JPH063708A - 光スイッチとその製造方法 - Google Patents
光スイッチとその製造方法Info
- Publication number
- JPH063708A JPH063708A JP16132692A JP16132692A JPH063708A JP H063708 A JPH063708 A JP H063708A JP 16132692 A JP16132692 A JP 16132692A JP 16132692 A JP16132692 A JP 16132692A JP H063708 A JPH063708 A JP H063708A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core
- optical switch
- clad
- optical
- layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Optical Integrated Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 基板(7)と基板上に形成したクラッド層
(6,14)とコア層(5)とを有する少なくとも2本
の光導波路とコアの屈折率を制御するために少なくとも
コア(51)の上側のクラッドの少なくとも一部を導電
性クラッド(14)とするとともに、コア(5)の上側
のクラッドを領域選択成長技術により形成した光スイッ
チである。この光スイッチは導波光がおもに導波する領
域におけるコア(5)の上側の導電性クラッド(16)
から、コア(5)までの距離がサイドクラッド(10,
11,12)の厚みよりも短い。 【効果】 光スイッチにおいて光導波路の単一モード性
と低駆動電圧性を両立させるとともに、外部光ファイバ
との結合損失を低減させることができる。
(6,14)とコア層(5)とを有する少なくとも2本
の光導波路とコアの屈折率を制御するために少なくとも
コア(51)の上側のクラッドの少なくとも一部を導電
性クラッド(14)とするとともに、コア(5)の上側
のクラッドを領域選択成長技術により形成した光スイッ
チである。この光スイッチは導波光がおもに導波する領
域におけるコア(5)の上側の導電性クラッド(16)
から、コア(5)までの距離がサイドクラッド(10,
11,12)の厚みよりも短い。 【効果】 光スイッチにおいて光導波路の単一モード性
と低駆動電圧性を両立させるとともに、外部光ファイバ
との結合損失を低減させることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、製作性がよく、駆動電
圧が低い低損失光スイッチとその製造方法に関するもの
である。
圧が低い低損失光スイッチとその製造方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】図19に従来の光スイッチの斜視図を、
図20(A)にそのA−A′に沿った断面図および
(B)に横方向屈折率の分布を示す。図19においてI
とIIIは光の入出力部、IIはスイッチ部である。1
はp側電極、2はp+ −InGaAsキャップ、3はp
−InPクラッド、4はi−InPサイドクラッドで厚
さは0.25μmである。5はi−InGaAs/In
AlAsMQWコア、6はn−InPクラッド、7はn
+ −InP基板、8はn側電極である。ここで、スイッ
チの動作波長を1.55μmとすると、MQW層5のバ
ンドギャップ波長λgは1.44μm程度に設定してお
けばよい。図20を用いてサイドクラッド4の役目につ
いて簡単に説明する。導波光はp−InPクラッド3の
直下近傍のMQWコア5近傍に伝搬するが、この時導波
光はMQWコア5の上下にも漏れている。サイドクラッ
ド4が薄いとp−InPクラッド3がない場所では導波
光は空気の低い屈折率(1.0)を感じその場所の等価
屈折率は下がる。一方、p−InPクラッド3がある場
所ではMQWコア5の上に漏れた光はその高い屈折率
(3.17)を感じ、等価屈折率が高くなり図20
(B)に示したような横方向等価屈折率の分布が生じ
る。サイドクラッド4が薄いと横方向屈折率差が大きく
なり、光の閉じ込めが強くなりすぎる。従ってp−In
Pクラッド3の幅W2 が3μmから4μm程度と広い場
合には、光導波路は多モード光導波路となり易く特性上
好ましくない。そのため、サイドクラッド4の厚みを厚
くし、横方向屈折率差を制御し、単一モード伝搬を実現
する。
図20(A)にそのA−A′に沿った断面図および
(B)に横方向屈折率の分布を示す。図19においてI
とIIIは光の入出力部、IIはスイッチ部である。1
はp側電極、2はp+ −InGaAsキャップ、3はp
−InPクラッド、4はi−InPサイドクラッドで厚
さは0.25μmである。5はi−InGaAs/In
AlAsMQWコア、6はn−InPクラッド、7はn
+ −InP基板、8はn側電極である。ここで、スイッ
チの動作波長を1.55μmとすると、MQW層5のバ
ンドギャップ波長λgは1.44μm程度に設定してお
けばよい。図20を用いてサイドクラッド4の役目につ
いて簡単に説明する。導波光はp−InPクラッド3の
直下近傍のMQWコア5近傍に伝搬するが、この時導波
光はMQWコア5の上下にも漏れている。サイドクラッ
ド4が薄いとp−InPクラッド3がない場所では導波
光は空気の低い屈折率(1.0)を感じその場所の等価
屈折率は下がる。一方、p−InPクラッド3がある場
所ではMQWコア5の上に漏れた光はその高い屈折率
(3.17)を感じ、等価屈折率が高くなり図20
(B)に示したような横方向等価屈折率の分布が生じ
