JPH0637065U - パワーステアリング装置 - Google Patents

パワーステアリング装置

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JPH0637065U
JPH0637065U JP7343992U JP7343992U JPH0637065U JP H0637065 U JPH0637065 U JP H0637065U JP 7343992 U JP7343992 U JP 7343992U JP 7343992 U JP7343992 U JP 7343992U JP H0637065 U JPH0637065 U JP H0637065U
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JP
Japan
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servo valve
torque sensor
oil
valve
input shaft
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Pending
Application number
JP7343992U
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English (en)
Inventor
幹夫 鈴木
健一 福村
正則 夏目
浩典 日比野
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Toyoda Koki KK
Original Assignee
Toyoda Koki KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】トルクセンサ15により検出した入力軸11に
加えられた操舵トルクに基づいて電動モータ50の回転
速度を制御し、電動モータ50で駆動される油ポンプ4
0の圧油をサーボ弁17で給排制御するパワーステアリ
ング装置において、トルクセンサ15とサーボ弁17の
装置全体を小型にして、周辺機器との干渉を防止すると
ともに、これらの車両へ搭載する組付作業が簡単に行え
るようにする。 【構成】 サーボ弁17を入力軸11と出力軸12の相
対回転で圧油を制御するロータリーバルブタイプにする
とともに、トルクセンサ15をサーボ弁17を収納した
バルブハウジング9内に同軸に配置した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、車両のハンドル操舵力を軽減するためのパワーステアリング装置、 特に動力源として電動モータで駆動される油ポンプを用いたパワーステアリング 装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
周知のように、パワーステアリング装置には油圧式と電気式があり、油圧式の 多くは、油ポンプがエンジンによって駆動される。しかし、この方式では、パワ ーアシストを必要としない直進走行時においても油ポンプが駆動されるので、エ ンジン馬力の損失が大きい問題がある。
【0003】 そのため、油圧式パワーステアリング装置において、油ポンプを電動モータで 駆動する構成にし、ハンドルの操舵をトルクセンサで検出して、ハンドルが操舵 されていない直進走行状態では、電動モータを非駆動状態にして油ポンプを駆動 させず、ハンドルが操舵されるとトルクセンサで検出したハンドル操舵力の検出 信号に基づいて電動モータを回転制御して、油ポンプからアシストすべきトルク に応じて吐出した流量の油をサーボ弁を介してパワーステアリング装置に供給す るものが開発されている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、この電動ポンプ式の油圧式パワーステアリング装置において、ハン ドル軸に設けられたハンドル操舵力を検出するトルクセンサは、パワーシリンダ の両室への油の給排を制御するサーボ弁と、別々に配置されている。そのため、 これらの装置全体が大きくなり、車両に搭載する時に周辺機器と干渉するおそれ がある。また、ハンドル軸にトルクセンサとサーボ弁を別々に組付けるため、組 付作業の作業性が悪いという問題がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上述した問題を解決するためになされたもので、相対回転可能な入 力軸及び出力軸と、前記入力軸に加えられた操舵トルクを検出するトルクセンサ と、前記出力軸に形成したピニオン歯に噛合するラック歯を形成したラック軸上 に設けたパワーシリンダと、前記パワーシリンダの両室への油の給排を制御する サーボ弁と、前記サーボ弁の供給通路に圧油を吐出する油ポンプと、前記トルク センサの検出出力に応じた回転速度で前記油ポンプを駆動して圧油を吐出する電 動モータを備えたパワーステアリング装置において、前記サーボ弁を前記入力軸 と前記出力軸に設けた両バルブの相対回転に応じて前記パワーシリンダの両室へ の油の給排を制御するロータリーバルブタイプにするとともに、前記トルクセン サを前記サーボ弁を収納したハウジング内に同軸的に設けたことを特徴とするも のである。
【0006】
【作用】
サーボ弁を入力軸と出力軸に設けた両バルブの相対回転により油の給排を制御 するロータリーバルブタイプにするともに、トルクセンサとサーボ弁を同じハウ ジング内に設けるようにしたので、サーボ弁とトルクセンサの装置全体が小型に なり、その設置スペースを削減することができる。
