JPH0636809Y2 - 歯科用レーザ切換装置 - Google Patents
歯科用レーザ切換装置Info
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- JPH0636809Y2 JPH0636809Y2 JP1988133033U JP13303388U JPH0636809Y2 JP H0636809 Y2 JPH0636809 Y2 JP H0636809Y2 JP 1988133033 U JP1988133033 U JP 1988133033U JP 13303388 U JP13303388 U JP 13303388U JP H0636809 Y2 JPH0636809 Y2 JP H0636809Y2
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- laser
- light
- laser beam
- beams
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Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は特に歯科分野に用いられる医療用レーザ切換装
置、詳しくは750〜850ナノメータの波長域のレーザ光A
と、600〜740ナノメータのレーザ光Bとを夫々別個に発
生する2個の半導体レーザ(発生素子)を含み、いずれ
かのレーザ光の選択、両レーザ光の複合、及び両レーザ
光複合、のときにレーザ光Bを低出力域に制御してガイ
ド光としても利用し得るようにした医療用レーザ切換装
置に関し、この切換装置は2個のレーザ発生源と単一の
導光手段との間に配置される。
置、詳しくは750〜850ナノメータの波長域のレーザ光A
と、600〜740ナノメータのレーザ光Bとを夫々別個に発
生する2個の半導体レーザ(発生素子)を含み、いずれ
かのレーザ光の選択、両レーザ光の複合、及び両レーザ
光複合、のときにレーザ光Bを低出力域に制御してガイ
ド光としても利用し得るようにした医療用レーザ切換装
置に関し、この切換装置は2個のレーザ発生源と単一の
導光手段との間に配置される。
(従来の技術) 歯科分野、その他の医療分野に於て各種レーザ光の照射
によって治療目的を達成していることは周知の所であ
る。半導体レーザも他のレーザ発生源と同様斯業分野で
の実用性が高まっているのはその高出力化、小型化、比
較的コスト安の由縁であり、今後の小型化、高出力化の
進展により、その実用範囲を更に増大する方向にある。
半導体レーザ医療装置の簡素化を図り、且つ異なるレー
ザ治療目的を達成する目的で、2つの半導体レーザより
のレーザ光を選択的もしくは複合的に単一の導光手段の
入射端に導光するようなレーザ切換装置が提案されてい
る。更に不可視光の治療用レーザ光源とは別個の光源よ
り可視光のガイド光を治療用レーザ光に複合することに
よって治療用のレーザ光照射の適確化を図った装置も提
案されている。
によって治療目的を達成していることは周知の所であ
る。半導体レーザも他のレーザ発生源と同様斯業分野で
の実用性が高まっているのはその高出力化、小型化、比
較的コスト安の由縁であり、今後の小型化、高出力化の
進展により、その実用範囲を更に増大する方向にある。
半導体レーザ医療装置の簡素化を図り、且つ異なるレー
ザ治療目的を達成する目的で、2つの半導体レーザより
のレーザ光を選択的もしくは複合的に単一の導光手段の
入射端に導光するようなレーザ切換装置が提案されてい
る。更に不可視光の治療用レーザ光源とは別個の光源よ
り可視光のガイド光を治療用レーザ光に複合することに
よって治療用のレーザ光照射の適確化を図った装置も提
案されている。
(考案が解決しようとする課題) 前記の2つの半導体レーザからのレーザ光を選択的もし
くは複合的に照射せしめるタイプの装置に於ては単一の
半導体レーザ、導光手段を含む個別な装置に較べて一つ
のアプリケータによって2種類のレーザ治療を選択的も
しくは複合的に達成し得る意味で装置の簡素化と治療の
範域の拡大に用益する。然し、治療用、処置用のレーザ
光は通常不可視光であり、レーザ照射部位を視認するこ
とが不可能である。レーザ光照射域を判別するためには
