが不便とな
り、且つコストも高くなるなどの問題点があった。
面(以下、施釉面と言う)の完成度や周側面における寸
法精度のばらつきなどを検査したり、出荷のために箱詰
めしたりするうえで、段積みされることがあった。とこ
ろが、タイルは、その平面部の一方面に施釉され、他方
面には施釉されていないのが普通であるから、段積みす
ることによって施釉面各個に傷が付くようなことがあっ
た、施釉面の傷は、製品としてのタイルの価値をいちじ
るしく損なうものであったから、このような傷付きタイ
ルを一般の販売ルートに乗せて流すことは勿論できな
い。そこで、このような施釉面への傷付きを防止するに
は、タイルを段積みする際に、各タイル間へ樹脂材や段
ボール紙などより成るパット材を介設させなければなら
なかったが、この介設作業は極めて面倒なものであっ
た。またパット材を介設させているため、段積み後の嵩
高は必然的に大きくなり、それだけ取り扱いが不便とな
り、且つコストも高くなるなどの問題点があった。
本考案は、上記の如き事情に鑑みてなされたものであっ
て、段積み時に、いちいちパット材を介設するようなこ
とをしなくても、施釉面に傷が付かないようにした、段
積み性に優れた新規なタイル(以下、本案タイルと言
う)を提供することを目的とする。
て、段積み時に、いちいちパット材を介設するようなこ
とをしなくても、施釉面に傷が付かないようにした、段
積み性に優れた新規なタイル(以下、本案タイルと言
う)を提供することを目的とする。
「考案の構成」 (課題を解決するための手段) 本考案の要旨とするところは、表面が施釉された焼成後
のタイルにおいて、裏面に滑石を主原料とする極薄の緩
衝材を分散させて付着させたところにある。
のタイルにおいて、裏面に滑石を主原料とする極薄の緩
衝材を分散させて付着させたところにある。
(作用) 緩衝材は、滑石を素材とするものであるから、ガラス化
している施釉面よりも柔らかく、且つ摩擦も小さい。そ
のため、該施釉面が、段積みによって傷付けられること
はない。
している施釉面よりも柔らかく、且つ摩擦も小さい。そ
のため、該施釉面が、段積みによって傷付けられること
はない。
滑石はセラミックであり、耐熱温度が高いから、焼成直
後の十分に冷却していない状態のタイルでもその裏面に
塗布することができる。このため、焼成工程と緩衝材の
付着工程とを連続して実行することができる。
後の十分に冷却していない状態のタイルでもその裏面に
塗布することができる。このため、焼成工程と緩衝材の
付着工程とを連続して実行することができる。
さらに、滑石を用いたことにより緩衝材の厚みをきわめ
て薄くできるから、段積みしたときの高さを低く抑えら
れる。
て薄くできるから、段積みしたときの高さを低く抑えら
れる。
(実施例) 以下、本考案を、ぞの実施例を示す図面に基づいて説明
すると次の通りである。
すると次の通りである。
第1図は、本案タイルをその施釉面1が下向きになるよ
うにして描いた斜視図である。本案タイルは、施釉面1
とは反対側となる面2(以下、非施釉面と言う)に対し
て、その対向二辺に沿う如く、複数個の緩衝材3,3,…が
点在的に付着されて成る。なお、図中符号7は、本案タ
イルを躯体壁面などへ貼着する場合に投錨効果を発現さ
せるようにした裏足形成用凹部である。
うにして描いた斜視図である。本案タイルは、施釉面1
とは反対側となる面2(以下、非施釉面と言う)に対し
て、その対向二辺に沿う如く、複数個の緩衝材3,3,…が
点在的に付着されて成る。なお、図中符号7は、本案タ
イルを躯体壁面などへ貼着する場合に投錨効果を発現さ
せるようにした裏足形成用凹部である。
前記緩衝材3は、滑石(タルク)を素材として形成され
たものである。そのため、その硬さは、モース硬度で1
〜1.5程度である。施釉面1のモース硬度は、ガラス化
した状態で一般に5〜7程度あるから、緩衝材3が施釉
面1よりも相当柔らかいものであることは明らかであ
る。すなわち、本案タイルを段積みさせた場合にあっ
て、施釉面1と非施釉面2との間には、緩衝材3の付着
厚みに応じた隙間が形成されるようになるから、該施釉
面1に傷が付くようなことはない。
たものである。そのため、その硬さは、モース硬度で1
〜1.5程度である。施釉面1のモース硬度は、ガラス化
した状態で一般に5〜7程度あるから、緩衝材3が施釉
面1よりも相当柔らかいものであることは明らかであ
る。すなわち、本案タイルを段積みさせた場合にあっ
て、施釉面1と非施釉面2との間には、緩衝材3の付着
厚みに応じた隙間が形成されるようになるから、該施釉