【0007】
【実施例】
以下に本発明の実施例を図面に基づいて説明する。図1はパワーステアリング 装置の全体構成を示し、図2はサーボ弁とトルクセンサの断面を示したものであ る。図2において、10はギヤハウジングで、このギヤハウジング10にバルブ ハウジング9が固定されている。バルブハウジング9内には、入力軸11と出力 軸12が同一の軸線上にそれぞれ回転可能に収納され、これら入力軸11と出力 軸12はトーションバー13を介して相対回転可能に連結されている。
【0008】 前記入力軸11にはインナバルブ19が、また前記出力軸12にはアウタバル ブ20が設けられ、インナバルブ19とアウタバルブ20からサーボ弁17を構 成している。サーボ弁17は、いわゆるロータリーバルブタイプであり、操舵ハ ンドル14(図1)から入力軸11に与えられたハンドルトルクに応じて生じる 入力軸11と出力軸12の相対回転により、2つのシリンダポート22,23に 対して供給される供給ポート21からの作動流体の給排を制御するように作動す る圧力制御機能と方向切替機能を有する弁である。
【0009】 また、バルブハウジング9内の操舵ハンドル14が連結された側に、操舵ハン ドル14に加えられたハンドルトルクを検出するトルクセンサ15が同軸的に設 置されている。トルクセンサ15は、入力軸11に設置されてピン61により円 周方向の位相が決められた筒部62と、アウタバルブ20に対してピン63によ り円周方向の位相が決められた筒部64を有している。そして、筒部62の一端 には円周上等間隔に複数の凹部を形成した切欠部62aが設けられ、かつ筒部6 4の前記切欠部62aと重なる位置に円周上等間隔に複数の凹部を形成した切欠 部64aが設けられている。
【0010】 また、バルブハウジング9の端面にはエンドストッパ68を螺着して、エンド ストッパ68とバルブハウジング9の間にコイル66が配置してある。そして、 このコイル66と、前記切欠部62aと切欠部64aからなるコア65とで、差 動トランス67を構成して、ハンドルトルクが付与されて筒部62と筒部64の 相対回転が生じると、その相対回転に伴って変化する切欠部62aと切欠部64 aのオーバラップ量によってコイル66に発生する誘導起電力が変化し、その値 からハンドルトルクを検出する。また、コイル66のバルブハウジング9内部側 にはリング部材69を設け、このリング部材69のバルブハウジング9とエンド ストッパ68に接する面には、シール材としてOリング69a,69bを配置し て、コイル66に油が接触して故障が発生することを防止している。
【0011】 前記出力軸12の先端にはピニオン歯25が形成され、このピニオン歯25に はラック軸27に形成したラック歯26が噛合している。この噛合部は、前記ギ ヤハウジング10に収納され、かつ前記ギヤハウジング10は、ラック軸27を 往復動可能に支持している。また、図1に示すように、ラック軸27にはピスト ン31が固定され、このピストン31はギヤハウジング10の一端に固定した円 筒形状のシリンダ32の内周面を液密に移動し、これらピストン31とシリンダ 32からパワーシリンダ30を構成している。パワーシリンダ30内はピストン 31によって左室と右室に区画され、これら左室と右室は前記シリンダポート2 2,23のそれぞれに連通している。
【0012】 40は油ポンプで、この油ポンプ40の回転軸は電動モータ50によって回転 駆動され、電動モータ50の回転数に比例した圧油を吐出する。この電動モータ 50は、マイクロプロセッサからなるコントローラ60により、前記トルクセン サ15の出力信号に比例した回転速度で一方向に回転駆動される。 図3、図4に示すように、油ポンプ40は、複数のプランジャ41を半径方向 に配置して、回転軸42の回転中心に対して偏心した位置に設けられた円筒形状 のロータ42aとの当接で、これらプランジャ41を半径方向に往復運動させて ポンプ作用を行う公知構造のラジアルプランジャタイプのポンプである。この回 転軸42は電動モータ50の出力軸に結合している。43は吸入口を示し、ホー ス45を介して図略のリザーバと連通している。44は吐出口を示し、金属管4 6を介してサーボ弁17の供給ポート21と連通している。そしてリザーバから 吸入された油は、プランジャ41の往復運動により圧力が生じ、吐出口44から 供給ポート21に導かれる。47は吐出油に生じている脈動を低減するため設け たアキュムレータである。
【0013】 油ポンプ40および電動モータ50は、これらの回転軸の軸線がラック軸27 の軸線と平行となる位置で、ギヤハウジング10に設けられた4箇所の取付座1 01に、取付部材51によって固定されている。取付部材51は、中間に弾性部 材503を配置した構成からなり、両端のおねじを油ポンプ40のハウジングと 取付座101の貫通穴に挿入して突出した端部にナット52を螺合することで、 油ポンプ40および電動モータ50をギヤハウジング10と結合する。弾性部材 503は、油ポンプ40で発生する振動がギヤハウジング10を介して車室内に 伝わることを防止する作用を有する。
【0014】 上記した構成において、ハンドルが操舵されていない直進走行状態においては 、トルクセンサ15の出力は0であり、この状態では、電動モータ50は起動さ れず、油ポンプ40は駆動されない。 ハンドルが操舵されると、トーションバー13が捩じられ、入力軸11と出力 軸12が相対回転される。この両軸の相対回転によりサーボ弁17が作動して、 供給ポート21を一方のシリンダポートに連通し、他方のシリンダポートを排出 ポート24に連通する。
