JPH0636631A - 絶縁線への潤滑油塗布方法 - Google Patents

絶縁線への潤滑油塗布方法

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Publication number
JPH0636631A
JPH0636631A JP18522292A JP18522292A JPH0636631A JP H0636631 A JPH0636631 A JP H0636631A JP 18522292 A JP18522292 A JP 18522292A JP 18522292 A JP18522292 A JP 18522292A JP H0636631 A JPH0636631 A JP H0636631A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lubricating oil
insulated wire
wire
coating
vessel
Prior art date
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Pending
Application number
JP18522292A
Other languages
English (en)
Inventor
Takahiro Kobayashi
孝浩 小林
Yoshiyuki Tetsu
芳之 鉄
Shuji Hida
修二 飛田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Cable Ltd
Original Assignee
Hitachi Cable Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Cable Ltd filed Critical Hitachi Cable Ltd
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Publication of JPH0636631A publication Critical patent/JPH0636631A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Manufacturing Of Electric Cables (AREA)
  • Insulated Conductors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】絶縁線表面に低粘度液状潤滑油を薄く、線の全
周に均一に塗布可能とできる塗布方法を提供すること。 【構成】絶縁線の導入および通過のための通路以外は密
閉した半密閉状ケース内に、気体と混合して噴霧状とし
た潤滑油を吹き込み、その噴霧状潤滑油中に絶縁線を通
過せしめて絶縁線の全面に潤滑油を塗布すること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は絶縁線に潤滑油を塗布す
る方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】エナメル線など絶縁線は、線を取り扱う
間の表面損傷を防止するためその表面に潤滑油を塗布す
る。この表面に塗布する潤滑油の量は微量でよく、従っ
て線の表面に薄層均一な塗布層を設けることが要求され
ている。
【0003】従来の塗布装置の一例としては、例えば図
2に示すごとくフェルト吸い上げ方式によるものがあ
る。この塗布装置は、ポット7内に潤滑油6を入れてお
き綿糸8を介して毛細管現象を利用してフェルト9に潤
滑油を吸い上げ供給し、フェルト9の切れ目9aに絶縁
線1を通過させ、あるいは2枚のフェルトの合わせ目に
絶縁線1を通過させて絶縁線1の表面に潤滑油を塗布す
るものである。
【0004】しかし、このフェルト吸い上げ方式では、
フェルトによる潤滑油の吸い上げ量がフェルトの材質、
フェルトの密度、フェルトの厚みなどで異なってくる。
フェルトの種類やサイズなどをうまく組み合わせれば潤
滑油の定量供給は可能であるが、長時間に亘る安定定量
供給には不安がある。これはフェルトへの線の接触圧の
変動により塗布量が変動したり、長時間使用に撚り線と
接するとフェルト表面が変化し、吸い上げ量が変動した
りするからである。また線のサイズや線スピードの変化
に応じて、フェルトのサイズ、形状を変えねばならない
という欠点もある。さらにまた、超極細線に対し、フェ
ルト繊維が太いと、フェルトとの接触位置が変わる度に
塗布量が変化するなどのため均一塗布が困難であるとい
う問題もある。
【0005】上記フェルト吸い上げ方式の問題点を解消
すべく多くのロール塗布方式やブラシ塗布方式が提案さ
れている。
【0006】例えば、特開昭63−80061号公報に
はブラシ付きボビンの粘性の高い潤滑油を供給し、この
ブラシ部に少し押しつけながら線材を通過させて線材に
潤滑油を均一に塗布する方法が提案されている。
【0007】また他の一例として、特開昭63−765
66号公報には、上下対向ブラシ付き回転体からなる清
掃ステージ、塗布ステージおよびならしステージの各塗
布部を配備した棒材塗布装置が提案されている。
【0008】しかし、本発明の絶縁線に対してはブラシ
塗布方式の適用は表面絶縁物被覆層に傷を生じる懸念が
あり望ましい方式といえない。
【0009】またロール方式の塗布装置には例えば図3
に示すものが使用される。
【0010】ここでは、油タンク10内に潤滑油6を入
れておき、該潤滑油6内に塗布ローラ11の下半分を浸
漬し、塗布ローラ11の上面に絶縁線1を接触させなが
ら通過させて潤滑油6を塗布するものである。
【0011】この方法によれば、塗布量を任意にコント
ロールできる上、塗布ローラ11の経時による材質変化
などは現実的に考えられず、長時間安定した塗布が可能
であるという長所を有する。しかしロール塗布方式にお
いても塗布量が多過ぎるため適量塗布が困難である上、
この方式では一般的に線の全周に均一に塗布することが