る。サイドクラッド4が薄いと横方向屈折率差が大きく
なり、光の閉じ込めが強くなりすぎる。従ってp−In
Pクラッド3の幅W2 が3μmから4μm程度と広い場
合には、光導波路は多モード光導波路となり易く特性上
好ましくない。そのため、サイドクラッド4の厚みを厚
くし、横方向屈折率差を制御し、単一モード伝搬を実現
する。
【0003】図21は図20に示した光スイッチの製造
方法を説明する図である。図21のようにn+ −InP
基板7の上にn−InPクラッド6、MQWコア5、サ
イドクラッド4、SiO2 膜9を順次堆積したのち、S
iO2 膜9に窓あけをし、図20のようにp−InPク
ラッド3、p+ −InGaAsキャップ2を領域選択成
長技術により堆積したのち、p側電極1とn側電極8を
形成する。これを実際に動作させるにはp側電極1とn
側電極8の間に逆バイアスを印加すればよく、これによ
り2本の光導波路の屈折率が量子閉じ込め効果(QCS
E)に基づいて変化し、光スイッチング動作が生じるこ
とになる。領域選択成長技術はマスクの幅,形状または
膜質によってマスク近傍の堆積膜の厚さが異なることを
利用する技術であって、本発明者らによって、特願平3
−241590号として提案されている。
方法を説明する図である。図21のようにn+ −InP
基板7の上にn−InPクラッド6、MQWコア5、サ
イドクラッド4、SiO2 膜9を順次堆積したのち、S
iO2 膜9に窓あけをし、図20のようにp−InPク
ラッド3、p+ −InGaAsキャップ2を領域選択成
長技術により堆積したのち、p側電極1とn側電極8を
形成する。これを実際に動作させるにはp側電極1とn
側電極8の間に逆バイアスを印加すればよく、これによ
り2本の光導波路の屈折率が量子閉じ込め効果(QCS
E)に基づいて変化し、光スイッチング動作が生じるこ
とになる。領域選択成長技術はマスクの幅,形状または
膜質によってマスク近傍の堆積膜の厚さが異なることを
利用する技術であって、本発明者らによって、特願平3
−241590号として提案されている。
【0004】さて、p側電極1を形成するためにp+ −
InGaAsキャップ2の幅W1 を1.8μmとする
と、p−InPクラッド3の高さHが1.5μmの場
合、その底辺の幅W2 は3.9μmとなる。このよう
に、リッジの底辺の幅が広くなると方向性結合器とし
て、低クロストークを実現するにはサイドクラッド4の
厚みDが0.2μm以上と厚くなる(なぜなら、方向性
結合器として低クロストークであるためには、図20の
構造において片側の光導波路が単一モード伝搬であるこ
とが不可欠であり、単一モード伝搬を実現するためには
サイドクラッド4の厚みDをこの程度まで厚くする必要
がある)。その結果、ノンドープ層全体の厚み(この場
合には、MQWコア5の厚みとサイドクラッド4の厚み
の和)が厚くなり、光スイッチとしての駆動電圧が高く
なるという欠点があった。
InGaAsキャップ2の幅W1 を1.8μmとする
と、p−InPクラッド3の高さHが1.5μmの場
合、その底辺の幅W2 は3.9μmとなる。このよう
に、リッジの底辺の幅が広くなると方向性結合器とし
て、低クロストークを実現するにはサイドクラッド4の
厚みDが0.2μm以上と厚くなる(なぜなら、方向性
結合器として低クロストークであるためには、図20の
構造において片側の光導波路が単一モード伝搬であるこ
とが不可欠であり、単一モード伝搬を実現するためには
サイドクラッド4の厚みDをこの程度まで厚くする必要
がある)。その結果、ノンドープ層全体の厚み(この場
合には、MQWコア5の厚みとサイドクラッド4の厚み
の和)が厚くなり、光スイッチとしての駆動電圧が高く
なるという欠点があった。
【0005】一方、図19から推測できるように、光ス
イッチ部IIと光入出力部I、IIIの断面構造はほぼ
同じである。従って、光入出力部の導波光のスポットサ
イズは約1μm程度ときわめて小さく、通常の単一モー
ド光ファイバ(スポットサイズ=約5μm)を光入出力
部に直接接続するとスポットサイズのミスマッチのため
9dB程度の接続損失を生じるという欠点があった。
イッチ部IIと光入出力部I、IIIの断面構造はほぼ
同じである。従って、光入出力部の導波光のスポットサ
イズは約1μm程度ときわめて小さく、通常の単一モー
ド光ファイバ(スポットサイズ=約5μm)を光入出力
部に直接接続するとスポットサイズのミスマッチのため
9dB程度の接続損失を生じるという欠点があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、領域選
択成長技術を用いたこの従来の方向性結合器形光スイッ
チでは光導波路の単一モード伝搬(方向性結合器として
の低クロストーク性)と低駆動電圧性を両立することは
困難であるという問題があった。また、半導体光導波路
とファイバとのスポットサイズが異なっているため、光
入出力部における結合損失が大きく、その結果、挿入損
失が増大するという欠点があった。
択成長技術を用いたこの従来の方向性結合器形光スイッ
チでは光導波路の単一モード伝搬(方向性結合器として
の低クロストーク性)と低駆動電圧性を両立することは
困難であるという問題があった。また、半導体光導波路
とファイバとのスポットサイズが異なっているため、光
入出力部における結合損失が大きく、その結果、挿入損
失が増大するという欠点があった。
【0007】そこで、本発明の目的はこれらの問題を解
決し、光導波路の単一モード性すなわち低クロストーク
特性と低駆動電圧特性および挿入損失の点で優れた光ス
イッチとその製造方法を提供することにある。
決し、光導波路の単一モード性すなわち低クロストーク