可視光のガイド光を複合させる必要があり、このために
別個に不可視光を内蔵させる必要がある。従来、かかる
可視光源としてHe−Neレーザーがよく用いられている
が、これは小型化が難しく、また交換寿命の比較的短い
ハロゲンランプや白熱電球を用いた場合には交換作業が
面倒となる。従来は、また、2つのレーザ光を効率よく
複合させるための位置合わせ、複合したレーザ光を単一
の導光手段の入射端に適正に導光するための光軸合わせ
等に於て十分な調節技術が提供されていない。
くは複合的に照射せしめるタイプの装置に於ては単一の
半導体レーザ、導光手段を含む個別な装置に較べて一つ
のアプリケータによって2種類のレーザ治療を選択的も
しくは複合的に達成し得る意味で装置の簡素化と治療の
範域の拡大に用益する。然し、治療用、処置用のレーザ
光は通常不可視光であり、レーザ照射部位を視認するこ
とが不可能である。レーザ光照射域を判別するためには
可視光のガイド光を複合させる必要があり、このために
別個に不可視光を内蔵させる必要がある。従来、かかる
可視光源としてHe−Neレーザーがよく用いられている
が、これは小型化が難しく、また交換寿命の比較的短い
ハロゲンランプや白熱電球を用いた場合には交換作業が
面倒となる。従来は、また、2つのレーザ光を効率よく
複合させるための位置合わせ、複合したレーザ光を単一
の導光手段の入射端に適正に導光するための光軸合わせ
等に於て十分な調節技術が提供されていない。
(課題を解決するための手段) 本考案は、上記に鑑みなされたもので、2つの半導体レ
ーザからのレーザ光を選択的もしくは複合的に照射せし
め、特に複合的照射の場合に一方のレーザ光をガイドビ
ーム光としても照射し得るようにすることによって、可
視光光源を別に設けることを不要とすること、両レーザ
光をレーザ光と直交する平面内において位置調整可能と
しながら、平行ビームとして複合させること、複合レー
ザ光を導光するについて導光光軸に直交する平面内にお
いて位置調整するようにしたこと・・・等を改良点とし
ている。
ーザからのレーザ光を選択的もしくは複合的に照射せし
め、特に複合的照射の場合に一方のレーザ光をガイドビ
ーム光としても照射し得るようにすることによって、可
視光光源を別に設けることを不要とすること、両レーザ
光をレーザ光と直交する平面内において位置調整可能と
しながら、平行ビームとして複合させること、複合レー
ザ光を導光するについて導光光軸に直交する平面内にお
いて位置調整するようにしたこと・・・等を改良点とし
ている。
以下に本考案の構成を実施例対応図について説明する
に; 第1図は、本考案装置の一実施例の骨子を線図をもって
示す説明図、第2図はこれを具体化した装置の正面図、
第3図は同平面図、第4図は第3図のIV−IV矢視面図、
第5図はダイクロイックミラー手段及びその回転位置調
整機構を示す斜視図、第6図はレーザ光調節用位置調整
機構と半導体レーザとの関連を示す断面図、第7図はレ
ーザ光調節用位置調整機構と導光手段の入光端との関係
を示す断面図、第8図は本考案の別の実施例の正面図、
第9図は同平面図、第10図は電気的切換制御手段のブロ
ック図を示すものである。
に; 第1図は、本考案装置の一実施例の骨子を線図をもって
示す説明図、第2図はこれを具体化した装置の正面図、
第3図は同平面図、第4図は第3図のIV−IV矢視面図、
第5図はダイクロイックミラー手段及びその回転位置調
整機構を示す斜視図、第6図はレーザ光調節用位置調整
機構と半導体レーザとの関連を示す断面図、第7図はレ
ーザ光調節用位置調整機構と導光手段の入光端との関係
を示す断面図、第8図は本考案の別の実施例の正面図、
第9図は同平面図、第10図は電気的切換制御手段のブロ
ック図を示すものである。
本考案は、750〜850ナノメータの波長域であって出力が
300mW以上のレーザ光Aを発生する半導体レーザと、600
〜740ナノメータの波長域のレーザ光Bを発生する半導
体レーザと、上記レーザ光Aを透過させるが上記レーザ
光Bを反射するダイクロイックミラー手段と、上記レー
ザ光Aの透過光及びレーザ光Bの反射光の双方に共通な
入射端子及び出射端子を有する導光手段と、上記A及び
Bの2種のレーザ光のいずれかもしくは両者の発生を選
