JPH063648U - プリンタ付き電子機器 - Google Patents

プリンタ付き電子機器

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JPH063648U
JPH063648U JP4992492U JP4992492U JPH063648U JP H063648 U JPH063648 U JP H063648U JP 4992492 U JP4992492 U JP 4992492U JP 4992492 U JP4992492 U JP 4992492U JP H063648 U JPH063648 U JP H063648U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 プリンタ付き電子機器において、表示部構成
体を機器ケース上に回動可能に設けても、表示部構成体
よりも前方に印字された用紙を送り出すことができるよ
うにする。 【構成】 非使用時には表示部構成体25を回動させて
機器ケース20の一段低い傾斜部21上に寝かして配置
することにより、表示部構成体25およびその表示部2
8を大きく形成することができるとともに、機器全体の
高さを低くでき、機器全体のコンパクト化を可能にし、
また使用時には表示部構成体25を回動させて機器ケー
ス20の一段高い平坦部22上に起立させることによ
り、表示部28を前面側に露出させて表示を見易くする
とともに、レシート発行口32を表示部構成体25の前
方に露出させて印字されたロール紙31を取り易くす
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、電子レジスタなどのプリンタ付き電子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の電子レジスタは、図3および図4に示すように構成されている。すなわ ち、機器ケース1は、上ケース2と下ケース3とを接合してなり、上ケース2の 上面が手前側から後端部に向けて緩やかに高くなる傾斜面に形成されている。こ の上ケース2の手前側の上面にはキー入力部4が設けられている。また、上ケー ス2の後部側におけるほぼ左側半分程度の個所には図4に示すようにプリンタ収 納部5が設けられている。このプリンタ収納部5内にはプリンタ6およびロール 紙7が配置されているとともに、プリンタ収納部5の後端部にはプリンタ収納部 5を開閉可能に覆うプリンタカバー8がヒンジ9により回動可能に取り付けられ ている。このプリンタカバー8にはプリンタ6で印字されたロール紙7をレシー トとして発行するレシート発行口10が設けられている。さらに、プリンタ収納 部5の右側における上ケース2上には表示器11が左右方向にスライド可能に設 けられている。この表示器11は、表示ケース12内の前面側に表示部13を設 けたのものであり、表示を見やすくするために表示部13を大きく形成する必要 上、表示器11全体が横方向に大きく形成されている。このため、図3に示す通 常状態では表示器11の一部がプリンタカバー8の上方に位置することになる。 そして、ロール紙7の交換やプリンタ6の点検などの際には、図4に示すように プリンタカバー8を開くために、表示器11を右側にスライドさせてプリンタカ バー8の上方から側方に離間させるようになっている。 このような電子レジスタでは、通常、表示器11の一部がプリンタカバー8の 上方に位置しているので、表示器11をスライドさせてプリンタカバー8の側方 に離間させなければ、プリンタカバー8を開閉することができない。このため、 プリンタカバー8によって表示器11の大きさが制約を受けることになり、表示 器11をある程度以上大きくすることができない。また、この電子レジスタでは 、常に機器ケース1上に表示器11が配置されているので、機器全体の高さが高 くなり、機器全体が大型になってしまうという問題がある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
そこで最近では、上記のような問題を解消するために、機器ケース上に表示器 をヒンジにより回動可能に取り付けて、非使用時には表示器を機器ケース上にキ ー入力部を覆うように寝かして配置し、使用時には表示器を機器ケース上に起立 させるようにしたラップトップ型の電子レジスタが考えられている。 しかし、このようなラップトップ型の電子レジスタでは、プリンタが表示器の 後方に設けられているため、レシートが表示器の後方に送り出されることになり 、レシートが取りにくくなるという問題が生じる。
【0004】 この原因は、表示器を機器ケース上に回動可能に設けたことにより、レシート が表示器の後方に送り出されることに起因する。
【0005】 してみると、表示器などの表示部構成体を機器ケース上に回動可能に設けても 、表示部構成体よりも前方にレシートなどの印字された用紙を送り出すことがで きれば、非使用時における機器全体のコンパクト化を図ることができるとともに 、表示器などの表示部構成体およびその表示部を大きくすることができ、かつ印 字された用紙を取り易くすることができる。