特性と低駆動電圧特性および挿入損失の点で優れた光ス
イッチとその製造方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明による光デバイスは、基板と該基板上
に形成したクラッド層とコア層とを有する少なくとも2
本の光導波路と前記コアの屈折率を制御するために少な
くとも前記コアの上側の前記クラッドの少なくとも一部
を導電性クラッドとするとともに、前記コアの上側の前
記クラッドを領域選択成長技術により形成した光スイッ
チにおいて、導波光がおもに導波する領域における前記
コアの上側の前記導電性クラッドから前記コアまでの距
離がサイドクラッドの厚みよりも短いことを特徴とす
る。
るために、本発明による光デバイスは、基板と該基板上
に形成したクラッド層とコア層とを有する少なくとも2
本の光導波路と前記コアの屈折率を制御するために少な
くとも前記コアの上側の前記クラッドの少なくとも一部
を導電性クラッドとするとともに、前記コアの上側の前
記クラッドを領域選択成長技術により形成した光スイッ
チにおいて、導波光がおもに導波する領域における前記
コアの上側の前記導電性クラッドから前記コアまでの距
離がサイドクラッドの厚みよりも短いことを特徴とす
る。
【0009】ここで、光スイッチは、前記コアの上のい
ずれかの層がエッチストップ層であってもよい。
ずれかの層がエッチストップ層であってもよい。
【0010】さらに、前記コアの上の前記導電性クラッ
ドが少なくとも2つの層からなっていてもよい。
ドが少なくとも2つの層からなっていてもよい。
【0011】本発明による光スイッチの製造方法は、導
波光がおもに導波する領域のコア層の直上をウェットエ
ッチングもしくはドライエッチングの少なくとも一方を
用いてエッチングしたのち、前記コアの上側の前記導電
性クラッドを形成する工程を含むことを特徴とする。
波光がおもに導波する領域のコア層の直上をウェットエ
ッチングもしくはドライエッチングの少なくとも一方を
用いてエッチングしたのち、前記コアの上側の前記導電
性クラッドを形成する工程を含むことを特徴とする。
【0012】さらに、本発明による光スイッチの製造方
法は、光スイッチ部近傍における導波光のスポットサイ
ズよりも光入出力部における導波光のスポットサイズを
大きくするために、光入出力部のコアの厚みもしくは幅
の少なくとも一方を光スイッチ部のコアの厚みもしくは
幅よりも小さくすることにより、前記光入出力部におけ
る領域選択成長用マスクの幅を前記光スイッチ部におけ
る領域選択成長用マスクの幅よりも広く形成することに
より、光入出力部のクラッドの厚みを光スイッチ部の前
記コア部の上部の前記クラッドの厚みよりも厚く形成す
る工程を含むことを特徴とする。
法は、光スイッチ部近傍における導波光のスポットサイ
ズよりも光入出力部における導波光のスポットサイズを
大きくするために、光入出力部のコアの厚みもしくは幅
の少なくとも一方を光スイッチ部のコアの厚みもしくは
幅よりも小さくすることにより、前記光入出力部におけ
る領域選択成長用マスクの幅を前記光スイッチ部におけ
る領域選択成長用マスクの幅よりも広く形成することに
より、光入出力部のクラッドの厚みを光スイッチ部の前
記コア部の上部の前記クラッドの厚みよりも厚く形成す
る工程を含むことを特徴とする。
【0013】
【作用】本発明によれば、サイドクラッドの厚みを導電
性クラッドとコアの距離より厚くするとともにコアの直
上まで導電性のクラッドを形成するため、製作性の再現
性がよい領域選択成長技術を用いてリッジを形成する場
合に、光導波路の単一モード性と低駆動電圧性を両立す
るとともに、光ファイバとの結合損失を低減した低損失
光スイッチを提供することができる。
性クラッドとコアの距離より厚くするとともにコアの直
上まで導電性のクラッドを形成するため、製作性の再現
性がよい領域選択成長技術を用いてリッジを形成する場
合に、光導波路の単一モード性と低駆動電圧性を両立す
るとともに、光ファイバとの結合損失を低減した低損失
光スイッチを提供することができる。
【0014】
【実施例】以下に図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。
に説明する。
【0015】ここで、光導波路が方向性結合器を構成す
る場合を例にとって本発明の光スイッチの製造、主とし
て手順を図1〜図4にもとづいて述べ、その説明の中で
本発明の構造について述べる。
る場合を例にとって本発明の光スイッチの製造、主とし
て手順を図1〜図4にもとづいて述べ、その説明の中で
本発明の構造について述べる。
【0016】(実施例1) (1)図1のように、n+ −InP基板7の上にn−I
nPクラッド6、MWコア5(例えば、λg=1.3μ
m、但しその他の波長でもよい)、厚さ0.1μmのi
−InP層12、i−InGaAsPエッチストップ層
11、厚さ0.14μmのi−InPサイドクラッド層
10、SiO2 膜9を順次堆積したのち、フォトレジス
ト13をスピンコートする。
nPクラッド6、MWコア5(例えば、λg=1.3μ
m、但しその他の波長でもよい)、厚さ0.1μmのi
−InP層12、i−InGaAsPエッチストップ層
11、厚さ0.14μmのi−InPサイドクラッド層
10、SiO2 膜9を順次堆積したのち、フォトレジス
ト13をスピンコートする。
【0017】(2)図2に示すようにフォトレジスト1
3をパターニングしたのち、図のようにSiO2 マスク
とサイドクラッド層10をエッチングする。この時、サ
イドクラッド層10のエッチングについては、ドライエ
ッチングでもよいが、ここで説明している長波長系半導
体の場合には、塩酸系のエッチストップを用いることに
