JPH0636903U - 貼着式スピン防止カード - Google Patents
貼着式スピン防止カードInfo
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- JPH0636903U JPH0636903U JP7901692U JP7901692U JPH0636903U JP H0636903 U JPH0636903 U JP H0636903U JP 7901692 U JP7901692 U JP 7901692U JP 7901692 U JP7901692 U JP 7901692U JP H0636903 U JPH0636903 U JP H0636903U
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- rubber plate
- tire
- convex portions
- stick
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- Tires In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡単な取付作業によってタイヤのグリップ性
能を向上させ、スリップやスピンを有効に防止すること
のできる貼着式スピン防止カードを提供すること。 【構成】 円形の合成ゴムプレート10の表面に複数の
凸状部12を形成する。そして、この凸状部12の全て
あるいは一部の表面に超硬粒子14を一部露出させて埋
設する。このゴムプレート10及び凸状部12により形
成される段差並びに超硬粒子14の摩擦力によってタイ
ヤのグリップ性能を向上させる。そして、上記複数の凸
状部12は、円形ゴムプレート10の中心部に向って並
設個数が増加するように形成される。これによって、ゴ
ムプレート10の円形状と凸状部12のグリッドパター
ンによって路面との間の衝撃力を小さなものとし剥れ落
ちを有効に防止することができる。
能を向上させ、スリップやスピンを有効に防止すること
のできる貼着式スピン防止カードを提供すること。 【構成】 円形の合成ゴムプレート10の表面に複数の
凸状部12を形成する。そして、この凸状部12の全て
あるいは一部の表面に超硬粒子14を一部露出させて埋
設する。このゴムプレート10及び凸状部12により形
成される段差並びに超硬粒子14の摩擦力によってタイ
ヤのグリップ性能を向上させる。そして、上記複数の凸
状部12は、円形ゴムプレート10の中心部に向って並
設個数が増加するように形成される。これによって、ゴ
ムプレート10の円形状と凸状部12のグリッドパター
ンによって路面との間の衝撃力を小さなものとし剥れ落
ちを有効に防止することができる。
Description
【0001】
本考案は、車両のタイヤ表面に貼着され、タイヤのグリップ力を増加させ、走 行時におけるスリップ並びにスピンの防止を図る貼着式スピン防止カードに関す る。
【0002】
車両の走行時において、車両のスピンを有効に防止するためには、タイヤのグ リップ力を確保し、そのスリップを防止する必要がある。このスリップ防止は、 雨天時の走行や雪道走行において特に強く要請される。
【0003】 従来、このような悪条件の下におけるタイヤのスリップ並びに車両のスピン防 止の手段として、タイヤに金属又は非金属のチェーンを取り付けることや、タイ ヤ自体に金属ピンを埋設させたいわゆるスパイクタイヤなどが用いられている。
【0004】
上記従来のスリップ並びにスピン防止手段のうちチェーンの巻き付けは、通常 走行時においては取り付けておくことができないので、必要時におけるそのチェ ーンの取付作業並びに取外し作業が極めて面倒であるとという問題があった。
【0005】 また、スパイクタイヤについては、通常走行時においても使用することができ るので、着脱作業が面倒であるという問題はない。しかしながら、チェーンに比 べその額は高額であり、また近年においては粉塵公害の原因となるという問題が ある。すなわち、タイヤに埋設されたスパイクピンによって路面の舗装成分やピ ン自体の金属粉が空気中に飛び散り環境汚染を引き起すということが問題になっ ている。
【0006】 従って、タイヤのスリップや車両のスピンを有効に防止するための手段として 、取付が容易でかつ粉塵公害等の発生の恐れの少ない手段の開発が望まれている 。考案の目的 本考案は、上記課題を解決すべくなされたものであり、その目的はノーマルタ イヤの表面に貼着することにより有効にスリップ、スピンを防止することができ 、かつ走行中において剥れる恐れの少ない貼着式スピン防止カードを提供するこ とにある。
【0007】