【0006】 この考案の課題は、表示部構成体を機器ケース上に回動可能に設けても、表示 部構成体よりも前方に印字された用紙を送り出すことができるようにすることで ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この考案の手段は次の通りである。 (1)上面の手前側が一段低く形成されてキー入力部が設けられ、後部側が一段 高く形成された機器ケース。 例えば、電子レジスタなどの電子機器のケースであり、手前側の一段低い部分 は手前側に向かって緩やかに傾斜した傾斜部に形成され、後部側の一段高い部分 は平坦部に形成され、その立上り部はほぼ垂直に形成されている。また、一段低 い部分に設けられたキー入力部は数値キー、四則演算キーなどの各種のキーが配 列されたものである。 (2)機器ケースの一段高い部分の内部に設けられて所定の用紙に所定の情報を 印字するプリンタ。 例えば、キー入力部で入力されたデータおよびその処理結果をロール紙などに 順次印字してレシートなどとして発行するためのものであり、機器ケースの一段 高い部分のほぼ左側半分程度の個所の内部に設けられている。なお、プリンタは プリンタカバーによって開閉可能に覆われるようになっている。このプリンタカ バーは、その上面が機器ケースの一段高い部分の上面と面一になるように配置さ れるものであり、端部が機器ケースの一段高い部分の端部に回動可能に取り付け られており、前端部は一段高い部分の立上り部に到達していなくてもよいが、立 上り部に到達して立上り部の一部を構成する構造のものが望ましい。 (3)機器ケースの一段高くなる立上り部でプリンタと対応しない個所に回動可 能に取り付けられ、キー入力部を覆って機器ケース上に配置されるとともに機器 ケース上に所定角度傾斜して起立する表示部構成体。 例えば、液晶表示パネルや蛍光表示パネルなどの表示パネルを備え、この表示 パネルが蓋ケース内に組み込まれ、この蓋ケースが機器ケースの立上り部のほぼ 右半分の個所にヒンジなどにより回動可能に取り付けられている。この場合、表 示部構成体の大きさは機器ケースの一段低い部分の面積とほぼ同じで、その厚さ は一段高い部分の立上り部の高さとほぼ同じになっている。 (4)機器ケースの一段高い立上り部でプリンタと対応する個所に位置し、表示 部構成体が機器ケース上に所定角度傾斜して起立したときに、表示部構成体の前 方に露出する記録紙排出口。 例えば、印字された用紙をレシートなどとして機器ケースの手前側の一段低い 部分側に送り出すためのものであり、機器ケースの立上り部に直接設けられてい てもよいが、機器ケースの立上り部を構成するプリンタカバーの前端部に設けら れていることが望ましい。
【0008】
【作用】
この考案の手段の作用は次の通りである。 非使用時には、表示部構成体を機器ケースの手前側に向けて回動させることに より、表示部構成体がキー入力部を覆ってほぼ水平な状態で機器ケースの手前側 の一段低い部分に配置される。このため、表示部構成体の表示部を大きくするこ とが可能になるとともに、機器全体のコンパクト化を図ることが可能になる。 また、使用時には、表示部構成体を機器ケースの後部側に向けて回動させるこ とにより、表示部構成体を機器ケースの一段高い部分上に所定角度傾斜して起立 させ、これにより表示部構成体の表示部が前面側を向いて露出するとともに、記 録紙排出口が表示部構成体の前方に露出することになり、印字された用紙を表示 部構成体よりも前方に送り出すことができる。 したがって、表示部構成体を機器ケース上に回動可能に設けても、表示部構成 体よりも前方に印字された用紙を送り出すことができる。
【0009】
【実施例】
以下、第1実施例を図1および図2を参照しながら説明する。 図1および図2はラップトップ型の電子レジスタを示す。この電子レジスタの 機器ケース20は、手前側のほぼ半分程度が手前側に向けて緩やかに低くなる傾 斜部21に形成されているとともに、後部側のほぼ半分程度が一段高い平坦部2 2に形成されている。機器ケース20の傾斜部21には、図2に示すように、数 値キー、四則演算キーなどの各種のキーが配列されたキー入力部23が設けられ ている。 また、機器ケース20の一段高い平坦部22の立上り部24におけるほぼ右側 半分程度の個所には、表示部構成体25の蓋ケース26がヒンジ部27により回 動可能に取り付けられている。表示部構成体25は、蓋ケース26内に液晶表示 パネルや蛍光表示パネルなどの表示部28が組み込まれ、ヒンジ部27を中心に 回動することにより、図1に示すように機器ケース20の手前側の一段低い傾斜 部21上に配置されるとともに、図2に示すように機器ケース20の一段高い平 坦部22上に所定角度傾斜して起立する構造になっている。この場合、蓋ケース 26は、前端面が図1に示すように傾斜しており、この傾斜した前端面に顧客用 の表示部29が設けられている。この顧客用の表示部29は表示部構成体25が 所定角度傾斜して起立したときに機器ケース20の後部側を向くようになってい る。なお、蓋ケース26の大きさは傾斜部21上に配置されたときにキー入力部 23を覆うようおおきさになっており、その厚さは一段高い平坦部22の立上り 部24の高さとほぼ同じになっている。 さらに、機器ケース20の一段高い平坦部22のほぼ左側半分程度の個所には 、図1に示すように、その内部に収納されたプリンタ(ここでは図示しないが、 従来例と同じ構造のものである。)を覆うプリンタカバー30が配置されている 。このプリンタカバー30は、後端部が機器ケース20の一段高い平坦部22の 後端部に回動可能に取り付けられ、プリンタを覆って閉じられたときにその上面 が一段高い平坦部22の上面と面一になように形成されており、かつ前端部が一 段高い平坦部22の立上り部24のほぼ左側半分程度の個所に位置して立上り部 24の一部を構成している。このプリンタカバー30の前端面つまり一段高い平 坦部22の立上り部24を構成する部分には、プリンタで印字されたロール紙( 用紙)31を送り出すレシート発行口(記録紙排出口)32が設けられている。