より、i−InGaAsP層11をエッチングを止める
エッチストップ層として機能させ、i−InPサイドク
ラッド層10のみをウェットエッチングし、正確に除去
することができる。また、この場合、エッチストップ層
11はその厚みが10nm程度であるため、これを次
に、硫酸系のエッチャントでエッチングし、除去しても
特性上問題ない。
3をパターニングしたのち、図のようにSiO2 マスク
とサイドクラッド層10をエッチングする。この時、サ
イドクラッド層10のエッチングについては、ドライエ
ッチングでもよいが、ここで説明している長波長系半導
体の場合には、塩酸系のエッチストップを用いることに
より、i−InGaAsP層11をエッチングを止める
エッチストップ層として機能させ、i−InPサイドク
ラッド層10のみをウェットエッチングし、正確に除去
することができる。また、この場合、エッチストップ層
11はその厚みが10nm程度であるため、これを次
に、硫酸系のエッチャントでエッチングし、除去しても
特性上問題ない。
【0018】(3)フォトレジスト13を再度露光し、
図3のようにフォトレジストの窓を少し広くあける。フ
ォトレジスト13をマスクにして、このあけた窓の形状
にSiO2 マスク9をエッチングする。
図3のようにフォトレジストの窓を少し広くあける。フ
ォトレジスト13をマスクにして、このあけた窓の形状
にSiO2 マスク9をエッチングする。
【0019】(4)フォトレジスト13を除去したの
ち、工程(3)で形成したSiO2 マスクパターンに沿
って、導電性のp−InPクラッド14、p+ −InG
aAsキャップ2を領域選択成長技術により形成したの
ち、p側電極1とn側電極8を形成すれば、本発明の方
向性結合器形光スイッチができあがる。実際にはp側電
極1−n側電極8間に逆バイアスを印加すればQCSE
により屈折率が変化して光スイッチングが生じる。
ち、工程(3)で形成したSiO2 マスクパターンに沿
って、導電性のp−InPクラッド14、p+ −InG
aAsキャップ2を領域選択成長技術により形成したの
ち、p側電極1とn側電極8を形成すれば、本発明の方
向性結合器形光スイッチができあがる。実際にはp側電
極1−n側電極8間に逆バイアスを印加すればQCSE
により屈折率が変化して光スイッチングが生じる。
【0020】図5に本発明の第1の実施例の斜視図であ
って、表面のSiO2 マスクは除去されている。ここ
で、I、IIIは各々光の入出力部、IIは光スイッチ
部である。図4は図5のA−A′での断面図に相当す
る。
って、表面のSiO2 マスクは除去されている。ここ
で、I、IIIは各々光の入出力部、IIは光スイッチ
部である。図4は図5のA−A′での断面図に相当す
る。
【0021】従来例である図20と本発明の実施例であ
る図4を比較するとわかるように、サイドクラッドの全
厚み(図20ではサイドクラッド層4の厚み0.25μ
m、図4ではサイドクラッド層10、エッチストップ層
11、i−InP層12の厚みの和0.25μm)は同
じである。従って、p−InPクラッド14の幅は広い
にも関わらず、光導波路としては単一モード伝搬が実現
できる。しかしながら、本発明では従来例と比較して、
サイドクラッド層10の厚み分(エッチストップ層11
を除去していれば、エッチストップ層の厚みの分も入
る)だけ、サイドクラッドとして機能するノンドープ層
の厚みが薄い。換言すれば、導電性クラッド14とコア
5の距離はサイドクラッド(サイドクラッド層10,エ
ッチストップ層11およびi−InP層12を含むノン
ドープ層)の厚みより短い。従って、従来例と比較して
本発明ではMQW層5内の内部電界強度が高くなり駆動
電圧を低くできることになる。また、光スイッチ部II
におけるMQWコア5のバンドギャップ波長よりも光入
出力部I、IIIのバンドギャップ波長を短く設定すれ
ば、光の入出力部における光の基礎吸収を抑圧でき、低
損失な光スイッチを実現できる。
る図4を比較するとわかるように、サイドクラッドの全
厚み(図20ではサイドクラッド層4の厚み0.25μ
m、図4ではサイドクラッド層10、エッチストップ層
11、i−InP層12の厚みの和0.25μm)は同
じである。従って、p−InPクラッド14の幅は広い
にも関わらず、光導波路としては単一モード伝搬が実現
できる。しかしながら、本発明では従来例と比較して、
サイドクラッド層10の厚み分(エッチストップ層11
を除去していれば、エッチストップ層の厚みの分も入
る)だけ、サイドクラッドとして機能するノンドープ層
の厚みが薄い。換言すれば、導電性クラッド14とコア
5の距離はサイドクラッド(サイドクラッド層10,エ
ッチストップ層11およびi−InP層12を含むノン
ドープ層)の厚みより短い。従って、従来例と比較して
本発明ではMQW層5内の内部電界強度が高くなり駆動
電圧を低くできることになる。また、光スイッチ部II
におけるMQWコア5のバンドギャップ波長よりも光入
出力部I、IIIのバンドギャップ波長を短く設定すれ
ば、光の入出力部における光の基礎吸収を抑圧でき、低
損失な光スイッチを実現できる。
【0022】(実施例2)図6は本発明の第2の実施例
の断面図である。製造工程は実施例1とほぼ同じである
が、上記の工程(2)において、サイドクラッド層15
にエッチストップ層を設けていないので、ドライエッチ
ングもしくはウェットエッチングにより、サイドクラッ
ド層15をある程度エッチングする。その他の工程は導
電性のp−InPクラッド14の形成法を含め同じであ
る。
の断面図である。製造工程は実施例1とほぼ同じである
が、上記の工程(2)において、サイドクラッド層15