上記目的を達成するため、本考案に係る貼着式スピン防止カードは、一方の面 がタイヤ表面に貼着される略円形の合成ゴムプレートと、該合成ゴムプレートの 他方の面に複数形成される凸状部と、該複数の凸状部の全て又は一部の表面の所 定箇所に一部露出状態で埋設された超硬粒子と、を含み、前記複数の凸状部は、 前記ゴムプレートの一方の外周端から中心に向うにつれその方向に直交する方向 の並設個数が増加し、かつ中心から他方の外周端に向うにつれ減少するように配 設されたことを特徴とする。
【0008】
貼着式スピン防止カードの本体である合成ゴムプレートの一方の面をタイヤ表 面に接着剤等により貼着することによりカードを簡単に取り付けることができる 。また、合成ゴムプレートの表面側にはタイヤグリップ力を向上させるため、超 硬粒子を露出させて保持する粒子設置用凸状部が複数形成されている。すなわち 、タイヤ表面はゴムプレートの厚さ並びにその表面に形成された粒子設置用凸状 部によって段差が生じている。この段差により路面に対するタイヤの摩擦抵抗を 増加させることができ、ハイドロプレーニング現象などの発生を有効に防止する ことができる。
【0009】 さらに、本考案ではカード本体である合成ゴムプレートは略円形に形成されて おり、かつそこに形成される複数の粒子設置用凸状は、ゴムプレートの外周端か ら中心に向うにつれその方向に直交する方向の並設個数が増加し、かつ中心から 他方の外周端に向うにつれ減少するように形成されている。これによって、タイ ヤの表面に貼着された貼着式スピン防止カードは、車両走行時において、その端 部がタイヤ回転毎に路面に衝突することとなるが、ゴムプレートの端部は円形に 形成されているので、その衝突時の衝撃は端部が曲面となっていることから緩和 される。さらに、路面に衝突する粒子設置用凸状部は、その衝突個数がタイヤの 回転につれ徐々に増加し、かつ徐々に減少する。すなわち、ゴムプレートの端部 が路面に接触し、中心部が接触するまでの間は、粒子設置用凸状部の路面への接 触もその個数が徐々に増加し、逆に中心から他端部側へ移行するにつれその個数 が減少する。従って、車両走行時においてカード全体に加えられる路面からの衝 撃は、スムースな増加減少が行われ、走行中におけるカードの衝撃による剥れ落 ちを有効に防止することができる。
【0010】
図1は実施例に係る貼着式スピン防止カードの全体構成を示す図であり、同図 (A)は平面図、同図(B)は側断面図をそれぞれ示している。
【0011】 図において、合成ゴムプレート10は、十分な耐久性を得るため、特殊強化ゴ ームにて形成されており、その形状を円形とし、その基本的厚さは約1mm程度 とされている。また、図(B)から理解されるように、その全体がタイヤ表面の 曲面に密着するように所定の曲率をもって容易に湾曲可能である。
【0012】 円形のゴムプレート10の表面側には、凸状部12が例えば9個形成されてい る。この9個の凸状部12の中央部には、それぞれ超硬粒子14が埋設されてい る。この超硬粒子は、例えばタングステン及びコバルトの合金とセラミックとを 所定の割合で混合することによって形成している。
【0013】 この超硬粒子14の取付にあたり、先ず凸状部12の中央開口部16に超硬粒 子14を埋設したフランジ18aを有する粒子保持ピース18をゴムプレート1 0の表面側より挿通させる。その後、ゴムプレート10の裏面より突出した粒子 保持ピース18にワッシャ又はCリング19等を挿入し、さらに粒子保持ピース 18の端面をカシメることで、超硬粒子14の凸状部12に対する取付けが終了 する。この粒子保持ピース18は、例えばゴムプレート10と同様の材質、すな わち特殊強化ゴム等によって形成されており、超硬粒子14はこの粒子保持ピー ス18の先端部に一部露出した状態で埋設されている。
【0014】 また、各凸状部12はゴムプレート10の表面より例えば5mmで突出してお り、その周縁には周壁より中心に向かう半径方向に沿ってスリット状に切り欠か れた例えば8本のスリット24が形成されている。
【0015】 上記複数の凸状部12によって形成されたグリッドパターンは、直径方向、例 えば矢印100方向に見た場合、その方向100に直交する方向の凸状部12の 並設個数は、ゴムプレート10の中心部に向い1個→2個→3個→と増加してい る。そして、さらにその中心部から他方の外周端に向って3個→2個→1個と減 少している。
【0016】 この図1の貼着式スピン防止カードのタイヤ表面への取付は、ゴムプレート1 0の裏面10a側に接着剤を塗り、これをノーマルタイヤの表面に直接貼り付け ることによって行われる。この際、タイヤの円周方向と図1(A)中の矢印10 0方向とを一致させて貼着する。この貼着式スピン防止カードは、通常1つのタ イヤに対し複数枚行われる。そして、その取付位置は、タイヤの回転時における バランスを崩すことのないように、例えば2枚であれば180度の方向に対向し て貼着される。