面1に傷が付くようなことはない。
前記非施釉面2に対して緩衝材3を付着させるには、次
のような手段が最適である。すなわち、第2図に示す如
く、滑石を泥漿状にして槽4内に溜めておき、該槽4内
で歯車状の滑石転写具5を強制回転させるか又は自由回
転可能に設けておく。そして、該滑石転写具5の上方
へ、焼成後に搬送されるタイルが乗り上げて行くように
しておけばよい。なお、該滑石転写具5は、ローラーハ
ースキルンなどの焼成炉6に対して、その搬出口近傍に
設置しておくと、未だ焼成余熱をもったタイルに対して
滑石が付着されるようになるから、該滑石の乾燥が迅速
に行われ、都合がよい。
のような手段が最適である。すなわち、第2図に示す如
く、滑石を泥漿状にして槽4内に溜めておき、該槽4内
で歯車状の滑石転写具5を強制回転させるか又は自由回
転可能に設けておく。そして、該滑石転写具5の上方
へ、焼成後に搬送されるタイルが乗り上げて行くように
しておけばよい。なお、該滑石転写具5は、ローラーハ
ースキルンなどの焼成炉6に対して、その搬出口近傍に
設置しておくと、未だ焼成余熱をもったタイルに対して
滑石が付着されるようになるから、該滑石の乾燥が迅速
に行われ、都合がよい。
(別態様の検討) 非施釉面2に対する緩衝材3の付着状況は、第1図に示
したものに限らない。例えば、非施釉面2の中央部寄り
で四角形を形つくるように分散させてもよい。また、デ
ィスペンサーなどを用いて線引き状に付着させることも
可能である。このように、本案タイルの構成及び形状
は、実施の態様に応じて適宜変更可能である。
したものに限らない。例えば、非施釉面2の中央部寄り
で四角形を形つくるように分散させてもよい。また、デ
ィスペンサーなどを用いて線引き状に付着させることも
可能である。このように、本案タイルの構成及び形状
は、実施の態様に応じて適宜変更可能である。
「考案の効果」 以上の説明で明らかなように、本考案に係る段積み性に
優れたタイルによれば、段積みによって施釉面に傷が付
くようなことはない。そのため、タイルとしての製品価
値を落とすこともなく、タイルの製造に関する全般的な
歩留りを向上させることができるようになる。また、タ
イルの段積み作業をするにあっていちいちパット材など
を介設する必要もないから、段積み作業の容易化,コス
トの低廉化,取り扱いの容易化などを図れる。滑石はセ
ラミックであり、耐熱温度が高いから、焼成直後の十分
に冷却していない状態のタイルでもその裏面に塗布する
ことができる。このため、焼成工程と緩衝材の付着工程
とを連続して実行できるから、処理工程を付加したこと
による製造時間をあまり増大させることがなく、タイル
の生産能率が良好である。さらに、滑石を用いたことに
より緩衝材の厚みをきわめて薄くできるから、段積みし
たときの高さを低く抑えられる。依って、収納箱1個あ
たりのタイル収納枚数を多くすることが可能である等
の、幾多の優れた利点がもたらされる。
優れたタイルによれば、段積みによって施釉面に傷が付
くようなことはない。そのため、タイルとしての製品価
値を落とすこともなく、タイルの製造に関する全般的な
歩留りを向上させることができるようになる。また、タ
イルの段積み作業をするにあっていちいちパット材など
を介設する必要もないから、段積み作業の容易化,コス
トの低廉化,取り扱いの容易化などを図れる。滑石はセ
ラミックであり、耐熱温度が高いから、焼成直後の十分
に冷却していない状態のタイルでもその裏面に塗布する
ことができる。このため、焼成工程と緩衝材の付着工程
とを連続して実行できるから、処理工程を付加したこと
による製造時間をあまり増大させることがなく、タイル
の生産能率が良好である。さらに、滑石を用いたことに
より緩衝材の厚みをきわめて薄くできるから、段積みし
たときの高さを低く抑えられる。依って、収納箱1個あ
たりのタイル収納枚数を多くすることが可能である等
の、幾多の優れた利点がもたらされる。
第1図は本案タイルをその施釉面が下向きになるように
して描いた斜視図、第2図は滑石(緩衝材)の付着装置
を示す側面図である。 1……施釉面、2……非施釉面 3……緩衝材
して描いた斜視図、第2図は滑石(緩衝材)の付着装置
を示す側面図である。 1……施釉面、2……非施釉面 3……緩衝材
Claims (1)
- 【請求項1】表面が施釉された焼成後のタイルにおい
て、裏面に滑石を主原料とする極薄の緩衝材を分散させ
て付着させたことを特徴とする段積み性に優れたタイ