にエッチストップ層を設けていないので、ドライエッチ
ングもしくはウェットエッチングにより、サイドクラッ
ド層15をある程度エッチングする。その他の工程は導
電性のp−InPクラッド14の形成法を含め同じであ
る。
【0023】(実施例3)図7は本発明の第3の実施例
の斜視図であり、図8は図7のA−A′に沿った断面図
である。ここで17は導電性のp−InPクラッドであ
り、16はノンドープのi−InPである。この実施例
ではクラッドの一部であるi−InP16は導電媒質を
含まないために、フリーキャリアによる吸収を抑えるこ
とができ、導波光の伝搬損失を小さくすることができ
る。
の斜視図であり、図8は図7のA−A′に沿った断面図
である。ここで17は導電性のp−InPクラッドであ
り、16はノンドープのi−InPである。この実施例
ではクラッドの一部であるi−InP16は導電媒質を
含まないために、フリーキャリアによる吸収を抑えるこ
とができ、導波光の伝搬損失を小さくすることができ
る。
【0024】(実施例4)図9は本発明の第4の実施例
の斜視図であり、図10は図9のA−A′に沿う断面図
である。図中、IとIIIが光の入出力部、IVの部分
すなわち18は3dBカップラ部、IIはスイッチ部で
あり、マッハツェンダ干渉系形の光スイッチである。ス
イッチ部IIにおいては、2本の光導波路が互いに結合
しないように、2本のリッジ14間の距離を離してい
る。この動作原理について簡単に述べる。入力部Iから
入った導波光は3dBカップラ部18で等しいパワーに
等分される。次に、2本のスイッチ部を伝搬したのち、
出力側の3dBカップラ部で合波され、出力部IIIの
光導波路から出射される。この時、スイッチ部において
伝搬する光の位相が互いに同相である場合と電界を印加
したことにより逆相となった場合とで出力部IIIの出
射ポートを異ならしめることができ、スイッチング動作
が可能となる。
の斜視図であり、図10は図9のA−A′に沿う断面図
である。図中、IとIIIが光の入出力部、IVの部分
すなわち18は3dBカップラ部、IIはスイッチ部で
あり、マッハツェンダ干渉系形の光スイッチである。ス
イッチ部IIにおいては、2本の光導波路が互いに結合
しないように、2本のリッジ14間の距離を離してい
る。この動作原理について簡単に述べる。入力部Iから
入った導波光は3dBカップラ部18で等しいパワーに
等分される。次に、2本のスイッチ部を伝搬したのち、
出力側の3dBカップラ部で合波され、出力部IIIの
光導波路から出射される。この時、スイッチ部において
伝搬する光の位相が互いに同相である場合と電界を印加
したことにより逆相となった場合とで出力部IIIの出
射ポートを異ならしめることができ、スイッチング動作
が可能となる。
【0025】(実施例5)基板として半絶縁性基板を用
いることにより、フリーキャリアによる吸収を抑えるこ
とができ、光の伝搬損失を低減することができる。図1
1および図12は本発明の第5の実施例の斜視図および
そのA−A′に沿った断面図である。この実施例は基板
として半絶縁性InP基板19を第1の実施例に適用し
たものである。なお、半絶縁性InP基板は上記のその
他の実施例に適用することも可能である。
いることにより、フリーキャリアによる吸収を抑えるこ
とができ、光の伝搬損失を低減することができる。図1
1および図12は本発明の第5の実施例の斜視図および
そのA−A′に沿った断面図である。この実施例は基板
として半絶縁性InP基板19を第1の実施例に適用し
たものである。なお、半絶縁性InP基板は上記のその
他の実施例に適用することも可能である。
【0026】(実施例6)また、光の入出力部のコア層
に光スイッチ部のバンドギャップ波長よりも短い材料
(例えばλg=1.3μmのInGaAsP)をBUT
T−JOINTする、あるいは光入出力部における領域
選択成長用マスクの幅を狭くすることにより、光入出力
部のMQWコアのバンドギャップ波長を光スイッチ部の
MQWコアのバンドギャップ波長よりも短波長化するこ
とにより挿入損失を低減した光スイッチを実現できる。
に光スイッチ部のバンドギャップ波長よりも短い材料
(例えばλg=1.3μmのInGaAsP)をBUT
T−JOINTする、あるいは光入出力部における領域
選択成長用マスクの幅を狭くすることにより、光入出力
部のMQWコアのバンドギャップ波長を光スイッチ部の
MQWコアのバンドギャップ波長よりも短波長化するこ
とにより挿入損失を低減した光スイッチを実現できる。
【0027】次に、本発明の第6の実施例の製造法を図
13〜図17にもとづいて説明する。
13〜図17にもとづいて説明する。
【0028】(1)まず、n+ −InP基板7の上に、
n−InPクラッド層6、i−MQW層5、i−InP
層12を順次結晶成長させたのちSiO2 マスク9を堆
積させ、そののちフォトレジスト13をチップ上面の全
面にスピンコートする。
n−InPクラッド層6、i−MQW層5、i−InP
層12を順次結晶成長させたのちSiO2 マスク9を堆
積させ、そののちフォトレジスト13をチップ上面の全
面にスピンコートする。
【0029】(2)図13のようにフォトレジスト13
をパターニングし、SiO2 マスク9、i−InP層1
2、i−MQW層5をエッチングし、除去する。
をパターニングし、SiO2 マスク9、i−InP層1
2、i−MQW層5をエッチングし、除去する。
【0030】(3)フォトレジスト13を除去したの
ち、図14のようにi−InGaAsP層20、i−I
nP層12をMQW層5とその直上のi−InP層12
にBUTT−JOINTする。
ち、図14のようにi−InGaAsP層20、i−I