択しかつ両者発生を選択の場合はレーザ光Bを3mW以上
の処置用出力と1mW以下のガイド光用出力のいずれかに
選択するレーザ光選択スイッチの選択信号に基づいて各
半導体レーザのレーザ発振駆動回路が制御される電気的
切換制御手段とにより構成した歯科用レーザ切換装置で
ある。
300mW以上のレーザ光Aを発生する半導体レーザと、600
〜740ナノメータの波長域のレーザ光Bを発生する半導
体レーザと、上記レーザ光Aを透過させるが上記レーザ
光Bを反射するダイクロイックミラー手段と、上記レー
ザ光Aの透過光及びレーザ光Bの反射光の双方に共通な
入射端子及び出射端子を有する導光手段と、上記A及び
Bの2種のレーザ光のいずれかもしくは両者の発生を選
択しかつ両者発生を選択の場合はレーザ光Bを3mW以上
の処置用出力と1mW以下のガイド光用出力のいずれかに
選択するレーザ光選択スイッチの選択信号に基づいて各
半導体レーザのレーザ発振駆動回路が制御される電気的
切換制御手段とにより構成した歯科用レーザ切換装置で
ある。
レーザ光Aの出力は300mW以上、赤色可視光であるレー
ザ光Bの処置用レーザ光としての出力が3mW以上、ガイ
ド光bとしての出力が1mW以下である。レーザ光Aはそ
の波長と出力から主として組織の加温、凝固・止血、蒸
散・切開を処置の目的とし、レーザ光Bによる処置は虫
歯等の滅菌を目的とする。前記構成に加えて、本考案は
両レーザ光A,Bを夫々平行ビームとして出光するセルフ
ォック等の光学部材11,21、レーザ光AもしくはBの光
軸をレーザ光軸と直交する平面内でレーザ光を発する半
導体レーザ自体を位置調整する機構C、ダイクロイック
ミラー手段3を円周方向に回転し位置調整する機構D及
び導光手段4の入射端41を導光光軸に直交する平面内で
位置調整する機構Eを更に含む。なお、電気的切換制御
手段5は、第10図に示すとおり、レーザ光選択スイッチ
104によりA,Bのレーザ光の選択、複合及び設定された数
種の出力のスイッチの中から所望のレーザ光及び出力を
選択すると、その選択信号により切換制御回路103を介
してレーザ発振駆動回路の制御条件の切換制御が行わ
れ、フートスイッチ105をONにすると、夫々の半導体レ
ーザ1,2がレーザ発振駆動回路101,102により駆動される
ように構成されている。
ザ光Bの処置用レーザ光としての出力が3mW以上、ガイ
ド光bとしての出力が1mW以下である。レーザ光Aはそ
の波長と出力から主として組織の加温、凝固・止血、蒸
散・切開を処置の目的とし、レーザ光Bによる処置は虫
歯等の滅菌を目的とする。前記構成に加えて、本考案は
両レーザ光A,Bを夫々平行ビームとして出光するセルフ
ォック等の光学部材11,21、レーザ光AもしくはBの光
軸をレーザ光軸と直交する平面内でレーザ光を発する半
導体レーザ自体を位置調整する機構C、ダイクロイック
ミラー手段3を円周方向に回転し位置調整する機構D及
び導光手段4の入射端41を導光光軸に直交する平面内で
位置調整する機構Eを更に含む。なお、電気的切換制御
手段5は、第10図に示すとおり、レーザ光選択スイッチ
104によりA,Bのレーザ光の選択、複合及び設定された数
種の出力のスイッチの中から所望のレーザ光及び出力を
選択すると、その選択信号により切換制御回路103を介
してレーザ発振駆動回路の制御条件の切換制御が行わ
れ、フートスイッチ105をONにすると、夫々の半導体レ
ーザ1,2がレーザ発振駆動回路101,102により駆動される
ように構成されている。
(作用) 上記構成よりなる本考案は2つの半導体レーザ1,2より
のレーザ光をもって(イ)A単独、(ロ)B(処置用)
単独、(ハ)A,B(処置用)複合、(ニ)A,b(ガイド
光)複合、以上4組の照射を可能とする。
のレーザ光をもって(イ)A単独、(ロ)B(処置用)
単独、(ハ)A,B(処置用)複合、(ニ)A,b(ガイド
光)複合、以上4組の照射を可能とする。
このうち(ハ)A,B複合照射の場合は前述した2つの治
療内容である加温、凝固・止血、蒸散・切開及び滅菌が
達成され、(ニ)の場合はレーザ光Aによる治療、処置
についてガイド光bによる治療処置部位の視認が可能と
なる。この(イ)〜(ニ)の選択(及び制御)は上記し
た手段5によってなされる。歯科分野においてはレーザ