【0015】 また、ハンドルが操舵されて入力軸11と出力軸12が相対回転すると、トル クセンサ15において、筒部62と筒部64が相対回動して、差動トランス67 のコア65である切欠部62aと切欠部64aのオーバラップ量が変化する。こ れにより、差動トランス67のコイル66に発生する誘導起電力が変化して、そ のハンドルトルクに応じて変化する検出値がコントローラ60に入力される。コ ントローラ60では、このトルクセンサ15の出力信号に比例した回転速度で電 動モータ50を回転制御する。この電動モータ50の回転により油ポンプ40が 駆動されて、電動モータ50の回転速度に比例した流量の圧油を吐出し、サーボ 弁17の供給ポート21に供給する。
【0016】 サーボ弁17にて、供給ポート21に導かれた圧油は一方のシリンダポート2 2に分配され、パワーシリンダ30の一方の室に供給される。このパワーシリン ダ30に供給された圧油によってピストン31が摺動し、所要のリンク機構を介 して操向車輪が操舵される。パワーシリンダ30の他方の室の油はサーボ弁17 の排出ポート24よりタンクに排出される。
【0017】 このように、本実施例において、サーボ弁17を入力軸11と出力軸12に設 けたインナバルブ19とアウタバルブ20の相対回転によりパワーシリンダ30 の両室への油の給排を制御するロータリーバルブタイプにするとともに、入力軸 11に加えられた操舵トルクを検出するトルクセンサ15をサーボ弁17を収納 したバルブハウジング9内に同軸的に設けた構成からなるので、トルクセンサ1 5とサーボ弁17の装置全体が小さくなり、車両に搭載する時に周辺機器との干 渉を容易に避けることができる。また、トルクセンサ15とサーボ弁17を車両 に搭載する組付作業を簡単にすることができる。
【0018】 なお、油ポンプ40はラジアルプランジャタイプのポンプから構成されている が、例えばアキシャルプランジャポンプ、ベーンポンプ、ギヤポンプ等で構成し てもよいのはもちろんである。
【0019】
【考案の効果】
以上述べたように本考案は、相対回転可能な入力軸及び出力軸と、前記入力軸 に加えられた操舵トルクを検出するトルクセンサと、前記出力軸に形成したピニ オン歯に噛合するラック歯を形成したラック軸上に設けたパワーシリンダと、前 記パワーシリンダの両室への油の給排を制御するサーボ弁と、前記サーボ弁の供 給通路に圧油を吐出する油ポンプと、前記トルクセンサの検出出力に応じた回転 速度で前記油ポンプを駆動して圧油を吐出する電動モータを備えたパワーステア リング装置において、前記サーボ弁を前記入力軸と前記出力軸に設けた両バルブ の相対回転に応じて前記パワーシリンダの両室への油の給排を制御するロータリ ーバルブタイプにするとともに、前記トルクセンサを前記サーボ弁を収納したハ ウジング内に同軸的に設けたことを特徴とするので、前記トルクセンサと前記サ ーボ弁が1つのハウジング内に配置されているため、装置全体が小さくなり、車 両に搭載する時に周辺機器との干渉を容易に避けることができる。また、前記ト ルクセンサと前記サーボ弁を車両に搭載する組付作業を、簡単に行うことができ る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示すパワーステアリング装置
の全体構成図である。
【図2】本考案の実施例を示すパワーステアリング装置
のバルブ部とトルクセンサ部の詳細断面図である。
【図3】本考案の実施例を示すパワーステアリング装置
のバルブ部とポンプ部の外形図である。
【図4】本考案の実施例を示すパワーステアリング装置
の図3のA矢視の一部断面図である。
【符号の説明】
9 バルブハウジング 11 入力軸 12 出力軸 13 トーションバー 15 トルクセンサ 17 サーボ弁 30 パワーシリンダ 40 油ポンプ 50 電動モータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 日比野 浩典 愛知県刈谷市朝日町1丁目1番地 豊田工 機株式会社内

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相対回転可能な入力軸及び出力軸と、前
    記入力軸に加えられた操舵トルクを検出するトルクセン
    サと、前記出力軸に形成したピニオン歯に噛合するラッ
    ク歯を形成したラック軸上に設けたパワーシリンダと、
    前記パワーシリンダの両室への油の給排を制御するサー
    ボ弁と、前記サーボ弁の供給通路に圧油を吐出する油ポ
    ンプと、前記トルクセンサの検出出力に応じた回転速度
    で前記油ポンプを駆動して圧油を吐出する電動モータを
    備えたパワーステアリング装置において、前記サーボ弁
    を前記入力軸と前記出力軸に設けた両バルブの相対回転
    に応じて前記パワーシリンダの両室への油の給排を制御
    するロータリーバルブタイプにするとともに、前記トル
    クセンサを前記サーボ弁を収納したハウジング内に同軸
    的に設けたことを特徴とするパワーステアリング装置。
JP7343992U 1992-10-21 1992-10-21 パワーステアリング装置 Pending JPH0637065U (ja)

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