【0017】 なお、図2(A),(B)は、本考案の他の実施例の平面図及び断面図をそれ ぞれを示しており、この実施例においては、ゴムプレート10上に形成される凸 状部12の個数は、7個とされている。そして、そのグリッドパターンは、図1 の実施例と同様にゴムプレート10の中心部に向って並設個数が増加するように 形成されている。なお、図示のように矢印100方向に見た場合、ゴムプレート 10の中心部の並設個数が1個となるが、実際にはこの中心部の凸状部12と隣 接する4つの凸状部12とほぼ同時に路面に接触するので、中心部に向って並設 個数が増加し、また他方の外周端に向って並設個数が減少するというパターンは 図1と同様と考えることができる。
【0018】 なお、図2においては、凸状部12には超硬粒子14の取付が行われていない 状態が示されているが、完成時においては各凸状部12の中央部に図1に示した 例と同様に超硬粒子14の取り付けられた粒子保持ピース18が嵌合されるもの である。
【0019】 次に、図3は、本考案のその他の実施例を示す図である。この実施例において は、凸状部12に中央凹部36が形成され、この中央凹部36に超硬粒子14が 埋設されている。この超硬粒子14の埋設は、例えばタングステンおよびコバル トの合金とセラミックとを所定の割合で混合し、これを接着剤に混練させて埋め 込むことにより行う。
【0020】 図1の実施例では、凸状部12の中央開口部16に、超硬粒子14を埋設した 粒子保持ピース18を嵌合してあるのに対し、図3の実施例では、凸状部12の 中央凹部36に、直接超硬粒子14を埋設する点で相違する。その他の構成は、 図1の実施例と同様である。
【0021】 本実施例によれば、粒子保持ピースを必要としないので、本考案に係る粘着式 スピン防止カードを生産するコストを削減することができる。また、本スピン防 止カードは、特殊強化ゴムにより一体的に製造されるものゆえ、中央凹部36を 形成しても、製造工程が複雑になることもない。
【0022】 上記各実施例の貼着式スピン防止カードをタイヤ表面に取り付けた場合、ゴム プレート10の厚さ及び凸状部12の高さによってタイヤ表面には段差が形成さ れる。この段差により、雨天時の高速運転時において、タイヤと路面との間に生 じ易い水膜を破壊し、その発生を有効に防止することができるので、ハイドロプ レーニング現象の発生を防ぐことができる。
【0023】 また、本実施例のスピン防止カードは、タイヤのスピンまたは横滑りについて も優れた効果を発揮する。即ち、まず、ゴムプレート10上に分散配置された凸 状部12およびその先端の超硬粒子14の存在によりグリップ性能が向上する。 さらに加えて、例えば直径8mm,厚さ3mmの固形セラミック粒子からなる超 硬粒子14は、接地荷重の作用により数個に割れて凹凸が増大し、路面衝撃力を 分散させることで滑止め効果を増大させることができる。さらに、急カーブ等で ハンドルを切ると遠心力によりノーマルタイヤ部分にて横滑りが生じたとしても 、例えば2枚のスピン防止カードが交互に接地することによりこの横滑りを低減 することができる。またこのようにタイヤのノーマル面において横滑りが生じた 場合には、2枚のスピン防止カードが接地することに横微振動が生じ、ドライバ ーはこれを横滑り開始の警告として体感することができる。これを具体的に説明 すると、例えば時速100Kmで走行するタイヤの回転は毎秒15回転となりタ イヤ1本に2枚スピン防止カードが接着されている場合には、毎秒30枚のスピ ン防止カードが接地されることになる。このように、1/30秒ごとにスピン防 止カードが接地するためスピンは起き難くなり、このスピン限界状態では30サ イクルの横微振動がドライバーに体感されるため、通常スピンで車が回転するの に要する1/3秒前にドライバーに警告することができ、スピンに起因した事故 を未然に防止できる効果もある。
【0024】 さらに、本実施例のスピン防止カードは、スパイクタイヤと比較すれば、その 超硬粒子14がセラミックを主成分としているので、通常走行時において金属粉 が空気中に飛び散ることを低減でき、本発明者の実験によれば、アスファルトロ ーラで測定したところ、スパイクタイヤの1/15の粉塵量であった。
【0025】 さらに、本実施例のゴムプレート10は、円形に形成され、かつ凸状部12の グリッドパターンは、上述のように、ゴムプレート10の中心部に向って並設個 数が増加するように形成されているので、車両走行時において貼着されたゴムプ レートの路面に対する衝突衝撃は、ゴムプレート10の端面を直線的に形成した 場合よりも緩和され、かつ凸状部12の衝突もその個数が徐々に増加することと なるため、スムースな衝突となり、走行時に路面から受ける衝撃は緩和され、剥 れ落ちを有効に防止することができる。