光Aの照射により、加温、凝固、止血、蒸散・切開の
他、根管治療、歯周治療、新材料開発に伴う補綴材料の
レーザ照射による光重合、細管封鎖、辺縁封鎖、光分析
による初期ウ蝕検出等が可能となり、レーザ光Bによっ
て、上記の治療部位に於ける滅菌が出来る。赤色のガイ
ド光bは上記の処置用のレーザ光Aと複合されて治療処
置の照射域の確認、視認を可能にする。そして本考案に
おいては、このガイド光bに、レーザ光Bの1mW以下の
低出力光を利用するので、ガイド光のための光源を別に
設ける必要がない。
療内容である加温、凝固・止血、蒸散・切開及び滅菌が
達成され、(ニ)の場合はレーザ光Aによる治療、処置
についてガイド光bによる治療処置部位の視認が可能と
なる。この(イ)〜(ニ)の選択(及び制御)は上記し
た手段5によってなされる。歯科分野においてはレーザ
光Aの照射により、加温、凝固、止血、蒸散・切開の
他、根管治療、歯周治療、新材料開発に伴う補綴材料の
レーザ照射による光重合、細管封鎖、辺縁封鎖、光分析
による初期ウ蝕検出等が可能となり、レーザ光Bによっ
て、上記の治療部位に於ける滅菌が出来る。赤色のガイ
ド光bは上記の処置用のレーザ光Aと複合されて治療処
置の照射域の確認、視認を可能にする。そして本考案に
おいては、このガイド光bに、レーザ光Bの1mW以下の
低出力光を利用するので、ガイド光のための光源を別に
設ける必要がない。
光学部材(セルフォック等)11,12によってレーザ光A,B
を平行ビームとして出光すれば夫々のビームの焦点合わ
せや複合時の光学的調整がやり易くなり、レーザ光Aも
しくはBのいずれかの光軸をレーザ光軸に直交する平面
内において半導体レーザ自体を位置調整する機構Cの適
用により、一方のレーザ光との複合時の位置調整が容易
となり、更に一方のレーザ光に対して斜交角を調整する
ダイクロイックミラー手段3の回転位置調整機構Dの協
働によって両レーザ光A,Bの適正な複合を保証する。そ
して複合レーザ光A,Bを入射端41に導光せしめる際に導
光光軸に直交する平面内で調整する機構Eの採用により
効率の良いレーザ伝送を可能とする。
を平行ビームとして出光すれば夫々のビームの焦点合わ
せや複合時の光学的調整がやり易くなり、レーザ光Aも
しくはBのいずれかの光軸をレーザ光軸に直交する平面
内において半導体レーザ自体を位置調整する機構Cの適
用により、一方のレーザ光との複合時の位置調整が容易
となり、更に一方のレーザ光に対して斜交角を調整する
ダイクロイックミラー手段3の回転位置調整機構Dの協
働によって両レーザ光A,Bの適正な複合を保証する。そ
して複合レーザ光A,Bを入射端41に導光せしめる際に導
光光軸に直交する平面内で調整する機構Eの採用により
効率の良いレーザ伝送を可能とする。
(実施例) 実施例図の第2図乃至第9図は歯科用レーザ治療装置と
組み合わせたレーザ切換装置を示している。この内第2
図乃至第7図で示す第1実施例の装置は電気的切換制御
装置5、半導体レーザ1,2、一方の光軸をレーザ光に直
交する平面内で半導体レーザ自体の位置を調整する機構
C、半導体レーザ1よりのレーザ光Aを透過するが他の
レーザ光Bを反射して両レーザ光A,Bを複合して導光手
段4の入射端41へ導光するダイクロイックミラー3、こ
の手段3を回転位置調整して両レーザ光A,Bの光軸に対
してミラーの斜交角を整合するための機構D及び上記入
射端41をレーザ光に直交する平面内で位置合わせして伝
送レーザ光の光軸と調整する機構Eより構成されてい
る。詳しくは半導体レーザ1、2の夫々の先側には平行
ビーム形成用のセルフォック11、21を備え、この例では
半導体レーザ2はセルフォック21と共に半導体レーザ2
の位置調整機構Cに内設されて、その光軸がレーザ光と
直交する平面内でX,Y方向に位置調整されるようになっ
ているが、他方の半導体レーザ1は調整不能な固定関係
となっている。ダイクロイックミラー手段3はフランジ
31を有する円柱体32と、この円柱体32の周体の半導体レ
ーザ1と入射端41に向面した部位に直状に貫設した透孔
34及び半導体レーザ2に向位して、この透孔34に至る短
孔33及び円柱体32に斜めに設けられた溝孔351に嵌支さ
れたダイクロイックミラー35よりなり、回転調整機構D
