JPH0637011U - 自動車の膝衝突保護装置 - Google Patents

自動車の膝衝突保護装置

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JPH0637011U
JPH0637011U JP7499792U JP7499792U JPH0637011U JP H0637011 U JPH0637011 U JP H0637011U JP 7499792 U JP7499792 U JP 7499792U JP 7499792 U JP7499792 U JP 7499792U JP H0637011 U JPH0637011 U JP H0637011U
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knee
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protector
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匡宏 松元
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Isuzu Motors Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 自動車の運転席の前部にとりつけて運転者の
膝を保護するニープロテクターの性能の向上を図る。 【構成】 ニープロテクター100は、金属板110上
に合成樹脂120を積層して本体を構成している。本体
の裏側には複数の補強部材130、140、150をと
りつけて全体の剛性を高めてある。上部には取付用のア
ーム160を有し、ステアリングコラムとの干渉を避け
る凹部105が形成されている。凹部の金属板の縁部1
12にはノッチ114が設けてあり、また、補強部材1
30には丸穴132が設けてある。これらのノッチ11
4や丸穴132はステアリングコラム22に対向する位
置に配設される。ニープロテクター100は、膝が衝突
すると、まずアーム160が座屈し、ステアリングコラ
ム22に当接した後は、折れ曲がって衝撃力を吸収す
る。ノッチ114や丸穴132を設けてあるので、ニー
プロテクターは確実に折り曲げられる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は自動車の乗員、特に運転者の膝を衝突時の衝撃から保護する装置に関 する。
【0002】
【従来の技術】
自動車の運転席の前部にはステアリングコラムやステアリングコラムの支持装 置とともに、インスルメントパネルが配設される。インストルメントパネルの下 部には、自動車の衝突時等に運転者の膝にかかる衝撃を緩和するための保護装置 (ニープロテクター)がとりつけられる。 図6はニープロテクターを配設した自動車の概要を示す斜視図、図7は側面図 、図8は図7のA矢視図であって、自動車10の運転席12の前部にはステアリ ングコラム20とともに、インストルメントパネル30と、ニープロテクター4 0がとりつけられる。
【0003】 運転席12のシート14上にはドライバー50が座り、ドライバー50の膝5 2はニープロテクター40に対向する。 ステアリングコラム20は、ホイール21を有し、ステアリングコラム20は ステアリング固定用ブラケット22を介して車体の剛性部材であるステアリング コラム支持部材15へ固定される。チルト式のステアリング装置を備えたものに あっては、ブラケット部を操作するチルトレバー24等がとりつけられる。 インストルメントパネル30の下部には、ニープロテクター40が連続して配 設される。ニープロテクター40は、プラスチック材と補強部材により構成され ている。ニープロテクター40はアーム42を介してブラケット16によりステ アリングコラム支持部材15に固定される。
【0004】 自動車の衝突時に、ドライバー50の膝52がニープロテクター40に衝突す ると、アーム42はその荷重を受けて座屈を起こし、鎖線40aで示す位置まで 押し込まれる。このときに、膝52は鎖線52aで示す位置まで前進する。衝撃 を効果的に吸収するためには、実線40から鎖線40aで示すニープロテクター 40の座屈変形量をできるだけ大きくとることが望ましい。 一方、ニープロテクター40の内側には、ステアリングコラムのチルト機構等 が配設されるとともに、ニープロテクター40の裏面にとりつけるクッション材 等も厚くする必要があって、ニープロテクター40の表面はシート側へ突出する 傾向となる。 ニープロテクター40の表面がシート側へ突出することは、ドライバーの乗降 時やペタル操作にとって望ましくない。
【0005】 例えば、実開昭55−146357号公報は、ニープロテクターの剛性を衝突 危険物側(ステアリングコラム、各種電装品等)の部位が他の部位よりも相対的 に高くなるように設定し、膝がニープロテクターに衝突した際、膝が剛性の低い 方へ曲がりながらニープロテクターを破壊してゆくことにより、膝の衝突危険物 への衝突を防止し、膝の負傷及び大腿部の負傷を回避するものを開示している。 また、特開平2−171360号公報は、ニープロテクターの剛性を膝の侵入 方向上方部が下部よりも相対的に高くなるように設定し、膝がニープロテクター に衝突した際、下部が変形することにより、膝を前方へ移動させると共に、膝の 侵入方向上方部をストッパ部材として、膝の上方への移動を阻止し、サブマリン 現象を確実に防止するものを開示している。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、よりコンパクトな構成で膝保護性能を向上する装置を提供するもの である。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案の膝保護装置は、金属板に合成樹脂を積層して所定の形状に成形した本 体と、本体を支持部材にとりつけるためのアーム部材と、本体裏面の金属板に溶 接される補強部材とを備え、ステアリングコラムに対向する本体位置に強度低減 部を形成してある。
【0008】
【作用】
膝の衝撃を受けると、ニープロテクター取付アームが押圧されて座屈し、衝撃 を吸収する。ニープロテクターがステアリングコラムに当接した後は、強度低減 部を中心として確実に折り曲がり、膝を横方向へ案内し、衝撃を緩和する。
【0009】
【実施例】