【0026】 また、本実施例においては、ゴムプレート10の直径は、タイヤの外周面とタ イヤに対向する部分の車体との間隔を考慮して設定されている。すなわち、何ら かの理由により走行中にゴムプレート10の一部が剥れた場合、その剥れた部分 が直ちに車体のフェンダーに接触することのないような直径例えば100〜13 0mmとされている。また、その直径の調整によりゴムプレート10の剥れ度合 によって、その剥れた先端部が車体に触れ接触音を生じさせる程度になるように 設定することも可能である。従って、ゴムプレート10を長尺形状とし、長手方 向をタイヤの周面方向に向けて貼着した場合のように、一部が剥れた場合にその 剥れた部分が車体に触れ完全に剥れ落ちてしまうということも有効に防止するこ とも可能である。
【0027】 なお、本考案は、上記実施例のような構成に限定されるものではなく、例えば 凸状部12の個数や超硬粒子14の設置箇所については種々の変形を行うことが 可能である。
【0028】
以上説明したように、本考案に係る貼着式スピン防止カードによれば、従来の タイヤの表面に貼り付けるだけでタイヤのグリップ性能を向上させ、スリップ並 びにスピンの防止が図られ、雨天時や雪道における走行の安全性の向上を図るこ とができる。
【0029】 さらに、その貼着状態の安定化が図られているので、走行時におけるタイヤか らの剥れ落ちが生ずる恐れも少ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は第1の実施例の平面図、(B)は図A
の実施例の縦断面図である。
の実施例の縦断面図である。
【図2】(A)は他の実施例の概略平面図、(B)は図
Aに示した実施例の縦断面図である。
Aに示した実施例の縦断面図である。
【図3】(A)はその他の実施例の概略平面図、(B)
は図Aに示した実施例の縦断面図である。
は図Aに示した実施例の縦断面図である。
10 円形のゴムプレート 12 凸状部 14 超硬粒子 18 粒子保持ピース 22 リング状凸部 24 スリット
Claims (1)
- 【請求項1】 一方の面がタイヤ表面に貼着される略円
形の合成ゴムプレートと、 該合成ゴムプレートの他方の面に複数形成される凸状部
と、 該複数の凸状部の全て又は一部の表面の所定箇所に一部
露出状態で埋設された超硬粒子と、 を含み、 前記複数の凸状部は、前記ゴムプレートの一方の外周端
から中心に向うにつれその方向に直交する方向の並設個
数が増加し、かつ中心から他方の外周端に向うにつれ減
少するように配設されたことを特徴とする貼着式スピン
防止カード。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7901692U JPH0636903U (ja) | 1992-10-19 | 1992-10-19 | 貼着式スピン防止カード |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7901692U JPH0636903U (ja) | 1992-10-19 | 1992-10-19 | 貼着式スピン防止カード |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0636903U true JPH0636903U (ja) | 1994-05-17 |
Family
ID=13678154
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7901692U Pending JPH0636903U (ja) | 1992-10-19 | 1992-10-19 | 貼着式スピン防止カード |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0636903U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102383064B1 (ko) * | 2020-11-17 | 2022-04-06 | 김상현 | 자동차용 스노우 스파이크 |
-
1992
- 1992-10-19 JP JP7901692U patent/JPH0636903U/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102383064B1 (ko) * | 2020-11-17 | 2022-04-06 | 김상현 | 자동차용 스노우 스파이크 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20000808 |