はフランジ31の周体の直径対応位に穿設された円弧溝3
6、基台7上に植立されて、この円弧溝36内に嵌入され
たピン37、このピン37にねじ合される固定ボルト38及び
上記円柱体32にねじ込まれた操作杆39とよりなる。この
構成からダイクロイックミラー手段3を回転調整するに
は固定ボルト38を緩めて操作杆39を指先で回転すればピ
ン37が円弧溝36内で移動し得る範囲内で位置調整し得る
ことが明らかである。単一の導光手段4の入射端41も導
光光軸に直交する平面内でX,Y方向に位置調整するX,Y位
置調整機構Eによって光軸合わせ可能となっており、こ
の機構E及び前記の機構Cは全く同一の調整機構を用い
ている。これを機構Cについて説明すると、一枚の固定
板22、この固定板22にX,Y方向両に摺動可能な摺動板2
3、この摺動板23に連結板24を介して連結固定される別
の摺動板25を含み上記摺動板23にはX−X方向について
一方向性の弾力付与部材26、同じくY−Y方向について
も一方向性の弾力付与部材27が夫々接触し、夫々の部材
26,27の作用線上の反対側には調整ねじ杆28,29が夫々摺
動板23の他側に接触的に設けられて、上記部材26,27の
弾力に拮抗している。半導体レーザ2及びセルフォック
21は、上記機構Cに組み込まれていて第6図の如く半導
体レーザ2は摺動板23,25、連結板24及び固定板22を貫
設した取付孔211内に収納され、取付金具212、絶縁体21
3及び抑え具214を介して取付られている。
組み合わせたレーザ切換装置を示している。この内第2
図乃至第7図で示す第1実施例の装置は電気的切換制御
装置5、半導体レーザ1,2、一方の光軸をレーザ光に直
交する平面内で半導体レーザ自体の位置を調整する機構
C、半導体レーザ1よりのレーザ光Aを透過するが他の
レーザ光Bを反射して両レーザ光A,Bを複合して導光手
段4の入射端41へ導光するダイクロイックミラー3、こ
の手段3を回転位置調整して両レーザ光A,Bの光軸に対
してミラーの斜交角を整合するための機構D及び上記入
射端41をレーザ光に直交する平面内で位置合わせして伝
送レーザ光の光軸と調整する機構Eより構成されてい
る。詳しくは半導体レーザ1、2の夫々の先側には平行
ビーム形成用のセルフォック11、21を備え、この例では
半導体レーザ2はセルフォック21と共に半導体レーザ2
の位置調整機構Cに内設されて、その光軸がレーザ光と
直交する平面内でX,Y方向に位置調整されるようになっ
ているが、他方の半導体レーザ1は調整不能な固定関係
となっている。ダイクロイックミラー手段3はフランジ
31を有する円柱体32と、この円柱体32の周体の半導体レ
ーザ1と入射端41に向面した部位に直状に貫設した透孔
34及び半導体レーザ2に向位して、この透孔34に至る短
孔33及び円柱体32に斜めに設けられた溝孔351に嵌支さ
れたダイクロイックミラー35よりなり、回転調整機構D
はフランジ31の周体の直径対応位に穿設された円弧溝3
6、基台7上に植立されて、この円弧溝36内に嵌入され
たピン37、このピン37にねじ合される固定ボルト38及び
上記円柱体32にねじ込まれた操作杆39とよりなる。この
構成からダイクロイックミラー手段3を回転調整するに
は固定ボルト38を緩めて操作杆39を指先で回転すればピ
ン37が円弧溝36内で移動し得る範囲内で位置調整し得る
ことが明らかである。単一の導光手段4の入射端41も導
光光軸に直交する平面内でX,Y方向に位置調整するX,Y位
置調整機構Eによって光軸合わせ可能となっており、こ
の機構E及び前記の機構Cは全く同一の調整機構を用い
ている。これを機構Cについて説明すると、一枚の固定
板22、この固定板22にX,Y方向両に摺動可能な摺動板2
3、この摺動板23に連結板24を介して連結固定される別
の摺動板25を含み上記摺動板23にはX−X方向について
一方向性の弾力付与部材26、同じくY−Y方向について
も一方向性の弾力付与部材27が夫々接触し、夫々の部材
26,27の作用線上の反対側には調整ねじ杆28,29が夫々摺
動板23の他側に接触的に設けられて、上記部材26,27の
弾力に拮抗している。半導体レーザ2及びセルフォック
21は、上記機構Cに組み込まれていて第6図の如く半導