ル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989145192U JPH0636160Y2 (ja) | 1989-12-15 | 1989-12-15 | 段積み性に優れたタイル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989145192U JPH0636160Y2 (ja) | 1989-12-15 | 1989-12-15 | 段積み性に優れたタイル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0382749U JPH0382749U (ja) | 1991-08-22 |
| JPH0636160Y2 true JPH0636160Y2 (ja) | 1994-09-21 |
Family
ID=31691845
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989145192U Expired - Lifetime JPH0636160Y2 (ja) | 1989-12-15 | 1989-12-15 | 段積み性に優れたタイル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0636160Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5611241U (ja) * | 1979-07-02 | 1981-01-30 |
-
1989
- 1989-12-15 JP JP1989145192U patent/JPH0636160Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0382749U (ja) | 1991-08-22 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US1922560A (en) | Holder for bricks or the like | |
| US5244094A (en) | Molded pulp tray for holding cold containers | |
| TWI329903B (en) | Tray for carrying substrate and box for carrying thereof | |
| JPH0636160Y2 (ja) | 段積み性に優れたタイル | |
| US2896781A (en) | Brick packages | |
| CN108565236A (zh) | 一种多尺寸晶圆兼容型工装盒 | |
| ATE201860T1 (de) | Anordnung und verfahren zur depalettierung und palettierung | |
| CN219635741U (zh) | 一种托盘 | |
| JP3405667B2 (ja) | 基板収納トレイ及びこれを用いた基板梱包体 | |
| JP3948012B2 (ja) | 梱包体及びこの梱包体の搬送方法 | |
| CN210311034U (zh) | 一种扶包角防掉落装置 | |
| JPH04227471A (ja) | 支持部材 | |
| CN220391317U (zh) | 一种瓷砖辅助运输装置 | |
| CN214777627U (zh) | 一种玻璃片转移用吸塑盒 | |
| CN216354108U (zh) | 一种半导体封装件用防塌料盒 | |
| JPS6030010Y2 (ja) | 粘土瓦成型素地の平伏乾燥用受具 | |
| JPH07205927A (ja) | 無機成形体の梱包方法 | |
| JPH10227579A (ja) | 窯炉棚板用支柱 | |
| JPS62197Y2 (ja) | ||
| CN212863292U (zh) | 一种便于拿取的纸箱卡纸放置架 | |
| CN208344909U (zh) | 一种快递运输用耐磨瓦楞纸箱 | |
| EP0396012A3 (en) | Movable device to palletise yarn packages | |
| CN214058547U (zh) | 一种用于电子产品自动化生产的防静电吸塑盘 | |
| JPH0740434U (ja) | 皿鉢類の2個詰め用パッケージ | |
| JPS5870361U (ja) | 煉瓦材積載用緩衝板 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |