JPH0636648B2 - 保護継電装置 - Google Patents

保護継電装置

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JPH0636648B2
JPH0636648B2 JP62043079A JP4307987A JPH0636648B2 JP H0636648 B2 JPH0636648 B2 JP H0636648B2 JP 62043079 A JP62043079 A JP 62043079A JP 4307987 A JP4307987 A JP 4307987A JP H0636648 B2 JPH0636648 B2 JP H0636648B2
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JP
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accident
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circuit
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寿孝 木村
重遠 尾田
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、電力系統での事故を検出した時必要に応じ
て遮断指令を出力する保護継電装置に関するものであ
る。
〔従来の技術〕
第2図に例えば、雑誌電気協同研究,第37巻,第1号
に示された従来の距離継電装置の至近端短絡事故時の極
性電圧メモリ消滅対策例を示す回路構成図あり、図にお
いて、1aは過電流要素51が動作したことにより閉成
する出力接点、2はモー特性距離方向判定要素44Mが
動作したことにより閉成する出力接点、3はリアクタン
ス特性距離方向判定要素44X1が動作したことにより
閉成する出力接点、4と5は上記過電流要素51、2種
類の距離方向判定要素44M,44Xの出力をAND
構成した出力接点1a,2,3が閉成されたことにより
動作する自己保持回路4と遮断指令出力回路5、41は
リレー、T5はタイマーである。
次に動作について説明する。まず、電力系統に事故が発
生すると、過電流要素51が動作して、出力接点1aが
閉成する。事故が距離継続装置の保護区間内部で発生し
ていれば、2種類の距離方向判定要素44M,44X
が動作し夫々の出力接点2,3が閉成する。上記過電流
要素51、2種類の距離方向判定要素44M,44X
の各々の出力接点1a,2,3が閉成したことによりリ
レー41が作動してモー特性距離方向判定要素44Mの
出力接点2をバイパスさせる自己保持回路4が形成され
る。同時にタイマーT5が動作して遮断指令出力回路5
が動作し、瞬時動作あるいは限時動作を伴つた遮断指令
が出力され、保護区間の遮断が行われる。
ところで、モー特性距離方向判定要素44Mは、電力系
統の電圧を極性電圧に使用しているので、電力系統の電
圧が零、あるいは非常に小さくなる様な距離継電装置の
保護区間内部の至近端事故に対しては動作出来なくなる
ため、極性電圧メモリ回路を有し、極性電圧が零、ある
いは非常に小さくても動作出来るように一般には回路構
成されている。限時動作を伴つた限時遮断の場合にはタ
イマーT5の限時動作が完了する前に電力系統の電圧が
零あるいは非常に小さくなるような事故が発生していれ
ば、極性電圧メモリ回路が消滅するためモー特性距離方
向判定要素44Mが復帰し出力接点2は開放されるが、
上記自己保持回路4により出力接点2がバイパスされて
いるため、限時動作は継続され遮断指令が出力される。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の保護継電装置は以上のように構成されているの
で、計器用変圧器(線路PD)を使用している場合、第
1回目遮断後の再閉路前には過電流要素,距離方向判定
要素,自己保持回路及び遮断指令出力回路は復帰してい
る。この状態において、距離継電装置の保護区間内部の
至近端に短絡等事故が残留していればモー特性距離方向
判定要素の極性電圧メモリ回路はすでに消滅しており、
モー特性距離方向判定要素は動作しないので再遮断が出
来なくなる等の問題点があつた。
この発明は上記のような問題点を解決するためになされ
たもので、距離継電装置の保護区間の再閉路後にモー特
性距離方向判定要素が動作不能となる至近端事故に対し
ても遮断指令を出力することが出来る保護継電装置を得
ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る保護継電装置は、至近端事故検出要素に
より至近端事故を検出され、かつ、事故検出信号を出力
回路より事故検出信号を出力されている場合、保護区間
を電力系統から遮断する再遮断指令を出力するようにし
たものである。
〔作 用〕 この発明における事故検出要素は過電流要素などによつ
て構成され、電力系統に事故が発生していることを検出
する。事故検出信号出力回路(タイマーT1の常開接
点)は距離方向判定要素などによる遮断指令を再閉路時
間以上継続させることにより再閉路前の継電装置の動作
状態を保持する。至近端事故検出要素は不足電圧要素な
どにより構成され、モー特性距離方向判定要素などの電
力系統の電圧を極性電圧に使用しているため、至近端事
故時に不動作になることがあるような要素の不動作範囲
を検出する。再閉路信号受信回路は再閉路装置からの再
閉路指令を受信し、かつ再閉路指令が短時間であつても
確実な動作が出来るように限時復帰を持たせ再閉路が実
施されたことを検出する。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。図
中、第2図と同一の部分は同一の符号をもつて図示した
第1図において、1bは事故検出要素51Bが動作した
ことにより閉成する出力接点で、この例においては、例
えば、出力接点1aと同じ過電流要素51により閉成す
る出力接点、T1はタイマーで、6はそのタイマーT1の
常開接点T1aによつて構成されリレー41とタイマー
T5と同じく出力接点1a,2,3が閉成されたことによ
り動作し、再閉路時間以上事故検出信号を出力する事故
検出信号出力回路、7はモー特性距離方向判定要素44
Mが不動作となる保護区間内部の至近端事故を検出する
至近端事故検出要素27が動作したことにより閉成する出
力接点で、この例においては不足電圧要素により閉成す
る出力接点、T2はタイマーで常開接点T2aを有す
る。8は再閉路装置からの再閉路条件52Cを受信し、
かつ再閉路後の再遮断が出来るようにタイマーT2により
限時復帰を持たせた再閉路信号受信回路、T3はタイマ
ーで常開接点T3aを有する。9は上記事故検出要素5
1B、至近端事故検出要素27、事故検出信号出力回路
6、再閉路信号受信回路8の出力をAND構成した出力
接点1b,T1b,7,T2aが閉成したことにより動
作する再遮断指令出力回路である。
次に動作について説明する。まず、電力系統に事故が発
生すると、まず、過電流要素51が動作して出力接点1
a,1bが閉成する。事故が距離継電装置の保護区間内
部で発生していれば、2種類の距離方向判定要素44
M,44Xが動作し、出力接点2,3が閉成する。上
記過電流要素51、距離方向判定要素44M,44X
の各々の出力接点1a,2,3が閉成したことによりモ
ー特性距離方向判定要素44Mの出力接点2をバイパス
させる自己保持回路4が形成されると同時にタイマーT
5が動作して遮断指令出力回路5が閉成し遮断指令が出
力され、距離継電装置の保護区間の第1回目遮断が行わ
れる。そして再閉路装置により再閉路が行われるまでの
無電圧時間の間は、線路PDを使用している場合距離継
電装置に電力系統の電圧が印加されないため、モー特性
距離方向判定要素44Mの極性電圧メモリ回路は消滅す
る。また、保護区間が遮断されているため過電流要素5
1、リアクタンス距離方向判定要素44Xは復帰す
る。再閉路後、保護区間内部の至近端に事故が残留して
いると過電流要素51、リアクタンス特性距離方向判定
要素44Xは動作し出力接点1a,1b,3は再び閉
成するが、モー特性距離方向判定要素44Mは至近端事
故のため極性電圧が零か、あるいは非常に小さく、また
極性電圧メモリ回路が消滅しているため不動作となり出
力接点2は開放のままである。出力接点2が開放してい
るため自己保持回路4、遮断指令出力回路5は動作しな
いが事故検出信号出力回路6は上記第1回目遮断時に動
作しているためその常開接点は閉成されたままである。
さらに再閉路装置からの再閉路条件52Cを受信したこ
とにより再閉路信号受信回路8が動作しその常開接点T
2aが閉成する。この時故障が至近端に残留している
と、至近端検出要素27が動作して出力接点7が閉成す
る。即ち、上記事故検出要素51B、つまり過電流要素
51及び至近端事故検出要素27の出力接点1b,7が
閉成し、かつ事故検出信号出力回路6、タイマーT2の
常開接点T2aが動作していることからタイマーT3が
動作し再遮断指令出力回路9が動作して遮断指令が出力
され保護区間の再遮断が行われる。
なお、上記実施例では事故検出要素51Bに出力接点1
bを設けたものを示したが、過電流要素51の出力接点
1aと共用にして設けてもよい。
また、事故検出要素51Bの出力接点1bに過電流要素
51を設けたものを示したが、電力系統の電圧,電流を
入力量として用い、モー特性距離方向判定要素44Mの
ように極性電圧メモリのようなメモリ効果が必要でなく
事故を検出出来る要素を設けてもよい。
また、事故検出要素51Bの出力接点1b、至近端事故
検出要素27の出力接点7を個別に設けたものを示した
が、事故検出要素51Bの出力接点1bと至近端事故検
出要素27の出力接点7とを1つの至近端事故検出要素
27の出力接点7として設けてもよい。
また、遮断指令出力回路5と再遮断指令出力回路9を個
別に設けたものを示したが、遮断指令出力回路5への動
作指令と再遮断指令出力回路9への動作指令との論理和
を取つたものを遮断指令出力回路5に印加し、遮断指令
出力回路5と再遮断指令出力回路9を1つにして設けて
もよい。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、至近端事故検出要素
により至近端事故を検出され、かつ、事故検出信号出力
回路より事故検出信号を出力されている場合、保護区間
を電力系統から遮断する再遮断指令を出力するように構
成したので、保護区間の再閉路後にモー特性距離方向判
定要素が動作不能となる至近端事故が発生しても当該保
護区間を電力系統から遮断できるなどの効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による保護継電装置の回路
構成図、第2図は従来の保護継電装置の回路構成図であ
る。 図において、51は過電流要素、51Bは事故検出要
素、44Mはモー特性距離方向判定要素、44Xはリ
アクタンス特性距離方向判定要素、5は遮断指令出力回
路、6は事故検出信号出力回路、27は至近端事故検出
要素、8は再閉路信号受信回路、9は再遮断指令出力回
路である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電力系統の保護区間内における事故を検出
    するモー特性距離方向判定要素と、前記モー特性距離方
    向判定要素により事故を検出された場合、前記保護区間
    を所定時間電力系統から遮断する遮断指令を出力する遮
    断指令出力回路とを備えた保護継電装置において、前記
    保護区間内部の至近端事故を検出する至近端事故検出要
    素と、前記モー特性距離方向判定要素により事故を検出
    された場合、事故が検出された旨を示す事故検出信号を
    前記所定時間より長時間出力する事故検出信号出力回路
    と、前記至近端事故検出要素により至近端事故を検出さ
    れ、かつ、前記事故検出信号出力回路より事故検出信号
    を出力されている場合、前記保護区間を電力系統から遮
    断する再遮断指令を出力する再遮断指令出力回路とを備
    えたことを特徴とする保護継電装置。
JP62043079A 1987-02-27 1987-02-27 保護継電装置 Expired - Lifetime JPH0636648B2 (ja)

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JP62043079A JPH0636648B2 (ja) 1987-02-27 1987-02-27 保護継電装置

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JPS57139237U (ja) * 1981-02-23 1982-08-31

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