体レーザ2は摺動板23,25、連結板24及び固定板22を貫
設した取付孔211内に収納され、取付金具212、絶縁体21
3及び抑え具214を介して取付られている。
この構成から半導体レーザ2よりのレーザ光軸のX,Y両
方向の位置調整は調整ねじ杆28,29を螺進・螺退するこ
とによってなされることは容易に理解されよう。機構E
も上記と全く同一の構成、操作であるからここでは説明
を割愛して対応符号を入れておくにとどめる。導光手段
4の入射端41の詳細は第7図に示す如く、ファイバーシ
ース46の入射端が機構Eの固定板42、摺動板43、連結板
44、摺動板45に貫設した取付孔411内に収納され取付金
具412によって保持され、更にシース46に内蔵されたフ
ァイバfの端部にファイバ固定具gによってシース43端
部に同軸的に固定されている。一方ファイバfの先側に
はレンズホールダ47が取付金具412内に嵌装され別の取
付金具412とテーパ部材417によって摺動板45に締着さ
れ、このホールダ47の後側には先向テーパ受461が設け
られ、取付金具412とこのホールダ47との間には縮設ス
プリング418が圧嵌されてホールダ47を常時後側に付勢
しファイバfの入射端41が上記テーパ受461の収納部462
にテーパ部材417と嵌合し合心的に保持されている。ホ
ールダ47の内部にはレーザ光をしてファイバfの入射端
41に焦点を結ばせるためのレンズ419及びこのレンズ419
を固定保持するためのレンズ抑え具491が該ホールダ47
の先側よりねじ込まれている。この構成より調整ねじ杆
48,49をX,Yの夫々の方向に累進・螺退することによって
ファイバfの入射端41を導光光軸に直交する面域内でX,
Y方向に位置調整し得る。また、ファイバ入射端41は先
向テーパ受461とテーパ部材417とによってレンズホール
ダ47の中心に適確に保持されること、導光レーザがこの
入射端41に焦点を併せて伝達ロスを少なくして伝送され
ることも容易に理解され得るであろう。また、第8図と
第9図に示すものは本考案の別の実施例を示すもので先
に述べた実施例とは位置調整機構Eのみが異なっている
だけであり、この他の構成の説明は割愛する。
方向の位置調整は調整ねじ杆28,29を螺進・螺退するこ
とによってなされることは容易に理解されよう。機構E
も上記と全く同一の構成、操作であるからここでは説明
を割愛して対応符号を入れておくにとどめる。導光手段
4の入射端41の詳細は第7図に示す如く、ファイバーシ
ース46の入射端が機構Eの固定板42、摺動板43、連結板
44、摺動板45に貫設した取付孔411内に収納され取付金
具412によって保持され、更にシース46に内蔵されたフ
ァイバfの端部にファイバ固定具gによってシース43端
部に同軸的に固定されている。一方ファイバfの先側に
はレンズホールダ47が取付金具412内に嵌装され別の取
付金具412とテーパ部材417によって摺動板45に締着さ
れ、このホールダ47の後側には先向テーパ受461が設け
られ、取付金具412とこのホールダ47との間には縮設ス
プリング418が圧嵌されてホールダ47を常時後側に付勢
しファイバfの入射端41が上記テーパ受461の収納部462
にテーパ部材417と嵌合し合心的に保持されている。ホ
ールダ47の内部にはレーザ光をしてファイバfの入射端
41に焦点を結ばせるためのレンズ419及びこのレンズ419
を固定保持するためのレンズ抑え具491が該ホールダ47
の先側よりねじ込まれている。この構成より調整ねじ杆
48,49をX,Yの夫々の方向に累進・螺退することによって
ファイバfの入射端41を導光光軸に直交する面域内でX,
Y方向に位置調整し得る。また、ファイバ入射端41は先
向テーパ受461とテーパ部材417とによってレンズホール
ダ47の中心に適確に保持されること、導光レーザがこの
入射端41に焦点を併せて伝達ロスを少なくして伝送され
ることも容易に理解され得るであろう。また、第8図と
第9図に示すものは本考案の別の実施例を示すもので先
に述べた実施例とは位置調整機構Eのみが異なっている
だけであり、この他の構成の説明は割愛する。
この第8図と第9図に示す位置調整機構Eは軸71を中心
として回転自在とされたブロック体70に取着された全反