nP層12をMQW層5とその直上のi−InP層12
にBUTT−JOINTする。
【0031】(4)次に、SiO2 マスク9を除去し、
図15のようにi−InGaAsPエッチストップ層
1、i−InPサイドクラッド層10を堆積したのち、
フォトレジスト21をチップ上面にスピンコートしたの
ち、図15のようにパターニングする。
図15のようにi−InGaAsPエッチストップ層
1、i−InPサイドクラッド層10を堆積したのち、
フォトレジスト21をチップ上面にスピンコートしたの
ち、図15のようにパターニングする。
【0032】(5)このフォトレジスト21をマスクと
して、図16のようにエッチングする。ここで、Iは光
の入力部、IIはスイッチ部、IIIは光の出力部に対
応する。なお、導波光のスポットサイズを広げるため、
I,IIIの領域におけるi−InGaAs層20の先
端の幅はIIの近傍の幅よりも狭くしている。ここで。
さらに図4に示した本発明の第1の実施例と同様に、駆
動電圧を低減するため、光スイッチ部のサイドクラッド
層10をエッチングしておく。
して、図16のようにエッチングする。ここで、Iは光
の入力部、IIはスイッチ部、IIIは光の出力部に対
応する。なお、導波光のスポットサイズを広げるため、
I,IIIの領域におけるi−InGaAs層20の先
端の幅はIIの近傍の幅よりも狭くしている。ここで。
さらに図4に示した本発明の第1の実施例と同様に、駆
動電圧を低減するため、光スイッチ部のサイドクラッド
層10をエッチングしておく。
【0033】(6)スイッチ部に電圧を印加するための
InPクラッドと光入出力部のInPクラッドを形成す
るための領域選択成長用のSiO2 マスクを図16のチ
ップを形成した場合の上面図を図17に示す。領域選択
成長においては、SiO2 マスク22のない場所にIn
Pクラッドが成長するが、SiO2 マスク上に来たIn
P原子はSiO2 マスクの上には付着せず、SiO2 マ
スクのない場所へと移動する。従って、図17のよう
に、光スイッチ部IIのSiO2 マスク22の幅W11よ
りも光入出力端におけるマスク幅W1 、W111 を極めて
広くしておけば、光スイッチ部のInPクラッド14の
厚みよりも、光入出力端のInPクラッド23の厚みを
数倍(3から4倍)厚く形成できる。つまり、スイッチ
部でのInPクラッド14の厚みを1.5μmとする
と、光入出力部では4.5〜6μmとなる。光入出力部
I,IIIにおいては、導波光のスポットサイズが約5
μm程度と大きいので、厚いクラッドが必要となるが、
この製造方法により1回のInPクラッドの結晶成長で
光スイッチ部と光入出力部のクラッドを形成できる。も
ちろん、光スイッチ部IIと光入出力部I,IIIのI
nPクラッドを2回に分けて成長してもよく、この場合
には光入出力部にはノンドープあるいはFeドープのI
nPを成長でき、フリーキャリアによる吸収損失を低減
できる。このあと、p+ −InPGaAsキャップ層2
を成長するとともに、p側とn側の電極1、8を形成し
て低光結合損失光スイッチが実現される(但し、光入出
力部I、III部のキャップ層は除去している)。その
構造の斜視図を図18に示す。なお、図17からわかる
ように、SiO2 マスクの外側にもInPクラッドが成
長するが、光入出力部や、光スイッチ部を導波する導波
光には影響しない程度に離れるように設計しているの
で、図18ではそのクラッドは省略して図示している。
InPクラッドと光入出力部のInPクラッドを形成す
るための領域選択成長用のSiO2 マスクを図16のチ
ップを形成した場合の上面図を図17に示す。領域選択
成長においては、SiO2 マスク22のない場所にIn
Pクラッドが成長するが、SiO2 マスク上に来たIn
P原子はSiO2 マスクの上には付着せず、SiO2 マ
スクのない場所へと移動する。従って、図17のよう
に、光スイッチ部IIのSiO2 マスク22の幅W11よ
りも光入出力端におけるマスク幅W1 、W111 を極めて
広くしておけば、光スイッチ部のInPクラッド14の
厚みよりも、光入出力端のInPクラッド23の厚みを
数倍(3から4倍)厚く形成できる。つまり、スイッチ
部でのInPクラッド14の厚みを1.5μmとする
と、光入出力部では4.5〜6μmとなる。光入出力部
I,IIIにおいては、導波光のスポットサイズが約5
μm程度と大きいので、厚いクラッドが必要となるが、
この製造方法により1回のInPクラッドの結晶成長で
光スイッチ部と光入出力部のクラッドを形成できる。も
ちろん、光スイッチ部IIと光入出力部I,IIIのI
nPクラッドを2回に分けて成長してもよく、この場合
には光入出力部にはノンドープあるいはFeドープのI
nPを成長でき、フリーキャリアによる吸収損失を低減
できる。このあと、p+ −InPGaAsキャップ層2
を成長するとともに、p側とn側の電極1、8を形成し
て低光結合損失光スイッチが実現される(但し、光入出
力部I、III部のキャップ層は除去している)。その
構造の斜視図を図18に示す。なお、図17からわかる
ように、SiO2 マスクの外側にもInPクラッドが成
長するが、光入出力部や、光スイッチ部を導波する導波
光には影響しない程度に離れるように設計しているの
で、図18ではそのクラッドは省略して図示している。
【0034】以上の説明においてクラッドとしてInP
を用いた例について説明したが、例えばInAlAsな
どのその他の材料でもよいし、InAlAsとInPな
ど異種材料の組合わせでもよい。また、MQW層として
はInGaAsをウェルに、InAlAsをバリアに用
いた例について説明したが、その他の材料でもよいこと