困難であるという問題点もある。
【0012】細い線に液状潤滑油を塗布するロール方式
の塗布装置として例えば特公平2−60394号公報に
は塗布ロール表面に細い条溝をつけ、低速のロール回転
速度にしても液状潤滑油を微量に塗布できる塗布装置が
提案されている。また特公昭61−43807号公報に
は歯車状回転ローラと第1の溝なし回転ローラと第2の
溝なし回転ローラと、溝つき回転ローラとからなるロー
ル方式の塗布装置が提案されている。この塗布装置では
歯車状回転ローラで汲み上げた液状潤滑油を第1および
第2の溝なし回転ローラで押し広げて最後の溝つき回転
ローラで線に塗布することにより微量の液状潤滑油を塗
布量調節可能に塗布できる。
【0013】上記改良されたロール方式の塗布装置を用
いても本発明の低粘度液状潤滑油を極微量塗布し、かつ
線の全周に均一に塗布することは困難である。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
した従来の技術の欠点を解消し、絶縁線表面に低粘度液
状潤滑油を薄く、線の全周に均一に塗布可能とできる塗
布方法を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記課題は、本発明の絶
縁線への潤滑油塗布方法によって達成される。すなわ
ち、絶縁線の導入および通過のための通路以外は密閉し
た半密閉状ケース内に、気体と混合して噴霧状とした潤
滑油を吹き込み、その噴霧状潤滑油中に絶縁線を通過せ
しめて絶縁線の全面に潤滑油を塗布することを特徴とす
る絶縁線への潤滑油塗布方法である。
【0016】本発明の絶縁線製造ラインにおいて、潤滑
油塗布は絶縁線を巻き取る直前に行われる。また、噴霧
による塗布は塗布液の飛散による環境汚染が問題となる
が、本発明の塗布は半密閉状ケース内でおこなわれるた
め、環境を害することはない。
【0017】
【実施例】本発明の絶縁線への潤滑油塗布装置の一例を
図1を用いて説明する。しかしながら以下の説明は本発
明を制限するものではない。
【0018】(実施例1)図1は塗布装置の斜視図であ
る。図1において、透明容器3内に設けた噴霧ノズル2
にビニル管6を経て潤滑油5が、またビニル管4を経て
気体(通常空気であるが防爆の必要上場合によっては窒
素ガス)が供給され噴霧として透明容器3内に吹き込ま
れる。
【0019】絶縁線1は透明容器3に設けられたスリッ
ト状の通路を通して容器3内に送り込まれ、噴霧ノズル
2からの噴霧状潤滑油が塗布される。
【0020】透明容器3内には、容器内に噴霧状潤滑油
が均一に分布され、絶縁線1上に均一に塗布されるよう
に邪魔板21が配置される。また容器3の底部には排気
口が設けられ透明容器3内の噴霧状潤滑油の濃度を一定
化し、同時に外部に噴霧状潤滑油が洩れることを防いで
いる。前記した邪魔板21は噴霧ノズル2からの噴霧が
直接排気口から排気されることを防いでいる。
【0021】本発明の塗布装置の噴霧ノズル2は潤滑油
5および気体の供給量が調節可能なものを使用してい
る。この処置も噴霧状潤滑油の透明容器3内の濃度一定
化と絶縁線1上への均一塗布に寄与している。
【0022】
【発明の効果】本発明の絶縁線への潤滑油塗布の方法に
より、潤滑油が薄層かつ均一に絶縁線に塗布され、絶縁
線の滑りが良くなり、例えばコイル巻線作業のような作
業が円滑にできるようになり、工業生産上有益である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の絶縁線への潤滑油塗布装置の斜視図。
【図2】従来のポット方式の塗布装置の斜視図。
【図3】従来のロールの方式の塗布装置の側面図。
【符号の説明】
1 絶縁線 2 噴霧ノズル 3 透明容器 4 ビニル管(気体用) 5 潤滑油 6 ビニル管(潤滑油) 7 ポット 8 綿糸 9 フェルト 10 タンク 11 ローラ 20 排気口 21 邪魔板 9a フェルトの切れ目

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】絶縁線の導入および通過のための通路以外
    は密閉した半密閉状ケース内に、気体と混合して噴霧状
    とした潤滑油を吹き込み、その噴霧状潤滑油中に絶縁線
    を通過せしめて絶縁線の全面に潤滑油を塗布することを
    特徴とする絶縁線への潤滑油塗布方法。
JP18522292A 1992-07-13 1992-07-13 絶縁線への潤滑油塗布方法 Pending JPH0636631A (ja)

Priority Applications (1)

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JP18522292A JPH0636631A (ja) 1992-07-13 1992-07-13 絶縁線への潤滑油塗布方法

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JPH0636631A true JPH0636631A (ja) 1994-02-10

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ID=16167018

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002143591A (ja) * 2000-08-31 2002-05-21 Juki Corp 糸への潤滑油塗布装置
CN102509587A (zh) * 2011-10-09 2012-06-20 震雄铜业集团有限公司 一种线材自动涂油系统
CN103065737A (zh) * 2013-01-31 2013-04-24 常熟泓淋电线电缆有限公司 线缆护套附着力控制装置
CN111006120A (zh) * 2019-11-26 2020-04-14 国网河南省电力公司周口供电公司 基于变电站隔离刀闸的精准加注润滑油装置

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