射ミラー7を上下に設けた傾動調節ネジ72の螺進、螺退
により角度調整可能とする機構及び、更に保持枠8内で
導光手段を保持した移動ブロック82をネジ81の螺進、螺
退によりレーザ光軸に直交する面域内でX−Y方向に移
動可能とした機構とより構成される。
として回転自在とされたブロック体70に取着された全反
射ミラー7を上下に設けた傾動調節ネジ72の螺進、螺退
により角度調整可能とする機構及び、更に保持枠8内で
導光手段を保持した移動ブロック82をネジ81の螺進、螺
退によりレーザ光軸に直交する面域内でX−Y方向に移
動可能とした機構とより構成される。
なお、導光手段の先側にファイバfの出光端42があるこ
とは説明する迄もない。レーザ冷却部6は放熱用フィン
k、放熱ペルチェ素子lを夫々含んでいる。
とは説明する迄もない。レーザ冷却部6は放熱用フィン
k、放熱ペルチェ素子lを夫々含んでいる。
(考案の効果) 叙述の説明から明らかなように、本考案による時は2つ
の半導体レーザより2種類のレーザ光A,Bのいずれかも
しくは両者を照射し得るのはもちろん、両者照射の場合
レーザ光Bを処置用レーザ光として利用できるだけでは
なく、ガイド光bとしても利用出来るので、別個に可視
光源を設置する必要がなく装置を簡素化でき、光源交換
の煩わしさからも解放される。また、直交X,Y方向の位
置微調整機構の適用により、レーザ光A,Bの整合的反
射、複合及び導光が可能となり効率のよいレーザ伝送を
可能とする。
の半導体レーザより2種類のレーザ光A,Bのいずれかも
しくは両者を照射し得るのはもちろん、両者照射の場合
レーザ光Bを処置用レーザ光として利用できるだけでは
なく、ガイド光bとしても利用出来るので、別個に可視
光源を設置する必要がなく装置を簡素化でき、光源交換
の煩わしさからも解放される。また、直交X,Y方向の位
置微調整機構の適用により、レーザ光A,Bの整合的反
射、複合及び導光が可能となり効率のよいレーザ伝送を
可能とする。
従って、本考案は既述した歯科分野でのレーザ治療に夫
々用益する所顕著である。
々用益する所顕著である。
第1図は、本考案装置の一実施例の骨子を線図をもって
示す説明図、第2図はこれを具体的した装置の正面図、
第3図は同平面図、第4図は第3図IV−IV矢視図、第5
図はダイクロイックミラー手段及びその回転位置調整機
構を示す斜視図、第6図はX,Y位置調整機構と半導体レ
ーザとの関連を示す断面図、第7図はX,Y位置調整機構
と導光手段の入光端との関係を示す断面図、第8図は本
考案の別の実施例の正面図、第9図は同平面図、第10図
は電気的切換制御手段を示すブロック図を表すものであ
る。 (符号の説明) 1,2…半導体レーザ、3…ダイクロイックミラー手段、
4…導光手段、41…入射端、5…電気的切換制御手段、
A,B…レーザ光、b…ガイド光、C,E…直交X,Y方向の位
置調整機構、D…ダイクロイックミラー手段の回転位置
調整機構。
示す説明図、第2図はこれを具体的した装置の正面図、
第3図は同平面図、第4図は第3図IV−IV矢視図、第5
図はダイクロイックミラー手段及びその回転位置調整機
構を示す斜視図、第6図はX,Y位置調整機構と半導体レ
ーザとの関連を示す断面図、第7図はX,Y位置調整機構
と導光手段の入光端との関係を示す断面図、第8図は本
考案の別の実施例の正面図、第9図は同平面図、第10図
は電気的切換制御手段を示すブロック図を表すものであ
る。 (符号の説明) 1,2…半導体レーザ、3…ダイクロイックミラー手段、
4…導光手段、41…入射端、5…電気的切換制御手段、
A,B…レーザ光、b…ガイド光、C,E…直交X,Y方向の位
置調整機構、D…ダイクロイックミラー手段の回転位置
調整機構。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 岸 茂隆 京都府京都市伏見区東浜南町680 株式会 社モリタ製作所内 (56)参考文献 特開 昭62−254117(JP,A) 特開 昭59−194733(JP,A) 特開 昭62−266049(JP,A) 特開 昭58−79783(JP,A) 特公 昭55−22097(JP,B2)
Claims (2)
- 【請求項1】750〜850ナノメータの波長域であって出力