は言うまでもない。さらに、順バイアスを印加すること
により、電流を注入して屈折率を変化させても、光スイ
ッチングを行うことができる。さらに光スイッチ部II
と光入出力部I、IIIのクラッドはその間に分離溝を
設けるなどにより、互いに電気的に分離してもよいこと
は言うまでもない。
を用いた例について説明したが、例えばInAlAsな
どのその他の材料でもよいし、InAlAsとInPな
ど異種材料の組合わせでもよい。また、MQW層として
はInGaAsをウェルに、InAlAsをバリアに用
いた例について説明したが、その他の材料でもよいこと
は言うまでもない。さらに、順バイアスを印加すること
により、電流を注入して屈折率を変化させても、光スイ
ッチングを行うことができる。さらに光スイッチ部II
と光入出力部I、IIIのクラッドはその間に分離溝を
設けるなどにより、互いに電気的に分離してもよいこと
は言うまでもない。
【0035】なお、導波路の曲がり部においては、領域
選択成長により形成するクラッドの幅を広くすることに
より光の横方向の閉じ込めを強くする、あるいはクラッ
ドを互いにオフセットさせるなどにより曲げ損失を低減
できることは言うまでもない。なお、これらは領域選択
成長用マスクにおいて、クラッドを成長させるためのパ
ターンを広くする、あるいはオフセットさせるなどによ
り容易に実現することができる。
選択成長により形成するクラッドの幅を広くすることに
より光の横方向の閉じ込めを強くする、あるいはクラッ
ドを互いにオフセットさせるなどにより曲げ損失を低減
できることは言うまでもない。なお、これらは領域選択
成長用マスクにおいて、クラッドを成長させるためのパ
ターンを広くする、あるいはオフセットさせるなどによ
り容易に実現することができる。
【0036】
【発明の効果】以上述べたように、製作の再現性がよい
領域選択成長技術を用いてリッジを形成する場合に、光
導波路の単一モード性と低駆動電圧性を両立するととも
に外部光ファイバとの結合損失を低減した低損失光スイ
ッチを提供することができる。
領域選択成長技術を用いてリッジを形成する場合に、光
導波路の単一モード性と低駆動電圧性を両立するととも
に外部光ファイバとの結合損失を低減した低損失光スイ
ッチを提供することができる。
【図1】本発明の第1の実施例の製作を説明するための
断面図である。
断面図である。
【図2】本発明の第1の実施例の製作を説明するための
断面図である。
断面図である。
【図3】本発明の第1の実施例の製作を説明するための
断面図である。
断面図である。
【図4】本発明の第1の実施例の製作を説明するための
断面図である。
断面図である。
【図5】第1の実施例の斜視図である。
【図6】本発明の第2の実施例の断面図である。
【図7】第3の実施例の斜視図である。
【図8】第3の実施例の断面図である。
【図9】第4の実施例の斜視図である。
【図10】第4の実施例の断面図である。
【図11】第5の実施例の斜視図である。
【図12】第5の実施例の断面図である。
【図13】本発明の第6の実施例の製造法を説明する断
面図である。
面図である。
【図14】本発明の第6の実施例の製造法を説明する断
面図である。
面図である。
【図15】本発明の第6の実施例の製造法を説明する斜
視図である。
視図である。
【図16】本発明の第6の実施例の製造法を説明する斜
視図である。
視図である。
【図17】本発明の第6の実施例の製造法を説明する部
分平面図である。
分平面図である。
【図18】本発明の第6の実施例の斜視図である。
【図19】従来例の斜視図である。
【図20】(A)は従来例の断面図、(B)は屈折率分
布図である。
布図である。
【図21】従来の実施例の製造法を説明する断面図であ
る。
る。
1 p側電極 2 p+ −InGaAsキャップ 3 p−InPクラッド 4 i−InPサイドクラッド 5 i−InGaAs/InAlAsMQWコア 6 n−InPクラッド 7 n+ −InP基板 8 n側電極 9 SiO2 膜 10 i−InPサイドクラッド層 11 i−InGaAsPエッチストップ層 12 i−InP層 13 フォトレジスト 14 p−InPクラッド 15 i−InPサイドクラッド 16 i−InPクラッド 17 p−InPクラッド 18 3dBカプラを構成するためのInPリッジ 19 半絶縁性InP基板 20 i−InGaAsPコア 21 フォトレジスト 22 フォトレジスト 22 SiO2 膜 23 InPクラッド
Claims (5)
- 【請求項1】 基板と該基板上に形成したクラッド層と
コア層とを有する少なくとも2本の光導波路と前記コア
の屈折率を制御するために少なくとも前記コアの上側の
前記クラッドの少なくとも一部を導電性クラッドとする
とともに、前記コアの上側の前記クラッドを領域選択成
長技術により形成した光スイッチにおいて、導波光がお
もに導波する領域における前記コアの上側の前記導電性
クラッドから前記コアまでの距離がサイドクラッドの厚
みよりも短いことを特徴とする光スイッチ。 - 【請求項2】 請求項1に記載の光スイッチにおいて、
前記コアの上のいずれかの層がエッチストップ層である
ことを特徴とする光スイッチ。 - 【請求項3】 請求項1または2に記載の光スイッチに
おいて、前記コアの上の前記導電性クラッドが少なくと
も2つの層からなることを特徴とする光スイッチ。 - 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれかに記載の光
スイッチを製造する方法において、導波光がおもに導波
する領域のコア層の直上の一部をエッチングしたのち、
前記コアの上側の前記導電性クラッドを形成する工程を