【0010】 このような電子レジスタでは、使用しないときには、表示部構成体25をヒン ジ部27を中心に機器ケース20の手前側に向けて回動させると、図1に示すよ うに、表示部構成体25の表示部28がほぼ水平な状態となって表示部構成体2 5がキー入力部23を覆って機器ケース20の手前側の一段低い傾斜部21上に 配置される。この状態では、表示部構成体25がプリンタカバー30上から離れ ているので、表示部構成体25がプリンタカバー30によって制約を受けること がない。このため、表示部構成体25を大きく形成でき、これにより表示部28 を大きく形成することができるとともに、プリンタカバー30を自由に開閉させ ることができるので、ロール紙31の交換やプリンタの点検などをすることがで きる。また、表示部構成体25は蓋ケース26の厚さが一段高い平坦部22の立 上り部24の高とほぼ同じに形成されているので、表示部構成体25がほぼ一段 高い平坦部22とほぼ同じ高さになり、このため機器全体の高さが低くなり、機 器全体がコンパクトになる。 また、使用するときには、表示部構成体25をヒンジ部27を中心に機器ケー ス20の後部側に向けて回動させると、図2に示すように、表示部構成体25が 機器ケース20の一段高い平坦部22上に所定角度傾斜して起立することになる 。このため、表示部構成体25の表示部28が表示部構成体と25と同じ傾斜で 前面側を向いて露出することになり、表示部28がオペレータにとって見やすく なるとともに、表示部構成体25の前端面に設けられた顧客用の表示部29が機 器ケース20の後部側を向くので、顧客等が表示部29を見ることができる。ま た、表示部構成体25が機器ケース20の一段高い平坦部22上に所定角度傾斜 して起立すると、プリンタカバー30の前端面に設けられたレシート発行口32 が機器ケース20の立上り部24において表示部構成体25よりも前方に露出す ることになるので、プリンタで印字されたロール紙31がレシートとして機器ケ ース20の手前側の一段低い傾斜部21上に送り出されることになり、印字され たロール紙31が取り易くなる。
【0011】
【考案の効果】
以上説明したように、この考案によれば、非使用時には表示部構成体を回動さ せて機器ケースの一段低い部分にほぼ水平な状態に寝かして配置することにより 、表示部構成体の表示部を大きく形成することができるとともに、機器全体の高 さが低くなり、機器全体のコンパクト化を図ることができ、また使用時には表示 部構成体を回動させて機器ケースの一段高い部分に所定角度傾斜して起立させる ことにより、表示部構成体の表示部が機器ケースの前面側を向くので、表示を見 やすくすることができるとともに、表示部構成体の前方に記録紙排出口が露出す るので、記録紙排出口から排出される用紙を取り易くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】電子レジスタの実施例を示し、その非使用時に
おける外観斜視図。
【図2】図1の電子レジスタの使用時における外観斜視
図。
【図3】従来の電子レジスタの使用時における外観斜視
図。
【図4】図3の電子レジスタのロール紙の交換およびプ
リンタの点検時などにおける外観斜視図。
【符号の説明】
20 機器ケース 21 傾斜部 22 平坦部 23 キー入力部 24 立上り部 25 表示部構成体 27 ヒンジ部 28 表示部 31 ロール紙 32 レシート発行口(記録紙排出口)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上面の手前側が一段低く形成されてキー
    入力部が設けられ、後部側が一段高く形成された機器ケ
    ースと、 前記機器ケースの一段高い部分の内部に設けられて所定
    の用紙に所定の情報を印字するプリンタと、 前記機器ケースの一段高くなる立上り部で前記プリンタ
    と対応しない個所に回動可能に取り付けられ、前記キー
    入力部を覆って前記機器ケースの一段低い部分に配置さ
    れるとともに前記機器ケースの一段高い部分に所定角度
    傾斜して起立する表示部構成体と、 前記機器ケースの一段高くなる立上り部で前記プリンタ
    と対応する個所に位置し、前記表示部構成体が前記機器
    ケースの一段高い部分に所定角度傾斜して起立したとき
    に、前記表示部構成体の前方に露出する記録紙排出口
    と、 を備えたことを特徴とするプリンタ付き電子機器。
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