が300mW以上のレーザ光Aを発生する半導体レーザと、6
00〜740ナノメータの波長域のレーザ光Bを発生する半
導体レーザと、上記レーザ光Aを透過させるが上記レー
ザ光Bを反射するダイクロイックミラー手段と、上記レ
ーザ光Aの透過光及びレーザ光Bの反射光の双方に共通
な入射端及び出射端を有する導光手段と、上記A及びB2
種のレーザ光のいずれかもしくは両者の発生を選択しか
つ両者発生を選択の場合はレーザ光Bを3mW以上の処置
用出力と1mW以下のガイド光用出力のいずれかに選択す
るレーザ光選択スイッチの選択信号に基づいて各半導体
レーザのレーザ発振駆動回路が制御される電気的切換制
御手段とにより構成した歯科用レーザ切換装置。 - 【請求項2】両レーザ光を夫々平行ビームとして出光す
る光学部材、いずれかのレーザ光の光軸に直交する平面
内でレーザ光を発する半導体レーザ自体の位置を調整す
る機構、ダイクロイックミラーを円周方向に回転位置調
整する機構及び導光手段の入射端を導光光軸に直交する
平面内で位置調整する機構を更に含む請求項1記載の歯
科用レーザ切換装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988133033U JPH0636809Y2 (ja) | 1988-10-11 | 1988-10-11 | 歯科用レーザ切換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988133033U JPH0636809Y2 (ja) | 1988-10-11 | 1988-10-11 | 歯科用レーザ切換装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0253714U JPH0253714U (ja) | 1990-04-18 |
| JPH0636809Y2 true JPH0636809Y2 (ja) | 1994-09-28 |
Family
ID=31390540
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988133033U Expired - Lifetime JPH0636809Y2 (ja) | 1988-10-11 | 1988-10-11 | 歯科用レーザ切換装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0636809Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102006019127A1 (de) * | 2006-04-25 | 2007-10-31 | Carl Zeiss Meditec Ag | Multiwellenlängen-Lasersystem und Verfahren für ophthalmologische Anwendungen |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE2833568C2 (de) * | 1978-07-31 | 1987-02-12 | Akzo Gmbh, 5600 Wuppertal | Poröse Fäden |
| JPS59194733A (ja) * | 1983-04-20 | 1984-11-05 | 東北リコ−株式会社 | 半導体レ−ザ血管吻合装置 |
| JPS62254117A (ja) * | 1986-04-28 | 1987-11-05 | Nippon Sekigaisen Kogyo Kk | 異種レ−ザ光同軸照射装置 |
| JPS62266049A (ja) * | 1986-05-14 | 1987-11-18 | オリンパス光学工業株式会社 | レ−ザプロ−ブ |
-
1988
- 1988-10-11 JP JP1988133033U patent/JPH0636809Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0253714U (ja) | 1990-04-18 |
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