含むことを特徴とする光スイッチの製造方法。 - 【請求項5】 請求項1ないし3のいずれかに記載の光
スイッチを製造する方法において、光スイッチ部近傍に
おける導波光のスポットサイズよりも光入出力部におけ
る導波光のスポットサイズを大きくするために、光入出
力部のコアの厚みもしくは幅の少なくとも一方を光スイ
ッチ近傍のコアの厚みもしくは幅よりも小さく形成する
工程と、前記光入出力部における領域選択成長用マスク
の幅を前記光スイッチ部近傍における領域選択成長用マ
スクの幅よりも広く形成することにより、光入出力部の
クラッドの厚みを光スイッチ部近傍の前記コア部の上部
の前記クラッドの厚みよりも厚く形成する工程を含むこ
とを特徴とする光スイッチの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16132692A JPH063708A (ja) | 1992-06-19 | 1992-06-19 | 光スイッチとその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16132692A JPH063708A (ja) | 1992-06-19 | 1992-06-19 | 光スイッチとその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH063708A true JPH063708A (ja) | 1994-01-14 |
Family
ID=15732967
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16132692A Pending JPH063708A (ja) | 1992-06-19 | 1992-06-19 | 光スイッチとその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH063708A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2024252534A1 (ja) * | 2023-06-06 | 2024-12-12 | 日本電信電話株式会社 | 光変調器 |
-
1992
- 1992-06-19 JP JP16132692A patent/JPH063708A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2024252534A1 (ja) * | 2023-06-06 | 2024-12-12 | 日本電信電話株式会社 | 光変調器 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0816908B1 (en) | Coupling of strongly and weakly guiding waveguides for compact integrated Mach Zehnder modulators | |
| JP2754957B2 (ja) | 半導体光制御素子およびその製造方法 | |
| US9229168B2 (en) | Semiconductor optical waveguide device and method for manufacturing the same | |
| JPH04243216A (ja) | 光導波路の製造方法ならびに光集積素子及びその製造方法 | |
| US6198854B1 (en) | Mach-Zehnder modulator | |
| US5452383A (en) | Optical switch and method for producing the optical switch | |
| US6278170B1 (en) | Semiconductor multiple quantum well mach-zehnder optical modulator and method for fabricating the same | |
| JPH08146365A (ja) | 半導体マッハツェンダー変調装置及びその製造方法 | |
| JP3674806B2 (ja) | 半導体光導波路機能素子 | |
| JP2817602B2 (ja) | 半導体マッハツェンダ変調器およびその製造方法 | |
| JP2786063B2 (ja) | 半導体光制御デバイス | |
| JPH05251812A (ja) | 量子井戸構造光変調器付き分布帰還型半導体レーザおよびその製造方法 | |
| JPH063708A (ja) | 光スイッチとその製造方法 | |
| JPH04283704A (ja) | 半導体光導波路 | |
| JP2760276B2 (ja) | 選択成長導波型光制御素子 | |
| JPH0659292A (ja) | 半導体光スイッチおよびその製造方法 | |
| JPH08179168A (ja) | 光集積回路 | |
| JP2011107412A (ja) | 半導体光素子の製造方法 | |
| JPH1172759A (ja) | 導波路形光デバイスとその製造方法 | |
| JPH05158080A (ja) | 導波路形光スイッチ | |
| JPH05110208A (ja) | 半導体光導波路およびその製造方法 | |
| JPH05249508A (ja) | 導波路形光スイッチおよびその製造方法 | |
| JPH0921985A (ja) | マッハツェンダー変調器及びその製造方法 | |
| JPH05158081A (ja) | 半導体光スイッチおよびその製造方法 | |
| JPH04237001A (ja) | 光デバイス |