図1は本考案のニープロテクターを裏側からみた斜視図、図2はニープロテク ターの断面図である。 本考案のニープロテクター100は、補強部材となる金属板110上に表面部 材となるプラスチック材120を積層して所定の形状に形成してある。ニープロ テクター100の表面部材120は、インストルメントパネルと一体となって車 室前部の外観性を向上し、例えばチルトレバー24を通過させる開口部102や ステアリングコラム20を覆う開口部105が形成される。 ニープロテクター100の裏面に配設される金属板110に対して、水平方向 に複数個の補強部材130、140、150が配設される。補強部材130、1 40、150は、例えば金属板をチャンネル状に折り曲げたもので、金属板11 0に対して溶接される。
【0010】 ニープロテクター100の上縁部の中央部に形成されてステアリングコラムに 係合する凹部105の底縁を形成する金属板縁112には、折り曲げ強度を削減 するためのV字形のノッチ114が形成してある。このノッチ114の形成位置 は、ステアリングコラム20のブラケット22に対向する位置に設けられる。 また、最大の断面積を有する中央部の補強部材130には、例えば丸穴132 が設けてある。この丸穴132の形成位置は、ノッチ114と同位相でステアリ ングコラム20のブラケット22に対向する位置に設けられる。この丸穴132 の存在により、この部分の補強部材の折り曲げ強度は削減される。 金属板110の最上部に溶接される補強部材150には、取付用のアーム16 0が2本溶接される。このアーム160の先端部には取付部162が形成され、 ブラケット16を介して支持部材15に固着される。
【0011】 図3は、本考案のニープロテクターをとりつけた自動車の運転席の側面図、図 4、図5は図3のB矢視図である。 シート14に座ったドライバー50の膝52はニープロテクター100に対向 している。自動車の衝突等の衝撃によりドライバーの膝52がニープロテクター 100を一定以上の衝撃力により押すと、取付用のアーム160が座屈を起こし 、ニープロテクター100が鎖線位置100aで示す状態に押し込まれる。この アーム160が座屈変形するストローク中で膝52にかかる衝撃力は吸収される 。 この衝撃で吸収しきれない力がニープロテクター100に作用すると、ニープ ロテクター100がステアリングコラム20につき当る。
【0012】 図4はドライバーが通常の運転姿勢である場合を示し、両膝52がステアリン グコラム22につき当ったニープロテクター100の中央部を支点として、その 両側を押圧する。 この押圧力による折り曲げ応力に対してニープロテクターは抵抗するが、ノッ チ114や丸穴132の存在により、この部分を中心として折り曲げられる。こ の作用により両膝52は鎖線52bで示すように横方向に移動する。この膝の動 作により、膝52の移動距離は延長され、衝撃吸収力は向上する。したがって、 ドライバーの膝の保護能力も向上する。
【0013】 図5はドライバーの両膝52の中心位置がステアリングコラム20に対して偏 位しているときに衝突が発生した場合を示す。 取付アーム160が座屈した後に、ニープロテクター100はステアリングコ ラム22の当接部を中心として折り曲げられる。この当接部には補強部材に対し て、ノッチ114や丸穴132等の強度削減部が形成されているので、ニープロ テクター100はこの部分を中心として確実に折り曲げられる。 そこで、左右の膝はそれぞれ鎖線52d、52eに示す状態に移動する。この 状態にあっても、膝の移動距離は延長され、衝撃吸収力は向上する。
【0014】
【考案の効果】
本考案は以上のように、自動車の運転者の膝を衝突時に保護するニープロテク ターにおいて、金属板の表面に樹脂を積層して成形した本体と、本体の裏面の金 属板に溶接する補強部材と、ニープロテクターを支持部材にとりつけるアームを 備える。ニープロテクターはドライバーの膝が衝突すると、アームが座屈してス テアリングコラム側へ後退して衝撃力を吸収する。ニープロテクターがステアリ ングコラムに当接した後は、当接部を中心として折り曲げられようとする。この 際に、当接部に強度低減部を設けてあるので、当接部を中心として確実に折り曲 がる。ニープロテクターが折り曲がるので、両膝は折り曲げられたニープロテク ターに沿って移動する。この作用により膝の保護能力は向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のニープロテクターの斜視図。
【図2】ニープロテクターの断面図。
【図3】運転席の側面図。
【図4】図3のB矢視図。
【図5】図3のB矢視図。
【図6】運転席の斜視図。
【図7】運転席の側面図。
【図8】図7のA矢視図。
【符号の説明】
10 自動車 14 運転シート 15 支持部材 16 ニープロテクター取付ブラケット 20 ステアリングコラム 22 ステアリングコラム取付ブラケット 24 チルトレバー 52 運転者の膝 100 ニープロテクター 102 開口部 105 凹部 110 金属板 114 ノッチ 120 合成樹脂 130 補強部材 132 穴 140 補強部材 150 補強部材 160 取付アーム

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車のステアリングコラムの前方に配
    設されて運転者の膝を保護する装置において、金属板に
    合成樹脂を積層して所定の形状に成形した本体と、本体
    を支持部材にとりつけるためのアーム部材と、本体裏面
    の金属板に溶接される補強部材とを備え、ステアリング
    コラムに対向する本体位置に強度低減部を形成したこと
    を特徴とする自動車の膝衝突保護装置。
  2. 【請求項2】 強度低減部は、補強部材に設けられる開
    口部であることを特徴とする請求項1記載の自動車の膝
    衝突保護装置。
JP1992074997U 1992-10-28 1992-10-28 自動車の膝衝突保護装置 Expired - Fee Related JP2599828Y2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007504050A (ja) * 2003-09-05 2007-03-01 サルフレックス ポリマーズ リミテッド 構造用ニーボルスター

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JPS6382851A (ja) * 1986-09-27 1988-04-13 Nissan Motor Co Ltd 車両座乗者の脚部保護装置
JPH0282670U (ja) * 1988-12-16 1990-06-26
JP3081162U (ja) * 2001-03-30 2001-10-26 惠造 吉江 ペット猫専用餌箱

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JP2599828Y2 (ja) 1999-09-20

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